JPH0312852A - イジェクト禁止機構 - Google Patents

イジェクト禁止機構

Info

Publication number
JPH0312852A
JPH0312852A JP1146801A JP14680189A JPH0312852A JP H0312852 A JPH0312852 A JP H0312852A JP 1146801 A JP1146801 A JP 1146801A JP 14680189 A JP14680189 A JP 14680189A JP H0312852 A JPH0312852 A JP H0312852A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
magnetic disk
latching solenoid
eject
disk
power
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1146801A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Kamata
鎌田 寛
Tetsuo Sugano
菅野 哲夫
Yuji Nakajima
中島 裕治
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP1146801A priority Critical patent/JPH0312852A/ja
Priority to US07/533,368 priority patent/US5119252A/en
Publication of JPH0312852A publication Critical patent/JPH0312852A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B17/00Guiding record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor
    • G11B17/02Details
    • G11B17/04Feeding or guiding single record carrier to or from transducer unit
    • G11B17/041Feeding or guiding single record carrier to or from transducer unit specially adapted for discs contained within cartridges
    • G11B17/043Direct insertion, i.e. without external loading means
    • G11B17/0434Direct insertion, i.e. without external loading means with mechanism for subsequent vertical movement of the disc
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B19/00Driving, starting, stopping record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor; Control thereof; Control of operating function ; Driving both disc and head
    • G11B19/02Control of operating function, e.g. switching from recording to reproducing
    • G11B19/04Arrangements for preventing, inhibiting, or warning against double recording on the same blank or against other recording or reproducing malfunctions

Landscapes

  • Feeding And Guiding Record Carriers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、媒体交換型のディスク記憶装置のイジェクト
禁止機構に関する。
[従来の技術] 例えば、媒体交換型の磁気ディスク装置では、磁気ディ
スクを収納しているディスクカートリッジが装着されて
いて、磁気ディスクをアクセスしているとき、あるいは
、電源がオフされたのちに磁気ディスクの回転が完全に
停止するまでの間、ディスクカートリッジを排出するイ
ジェクト機構が作用しないように、イジェクト機構の動
作を禁止している。
このようなイジェクト禁止機構としては、従来、例えば
、第7図(a)、(b)に示すようなものがあった。
同図において、ディスクカートリッジ(図示路)を、そ
の邸動部(図示路)に対して着脱するためのディスクロ
ーディング機構1には、装着されているディスクカート
リッジの排出を操作するためのイジェク1〜ボタン2が
配設されている。
このイジェク1〜ボタン2を押し込んで、ローディング
機構1を後退させることで、ローディング機構1に装着
されているディスクカートリッジを排出させることがき
る。
一方、イジェクトボタン2とローディング機構1の結合
部には、係合孔3が穿設されており、この係合孔3の直
下にはソレノイ1り4が配設されている。
そして、ソレノイド4のプランジャ4aを係合孔3に挿
入することでイジェクトボタン2の押し込み動作を禁止
するようにしている。
すなわち、このソレノイド4をオフしているときには、
そのプランジャ4aが係合孔3に挿入されないので(第
7図(a)参照)、イジェクトボタン2を押し込むこと
ができるので、ローディング機構1に装着されているデ
ィスクカートリッジを排出することができる。
ソレノイド4をオンすると、プランジャ4aが係合孔3
に挿入されるので(同図(b)参照)、イジェクトボタ
ン2を押し込むことができず、それによって、ローディ
ング機構1に装着されているディスクカートリッジを排
出することができない。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、このような従来装置では、次のような不
都合を生じていた。
すなわち、磁気ディスク装置の電源がオフされたとき、
ソレノイド4が直ちにオフするために、イジェクトボタ
ン2の押し込み動作が可能になるが、高速回転している
磁気ディスクが完全に停止するまでには10秒程度の時
間を要する。
したがって、オペレータが電源をオフした直後にイジェ
クトボタン2を押し込むと、完全に停止していない状態
で磁気ディスクを排出する動作が行なわれるので、磁気
ディスクの記録面を破損したり、磁気ディスクにデータ
を記録/再生するための磁気ヘッドを破損するなどの問
題を生じる。
本発明は、このような従来装置の問題を解決し、安全に
記録媒体を排出することができるイジェクト禁止機構を
提供することを目的としている。
[課題を解決するための手段] 本発明は、イジェクト機構の動作を禁止するラッチング
ソレノイドと、電源停止後一定時間を経過した時点でラ
ッチングソレノイドによるイジェクト機構の動作禁止を
解除する禁止解除手段と、常時は充電されるとともにラ
ッチングソレノイドおよび禁止解除手段に電源を供給す
る蓄電池を備えたものである。
[作用] − したがって、装置の電源が停止されても、蓄電池により
ラッチングソレノイドおよび禁止解除手段に電源が供給
されるため、記憶媒体の回転が停止するまでの間イジェ
クト機構の動作を禁止することができ、記憶媒体の破損
や、記録/再生ヘッドの破損を防止することができる。
[実施例コ 以下、添付図面を参照しながら、本発明の実施例を詳細
に説明する。
第1図は、本発明の一実施例にかかる磁気ディスク装置
のローディング機構を示している。
この機構は、主として、ディスクカートリッジ5を保持
するためのレシーバ10、および、このレシーバ10を
上下方向に移動するためのキャリア11からなる。
キャリア11において、前方両端に設けられた長穴12
,13には、ディスクカートリッジ5の基準位置を設定
するために磁気ディスク装置のフレーム14に設けられ
ている基準ピン15.16が挿通される。
また、基準ピン15.16よりもフレーム14の後方位
置には、キャリア11の高さを設定するための高さ基準
ピン17.18が配設されており、この高さ基準ピン1
7.18は、キャリア11に穿設されている図示しない
長孔に挿通されている。これにより、キャリア11の運
動が、その長穴12,13の長手方向のみに制限されて
いる。
キャリア11と、フレーム14の高さ基準ピン17の近
傍に設けられているピン19の間には、スプリング20
が張設されており、これによって、キャリア11には矢
印旧方向、すなわち、ディスクカートリッジ挿入方向の
付勢力が作用する。この付勢力は、ディスクカートリッ
ジ非装着時には、フレーム14の高さ基準ピン18の後
方位置に設けられているキャリアラッチ機構21とキャ
リア11との係合により、係止されている。
キャリア11の立ち上げられた側端部22,23には、
レシーバ10を案内するための略への字状の案内孔24
 、25および案内孔26.27が、それぞれ形成され
ている。
レシーバ10は、ディスクカートリッジを上方および両
脇から抱え込むように概略形成され、そのディスクカー
1ヘリツジ収納口の下部両側部は、下方に屈曲形成され
ている。
レシーバ10の上面には、レシーバ10をフレー111
4に支持するための支持部材28が取り付けられており
、また、レシーバ10の両側部にはキャリア10の側端
部22.23に形成された案内孔24〜26に係合する
ピン29〜32(ピン29.30は図示されない)が配
設されている。これにより、レシーバ10は上下方向に
のみ運動するようにその運動方向が規制される。
フレーム14には、キャリアラッチ機構21に近接して
、スプリング33によりディスクカートリッジ排出方向
に付勢されているイジェクトプレート34が配設されて
いる。このイジェク1−プレート34は、ディスクカー
トリッジ非装着時には、キャリアラッチ機構21に係合
しないためにスプリング33の付勢方向に移動しており
、ディスクカートリッジ装着時には、キャリアラッチ機
構21と係合して、スプリング33の付勢力が係止され
る。
前面パネル35から突出するように配設されているイジ
ェクトボタン36は、イジェクトレバー37の一端に連
結されており、イジェクトレバー37の他端は、キャリ
ア11の前端部に穿設されている長孔38に一端が挿通
されるとともに他端がラッチングソレノイド39のプラ
ンジャ39aに取り付けられているイジェクトピン40
に係合可能な態様に配置されている。また、プランジャ
39aには、ラッチングソレノイド39のプランジャ3
9aを突き出す解除方向に付勢するコイルスプリング3
9bが配設されている。
また、ドア41は、ディスクカートリッジ5を挿入する
窓35aを閉塞するためのものである。また、フレーム
14の後部]、4aには、磁気ディスクヘッド機構など
の機構部が収納されており、適宜な位置に、ディスクカ
ートリッジ5に収納されている磁気ディスク(図示略)
を回転駆動するためのスピン1くルモータSSおよびタ
ーンテーブルTTが配設されている。
以」二の構成で、ディスクカートリッジ5を装着してい
ないときには、キャリア12が排出方向に移動した状態
でキャリアラッチ機構21にラッチされており、スプリ
ング2oは伸びた状態でその付勢力が係止されている。
また、このときには、イジェクトプレー1・34は排出
方向に移動している。
この状態で、ドア39を押し開けてディスクカートリッ
ジ5をレシーバ10に挿入すると(第2図(a)参照)
、ディスクカートリッジ5は、レシーバ1oに一定量押
し込まれたときから、イジェクi・プレート34に押し
当たり、スプリング33の付勢力に抗してイジェクトプ
レート34がディスクカートリッジ5の挿入に伴って後
退していく。
ディスクカートリッジ5が限界位置まで挿入される少し
前のタイミングで、イジェクトプレート34がキャリア
ラッチ機構21とキャリア11との係合を解除し、これ
により、スプリング20の付勢力が作用して、キャリア
11がディスクカートリッジ挿入方向に移動し、レシー
バ10のピン29〜32がキャリア10の案内孔24〜
27に沿って移動することにより、レシーバ10が下降
する(第2図(b)参照)。
それによって、ディスクカートリッジ5の基準=8 孔(図示略)に基準ピン15.16が挿入されてディス
クカートリッジ5が基準位置に位置決めされながら、タ
ーンテーブルTTの方向に下降し、磁気ディスク2がタ
ーンテーブルTTに結合してチャッキングが完了する。
この後は、磁気ディスク1を適宜にアクセスすることが
できる。
また、ディスクカートリッジ5を排出するために、イジ
ェクトボタン36を押し込むと、イジェクトプレ−37
のイジェクトピン40との係合端が、ディスクカートリ
ッジ排出方向に移動する。
このとき、第3図(a)に示すように、ラッチングソレ
ノイド39が解除状態にあり、そのプランジャ39aが
突き出されていて、イジェクトピン40がイジェクトレ
バー37と係合可能な状態になっているときには、イジ
ェクトレバー37の力がイジェクトピン40に伝達され
、それによって、イジェクトピン40がディスクカート
リッジ排出方向に移動し、スプリング20の付勢力に抗
してキャリア10がディスクカートリッジ排出方向に移
動する。
これにより、レシーバ10が徐々に上昇するとともにイ
ジェクト方向に移動する。また、そのときには、ターン
テーブルTTと磁気ディスクとのチャッキングは解除さ
れる。
そして、イジェクトボタン36の押し込み量がほぼ限界
位置にまで達したタイミングで、キャリアラッチ機構2
1とイジェクトプレーI・34との係合が解除され、ス
プリング33の付勢力によりイジェクトプレート34が
ディスクカートリッジ排出方向に移動する。
それにより、イジェクトプレート34にディスクカート
リッジ5が押されるので、ディスクカートリッジ5は窓
35aより排出される。
また、イジェクトプレート34とキャリアラッチ機構2
1との係合が解除された後で、キャリアラッチ機構21
によりキャリア11がラッチされる。
このようにして、ディスクカー1−リッジ5がこのロー
ディング機構により、磁気ディスク暉動装置に対して着
脱される。
一方、第3図(b)に示すように、ラッチングソレノイ
ド39がプランジャ39aを吸引する状態になっている
ときには、イジェクトピン40がイジェクトレバー37
と係合しない態位に移動するので、イジェクトボタン3
6を押し込んでも、イジェクトレバー37の力がイジェ
クトピン40に伝達されず、それによって、ディスクカ
ートリッジ5の排出動作が行なわれない。
すなわち、ラッチングソレノイド39を吸引状態に動作
することで、イジェクト動作を禁止することができ、ま
た、ラッチングソレノイド39を吸引解除状態(以下、
単に解除状態という)に動作することで、イジェクト動
作の禁止を解除することができる。
ここで、ラッチングソレノイド39の動作について説明
する。
ラッチングソレノイド39を吸引する磁気回路がプラン
ジャ39aに作用する磁気的吸引力と、プランジャ39
aに配設されているコイルスプリング39bが作用する
解除方向への付勢力は、プランジャ39aのストローク
に応じて、それぞれ第4図に示した1− グラフLL、L2のように変化する。
したがって、ラッチングソレノイド39に吸引方向の駆
動電流を十分な期間印加し、プランジャ39aが吸引方
向に移動すると、そのストロークでは磁気回路の磁気的
吸引力がコイルスプリング39bの付勢力に打ち勝つの
で、駆動電流の印加を停止したときには、ラッチングソ
レノイド39は、吸引方向にプランジャ39aを移動し
た状態で保持される。
一方、ラッチングソレノイド39に解除方向の即動電流
を十分な期間印加し、プランジャ39aが解除方向に移
動すると、そのストロークではコイルスプリング39b
の付勢力が磁気回路の磁気的吸引力に打ち勝つので、駆
動電流の印加を停止したときには、ラッチングソレノイ
ド39は、解除方向にプランジャ39aを移動した状態
で保持される。
このように、ラッチングソレノイド39は、纒区動電流
を印加していない状態で、吸引方向か解除方向のいずれ
か一方の状態を保持する。
したがって、イジェクト禁止状態にするときに2 は、ラッチングソレノイド39に吸引方向の駆動電流を
一定期間印加すればよく、また、イジェクト可能状態に
するときには、ラッチングソレノイド39に解除方向の
駆動電流を一定期間印加すればよい。
第5図は、ラッチングソレノイド39の即動制御部を示
している。
同図において、磁気ディスク駆動制御部50は、ラッチ
ングソレノイド39の動作制御を含み、スピンドルモー
タ、磁気ヘッド、および、ヘッドアクセス機構など、磁
気ディスク駆動部の動作を制御するものであり、磁気デ
ィスク装置を制御する磁気ディスク制御部と種々の情報
をやりとりしている。
トランジスタ51およびトランジスタ52は、ラッチン
グソレノイド39に吸引方向の駆動電流■1を印加する
ためのものであり、トランジスタ53およびトランジス
タ54はラッチングソレノイド39に解除方向の駆動電
流■2を印加するためのものである。
吸引回路55は、磁気ディスク駆動制御部50より吸引
信号S1が出力されると、トランジスタ51およびトラ
ンジスタ52をオンする一定パルス幅のオン信号PL、
P2を出力するものである。
解除回路56は、磁気ディスク旺動制御部50より解除
信号S2が出力されると、1ヘランジスタ53およびト
ランジスタ54をオンする、一定パルス中百のオンイ言
号P3.P4を出力するものである。
タイマ回路57は、磁気ディスク陳動制御装置50より
電源オフ信号S3が出力されるとトリガされ、磁気ディ
スクの惰走時間よりも若干長い時間TAを経過した時点
で、解除タイマ信号STを出力するものであり、その解
除タイマ信号STは、解除信号S2とワイヤードオア5
8されて解除回路56に加えられている。
したがって、解除回路56は、磁気ディスク駆動制御部
50から解除信号S2が出力されたとき、および、タイ
マ回路57からタイマ解除信号STが出力されたときに
、その動作を行なう。
コンデンサ59は、ラッチングソレノイド39に駆動電
流を印加するトランジスタ51,52,53,54、吸
引回路55、解除回路56、および、タイマ回路57に
電源を供給するためのものであり、常時は、抵抗60お
よびダイオード61の直列回路を介して電源電圧Vdが
印加されて、充電されている。
以上の構成で、上述したように、ディスクカートリッジ
5が磁気ディスク装置に装着されると、磁気ディスク廓
動制御部は、図示しないセンサによりその装着を検出し
、それにより、ディスクカートリッジ5が装着されたこ
とを磁気ディスク制御部に通知するとともに、イジェク
ト動作を禁止するために吸引信号S1を出力する(第6
図(a)参照)。
また、スピンドルモータSPの回転を開始して磁気ディ
スクを回転駆動するとともに、磁気ヘッドアクセス機構
を待機位置にまで移動する。
これにより、磁気ディスク制御部は、この磁気ディスク
装置を使用するホスト装置(図示略)にディスクカー1
〜リツジ5が装着されたことを通知して、アクセス待機
状態に移行する。
また、吸引回路55は、吸引信号S1を入力すると、パ
ルス幅TPのオン信号PI、P2(第6図(f) 、 
(g)参照)5 を出力して、トランジスタ51.52をパルス幅TPの
期間オンする。
これにより、ラッチングソレノイド39にパルス幅TP
の期間駆動電流■1が印加され、それによって、ラッチ
ングソレノイド39が吸引方向に移動する(第6図(j
)参照)。そして、オン信号PL、P2が出力されなく
なり、駆動電流■1の印加が停止しても、ラッチングソ
レノイド39の吸引状態が保持される。
したがって、ディスクカートリッジ5が磁気ディスク装
置に装着されて、磁気ディスクをアクセス可能な状態に
なっているときには、ラッチングソレノイド39が吸引
状態になっているので、上述したように、ディスクカー
トリッジ5のイジェクト動作が禁止される。
この状態から、例えば、使用している磁気ディスクを交
換する場合などで、ホスト装置から磁気ディスクのイジ
ェクトが指令されると、磁気ディスク制御部は、その旨
を磁気ディスク駆動制御部50に通知する。
これしこより、磁気ディスク鄭動制御部50は、磁6 気ヘッドを退避するとともに、スピンドルモータspの
回転を停止し、磁気ディスクが完全に停止するタイミン
グで、イジェク1〜禁止状態を解除するために解除信号
S2を出力する(第6図(b)参照)。
この解除信号S2は、ワイヤードオア58を介して解除
回路56に入力され(第6図(e)参照)、それにより
、解除回路56は、パルス@TPのオン信号P3.P4
(第6図(h)、(i)参照)を出力して、トランジス
タ53゜54をパルス41iTPの期間オンする。
これにより、ラッチングソレノイド39にパルス@TP
の期間駆動電流■2が印加され、それによって、ラッチ
ングソレノイド39が解除方向に移動する。
そして、オン信号P3.P4が出力されなくなり、駆動
電流■2の印加が停止しても、ラッチングソレノイド3
9の解除状態が保持される。
したがって、この場合、ラッチングソレノイド39が解
除状態になるいるので、上述したように、ディスクカー
1〜リツジ5のイジェクト動作が可能な状態となる。
これにより、オペレータは、イジェクトボタン36を押
し込んで装着しているディスクカー1−リッジ5を排出
することができ、新たなディスクカートリッジ5を装着
することができる。
また、例えば、オペレータがディスクカートリッジ5を
装着したままの状態で、磁気ディスク装置の電源をオフ
すると、その電源断が、電源監視回路により磁気ディス
ク鄭動制御部50に通知され、磁気ディスク駆動制御部
50は、動作可能な間に電源オフ信号S3を出力する(
第6図(c)参照)。
この電源オフ信号S3は、タイマ回路57に入力され、
それにより、タイマ回路57は、一定時間TAを経過し
たタイミングで、タイマ解除信号S′rを出力する(第
6図(d)参照)。
このタイマ解除信号STは、ワイヤードオア58を介し
て解除回路56に入力され、それにより、解除回路5G
は、上述と同様にして、パルス1IIiTPのオン信号
P3.P4を出力する。
その結果、上述と同様にして、ラッチングソレノイド3
9が解除方向に移動し、ディスクカートリッジ5のイジ
ェクト動作が可能な状態となる。
また、電源がオフされてから、ラッチングソレノイド3
9が解除状態に動作完了するまでの期間では、コンデン
サ59から供給される電源によって、トランジスタ53
,54、解除回路56、および、タイマ回路57が駆動
される。
したがって、磁気ディスク装置の電源がオフされると、
その時点でスピンドルモータSPに電源が印加されなく
なるので、徐々に磁気ディスクの回転が停止するが、そ
の回転が完全に停止するまでの時間より若干長い期間T
Aは、ラッチングソレノイド39が吸引状態に動作して
いるので、イジェクト動作が禁止されている。
そして、電源がオフされてから期間TAを経過した時点
で、上述したように、ラッチングソレノイド39が解除
状態に動作するので、イジェクト動作を行なうことがで
きる。
すなわち、電源がオフされてから磁気ディスクの回転が
完全に停止するまでの間は、ディスクカートリッジ5の
イジェクト動作が禁止され、磁気ディスクの回転が完全
に停止した後で、始めてデ9 ィスクカートリッジ5のイジェクト動作を行なうことが
できるので、磁気ディスクの破損や、磁気ヘッドの破損
を防止することができる。
また、イジェクト動作の禁止/禁止解除をラッチングソ
レノイド39を用いて行なっているため、イジェクト動
作の禁止/禁止解除のために必要な電力が少なくてすみ
、したがって、イジェクI・動作の禁止/禁止解除のた
めの回路に供給する電源をコンデンサ59により実現す
ることができる。
なお、磁気ヘッドは、電源がオフされると、定時間内に
ディスクカートリッジ5から退避するように構成されて
いる。
ところで、上述した実施例では、電源がオフされたこと
をあられす電源オフ信号を、磁気ディスク鄭動制御部か
ら解除回路に出力しているが、この電源オフ信号は、電
源監視回路から直接解除回路に出力するようにすること
もできる。
また、上述した実施例では、媒体交換型の磁気ディスク
装置に本発明を適用しているが、それ以外の媒体交換型
のディスク装置にも、本発明を同0 様にして適用することができる。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明によれば、イジェクト機構
の動作を禁止するラッチングソレノイドと、電源停止後
一定時間を経過した時点でラッチングソレノイドによる
イジェクト機構の動作禁止を解除する禁止解除手段と、
常時は充電されるとともにラッチングソレノイドおよび
禁止解除手段に電源を供給する蓄電池を備えたので、装
置の電源が停止されても、蓄電池によりラッチングソレ
ノイドおよび禁止解除手段に電源が供給されるため、記
憶媒体の回転が停止するまでの間イジェクト機構の動作
を禁止することができ、記憶媒体の破損や、記録/再生
ヘッドの破損を防止することができるという効果を得る
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例にかかる磁気ディスク装置の
概略構成を示す分解斜視図、第2図(a)はディスクカ
ートリッジを装着する前の状態を示す概略側面図、同図
(b)はディスクカートリッジの装着が完了した状態を
示す概略側面図、第3図(a)はイジェクト可能な状態
を示す概略断面図、同図(b)はイジェクト禁止状態を
示す概略断面図、第4図はラッチングソレノイドの動作
を説明するためのグラフ図、第5図はラッチングソレノ
イドの廃動回路の一例を示す回路図、第6図は第5図の
回路の動作を説明するための動作は系図、第7図(a)
。 (b)はイジェクト禁止機構の従来例を示す概略図であ
る。 36・・・イジェク1−ボタン、37・・・イジエク1
−レバー39・・・ラッチングソレノイド、39a・・
・プランジャ、39b・・コイルスプリング、40・・
・イジェクトピン、50・・・磁気ディスク鄭動制御部
、51,52,53.54・・・トランジスタ、55・
・・吸引回路、56・・・解除回路、57・・・タイマ
回路、58・・・ワイヤードオア、59・・・コンデン
サ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  媒体交換型のディスク記憶装置のイジェクト禁止機構
    において、イジェクト機構の動作を禁止するラッチング
    ソレノイドと、電源停止後一定時間を経過した時点でラ
    ッチングソレノイドによるイジェクト機構の動作禁止を
    解除する禁止解除手段と、常時は充電されるとともに上
    記ラッチングソレノイドおよび禁止解除手段に電源を供
    給する蓄電池を備えたことを特徴とするイジェクト禁止
    機構。
JP1146801A 1989-06-12 1989-06-12 イジェクト禁止機構 Pending JPH0312852A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1146801A JPH0312852A (ja) 1989-06-12 1989-06-12 イジェクト禁止機構
US07/533,368 US5119252A (en) 1989-06-12 1990-06-05 Inhibiting ejection of disc memory for selected time after power off

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1146801A JPH0312852A (ja) 1989-06-12 1989-06-12 イジェクト禁止機構

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0312852A true JPH0312852A (ja) 1991-01-21

Family

ID=15415840

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1146801A Pending JPH0312852A (ja) 1989-06-12 1989-06-12 イジェクト禁止機構

Country Status (2)

Country Link
US (1) US5119252A (ja)
JP (1) JPH0312852A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5231053A (en) * 1990-12-27 1993-07-27 Intel Corporation Process of forming a tri-layer titanium coating for an aluminum layer of a semiconductor device
US5650891A (en) * 1994-10-18 1997-07-22 Iomega Corporation Apparatus for performing multiple functions in a data storage device using a single electro-mechanical device
US6295180B1 (en) * 1998-09-30 2001-09-25 Alps Electric Co., Ltd. Disk drive capable of preventing ejection of magnetic recording medium even upon erroneous depression of eject button during work
US9802781B2 (en) 2011-10-21 2017-10-31 3M Innovative Properties Company Tape dispenser

Families Citing this family (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5341357A (en) * 1990-12-21 1994-08-23 Sony Corporation Optical disc recording apparatus
JPH06338116A (ja) * 1993-03-31 1994-12-06 Canon Inc 光学的情報記録/再生装置
JPH06338117A (ja) * 1993-05-28 1994-12-06 Sony Corp ディスク装置
JPH10188455A (ja) * 1996-12-25 1998-07-21 Mitsumi Electric Co Ltd リムーバブル磁気記録再生装置のディスク保護方法
JP2000235459A (ja) * 1998-12-14 2000-08-29 Fujitsu Ltd 記憶装置、その上位装置、及び記憶装置からの媒体排出方法
JP2000322801A (ja) * 1999-05-10 2000-11-24 Matsushita Electric Ind Co Ltd 情報記録再生装置
JP3846460B2 (ja) * 2003-07-09 2006-11-15 ソニー株式会社 電子機器装置及び電子機器の保護方法
US7511916B2 (en) * 2004-09-13 2009-03-31 Certance Llc Cartridge carrier

Family Cites Families (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4352132A (en) * 1980-07-18 1982-09-28 Data Master Floppy disc drive
US4620249A (en) * 1981-04-28 1986-10-28 Ricoh Company, Ltd. Apparatus for driving a floppy disc
JPS57205854A (en) * 1981-06-15 1982-12-17 Victor Co Of Japan Ltd Reproducing device for discoid information recording medium
JPS57210477A (en) * 1981-06-22 1982-12-24 Ricoh Co Ltd Floppy disk driving device
JPS5826771U (ja) * 1981-08-10 1983-02-21 ソニー株式会社 記録再生装置におけるカセツト排出機構
US4729051A (en) * 1984-01-18 1988-03-01 U.S. Philips Corporation Selectively inhibited actuating mechanism for a latched pushbutton
JPS60192149U (ja) * 1984-05-25 1985-12-20 アルプス電気株式会社 デイスク記録再生装置
JPS6182375A (ja) * 1984-09-29 1986-04-25 Hitachi Ltd 磁気デイスク駆動方式
US4816945A (en) * 1985-12-18 1989-03-28 Fuji Photo Film Co., Ltd. Improved locking and ejection mechanism for magnetic disk pack recording and reproducing apparatus
US4829393A (en) * 1986-10-27 1989-05-09 Oki Electric Industry Co., Ltd. Automatic magnetic recording medium ejecting mechanism for use in a magnetic recording medium driving unit
US4870518A (en) * 1988-02-26 1989-09-26 Syquest Technology Removable cartridge disc drive with radial arm voice coil actuator

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5231053A (en) * 1990-12-27 1993-07-27 Intel Corporation Process of forming a tri-layer titanium coating for an aluminum layer of a semiconductor device
US5650891A (en) * 1994-10-18 1997-07-22 Iomega Corporation Apparatus for performing multiple functions in a data storage device using a single electro-mechanical device
US6295180B1 (en) * 1998-09-30 2001-09-25 Alps Electric Co., Ltd. Disk drive capable of preventing ejection of magnetic recording medium even upon erroneous depression of eject button during work
US9802781B2 (en) 2011-10-21 2017-10-31 3M Innovative Properties Company Tape dispenser

Also Published As

Publication number Publication date
US5119252A (en) 1992-06-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0312852A (ja) イジェクト禁止機構
US5537376A (en) Disk cartridge loading mechanism
GB2142464A (en) Recording and reproducing apparatus for disc cartridges
JPS60185252A (ja) 記録又は再生装置
JPS6113298B2 (ja)
JPH04370562A (ja) イジェクト禁止機構
JPS60106065A (ja) 記録担体収納容器装脱装置
JP3759574B2 (ja) 記録ヘッドを具えたディスク記録又は再生装置及び該装置の制御方法
JPH0633587Y2 (ja) デイスクカ−トリツジ式記録・再生装置
JPS6093678A (ja) 記録又は再生装置
JPS5810214Y2 (ja) テ−プカセット排出装置
KR0113202Y1 (ko) 자기기록재생기의 카세트 삽입 안전장치
JPH0633589Y2 (ja) ディスク駆動装置
JPH05205381A (ja) 光ディスク装置
JPH01143066A (ja) フロッピーディスク装置のレシーバ機構
KR890005701Y1 (ko) 디스크 카아트리지용 기록 재생 장치
JPH0249006Y2 (ja)
JPH042454Y2 (ja)
JPS6115503B2 (ja)
JPH02312057A (ja) カートリッジのローディング装置
JPS6310368A (ja) デイスク装置
JPH0338666B2 (ja)
JP2000195205A (ja) 磁気記録再生装置のヘッドロ―ディング機構
JPH0423266A (ja) 記憶装置における記憶媒体のイジェクト装置
JPH1196638A (ja) ディスクドライブ装置