JPH0315088A - プラントシュミレータ - Google Patents
プラントシュミレータInfo
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- JPH0315088A JPH0315088A JP15017689A JP15017689A JPH0315088A JP H0315088 A JPH0315088 A JP H0315088A JP 15017689 A JP15017689 A JP 15017689A JP 15017689 A JP15017689 A JP 15017689A JP H0315088 A JPH0315088 A JP H0315088A
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- 238000012549 training Methods 0.000 claims abstract description 22
- 238000000034 method Methods 0.000 claims abstract description 18
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- 238000004364 calculation method Methods 0.000 claims description 18
- 238000004088 simulation Methods 0.000 claims description 5
- 230000004044 response Effects 0.000 claims description 2
- 238000011156 evaluation Methods 0.000 abstract description 10
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の目的]
(産業上の利用分野)
本発明は原子力プラント等のプラントシュミレータを用
いたプラント運転員の訓練を補助する装置に係り、特に
プラント異常時の訓練におけるプラント異常箇所の表示
と、訓練生のプラント異常原因究明手順が適切であるか
否かを評価する運転訓練補助装置を設けたプラントシュ
ミレー夕に関する。
いたプラント運転員の訓練を補助する装置に係り、特に
プラント異常時の訓練におけるプラント異常箇所の表示
と、訓練生のプラント異常原因究明手順が適切であるか
否かを評価する運転訓練補助装置を設けたプラントシュ
ミレー夕に関する。
(従来の技術)
一般に、原子力発電プラント、火力発電プラントまたは
化学プラント等の各種プラントを運転するプラント運転
員は、訓練用のプラントシュミレー夕を通してプラント
の運転方法を体験学習している。原子力発電プラントを
例にすると、特に近年はプラントの信頼性向上に伴い、
実プラントにおける異常時の運転操作の機会は極めて希
となっており、このためプラントシュミレー夕による体
験学習が益々重要になっている。このようなブラントシ
ュミレータによる運転員の運転技術の訓練は、例えば訓
練生4人を1チームとしてインストラクタを1〜2名配
置して所要の事象を種々想定して行われる。前記プラン
トシュミレータは原子力発電プラントの実プラントを模
擬した模擬プラントと、この模擬プラントの運転を遠隔
制御する模擬中央制御盤とを設け、この模擬中央制御盤
上の各種スイッチ類の操作器を訓練生がインストラクタ
の指導の下で、実際に操作して模擬プラントの運転を行
う。これにより、訓練生が実プラントの運転技術を体験
的に習得する。
化学プラント等の各種プラントを運転するプラント運転
員は、訓練用のプラントシュミレー夕を通してプラント
の運転方法を体験学習している。原子力発電プラントを
例にすると、特に近年はプラントの信頼性向上に伴い、
実プラントにおける異常時の運転操作の機会は極めて希
となっており、このためプラントシュミレー夕による体
験学習が益々重要になっている。このようなブラントシ
ュミレータによる運転員の運転技術の訓練は、例えば訓
練生4人を1チームとしてインストラクタを1〜2名配
置して所要の事象を種々想定して行われる。前記プラン
トシュミレータは原子力発電プラントの実プラントを模
擬した模擬プラントと、この模擬プラントの運転を遠隔
制御する模擬中央制御盤とを設け、この模擬中央制御盤
上の各種スイッチ類の操作器を訓練生がインストラクタ
の指導の下で、実際に操作して模擬プラントの運転を行
う。これにより、訓練生が実プラントの運転技術を体験
的に習得する。
即ち、インストラクタはインストラクタコンソール上の
各種操作器を操作して設定した原因に基づくタービント
リップや原子炉スクラム及び小事故等の各種事象をFA
tMプラントに発生させて、これ等各種事象に対応した
適切な運転方法を訓練生が模擬中央制御盤の運転操作を
実際に行うことにより、高度な運転技術を体験・習得す
ることができる。さらに訓練生は、各種事象に応じた運
転操作を行い、模擬プラントを安定な状態とした後、そ
の事象が発生した原因を実際のプラントの図書及び模擬
プラントが示した挙動から特定する。インストラクタは
特定された原因がインストラクタの設定した原因と合致
しているかを確認して、原因究明手順が適切なものであ
るか評価することにより訓練生は運転員としての各種事
象の原因究明の方法を習得することができる。またイン
ストラクタは、模擬プラントにおけるポンプ、センサ等
の機器の単一故障のような小故障の想定であれば、運転
員の原因究明方法に適切な助言と指示を与えることがで
きる。
各種操作器を操作して設定した原因に基づくタービント
リップや原子炉スクラム及び小事故等の各種事象をFA
tMプラントに発生させて、これ等各種事象に対応した
適切な運転方法を訓練生が模擬中央制御盤の運転操作を
実際に行うことにより、高度な運転技術を体験・習得す
ることができる。さらに訓練生は、各種事象に応じた運
転操作を行い、模擬プラントを安定な状態とした後、そ
の事象が発生した原因を実際のプラントの図書及び模擬
プラントが示した挙動から特定する。インストラクタは
特定された原因がインストラクタの設定した原因と合致
しているかを確認して、原因究明手順が適切なものであ
るか評価することにより訓練生は運転員としての各種事
象の原因究明の方法を習得することができる。またイン
ストラクタは、模擬プラントにおけるポンプ、センサ等
の機器の単一故障のような小故障の想定であれば、運転
員の原因究明方法に適切な助言と指示を与えることがで
きる。
さらにプラント運転員は、運転責任者を頂点として中央
制御盤の操作を行う主機運転員と、それ以外の制御盤及
び現場パトロールを行う捕機運転員により構成されるチ
ーム体制を組んで運転が行われる。このようなチーム体
制における運転員の連携操作を習得するために、運転員
のチームはプラントシュミレー夕により各種事象を発生
させて、これ等の事象に対応した運転責任者の指示体系
、主機運転員と捕機運転員との連携操作を行って、連携
操作を体験的に習得することができる。
制御盤の操作を行う主機運転員と、それ以外の制御盤及
び現場パトロールを行う捕機運転員により構成されるチ
ーム体制を組んで運転が行われる。このようなチーム体
制における運転員の連携操作を習得するために、運転員
のチームはプラントシュミレー夕により各種事象を発生
させて、これ等の事象に対応した運転責任者の指示体系
、主機運転員と捕機運転員との連携操作を行って、連携
操作を体験的に習得することができる。
(発明が解決しようとする課題)
しかしながら例えば、プラント機器の多重故障のような
複数の原因を想定した事象では、その際の原因究明手順
は比較的複雑であり、訓練生が適切な手段により原因究
明が行われたか否かを少数のインストラクタにより逐一
指摘するには限界がある。またプラントシュミレータが
中央制御室を模擬したものであり、主機運転員を主な訓
練対象としているので、補機運転員はプラントシュミレ
ー夕での訓練では、現場パトロール等の訓練をするのに
も限界かあるという問題があった。
複数の原因を想定した事象では、その際の原因究明手順
は比較的複雑であり、訓練生が適切な手段により原因究
明が行われたか否かを少数のインストラクタにより逐一
指摘するには限界がある。またプラントシュミレータが
中央制御室を模擬したものであり、主機運転員を主な訓
練対象としているので、補機運転員はプラントシュミレ
ー夕での訓練では、現場パトロール等の訓練をするのに
も限界かあるという問題があった。
本発明は上記に鑑みてなされたもので、その目的とする
ところは、訓練生の原因究明手順が、その時のプラント
車象に応じて適切であるか否かを自動的に評価して評価
結果を表示すると共に、原因として設定されたプラント
の異常箇所を表示して訓練生の自己確認により迅速で正
確な評価とインストラクタの負担軽減ができるプラント
シュミレー夕を提供することにある。
ところは、訓練生の原因究明手順が、その時のプラント
車象に応じて適切であるか否かを自動的に評価して評価
結果を表示すると共に、原因として設定されたプラント
の異常箇所を表示して訓練生の自己確認により迅速で正
確な評価とインストラクタの負担軽減ができるプラント
シュミレー夕を提供することにある。
[発明の構成]
(課題を解決するための手段)
模擬制御盤と模擬プラントを備えてインストラクタの状
態模擬操作に対して′J11練生による操作訓練を行う
プラントシュミレータに、前記模擬プラントと各種デー
タの授受を行こない設定された原因のプラント異常箇所
データを前記模擬プラントより読込んで原因発見操作に
関する情報を入力しデータ処理するプラント異常状態演
算装置と、この出力から指定された現場状態を表示する
現場状態表示装置と、この現場状態のデータを保存・記
憶する現場状態記憶装置と、前記現場状態表示装置のデ
ータに前記プラント異常状態演算装置で指定された異常
箇所データを入力するプラント異常箇所表示装置と、前
記現場状態表示装置からの出力を表示する入出力装置か
らなる運転訓練捕助装置を備える。
態模擬操作に対して′J11練生による操作訓練を行う
プラントシュミレータに、前記模擬プラントと各種デー
タの授受を行こない設定された原因のプラント異常箇所
データを前記模擬プラントより読込んで原因発見操作に
関する情報を入力しデータ処理するプラント異常状態演
算装置と、この出力から指定された現場状態を表示する
現場状態表示装置と、この現場状態のデータを保存・記
憶する現場状態記憶装置と、前記現場状態表示装置のデ
ータに前記プラント異常状態演算装置で指定された異常
箇所データを入力するプラント異常箇所表示装置と、前
記現場状態表示装置からの出力を表示する入出力装置か
らなる運転訓練捕助装置を備える。
(作 用)
インストラクタによるプラントの異常状態模擬操作デー
タと、訓練生による前記プラント異常状態の原因発見操
作データを運転訓練補助装置に入力し、プラント異常状
態演算装置にて演算して、現場状態記憶装置からの現場
状態と異常箇所の特定と、訓練生による操作が適切であ
るか否かを評価して、指示された現場状態は現場状態表
示装置に、また異常箇所は、異常箇所表示装置により前
記現場状態表示装置に読込まれて、この現場状態表示装
置が出力するデータを入出力装置で表示すると共に、前
記プラント異常状態演算装置からの評価結果も入出力装
置により表示して訓練生の確認に供する。
タと、訓練生による前記プラント異常状態の原因発見操
作データを運転訓練補助装置に入力し、プラント異常状
態演算装置にて演算して、現場状態記憶装置からの現場
状態と異常箇所の特定と、訓練生による操作が適切であ
るか否かを評価して、指示された現場状態は現場状態表
示装置に、また異常箇所は、異常箇所表示装置により前
記現場状態表示装置に読込まれて、この現場状態表示装
置が出力するデータを入出力装置で表示すると共に、前
記プラント異常状態演算装置からの評価結果も入出力装
置により表示して訓練生の確認に供する。
(実施例)
本発明の一実施例を図面を参照して説明する。
図面はプラントシュミレータの配置●構成図で、プラン
トンユミレータ1は演算装置2a及び主記憶装置2bか
らなる模擬プラント2と、主盤3as副盤3bさらに主
任机3Cからなる模擬中央制御盤3とインストラクタコ
ンソール4及び運転訓練補助装置6からなり、この模擬
中央制御盤3とインストラクタコンソール4は、実プラ
ントの中央制御室を模擬した模擬中央制御室5内に設置
してある。なおプラント運転の訓練生は、前記模擬中央
制御盤3のコーナ部の主盤3aに1名、両袖の副盤3b
に各1名と主任机3cに1名の計4名が配置され、イン
ストラクタコンソール4には1乃至2名のインストラク
タが配置されている。
トンユミレータ1は演算装置2a及び主記憶装置2bか
らなる模擬プラント2と、主盤3as副盤3bさらに主
任机3Cからなる模擬中央制御盤3とインストラクタコ
ンソール4及び運転訓練補助装置6からなり、この模擬
中央制御盤3とインストラクタコンソール4は、実プラ
ントの中央制御室を模擬した模擬中央制御室5内に設置
してある。なおプラント運転の訓練生は、前記模擬中央
制御盤3のコーナ部の主盤3aに1名、両袖の副盤3b
に各1名と主任机3cに1名の計4名が配置され、イン
ストラクタコンソール4には1乃至2名のインストラク
タが配置されている。
また模擬中央制御盤3には模擬プラント2の運転を遠隔
制御するための各種スイッチやハンドル等の操作器及び
模擬プラント2のプラント状態を示す各種計器類、表示
灯やCRT等の表示装置、アナンシェーク等が配設され
ていて、この各種操作器が操作されると、その操作信号
が模擬プラント2に伝達され、模擬プラント2において
は実プラントと同様の挙動・反応を示すような信号を前
記模擬中央制御盤3に出力する。この模擬プラント2は
前記模擬中央制御盤3の全操作器の操作位置と、全アナ
ンシエータの警報状態とを記憶する主記憶装置2bと模
擬中央制御盤3の全操作器の操作位置を示す操作信号を
受けて、模擬プラント2のプラントパラメータを実プラ
ントと略同様の値に演算し、このプラントパラメータを
プラント状態を示すプラントデータとして、模擬中央制
御盤3に出力する成算装置2aで構成している。
制御するための各種スイッチやハンドル等の操作器及び
模擬プラント2のプラント状態を示す各種計器類、表示
灯やCRT等の表示装置、アナンシェーク等が配設され
ていて、この各種操作器が操作されると、その操作信号
が模擬プラント2に伝達され、模擬プラント2において
は実プラントと同様の挙動・反応を示すような信号を前
記模擬中央制御盤3に出力する。この模擬プラント2は
前記模擬中央制御盤3の全操作器の操作位置と、全アナ
ンシエータの警報状態とを記憶する主記憶装置2bと模
擬中央制御盤3の全操作器の操作位置を示す操作信号を
受けて、模擬プラント2のプラントパラメータを実プラ
ントと略同様の値に演算し、このプラントパラメータを
プラント状態を示すプラントデータとして、模擬中央制
御盤3に出力する成算装置2aで構成している。
運転訓練補助装置6はプラント異常状態演算装置7と現
場状態表示装置8及び現場状態記憶装置9、プラント異
常箇所表示装置10さらに入出力装置l1で構戊されて
いて、前記模擬中央制御室5内でインストラクタにより
行われた、インストラクタコンソール4の操作器の操作
により設定された原因に基づくプラント異常箇所の表示
をすると共に、訓練生のプラント異常究明手順が適切で
あるか否かの評価をする。次いで訓練生のプラント異常
究明手順で陥り易いエラー傾向が明確化され、この対策
を講ずる手段を提供したり、補機運転に対する訓練をさ
らに高度な内容にする資料を提供する。
場状態表示装置8及び現場状態記憶装置9、プラント異
常箇所表示装置10さらに入出力装置l1で構戊されて
いて、前記模擬中央制御室5内でインストラクタにより
行われた、インストラクタコンソール4の操作器の操作
により設定された原因に基づくプラント異常箇所の表示
をすると共に、訓練生のプラント異常究明手順が適切で
あるか否かの評価をする。次いで訓練生のプラント異常
究明手順で陥り易いエラー傾向が明確化され、この対策
を講ずる手段を提供したり、補機運転に対する訓練をさ
らに高度な内容にする資料を提供する。
即ち、この運転訓練補助装置6のプラント異常状態演算
装置7は、前記インストラクタコンソール4の操作によ
り設定された原因のプラント異常箇所データを、前記模
擬プラント2の演算装if2aを介して読込み、このデ
ータに基づき現場状態表示装置8とプラント異常箇所表
示装置10に表示すべきデータを指定する。前記現場状
態表示装置8はプラント異常状態演算装置7により指定
されたデータを現場状態記憶装置9に格納された現場状
態データ、例えば現場のセンサあるいは弁等の写真から
選択する。またプラント異常箇所表示装置lOは、プラ
ント異常状態演算装置7で指定された異常箇所データ例
えば配管漏洩あるいは弁固着等の異常箇所状態データを
現場状態表示装置8に出力する。さらに入出力装置11
はCRT及びキーボードからなり、前記現場状態表示装
置8による現場状態データと異常箇所状態データを表示
すると共に、訓練生による原因究明操作データをプラン
ト異常状態演算装置7へ入力する。この異常状態演算装
置7は原因究明操作データを読込んで、原因究明操作手
順の評価を行う。なおこの評価に際しては、(a)原因
究明に必要なデータを収集したか、(b)原因の特定を
する上で誤った手順はなかったか、(e)インストラク
タが設定した原因と、訓練生が特定した原因とは合致し
ているか、等を判定する。
装置7は、前記インストラクタコンソール4の操作によ
り設定された原因のプラント異常箇所データを、前記模
擬プラント2の演算装if2aを介して読込み、このデ
ータに基づき現場状態表示装置8とプラント異常箇所表
示装置10に表示すべきデータを指定する。前記現場状
態表示装置8はプラント異常状態演算装置7により指定
されたデータを現場状態記憶装置9に格納された現場状
態データ、例えば現場のセンサあるいは弁等の写真から
選択する。またプラント異常箇所表示装置lOは、プラ
ント異常状態演算装置7で指定された異常箇所データ例
えば配管漏洩あるいは弁固着等の異常箇所状態データを
現場状態表示装置8に出力する。さらに入出力装置11
はCRT及びキーボードからなり、前記現場状態表示装
置8による現場状態データと異常箇所状態データを表示
すると共に、訓練生による原因究明操作データをプラン
ト異常状態演算装置7へ入力する。この異常状態演算装
置7は原因究明操作データを読込んで、原因究明操作手
順の評価を行う。なおこの評価に際しては、(a)原因
究明に必要なデータを収集したか、(b)原因の特定を
する上で誤った手順はなかったか、(e)インストラク
タが設定した原因と、訓練生が特定した原因とは合致し
ているか、等を判定する。
次に上記構成による作用について説明する。先ずインス
トラクタが訓練カリキュラムに従って前記インストラク
タコンソール4の操作器を操作して、例えば原子炉スク
ラム等に至る現場センサ等の故障を前記模擬プラント2
に発生させる。これにより模擬プラント2は、原子炉ス
クラム等の事象を発生させ、演算装置2aから前記運転
訓練補助装置6のプラント異常状態演算装置7へ、設定
された原因である現場センサ等のデータが読込まれる。
トラクタが訓練カリキュラムに従って前記インストラク
タコンソール4の操作器を操作して、例えば原子炉スク
ラム等に至る現場センサ等の故障を前記模擬プラント2
に発生させる。これにより模擬プラント2は、原子炉ス
クラム等の事象を発生させ、演算装置2aから前記運転
訓練補助装置6のプラント異常状態演算装置7へ、設定
された原因である現場センサ等のデータが読込まれる。
運転訓練捕助装置6のプラント異常状態演算装置7は、
このデータに読込まれている現場センサが実際のプラン
トの、どこに設置されているか判断して前記現場状態表
示装置8に表示すべきデータを指定し、現場状態表示装
置8は現場状態記憶装置9からデータを選択する。また
プラント異常状態廣算装置7は現場センサの異常箇所状
態、例えば回路故障等の表示すべきデータをプラント異
常箇所表示装置10に指定する。この指定されたデータ
は、現場状態表示装置8に入力される。なお上記表示山
容は入出力装置11のキーボードを操作してCRTの画
面に表示される。
このデータに読込まれている現場センサが実際のプラン
トの、どこに設置されているか判断して前記現場状態表
示装置8に表示すべきデータを指定し、現場状態表示装
置8は現場状態記憶装置9からデータを選択する。また
プラント異常状態廣算装置7は現場センサの異常箇所状
態、例えば回路故障等の表示すべきデータをプラント異
常箇所表示装置10に指定する。この指定されたデータ
は、現場状態表示装置8に入力される。なお上記表示山
容は入出力装置11のキーボードを操作してCRTの画
面に表示される。
さらに訓練生が実施する原因究明操作は、入出力装置1
1のキーボードより原因究明の手順を入力することによ
り、プラント異常状態演算装置7で原因究明操作手順を
評価し、入出力装置l1のCRTに画面表示される。従
って訓練生は、入出力装置11のCRT画面を視認する
ことにより、インストラクタの指摘を待つまでもなく自
から一連の原因究明操作の適否を迅速かつ正確に認識す
ることができる。
1のキーボードより原因究明の手順を入力することによ
り、プラント異常状態演算装置7で原因究明操作手順を
評価し、入出力装置l1のCRTに画面表示される。従
って訓練生は、入出力装置11のCRT画面を視認する
ことにより、インストラクタの指摘を待つまでもなく自
から一連の原因究明操作の適否を迅速かつ正確に認識す
ることができる。
この結果インストラクタの指導に要する負担を軽減する
と共に、この評価結果により訓練生の究明手順で陥り易
いエラー傾向か明確になり、この対策を溝する手段を容
易に提供できる。また捕機運転に対するシ11練として
、入出力装置11のキーボードを操作することにより現
場状態記憶装置9のデータを画像等に表示することがで
きる。
と共に、この評価結果により訓練生の究明手順で陥り易
いエラー傾向か明確になり、この対策を溝する手段を容
易に提供できる。また捕機運転に対するシ11練として
、入出力装置11のキーボードを操作することにより現
場状態記憶装置9のデータを画像等に表示することがで
きる。
[発明の効果コ
以上本発明によればプラントシュミレータを用いて実施
する、プラント異常時の対処訓練におけるインストラク
タのプラント異常状態模擬操作及びこれに対応する訓練
生のプラント異常状態原因発見操作に際し、訓練生のプ
ラント異常の原因究明手順を評価して、この評価結果を
画像等に表示できる。このため訓練生は自ら、その評価
結果を画像で視誌することにより、その都度インストラ
クタの指摘を待たずに一連のブランl・異常原因究明操
作の適否を正確に認識できる。従ってインストラクタに
おいても、訓練生指導の負担か軽減でき、またこの計価
結果により訓練生によるエラーの傾向か明確になる等、
対策が容易となる。なお捕機運転に対する訓練としては
、入出力装置のキーボード操作により先に現場状態記憶
装置に格納してあるデータを画像表示できるので、さら
にプラントシュミレータとしての機能が向上して、訓練
生の運転技術を高める効果がある。
する、プラント異常時の対処訓練におけるインストラク
タのプラント異常状態模擬操作及びこれに対応する訓練
生のプラント異常状態原因発見操作に際し、訓練生のプ
ラント異常の原因究明手順を評価して、この評価結果を
画像等に表示できる。このため訓練生は自ら、その評価
結果を画像で視誌することにより、その都度インストラ
クタの指摘を待たずに一連のブランl・異常原因究明操
作の適否を正確に認識できる。従ってインストラクタに
おいても、訓練生指導の負担か軽減でき、またこの計価
結果により訓練生によるエラーの傾向か明確になる等、
対策が容易となる。なお捕機運転に対する訓練としては
、入出力装置のキーボード操作により先に現場状態記憶
装置に格納してあるデータを画像表示できるので、さら
にプラントシュミレータとしての機能が向上して、訓練
生の運転技術を高める効果がある。
図面は本発明の一実施例の配置・構成図である。
1・・・プラントシュミレータ、
2・・・模擬プラント、 2a・・・漬算装置、2
b・・・主記憶装置、 3・・模擬中央制御盤、
4・・・インストラクタ机、 6・・・運転訓練抽助装置、 7・・・プラント異常状態演算装置、 8・現場状態表示装置、 9・・・現場状態記憶装置、 lO・・プラント異常箇所表示装置、 11・・入出力装置。
b・・・主記憶装置、 3・・模擬中央制御盤、
4・・・インストラクタ机、 6・・・運転訓練抽助装置、 7・・・プラント異常状態演算装置、 8・現場状態表示装置、 9・・・現場状態記憶装置、 lO・・プラント異常箇所表示装置、 11・・入出力装置。
Claims (1)
- 模擬制御盤と模擬プラントを備えてインストラクタの行
うプラント状態模擬操作に対して訓練生のプラント操作
の訓練を行うプラントシュミレータにおいて、前記模擬
プラントと各種データの授受を行こない設定された原因
のプラント異常箇所データを前記模擬プラントより読込
んで原因発見操作に関する情報を入力しデータ処理する
プラント異常状態演算装置と、この出力から指定された
現場状態を表示する現場状態表示装置と、この現場状態
のデータを保存・記憶する現場状態記憶装置と、前記現
場状態表示装置のデータに前記プラント異常状態演算装
置で指定された異常箇所データを入力するプラント異常
箇所表示装置と、前記現場状態表示装置からの出力を表
示する入出力装置からなる運転訓練補助装置を設けたこ
とを特徴とするプラントシュミレータ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15017689A JPH0315088A (ja) | 1989-06-13 | 1989-06-13 | プラントシュミレータ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15017689A JPH0315088A (ja) | 1989-06-13 | 1989-06-13 | プラントシュミレータ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0315088A true JPH0315088A (ja) | 1991-01-23 |
Family
ID=15491164
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15017689A Pending JPH0315088A (ja) | 1989-06-13 | 1989-06-13 | プラントシュミレータ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0315088A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5211564A (en) * | 1989-07-19 | 1993-05-18 | Educational Testing Service | Computerized figural response testing system and method |
JP2008105116A (ja) * | 2006-10-24 | 2008-05-08 | National Institute Of Advanced Industrial & Technology | 2指把持型ロボットハンド |
-
1989
- 1989-06-13 JP JP15017689A patent/JPH0315088A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5211564A (en) * | 1989-07-19 | 1993-05-18 | Educational Testing Service | Computerized figural response testing system and method |
JP2008105116A (ja) * | 2006-10-24 | 2008-05-08 | National Institute Of Advanced Industrial & Technology | 2指把持型ロボットハンド |
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