JP2009143015A - 金型装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】第1熱可塑性樹脂を成形する第1キャビティと第2熱可塑性樹脂を成形する第2キャビティが全く異なる形状であったり、それらの接合部が単純ではない形状であったりする場合にも使用可能な可動仕切部材を備える2色成形用金型装置を提供する。
【解決手段】金型装置は、2種類の熱可塑性樹脂を一体成形して2色成形品50を製造する金型装置であって、2種類の熱可塑性樹脂を成形するための空間11を、第1熱可塑性樹脂を成形する第1空間11aと第2熱可塑性樹脂を成形する第2空間11bに仕切る可動仕切部材3を有し、可動仕切部材3は、第2空間11bの一部を形成する穴3aを備えることを特徴とする。
【選択図】図7

Description

本発明は、2種類の熱可塑性樹脂を一体成形して2色成形品を製造するための金型装置に関する。より詳細には、成形品が本体部とパッキング部から構成されており、本体部を第2熱可塑性樹脂で成形し、パッキング部を第1熱可塑性樹脂で成形するための金型装置に関する。
物性上あるいは意匠上の要求から複数種類の樹脂、あるいは同一種類で色調の異なる複数の樹脂から一つの物品を成形する必要がある場合には、従来から2色成形方法が用いられている。この2色成形方法では、先ず第1キャビティに第1溶融樹脂を射出して第1樹脂部を成形し、次いで第1キャビティに隣接する第2キャビティに第2溶融樹脂を射出して第2樹脂部を成形する。これにより第1樹脂部と第2樹脂部とは互いに溶着し、一体的な2色成形品が形成される。
この2色成形方法では、第1溶融樹脂が第2キャビティへ流入するのを規制するために第1キャビティと第2キャビティとを区画する必要がある。その方法としては、異なる複数の金型を用いる場合には金型自体で区画する方法もあるが、一種類の金型を用いる場合には特許文献1に記載されているようにスライドコア(可動仕切部材)による区画が多用されている。
特許文献1に記載されているスライドコアは、第1キャビティと第2キャビティが単純な類似の形状であり、かつそれらの接合部も単純な形状である場合には使用可能である。しかし、第1キャビティがパッキング部用であり第2キャビティが本体部用であるような場合、第1キャビティと第2キャビティは全く異なる形状であったり、それらの接合部も単純ではない形状であったりする。すなわち、2色成形品が本体部とパッキング部から構成されている場合には、特許文献1のスライドコアを使用することができない。
特開平11−48284号公報
本発明は、上記問題に鑑みてなされたものであり、その目的は、第1熱可塑性樹脂を成形する第1キャビティと第2熱可塑性樹脂を成形する第2キャビティが全く異なる形状であったり、それらの接合部が単純ではない形状であったりする場合にも使用可能な可動仕切部材を備える2色成形用金型装置を提供することである。
本発明は、前記課題を解決するための手段として、以下の形態の金型装置を提供する。
本発明の第1形態によれば、金型装置100は、可動仕切部材3が、第2空間11bの一部を形成する穴3aを備えることを特徴とする。
穴3aにおいて本体部51におけるパッキング部52との接合部51aを成形することが可能となる。穴3aの形状は自由に形成することができるので、穴形状が転写される接合部51aも自由な形状に形成することができる。これにより、可動仕切部材3は、第1キャビティ11aと第2キャビティ11bが全く異なる形状であったり、それらの接合部51aが単純ではない形状であったりする場合にも使用可能となる。
本発明の第2形態によれば、金型装置200、300は、可動仕切部材22、32が、第1空間22a、32aを備えることを特徴とする。
これにより、様々な形状の第1樹脂成形部を製造することが可能となる。
本発明の第3形態によれば、金型装置100、200、300は、
第1熱可塑性樹脂は軟質樹脂であり、第2熱可塑性樹脂は硬質樹脂であり、
2色成形品50、60、70は本体部51、61、71aとパッキング部52、62、71bから成り、本体部51、61、71aを第2熱可塑性樹脂で作り、パッキング部52、62、71bを前記第1熱可塑性樹脂で作ることを特徴とする。
従来、本体は樹脂から成形され、別途製作されたパッキングと組立てられて製品と成っていた。本体とパッキングを一体成形することにより、部品管理費、組立費および保守管理費を低減することが可能となる。
本発明の第4形態によれば、金型装置は、多種類の熱可塑性樹脂を一体成形して多色成形品を製造するための金型装置であって、形態1から3のいずれかの金型装置(100、200、300)を含むことを特徴とする。本発明の2色成形用金型を多色成形にも適用可能であることを明確にしたものである。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。本明細書において、「可動仕切部材」とは、2種類の熱可塑性樹脂を成形するための空間を第1熱可塑性樹脂を成形する第1空間と第2熱可塑性樹脂を成形する第2空間に仕切る部材を言い、「可動第1空間部材」とは、第1熱可塑性樹脂が射出充填される第1空間を自分自身に備える可動仕切部材を言う。また、本明細書において、部材の「変位」とは、部材の並進運動、回転運動その他のあらゆる運動において、部材表面の少なくとも1つの位置が変位することを言う。
(第1実施形態)
まず、本発明の第1実施形態について説明する。第1実施形態は、固定側金型および可動側金型により形成されるキャビティを第1空間と第2空間に仕切る可動キャビティ仕切部材(以下、単に「キャビティ仕切部材」と言う)を使用した金型装置100である。図6は、第1実施形態で成形される2色成形品50を表す略図である。2色成形品50は、本体部51とパッキング部52とから構成されている。本体部51は、4つのボス部51aを持つ直方体形状を有している。円筒状の各ボス部51aには、ドーナッツ形のパッキング部またはシール部(以下、単に「パッキング部」と言う)52が、溶着されて一体に成形されている。本体部51(含むボス部51a)は、硬質樹脂(第2樹脂)、例えば汎用樹脂のPPより作られており、パッキング部52は、軟質樹脂(第1樹脂)、例えばエラストマより作られている。
なお、図6は、樹脂通路に成形されるスプルー51x(図2参照)が切り取られた状態の2色成形品を表している。2色成形品50は、例えば車両用空調装置の部品であっても、その他のケース、カバー類等のいかなる製品であっても良い。もちろん、本体部はボス部を含んでいなくとも良く、直方体形状ではなく円柱形状、渦巻きケーシング等のいかなる形状であっても良い。そして、パッキング部はドーナッツ形に限らず、四角形その他のいかなる形状であっても良い。
次に、図2に基づいて、第1実施形態の金型装置100の説明をする。図2は、第1実施形態の成形品取出し工程および閉塞第1空間形成工程における金型装置100の状態を表した図である。金型装置100は、固定側金型1と、固定側金型1に対して開閉自在の可動側金型2と、固定側金型1に配設されて、固定側金型1および可動側金型2により形成されるキャビティ11を第1空間11aと第2空間11bに仕切るキャビティ仕切部材3と、を有する。キャビティ仕切部材3は、可動側金型2に配設することもできる。固定側金型1および可動側金型2は、PP(第2樹脂)を射出成形するPP射出成形機に備えられたシャフト6により支持されている。固定側金型1はシャフト6に固定されており、可動側金型2はシャフト6を案内にして摺動自在に直線動をして金型を開閉する構成をとっている。
固定側金型1には、その中央部に第2樹脂射出成形機の射出ノズル4がノズルタッチしている。射出ノズル4からはPP(第2樹脂)が射出される。また、固定側金型1には、小型射出成形機(第1樹脂射出成形機)5、エラストマ材料を溜めるホッパー1a、エラストマ材料をホッパー1aから小型射出成形機5へ搬送する搬送路1bが配設されている。小型射出成形機5は、エラストマ(第1樹脂)を射出するための装置であり、エラストマを可塑化し計量し送出し射出する機能を有する。図2においては、小型射出成形機5が金型内に内蔵されているが、もちろん外置きにすることもできる。
固定側金型1と可動側金型2との間には樹脂を成形する空間であるキャビティ11が形成される。なお、図2の点線2a’は、可動側金型2が閉じられて型締め(型閉じ)されたときの可動側金型2の表面2aを示している(図5参照)。固定側金型1には、キャビティ仕切部材3(図7参照)が進退自在に備えられる。キャビティ仕切部材3は、後退する(図2の矢印3x)ことによりキャビティ11を第1空間11aと第2空間11bに仕切る。そして、前進する(図4の矢印3y)ことにより仕切られていた第1空間11aと第2空間11bとを、キャビティ仕切部材3の穴3aを介することにより連通開放して元のキャビティ11の状態に戻す。第1空間11aは、エラストマが射出充填される空間であり、第2空間11bはPPが射出充填される空間である。第2空間11bは、溶融樹脂通路であるスプルー11b’を含む。なお、図2において第1空間11aと第2空間11bの境界が点線2a’で表されている。
キャビティ仕切部材3の動きを図7を参照しながら説明する。図7は金型の内部構造を表した図である。図7(a)は、キャビティ仕切部材3が後退した状態におけるキャビティ仕切部材3、小型射出成形機5、金型キャビティ11の相互の関係を表している。図7(b)はキャビティ仕切部材3のみを表している。キャビティ仕切部材3は、成形品50のボス部51aと同一径の穴3aを備えている。図7(a)に示されたキャビティ仕切部材3の後退した状態により、キャビティ仕切部材3の平板部(穴の無い)3bを介して、キャビティ11が第1空間11aと第2空間11bに仕切られている。図7(c)はキャビティ仕切部材3が前進した状態におけるキャビティ仕切部材3、キャビティ仕切部材3の穴3a、金型キャビティ11の相互の関係を表した図である。小型射出成形機5の位置は、図7(a)における位置と同じである。キャビティ仕切部材3が前進した状態により、仕切られていた第1空間11aと第2空間11bが穴3aを介して連通開放して元のキャビティ11に戻る。
穴3aにおいて本体部51におけるパッキング部52との接合部51aを成形することが可能となる。穴3aの形状は自由に形成することができるので、穴形状が転写される接合部51aも自由な形状に形成することができる。これにより、可動仕切部材3は、第1キャビティ11aと第2キャビティ11bが全く異なる形状であったり、それらの接合部51aが単純ではない形状であったりする場合にも使用可能となる。
可動側金型2には、成形直後の成形品50が貼り付いている。図2においては、簡略化のため本来4つあるべきパッキング部52とボス部51aは、1つのみが図示されており、他は省略されている。そして、成形品50には樹脂通路11b’において成形されるスプルー51xが形成されている。このスプルー51xは、製品として不要であるので金型から取外された後に切断されて廃却される。可動側金型2は、成形品50を可動側金型2から離脱させるための複数のエジェクタピン7を備える。
次に、図1に基づいて、第1実施形態の金型装置を使用して2色成形品を成形する工程を説明する。図1は、この成形工程のタイムチャートを表した図である。(a)はPP樹脂の成形工程を、(b)は第1エラストマの成形工程を、(c)は第2エラストマの成形工程を、横軸の単位を時間にして表したタイムチャートである。(a)、(b)、(c)は各々同一時間軸で表されている。
まず、(a)および(b)の工程について説明する。時刻t1に、可動側金型2が、固定側金型1に対して型締めされた状態(図5参照)から開き始めて、射出成形機の油圧駆動装置(図示せず)により可動側金型2がシャフト6に案内されて左方向へ移動する(図2参照)。この可動側金型2の移動途中状態が図2に示されている。可動側金型2が開き始めて少し経過した時刻t2に、キャビティ仕切部材3が上方向へ移動し始める(図2において矢印3x方向)。時刻t3に、キャビティ仕切部材3は上方向への移動を完了して、キャビティ11を第1空間11aと第2空間11bに仕切り、第2空間11bを第1空間11aから完全に遮断する(図3参照)。時刻t2から時刻t3までが閉塞第1空間形成工程F、Jとなる。
時刻t3にキャビティ仕切部材3は上方向への移動を完了すると、小型射出成形機5は溶融した第1エラストマの射出を開始し、時刻t5に第1エラストマの射出を完了する。時刻t3から時刻t5までが第1樹脂射出工程G、Kとなる。時刻t5より溶融した第1エラストマは金型1により冷却されて、時刻t6に第1エラストマの固化が完了する。時刻t5から時刻t6までが第1樹脂固化工程H、Lとなる。時刻t6より、キャビティ仕切部材3が下方向へ移動し始める(図4において矢印3y方向)。時刻t7に、キャビティ仕切部材3が下方向への移動を完了して、仕切られていた第1空間11aと第2空間11bが、キャビティ仕切部材3の穴3aを介して連通することによりキャビティ11を形成する(図5参照)。時刻t6から時刻t7までが第1・第2空間連通工程I、Mとなる。
一方、キャビティ仕切部材3が上方向への移動を完了する時刻t3から少し経過した時刻t4に、可動側金型2の左方向への移動は完了し可動側金型2は完全に開いた状態となる(図3参照)。可動側金型2が開いた状態になると、前の成形サイクルで成形され可動側金型2に貼り付いている2色成形品50に対してエジェクタピン7が突き出し始める。時刻t8に、エジェクタピン7の突き出し長さが最大となり、2色成形品50が可動側金型2から離脱する。時刻t1から時刻t8までが成形品取出し工程AおよびBとなる。なお、エジェクタピン7の突き出しは、可動側金型2が開き終わる前から開始しても良い。2色成形品50が離脱したt8より、可動側金型2は右方向へ移動を始め、金型を閉じる作動を始める。これと並行してエジェクタピン7は元の位置へ後退を始める。
時刻t9に、可動側金型2は固定側金型1に対して閉じられ型締めされる(図5参照)。時刻t8からt9までが金型閉じ工程Cとなる。
時刻t9に金型が閉じられると射出成形機(図示せず)の射出ノズル4から溶融したPP樹脂が射出される。第1空間11aに充填されている第1エラストマは、その端面52a(図7(c)参照)で溶融したPPと溶着する。時刻t10にPPの射出が完了する。時刻t9からt10までが第2樹脂射出工程Dとなる。時刻t10からt11までに、溶融したPP樹脂は金型により冷却されて固化する。時刻t10からt11までが第2樹脂固化工程Eとなる。こうして、第1樹脂(第1エラストマ)と第2樹脂(PP)とが一体成形された2色成形品50が成形される。時刻t11にPPの固化が完了すると、成形の1サイクルが完了して、次の成形サイクルが、再び時刻t1より開始する。こうして時刻t1からt11の工程が反復されて、成形品50が大量に製造される。
本成形工程において、成形品取出し工程(AおよびB)および金型閉じ工程Cと、閉塞第1空間形成工程Fおよび第1樹脂射出工程Gおよび第1樹脂固化工程Hおよび第1・第2空間連通工程Iと、を同時に進行させ、成形品取出し工程が開始された時刻t1後に閉塞第1空間形成工程Fが開始され、第1・第2空間連通工程が完了した時刻t7後に金型閉じ工程Cが完了する。
すなわち、時刻t1からt9までの、成形品取出し工程および金型閉じ工程に要する時間Yの範囲内で、時刻t2からt7まで時間Zを使用してエラストマ成形工程を実施することにより、従来、成形工程に何ら活用されなかった成形品取出し工程および金型閉じ工程の時間を有効に成形工程に活用することが可能となる。これにより、1サイクル成形時間Xを短縮することが可能となる。
以上の説明では、第2樹脂(PP)成形と連動する1つのみの第1樹脂(エラストマ)成形を説明した。すなわち、図1において(b)第1エラストマ成形のみを説明した。しかし、図1(c)に示すように、第1エラストマ成形と並行して、第2エラストマ成形を並行して連動成形させる多色成形は、もちろん可能である。さらに追加して、第3エラストマ成形、第4エラストマ成形 … というように複数のエラストマ成形を連動成形させる多色成形も、もちろん可能である。
(第2実施形態)
次に、本発明の第2実施形態について図8、図9を参照しながら説明する。第2実施形態は、第1実施形態のキャビティ仕切部材3を可動第1空間部材22に置き換えた金型装置200である。図8は、第2実施形態で成形される2色成形品60、例えば車両用空調装置のドアを表した図である。2色成形品60は、本体部61とパッキング部62とから構成されている。本体部61は、2つの平板が組み合わされたL字形状を有している。L字形状の端部にパッキング部62が一体に成形されている。パッキング部62は断面が扇形の柱体である。本体部61は、硬質樹脂(第2樹脂)、例えば汎用樹脂のPPより作られており、パッキング部62は、軟質樹脂(第1樹脂)、例えばエラストマより作られている。
第1空間部材の動きを図9を参照しながら説明する。図9は金型の内部構造を表した図である。図9(a)は閉塞された状態における第1空間部材22、小型射出成形機5、金型キャビティ(第2空間)21の相互の関係を表した図である。図9(b)は第2空間21と連通した状態における第1空間部材22、小型射出成形機5、金型キャビティ(第2空間)21の相互の関係を表した図である。第1空間部材22は、図9においてはその下部は省略されてその上部のみが示されている。円柱形状をした第1空間部材22は、その円形断面の一部である扇形部22bを断面とした柱体部22aが欠如している。そして、その欠如した扇形柱体部が第1空間22aを形成している。
第1空間22aには、図9(a)の状態において、小型射出成形機5からエラストマが射出充填される(第1樹脂射出工程)。そして、射出充填されたエラストマが冷却固化される(第1樹脂固化工程)。エラストマが固化されると、第1空間部材22は、図9(b)の矢印方向へ回動(変位)する。回動が終わると、図9(b)の状態において、エラストマが充填されている第1空間22aは、その側面22cを介して第2空間21と連通する(第1・第2空間連通工程)。その後、第2空間21には、溶融したPPが射出充填される(第2樹脂射出工程)。第1空間22aに充填されているエラストマは、その側面22cで溶融したPPと溶着する。そして、PPは冷却固化する(第2樹脂固化工程)。こうして、第1樹脂(エラストマ)と第2樹脂(PP)とが一体成形された2色成形品60が成形される。
2色成形品60が成形されると、型開きが開始され、第1空間22aに位置するエラストマは、第2空間21に位置するPPと一体となり可動側金型に貼り付いて、固定側金型内に位置する第1空間22aから離脱する(成形品取出し工程)。第1空間22aが空になると、第1空間部材22は、図9(b)の矢印と反対方向へ回動して、図9(a)で表される元の位置に戻り、第1空間22aが第2空間21と遮断される。こうして、エラストマが射出充填されるための閉塞された第1空間22aが形成される(閉塞第1空間形成工程)。その後、金型は閉じられる(金型閉じ工程)。
第2実施形態により、様々な形状の第1樹脂成形部を製造することが可能となる。
第1実施形態で説明したタイムチャート(図1)は、第2実施形態においてもそのまま使用可能である。このため、タイムチャートを用いた第2実施形態の説明は省略する。
(第3実施形態)
次に、本発明の第3実施形態について図10〜図13を参照しながら説明する。第3実施形態は、第2実施形態の可動第1空間部材22の変形例を使用した金型装置300である。図10は、第3実施形態で成形される2色成形品70、例えば車両用空調装置のサーミスタ固定カップリングおよびサーミスタ(温度計)73を表した図である。カップリング70は、第1カップリング71と第2カップリング72から構成される。カップリング70は、サーミスタ73を2つの部品71、72で挟持することによりそのパッキング部で両者の間をシールする。
図11は、第1カップリング71の詳細を表す斜視図である。第1カップリング71は、本体部71aとパッキング部71bから成る。第2カップリング72も第1カップリング71と同様な構成になっている。そして、本体部71aは、硬質樹脂(第2樹脂)、例えば汎用樹脂のPPより作られており、パッキング部71bは、軟質樹脂(第1樹脂)、例えばエラストマより作られている。
第1空間部材の動きを図12、図13を参照しながら説明する。図12、図13は金型の内部構造を表した図である。図12は閉塞された状態における第1空間部材32、小型射出成形機5、金型キャビティ(第2空間)31の相互の関係を表した図である。図13は、第1空間32aが第2空間31と連通した状態における第1空間部材32、小型射出成形機5、金型キャビティ(第2空間)31の相互の関係を表した図である。円柱形状をした第1空間部材32は、その円柱側面の一部が半ドーナッツ形体として欠如している。そして、その欠如した半ドーナッツ形体部が第1空間32aを形成している。
第1空間32aには、図12の状態において、小型射出成形機5からエラストマが射出充填される(第1樹脂射出工程)。そして、射出充填されたエラストマが冷却固化される(第1樹脂固化工程)。その後、第1空間部材22は、図12矢印方向へ上昇(変位)する。上昇が終わると図13の状態となり、この状態において、エラストマが充填されている第1空間32aは、その側面32bを介して第2空間31と連通する(第1・第2空間連通工程)。その後、第2空間31には、溶融したPPが射出充填される(第2樹脂射出工程)。第1空間32aに充填されているエラストマは、その側面32bで溶融したPPと溶着する。そして、PPは冷却固化する(第2樹脂固化工程)こうして、第1樹脂(エラストマ)と第2樹脂(PP)とが一体成形された2色成形品70が成形される。
2色成形品70が成形されると、型開きが開始され、第1空間32aに位置するエラストマは、第2空間31に位置するPPと一体となり可動側金型に貼り付いて、固定側金型内に位置する第1空間32aから離脱する(成形品取出し工程)。第1空間32aが空になると、第1空間部材32は、図12の矢印と反対方向へ変位して、図12で表される元の位置に戻り、第1空間32aが第2空間31と遮断される。こうして、エラストマが射出充填されるための閉塞された第1空間32aが形成される(閉塞第1空間形成工程)。その後、金型は閉じられる(金型閉じ工程)。
第3実施形態により、様々な形状の第1樹脂成形部を製造することが可能となる。
第1実施形態で説明したタイムチャート(図1)は、第3実施形態においてもそのまま使用可能である。このため、タイムチャートを用いた第3実施形態の説明は省略する。
時刻t1からt9までの、成形品取出し工程(AおよびB)および金型閉じ工程Cに要する時間Yの範囲内で、時刻t2からt7まで時間Zを使用してエラストマ成形工程を実施することにより、従来、成形工程に何ら活用されなかった成形品取出し工程AおよびBおよび金型閉じ工程Cの時間を有効に成形工程に活用することが可能となる。これにより、1サイクル成形時間Xを短縮することが可能となる。
こうして、第1熱可塑性樹脂を成形する第1キャビティと第2熱可塑性樹脂を成形する第2キャビティが全く異なる形状であったり、それらの接合部が単純ではない形状であったりする場合にも使用可能な可動仕切部材を備える2色成形用金型装置を提供することが可能となる。
本発明の金型装置を使用した成形方法の工程タイムチャートを表した図である。 本発明の第1実施形態の金型装置を使用した成形品取出し工程および閉塞第1空間形成工程における金型装置の状態を表した図である。 本発明の第1実施形態の金型装置を使用した成形品取出し工程および第1樹脂射出工程における金型装置の状態を表した図である。 本発明の第1実施形態の金型装置を使用した金型閉じ工程および第1・第2空間連通工程における金型装置の状態を表した図である。 本発明の第1実施形態の金型装置を使用した第2樹脂射出工程における金型装置の状態を表した図である。 本発明の第1実施形態で成形される2色成形品を表した図である。 本発明の第1実施形態のキャビティ仕切部材の動きを説明するための図である。 本発明の第2実施形態で成形される2色成形品を表した図である。 本発明の第2実施形態の第1空間部材の動きを説明するための図である。 本発明の第3実施形態で成形される2色成形品の使用状態を表した図である。 本発明の第3実施形態で成形される2色成形品を表した図である。 本発明の第3実施形態の第1空間部材の動きを説明するための図である。 本発明の第3実施形態の第1空間部材の動きを説明するための図である。
符号の説明
1 固定側金型
2 可動側金型
3 可動キャビティ仕切部材
4 射出ノズル
5 小型射出成形機
6 シャフト
11 キャビティ
22 第2実施形態の第1空間部材
32 第3実施形態の第1空間部材
50 第1実施形態の2色成形品
60 第2実施形態の2色成形品
70 第3実施形態の2色成形品
100 第1実施形態の金型装置

Claims (4)

  1. 2種類の熱可塑性樹脂を一体成形して2色成形品(50)を製造するための金型装置(100)であって、
    固定側金型(1)と、該固定側金型(1)に対して開閉自在の可動側金型(2)と、前記固定側金型(1)または前記可動側金型(2)の少なくとも一方側に配設されておりかつ前記2種類の熱可塑性樹脂を成形するための空間(11)を第1熱可塑性樹脂を成形する第1空間(11a)と第2熱可塑性樹脂を成形する第2空間(11b)に仕切る可動仕切部材(3)と、を有する金型装置(100)において、
    前記可動仕切部材(3)は、前記第2空間(11b)の一部を形成する穴(3a)を備えることを特徴とする金型装置(100)。
  2. 2種類の熱可塑性樹脂を一体成形して2色成形品(60、70)を製造するための金型装置(200、300)であって、
    固定側金型(1)と、該固定側金型(1)に対して開閉自在の可動側金型(2)と、前記固定側金型(1)または前記可動側金型(2)の少なくとも一方側に配設されておりかつ前記2種類の熱可塑性樹脂を成形するための空間(21および22a、31および32a)を第1熱可塑性樹脂を成形する第1空間(22a、32a)と第2熱可塑性樹脂を成形する第2空間(21、31)に仕切る可動仕切部材(22、32)と、を有する金型装置(200、300)において、
    前記可動仕切部材(22、32)は、第1空間(22a、32a)を備えることを特徴とする金型装置(200、300)。
  3. 前記第1熱可塑性樹脂は軟質樹脂であり、前記第2熱可塑性樹脂は硬質樹脂であり、
    前記2色成形品(50、60、70)は本体部(51、61、71a)とパッキング部(52、62、71b)から成り、前記本体部(51、61、71a)を前記第2熱可塑性樹脂で作り、前記パッキング部(52、62、71b)を前記第1熱可塑性樹脂で作ることを特徴とする請求項1または2に記載の金型装置(100、200、300)。
  4. 多種類の熱可塑性樹脂を一体成形して多色成形品を製造するための金型装置であって、
    請求項1から3のいずれか1項に記載の金型装置(100、200、300)を含むことを特徴とする金型装置。
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