JPH06297506A - 多部材一体成形品の成形方法および金型装置 - Google Patents

多部材一体成形品の成形方法および金型装置

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JPH06297506A
JPH06297506A JP11523693A JP11523693A JPH06297506A JP H06297506 A JPH06297506 A JP H06297506A JP 11523693 A JP11523693 A JP 11523693A JP 11523693 A JP11523693 A JP 11523693A JP H06297506 A JPH06297506 A JP H06297506A
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JP
Japan
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molding
sub
mold
die
cavity
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JP11523693A
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Haruo Shiba
晴男 芝
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 多部材一体成形品を構成する部材の成形から
最終的な一体成形品までの成形を連続して行え、高い生
産効率を達成できる成形方法と、金型装置とを提供す
る。 【構成】 固定型21と可動型31とから構成される主
成形型に第1の副成形型50と第2の副成形型60とを
有する副成形型を設け、固定型21と可動型31とが成
形空間Mを画成した型閉状態で副成形型50,60によ
り部品用成形空間Sを画成し、この部品用成形空間Sに
樹脂を注入して窓部材12を成形した後に、この成形さ
れた窓部材12を副成形型50,60により挟持して成
形空間M内の所定位置に移動し、次いで、窓部材12が
所定位置に位置した状態で成形空間M内に樹脂を注入
し、ケース本体11に窓部材12が固着された最終製品
であるカセットケース10を成形するように構成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、複数の成形部品を組
み付けて構成される多部材一体成形品の成形法および金
型装置に係り、特に、テープカセットケース等の樹脂成
形品の成形に適した成形方法と金型装置とに関する。
【0002】
【従来の技術】テープカセットケース等の樹脂成形品に
は、金属部品が埋め込まれたり、開口に透明な樹脂板が
固着される。このため、テープカセットケースのような
複数の成形部材を組み付けて構成される多部材一体成形
品は、一般に、インサート成形により成形されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、インサ
ート成形にあっては、インサートとなる部品を予め成形
しておき、1回の成形毎に、すなわち、成形型を型開き
する度に、成形型のキャビティ内の所定位置にインサー
ト部品を装着しなければならず、その高い生産効率を得
ることが困難であるという問題があった。この発明は、
上記問題に鑑みてなされたもので、テープカセットケー
ス等の多部材一体成形品を高い効率で成形できる成形方
法を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、この発明にかかる多部材一体成形品の成形方法は、
固定型と可動型とで多部材一体成形品のキャビティを画
成した金型内に設けられた副成形型で前記多部材一体成
形品の副部材を成形し、該副部材を型閉状態で前記キャ
ビティ内の所定位置に定置した後、該キャビティ内に主
部材の樹脂成形材料を注入して多部材一体成形品を成形
するように構成した。
【0005】そして、この発明の成形方法は、前記副成
形型は前記キャビティの主部材のゲートと独立した副ゲ
ートが開口する副部材成形用キャビティを画成し、該副
部材成形用キャビティに前記副ゲートから注入される樹
脂成形材料で前記副部材を成形する態様に構成すること
ができる。また、この発明の成形方法は、前記副成形型
はシート材から前記副部材をプレス成形する態様に構成
することができる。
【0006】さらに、この発明は、複数の部材から成る
多部材一体成形品を成形する金型装置であって、型開、
型閉可能に配置され、型閉状態で主部材のゲートより注
入される樹脂成形材料により成形品本体を成形するキャ
ビティを画成する一対の主成形型と、この主成形型の型
閉状態で前記部材を成形可能に設けられた副成形型と、
前記主成形型に前記キャビティ内へ突入可能に設けら
れ、成形された部材を挟持して前記キャビティ内の所定
位置に保持する移動部材と、を備えて構成される。
【0007】そして、この発明の金型装置は、前記副成
形型と前記移動部材とを前記移動部材の移動により部材
成形用キャビティを画成可能に配置するとともに、前記
副成形型に前記部材成形用キャビティへの樹脂注入用の
副ゲートを前記主部材のゲートと独立して形成し、この
副ゲートから前記部材成形用キャビティに樹脂成形材料
を注入して前記部材を成形する態様に構成できる。
【0008】また、この発明の金型装置は、前記副成形
型をシート材をプレス成形するプレス型から構成すると
ともに、前記主成形型に前記副成形型へ前記シート材を
供給する供給部を形成する態様に構成することができ
る。
【0009】
【作用】この発明の成形方法と金型装置によれば、固定
型と可動型とを型締めした状態で副部材を成形し、か
つ、成形された副部材をキャビティの所定位置に定置
し、この状態でキャビティに主部材成形用の樹脂成形材
料を注入して多部材一体成形品を成形することができる
ため、部材の成形の度に部材を装着する必要がなく、副
部材の成形から最終の成形品本体の成形までを連続して
行え、高い生産効率を達成できる。
【0010】
【実施例】以下、この発明の実施例を図面を参照して説
明する。図1から図4はこの発明の一実施例を示し、図
1が成形金型装置の模式断面図、図2が図1と異なる状
態の模式断面図、図3が多部材一体成形品の斜視図、図
4が図3のIV-IV 矢視断面図である。
【0011】この実施例では、図3,図4に示す多部材
一体成形品を図1,図2に示す金型装置で成形する。図
3および図4において、10は多部材一体成形品である
テープカセットケースのハーフケースであり、ハーフケ
ース10は窓11aを有する断面略コ字状の本体(部
材)11と、窓11aに嵌め込まれた透明の窓部材(副
部材)12とから構成される。
【0012】図1と図2に示すように、金型装置は、主
成形型である固定型21と可動型31とを有し、可動型
31が図示しない駆動機構により固定型21に接近、離
隔可能に支持されている。これら固定型21と可動型3
1とは密着状態(型閉状態)で上記ハーフケース10と
対応した形状のキャビティMを画成する。
【0013】固定型21には、図中下面に開口する矩形
状の凹部22が形成され、また、凹部22に開口する第
1ランナ23が形成されている。凹部22は、ハーフケ
ース10の外面形状に対応した形状を有し、可動型31
が固定型21に密着する型閉状態で後述する可動型の凸
部とともに上記キャビティMを画成する。第1ランナ2
3は、一端にスプルが設けられてノズル等を介して図示
しない溶融着色樹脂供給源に連絡され、他端がゲートか
ら凹部22の上面、すなわちキャビティMに開口する。
【0014】また、固定型21には、凹部22に開口す
る固定型開口部24が形成され、この固定型開口部24
に第1の副成形型50が設けられている。第1の副成形
型50は、固定型開口部24内に摺動自在に収容された
筒状の押さえ型(移動部材)51と、この押さえ型51
内に配置された中央型52とを有し、固定型21と可動
型31とが密着した型閉状態で後述する第2の副成形型
60とともに副部材成形用キャビティSを画成する。
【0015】押さえ型51は、図示しない駆動機構によ
り駆動され、固定型開口部24内で上昇、下降する。こ
の押さえ型51は、窓部材12の成型時には下端部が凹
部22の上面よりも固定型開口部24内に所定距離後退
した位置で副部材成形用キャビティSの上面周辺部分を
画成し(図1参照)、ケース本体11の成型時には下端
部が第2の副成形型60との間で成形された窓部材12
をキャビティM内の所定位置に挟持する(図2参照)。
中央型52には第2ランナ53が形成され、この第2ラ
ンナ53は一端にスプルが設けられてノズル等を介して
図示しない透明溶融樹脂供給源に連絡され、また、他端
がゲート(副ゲート)から中央型52の下面、すなわち
副部材成形用キャビティSに開口する。
【0016】可動型31には、図中上部に凸部32が形
成され、また、凸部32の上面に開口する可動型開口部
33が形成されている。凸部32は、ハーフケース10
の内面形状に対応した形状を有し、型閉状態で固定型2
1の凹部22とキャビティMを画成する。可動型開口部
33には図示しない駆動機構に連結された第2の副成形
型(移動部材)60が凸部32の上面から突出可能に支
持されている。第2の副成形型60は、窓部材12の成
型時には凸部32の上面から突出して固定型21の固定
型開口部24の下端開口を型閉して副部材成形用キャビ
ティSの下面を画成し(図1参照)、また、ハーフケー
ス10の成型時には、上端が型押さえ51下端部との間
で窓部材12を挟持するとともに、上面周辺部が凸部3
2の上面と同一平面をなすように位置してキャビティM
を画成する(図2参照)。
【0017】この実施例にあっては、先ず、可動型31
を固定型21に密着させて型締めし、キャビティMを画
成する。そして、この型閉状態で、図1に示すように、
第1の副成形型50の押さえ型51の下端が中央型52
の下端と同一平面をなすように位置させ、また、第2の
副成形型60を上方に移動させて固定型開口部24の下
端開口を閉止するように当接させ、これら第1の副成形
型50と第2の副成形型60とにより副部材成形用キャ
ビティSを画成する。
【0018】そして、第1の副成形型50と第2の副成
形型60とにより画成された副部材成形用キャビティS
に第2ランナ53を介して透明溶融樹脂を注入する。こ
のため、副部材成形用キャビティSに注入された透明樹
脂で窓部材12が形成される。この窓部材12の成形が
完了すると、第1の副成形型50の押さえ型51と第2
の副成形型60とが窓部材12の周縁を挟持した状態で
第2の副成形型60の上面が可動型31の凸部32の上
面と同一平面になる位置、すなわち所定位置まで下降す
る。
【0019】次に、この状態で、第1ランナ23から成
形樹脂をキャビティMに注入する。このため、窓部材1
2が窓11aに固着されたハーフケース10が成形され
る。そして、ハーフケース10の成形が完了すると、可
動型31を下降させて固定型21と可動型31とを離
間、すなわち型を開き、ハーフケース10を取り出す。
ここで、取り出す際には、第2の副成形型60を上昇さ
せることで第2の副成形型60をエジェクト部材として
用いることができ、ハーフケース10の可動型31から
の離型を速やか、円滑に行うことができる。
【0020】上述したように、この実施例では、型2
1,31の型閉状態で窓部材12が成形され、また、型
閉状態で窓部材12をキャビティMの所定位置に移動
し、窓部材12が所定位置に移動すると樹脂を注入して
ハーフケースを成形する。このため、型21,31を開
くこと無く窓部材12の成形からケース本体11の成形
までが連続して行え、効率的に成形が行える。特に、こ
の実施例では、窓部材12の成形用キャビティを画成す
る部材により保持して所定位置に移動させるため、エジ
ェクト部材等の接触による窓部材12の損傷を確実に防
止でき、高い品質のハーフケースが成形できる。
【0021】図5から図9にはこの発明の他の実施例を
示し、図5が成形金型装置の模式断面図、図6が図5と
異なる状態の模式断面図、図7が打ち抜き後のシート材
の一部拡大平面図、図8が多部材一体成形品の斜視図、
図9が多部材一体成形品の断面図である。なお、以下、
上述した実施例と同一の部分には同一の符号を付して説
明を簡略する。
【0022】この実施例では、図8および図9に示すよ
うなハーフケース10を成形する。同図に示すように、
このハーフケース10は、窓11aが形成されたケース
本体11を有し、この窓11aに矩形状の窓部材13が
固着されている。この窓部材13は、金属又はプラスチ
ック等のシート材から構成され、周縁部が窓11aに埋
設されている。
【0023】そして、金型装置は、図5から図7に示す
ように、固定金型21に図中左右に貫通する通過穴(供
給部)29が形成され、この通過穴29に帯状のシート
材80が走行可能に挿通されている。詳細な図示は省略
するが、シート材80は、図中左端が供給ローラに、右
端が巻取ローラに巻き取り保持され、これらローラの回
転で左側から右側に向かって間欠的に送り出される。後
述するが、このシート材80は、キャビティM内でプレ
ス型により窓部材13が打ち抜かれ、この後、窓部材1
3を打ち抜かれた状態で巻取ローラに巻き取られる(図
7参照)。なお、図7中、シート材80から窓部材13
を打ち抜いた跡(穴)を符号Aで示す。
【0024】また、固定型21には固定型開口部24に
プレス型70が、可動型31には凸部32の上面に突起
(移動部材に相当)39が形成されている。プレス型7
0は、固定型開口部24に摺動自在に収容された筒状の
ポンチ71内に板押さえ(移動部材)72をさらに摺動
自在に嵌挿して構成され、これら板押さえ72およびポ
ンチ71が図示しない駆動機構に連結されている。この
プレス型70は、窓部材13の打ち抜き時にポンチ71
が下降してシート材80から窓部材13を打ち抜き(図
5参照)、ハーフケース10の成型時には板押さえ72
が下降して突起39との間で窓部材13を挟持し、ま
た、ポンチ71が下端面を固定型21の凹部22の表面
と同一平面をなすように位置する(図6参照)。なお、
上述したプレス型70とポンチ71とはシート材80に
対して打ち抜き加工を行うに過ぎないが、絞り等の塑性
加工と切断とを同時に、すなわち、所定形状に成形して
打ち抜くように構成することも可能である。
【0025】この実施例にあっては、先ず、固定型21
と可動型31とが型閉された状態でシート材80を送り
出し、このシート材80からプレス型70により窓部材
13を打ち抜く。すなわち、図5の状態からポンチ71
を下降させて窓部材13を打ち抜く。次いで、図6に示
すように、型押さえ72を下降させて可動型31の突起
39との間で挟持して所定位置に保持し、また、ポンチ
71を下端面が固定型21の凹部22の上面と同一平面
になる位置まで下降させる。ここで、この状態では、図
6に明らかなようにキャビティMが画成される。
【0026】この後は、上述したキャビティMが画成さ
れた状態で、ランナ23から溶融樹脂を注入し、ハーフ
ケース10を成形する。ここで、窓部材13は型21,
31を開くこと無く所定位置に装着することができるた
め、工程が簡素化でき、高い生産効率が達成できる。そ
して、ハーフケース10の成形が終了すると、可動型3
1を下降させて型21,31を開き、ハーフケース10
を取り出す。
【0027】なお、上述した実施例では、成形部品とし
て射出成形された窓部材12と、打ち抜き加工された窓
部材13とを例示するが、曲げ加工等により成形される
部材を成形部品とすることもできる。すなわち、上述し
た各実施例において、固定型21と可動型31とにそれ
ぞれ曲げ加工用の金型を支持し、この金型により曲げ成
形された成形部品をキャビティの所定位置に移動させて
保持するように構成することも可能である。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、主成形型内に副成形型を設け、主成形型である固定
型と可動型との型閉状態で副成形型により成形部材を成
形した後、この成形された部材を所定位置まで移動さ
せ、次いで、キャビティに溶融樹脂を射出して多部材一
体成形品を成形することができ、成形部材の成形からこ
の成形部材が固着される多部材一体成形品の成形までが
連続して行え、工程の簡素化が図れ、高い生産効率が達
成される。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例にかかる成形方法を達成す
る金型装置の模式断面図である。
【図2】同金型装置の図1と異なる状態の模式断面図で
ある。
【図3】同成形方法により成形される成形品の斜視図で
ある。
【図4】同成形品の図3のIV-IV 矢視断面図である。
【図5】この発明の他の実施例にかかる成形方法を達成
する金型装置の模式断面図である。
【図6】同金型装置の図5と異なる状態の模式断面図で
ある。
【図7】図6のVII 矢視図である。
【図8】同成形方法により成形される成形品の斜視図で
ある。
【図9】図8のIX-IX 矢視断面図である。
【符号の説明】
10 カセットハーフケース(多部材一体成形品) 11 ケース本体 12 窓部材(部材) 13 窓部材(部材) 21 固定型(主成形型) 24 固定型開口部 31 可動型(主成形型) 33 可動型開口部 39 突起(移動部材) 50 第1の副成形型 51 押さえ型(移動部材) 60 第2の副成形型(移動部材) 70 プレス型(副成形型) 72 板押さえ(移動部材) 80 シート材 M キャビティ S 副部材成形用キャビティ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 固定型と可動型とで多部材一体成形品の
    キャビティを画成した金型内に設けられた副成形型で前
    記多部材一体成形品の副部材を成形し、該副部材を型閉
    状態で前記キャビティ内の所定位置に定置した後、該キ
    ャビティ内に主部材の樹脂成形材料を注入して多部材一
    体成形品を成形することを特徴とする多部材一体成形品
    の成形方法。
  2. 【請求項2】 前記副成形型は前記キャビティの主部材
    のゲートと独立した副ゲートが開口する副部材成形用キ
    ャビティを画成し、該副部材成形用キャビティに前記副
    ゲートから注入される樹脂成形材料で前記副部材を成形
    することを特徴とする請求項1に記載の多部材一体成形
    品の成形方法。
  3. 【請求項3】 前記副成形型はシート材から前記副部材
    をプレス成形することを特徴とする請求項1に記載の多
    部材一体成形品の成形方法。
  4. 【請求項4】 複数の部材から成る多部材一体成形品を
    成形する金型装置であって、 型開、型閉可能に配置され、型閉状態で主部材のゲート
    より注入される樹脂成形材料により成形品本体を成形す
    るキャビティを画成する一対の主成形型と、 この主成形型の型閉状態で前記部材を成形可能に設けら
    れた副成形型と、 前記主成形型に前記キャビティ内へ突入可能に設けら
    れ、成形された部材を挟持して前記キャビティ内の所定
    位置に保持する移動部材と、を備えることを特徴とする
    金型装置。
  5. 【請求項5】 前記副成形型と前記移動部材とを前記移
    動部材の移動により部材成形用キャビティを画成可能に
    配置するとともに、前記副成形型に前記部材成形用キャ
    ビティへの樹脂注入用の副ゲートを前記主部材のゲート
    と独立して形成し、この副ゲートから前記部材成形用キ
    ャビティに樹脂成形材料を注入して前記部材を成形する
    ことを特徴とする請求項4に記載の金型装置。
  6. 【請求項6】 前記副成形型をシート材をプレス成形す
    るプレス型から構成するとともに、前記主成形型に前記
    副成形型へ前記シート材を供給する供給部を形成したこ
    とを特徴とする請求項4に記載の金型装置。
JP11523693A 1993-04-20 1993-04-20 多部材一体成形品の成形方法および金型装置 Pending JPH06297506A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1568460A1 (en) * 2004-02-24 2005-08-31 Mold-Masters Limited Multiple-material injection molding
JP2009143015A (ja) * 2007-12-11 2009-07-02 Denso Corp 金型装置

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