JPS61273570A - シミユレ−シヨン装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、ライトペンを備えた視覚表示装置と、記憶
手Ｒｋ有した制御用計算機だけで、模範的な運転に従っ
て訓練するシミュレーション装置に関するものである。

〔従来の技術〕

第２図は従来のシミュレーション装置を示すブロック図
であり、説明の便宜上、発電所のプラント制御を対象と
したシミュレーション装置の例について示している。図
において、１は発電所の中央制御室においてボイラ、タ
ービン発電機等全操作する為の制御盤、２は制御盤１か
らの入力操作に対してシーケンスのインタロック処理、
プラント状態の演算、′制御盤１への信号の出力処理等
上行う制御用計算機、６は制御盤１上に配置されたプラ
ント操作用の各種の操作スイッチ、４ＩＩ！プラント状
態用の各種メータ、５はプラント状態表示用の表示灯、
６〜２０は制御用計算機２内の各種装置群であり、６は
制御盤１のスイッチ操作を入力する為の入力処理装置、
７はプラント状態を表示灯５やメータ４に出力する為の
出力処理装置、８はシーケンスのインタロック、プラン
ト状態のモデル演算処理等のシミュレーショｙｖ行う、
デル演算処理装置である。１０はプラントの状態を記憶
する記憶装置（記憶手段）、１１はディスクの如き外部
の補助記憶装置（補助記憶手段）である。１２はシミュ
レーション再現時のために操作スイッチ３の情報上編集
する再現データセーブ処理装置、１３は編集された操作
スイッチ６の情報上一時記憶するスイッチ操作一時記憶
装置、１４は内部タイマ、１５は操作スイッチ３の情報
を記憶装置１０に再現する再現データ処理装置、１６は
記憶装置１０と補助記憶装置１１との間でデータ全転送
しあう為のデータ転送装置、１７は補助記憶装置１１上
の操作スイッチ情報音変更する操作記録データ変更処理
装置、１８は新友な操作スイッチ乙の情報を追加する追
加データ処理装置である。そして、１９は操作記録デー
タ変更装置１７及び追加データ処理装置１８會駆動する
為の入力装置、２０は再現時に操作手順を表示する為の
運転操作ガイド処理装置、２６は操作手順を表示する視
覚表示装置である。

次に動作について説明する。シミュレーション装置の運
転状態には、単なるシミュレーション運転の通常運転モ
ード、シミュレーション運転を記憶する再現データセー
ブモ、−ド、記憶されたシミュレーション運転全再現す
る再現モードの３つのモードがある。

〔１〕　通常運転モード これは発電所のプラント制御をシミュレーションする基
本的な運転状態で、まず、運転員によって操作スイッチ
３が動かされると、入力処理装置６が起動され、操作さ
れたスイッチ３の番号、変化状態をチェックして記憶装
置１ｏ上の該当エリアにセットする。モデル演算処理装
置８は記憶装置１０上の入力データｔもとにプラント状
態を演算し、その結果金回び記憶装置１ｏ上にセットす
る。出力処理装置７は、上記のように記憶装置１゜上に
セットされた出力データ七制御盤１上の出力メータ４及
び表示灯５に出力する。

このようにして制御盤１上にはプラント情報が出力され
、プラント運転状態がシミュレーショ。

される。

〔２〕　　再現データセーブモード 再現データセーブモード時は、まず通常運転モードでプ
ラント制御をシミュレーションする時ニ記憶装置１０上
に記憶されたシミュレーションの結果であるプラント情
報をデータ転送装置１６によって補助記憶装置１１上に
転送する。次に制御盤１からスイッチ操作が行われると
、入力処理装置６はその内容（スイッチ番号、スイッチ
変化状態）を記憶装置１０上にセットし、さらに再現デ
ータセーブ処理装置１２に伝える。再現データセーブ処
理装置１２は、スイッチ操作入力データ及び内部タイマ
１４によシ操作記録データ（操作時間、スイッチ番号、
スイッチ変化状態）を第３図（ａ）に示す形に編集し、
スイッチ操作一時記憶装置１３にセーブした後、データ
転送装置１６がスイッチ操作一時記憶装置１３の内容全
補助記憶装置１１に転送する。以上のようにして、補助
記憶装置１１上には、再現時に初期状態となるプラント
データとシミュレーション運転に必要な全てのスイッチ
操作内容が第３図（ｂｌに示すような形で記憶される。

〔３〕　再現そ一ド 再現時は、まずデータ転送装置１６が、補助記憶装置１
１上のデータについて、プラントデータは記憶装置１０
上に、操作記録データはスイッチ操作一時記憶装置１３
上にそれぞれ設定する。次に、運転操作ガイド処理装置
２０が、内部タイマ１４とスイッチ操作一時記憶装置１
６上の操作記録データにおける操作時間と全比較し、両
者が一致したら制御盤１上の視覚表示装置２６にその操
作内容を出力するとともに内部タイマ１４ｔ−停止させ
て運転員の操作待ちの状態とする。そこで、制御盤１か
ら操作が行われると、再現データ処理装置１５は、制御
盤１かもの操作入力データとスイッチ操作一時記憶装置
１３上の操作記録データ中のスイッチ操作内容とｔ比較
し、両者が一致していれば、記憶装置１０上にセットす
る。毫デル演算処理装置８がそのデータを処理してプラ
ントシミュレーションを再現させながら操作データ終了
まで順次、視覚表示装置２６に操作内容を表示する。

しかし、視覚表示装置２６上の操作指示内容と異なつ次
操作を行うと、再現データ処理装置１５は視覚表示装置
２６上に、リトライ要求を表示し、操作入力状態が続く
が、リトライ回数が指定回数を越えると再現モードが打
ち切られ通常運転モードに切替わる。

〔発明が解決しようとする問題点〕

従来のシミュレーション装置は、記憶手段を有し比制御
用計算機、該制御用計算機を操作する制御盤及び視覚表
示装置を備えていないと模範的な運転に従った訓練がで
きないなどの問題点があった。

この発明は上記のような問題点を解消する九めになされ
友もので、視覚表示装置から追従操作がテキるシミュレ
ーション装置を得ること上目的とする。

〔問題点を解決する九めの手段〕

この発明に係るシミュレーション装置は、視覚表示装置
に操作用盤面図を表示し、前記視覚表示装置に備えたラ
イトペンで追従操作ｔできるようにしたものである。

〔作用〕

この発明における視覚表示装置は、操作用盤面図？表示
し、その操作用盤面図に表示された内容ｔライトペンで
指示することにより制御用計算機を駆動し、シミュレー
ションを再現させる。

〔実施例〕

以下、この発明の一実施例を図について説明する。第１
図において、同一符号は第２図に示す従来装置と同−又
は相応部分金示す。１６ｍは従来のデータ転送処理装置
１６に補助記憶装置１１から操作用盤面図のデータ転送
機能を付加したデータ転送装置である。２１は操作用盤
面図及び操作手順を表示するキーボード付ＣＲＴの如き
キーボード付視覚表示装置、２２は視覚表示装置２１か
ら操作指示を与えるライトペン、２３はライトペン２２
から指示されたデータの変換を行う入力変換処理装置、
２４は視覚表示装置２１に表示する操作用盤面図表示処
理装置である。

次に実施例の動作について説明する。シミュレーション
を再現する場合、データ転送装置１６ａが補助記憶装置
１１上のデータ（従来のシミュレーション装置で作られ
たプラントデータ）についてプラントデータは記憶装置
１０上にセットし、操作記録データにスイッチ操作一時
記憶装置１６上にセットする。次に、運転操作ガイド処
理装置２０が、内部タイマ１４の値をスイッチ操作一時
記憶装置１３上の操作記録データにおける操作時間と比
較し、一致すれば視覚表示装置２１にその操作内容を表
示するとともに内部タイマ１４會停止させて運転員の操
作待ちの状態とする。そこで、運転員が盤面全視覚表示
装置２１上のキーボードより選択すると、操作用盤面図
表示処理装置２４が、補助記憶装置１１に記憶されてい
る表示データ音データ転送装置１６ａｔ−経由し視覚表
示装置２１に出力する。そして、運転員は操作内容に該
当するスイッチを選びライトペン２２ｔ−タッチさせる
。入力変換処理装置２３は視覚表示装置２１から送られ
るデータ全変換する。再現データ処理装置１５に、入力
変換処理装置２３からの操作入力データとスイッチ操作
一時記憶装置１３上の操作記録データ中のスイッチ操作
内容とを比較して、両者が一致していれば、記憶装置１
０上にこの操作データをセットし内部タイマ１４′に作
動させる。

モデル演算処理装置８はそのデータを処理してプラント
シミュレーションを再現させながら操作データが終了す
るまで繰り返え丁。

上記実施例では、発電所のプラント制御について説明し
たが、交通制御等信の制御上対象としｔものであって−
もよく、上記実施例と同様の効果？奏する。

〔発明の効果〕

以上のように、この発明によれば視覚表示装置に操作用
盤面図會表示し、ライトペンで該視覚表示装置から追従
操作ができるように構成し九ので、操作用制御盤が設備
されていない所でも模範運転全訓練できる効果がある。

【図面の簡単な説明】

１ｇ１図はこの発明の一実施例によるシミエレーショ／
装置を示すブロック構成図、第２図は従来のシミニレ−
ジョン装置を示すブロック構成図、第３図（ａ）　＊　
（ｂ）は記憶装置のデータ構成図である。 図において、２は制御用計算機、６は入力処理装置、８
はモデル演算処理装置、１０は記憶装置（記憶手段）、
１１は補助記憶装置（補助記憶子＆）、１５はスイッチ
操作一時記憶装置、１４に内部タイマ％１５は再現デー
タ処理装置、１６ａにデータ転送処理装置、１７は操作
記録データ変換６理装置、１８は追加データ処理装置、
１９はデータ変更作業用の入力装置、２０は運転操作ガ
イド処理装置、２１は視覚表示装置、２２はライトベン
、２３は入力変換処理装置、２４は操作用盤面表示処理
装置。 なお１図中、同一符号は同一、又は相当部分を示す。 第１図 第２図 第３図 （ａ） （ｂ）

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 記憶手段を有した制御用計算機でシミュレーションを行
   い、前記シミュレーションの状況及び操作手順を前記記
   憶手段で記憶し、前記シミュレーションを再現する場合
   に視覚表示装置に順次表示される操作内容に従つて追従
   操作を行うシミュレーション装置において、前記視覚表
   示装置は操作用盤面図を表示すると共にその操作用盤面
   図の操作内容をライトペンで指示することにより追従操
   作できるように構成され、前記制御用計算機は前記操作
   用盤面図を前記視覚表示装置に表示させると共に前記ラ
   イトペンで指示された操作内容を処理して前記シミュレ
   ーションを再現させるように構成されていることを特徴
   とするシミュレーション装置。