JPS63184779A - プラント運転訓練模擬装置 - Google Patents

プラント運転訓練模擬装置

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JPS63184779A
JPS63184779A JP1600887A JP1600887A JPS63184779A JP S63184779 A JPS63184779 A JP S63184779A JP 1600887 A JP1600887 A JP 1600887A JP 1600887 A JP1600887 A JP 1600887A JP S63184779 A JPS63184779 A JP S63184779A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
plant
control panel
simulated
initial
setting
Prior art date
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Pending
Application number
JP1600887A
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English (en)
Inventor
和美 羽野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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Publication of JPS63184779A publication Critical patent/JPS63184779A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的コ (産業上の利用分野) 本発明は、プラント運転訓練模擬装置に関する。
(従来の技術) 発電、電力、製鉄、化学等のプラントに見られるように
、複雑、大規模にして安全かつ効率的運用が強く要求さ
れる各種プラントにおいては、運転員の訓練が必要不可
欠なものであり、このためプラント運転訓練模擬装置が
設けられている。
第3図は、このようなプラント運転訓練模擬装置の従来
例を示すもので、演算制御装置1は指導員コンソール2
で設定されたプラントの運転モードに応じてプラント状
態を模擬し、その状態を入出力装置13を介して模擬制
御盤4に表示させるものである。また、模擬制御盤4は
プラント状態を表示すると共に、各種プラント状態を設
定するための操作を行なうものである。設定された内容
は入出力装置1!3を介して演算制御装置!11に入力
される。
指導員が指導員コンソール2を操作して運転モードを指
定すると、模擬制御盤4にプラント状態が表示される。
訓練員はその表示を見ながらその模擬制御盤4で所定の
操作を行なうことにより、プラントの運転訓練が行なわ
れる。
(発明が解決しようとする問題点) ところで、このような運転訓練を行なう場合、まず最初
に指定した運転モードに応じてプラント状態を初期設定
しなければならない0例えば、火力発電プラントの場合
であれば、ボイラ運転、タービン運転2尭電機運転等の
運転モードがあり、各運転モードにおいて、ボイラに供
給すべき燃料量や空気量の初期化が異なる。
そこで、指導員は指導員コンソール2で運転モードを指
定した後、模擬制御盤4を操作してプラント状態を運転
モードに応じた初期値に初期設定している。この初期設
定操作を容易にするために、従来は、演算制御装置lに
CRT表示装置を接続し、模擬制御盤4上の操作すべき
各種設定器とそれらに設定すべき設定値とを表示するよ
うにしていた。
しかしながら、通常指導員は模擬制御盤4を操作する訓
練員がよく見える場所におり、指導員コンソール2やC
RT表示装置と模擬制御盤4とは離れた位置に配置され
ている。このため、CRT表示装置に表示された設定内
容を読み取り模擬制御盤4まで行って操作することにな
るが、設定個所が多数あるため、設定ミスが生じやすく
、また両者の間を行ったり来たりするようにもなり初期
設定操作の能率が悪く1時間がかかるという問題があっ
た。
本発明は、上記の問題を解決し、能率よく確実に初期設
定できるプラント運転訓練模擬装置を提供することを目
的とする。
[発明の構成コ (問題点を解決するための手段) このため、本発明は模擬制御盤の設定器に初期設定を行
なう場合、各設定器ごとに、記憶している初期設定値と
そのときに実際に設定されている設定値との偏差を算出
し、その偏差を模擬制御盤上にある各設定器に対応する
既設の状態表示器に表示するようにしたものである。
(作用) これにより、指導員は模擬制御盤の表示器を見ることに
より、操作が必要な設定器とその操作量が容易に判別で
き、確実に初期設定できるようになる。
(実施例) 以下1本発明の実施例を図面を参照しながら詳細に説明
する。
第1図は本発明の一実施例に係るプラント運転訓練模擬
装置のブロック構成図を示したものである。図において
、演算制御装fillは実プラントにおける制御装置の
機能の模擬演算、実プラントの物理的特性の模擬演算等
を実行するものである。
指導員コンソール2は模擬演算の開始/停止、初期化機
能等の模擬演算のコントロール、各種機能の実行指示等
を指令するものである。模擬制御盤4は実プラントの制
御盤と同じくポテンションメータや偏差メータ等の表示
器と、設定量、指示器、操作器具等を備えた操作部とを
有し、プラント状態の表示やその設定操作を行なうもの
である。
イjL 初期自記憶装置1E5は、プラントの各運転モードにお
けるプラント状態の初期化を記憶するものである。初期
設定指示装置!!6は、模擬制御盤4の設定器、操作器
具で設定されている状態と、そのとき設定すべき初期化
との偏差を求めるものである。
入出力装置!3は、演算制御装[1と指導員コンソール
2、演算制御装置1と模擬制御盤4.模擬制御盤4と初
期設定指示装置6をそれぞれ接続するインタフェース回
路である。
次に、このプラント運転訓練模擬装置の初期設定につい
て説明する。
通常プラントの運転モードは1例えば発電プラントにお
いてはボイラ運転、タービン運転2亮電機運転、補機運
転等の各種の運転モードが存在し。
それぞれに対応する初期設定が必要となる。指導員が指
導員コンソール2から運転モードとその運転モードに応
じた初期化指示を行なうと、指導員コンソール2より初
期値記憶装置5にその運転モードを示す選択信号SLが
出力される。
初期値記憶装置5には各運転モードにおいて初期設定す
べきプラント量1例えば火力発電プラントであればボイ
ラへ供給する燃料量や空気量その他の初期値が記憶され
ている。初期値記憶装置5は選択信号Stを入力すると
、指示された運転モードに対応する演算初期値Zt 1
=Ztnおよび初期設定値Xt1〜Xt、nを出力する
演算初期値Ztt〜Ztnは、演算制御装置1がプラン
ト状態を模擬する際に演算に必要なもので、また、初期
設定値Xt、t〜Xtnは、模擬制御盤4に設定すべき
プラント量の初期値を示すものである。演算制御装置!
!1は上記演算初期値Zts〜Zt、nおよび初期設定
値Xt t−Xtnを入力し、これらの値に基づいて演
算モデルの初期化を実行する。
一方、初期設定指示装置i!6には上記初期設定値Xt
1〜Xtnが入力されると共に、そのとき模擬制御盤4
上の各設定器で実際に設定されている実設定値Ytx〜
’/knが入出力装ff!3を介して入力される。
初期設定指示装置6は、第2図の処理11〜1nに示す
ように、初期設定値Xts〜Xtnと実設定値Vt+〜
Yt、nとのそれぞれ対応するものを比較し1両者の偏
差Rt I−Rtnを算出する。この偏差Rシ1〜Rt
nは入出力装[3を介して模擬制御盤4に出力される。
ところで、一般に模擬制御盤4の操作部には、1つの設
定器に対してその設定値を表示するポテンションメータ
と自動制御系で算出された基準値とその設定値との偏差
を表示する偏差メータが配設されている0例えば、発電
プラントの場合、燃料量に応じた基準となる空気量が自
動制御系で算出されるが、その算出された基準値と設定
値との偏差が偏差メータに表示される。この偏差メータ
では、設定値は基準値をrOJとし、 r−100%〜
+100%」の範囲で指示されるようになっている。ま
た。
この偏差メータは、プラントの運転開始後に上記のよう
に作動するものである。
本実施例では、初期設定時にこの偏差メータを使用して
前記偏差Rヒx〜Rtnを指示するようにしている。模
擬制御盤4は、偏差Rtt〜Rjnを入力し。
それぞれ対応する各偏差メータでその値を指示する(第
2図、処理21〜2n)。
これにより、指導員は模擬制御盤4の操作部の各偏差メ
ータを見れば、容易に初期設定操作の必要な個所と操作
量を判別することができ、所定の設定が能率よく確実に
行なえる。
この初期化設定完了は指導員コンソール2よりシミュレ
ーション開始指示をあたえると、上記偏差Rtx〜Rt
nの指示は停止され(第3図、処理3のYES)、演算
制御装置1は以上で設定された初期値に基づいて所定の
模擬動作を開始するようになる(処理4)。
なお、本実施例では、初期設定をアナログ量で行なう場
合について説明したが、オン・オフの設定など2値で設
定する場合には、初期設定指示装置は偏差の代わりに不
一致を検出して、対応する設定器にランプ表示等を行な
うようにすることができる。
[発明の効果] 以上のように本発明によれば、模擬制御盤の設定器に初
期設定を行なう場合、各設定器ごとに記憶して初期設定
値とそのときの実際の設定値との偏差を算出して、対応
する偏差メータなどの表示器に表示するようにしたので
、操作が必要な設定器が容易に判別でき、またその操作
量が容易にわかるので、初期設定操作が能率よく確実に
行なえるようになる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係るプラント運転訓練模擬
装置のブロック構成図、第2図は初期設定時の動作を示
すフローチャート、第3図は従来のプラント運転訓練模
擬装置のブロック構成図である。 1・・・演算制御装置、2・・・指導員コンソール。 3・・・入出力装置、4・・・模擬制御盤、5・・・初
期値記憶装置、6・・・初期設定指示装置。 (7317)  代理人 弁理士 則 近  憲 佑(
8105)   同  王侯 弘文 第1図 第2図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. プラントの物理的特性および制御装置の機能を模擬する
    演算制御装置と、前記演算制御装置で模擬したプラント
    状態を表示する各種状態表示器および運転訓練員の操作
    を前記演算制御装置に入力する各種設定器を備えた模擬
    制御盤とを有するプラント運転訓練模擬装置において、
    前記模擬制御盤上の設定器が取るべき初期設定値を予め
    記憶する初期状態記憶装置と、その初期状態記憶装置に
    より記憶された前記初期値と前記模擬制御盤上の設定器
    に実際に設定されている設定器との偏差を算出し、その
    偏差を前記模擬制御盤上の状態表示器に表示させる初期
    設定指示装置とを備えていることを特徴とするプラント
    運転訓練模擬装置。
JP1600887A 1987-01-28 1987-01-28 プラント運転訓練模擬装置 Pending JPS63184779A (ja)

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JPS63184779A true JPS63184779A (ja) 1988-07-30

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ID=11904563

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011123187A (ja) * 2009-12-09 2011-06-23 Toshiba Corp 運転模擬装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2011123187A (ja) * 2009-12-09 2011-06-23 Toshiba Corp 運転模擬装置

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