JPH03150119A - 射出成形用金型 - Google Patents
射出成形用金型Info
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- JPH03150119A JPH03150119A JP1265284A JP26528489A JPH03150119A JP H03150119 A JPH03150119 A JP H03150119A JP 1265284 A JP1265284 A JP 1265284A JP 26528489 A JP26528489 A JP 26528489A JP H03150119 A JPH03150119 A JP H03150119A
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Classifications
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C45/00—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
- B29C45/16—Making multilayered or multicoloured articles
- B29C45/1635—Making multilayered or multicoloured articles using displaceable mould parts, e.g. retractable partition between adjacent mould cavities
- B29C45/1639—Removable partitions between adjacent mould cavity portions
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C45/00—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
- B29C45/16—Making multilayered or multicoloured articles
- B29C45/1635—Making multilayered or multicoloured articles using displaceable mould parts, e.g. retractable partition between adjacent mould cavities
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29K—INDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASSES B29B, B29C OR B29D, RELATING TO MOULDING MATERIALS OR TO MATERIALS FOR MOULDS, REINFORCEMENTS, FILLERS OR PREFORMED PARTS, e.g. INSERTS
- B29K2995/00—Properties of moulding materials, reinforcements, fillers, preformed parts or moulds
- B29K2995/0018—Properties of moulding materials, reinforcements, fillers, preformed parts or moulds having particular optical properties, e.g. fluorescent or phosphorescent
- B29K2995/0025—Opaque
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
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- B29K2995/0026—Transparent
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
- Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は合成樹脂の二色成形品を作製するための射出成
形用金型に関し、特に信頼性の高い作動を保証する射出
成形用金型に関する。
形用金型に関し、特に信頼性の高い作動を保証する射出
成形用金型に関する。
例えば、オーディオやビデオ用等に用いられている磁気
テープカセットは、通常、上下力セットハーフで形成さ
れたケース本体内に磁気テープが巻回された一対のハブ
をＮ動自在に内蔵保持した構造である。
テープカセットは、通常、上下力セットハーフで形成さ
れたケース本体内に磁気テープが巻回された一対のハブ
をＮ動自在に内蔵保持した構造である。
前記上下カセット八−フは、一般にプラスチック材料等
の射出成形によって作られている。すなわち、２個の金
型によって形成されるカセットハーフの形状に対応した
空間内に、ダイレクトゲートやサブマリンゲート等の射
出孔（ゲート）を介して溶融材料を射出することにより
成形される。
の射出成形によって作られている。すなわち、２個の金
型によって形成されるカセットハーフの形状に対応した
空間内に、ダイレクトゲートやサブマリンゲート等の射
出孔（ゲート）を介して溶融材料を射出することにより
成形される。
そして、前記金型空間に充満した材料が冷えて固まって
できたカセット八−フ成形品は前記金型から取り出され
た後、デザイン効果を得ることなどを目的として前記カ
セット八−フ外面に所定のデザインが施された紙等を貼
付したり、所定のデザインを直接印刷したりしている。
できたカセット八−フ成形品は前記金型から取り出され
た後、デザイン効果を得ることなどを目的として前記カ
セット八−フ外面に所定のデザインが施された紙等を貼
付したり、所定のデザインを直接印刷したりしている。
また、前記上下力セットハーフは、前記磁気テープの巻
回状態を外部から目視確認てきるように前記カセット八
−フ全体が光透過性の材料て構成されたり、第４図に示
すように透明あるいは半透明の窓部６が不透明のカセッ
ト八−フ本体２ａに設けられたりしている。更に、前記
窓部６は前記ケース本体ｌのデザイン効果を上げる等の
目的から、所望の形状に形成されている。
回状態を外部から目視確認てきるように前記カセット八
−フ全体が光透過性の材料て構成されたり、第４図に示
すように透明あるいは半透明の窓部６が不透明のカセッ
ト八−フ本体２ａに設けられたりしている。更に、前記
窓部６は前記ケース本体ｌのデザイン効果を上げる等の
目的から、所望の形状に形成されている。
従来、前記窓部６鉱、前記カセットハーフ本体２ａには
別に成形した窓部材を該カセットハーフ本体２ａに接着
剤や超音波溶着等によって接着して構成されている。し
かしこの場合、前記窓部材の成形ならびに接着工程を必
要とするのでデザインに制約が有り、しかも生産性が良
くないために、近年においては二色成形による製造方法
が採用されることが多い。
別に成形した窓部材を該カセットハーフ本体２ａに接着
剤や超音波溶着等によって接着して構成されている。し
かしこの場合、前記窓部材の成形ならびに接着工程を必
要とするのでデザインに制約が有り、しかも生産性が良
くないために、近年においては二色成形による製造方法
が採用されることが多い。
現在、前記カセットハーフの製造を二色成形により行う
場合、最も一般的な方法として、コアバック方式が用い
られている。
場合、最も一般的な方法として、コアバック方式が用い
られている。
前記コアバック方式による前記カセットハーフの製造過
程を、第５図及び第６図を参照して説明する。
程を、第５図及び第６図を参照して説明する。
なお、第５図、第６図は第４図に示すオーディオ用コン
パクトカセットのＡ−Ａ断面に対応するカセットハーフ
成形用金型の断面図である。
パクトカセットのＡ−Ａ断面に対応するカセットハーフ
成形用金型の断面図である。
コアバック方式による射出成形用金型は、第５図に示す
ように固定金型２０、可動金型２２、−固定金型２０の
ｗｉ動孔２４内に設けたスライドコア２６、可動金型２
２の摺動孔２８内に設けたスライドコア３０及び前記ス
ライドコア２６内に配設された固定ブロック２５とによ
り構成されている。前記固定金型２０と可動金型２２と
の型合わせ面に４Ｒ記カセットハーフ３ａ、 ３ｂを成
形するための金型内空間３２が形成されており、該金型
内空す３２内には前記窓部６を成形するための前記スラ
イドコア２６．３０が突出して当接するように配設され
ている。
ように固定金型２０、可動金型２２、−固定金型２０の
ｗｉ動孔２４内に設けたスライドコア２６、可動金型２
２の摺動孔２８内に設けたスライドコア３０及び前記ス
ライドコア２６内に配設された固定ブロック２５とによ
り構成されている。前記固定金型２０と可動金型２２と
の型合わせ面に４Ｒ記カセットハーフ３ａ、 ３ｂを成
形するための金型内空間３２が形成されており、該金型
内空す３２内には前記窓部６を成形するための前記スラ
イドコア２６．３０が突出して当接するように配設され
ている。
そして、前記金型内空１１３２には１次＠ＭＡＷＢを射
出注入するために可動金型２０に設けたサブマリンゲー
ト３３と、２次１す樹脂を射出注入するために固定金型
２０のスライドコア２６の近傍に設けたダイレクトゲー
ト３４とが連通している（第５，６図においては前記固
定ブロック２５内にダイレクトゲート３４が配設されて
いる）。
出注入するために可動金型２０に設けたサブマリンゲー
ト３３と、２次１す樹脂を射出注入するために固定金型
２０のスライドコア２６の近傍に設けたダイレクトゲー
ト３４とが連通している（第５，６図においては前記固
定ブロック２５内にダイレクトゲート３４が配設されて
いる）。
カセット八−フ本体２ａを成形するには、前記固定金型
２１可動金型２２とを合わせた後、前記スライドコア２
６．３０を図示しない油圧駆動手段により金型内空間３
２の厚み方向のほぼ中央で当接させた状態で、前記サブ
マリンゲート３３から１次側樹脂を射出注入する。その
後、第６図に示すように前記スライドコア２６．３０を
後退させて窓部空８３６を形成した後、該窓部空間３６
に対応して前記固定ブロック２５内に配設された前記ダ
イレクトゲート３４から前記窓部空ｍ３６内に２次側樹
脂を射出注入して前記窓部６を形成する。
２１可動金型２２とを合わせた後、前記スライドコア２
６．３０を図示しない油圧駆動手段により金型内空間３
２の厚み方向のほぼ中央で当接させた状態で、前記サブ
マリンゲート３３から１次側樹脂を射出注入する。その
後、第６図に示すように前記スライドコア２６．３０を
後退させて窓部空８３６を形成した後、該窓部空間３６
に対応して前記固定ブロック２５内に配設された前記ダ
イレクトゲート３４から前記窓部空ｍ３６内に２次側樹
脂を射出注入して前記窓部６を形成する。
前記カセット八−フ本体２ａと窓部６とは射出成形する
際の熱と射出圧力とにより溶着されて一体成形される。
際の熱と射出圧力とにより溶着されて一体成形される。
そして、対向する前記スライドコア２６、３０の大きさ
を変えて、前記窓部６に段差を形成することにより、前
記窓部６と前記カセットハーフ本体２ａとの溶着部は、
厚み方向の力に耐えることができる。
を変えて、前記窓部６に段差を形成することにより、前
記窓部６と前記カセットハーフ本体２ａとの溶着部は、
厚み方向の力に耐えることができる。
【発明が解決しようとする！ＩＩＩ）
しかしながら、前記ダイレクトゲート３４は前記スライ
ドコア２６の近傍に設けられるので、射出される前の溶
融した樹脂の熱により前記スライドコア２６は膨張変形
を起こし易い、′＠記摺動孔２４から突出したｔｇＩ記
スライドコア２６の端部紘当接位置において何ら周画を
支持されていないので、前記スライドコア２６が膨張す
ると、前記スライドコア２６が窓部空１１３６を形成す
べく後退する時に摺動孔２４内での摺動性が低下して正
確に移動しなくなる等の不具合がある。特に、ダイレク
トゲート３４を近接して設けられたスライドコア２６に
あっては熱膨張変形を起こし易いので、固定金型２０及
びスライドコア２６を高精度に製造する必要がある。
ドコア２６の近傍に設けられるので、射出される前の溶
融した樹脂の熱により前記スライドコア２６は膨張変形
を起こし易い、′＠記摺動孔２４から突出したｔｇＩ記
スライドコア２６の端部紘当接位置において何ら周画を
支持されていないので、前記スライドコア２６が膨張す
ると、前記スライドコア２６が窓部空１１３６を形成す
べく後退する時に摺動孔２４内での摺動性が低下して正
確に移動しなくなる等の不具合がある。特に、ダイレク
トゲート３４を近接して設けられたスライドコア２６に
あっては熱膨張変形を起こし易いので、固定金型２０及
びスライドコア２６を高精度に製造する必要がある。
また、カセット八−フ本体２ａと、スライドコア２６と
により画成される窓部空１１３６に窓部用樹脂を射出す
ると、窓部用樹脂がカセット八−フ本体２ａと固定金型
２０との間に進入し、カセットハーフ本体２ａを変形さ
せたりカセット八−フ本体２ａの外観を損ねるという問
題がある。
により画成される窓部空１１３６に窓部用樹脂を射出す
ると、窓部用樹脂がカセット八−フ本体２ａと固定金型
２０との間に進入し、カセットハーフ本体２ａを変形さ
せたりカセット八−フ本体２ａの外観を損ねるという問
題がある。
そこで本発明の目的は上記課題を解消することにあり、
ゲートに近接して設けられたスライドコアが正確に移動
し、成形品の外観を損ねることなく射出成形することの
できる構成の射出成形用金型を従供することにある。
ゲートに近接して設けられたスライドコアが正確に移動
し、成形品の外観を損ねることなく射出成形することの
できる構成の射出成形用金型を従供することにある。
〔課題を解決するための手段）
本発明の上記目的は、一対の金型の対向する位置に形成
された摺動孔内で後退位置に位置している一対のスライ
ドコアと、前記金型及び互いに当接させた前記スライド
コアとにより形成される金型内空間に１次射出材料を射
出して成形した１次射出成形物とによって形成される金
型内空間に、２次射出材料を射出する射出孔を有する射
出成形用金型において、少なくとも前記射出孔近傍に前
記慴動孔を有する前記金型が、前記金型内空間における
前記スライドコアの移動端て前記摺動孔の開口部を形成
する突起列を有することを特徴とする射出成形用金型に
より達成される。
された摺動孔内で後退位置に位置している一対のスライ
ドコアと、前記金型及び互いに当接させた前記スライド
コアとにより形成される金型内空間に１次射出材料を射
出して成形した１次射出成形物とによって形成される金
型内空間に、２次射出材料を射出する射出孔を有する射
出成形用金型において、少なくとも前記射出孔近傍に前
記慴動孔を有する前記金型が、前記金型内空間における
前記スライドコアの移動端て前記摺動孔の開口部を形成
する突起列を有することを特徴とする射出成形用金型に
より達成される。
〔実施Ｓ様）
以下、添付図面を参照して本発明の−実施態様を詳細に
説明する。
説明する。
第１図及び第２図は磁気テープカセットのカセットハー
フ成形用金型を示す断面図である。この金型により成形
されるカセットハーフにより構成される磁気テープカセ
ットは、第４図に示す磁気テープカセットｌとほぼ同様
な構成である。この磁気テープカセットは、従来オーデ
ィオ等に汎川されているもので、上下カセットハーフ３
ａ、 ３ｂの組体からなるケース本体ｌ内に、磁気テー
プ５を巻回した一対のハブ４が回転自在に内蔵保持され
たものである。そして、前記ケース本体ｌは従来と同様
のプラスチック樹脂で構成され、窓部６と窓部以外のカ
セットハーフ本体２ａとがコアバック方式による二色成
形で作られている。
フ成形用金型を示す断面図である。この金型により成形
されるカセットハーフにより構成される磁気テープカセ
ットは、第４図に示す磁気テープカセットｌとほぼ同様
な構成である。この磁気テープカセットは、従来オーデ
ィオ等に汎川されているもので、上下カセットハーフ３
ａ、 ３ｂの組体からなるケース本体ｌ内に、磁気テー
プ５を巻回した一対のハブ４が回転自在に内蔵保持され
たものである。そして、前記ケース本体ｌは従来と同様
のプラスチック樹脂で構成され、窓部６と窓部以外のカ
セットハーフ本体２ａとがコアバック方式による二色成
形で作られている。
前記射出成形用金型は、第１１ｉｉｉ１に示すように固
定金型２０、可動金型２２、固定金型２０の摺動孔２４
内に設けたスライドコア２Ｇ、可動金型２２の摺動孔２
８内に設けたスライドコア３０及び前記スライドコア２
６内に配設された固定ブロック２５とにより構成されて
いる。ｉｉ記固定金型２０と可動金型２２との型合わせ
面には前記カセットハーフ３ａ、 ３ｂを成形するため
の金型Ｋｖ間３２が形成されており、該金型内空間３２
内には前記窓部６を成形するための前記スライドコア２
６．３０が突出して当接するように配設されている。
定金型２０、可動金型２２、固定金型２０の摺動孔２４
内に設けたスライドコア２Ｇ、可動金型２２の摺動孔２
８内に設けたスライドコア３０及び前記スライドコア２
６内に配設された固定ブロック２５とにより構成されて
いる。ｉｉ記固定金型２０と可動金型２２との型合わせ
面には前記カセットハーフ３ａ、 ３ｂを成形するため
の金型Ｋｖ間３２が形成されており、該金型内空間３２
内には前記窓部６を成形するための前記スライドコア２
６．３０が突出して当接するように配設されている。
そして、前記金型内空間３２には１次側ＩＩＮを射出注
入するためのサブマリンゲート３３と、前記固定金型２
０のスライドコア２６の近傍に設けられ２次側樹脂を射
出注入するためのダイレクトゲート３４とが連通してい
る。
入するためのサブマリンゲート３３と、前記固定金型２
０のスライドコア２６の近傍に設けられ２次側樹脂を射
出注入するためのダイレクトゲート３４とが連通してい
る。
前記固定金型２０に形成されたスライドコア２６の摺動
孔２４は、前記スライドコア２６が可動金型側の前記ス
ライドコア３０と当接する端部において開口しており、
該開口部を形成する突起列３８が前記固定金型２０に設
けられている。したがって、前記固定金型２０に摺動可
能に設けられた前記スライドコア２６は可動金型側の前
記スライドコア３０と当接する移動端までの往復移動時
に常に摺動孔２４に案内される。
孔２４は、前記スライドコア２６が可動金型側の前記ス
ライドコア３０と当接する端部において開口しており、
該開口部を形成する突起列３８が前記固定金型２０に設
けられている。したがって、前記固定金型２０に摺動可
能に設けられた前記スライドコア２６は可動金型側の前
記スライドコア３０と当接する移動端までの往復移動時
に常に摺動孔２４に案内される。
前記突起列３８は前記金型内空間３２の厚み方向に突出
しており、突出した端面ば平坦である。また、前記突起
列３８の周面は前記金型内空間３２の厚み方向内方に向
かう狭５ｉ杖に形成されており、前記突起列３８の断面
は台形状である。
しており、突出した端面ば平坦である。また、前記突起
列３８の周面は前記金型内空間３２の厚み方向内方に向
かう狭５ｉ杖に形成されており、前記突起列３８の断面
は台形状である。
そこで、前記カセットハーフ本体２ａを成形するには、
前記固定金型２０と可動金型２２とを合わせて形成した
前記金型内空間３２内に、前記スライドコア２６．３Ｇ
を図示しない油圧駆動手段により当接させた状態で前記
サブマリンゲート３３から不透明な１次射出樹脂を射出
注入する。射出された前記１次射出樹脂は、前記固定金
型２０、前記可動金型２２及び前記スライドコア２６．
３０により西成された形状に成形されて、カセットハー
フ本体２ａとなる。
前記固定金型２０と可動金型２２とを合わせて形成した
前記金型内空間３２内に、前記スライドコア２６．３Ｇ
を図示しない油圧駆動手段により当接させた状態で前記
サブマリンゲート３３から不透明な１次射出樹脂を射出
注入する。射出された前記１次射出樹脂は、前記固定金
型２０、前記可動金型２２及び前記スライドコア２６．
３０により西成された形状に成形されて、カセットハー
フ本体２ａとなる。
そして前記１次射出樹脂が概ね固化した後、前記窓部６
を成形するために、第２図に示すように前記スライドコ
ア２６．３０を前記摺動孔２４．２Ｂ内で後退させて窓
部空間３６を形成する。前記スライドコア２６．３Ｇの
摺動孔２４．２Ｂ内における後退位置は前記窓部６の厚
みを決定するものであり、前記窓部６が前記カセットハ
ーフ本体２ａとほぼ等しい厚みとなるように前記スライ
ドコア２６．３０は前記摺勤孔２４．２８内で後退させ
られる。特に、前記スライドコア２６は予め前記窓部６
の厚み位置に配設されている前記固定ブロック２５の金
型内面と−敢する位置まで後退させられる。
を成形するために、第２図に示すように前記スライドコ
ア２６．３０を前記摺動孔２４．２Ｂ内で後退させて窓
部空間３６を形成する。前記スライドコア２６．３Ｇの
摺動孔２４．２Ｂ内における後退位置は前記窓部６の厚
みを決定するものであり、前記窓部６が前記カセットハ
ーフ本体２ａとほぼ等しい厚みとなるように前記スライ
ドコア２６．３０は前記摺勤孔２４．２８内で後退させ
られる。特に、前記スライドコア２６は予め前記窓部６
の厚み位置に配設されている前記固定ブロック２５の金
型内面と−敢する位置まで後退させられる。
ここで、固定金型側の前記スライドコア２６は、可動金
型側の前記スライドコア３０との当接位置においては、
前記突起列３８により囲繞されているので、両開ダイレ
クトゲート３４の加熱、又は２次射出するための溶融樹
脂の熱により前記スライドコア２６が膨張しても、安定
した摺動が保証される。
型側の前記スライドコア３０との当接位置においては、
前記突起列３８により囲繞されているので、両開ダイレ
クトゲート３４の加熱、又は２次射出するための溶融樹
脂の熱により前記スライドコア２６が膨張しても、安定
した摺動が保証される。
したがって、前記固定金型２０及びスライドコア２６を
高精度で作製しなくても、信輔性の高い作動が保証され
る。
高精度で作製しなくても、信輔性の高い作動が保証され
る。
次いで、前記固定ブロック２５内に設けた前記ダイレク
トゲート３４から、前記１次射出樹脂、前記スライドコ
ア２６．３Ｇ及び前記突起列３８により画成された前記
窓部空１１３６内に、透明な２次射出樹脂を射出注入し
て透明な前記窓部６を形成する。このとき、前記突起列
３８は２次射出樹脂が前記１次射出樹脂と前記固定金型
２０との界面に流れ込むのここで、１次射出により成形
された前記カセットハーフ本体２ａ＆、２次射出により
成形された窓部６とに、２次射出成形時の熱と射出圧力
とにより溶着されて一体成形品となる。そして、前記金
型内空間に充満した射出材料が冷えて固まると、前記可
動金型２２が開き、カセットハーフ成形品は上記成形金
型から取り出される。
トゲート３４から、前記１次射出樹脂、前記スライドコ
ア２６．３Ｇ及び前記突起列３８により画成された前記
窓部空１１３６内に、透明な２次射出樹脂を射出注入し
て透明な前記窓部６を形成する。このとき、前記突起列
３８は２次射出樹脂が前記１次射出樹脂と前記固定金型
２０との界面に流れ込むのここで、１次射出により成形
された前記カセットハーフ本体２ａ＆、２次射出により
成形された窓部６とに、２次射出成形時の熱と射出圧力
とにより溶着されて一体成形品となる。そして、前記金
型内空間に充満した射出材料が冷えて固まると、前記可
動金型２２が開き、カセットハーフ成形品は上記成形金
型から取り出される。
尚、上記カセツト八−フ３ａ、 ３ｂＬｔ前記固定金型
２０に設けた前記突起列３８に対応した溝が形成され、
前記カセットハーフ本体２ａと窓６Ｊ６の各平面が溝に
より分断される。したがって、成形誤差等により前記カ
セット八−フ本体２ａと窓部６の各平面が同一面上にな
い場合にも、目視によりわずかな誤差を！！識すること
は困難であり、成形誤差があっても外観美が低下するこ
とはない。
２０に設けた前記突起列３８に対応した溝が形成され、
前記カセットハーフ本体２ａと窓６Ｊ６の各平面が溝に
より分断される。したがって、成形誤差等により前記カ
セット八−フ本体２ａと窓部６の各平面が同一面上にな
い場合にも、目視によりわずかな誤差を！！識すること
は困難であり、成形誤差があっても外観美が低下するこ
とはない。
更に、前記スライドコア３０の近傍にダイレフトゲ−１
３４が設けられる場合には、前記可動金型２２の摺動孔
２８が、前記金型内空間３２における前記スライドコア
３０の移動端にて開口するように、前記可動金型２２に
前記突起列３Ｂを設ける。又、スライドコアの近傍にダ
イレクトゲートが設けられていない場合でも、金型の摺
動孔が、金型内空間における前記スライドコアの移＃ｉ
Ｊ端にて開口するように、前記金型に突起列を設けても
良い。
３４が設けられる場合には、前記可動金型２２の摺動孔
２８が、前記金型内空間３２における前記スライドコア
３０の移動端にて開口するように、前記可動金型２２に
前記突起列３Ｂを設ける。又、スライドコアの近傍にダ
イレクトゲートが設けられていない場合でも、金型の摺
動孔が、金型内空間における前記スライドコアの移＃ｉ
Ｊ端にて開口するように、前記金型に突起列を設けても
良い。
更に上記突起列３８の形状は上記実施ｍ様の形状に限ら
ず、第３図に示す様な断面形状であってもよい、第３図
（萄に示す突起列３８は、周面が凸状に湾曲した一面で
ある。第３図（ハ）に示す突起列３８は、周面が円状に
湾曲した曲面である。第３図（ハ）に示す突起列３８は
、Ｗｉ動面となる内画き平行な外ｍ面の先端角部に傾斜
面を形成した形状である。いずれも、前記突起列３８の
先端部を平面もしくは平面に近い形状とすることにより
、前記突起列３８の破損等を防止することができ、金型
の耐久性が向上する。また、前記突起列３８の周面に湾
曲面又は傾斜面を形成することにより、金型層型時に前
記カセットハーフ本体２ａと突起列３８の周面とが摺接
しないので、前記金型２０とカセットハーフ３ａ、 ３
ｂとの層型祇抗が増大することはない。
ず、第３図に示す様な断面形状であってもよい、第３図
（萄に示す突起列３８は、周面が凸状に湾曲した一面で
ある。第３図（ハ）に示す突起列３８は、周面が円状に
湾曲した曲面である。第３図（ハ）に示す突起列３８は
、Ｗｉ動面となる内画き平行な外ｍ面の先端角部に傾斜
面を形成した形状である。いずれも、前記突起列３８の
先端部を平面もしくは平面に近い形状とすることにより
、前記突起列３８の破損等を防止することができ、金型
の耐久性が向上する。また、前記突起列３８の周面に湾
曲面又は傾斜面を形成することにより、金型層型時に前
記カセットハーフ本体２ａと突起列３８の周面とが摺接
しないので、前記金型２０とカセットハーフ３ａ、 ３
ｂとの層型祇抗が増大することはない。
なお、上記実施態様においては磁気テープカセットのカ
セットハーフ川金型について述べたが、本発明は磁気テ
ープカセットに限らず、射出材料を金型内空間に射出し
て二色射出成形品を成形するものであれば、種々の射出
成形用金型についても実施可能であることは言うまでも
、ない。
セットハーフ川金型について述べたが、本発明は磁気テ
ープカセットに限らず、射出材料を金型内空間に射出し
て二色射出成形品を成形するものであれば、種々の射出
成形用金型についても実施可能であることは言うまでも
、ない。
【発明の効果）
以上述べた様に、本発明の射出成形用金型は、一対の金
型の対向する位置に形成されたＩＩＩＩ孔内で後退位置
に位置している一対のスライドコアと、前記金型及び互
いに当接させた前記スライドコア ”とにより形成され
る金型内空Ｅに１次射出材料を射出して成形した２次射
出成形時とによって形成きれる金型内空間に、２次射出
材料を射出する射出孔を有する射出成形用金型において
、少なく、とも前記射出孔近傍に前記摺動孔を有する前
記金型が、前記金型内空間における前記スライドコアの
移＠端で前記摺動孔の開口部を形成する突起列を有する
。
型の対向する位置に形成されたＩＩＩＩ孔内で後退位置
に位置している一対のスライドコアと、前記金型及び互
いに当接させた前記スライドコア ”とにより形成され
る金型内空Ｅに１次射出材料を射出して成形した２次射
出成形時とによって形成きれる金型内空間に、２次射出
材料を射出する射出孔を有する射出成形用金型において
、少なく、とも前記射出孔近傍に前記摺動孔を有する前
記金型が、前記金型内空間における前記スライドコアの
移＠端で前記摺動孔の開口部を形成する突起列を有する
。
そこで、前記スライドコアは移動端から後退するときに
常に前記摺動孔に案内されて摺動するので、前記射出孔
の加熱又は射出樹脂の熱によりスライドコアに熱膨張変
形があっても、スライ・Ｆコアは正確に移動することが
できる。また、前記金型に設けた前記突起列は、前記１
次射出成形物及び前記スライドコアと共に金型内空間を
形成するので、２次射出材料が１次射出成形物の表面に
流れ込まず、１次射出物を変形させることがなく、１次
射出物の外観を損ねることはない。
常に前記摺動孔に案内されて摺動するので、前記射出孔
の加熱又は射出樹脂の熱によりスライドコアに熱膨張変
形があっても、スライ・Ｆコアは正確に移動することが
できる。また、前記金型に設けた前記突起列は、前記１
次射出成形物及び前記スライドコアと共に金型内空間を
形成するので、２次射出材料が１次射出成形物の表面に
流れ込まず、１次射出物を変形させることがなく、１次
射出物の外観を損ねることはない。
従って、前記金型及び前記スライドコアを高精度に作製
しな（ても、前記スライドコアが前記摺動孔内を正確に
移動し、信紺性の高い作動を保証することができると共
に、成形品の外観を損ねることなく射出成形することの
できる射出成形用金型を優倶できる。
しな（ても、前記スライドコアが前記摺動孔内を正確に
移動し、信紺性の高い作動を保証することができると共
に、成形品の外観を損ねることなく射出成形することの
できる射出成形用金型を優倶できる。
第１図及び第２図は本発明の−実施ｎ梯に基づく磁気テ
ープカセットのカセットハーフ成形用金型を示す断面図
、第３図は本発明に基づく射出成形様金型の突起列の変
形例を示す断面図、第４図は従来の磁気テープカセット
の平面図、第５図及び第６図は従来の磁気テープカセッ
トのカセットハーフ成形用金型を示す断面図ある。 （図中符号） ｔ −磁気テープカセット ２０−ケース本体 ３ａ、３ｂ −カセット八−フ
４−ハブ ５−磁気テープ ６一窓部 ２０−固定金型 ２２−可動金型 ２４．２８−１！：動孔２５−
−−−固定ブロック ２６．３０− スライドコア３
２−一−−金型内空間 ３３−サブマリンゲート３
４−一一−ダイレクトゲート ３６−−−−窓部空間 ３８−一−−突起列。 （ほか３名） ” ” ＋
２０− ”ｆ ？ ？
第 ３ 図 手続補正書 平成１年１１月１フロ
ープカセットのカセットハーフ成形用金型を示す断面図
、第３図は本発明に基づく射出成形様金型の突起列の変
形例を示す断面図、第４図は従来の磁気テープカセット
の平面図、第５図及び第６図は従来の磁気テープカセッ
トのカセットハーフ成形用金型を示す断面図ある。 （図中符号） ｔ −磁気テープカセット ２０−ケース本体 ３ａ、３ｂ −カセット八−フ
４−ハブ ５−磁気テープ ６一窓部 ２０−固定金型 ２２−可動金型 ２４．２８−１！：動孔２５−
−−−固定ブロック ２６．３０− スライドコア３
２−一−−金型内空間 ３３−サブマリンゲート３
４−一一−ダイレクトゲート ３６−−−−窓部空間 ３８−一−−突起列。 （ほか３名） ” ” ＋
２０− ”ｆ ？ ？
第 ３ 図 手続補正書 平成１年１１月１フロ
Claims (1)
- 一対の金型の対向する位置に形成された摺動孔内で後退
位置に位置している一対のスライドコアと、前記金型及
び互いに当接させた前記スライドコアとにより形成され
る金型内空間に１次射出材料を射出して成形した１次射
出成形物とによって形成される金型内空間に、２次射出
材料を射出する射出孔を有する射出成形用金型において
、少なくとも前記射出孔近傍に前記摺動孔を有する前記
金型が、前記金型内空間における前記スライドコアの移
動端で前記摺動孔の開口部を形成する突起列を有するこ
とを特徴とする射出成形用金型。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1265284A JP2557713B2 (ja) | 1989-10-13 | 1989-10-13 | 射出成形用金型 |
| US07/589,575 US5094602A (en) | 1989-10-13 | 1990-09-28 | Injection mold for a magnetic tape cassette |
| DE4032478A DE4032478A1 (de) | 1989-10-13 | 1990-10-12 | Spritzgusswerkzeug |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1265284A JP2557713B2 (ja) | 1989-10-13 | 1989-10-13 | 射出成形用金型 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03150119A true JPH03150119A (ja) | 1991-06-26 |
| JP2557713B2 JP2557713B2 (ja) | 1996-11-27 |
Family
ID=17415079
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1265284A Expired - Fee Related JP2557713B2 (ja) | 1989-10-13 | 1989-10-13 | 射出成形用金型 |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5094602A (ja) |
| JP (1) | JP2557713B2 (ja) |
| DE (1) | DE4032478A1 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008509830A (ja) * | 2004-08-18 | 2008-04-03 | フォーレシア・アンテリュール・アンデュストリー | プラスチック製品を射出成形する鋳型及び成形方法 |
Families Citing this family (29)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| US5785216A (en) * | 1991-05-29 | 1998-07-28 | Spotless Plastics Pty. Ltd. | Method of molding hangers and apparatus for implementing method |
| US5814252A (en) * | 1991-10-17 | 1998-09-29 | Spotless Plastics Pty. Ltd. | Method of molding coinjected plastic garment hangers |
| DE9303412U1 (de) * | 1993-03-09 | 1993-05-06 | Heinrich Baumgarten KG, Spezialfabrik für Beschlagteile, 57290 Neunkirchen | Abdeckgehäuse |
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| JP3409645B2 (ja) * | 1997-05-26 | 2003-05-26 | 豊田合成株式会社 | ２色成形法 |
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| BRPI0912762B8 (pt) | 2008-05-16 | 2021-06-22 | Essity Hygiene & Health Ab | parte de distribuidor. |
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1989
- 1989-10-13 JP JP1265284A patent/JP2557713B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1990
- 1990-09-28 US US07/589,575 patent/US5094602A/en not_active Expired - Lifetime
- 1990-10-12 DE DE4032478A patent/DE4032478A1/de not_active Withdrawn
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Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| US5094602A (en) | 1992-03-10 |
| JP2557713B2 (ja) | 1996-11-27 |
| DE4032478A1 (de) | 1991-05-16 |
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