JPH03140214A - 金型清浄化用ゴム系組成物 - Google Patents

金型清浄化用ゴム系組成物

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JPH03140214A
JPH03140214A JP27836189A JP27836189A JPH03140214A JP H03140214 A JPH03140214 A JP H03140214A JP 27836189 A JP27836189 A JP 27836189A JP 27836189 A JP27836189 A JP 27836189A JP H03140214 A JPH03140214 A JP H03140214A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ゴム成形金型等に用いられる金型清浄化用ゴ
ム系組成物に関し、より詳しくは、エチレン・プロピレ
ン系ゴム生地に対して、特定のアミノアルコール系化合
物、特定の界面活性剤、有機過酸化物、プロセスオイル
、及び、ホワイトカーボンをそれぞれ特定量含有してな
る特定硬化速度の組成物であり、且つ、該組成物加硫後
のゴム状物のJIS硬度が特定範囲であることを特徴と
する金型清浄化用ゴム系組成物に関する。
〔従来の技術〕
従来より、ゴムの成形により各種の付着物等で汚染され
た金型を清掃する方法として、該金型でアミノアルコー
ル系化合物を含有するゴム組成物を成形することにより
、該付着物等を該ゴム組成物と一体化させて取り除く方
法は知られており、例えば、米国特許第3476599
号がある。しかしながらこの方法によっても、金型の清
掃は必ずしも十分とはいい難いものであり、特に汚染の
ひどい金型では1回の清掃作業では不十分であった。ま
た、該提案の実施例ではゴム生地としてSDRを用いて
いるが、硫黄を加硫剤として用いている実施例1では、
硫黄の分解生成物による金型腐蝕を引き起こすことがあ
り、有機過酸化物を加硫剤として用いている実施例2で
は加硫速度が早過ぎるため加硫度合のコントロールが容
易でない。
また、特開昭58−114932号公報には、[天然ゴ
ム、合成ゴム又はそれらのブレンド物よりなるゴム主材
に対して、加硫剤、加硫促進剤、加硫助剤等の通常のゴ
ム配合剤と共に、清浄成分としてモノエタノールアミン
と少量の脂肪酸セッケン及びアンモニア発生剤とを混合
した清浄用ゴム組成物を金型内に仕込み、加熱、加圧し
て該ゴム組成物を加硫した後、この加硫ゴム成形物を金
型から取り出すことを特徴とするゴム製品成形用金型の
清浄方法」及びこれに用いる「ゴム製品成形用金型清浄
用ゴム組成物」に関して開示されている。
しかしながらこの第2の提案の方法によると、加硫時に
発生するアンモニア等の気体のために金型と「清浄用ゴ
ム組成物」との密着カリn害され、かえって金型の清掃
効果が損われることがあり、また、加硫後のゴム状物の
強度が不足しがちで該ゴム状物がちぎれて金型に残存す
る場合があって、清浄化後の成形に支障をきたすことが
あるなどの問題点があった。また、該第2の提案の実施
例でも、ゴム生地として天然ゴム又はSBRを用い、加
硫剤として硫黄を用いているため、前記第1の提案の実
施例におけると同様な問題点があることも明らかになっ
た。
〔発明の解決すべき問題点〕
本発明者等は先に、従来の、アミノアルコール系化合物
等の清浄剤を含有する金型清掃用組成物の有する前記諸
問題点、即ち、金型の清掃効果の不十分さ、加硫度合の
コントロールの難しさ、及び、金型の腐蝕等を解決すべ
く研究を行った結果、エチレン・プロピレン系ゴム生地
に対して、特定のアミノアルコール系化合物、特定の界
面活性剤、有機過酸化物、及び、ホワイトカーボンをそ
れぞれ特定量含有してなる特定硬化速度の組成物であり
、且つ、該組成物の加硫後のJIS硬度が特定範囲であ
るような清掃用組成物を用いることによって上記問題点
を解決し得ることを見出し、特許出願を行った(特願昭
63−329161号)。
しかしながら最近とみに、金型による成形品として精細
な形状や凹凸を有する精巧なものが成形されるようにな
ってきており、このような成形品用として使用する@細
加工を施した金型を清掃するには、先の発明におけるゴ
ム系組成物を用いても、金型キャビティの隅々まで該組
成物が行き渡らなかったり、細いピンあるいは薄い突起
を有する金型などではそれ等を曲げてしまったり、加硫
後のゴム状物の離脱が容易でなく、時としてちぎれたゴ
ム状物がキャビティなどに付着残留したりするなどの新
たな問題が発生することがあった。
本発明者等は、先の発明に引き続き研究を行った結果、
先の発明の組成物に、さらに、プロセスオイルを特定量
配合することによって、先の発明の組成物の有していた
優れた特長を損うことなく、上記の新たな問題点をも解
決し得ることを見出し、本発明を完成した。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は、エチレン・プロピレン系ゴム生地100重量
部に対して、下記a −e 。
a、融点が100℃以下で且つ沸点が150℃以上のア
ミノアルコール系化合物10〜50重量部、b、HLB
値が5〜15の非イオン系界面活性剤であって、その分
子中にポリオキシエチレン鎖を有するもの1〜lO重量
部、 C0有機過酸化物 1〜8重量部、 d、プロセスオイル 10〜60重量部、及び、e、ホ
ワイトカーボン 10〜70重量部、を含有してなる組
成物であって、該組成物のキュラストメーターによる1
70℃における加硫速度が、T1.値で4〜8分であり
、且つ、該組成物加硫後のゴム状物のJIS硬度が20
〜70であることを特徴とする金型清浄化用ゴム系組成
物、 の提供を目的とするものである。
以下、本発明の詳細な説明する。
本発明組成物は、エチレン・プロピレン系ゴム生地を主
成分量として含有する。
上記エチレン・プロピレン系ゴム(以下、EPRと略称
することがある)としては、エチレン・プロピレンゴム
(以下、EPMと略称することがある)及びエチレン・
プロピレン・ジエンゴム(以下、EPDMと略称するこ
とがある)がある。EPRとは、エチレン及びα−オレ
フィン(特にプロピレン)からなるコポリマーであり、
また、EPDMとは、エチレン、α−オレフィン(特に
プロピレン)およびポリエンモノマーからなるターポリ
マーである。
該ポリエンモノマーとしては、ジシクロペンタジェン、
l、5−シクロオクタジエン、1.1−シクロオクタジ
エン、1.6−シクロドゾカジエン、1.7−シクロド
ゾカジエン、1.5.9−シクロドデカトリエン、14
−シクロベタジエン、l、4−シクロへキサジエン、ノ
ルボルナジェン、メチレンノルボルネン、2−メチル−
1,4−ペンタジエン、1.5−へキサジエン、1.6
−へブタジェン、メチル−テトラヒドロインデン、1゜
4−ヘキサジエン等を挙げることができる。該EPDM
における各モノマーの共重合割合は、好ましくはエチレ
ンが30〜80モル%、ポリエンが0.1〜20モル%
で残りがα−オレフィンであり、より好ましくはエチレ
ンが30〜60モル%のものである。
上記のEPM及びEPDMのうち、充填剤やアミノアル
コール系化合物との混練時における作業性の良さなどの
観点からEPDMを用いるのが好ましい。
上記EPRのムーニー粘度は、15〜40であるのが好
ましい。ムーニー粘度が15以上では、得られる清掃用
組成物の加硫も適度な速かさで進行し、金型の清掃作業
の所要時間が短くてすみ、また、該粘度が40以下では
、必要量の充填剤を比較的短時間に混入することが可能
であり、該組成物の金型清掃効果も優れているので、こ
のようなムーニー度範囲のEPRを用いるのが好ましい
なお、本発明組成物にEPRを採用した理由は、EPR
以外のジエン系ゴムの場合、通常硫黄を用いて加硫が行
われるが、硫黄の分解生成物による金型腐蝕を引き起し
易く、また、硫黄を用いずに有機過酸化物による加硫を
行う場合には、加硫速度が早過ぎるため加硫度合のコン
トロールが極めて難フ かしいという問題があれさらに、アミノアルコール系化
合物や界面活性剤の混和性の面でもEPRが優れている
ためである。
本発明の組成物は、前記の如きEPR生地100重量部
に対して、融点が100℃以下で且つ沸点が150℃以
上、好ましくは、170℃以上のアミノアルコール系化
合物(a) 10〜50重量部、好ましくは15〜45
重量部、を含有してなるものである。
上記融点が100℃を超えては、EPRとの混練時(混
練温度二通常lOO〜120℃)に混入しにくく、均一
分散も困難であるなどの理由で好ましくない。
また沸点が上記上限値未満では、金型清掃作業時、即ち
、上記組成物の金型中での加硫時にアミノアルコール系
化合物が揮散して、その臭気により作業環境が損われる
ので好ましくない。
このようなアミノアルコール系化合物としては、例えば
、モノエタノールアミン、ジェタノールアミン、トリエ
タノールアミン、N−メチルジェタノールアミン、N−
エチルジェタノールアミン、N、N−ジ−ミープロピル
エタノールアミン、N−n−ブチルエタノールアミン、
N、N−ジルn−ブチルエタノールアミン、N−n−ブ
チルジェタノールアミン、N−ヒドロキシエチルエチレ
ンジアミン、モノ−ローブロバノールアミン、ジ−ミー
プロパツールアミン、トリーミープロパツールアミン、
エチレングリコールモノ−2−アミノエチルエーテル、
ジエチレングリコールモノ−3−アミノプロピルエーテ
ル、1−ヒドロキシメチル−3−アミノプロパン、N−
ヒドロキシエチルピペラジン、N、N’−ビス−3−ヒ
ドロキシプロピルビベラジン等を挙げることができる。
これらの中、入手の容易さ等の理由から、モノエタノー
ルアミン、ジェタノールアミン、トリエタノールアミン
、N−メチルジェタノールアミン、N、N−ジ−n−ブ
チルエタノールアミン、N−ヒドロキシエチルエチレン
ジアミン、モノ−n−プロパツールアミン、ジ−ミープ
ロパツールアミン、トリーミープロパツールアミン等が
特に好ましい。
前記アミノアルコール系化合物の使用量が前記下限値未
満では、金型の清掃効果の点で不満足となることがある
ので好ましくなく、一方、前記上限値を超えては、清浄
化用組成物の調製が困難になるとともに、清浄化清掃用
組成物の表面に該化合物がブリードして取扱い上下都合
を生じ易く、さらに、清掃後の金型に該アミノアルコー
ル系化合物が残留して、以降のゴム成形に支障をきたす
場合があり好ましくない。
本発明の清浄化用組成物は、前記特定のアミノアルコー
ル化合物(a)とともに、HLB値が5〜15の非イオ
ン系界面活性剤であって、その分子中にポリオキシエチ
レン鎖を有するもの(b)を含有してなる。
上記HLB値が5未満では、EPR系ゴム生地との相溶
性が小さ過ぎるためブリードし易く、清掃後の金型表面
に残留することがあり、また、該HLB値が15を超え
ては、得られる清浄化用組成物の清掃効果が不十分とな
ることがあり、好ましくない。
このような非イオン系界面活性剤としては、例えば、ポ
リオキシエチレンノニルフェノールエーテル、ポリオキ
シエチレンオクチルフェノールエーテル等のポリオキシ
エチレンアルキル(例えば、C,〜c、りフェノールエ
ーテル;例えば、ポリオキシエチレンラウリルエーテル
、ポリオキシエチレンステアリルエーテル、ポリオキシ
エチレンオレイルエーテル等のポリオキシエチレンアル
キル(例えば、cl。〜C7゜)エーテルもしくはアル
ケニル(例えば、C8゜〜C7゜)エーテル;例えば、
ポリオキシエチレンステアレート、ポリオキシエチレン
オレート等のポリオキシエチレン高級脂肪酸(例えば、
c、゜〜Coo)エステル;例えば、ポリオキシエチレ
ン水添ヒマシ油エーテル等の水酸基含有高級脂肪酸(例
えば、C3゜〜C8゜)もしくはその水素添加物のポリ
オキシエチレンエーテル;ポリオキシエチレン・ポリオ
キシブロビレンブロックコボリマー;例えば、ポリオキ
シエチレンソルビタンモノステアレート等のポリオキシ
エチレンソルビタン高級脂肪酸(例えば、c、゜〜C3
゜)エステル;例えば、ポリオキシエチレンソルビトー
ルモノオレート等のポリオキシエチレンソルビトール高
級脂肪酸(例えば、c、゜〜c、゜)エステル;等を挙
げることができ、入手の容易性等の観点よりポリオキシ
エチレンアルキルフェノールエーテル、ポリオキシエチ
レンアルキルニーセル等の使用が好ましい。
前記非イオン系界面活性剤の使用量は、EPR生地10
0重量部に対して1〜10重量部、好ましくは1〜6重
量部である。該使用量が該下限値未満では清浄化効果が
不十分となり易く好ましくない。また、該使用量が該上
限値を超えては、界面活性剤がブリードを起こして清掃
後の金型表面に残留することがあり好ましくない。
本発明の清浄化用組成物は、前記アミノアルコール系化
合物(a)及び前記非イオン系界面活性剤(b)ととも
に、有機過酸化物(c)を含有してなる。
上記の有機過酸化物(c)としては、必ずしも限定され
るものではなく、前記EPRを加硫し得るものならいず
れも使用可能であるが、該過酸化物のベンゼン溶液(ベ
ンゼン1リットル中有機過酸化物0.2モル)の半減期
が10時間となる温度(以下、単に半減期温度と略称す
ることがある)が100〜140℃、特に、110〜1
30℃であるような有機過酸化物を用いるのが好ましい
。 上記半減期温度が上記下限値以上なら、清浄化用組
成物調製に際して、混練時における有機過酸化物の分解
による減少を少量に抑えることができるとともに該組成
物の貯蔵安定性にも優れており、また、半減期温度が上
記上限値以下なら、金型清掃作業における該組成物の加
硫反応が比較的短時間に完了し、且つ、加硫後のゴム状
物の金型からの離型も容易に行うことができるので、該
半減期温度が上記範囲内の有機過酸化物を用いるのが好
ましい。
このような有機過酸化物(C)としては、例えば、ジ−
t−ブチルパーオキサイド、ジ−t−アミルパーオキサ
イド、t−ブチルクミルパーオキサイド、ジクミルパー
オキサイド、2.5−ジメチル−2,5−ジー(1−ブ
チルパーオキシ)ヘキサン、2.5−ジメチル−2,5
−ジー(t−ブチルパーオキシ)ヘキサン−3、α、α
°−ビス(t−ブチルパーオキシ)ジイソプロピルベン
ゼン、n−ブチル−4,4−ビス(t−ブチルパーオキ
シ)バレレート、2.2−ビス(t−ブチルパーオキシ
)ブタン、t−ブチルパーオキシアセテート、t−プチ
ルバーオキシベンゾエート、ジ−t−ブチルパーオキシ
フタレート、2.5−ジメチル−2,5−ジ(ベンゾイ
ルパーオキシ)ヘキサン、2.5−ジメチル−2,5−
ジ(ベンゾイルパーオキシ)ヘキサン−3、メチルエチ
ルケトンパーオキサイド、メチルイソブチルケトンパー
オキサイド等を挙げることができ、これらのうち、混練
時の安定性、得られる清浄化用組成物の保存性及び加硫
速度の速さ等の理由から、t−ブチルクミルパーオキサ
イド、ジクミルパーオキサイド、α、α゛−ビス(t−
ブチルパーオキシ)ジイソプロピルベンゼン等の使用が
特に好ましい。
前記有機過酸化物(c)の使用量は、前記EPR生地1
00重量部に対して1〜8重量部、好ましくは2〜6重
全部である。有機過酸化物(c)が該下限値未満では金
型清掃作業時における清浄化用組成物の加硫が不十分と
なりがちであり、一方、該上限値を超えては、該組成物
の加硫が進みすぎて脆くなることが多く、いずれの場合
にも加硫後のゴム状物の金型からの剥離が面倒になり、
場合によってはゴム状物の一部が金型表面に局部的に残
留するなどの問題が生ずるので好ましくなく、また、該
過酸化物を該上限値を超えて用いると、該組成物の金型
清掃効果も低下することが多い。
本発明の清浄化用組成物は、更に、プロセスオイル(d
)を含有してなる。
上記のプロセスオイル(d)としては、必ずしも限定さ
れるものではなく、一般に各種のゴムに使用し得るもの
ならいずれも使用できるが、本発明に用いるEPR系ゴ
ムに対しては、特に、ナフテン系油またはパラフィン系
油の使用が好ましい。
前記プロセスオイル(d)の使用量は、前記EPR生地
100重量部に対して10〜60重量部、好ましくは2
0〜50重量部である。該使用量が該下限値未満と少な
過ぎては、プロセスオイル((1)の使用効果が現れに
<<、金型の清浄化に際しての加熱加圧下における清浄
化用組成物の流動性も十分とはいい難く、好ましくない
。また、該使用量が該上限値を超えて多過ぎては、該組
成物自体が軟らかくなり過ぎて製造しにくくなるととも
に、加熱加圧下における該組成物の流動性が過大となっ
て十分に加圧される前にキャビティーより流失する傾向
が大きくなるため、該組成物と金型との密着が不十分と
なって清掃効果が低下することが多く好ましくない。
更にまた、本発明の清浄化用組成物は、充填剤として、
前記EPR生地100重量部に対して、10〜70重量
部、好ましくは20〜60重量部のホワイトカーボンを
含有してなる。充填剤としてホワイトカーボンを選ぶの
は、得られる該組成物加硫後のゴム状物の金型離型性が
良いこと、金型を汚染している各種付着物の除去状態が
明瞭にわかるように該組成物を白色系に着色し得ること
などの理由による。
上記ホワイトカーボンの含有量が上記下限値未満では、
上記ゴム状物の硬さが不足してちぎれがちになり、また
、上記上限値を超えては、金型キャビティーの形状が逆
テーパ一部分を有するなど複雑な場合、該ゴム状物が硬
くなりすぎて抜は難くなり、いずれの場合も金型からの
離型性に問題が生じ易いので好ましくない。
本発明の清浄化用組成物は、充填剤としてホワイトカー
ボンの他に、その他の無機質充填剤を含有することがで
きる。このような無機質充填剤としては、炭酸カルシウ
ム及び酸化チタンが好適に用いられる。これら充填剤の
使用量は、前記EPR生地100重量部に対して、炭酸
カルシウム1〜20重量部、特には2〜10重量部;酸
化チタン0.5〜10重量部、特には1〜5重量部;で
あるのが好ましい。
酸化チタンは、金型付着物の除去状態が明瞭に観察でき
るように、清浄化用組成物加硫後のゴム状物の白変を高
くするために用いられ、アナターゼ型又は、ルチル型の
いずれでも使用できる。また、充填剤としてはこれらの
他に、本発明の卓越した作用効果を妨げない範囲におい
て、ホワイトカーボン以外の酸化珪素、酸化アルミニウ
ム、水酸化アルミニウム、酸化マグネシウム、硫酸バリ
ウム、クレー、タルク等を併用することも可能である。
本発明の金型清浄化用ゴム系組成物は、EPR生地に対
して、前記の特定のアミノアルコール系化合物(a)、
特定の非イオン系界面活性剤(b)、有機過酸化物(C
)、プロセスオイル(d)及びホワイトカ−ボン(e)
の他に、加硫助剤として酸化亜鉛及びステアリン酸を含
有することが好ましい。
酸化亜鉛の使用量は、得られる組成物の金型清掃作業性
の良さの観点から、EPI?生地100重量部に対して
1〜10重量部、特には3〜7重量部であるのが好まし
い。また、ステアリン酸の使用量は、同様の理由より、
該EPR生地100重量部に対して05〜5重量部、特
には0.8〜3重量部であるのが好ましい。
本発明の清浄化用組成物は、これら配合物の他、必要に
応じて、例えば、弁柄、紺青、鉄黒、群青、カーボンブ
ラック、リトポン、チタンイエローコバルトブルー、ハ
ンザイエロー、ベンジジンエロー、レーキレッド、アニ
リンブラック、ジオキサジンバイオレット、キナクリド
ンレッド、キナクリドンバイオレット、ナフトールイエ
ロー、フタロシアニンブルー、フタロシアニングリーン
、などの無機もしくは有機顔料類;例えば、ステアリン
酸亜鉛、ミリスチン酸亜鉛、ステアリン酸アルミニウム
、ステアリン酸カルシウムなどの滑剤;等を併用するこ
とができる。
本発明の組成物の調製方法としては、特に限定されるも
のではなく、公知の方法を採用することができる。例え
ば、ジャケット付き加圧型ニーダ−中にEPR生地を投
入して混練し、ゴム生地がモチ状になり、その温度が7
0〜110℃となった時点で、ホワイトカーボン、アミ
ノアルコール系化合物、プロセスオイル、非イオン系界
面活性剤、ステアリン酸等を添加して数分間混練する。
ゴム生地の温度は100〜120℃にや\上昇する。次
いで有機過酸化物を添加して手早く分散させた後取り出
し、必要に応じて、例えばシート状等の適宜の形状に成
形して本発明の組成物とする。 混練手段としては、上
記加圧型ニーダ−の外に、例えば、パンバリルミキサー
、ロールミキサー等を挙げることができる。
本発明の組成物の形態は、特に限定されず、シート状、
ブロック状、ベレット状など清浄化すべき金型に応じて
適宜選択することができる。例えば、圧縮成形用の金型
にはシート状組成物が好ましく、移送成形用金型にはブ
ロック状組成物が、射出成形用金型にはベレット状組成
物が好ましい。
但し、薄いシート状組成物の場合には、丸めてブロック
状としたり、ちぎってベレット状とすることにより移送
成形用金型や射出成形用金型にも使用可能である。この
ように本発明の組成物の形態としては、シート状である
のが好ましい。
本発明の金型清浄化用ゴム系組成物は、そのキコラスト
メーターによる170℃における加硫速度が、T6o値
で4〜8分であることが必要であり、4.5〜7分であ
るのが好ましい。該T90値が該上限値を超えては、加
硫速度が遅く一般のゴム成形サイクル程度の条件で清掃
作業を行なう場合、未加硫状態のゴム系組成物がキャビ
ティー内に残りがちであり、また、該下限値未満では、
該組成物が流動してキャビティーのすみずみにまで行き
わたる前に加硫が進行しがちなため清掃効果が低下する
ことが多いので好ましくない。
更に、本発明組成物加硫後のゴム状物の月S硬度は、2
0〜70、好ましくは30〜60である。JIS硬度が
該下限値未満では、ゴム状物が軟かすぎてちぎれ易いた
め、金型から離型しに<<、該上限値を超えては、特に
金型キャビティー形状が逆テーパ一部分を有する等複雑
な場合などに、金型を傷付けたり、加硫物が抜けにくく
なるなど離型しにくくなるという問題が生じ易いので好
ましくない。
また、上記ゴム状物の引張強度は、上記同様金型からの
離型性の観点から、約25〜75kg/cm’、特には
約30〜65kg/cm”であるのが好ましい。 本発
明の組成物の使用に当っては、各種ゴムの成形によって
汚染された金型中に該組成物を装填し、ゴムの成形条件
とはソ同じ条件、例えば、金型温度150〜200℃で
成形加硫するだけで該金型を取りはずすことなしに清掃
することができる。 本発明の組成物の貯蔵及び運搬に
際しては、該組成物をポリエチレン等の袋に入れて密封
するのが好ましく、特に該組成物がシート状である場合
にはシート間にポリエチレン等の適宜なシートをはさん
で積層し、または、ロール状にした後、ポリエチレン等
の袋に入れて密封するのが好ましい。
〔実施例〕
以下、実施例と比較例により本発明を一層詳細に説明す
る。
なお、これら実施例及び比較例における各種試験方法は
次のとおりである。
(1)  加硫速度 JSI!キュラストメーターを使用し、170℃に温度
調節された下金型キャビティー内へ試料をチャージし、
上金型を閉じて測定開始する。試料の加硫の進行に伴っ
て上昇するトルク値と時間との関係をプロットし、最大
トルク値の90%のトルク値に達するまでの時間を加硫
速度の指標T90値とする。
(2)  ゴム状物のJIS硬度 JIS K−6301に従って測定する。
試験片の作成条件=37を目動プレスを用い、未加硫試
料を金型温度180℃、成形圧140kg/cm″(ゲ
ージ圧)、成形時間5分にて成形加硫を行う。
試験片サイズ: 80X160X2mm、 3枚重ね。
(3)  ゴム状物の引張強度 JIS K−6301に準じて測定する。
試験片:前(2)項で作成した80X 160X 2m
mのシト状物を3号ダンベル状に打ち抜き試験片とする
(4)取扱作業性 シート状の金型清浄化用組成物の運搬や清掃作業時にお
ける取扱い作業性を次の基準に従って評価する。
◎・・・各種配合剤の組成物シート表面へのブリードな
く、取扱作業性優秀。
○・・・各種配合剤の組成物表面シートへのブリート少
なく、取扱い上下都合なし。
△・・・各種配合剤の組成物シート表面へのブリードが
あり、取扱い上やや問題あり。
×・・・各種配合剤の組成物シート表面へのブリード大
で、取扱い困難である。
(5)作業環境(臭気) シート状の金型清浄化用組成物の貯蔵、運搬時の臭気及
び清掃作業時の臭気の度合を次の基準に従って評価する
◎・・・貯蔵、運搬時及清掃作業時の臭気極めて少。
○・・・貯蔵、運搬時の臭気はほとんどなく、清掃作業
時の臭気も比較的少。
△・・・貯蔵、運搬時はあまり臭気がないが、清掃作業
時の臭気やや大。
×・・・貯蔵、運搬時にも臭気が感じられ、清掃作業時
の臭気激しい。
(6)金型清掃性 SBHの成形[37tブレス使用、金型温度170℃、
成形圧10kg/Cm’(ゲージ圧)、加圧時間5分]
を500ショット行うことによって汚染された、0^機
器用のコネクターカバー成形用金型を用いて、同様の条
件でSBR成形品(a)を成形した後、金型清浄化用組
成物を用いて2ショット同様条件で成形操作を行い、次
いで再び同様条件でSBR成形品(b)を成形する。成
形品(a)と比較した成形品(b)の表面光沢、凹凸等
の外観の向上の度合を次の基準に従って判定する。
◎・・・顕著に改善されている。
O・・・かなりに改善されている。
△・・・わずかに改善されている。
×・・・改善の効果認められない。
(7)金型離型性 前(6)金型清掃性の試験において、金型清浄化用組成
物を用いた成形操作の後、該組成物加硫後のゴム状物の
金型離型の難易度を次の基準に従って判定する。
◎・・・ゴム状物が金型に全く残留することなく容易に
且つ迅速に離型できる。
O・・・ゴム状物の離型に際し、少し注意深く行うこと
により金型キャビティーに全く残留することなく離型で
きる。
△・・・ゴム状物が金型に一部残留するが、残留物は比
較的容易に除去できる。
×・・・ゴム状物の金型残留多く残留物の除去に手間が
かかる。
(8)金型表面ブリード性 前(7)金型離型性試験後の金型表面の、金型清浄化用
組成物使用によるブリード発生の程度を次の基準に従っ
て目視により判定する。
◎・・・ブリードなし。
O・・・わずかにブリードが認められる。
△・・・ブリードあり。
×・・・ブリード非常に多い。
(9)貯蔵安定性 200 X 300 X 6mのシート状金型清浄化用
組成物を2枚の離型紙の離型面の間にはさみ、ポリエチ
レン袋で密封する。次いでこれを30℃で1ケ月間放置
してから組成物流動性及び金型清掃性を調べる。
(9−1)  組成物流動性 JIS K−6300の方法に従って30℃、1ケ月間
放置前の組成物及び放置後の組成物のムーニー粘度を測
定し、その粘度上昇率を求め次の基準に従って評価する
ムーニー粘度測定条件二人ロータを使用、測定温度10
0℃、予熱時間1分、ロータ始動4分後の測定値をムー
ニー粘度とする。
◎・・・粘度上昇率10%以下。
O・・・粘度上昇率10%を超え、30%以下。
△・・・粘度上昇率30%を超え、60%以下。
×・・・粘度上昇率60%を超えるもの。
(9−2)  金型清掃性 30℃、1ケ月放置した金型清浄化用組成物を用いて、
前(6)項と同様に試験を行ない、次の基準に従って評
価する。
◎・・・金型清掃性優秀。30℃、1ケ月放置前のもの
の結果とほとんど差がない。
○・・・金型清掃性良好であり、30℃、1ケ月放置前
のものの結果とほとんど差がないか、やや差があっても
許容限度内。
△・・・金型清掃性やや劣るか、あるいは、30℃、1
ケ月放置前のものの結果と比較して清掃性に低下が認め
られる。
×・・・金型清掃性劣るか、あるいは、30℃、1ケ月
放置前のものの結果と比較して清掃性低下が極めて顕著
である。
実施例1 3リツトルのジャケット付き加圧型ニーグー中にEPD
M生地[ムーニー粘度ML90a (100℃)23の
もの]を1.5kg添加し、冷却しながら約3分間加圧
混練すると、EPDM生地はモチ状になり、その温度は
約90℃となった。次いでモノエタノールアミン(ME
A)300g、ポリオキシエチレンノニルフェノールエ
ーテル(POENPE)系界面活性剤(HLB約13)
60g、ステアリン酸(StA) 15g、ホワイトカ
ーボン600g、プロセスオイル〔パラフィン系:商品
名ダイアナFW−380:出光興産■製]525g、炭
酸カルシウム(CaCO、)75g、酸化チタン(T 
i Ox )75g及び酸化亜鉛(Zn O) 75g
(EPDM生地100重量部に対して、それぞれ20、
4.1,40,35.5.5及び5重量部)を加えて約
3分間混練した。最後にジクミルパーオキサイド(DQ
PO)(半減期温度117℃)60g(EPDM生地1
00重量部に対して、4重量部)を加えて引続き約1分
間混練した。この間の混練物温度は120℃を超えない
ように調節した。
かくして得られた金型清浄化用ゴム系組成物を用いて、
前記の試験方法に従って試験を行った。
結果を第1表に示す。
実施例2及び比較例1.2 実施例1において、MEAの使用量を、それぞれ。
600g、75g、900g(EPDM100重量部に
対して、それぞれ、40.5.60重量部)とする以外
は同様にして金型清浄化用ゴム系組成物を得、以下同様
に試験を行った。結果を第1表に示す。
実施例3 実施例1において、MEAの代わりに、モノ−3−プロ
パツールアミン(MPA)を用いる以外は同様にして金
型清浄化用ゴム系組成物を得、以下同様に試験を行った
。結果を第1表に示す。
実施例4.5および比較例3.4 実施例1において、POENPE系界面活性剤の使用量
をそれぞれ30g、82.5g、7.5g、180g(
EPDM100重量部に対して、それぞれ、2.5.5
.0.5.]22重量部とする以外は同様にして金型清
浄化用ゴム系組成物を得、以下同様に試験を行った。結
果を第1表に示す。実施例6.7および比較例5.6実
施例1において、DQPOの使用量を、それぞれ、30
g、90g、7.5g、150g(EPDM100重量
部に対して、そてぞれ、2.6. Q、5.10重量部
)とする以外は同様にして金型清浄化用ゴム系組成物を
得、以下同様に試験を行った。結果を第1表に示す。
実施例8.9および比較例7.8 実施例1において、プロセスオイルの使用量をそれぞれ
375g、675g、75g、 1050g(EPD1
05O重量部に対してそれぞれ25,45.5.70重
量部)とする以外は同様にして金型清浄化用ゴム系組成
物を得、以下同様に試験を行った。結果を第1表に示す
実施例10および11 実施例1において、ホワイトカーボンの使用量を、それ
ぞれ、375g、 825g(EPDM100重量部に
対して、それぞれ、25.55重量部)とする以外は同
様にして金型清浄化用ゴム系組成物を得、以下同様に試
験を行った。結果を第1表に示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)エチレン・プロピレン系ゴム生地100重量部に
    対して、下記a〜e、 a、融点が100℃以下で且つ沸点が150℃以上のア
    ミノアルコール系化合物10〜50重量部、b、HLB
    値が5〜15の非イオン系界面活性剤であって、その分
    子中にポリオキシエチレン鎖を有するもの1〜10重量
    部、 c、有機過酸化物1〜8重量部、 d、プロセスオイル10〜60重量部、及び、e、ホワ
    イトカーボン10〜70重量部、を含有してなる組成物
    であって、該組成物のキュラストメーターによる170
    ℃における加硫速度が、T_9_0値で4〜8分であり
    、且つ、該組成物加硫後のゴム状物のJIS硬度が20
    〜70であることを特徴とする金型清浄化用ゴム系組成
    物。
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