JPH03134889A - メモリ制御装置 - Google Patents

メモリ制御装置

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JPH03134889A
JPH03134889A JP1271540A JP27154089A JPH03134889A JP H03134889 A JPH03134889 A JP H03134889A JP 1271540 A JP1271540 A JP 1271540A JP 27154089 A JP27154089 A JP 27154089A JP H03134889 A JPH03134889 A JP H03134889A
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Japan
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dynamic ram
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microprocessor
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Kenichi Yamamoto
健一 山本
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、ダイナミックRAM (ランダム−アクセス
・メモリ)を制御するメモリ制御装置に関する。
[従来の技術] 例えばレーザプリンタには第4図に示す制御装置が使用
されている。この制御装置には、制御部本体としてのマ
イクロプロセッサ1、制御プログラムデータ、キャラク
タジェネレータデータ等が記憶されたROM (読出し
専用メモリ)2、ホストコンピュータからの印字データ
(印字される文字のコード、プリンタコントロールのた
めのコード等)を受信するための受信回路3、他の機器
とでデータの通信を行うための通信回路4、印字部へ画
像データを出力するための画像データ出力回路5、ダイ
ナミックRAM6を制御するためのダイナミックRAM
コントロール回路7などか設けられている。そして前記
マイクロプロセッサ]、ROM2、受信回路3、通信回
路4、画像データ出力回路5、ダイナミックRAMコン
トロール回路7はシステムデータバス8によってそれぞ
れ接続されており、ダイナミックRAM6とダイナミッ
クRAMコントロール回路7とはダイナミックRAMデ
ータバス9によって接続されている。
さて、上記受信回路3は受信したデータを必ず一度ダイ
ナミックRAM6に書き込むが、この書込み処理は次の
手順によるものとなっている。すなわち、受信回路3は
印字データの読み込みを冗了するとマイクロプロセッサ
1に対して割り込み要求を発生する。上記マイクロプロ
セッサ1は、割り込み要求を受は取るとそれまで実行し
ていたルーチンの状態(レジスタに記憶されているデー
タ、実行されているタスクのステータス等)をダイナミ
ックRAM6上に待避させて、割込み処理ルーチンに制
御を移す(割込み前処理)。この割込み処理ルーチンで
上記マイクロプロセッサ1は先ず受信回路3から受信し
たデータの読込みを行い、その後読込んだデータを記憶
すべきアドレスを計算する。しかして、ダイナミックR
AM6に対してデータの書込みを行う。割込み処理ルー
チンが終了すると、マイクロプロセッサ1は以前実行し
ていたルーチンの状態を前記ダイナミックRAM6から
読出し、読出したルーチンに制御を移す(割込み後処理
)。
このように、従来、受信回路3はダイナミックRAM6
に対して同等能動的な動作をせず、受信回路3とダイナ
ミックRAM6との間のデータ転送はすべてマイクロプ
ロセッサ1により行われていた。
一方、ダイナミックRAM6を正常に動作させるために
は、アドレスの分割入力やリフレッシュのため、RAS
、CAS、WE等の信号タイミングを制御しなければな
らない。従ってダイナミックRAM6をシステムデータ
バス8に直結できず、ダイナミックRAMコントロール
回路7を設けてダイナミックRAMを制御するようにし
ている。
ところで、従来のダイナミックRAMコントロール回路
7では入出力チャネルが1チヤネルのみであった。この
ため、システムデータバス8の使用権を持つ回路ブロッ
クすなわちマイクロプロセッサ1のみがダイナミックR
AM6をアクセスできるようになっていた。
従って、マイクロプロセッサ−による処理Aと、受信回
路3による印字データ“X”、“Y″の受信処理とが同
時進行した場合には、第5図に示す手順で処理が実行さ
れていた。すなわち、例えばマイクロプロセッサ(第4
図中MPU)1による処理Aと受信回路(第5図中RC
V)3による印字データ“X”の受信が同時に始まった
ことを想定すると、データ“X″の受信に必要な一定時
間中、マイクロプロセッサ−は処理Aのためにダイナミ
ックRAM (第5図中D−RAM)6を使用する。そ
して、データ“X″の受信が終了した受信回路3からマ
イクロプロセッサ−に割込み要求が発生すると、マイク
ロプロセッサ−は前述した手順で受信回路3中の受信デ
ータ“X″をダイナミックRAM6に書き込む。受信回
路3はマイクロプロセッサ−による受信データXの読出
しが終了すると同時に動作可能となり、次の印字データ
″Y”の受信を開始する。そして、データ“Y”の受信
が終了した受信回路3からマイクロプロセッサ1に割込
み要求が発生するが、このときマイクロプロセッサ−は
まだ割込み後処理の最中であるため直ぐには次の割込み
処理ルーチンを開始できない。その後、割込み後処理が
終了して受信回路3からの割込み要求が受は付けられる
と、マイクロプロセッサ−は再度前述した手順で受信回
路3中の受信データ″Y″をダイナミックRAM6に書
き込む。以上の割込み処理が全て終了すると、中断して
いた処理Aの残りを実行する。
[発明が解決しようとする課題] このように従来ではダイナミックRAMコントロール回
路6の入出力チャネルが1チヤネルのみであるため、マ
イクロプロセッサ−しかダイナミックRAM6をアクセ
スできなかった。このため、上記例においては割込みが
発生した場合にその前処理および後処理に要する時間か
必要で、システム全体の処理速度の低下を招いていた。
また各回路ブロックにおける処理の待ち時間が長くなり
、運転効率の低下も招いていた。
そこで本発明は、各回路ブロックが独立してダイナミッ
クRAMをアクセスでき、割込みに要する時間を不要に
してシステム全体の処理速度を向上できるとともに、各
回路ブロックにおける処理の待ち時間も極力短縮でき、
運転効率の向上をもはかり得るメモリ制御装置を提供す
ることを目的とする。
[課題を解決するための手段] 本発明は、マイクロプロセッサ等の複数の回路ブロック
からダイナミックRAMコントロール回路を通してダイ
ナミックRAMに対してデータの書込み及び続出を行う
メモリ制御装置において、各回路ブロックを接続する複
数の入出力チャンネルを有しこれら入出力チャンネルに
入力される各回路ブロックからのダイナミックRAMへ
のアクセス要求を予め設定された優先順位に従って送出
する優先順位決定回路と、この優先順位決定回路とダイ
ナミックRAMコントロール回路との間に接続され各回
路ブロックからのデータを一時記憶する一時記憶用メモ
リとを備えて上記目的を達成しようとするメモリ制御装
置である。
又、本発明の優先順位決定回路はマイクロプロセッサの
プログラム制御によりダイナミックRAMに対するアク
セス要求の実行優先順位か決定され構成として上記1」
的を達成しようとするメモリ制御装置である。
[作 用] このような手段を備えたことにより、マイクロプロセッ
サ等の各回路ブロックからダイナミックRAMに対する
アクセス要求が行われると、これらアクセス要求は優先
順位決定回路の各入出力チャンネルに入力し、この優先
順位決定回路はアクセス要求を予め設定された優先順位
に従って送出する。これにより、優先して送出されたア
クセス要求の回路ブロックはダイナミックRAMコント
ロール回路を通してダイナミックRAMに対してデータ
の書込み及び続出を行ない、同時に優先順位の低いアク
セス要求は一時記憶用メモリに一時記憶される。そして
、先にダイナミックRAMに対してデータの書込み等を
行なっている回路ブロックの次に一時記憶用メモリに記
憶されアクセス要求の回路ブロックのダイナミックRA
Mに対するデータの書込み等が行なわれる。
[実施例] 以下、本発明の一実施例をレーザプリンタの制御装置に
適用した場合について図面を参照して説明する。
第1図はレーザプリンタの制御装置の全体構成図である
。この制御装置は、制御部本体としてのマイクロプロセ
ッサ−1、制御プログラムデータ。
キャラクタジェネレータデータ等が記憶されたROMI
 2、ホストコンピュータからの印字データ(印字され
る文字のコード、プリンタコントロールのためのコード
等)を受信するための受信回路13、他の機器とでデー
タの通信を行うための通信回路14、印字部へ画像デー
タを出力するための画像データ出力回路15、ダイナミ
ックRAM16を制御するためのダイナミックRAMコ
ントロール回路17などが設けられている。
20は優先順位決定回路であって、この回路20は各回
路ブロックつまりマイクロプロセッサ11、ROM12
、受信回路13、通信回路14及び画像データ出力回路
15を接続する各入出力チャンネルを備えるとともに、
第2図に示す優先順位決定流れ図に従ったプログラムが
記憶され、このプログラムの実行により各入出力チャン
ネルに入力される各回路ブロックからのダイナミックR
AM16へのアクセス要求を予め設定された優先順位に
従って送出する機能を有するものである。
そこで、優先順位決定回路20の各入出力チャネルのう
ち1つはマイクロプロセッサ11及びROMI 2に割
当て、他の1つは受信回路13に割当て、1つは通信回
路14に割当て、1つは画像データ出力回路15に割当
てている。そして、優先順位決定回路20とマイクロプ
ロセッサ11及びROM12とはシステムデータバス2
1によって接続され、優先順位決定回路20と受信回路
13とはシステムデータバス22によって接続さ0 れ、優先順位決定回路20と通信回路14とはシステム
データバス23によって接続され、さらに優先順位決定
回路20と画像データ出力回路15とはシステムデータ
バス24によってそれぞれ接続されている。なお、ダイ
ナミックRAMコントロール回路17とダイナミックR
AMI 6とはダイナミックRAMデータバス25によ
って接続されている。
又、優先順位決定回路20とダイナミックRAMコント
ロール回路17との間には複数ワード(実施例では3ワ
ード)の−時記憶用メモリ26が接続されている。
次に上記の如く構成された装置の作用について説明する
マイクロプロセッサ11による処理Aと受信回路13に
よる印字データ“X″、Y″の受信処理とが同時進行し
た場合、これら処理は第3図に示す手順で実行される。
なお、優先順位決定回路20にはマイクロプロセッサ1
1が処理Aの実行中であれば、マイクロプロセッサ11
の優先順位1 が受信回路13の優先順位よりも高くなるプログラムが
設定されている。なお、このプログラムはマイクロプロ
セッサ11により設定される。
マイクロプロセッサ(第3図中MPU)11による処理
Aと受信回路(第3図中RCV)13による印字データ
“X”の受信が同時に始まると、データ“X″の受信に
必要な期間中、マイクロプロセッサ11は処理Aのため
にシステムデータバス21及びダイナミックRAMコン
トロール回路17を通してダイナミックRAM (第3
図中DRAM)16に対してアクセスを行なう。このと
き受信回路13はデータ“X”を受信し、このデータ“
X″の受信が終了すると、受信回路13はデータ“X″
をシステムデータバス22を通して優先順位決定回路2
0に送る。
この優先順位決定回路20はデータ“X”を受けると、
マイクロプロセッサ11からのダイナミックRAM16
に対するアクセスと受信回路]3からダイナミックRA
M16に対するアクセス要求との2つのアクセスが有る
ことを判断し、これ2 らマイクロプロセッサ11と受信回路13との優先順位
を判断する。この場合、優先順位決定回路20にはマイ
クロプロセッサ11の優先順位が受信回路13の優先順
位よりも高くなるプログラムが設定されているので、優
先順位決定回路20はマイクロプロセッサ11からのア
クセスをダイナミックRAMコントロール回路]7を通
してダイナミックRAM16に送る。しかるに、受信回
路13からのデータ“X″のダイナミックRAM16へ
の書込みは一時停止され、このデータ“X゛は一時記憶
用メモリ26に一時記憶される。そして、受信回路13
はデータ“X”の−時記憶回路用メモリ26への記憶が
終了すると、次に送られてくるデータ″Y”を受信する
この後、マイクロプロセッサ]1のダイナミックRAM
I 6へのアクセスの空時間が生じると、この空時間の
生じた時刻t1からダイナミックRAMコントロール回
路17は一時記憶用メモリ26に記憶されているデータ
“X′をダイナミックRAM16に書き込む。
3 このデータ“X”のダイナミックRAM16への書き込
みが終了すると、優先順位決定回路20はマイクロプロ
セッサ11からのアクセスをダイナミックRAMコント
ロール回路17を通してダイナミックRAM16に送る
。この状態に優先順位決定回路20がデータ“Y”を受
けると、この優先順位決定回路20はマイクロプロセッ
サ1]と受信回路13との優先順位を判断する。この場
合、優先順位決定回路20は上記作用と同様にマイクロ
プロセッサ11からのアクセスを優先してダイナミック
RAMコントロール回路]7を通してダイナミックRA
 M 1.6に送る。そして、データ”Y″は一時記憶
用メモリ26に記憶される。
この後、マイクロプロセッサ1〕のダイナミックRAM
16へのアクセスの空時間が生じると、この空時間の生
じた時刻t2からダイナミックRAMコントロール回路
]7は一時記憶用メモリ261こδ己憶されているデー
タ“Y″をダイナミックRAM16に書き込む。
このように本実施例によれば、優先順位決定回]4 路20及び−時記憶用メモリ26を備え、マイクロプロ
セッサ11等の各回路ブロックからダイナミックRAM
に対するアクセス要求が行われると、これらアクセス要
求は優先順位決定回路20により優先順位が決定されて
ダイナミックRAMコントロール回路17を通してダイ
ナミックRAM16に送られ、同時に優先順位の低いア
クセス要求は一時記憶用メモリ26に一時記憶されて先
のダイナミックRAMへのアクセスか終了の後にダイナ
ミックRAM16に対するデータの書込み等を行なうよ
うな構成としたので、従来の割り込み処理が不要となり
、割込み前処理、後処理に要する時間が短縮され、シス
テム全体の処理速度を向上できる。又、各回路ブロック
のアクセスまでの待ち時間が短縮されるので、各回路ブ
ロック毎の運転効率が向上する。さらに、−時記憶用メ
モリ26を設けたので、各回路ブロックのダイナミック
RAM16に対する並列動作が可能となる。
なお、上記一実施例ではレーザプリンタの制御装置に適
用したがこれに限定されるものではなく、 5 ダイナミックRAMが必要な各種制御装置に適用できる
のは勿論である。
[発明の効果] 以上詳述したように本発明によれば、所望の各回路ブロ
ックが独立してダイナミックRAMをアクセスでき、割
込みに要する時間を不要にしてシステム全体の処理速度
を向上できるとともに、各回路ブロックにおける処理の
待ち時間も極力短縮でき、かつ各回路ブロックにおける
並列動作を可能として運転効率を向上できるメモリ制御
装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第3図は本発明の一実施例を説明するための
図であって、第1図はレーザプリンタの制御装置を示す
ブロック図、第2図は優先順位決定流れ図、第3図はマ
イクロプロセッサと受信回路とが同時にダイナミックR
AMをアクセスしたときの処理手順を示す図、第4図及
び第5図は従来技術を説明するための図である。 ]1・・・マイクロプロセッサ、12・・・ROM。 6 13・・・受信回路、14・・・通信回路、15・・・
画像データ出力回路、16・・・ダイナミックRAM。 17・・・ダイナミックRAMコントロール回路、20
・・・優先順位決定回路、21〜24・・・システムデ
ータバス、25・・・ダイナミックRAMデータバス、
26・・・−時、?C!憶用メモリ。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)マイクロプロセッサ等の複数の回路ブロックから
    ダイナミックRAMコントロール回路を通してダイナミ
    ックRAMに対してデータの書込み及び読出を行うメモ
    リ制御装置において、前記各回路ブロックを接続する複
    数の入出力チャンネルを有しこれら入出力チャンネルに
    入力される前記各回路ブロックからの前記ダイナミック
    RAMへのアクセス要求を予め設定された優先順位に従
    って送出する優先順位決定回路と、この優先順位決定回
    路と前記ダイナミックRAMコントロール回路との間に
    接続され前記各回路ブロックからのデータを一時記憶す
    る一時記憶用メモリとを具備したことを特徴とするメモ
    リ制御装置。
  2. (2)優先順位決定回路はマイクロプロセッサのプログ
    ラム制御によりダイナミックRAMに対するアクセス要
    求の実行優先順位が決定されることを特徴とする請求項
    (1)記載のメモリ制御装置。
JP1271540A 1989-10-20 1989-10-20 メモリ制御装置 Expired - Lifetime JP2691031B2 (ja)

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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5798194A (en) * 1980-12-11 1982-06-18 Victor Co Of Japan Ltd Storage device
JPS60254225A (ja) * 1984-05-31 1985-12-14 Fujitsu Ltd ビデオramのアクセス方法
JPS6352235A (ja) * 1986-08-22 1988-03-05 Hitachi Ltd 画像表示システム

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