JPH01257992A - プラントシミュレータ - Google Patents

プラントシミュレータ

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JPH01257992A
JPH01257992A JP8539088A JP8539088A JPH01257992A JP H01257992 A JPH01257992 A JP H01257992A JP 8539088 A JP8539088 A JP 8539088A JP 8539088 A JP8539088 A JP 8539088A JP H01257992 A JPH01257992 A JP H01257992A
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JP
Japan
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plant
simulated
trainee
data
parameters
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Pending
Application number
JP8539088A
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English (en)
Inventor
Tsutomu Otsuka
勉 大塚
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Nippon Atomic Industry Group Co Ltd
Original Assignee
Toshiba Corp
Nippon Atomic Industry Group Co Ltd
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Publication date
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Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は原子力発電プラント等のプラントを運転するプ
ラント運転員を訓練するためのプラントシミュレータに
係り、特に、プラント運転訓練時における訓練生の運転
操作が適切であるか否かを判定する判定装置を設けたプ
ラントシミュレータに関する。
(従来の技術) 一般に、原子力発電プラント、火力発電プラントまたは
化学プラント等のプラントを運転するプラント運転員は
訓練用のプラントシミュレータを通してプラント運転方
法を体験学習している。
特に、近年では実際の原子力発電プラントの稼働率向上
に伴って、実プラントの運転操作の機会が少なくなって
おり、プラントシミュレータによる体験学習が増々重要
になっている。
このようなプラントシミュレータによるプラント運転員
のプラント運転技術の訓練は例えば訓練生4人を1チー
ムとして、インストラクタを1〜2名配置し、所要の事
象を種々想定して行なわれる。
プラントシミュレータは原子力発電プラント等の実プラ
ントを模擬した模擬プラントと、この模擬プラントの運
転を遠隔制罪する模擬中央υJtill盤とを有し、こ
の模擬中央制御盤上の各種スイッチ等の操作具を訓練生
がインストラクタの指導の下で実際に操作して、模擬プ
ラントを運転する。これにより、訓練生が実プラントの
運転技術を体験的に習得する。
すなわち、インストラクタはインストラクタコンソール
上の各種操作具を操作し、発電機トリップや原子炉スク
ラムや小故障等の各種事象を模擬プラントに適宜発生さ
せ、これら各種事象に応じた適切な運転方法を訓練生が
模擬中央制御盤の運転操作を実際に行なうことにより高
度の運転技術を体験的に習得スることができる。
また、インストラクタは通常起動、停止操作等のように
操作手順が明確で、しかも単位時間当りの操作間が比較
的少ない場合であれば運転方法について適切な助言と指
示を与えることができる。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、例えば原子炉スクラム等異常や事故等の
発生の想定時では、その際のプラントの運転方法が比較
的複雑であり、しかも、単位時間当りの操作間も多く、
心理的緊張下において1チームの複数の訓練生が複数の
操作をそれぞれ実行するので、これらの各訓練生に対し
て少数のインストラクタが適切に指導するには限界があ
るという問題がある。
また、非常時の想定等では訓練生が模擬中央制御盤で行
なった一連の操作が模擬プラントの状態に応じた適切な
操作であるかをインストラクタにより逐一指摘するのに
も限界がある。
そこで、本発明は上記事情を考慮してなされたもので、
訓練生の運転操作がその際のプラント状態に応じて適切
であるか否かを判定することができるプラントシミュレ
ータを提供することを目的とする。
〔発明の構成〕
(課題を解決するための手段) 本発明は模擬中央t、IJ111盤で行なわれた訓練生
による操作が適切であるか否かを自動的に判定する操作
判定装置を設けたものであり、次のように構成される。
実プラントを模擬した模擬プラントと、この模擬プラン
トの運転を遠隔制御する模擬中央制御盤とを有するプラ
ントシミュレータにおいて、上記模擬中央制御盤で行な
われた訓練生の操作についての操作データと、その操作
時の模擬プラントのパラメータとを模擬プラントより読
み込むと共に、このプラントパラメータと操作データと
をデータ記憶装置に時系列に記憶させるデータ収集装置
と、このデータ収集装置より上記プラントパラメータと
上記操作データとを時系列に読み出し、この操作データ
を、その操作時のプラントパラメータの値により予め設
定されている標準操作手順と照合して、J(練生の操作
が適切であるか否かを判定し、その判定結果を出力装置
に与える判定装置とを設けた。
(作用) 所要の事象の発生を設定している模擬プラントに対し、
訓練生が模擬中央制御盤を操作すると、その操作内容を
示す操作データと、上記模擬プラントのプラントパラメ
ータがデータ収集装置により読み込まれると共に、デー
タ記憶装置に時系列に記憶される。
また、データ記憶装置にストアされた操作データとプラ
ントパラメータが判定装置により読み込まれ、ここで、
この操作データを、プラントパラメータの値により予め
設定されている標準操作手順と照合して、訓練生の操作
が適切であるか否かを判定し、その判定結果を出力装置
にて表示する。
したがって、訓練生は出力装置を視認することにより、
自己の行なった操作が適切であるか否かを確認すること
ができるので、インストラクタの指導負担が軽減される
(実施例) 以下、本発明の一実施例を第1図および第2図により説
明する。
第1図は本発明の一実副例の全体構成を示し、図におい
て、原子力発電プラント等の実プラントを模擬した電気
式の模擬プラント1には信号ケーブル2を介して模擬中
央制御13をインストラクタコンソール4とが電気的に
接続されている。
模擬中央制御盤3は実プラントの中央制御室を模擬した
模擬中央制御室5内にてほぼ鉤形に配置されている。
プラント運転の訓練生は模擬中央制m盤3の鉤形のコー
ナ部の土盤3Aに1名、その両端部の各副盤3Bに各1
名、土盤3Aの後方の主任机3Cに1名、の合計4名が
配置され、主任机3Cのさらに後方に配置されるインス
トラクタコンソール4には1名もしくは2名のインスト
ラクタが配置される。
模擬中央制tIA盤3には模擬プラント1の運転を遠隔
制御するための各種スイッチやハンドルや嫡子等の操作
具、模擬プラント1のプラント状態を示す各種計器類、
表示ランプやCRT等の表示装置、各種アナンシェータ
(′ij報器)等が配設され、模擬中央制m盤3の操作
具が操作されると、その操作信号が信号ケーブル2を通
して模擬プラント1に与えられ、模擬プラント1は実プ
ラントと同様の挙動・反応を示すように所要の電気信号
を模擬中央aIljtiD盤3にフィードバックするよ
うになっている。
模擬プラント1は模擬中央制御ilI盤3の全操作具の
操作位置と全アナンシェータのvJ報状態とを記憶する
主記憶装置1Aと、模擬中央制!Il盤3の全操作具の
操作位置を示す操作信号を受けて、模擬プラント1のプ
ラントパラメータを実プラントとほぼ同様の値に演算し
、このプラントパラメータをプラント状態を示すプラン
トデータとして模擬中央制御5183にフィードバック
する演緯装胃1Bとを有する。
インストラクタコンソール4は模擬中央制御室5の状態
設定や原子炉スクラム、もしくは発電機トリップ等各種
事象の発生およびその停止等を模擬プラント1に設定す
ることができるように構成されており、模擬プラント1
はインストラクタコンソール4により設定されたプラン
ト状態において、模擬中央制tia13での訓練生の操
作によるプラントパラメータの変動を演算装置1Bにて
演算させ、そのプラントパラメータを模擬中央制御盤3
にフィードバックする。
上記模擬プラント1には操作判定装置6が設置されてお
り、この操作判定装置6は訓練生により行なわれた模擬
中央制御盤3の操作具の操作が、その操作時の模擬プラ
ント1のプラント状態に照らして適切であるか否かを判
定するようになっている。
すなわち、操作判定装置6はデータ収集装置7と、デー
タ記憶装置8と、判定装置9と出力装置10とを有する
データ収集装置7は模擬プラント1の主記憶装置11A
に格納された各種データ、例えば模擬中央υ71111
3の全操作具の操作位置を示す操作データと、アナンシ
ェータの警報の有無ないし状態等と、模擬プラント1の
プラント状態を示す、例えば原子炉水位、原子炉圧力、
ポンプモータ等のプラントパラメータとを読み込み、こ
れら各データをデータ記憶装e18に時系列に記憶させ
る。
判定装置9は模擬プラント1の各プラントパラメータの
値に応じて予め設定された多数の標準操作手順と判定基
準とを内蔵しており、データ記憶装置8にストアされた
操作データとプラントパラメータとを時系列に読み出し
て、まず、訓練生が模擬中央制御[111]3を操作し
た際のプラントパラメータを読み出し、そのプラントパ
ラメータの値により予め設定されている操作要求と標準
操作手順とを順次、抽出する。
次に、判定Hffi9は操作データと標準操作手順と照
合し、その一連の操作が適切であるか否かを判断基準に
従って判定し、その判定結束を、例えば訓練生の一連の
操作内容もしくは標準操作手順等と共に出力装置10に
出力するように構成されている。
第2図は判定装置9の判定方法を示すフローチャートで
あり、図中P1〜P5は、各ステップを示す。
判定装置9はPlで、まず、データ記憶装置8より模擬
プラント1の全プラン1−パラメータのうち変動してい
るものを読み込む。
P2では、プラントパラメータに変動しているものがな
いことを検出したときは操作不要としてスタート■に再
び戻り、プラントパラメータの変動の読み込みを繰り返
す。
一方、パラメータの変動があったときは、P3に進み、
その変動したパラメータよおびその変動量を読み込むと
共に、そのパラメータおよび変動量により予め設定され
ている操作要求を抽出し、その操作要求を出力装置10
に出力する。
また、判定装置9は変動したパラメータとその変flJ
r!!により予め設定しである所定の標準操作手順をP
4で選択、抽出し、その抽出した標準操作手順をP5で
訓練生の操作に基づく操作データと照合し、訓練生の操
作がその操作時のプラント状態において適切であるか否
かを判断基準に従って判定する。
その判定基準としては、 (1)訓練生の操作が適切な時点で実行されたか、 (2)訓練生の一連の操作が標準操作手順に適合してい
るか、 があり、標準操作手順の中には手順が若干前後してもよ
いものと、完全に手順に従わねばならないものとがある
ので、これらを考慮して訓練生の一連の操作の適否の判
定がなされる。
判定装置9により判定された訓練生の操作に対する判定
結果は、その操作内容もしくは標準操作手順と共に出力
装置10にて表示され、それ以後は再びスタート■に戻
り、上記ステップを繰り返す。
なお、出力装置10には操作要求と、訓練生の操作内容
と、判定結果とが時系列に表示される。
じたがって、この出力装置10を視認することにより訓
練生とインストラクタとが訓練生の行なった操作と、そ
の適否とを認識することができ、インストラクタの指導
負担を軽減することができると共に、次回の訓練時にそ
の判定結果を活用して、その充実を図ることができる。
次に、本実施例の作用について述べる 今、ここでインストラクタが訓練カリキユラムに従って
インストラクタコンソール4の操作具を操作して、例え
ば原子炉スクラム等の事象を模擬プラント1に発生させ
た場合について説明する。
この場合には、模擬プラント1が原子炉スクラム等の事
象の発生を示すプラントデータを模擬中央制tllll
13にフィードバックさせ、模擬中央制御盤3のアナン
シェータや表示装置や各種計器類を駆動して原子炉スク
ラムが発生したことを訓練生に報知させる。
この原子炉スクラム発生に対し訓練生が必要な操作具の
各種操作を行なうと、これらの操作を示す全操作データ
が模擬プラント1に与えられる。
模擬プラント1の演算装置1Bはその全操作データを受
けて、模擬プラント1のパラメータを実プラントのパラ
メータとほぼ同様の値に演算し、そのパラメータを主記
憶装置1Aに与えると共に、模擬中央制御盤1盤3にフ
ィードバックさせる。
データ収集装置はこの模擬プラント1の主記憶装置1A
より訓練生の行なった操作についての操作データと、プ
ラントパラメータとを読み込み、同時にデータ記憶装置
8に時系列にストアさせる。
判定装置9はデータ記憶装置8より操作データとプラン
トパラメータとを時系列に読み出し、まず、プラン1−
パラメータの値より予め設定された操作要求と標準操作
手順とを抽出する。
次いで、判定装置9は操作データを標準操作手順と照合
すると共に、判定基準に従って、訓練生の操作の適否を
判定し、その判定結果を例えば訓練生の操作手順等と共
に出力装置10に表示させる。
したがって、訓練生は出力装置10の表示を視認するこ
とにより、インストラクタの指摘を持つまでもなく、自
らの一連の操作の適否を正確に認識することができる。
その結果、インストラクタの指導負担を軽減することが
できる。
(発明の効果) 以上説明したように本発明は、訓練生の行なった操作の
適否を判定する操作判定装置を設けたので、訓練生にプ
ラント運転の指導を行なうインストラクタの指導負担を
軽減することができる効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るプラントシミュレータの一実施例
の全体構成を示すブロック図、第2図は第1図で示す実
施例に組み込まれる判定装置の判定方法を示すフローチ
ャートである。 1・・・模擬プラント、3・・・模擬中央制御盤、4・
・・インストラクタコンソール、6・・・操作判定装置
、7・・・データ収集装置、8・・・データ記憶装置、
9・・・判定装置、10・・・出力装置。 第2 二

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 実プラントを模擬した模擬プラントと、この模擬プラン
    トの運転を遠隔制御する模擬中央制御盤とを有するプラ
    ントシミュレータにおいて、上記模擬中央制御盤で行な
    われた訓練生の操作についての操作データと、その操作
    時の模擬プラントのパラメータとを模擬プラントより読
    み込むと共に、このプラントパラメータと操作データと
    をデータ記憶装置に時系列に記憶させるデータ収集装置
    と、このデータ収集装置より上記プラントパラメータと
    上記操作データとを時系列に読み出し、この操作データ
    を、その操作時のプラントパラメータの値により予め設
    定されている標準操作手順と照合して、訓練生の操作が
    適切であるか否かを判定し、その判定結果を出力装置に
    与える判定装置とを設けたことを特徴とするプラントシ
    ミュレータ。
JP8539088A 1988-04-08 1988-04-08 プラントシミュレータ Pending JPH01257992A (ja)

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JP8539088A JPH01257992A (ja) 1988-04-08 1988-04-08 プラントシミュレータ

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JP8539088A JPH01257992A (ja) 1988-04-08 1988-04-08 プラントシミュレータ

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JPH01257992A true JPH01257992A (ja) 1989-10-16

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JP (1) JPH01257992A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004264532A (ja) * 2003-02-28 2004-09-24 Institute Of Physical & Chemical Research 設計またはプラント運転の個人学習支援方法およびそのプログラム

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004264532A (ja) * 2003-02-28 2004-09-24 Institute Of Physical & Chemical Research 設計またはプラント運転の個人学習支援方法およびそのプログラム

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