JPH0315575Y2 - - Google Patents
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- JPH0315575Y2 JPH0315575Y2 JP1985138089U JP13808985U JPH0315575Y2 JP H0315575 Y2 JPH0315575 Y2 JP H0315575Y2 JP 1985138089 U JP1985138089 U JP 1985138089U JP 13808985 U JP13808985 U JP 13808985U JP H0315575 Y2 JPH0315575 Y2 JP H0315575Y2
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- weft
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Description
【考案の詳細な説明】
考案の技術分野
本考案は、よこ入れ不良時に、その不良糸を杼
道から抜き取つた後、織機を自動的に起動させる
自動修復装置に関し、特に不良糸を巻取りながら
抜き取るための除去装置に係る。
道から抜き取つた後、織機を自動的に起動させる
自動修復装置に関し、特に不良糸を巻取りながら
抜き取るための除去装置に係る。
従来技術
自動修復に関する技術としては、実公昭56−
17503号の考案がある。その考案は、よこ入れ不
良のよこ糸を織り前から引き離して自由な状態と
してから、よこ入れ側のノズルおよび到達側の吸
引手段によつて、そのよこ糸を再び杼道の中に正
常な状態でよこ入れするようにしている。
17503号の考案がある。その考案は、よこ入れ不
良のよこ糸を織り前から引き離して自由な状態と
してから、よこ入れ側のノズルおよび到達側の吸
引手段によつて、そのよこ糸を再び杼道の中に正
常な状態でよこ入れするようにしている。
上記考案では、一度よこ入れ不良としておさ打
ちされたよこ糸が再び織り込まれるため、織物の
品質上好ましくない。
ちされたよこ糸が再び織り込まれるため、織物の
品質上好ましくない。
一方、特開昭59−21757号の発明は、よこ入れ
不良時に、織布の織り前からよこ糸を引き離した
後に、吸引ノズルの吸引作用や、ウエストローラ
の巻取り作用によつて、よこ入れ不良のよこ糸を
杼道から抜き取ることを示している。しかし、そ
の発明では、不良のよこ糸の引き取りに先立つ
て、不良のよこ糸を織布の織り前から引き離す工
程が不可欠であり、そのために特殊な引き離し手
段が必要となる。
不良時に、織布の織り前からよこ糸を引き離した
後に、吸引ノズルの吸引作用や、ウエストローラ
の巻取り作用によつて、よこ入れ不良のよこ糸を
杼道から抜き取ることを示している。しかし、そ
の発明では、不良のよこ糸の引き取りに先立つ
て、不良のよこ糸を織布の織り前から引き離す工
程が不可欠であり、そのために特殊な引き離し手
段が必要となる。
考案の目的
したがつて、本考案の目的は、従来技術のよう
な特殊な引き離し手段を用いないで、よこ入れ不
良時に不良糸を織り前から簡単に引き抜けるよう
にし、またその引き抜き後のよこ糸を処理し易い
形態で排出できるようにすることである。
な特殊な引き離し手段を用いないで、よこ入れ不
良時に不良糸を織り前から簡単に引き抜けるよう
にし、またその引き抜き後のよこ糸を処理し易い
形態で排出できるようにすることである。
考案の構成
そこで、本考案は、よこ入れ不良の発生時すな
わちよこ止まり信号が発せられた時に、よこ入れ
ノズルの近くで、案内ノズルによつて、よこ糸を
飛走路から外れた位置に変位させ、かつそのよこ
糸を巻取り装置に案内した後、この巻取り装置と
よこ入れノズルにつながるよこ糸をよこ入れノズ
ル先端側に設けたカツターによつて切断してか
ら、上記巻取り装置によつてよこ糸を巻取ること
により、不良糸を織り前から開口寄りに手繰り寄
せながら、引き抜くようにしている。
わちよこ止まり信号が発せられた時に、よこ入れ
ノズルの近くで、案内ノズルによつて、よこ糸を
飛走路から外れた位置に変位させ、かつそのよこ
糸を巻取り装置に案内した後、この巻取り装置と
よこ入れノズルにつながるよこ糸をよこ入れノズ
ル先端側に設けたカツターによつて切断してか
ら、上記巻取り装置によつてよこ糸を巻取ること
により、不良糸を織り前から開口寄りに手繰り寄
せながら、引き抜くようにしている。
ここで、上記の案内ノズルは、よこ糸を巻取り
装置に案内する前段階として、よこ糸を一度案内
筒の内部に入れる。このとき、この案内筒は、よ
こ糸をその内部で拘束することにより、よこ糸の
位置を規制し、巻取り装置によつて引き取られや
すい状態としている。この状態で、巻取り装置
は、上記案内筒の近くまで移動し、その案内孔か
らの空気流によつて、案内筒の内部のよこ糸を巻
取り装置のハウジングの内部に引き込み、よこ糸
の巻取り動作、つまり不良糸の抜き取り動作を開
始する。
装置に案内する前段階として、よこ糸を一度案内
筒の内部に入れる。このとき、この案内筒は、よ
こ糸をその内部で拘束することにより、よこ糸の
位置を規制し、巻取り装置によつて引き取られや
すい状態としている。この状態で、巻取り装置
は、上記案内筒の近くまで移動し、その案内孔か
らの空気流によつて、案内筒の内部のよこ糸を巻
取り装置のハウジングの内部に引き込み、よこ糸
の巻取り動作、つまり不良糸の抜き取り動作を開
始する。
そして、上記巻取り装置は、ハウジング内の筒
状の回転体と、巻取り体との間で、案内されたよ
こ糸をはさみ込み、開口中の不良糸と共に、その
外周に順次巻き込み、この不良のよこ糸の巻取り
が完了した時点で、巻取り体が圧接を解くことに
より、この巻取り体と回転体との間で、巻取り状
態の不良糸を排出し易いループ状の形態にする。
この巻取り体は、同時に排出用のノズルを兼備え
ており、回転体から離れた後に、その回転体の中
空部分に排出用の空気流を発生させることによつ
て、巻取り後の不良のよこ糸をその空気流ととも
に外部に排出する。
状の回転体と、巻取り体との間で、案内されたよ
こ糸をはさみ込み、開口中の不良糸と共に、その
外周に順次巻き込み、この不良のよこ糸の巻取り
が完了した時点で、巻取り体が圧接を解くことに
より、この巻取り体と回転体との間で、巻取り状
態の不良糸を排出し易いループ状の形態にする。
この巻取り体は、同時に排出用のノズルを兼備え
ており、回転体から離れた後に、その回転体の中
空部分に排出用の空気流を発生させることによつ
て、巻取り後の不良のよこ糸をその空気流ととも
に外部に排出する。
また、もつとも好ましい実施例では、上記巻取
り体は、回転自在で、ハウジングの内部で回転体
に対して接離可能に移動できるようにピストンと
しても構成されている。したがつて、この巻取り
体の回転体に対する接離運動は、流体によつて離
れた位置から制御できる。
り体は、回転自在で、ハウジングの内部で回転体
に対して接離可能に移動できるようにピストンと
しても構成されている。したがつて、この巻取り
体の回転体に対する接離運動は、流体によつて離
れた位置から制御できる。
実施例の構成
以下、本考案のもつとも好ましい実施例を第1
図ないし第4図に基づいて具体的に説明する。
図ないし第4図に基づいて具体的に説明する。
本考案の無杼織機の不完全よこ入れ糸除去装置
1は、主要部として、案内ノズル2、カツター3
および巻取り装置4を備えている。
1は、主要部として、案内ノズル2、カツター3
および巻取り装置4を備えている。
上記案内ノズル2は、よこ入れノズル5と給糸
側の織布6のよこ入れ側端部との間にあつて、飛
走経路から外れた方向、例えば斜め上方に向けら
れている。また上記カツター3は、例えばよこ入
れノズル5の先端部分で、補助的なヤーンガイド
7とともに固定されている。この補助的なヤーン
ガイド7の先端は、例えばU字状に屈曲してお
り、この屈曲部を通してよこ糸30が巻取られる
時、開口中にある不良糸30aが徐々に織り前6
aより離れながら移動し、しかも織端においてた
て糸32に接触しないような所に位置している。
側の織布6のよこ入れ側端部との間にあつて、飛
走経路から外れた方向、例えば斜め上方に向けら
れている。また上記カツター3は、例えばよこ入
れノズル5の先端部分で、補助的なヤーンガイド
7とともに固定されている。この補助的なヤーン
ガイド7の先端は、例えばU字状に屈曲してお
り、この屈曲部を通してよこ糸30が巻取られる
時、開口中にある不良糸30aが徐々に織り前6
aより離れながら移動し、しかも織端においてた
て糸32に接触しないような所に位置している。
また上記巻取り装置4は、本考案のもつとも特
徴的な部分であり、筒状のハウジング8の内部
で、筒状の回転体9および巻取り体10を回転自
在に支持している。一方の回転体9は、中空の駆
動軸11の一端に圧入などの手段により固定され
ていて、これとともに、両端の軸受け12によつ
て回転自在に支持されており、上記巻取り体10
と対向する面で、円錐孔13を形成している。な
お中心側の軸受け12は、圧入などの手段によつ
て、ハウジング8内に固定されており、また端部
の軸受け12はストツパカラー35およびスラス
トワツシヤー36を介して、軸受け押さえ14に
よつて抜け止め状態となつている。上記中空の駆
動軸11は、先端部分で、これと一体的なトラツ
シユボツクス15の内部に臨み、またギヤ16に
よつて、駆動モータ18のギヤ17にかみ合つて
いる。
徴的な部分であり、筒状のハウジング8の内部
で、筒状の回転体9および巻取り体10を回転自
在に支持している。一方の回転体9は、中空の駆
動軸11の一端に圧入などの手段により固定され
ていて、これとともに、両端の軸受け12によつ
て回転自在に支持されており、上記巻取り体10
と対向する面で、円錐孔13を形成している。な
お中心側の軸受け12は、圧入などの手段によつ
て、ハウジング8内に固定されており、また端部
の軸受け12はストツパカラー35およびスラス
トワツシヤー36を介して、軸受け押さえ14に
よつて抜け止め状態となつている。上記中空の駆
動軸11は、先端部分で、これと一体的なトラツ
シユボツクス15の内部に臨み、またギヤ16に
よつて、駆動モータ18のギヤ17にかみ合つて
いる。
一方、上記巻取り体10は、ハウジング8の内
部で、滑り軸受け20によつて、回転自在で、し
かも軸線方向に移動可能な状態で支持されてお
り、先端で円錐状の巻取り面19を形成し、また
中心部分でノズル孔21を形成している。このノ
ズル孔21は、巻取り体10の外周に形成された
環状の溝10a、ノズル孔21からこの環状の溝
10aに通る複数の孔10b、および滑り軸受け
20の連通路22によつて、ハウジング8に取り
付けられた圧縮空気取り込み用の接続口23に通
じている。またこの巻取り体10は、その後端部
分で、スプリング34により後方に付勢された状
態で、ハウジング8をシリンダとするピストン2
4を形成しており、ハウジング8の端面に取り付
けられたエンドキヤツプ25によつて抜け止め状
態となつている。なおこのエンドキヤツプ25
は、ピストン24の後端側のシリンダ室に通じ
る、接続口26を備えている。このようにして、
上記回転体9および巻取り体10は、適当な空間
を形成しながら向き合つている。この空間部分
で、ハウジング8の側面には、外部からよこ糸3
0を引き込むために、案内孔8aが形成されてい
る。
部で、滑り軸受け20によつて、回転自在で、し
かも軸線方向に移動可能な状態で支持されてお
り、先端で円錐状の巻取り面19を形成し、また
中心部分でノズル孔21を形成している。このノ
ズル孔21は、巻取り体10の外周に形成された
環状の溝10a、ノズル孔21からこの環状の溝
10aに通る複数の孔10b、および滑り軸受け
20の連通路22によつて、ハウジング8に取り
付けられた圧縮空気取り込み用の接続口23に通
じている。またこの巻取り体10は、その後端部
分で、スプリング34により後方に付勢された状
態で、ハウジング8をシリンダとするピストン2
4を形成しており、ハウジング8の端面に取り付
けられたエンドキヤツプ25によつて抜け止め状
態となつている。なおこのエンドキヤツプ25
は、ピストン24の後端側のシリンダ室に通じ
る、接続口26を備えている。このようにして、
上記回転体9および巻取り体10は、適当な空間
を形成しながら向き合つている。この空間部分
で、ハウジング8の側面には、外部からよこ糸3
0を引き込むために、案内孔8aが形成されてい
る。
そして、上記巻取り装置4は、ブラケツト37
により、一対のフレーム39の間で、2本の水平
な案内ロツド38に対して、進退自在に支持され
ている。このブラケツト37は、一方のフレーム
39に取付けられた駆動シリンダ40のピストン
ロツド41に連結されている。これらは、巻取り
装置4の移動手段を構成している。
により、一対のフレーム39の間で、2本の水平
な案内ロツド38に対して、進退自在に支持され
ている。このブラケツト37は、一方のフレーム
39に取付けられた駆動シリンダ40のピストン
ロツド41に連結されている。これらは、巻取り
装置4の移動手段を構成している。
さらに、例えば上記フレーム39は、巻取り装
置4の前進方向に延長線上の近くで、上記案内孔
8aと対向する位置で、案内筒27を固定的に支
持している。この案内筒27は、本考案の特徴的
な部分であり、上記ハウジング8に対して交差し
ており、上下の面で開口し、ほぼ中間部分の案内
孔28および案内孔8aにより、回転体9と巻取
り体10の向き合う空間内に通じている。なお上
記案内筒27の上面側開口面に、必要に応じて、
じやま板29が取り付けられている。
置4の前進方向に延長線上の近くで、上記案内孔
8aと対向する位置で、案内筒27を固定的に支
持している。この案内筒27は、本考案の特徴的
な部分であり、上記ハウジング8に対して交差し
ており、上下の面で開口し、ほぼ中間部分の案内
孔28および案内孔8aにより、回転体9と巻取
り体10の向き合う空間内に通じている。なお上
記案内筒27の上面側開口面に、必要に応じて、
じやま板29が取り付けられている。
実施例の作用
次ぎに、第5図を参照しながら、上記不完全よ
こ入れ糸除去装置1の作用を説明する。
こ入れ糸除去装置1の作用を説明する。
正常なよこ入れ時に、よこ入れノズル5は、よ
こ糸30を測長し、かつ貯留する装置から引き出
し、よこ入れタイミングで杼道中に順次よこ入れ
していく。
こ糸30を測長し、かつ貯留する装置から引き出
し、よこ入れタイミングで杼道中に順次よこ入れ
していく。
ところが、よこ入れ不良が起きると、織機は、
よこ止まり信号を受けた後、ブレーキを掛けブレ
ーキ制動により、通常、次のサイクルで、自動的
に停止する。このようなよこ入れ不良は、公知の
よこ糸フイーラーなどによつて、よこ糸30の到
達側の織端部分で検出される。
よこ止まり信号を受けた後、ブレーキを掛けブレ
ーキ制動により、通常、次のサイクルで、自動的
に停止する。このようなよこ入れ不良は、公知の
よこ糸フイーラーなどによつて、よこ糸30の到
達側の織端部分で検出される。
上記よこ止まり信号を受けて、よこ糸測長貯留
装置は、係止ピンを解舒して適当な長さのよこ糸
30をよこ入れノズル5に供給する。このよこ糸
30の長さは、少なくとも、よこ糸30をよこ入
れノズル5から案内ノズル2によつて案内筒27
の内部まで案内するのに必要な長さであり、ドラ
ム式よこ糸測長貯留装置であれば、係止ピンによ
つて、例えば1巻分だけのよこ糸30をドラム上
で解舒することによつて得られ、また測長ロ−
ラ・空気貯留式のよこ糸測長貯留装置であれば、
よこ入れノズル5の上流側で、クランパーを所定
の時間だけ動作させ、よこ糸30の把持を一時的
に解舒することによつて規制できる。
装置は、係止ピンを解舒して適当な長さのよこ糸
30をよこ入れノズル5に供給する。このよこ糸
30の長さは、少なくとも、よこ糸30をよこ入
れノズル5から案内ノズル2によつて案内筒27
の内部まで案内するのに必要な長さであり、ドラ
ム式よこ糸測長貯留装置であれば、係止ピンによ
つて、例えば1巻分だけのよこ糸30をドラム上
で解舒することによつて得られ、また測長ロ−
ラ・空気貯留式のよこ糸測長貯留装置であれば、
よこ入れノズル5の上流側で、クランパーを所定
の時間だけ動作させ、よこ糸30の把持を一時的
に解舒することによつて規制できる。
さて、織機によこ止まり信号が与えられた時点
で、まず、案内ノズル2は、その先端から空気を
噴射し、上記よこ糸30をよこ入れノズル5と織
布6との間で吹き流し、織布6の端部のカツター
31による切断を避けるために、よこ糸30を案
内筒27の下面側開口面に向けて移動させる。こ
のタイミングにおいては、開口33の内部にある
不良糸30aの口出しは、まだ行われていない。
これと同時に、巻取り体10は、外部から圧縮空
気を取り入れ、そのノズル孔21から、回転体9
の円錐孔13に向けて、空気を噴射し、その近く
で負圧空気を発生する。この間にカツター31が
切断動作を行つているが、よこ糸30がそのカツ
ター31の位置からずれているため、よこ糸30
を切断しない。この結果、よこ糸30は、よこ入
れノズル5と織布6との間で依然としてつながつ
たままとなつている。なおこのとき、よこ糸30
は、ヤーンガイド7の内部に入つて、それに掛か
り合つている。
で、まず、案内ノズル2は、その先端から空気を
噴射し、上記よこ糸30をよこ入れノズル5と織
布6との間で吹き流し、織布6の端部のカツター
31による切断を避けるために、よこ糸30を案
内筒27の下面側開口面に向けて移動させる。こ
のタイミングにおいては、開口33の内部にある
不良糸30aの口出しは、まだ行われていない。
これと同時に、巻取り体10は、外部から圧縮空
気を取り入れ、そのノズル孔21から、回転体9
の円錐孔13に向けて、空気を噴射し、その近く
で負圧空気を発生する。この間にカツター31が
切断動作を行つているが、よこ糸30がそのカツ
ター31の位置からずれているため、よこ糸30
を切断しない。この結果、よこ糸30は、よこ入
れノズル5と織布6との間で依然としてつながつ
たままとなつている。なおこのとき、よこ糸30
は、ヤーンガイド7の内部に入つて、それに掛か
り合つている。
この間に、織機は、次のサイクルで完全に停止
した後、自動的に逆転し、不良糸30aの織り前
6aを開口状態とする。この間に、駆動シリンダ
40は、ピストンロツド41を進出させることに
よつて、巻取り装置4を後退位置から動作位置ま
で前進させ、そこで停止させる。この位置で、ハ
ウジング8の案内孔8aは、第3図および第4図
のように、案内筒27の案内孔28と対向し、互
いに連通状態となる。このとき前記ノズル孔21
からの空気噴射により、案内筒27の内部空気が
それらの案内孔8a,28から円錐孔13の内部
に流れ込むため、案内筒27の内部のよこ糸30
は、その空気流とともに、案内孔8a,28を経
て、駆動軸11の内部に折り返り状態のまま流れ
込む。なお、前記じやま板29は、案内ノズル2
からの気流を案内孔28側に寄せ、よこ糸30を
案内孔8a,28に近づける役目をしている。
した後、自動的に逆転し、不良糸30aの織り前
6aを開口状態とする。この間に、駆動シリンダ
40は、ピストンロツド41を進出させることに
よつて、巻取り装置4を後退位置から動作位置ま
で前進させ、そこで停止させる。この位置で、ハ
ウジング8の案内孔8aは、第3図および第4図
のように、案内筒27の案内孔28と対向し、互
いに連通状態となる。このとき前記ノズル孔21
からの空気噴射により、案内筒27の内部空気が
それらの案内孔8a,28から円錐孔13の内部
に流れ込むため、案内筒27の内部のよこ糸30
は、その空気流とともに、案内孔8a,28を経
て、駆動軸11の内部に折り返り状態のまま流れ
込む。なお、前記じやま板29は、案内ノズル2
からの気流を案内孔28側に寄せ、よこ糸30を
案内孔8a,28に近づける役目をしている。
この時点で、上記案内ノズル2は、空気の噴射
を停止するが巻取り体10は、そのノズル孔21
からの空気の噴射をしばらく継続する。ノズル孔
21から空気が噴射されている状態で、ピストン
24は、圧縮空気を受け、スプリング34に抗し
て前進するため、巻取り体10の円錐状の巻取り
面19は、回転体9の円錐孔13に圧接し、それ
らの間でよこ糸30を把持する。これと同時に、
カツター3が動作し、よこ入れノズル5と巻取り
装置4との間につながつているよこ糸30をよこ
入れノズル5の近くで切断する。
を停止するが巻取り体10は、そのノズル孔21
からの空気の噴射をしばらく継続する。ノズル孔
21から空気が噴射されている状態で、ピストン
24は、圧縮空気を受け、スプリング34に抗し
て前進するため、巻取り体10の円錐状の巻取り
面19は、回転体9の円錐孔13に圧接し、それ
らの間でよこ糸30を把持する。これと同時に、
カツター3が動作し、よこ入れノズル5と巻取り
装置4との間につながつているよこ糸30をよこ
入れノズル5の近くで切断する。
この後、駆動モータ18は、起動指令を受け
て、自動的に起動し、ギヤ16,17により、駆
動軸11を回転させ、回転体9に回転運動を与え
る。このとき巻取り体10は、円錐状の巻取り面
19と円錐孔13との間で摩擦的な回転力を受け
て、同じ速度で回転し、よこ糸30をその円錐状
の巻取り面19で巻取つていく。
て、自動的に起動し、ギヤ16,17により、駆
動軸11を回転させ、回転体9に回転運動を与え
る。このとき巻取り体10は、円錐状の巻取り面
19と円錐孔13との間で摩擦的な回転力を受け
て、同じ速度で回転し、よこ糸30をその円錐状
の巻取り面19で巻取つていく。
この巻取り過程で不良糸30aは、よこ糸30
に引かれ、織布6の織り前6aから引き抜かれ
る。この引き抜き過程で、ヤーンガイド7により
不良糸30aの引き抜き方向が織り前6aの延長
線よりも開口33寄りに、しかも、よこ糸30が
織端のたて糸32にこすれないように設定されて
いるため、その不良糸30aは、織り前6aから
開口側に引き離されながら、小さな抵抗のもとに
引き抜かれていく。このような不良糸30aの引
き取り方向は、巻取り装置4の設置位置にかかわ
らず、ヤーンガイド7によつて設定される。また
これは、ヤーンガイド7を用いないで、案内筒2
7の下方の開口面をヤーンガイド7と同様な位置
に配置することによつても、設定できる。
に引かれ、織布6の織り前6aから引き抜かれ
る。この引き抜き過程で、ヤーンガイド7により
不良糸30aの引き抜き方向が織り前6aの延長
線よりも開口33寄りに、しかも、よこ糸30が
織端のたて糸32にこすれないように設定されて
いるため、その不良糸30aは、織り前6aから
開口側に引き離されながら、小さな抵抗のもとに
引き抜かれていく。このような不良糸30aの引
き取り方向は、巻取り装置4の設置位置にかかわ
らず、ヤーンガイド7によつて設定される。また
これは、ヤーンガイド7を用いないで、案内筒2
7の下方の開口面をヤーンガイド7と同様な位置
に配置することによつても、設定できる。
このようにして、回転体9および巻取り体10
は、巻取り面19の外周で、よこ入れ不良糸30
aを完全に巻取つていく。
は、巻取り面19の外周で、よこ入れ不良糸30
aを完全に巻取つていく。
このような巻取りに必要な時間は、タイマーな
どによつて設定するか、またはよこ糸30の完全
な巻取り状態を例えば案内筒27の下端部分で光
センサーにより検出することによつて割り出せ
る。
どによつて設定するか、またはよこ糸30の完全
な巻取り状態を例えば案内筒27の下端部分で光
センサーにより検出することによつて割り出せ
る。
そのような一定の時間の経過後に、駆動モータ
18は、自動的に停止する。またピストン24
は、圧縮空気を失つて、スプリング34により後
退方向に移動して、巻取り体10の円錐状の巻取
り面19と回転体9の円錐孔13との圧接が解か
れる。これと同時に巻取り体10は、そのノズル
孔21から再び空気を噴射し、円錐状の巻取り面
19に巻付けられたよこ糸30および不良糸30
aを円錐孔13に向けて吹き飛ばし、中空の駆動
軸11を経て、トラツシユボツクス15に排出す
る。
18は、自動的に停止する。またピストン24
は、圧縮空気を失つて、スプリング34により後
退方向に移動して、巻取り体10の円錐状の巻取
り面19と回転体9の円錐孔13との圧接が解か
れる。これと同時に巻取り体10は、そのノズル
孔21から再び空気を噴射し、円錐状の巻取り面
19に巻付けられたよこ糸30および不良糸30
aを円錐孔13に向けて吹き飛ばし、中空の駆動
軸11を経て、トラツシユボツクス15に排出す
る。
なお、この実施例では、巻取り体10と回転体
9の圧接部分に円錐部を形成しているが、圧接部
分の形状はこれに限らず、例えば、円盤状に形成
してもよい。
9の圧接部分に円錐部を形成しているが、圧接部
分の形状はこれに限らず、例えば、円盤状に形成
してもよい。
その後、駆動シリンダ40は、巻取り装置4を
後退させ、もとの待機位置に復帰させる。
後退させ、もとの待機位置に復帰させる。
このような不良糸30aの抜き取り作業が完了
した時点で、織機はさらに、必要な角度だけ、自
動的に逆転し、その後に自動運転指令を受けて、
正規の製織動作を開始する。したがつて、織機の
運転中によこ入れ不良が発生したときでも、作業
員による不良糸30aの抜き取り作業が必要とさ
れず、織機は、自動的に正規の製織を開始するこ
とになる。
した時点で、織機はさらに、必要な角度だけ、自
動的に逆転し、その後に自動運転指令を受けて、
正規の製織動作を開始する。したがつて、織機の
運転中によこ入れ不良が発生したときでも、作業
員による不良糸30aの抜き取り作業が必要とさ
れず、織機は、自動的に正規の製織を開始するこ
とになる。
なお不良糸30aの抜き取り過程で、その不良
糸30aが途中で切れたとき、よこ糸30の巻取
り作業が通常時よりも、早く完了する。このと
き、別設の制御装置は、センサーによつて、糸の
有無を検知するとともに、タイマーにより巻取り
時間を測定し、所定の巻取りに必要な時間よりも
短いときに、巻取り作業を中止し、織機の再起動
を禁止する。このような糸抜き作業中には、適当
なパイロツトランプなどを点灯させることによつ
て、その作業中であることが外部から容易に確認
できる。
糸30aが途中で切れたとき、よこ糸30の巻取
り作業が通常時よりも、早く完了する。このと
き、別設の制御装置は、センサーによつて、糸の
有無を検知するとともに、タイマーにより巻取り
時間を測定し、所定の巻取りに必要な時間よりも
短いときに、巻取り作業を中止し、織機の再起動
を禁止する。このような糸抜き作業中には、適当
なパイロツトランプなどを点灯させることによつ
て、その作業中であることが外部から容易に確認
できる。
また、このような一連の順次動作は、シーケン
ス制御によつて、各部の動きを確認しながら、順
序よく進められる。なお、自動的な不良糸30a
の除去作業は、シーケンス制御装置側で、解除ボ
タンなどを押すことによつて、強制的に停止でき
るようになつている。
ス制御によつて、各部の動きを確認しながら、順
序よく進められる。なお、自動的な不良糸30a
の除去作業は、シーケンス制御装置側で、解除ボ
タンなどを押すことによつて、強制的に停止でき
るようになつている。
考案の変形例
上記実施例は、巻取り装置4を進退自在として
いるが、第6図および第7図の実施例は、巻取り
装置4をブラケツト42および支軸43により回
動自在に支持し、そのブラケツト42を駆動シリ
ンダ44により回動させる場合を示している。こ
の実施例では、案内孔8aが案内孔28の正面前
方の離れた待機位置にあつて、巻取り動作時に案
内孔28に向き合つたまま案内孔28に近づき、
連通状態となる。
いるが、第6図および第7図の実施例は、巻取り
装置4をブラケツト42および支軸43により回
動自在に支持し、そのブラケツト42を駆動シリ
ンダ44により回動させる場合を示している。こ
の実施例では、案内孔8aが案内孔28の正面前
方の離れた待機位置にあつて、巻取り動作時に案
内孔28に向き合つたまま案内孔28に近づき、
連通状態となる。
また、この実施例のものには棒状の連行体45
が付設されている。これは、駆動手段、例えばロ
ータリアクチユエータ46とともに案内筒27の
側面に取付けられており、よこ糸30の引き込み
時に、案内筒27のスリツト47の内部に入り込
むようになつている。このため巻取り装置4への
引き込み時に、案内筒27の内部のよこ糸30
は、連行体45の運動によつて、案内孔28の近
くに強制的に押し込まれる。
が付設されている。これは、駆動手段、例えばロ
ータリアクチユエータ46とともに案内筒27の
側面に取付けられており、よこ糸30の引き込み
時に、案内筒27のスリツト47の内部に入り込
むようになつている。このため巻取り装置4への
引き込み時に、案内筒27の内部のよこ糸30
は、連行体45の運動によつて、案内孔28の近
くに強制的に押し込まれる。
さらに、以上の実施例は、いずれも、巻取り装
置4側を移動させているが、移動部分は、案内筒
27側でもよく、あるいは巻取り装置4および案
内筒27の双方であつてもよい。したがつて、移
動手段は、それらの間で相対的な進退運動を与え
るものであれば足りる。
置4側を移動させているが、移動部分は、案内筒
27側でもよく、あるいは巻取り装置4および案
内筒27の双方であつてもよい。したがつて、移
動手段は、それらの間で相対的な進退運動を与え
るものであれば足りる。
考案の効果
本考案では、下記の特有の効果が得られる。
まず、不良糸の抜き取りが巻取り装置の巻取り
運動によつて、強制的に行われ、しかも織り前の
延長線上よりも開口側から引き抜かれるため、そ
の抜き取りに際し織布から不良糸の引き離し作業
が必要とない。したがつて、複雑な引き離し機構
が必要とされず、それだけ実施が容易である。
運動によつて、強制的に行われ、しかも織り前の
延長線上よりも開口側から引き抜かれるため、そ
の抜き取りに際し織布から不良糸の引き離し作業
が必要とない。したがつて、複雑な引き離し機構
が必要とされず、それだけ実施が容易である。
特に、よこ糸が案内ノズルによつて案内筒の内
部に案内された後、その案内孔と巻取り装置側の
案内孔とが連通状態となり、案内筒内のよこ糸が
空気流によつて積極的に巻取り装置の内部に引き
込まれるため、よこ糸および不良糸の巻取りが確
実となる。
部に案内された後、その案内孔と巻取り装置側の
案内孔とが連通状態となり、案内筒内のよこ糸が
空気流によつて積極的に巻取り装置の内部に引き
込まれるため、よこ糸および不良糸の巻取りが確
実となる。
しかも、織機運転中やよこ入れ不良以外の原因
による織機停止中に、巻取り装置または案内筒
は、よこ入れノズルから離れたところに位置して
いるので、運転中のよこ入れ状態の確認、または
織機停止中のよこ糸処理に際し、巻取り装置また
は案内筒が邪魔にならず、操作が容易に行える。
による織機停止中に、巻取り装置または案内筒
は、よこ入れノズルから離れたところに位置して
いるので、運転中のよこ入れ状態の確認、または
織機停止中のよこ糸処理に際し、巻取り装置また
は案内筒が邪魔にならず、操作が容易に行える。
また、案内筒に連行体があると、気流がかりに
不安定な状態となつても、案内筒内のよこ糸が誤
動作なく、一層確実に案内孔の内部に誘導できる
ので有利である。
不安定な状態となつても、案内筒内のよこ糸が誤
動作なく、一層確実に案内孔の内部に誘導できる
ので有利である。
第1図は本考案の不完全よこ入れ糸除去装置の
平面図、第2図は同装置の正面図、第3図は巻取
り装置の拡大断面図、第4図は第3図の−線
での断面図、第5図は動作時のタイムチヤート
図、第6図は他の実施例の正面図、第7図は案内
筒の水平断面図である。 1……不完全よこ入れ糸除去装置、2……案内
ノズル、3……カツター、4……巻取り装置、5
……よこ入れノズル、6……織布、7……ヤーン
ガイド、8……ハウジング、8a……案内孔、9
……回転体、10……巻取り体、11……中空の
駆動軸、12……軸受け、13……円錐孔、18
……駆動モータ、19……巻取り面、21………
ノズル孔、24……ピストン、27……案内筒、
28……案内孔、30……よこ糸、30a……不
良糸、31……カツター、40,44……駆動シ
リンダ、46……ロータリアクチユエータ。
平面図、第2図は同装置の正面図、第3図は巻取
り装置の拡大断面図、第4図は第3図の−線
での断面図、第5図は動作時のタイムチヤート
図、第6図は他の実施例の正面図、第7図は案内
筒の水平断面図である。 1……不完全よこ入れ糸除去装置、2……案内
ノズル、3……カツター、4……巻取り装置、5
……よこ入れノズル、6……織布、7……ヤーン
ガイド、8……ハウジング、8a……案内孔、9
……回転体、10……巻取り体、11……中空の
駆動軸、12……軸受け、13……円錐孔、18
……駆動モータ、19……巻取り面、21………
ノズル孔、24……ピストン、27……案内筒、
28……案内孔、30……よこ糸、30a……不
良糸、31……カツター、40,44……駆動シ
リンダ、46……ロータリアクチユエータ。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) よこ入れノズルと給紙側織布端との間にあつ
てよこ入れ不良時によこ糸を飛走路からはずれ
た位置に変位させかつ下記の案内筒に案内する
案内ノズルと、上記よこ入れノズルの先端側に
配置されておりそのよこ入れノズルと下記の巻
取り装置との間でよこ糸を切断するカツター
と、前記案内ノズルによつて案内されたよこ糸
を内部で保持する案内筒と、この案内筒の内部
のよこ糸を案内孔から引き込んだ後はさみ込ん
で巻取りながら不良糸を織り前から引き抜く巻
取り装置と、この巻取り装置および上記案内筒
を相対的に移動させて案内筒の案内孔と巻取り
装置の案内孔とを連通状態とする移動手段とを
具備することを特徴とする無杼織機の不完全よ
こ入れ糸除去装置。 (2) 上記移動手段は、上記巻取り装置を進退自在
に支持するブラケツト、案内ロツド、および上
記ブラケツトに往復直線運動を与える駆動シリ
ンダによつて構成することを特徴とする実用新
案登録請求の範囲第(1)項記載の無杼織機の不完
全よこ入れ糸除去装置。 (3) 上記移動手段は、巻取り装置を回動自在に支
持するブラケツト、支軸、および上記ブラケツ
トに揺動運動を与える駆動シリンダにより構成
することを特徴とする実用新案登録請求の範囲
第(1)項記載の無杼織機の不完全よこ入れ糸除去
装置。 (4) 上記案内筒は、内部のよこ糸を巻取り装置の
案内孔に押し込む連行体、およびこの連行体の
駆動手段を含むことを特徴とする実用新案登録
請求の範囲第(1)項、第(2)項または第(3)項記載の
無杼織機の不完全よこ入れ糸除去装置。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985138089U JPH0315575Y2 (ja) | 1985-09-11 | 1985-09-11 | |
US06/856,063 US4688606A (en) | 1985-02-07 | 1986-04-23 | Improper weft removing device for shuttleless looms |
EP86105687A EP0200168B1 (en) | 1985-04-24 | 1986-04-24 | Improper weft removing device for shuttleless looms |
DE8686105687T DE3683527D1 (de) | 1985-04-24 | 1986-04-24 | Vorrichtung zum entfernen von fehlerschuss in schuetzenlosen webmaschinen. |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985138089U JPH0315575Y2 (ja) | 1985-09-11 | 1985-09-11 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6246678U JPS6246678U (ja) | 1987-03-23 |
JPH0315575Y2 true JPH0315575Y2 (ja) | 1991-04-04 |
Family
ID=31042752
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1985138089U Expired JPH0315575Y2 (ja) | 1985-02-07 | 1985-09-11 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0315575Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2526577B2 (ja) * | 1987-04-25 | 1996-08-21 | 株式会社豊田自動織機製作所 | ジエツトル−ムにおける緯糸処理装置 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61245339A (ja) * | 1985-04-24 | 1986-10-31 | 津田駒工業株式会社 | 無杼織機の不完全よこ入れ糸除去装置 |
-
1985
- 1985-09-11 JP JP1985138089U patent/JPH0315575Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61245339A (ja) * | 1985-04-24 | 1986-10-31 | 津田駒工業株式会社 | 無杼織機の不完全よこ入れ糸除去装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6246678U (ja) | 1987-03-23 |
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