JPH0423266A - 記憶装置における記憶媒体のイジェクト装置 - Google Patents

記憶装置における記憶媒体のイジェクト装置

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JPH0423266A
JPH0423266A JP2127472A JP12747290A JPH0423266A JP H0423266 A JPH0423266 A JP H0423266A JP 2127472 A JP2127472 A JP 2127472A JP 12747290 A JP12747290 A JP 12747290A JP H0423266 A JPH0423266 A JP H0423266A
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JP
Japan
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slide plate
switch
knob
plate
storage
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Application number
JP2127472A
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English (en)
Inventor
Mitsuo Takahashi
高橋 三夫
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Nidec Precision Corp
Original Assignee
Nidec Copal Corp
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Publication date
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  • Feeding And Guiding Record Carriers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、磁気ディスク、光磁気ディスクなどの記憶媒
体に対し、情報の記憶を行なったり、あるいは記憶され
ている情報の再生を行なったりづる配憶装置に係り、特
に、記憶媒体を記憶・再生位置から外部に取出す(イジ
ェクトする)ための記憶媒体のイジェクト装置に関する
〔従来の技術〕
この種の記ffi装置は、一般に、ケーシングに内蔵さ
れている前述した記憶媒体を収納しうるハウジングと、
このハウジングを移動方向に対し6交する方向に移動さ
せるスライド板とを有しており、スライド板は、その移
動によりハウジング内に収納されている記憶媒体に、外
部に取出し可能なイジェクト位置と、記憶ヘッドが臨み
うる記憶・再生位置とをとらせるようになっている。
ところで、記憶・再生位置にある記ma体をハウジング
の移動によりイジェクト位置に移動するためには、スラ
イド板を移動させ、このスライド板の移動に伴なってハ
ウジングをスライド板の移動方向に対し直交する方向に
移動させるようにしているが、前記スライド板を移動す
ることにより行なわれるイジェクトは、従来から手動イ
ジェクトおよび自動イジェクトのいずれか一方により行
なわれるようになっていた。
このうち、記憶媒体のイジェクトを手動で行なうには、
前記スライド板の前端にイジェクトノブを突設し、この
イジェクトノブを指で押動せしめることによりスライド
板を移動させるようにしていた。
一方、2101体のイジェクトを自動で行なうには、前
記スライド板の近傍にモータを配設し、スイッチを操作
してモータを駆動することによりスライド板を移動させ
るようにしていた。
前述した手動イジェクトによれば、イジェクトノブが前
進位置にあるか、後退位置にあるかの判別が容易なので
、記憶装置内における記憶媒体の有無を命単に検出する
ことができる。また、電力を必要としないので、停電時
にも手動イジェクトを行なうことができ、便利である。
一方、前述した自動イジェクトによれば、スイッチをオ
ンにするだけで、力を必要とせずに記憶媒体をイジェク
トすることができる。また、記憶媒体に対する記憶また
は再生中に記憶媒体をイジェクトすると、記憶媒体を傷
つけるおそれがあるため、記憶または再生中には記m媒
体をイジェクトしないようにしなければならないが、こ
のための安全対策が、この記憶または再生中にはスイッ
チをオンしてもモータに通電されないようにするだけで
よいため簡単である。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところが、前述した手動イジェクト、自動イジェクトに
は下記のような問題点がある。
まず、手動イジェクトにおいては、記t[体に対する記
憶または再生中に記憶媒体をイジェクトしないためのス
トッパが必要であるため、イジェクトノブによりスライ
ド板を押動するには、ストッパを解除しなければならな
いなど多くの押し)j量が必要とされる。
一方、自動イジェクトにおいては、スイッチに不用意に
手を触れたりすると、必要もないのに記tfi媒体がイ
ジェクトされてしまい不便であるし、また、停電時など
電源がオフになるとイジェク1−を行なうことができな
い。
本発明は、前述した点に鑑み、手動イジェクトと自動イ
ジェクトの両名の利点のみを備えるように手動イジェク
トと自動イジェクトとを併用しつる記憶装置における記
憶媒体のイジェクト装置を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
前述した目的を達成するため本発明に係る記憶装置にお
ける記憶媒体のイジェクト装置は、スライド板と、この
スライド板の移動に伴ないスライド板の移動方向に対し
ほぼ直交する方向に移動され記am体のイジェクト位置
および記憶・再生位置をとりうるハウジングとを有する
記憶装置において、前記記m*体がイジェクト位置をと
る方向に前記スライド板を移動させるモータと、前記ス
ライド板を同方向に押動せしめるイジェクトノブとを配
設づるとともに、このイジェクトノブに前記モータを起
動するスイッチを配設したことを特徴としている。
〔作 用〕
前述した構成からなる本発明によれば、記憶媒体をイジ
エク1〜するためにイジェクトノブを押1と、自動イジ
ェクトが可能であるときは、イジェクトノブに指を触れ
ることにより、イジェクトノブにあるスイッチに触れる
ことになるため、スライド板を移動するモータが起動さ
れ、このモータの駆動によりスライド板を移動して記憶
媒体をイジェクトすることができる。また、自動イジェ
クトが可能でなければ、イジェクトノブを押してもモー
タが起動されないので、そのままイジェクトノブを押し
続1プることにより手動で記憶媒体をイジェクトするこ
とができる。
〔実施例〕
以下、本発明を図面に示す実施例により説明Jる。
第1図A、Bは本発明をIδ戟した記tiv装置の仝休
を示すものであり、第1図Aに示す平面図においては、
図示しない記a!媒体を収納するハウジング1は、その
下方を見やすくするため図示を省略されている。
第1図Δ、Bにおいて記憶装置のハウジング1の下部に
は水平方向に延在する、はぼ長方形の基板2が配設され
ており、この基板2の前部には、図示しない記憶媒体た
る記憶ディスクを回転駆動するディスク回転用モータ3
が設置されている。
また、前記基板2の上方には、基板2と平行な水平方向
のスライド板4が配設されており、このスライド板4は
、ハウジング1の前部ならびに両側に位置するようにほ
ぼコ字形に形成されている。
前記スライド板4には、前記ハウジング1の前後方向に
それぞれ延在する複数の長孔5,5・・・が形成されて
いる。また、前記基板2上には、各長孔5に嵌合するよ
うに対応する複数のガイドビン6.6・・・が突設され
ており、各ガイドビン6が各長孔5の長手方向に相対的
に移動するようにしてスライド板4がハウジング1の竹
後方向に安定的に移動しうるようになっている。さらに
、前記スライド板4の両側には、各側縁に沿うガイド板
7が立設されており、各ガイド板7には、前後方向に間
隔を隔てて1対の同形の傾斜Wlk8.8が同方向に傾
斜するように形成されている。各傾斜溝8は、ハウジン
グ1の前方側が上位に位置するような傾斜状とされてい
る。
前記両ガイド板7,7の内側となるスライド板4の上方
には、図示しない記憶ディスクを収納するディスク収納
部9が配設されており、このディスク収納部9の両側に
は、ガイド板7の一側における各傾斜W48,8の間隔
と等しい間隔をもってそれぞれ1対のガイドビン10.
10が突設されている。したがって、第2図Aに示すよ
うに、前記スライド板4がハウジング1の後方に位置し
ている状態においては、ディスク収納部9は玉貸位置、
すなわち、ディスク収納部9に対し記憶ディスクを挿脱
しうるイジェクト位置に位置しており、また、第2図B
に示ずように、前記スライド板4がハウジング1の前方
に位置している状態においては、ディスク収納部9は下
降位置、すなわち、ディスク収納部9内の記憶ディスク
は記憶・再生位置に位置するようになっている。なお、
ディスク収納部9内の記憶ディスクに対し記憶・再生を
行なう記憶ヘッド、ならびに、ディスク収納部9内の記
憶ディスクのイジェクトを行なうイジェクトレバーの図
示は省略しである。
前記スライド板4の前端縁の左右方向の中央部には、第
2図に詳示するように、下方に重下する被押動板11が
垂設されており、この被押動板11の近傍に、後述する
スイッチ板12およびイジェクトノブ13が配設されて
いる。
このうち、前記スイッチ板12は、第3図ないし第6図
に訂示するように、前記基板2の前部近傍に水平り向に
延在するように配設されており、仝休としてほぼ長方形
とされている。このスイッチ板12の下面には、スイッ
チ板12の前後方向に間隔を隔てて1対のガイドビン1
4.14が突設されている。一方、前記基板2には、各
ガイドビン14が嵌合する前後方向の長孔16が形成さ
れたガイド板15が突設されており、スイッチ板12の
各ガイドビン14が長孔16に沿って移動するようにし
てスイッチ板12は基板2の前後方向に移動しうるよう
になっている。また、前記基板2およびスイッチ板12
間には、スイッチ板12をハウジング1の後方に付勢す
るスイッチ板付勢ばね17が介装されている。さらに、
前記スイッチ板12の前端には、上方に延在するスイッ
チ取付板18が突設されており、このスイッチ取付板1
8は、前記スライド板4の前端の被押動板11より前方
からこの被押動板11に対向するように位置している。
前記基板2上には、下降位置にある前記ディスク収納部
9内に収納され記憶・再生位置にある記憶ディスクを自
動イジェクトする際に使用されるスライド板移動用モー
タ19が設置されており、このスライド板移動用モータ
19の上部には、スライド板移動用モータ19の駆動に
より回転しうる押動ビン20が突設されている。一方、
前記スライド板4には、前記押動ビン20が周縁に係合
しうる開口21が形成されており、スライド板移動用モ
ータ19の駆動により押動ビン20が開口21の周縁に
係合してスライド板4を押動し、スライド板4をハウジ
ング1の後方に移動するようになっている。なお、前記
スライド板移動用モータ19の押動ビン20は、記憶デ
ィスクの下降時(ローディング時)に逆方向に回転して
円周方向における所定の位置に臨むようになっている。
前記スイッチ取付板18の前面には、前記スライド板移
動用モータ19を起動するためのスイッチ22が取付け
られており、このスイッチ22の接点23が前方に突出
するように突設されている。
また、前記スイッチ取付板18の前面には、前記スイッ
チ22を囲繞するように前記イジェクトノブ13が突設
されており、このイジェクトノブ13を指で押して手動
イジェクトを行なうようになっている。また、前記接点
23の前方となる部位の前記イジェクトノブ13には、
前後方向に延在する貫通孔24が穿設されており、この
貫通孔24の前端の外周部位のイジェクトノブ13には
、円形の凹部25が形成されている。
一方、前記イジェクトノブ13の貫通孔24には、イジ
ェクトノブ13に対し前後方向に相対移動しうるスイッ
チノブ26が挿通されている。このスイッチノブ26は
、前記貫通孔24に挿通され貫通孔24に対し摺動しう
る軸部27と、この軸部27の後端に大径のストッパ2
8を介して突設され、前記接点23を押動しうるアクチ
ュエータ29と、前記軸部27の前端に突設され、前記
凹部25内に嵌入しうるばね座30とにより構成されて
いる。そして、前記ストッパ28がクジ1クトノブ13
に接触している状態においては、前記ばね座30の前部
は前記四部25から多少前方に突出されており、また、
前記ばね座30を凹部25内に押込むとアクチュエータ
29が前記スイッチ22の接点23を押して前記スライ
ド板移動用モータ19を起動するようになっている。な
d′3、前記凹部25内には、前記スイッチノブ26の
ばね座30に圧接しアクチュエータ29をスイッチ22
の接点23から離間させるスイッチノブ付勢用ばね31
が配設されている。
前記基板2および前記スライド板4の被押動板11間に
は、前記スライド板4をハウジング1の前方に付勢する
スライド板付勢用ばね32が介装されており、また、前
記スライド板4の被押動板1ゴおよびスイッチ板12の
スイッチ取付板18間には、イジェクトノブ13をスイ
ッチ板12とともに前方に付勢するイジェクトノブ付勢
用ばね33が介装されている。なお、このイジェクトノ
ブ付勢用ばね33の弾性力は前記スイッチ板付勢ばね1
7の弾性力より大きくされており、したがって、前記ス
イッチ板12はイジェクトノブ13とともに常nR前進
位置をとるようになっている。
前記スイッチ板12の側方には、前記基板2に突設され
た支持ビン34により回動自在に支持されたロックレバ
−35が配設されている。このロックレバ−35は、前
記スイッチ板12と交差する方向に延在する短い長さの
第1アーム36と、前記ハウジング1の後方に延在する
第2アーム37と、前記第1アーム36のほぼ延長上に
延在する第3アーム38とを有している。また、このロ
ックレバ−35の第2アーム37の上面にはビン39が
突設されており、このピン39と前記基板2との間には
、ロックレバ−35を第3図において時計1方向に回v
Jするように付勢するロックレバ−Nj勢用ばねI!I
Oが介装されている。
前記スイッチ板12の下面には、前記ロックレバ−35
の第1アーム36に係合してロックレバ−35の時計方
向への回動を拘束づるピン41が突設されている。この
ピン41は、スイッチ板12が自由状態にあるとき第1
アーム36に係合して、前記ロックレバ−35をロック
レバ−付勢用ばね40に抗して、第3図に示づような位
置に位置決めするようになっている。
また、前記ロックレバ−35の近傍の前記基板2には、
前記ロックレバ−35が第3図の位置にあるときにロッ
クレバ−35の前記第3アーム38が当接するソレノイ
ド42が設置されており、このソレノイド42に通電す
ると、このソレノイド42は第3アーム38を吸盾し、
ロックレバ−付勢用ばね40の弾性力に抗して前記ロッ
クレバ−35をこの状態に保持するようになっている。
なお、このソレノイド42への通電は、記憶ディスフに
対し記憶・再生が行なわれているときのようにイジェク
トが禁止されているときに前記スイッチ22を閉成する
ことにより行なわれる。
さらに、前記スイッチ板12の側部には、前記ロックレ
バ−35がスイッチ板12のピン41により位置を規制
されている状態において、前記ビン39の前方に微小間
隙を隔てて臨むアーム43が突設されており、この状態
においてスイッチ板12を後方に移動しようとしても、
そのアーム43がピン39に当接することにJ:リイジ
ェクトのための所定のストロークが得られないようにな
っている。前記ピン39とアーム43との間に間隙が形
成されているのは、スライド板4を静止したままスイッ
チ板12のみをハウジング1の後方に移動しうるように
するためである。
なお、スライド板4をハウジング1の後方に移動するこ
とにより行なわれるイジェクトが終了した状態において
スライド板付勢用ばね32により前方に付勢されている
スライド板4をそのままの位置に付勢づるための図示し
ないストッパが配設されており、このストッパはディス
ク収納部9内に配憶ディスクを挿入することにより解除
されるようになっている。
つぎに、前述した構成からなる本実施例の作用について
説明する。
第2図へに示すように、ディスク収納部9内に記憶ディ
スクが収納されていない状態(アンロード状態)におい
てディスク収納部9内に記憶・再生を行なうための記憶
ディスク(図示せず)を挿入すると、スライド板4を拘
束しているストッパ(図示せず)が解除され、スライド
板付勢用ばね32の弾性力によりスライド板4はハウジ
ング1の前方に移動する。すると、複数本のガイドビン
10がそれぞれスライド板4の両側のガイド板7の各傾
斜溝8内に支持されているディスク収納部9は、スライ
ド板4の前方への移動に伴なって下降し、スライド板4
の移動が終了した状態において第2図Bに示す記憶・再
生位置をとる。このとき、スライド板4の被押動板11
がスイッチ板12のスイッチ取角板18を、スイッチ板
付勢用ばね17を介して付勢しているので、スイッチ板
12はスライド板4とともにハウジング1の前方へ移動
される。また、このスライド板4の前方への移動時にス
ライド板移動用モータ19はイジェクト時と逆方向に回
転され、その押動ビン20は、第3図に示す所定の待機
位置をとる。
前)ホした記憶ディスクが記憶・再生位置にあるときの
状態が第3図に示されており、この状態において、ロッ
クレバ−35は、スイッチ板12のビン41が第1アー
ム36に係合しているので、ロックレバ−付勢用ばね4
0の弾性力に抗して反時計方向に回動されており、この
結果、第2アーム37のビン39はスイッチ板12が後
方に移動するとそのアーム43が当接するようにアーム
43の後方に位置し、また、第3アーム38はソレノイ
ド42に当接している。
このような状態において、イジェクトが可能なときにイ
ジェクトを行なおうとしてイジェクトノブ13の先端を
指で押すと、スイッチ付勢用ばね31に付勢されイジェ
クトノブ13の先端から突出しているスイッチノブ26
を押すことになるので、まず、スイッチノブ26のみが
スイッチノブ付勢用ばね31の弾性力に抗して押動され
、そのアクチュエータ29がスライド板移動用モータ1
9のスイッチ22の接点23を押し、これにJ、リスラ
イド板移動用モータ19が起動されることになる。する
と、このスライド板移動用モータ19が駆動されること
により、このスライド板移動用モータ19の押動ピン2
0が、第3図において時t1方向に回転し、スライド板
4の開口21の周縁に係合したうえでさらに回転を継続
づることによりスライド板4をハウジング1の後方へ押
動せしめることになる。すると、このスライド板4の移
動により、第2図Bから第2図Aに示J−状態に移行し
、ディスク収納部9は浮上りることになる。そして、第
2図Aに示す状態において、図示しないイジェクト機構
の弾性力により記憶ディスクはディスク収納部9からそ
の一部を外部に押し出される。なお、オートイジェクト
がなされているかどうかは、イジェクトノブ13がスラ
イド板4とともに後退することにより判断することがで
きる。
一方、前述した第3図の状態において、記憶ディスクに
対し記憶または再生が実際に行なわれていると、この状
態においてはイジェクトを行なうわけにいかないので、
このような状態においてはスイッチ22を閉成すること
によりロックレバ−35を吸着するソレノイド42がオ
ンされるとともに、スイッチ22を閉成してもスライド
板移動用モータ19が起動されないようになっている。
そして、このような状態においてイジェクトを行なおう
としてイジェクトノブ13の先端を指で押してスイッチ
ノブ26によりスイッチ22を閉成しても、前述したよ
うにスライド板移動用モータ19は起動されないため、
イジェクトノブ13は静止したままである。そこで、こ
のことに気づいてイジェクトノブ13をさらに押動せし
めて手動イジェクトを行なおうとして、イジェクトノブ
13を介してスイッチ板12を押動せしめ、スイッチ板
12のピン41をスイッチ板12とともに後退してロッ
クレバ−35をロックレバ−付勢用ばね40の弾性力に
よりu、1計方向に回動しようとしても、第4図に示す
ように、ロックレバ−35の第3アーム38が、通電さ
れたソレノイド42に吸着されているため、ロックレバ
−35は第3図に示す状態に保持されることになる。こ
の結宋、スイッチ板12がハウジング1の後方へ移動を
開始すると、スライド板4が移動を開始するまでもなく
直ちにスイッチ板12のアーム43がロックレバ−35
の第2アーム37に突設されているピン39に当接する
ことになり、手動イジェクトを行なうことができない。
一方、このようにイジェクトを行なってはいけない状態
のときにイジェクトノブ13を押したままでいると、こ
のイジェクトノブ13を押したままの間に記憶ディスク
に対する記憶または再生が終了し、イジェクト可能な状
態となり、ソレノイド42への通電が行なわれなくなっ
ても、スイッチ板12のアーム43がロックレバ−35
の第2アーム37のピン39に圧接しているため、ロッ
クレバ−付勢用ばね40の弾性力によってもロックレバ
−35を時計方向に回動して、第2アーム37のピン3
9をスイッチ板12のアーム43が当接しない退避位置
に移動することができず、したがって、手動イジェクト
を行なうことはできない。ところが、このような場合で
も、イジェクトノブ13を押すことによりスイッチ22
がスイッチノブ26により閉成され、第5図に示すよう
に、スライド板移動用モータ19が駆動されるので、ス
ライド板4は、スイッチ板12から独立して単独でハウ
ジング1の後方に移動してオートイジェクトが行なわれ
る。このような動作においては、イジェクトノブ13か
ら指を離すことによりロックレバ−35がロックレバ−
付勢用ばね40の弾性力により時計方向に回動するので
、スイッチ板付勢ばね17の弾性力によりスイッチ板1
2もスライド板4を追うようにしてハウジング1の後方
に移動されることになる。
つぎに、停電時などのように自動イジェクトを行なえな
い場合には、イジェクトノブ13を指で押してスイッチ
ノブ26を移動することによりスイッチ22が閉成され
てもスライド板移動用モータ19は起動されない。そこ
で、イジェクトノブ13にさらに力を加えてイジェクト
ノブ13自体をハウジング1の後方に移動ざUることに
より、第6図に示すように、スイッチ板12のピン41
も後方に移動し、この結束、ロックレバ−35のロック
レバ−付勢用ばね40による簡計方向への回動が許容さ
れることになり、ロックレバ−35の第2アーム37の
ピン39は、スイッチ板12のアーム43を後方に移動
してL当接しない退避位nをとることになる。したがっ
て、この状態においては、スイッチ板12はハウジング
1の後方への移動を拘束されない。そして、このスイッ
チ板12の移動によりスイッチ板12のスイッチ取付板
18がイジェウドノブ伺勢用ばね33を介してスライド
板4の被押動板11を押動せしめるため、スライド板4
もハウジング1の後方に移動することになり、手動イジ
ェクトを行なうことができる。
ところで、前述したようにスイッチ板12とスライド板
4(の被押動板11)とは別体とするようにして構成さ
れており、しかも、これらの間には所定の距離を有づる
ような間隙が形成されている。
この間隙により、仮りに記憶媒体に対する記憶または再
生の動作中に、Aペレータが誤ってスイッチノブ26を
押したとしても、被押動板11が押されるまでに実質的
に遅延されていることとなり、また、この実質的な遅延
の間にソレノイド42およびOツクレバー35により係
止が掛かることとなるので、スイッチ板は、アーム43
とビン37とが位置以上の前進移動ができなくなる。
これにより、前述した動作中にスイッチが押されてカー
トリッジの排出動作が開始されようとしても、スライド
板に当接するまでに至らないので、スライド板4は動か
ず、したがって、記憶媒体が不用意に動いてしまうこと
はなくなる。
このように本実施例によれば、イジェクトノブ13を押
すことにより、基本的にはスライド板移動用モータ19
の駆動による自動イジェクトが行なわれるようになって
おり、また、停電時など自動イジェクトを行なえないと
きには、イジェクトノブ13をさらに押1ことにより手
動イジエクトが行なわれる。
また、スイッチ板12に対しスライド板4を独立的にハ
ウジング1の後方へ移動することができるので、手動イ
ジェクトに関連する部材に異常があったり、ロックレバ
−35を退避位置に回動することができなくても、自動
イジェクトを行なうことができる。
さらに、記憶ディスクに対し記憶または再生を行なって
いるときなどのようにイジェクトを行なうことができな
い場合には、ソレノイド42によりロックレバ−35の
第3アーム38を吸答してスイッチ板12の移動を拘束
づるので、イジェクト動作を確実に拘束することができ
る。
なお、本発明は、前述した実施例に限定されるものでは
なく、必要に応じて種々の変更が可能である。例えば、
イジェクトノブを指で挟持したうえて押し込むような形
状に構成し、このイジェクトノブの挟持によりスイッチ
が閉成されるように構成してもよい。また、スイッチと
してフ7トインタラプタを使用してもよい。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明によれば、基本的に自動イジ
ェクトを行ない、しかも、自動イジエクl〜が行なえな
い場合には手動イジェクトを行なうようにしたので、一
方のみのイジェクト装置しか齢えていないものと比較し
てきわめて使いやFj くなるという優れた効果を奏す
る。
【図面の簡単な説明】
第1図A、Bは本発明に係るイジェクト装置を搭載した
記憶装置の実施例を示す平面図および正面図、第2図A
、Bはディスク収納部の昇降状態を示す左側面図、第3
図、第4図、第5図および第6図は本実施例の作用を示
づ要部の一部省略平面図である。 1・・・ハウジング、2・・・基板、4・・・スライド
板、7・・・ガイド板、8・・・傾斜溝、9・・・ディ
スク収納部、10・・・カイトビン、11・・・被押動
板、12・・・スイッチ板、13・・・イジェクトノブ
、17・・・スイッチ板用付勢ばね、18・・・スイッ
チ取付板、19・・・スライド板移動用モータ、20・
・・押動ビン、22・・・スイッチ、26・・・スイッ
チノブ、31・・・スイッチノブ付勢用ばね、32・・
・スライド板付勢用ばね、33・・・イジェクトノブ付
勢用ばね、35・・・ロックレバ−136・・・第1ア
ーム、37・・・第2アーム、38・・・第3アーム、
40・・・ロックレバ−4=J勢用ばね、42・・・ソ
レノイド、43・・・アーム。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  移動自在に配設されたスライド板の移動により記憶媒
    体にイジェクト位置および記憶・再生位置をとらせる記
    憶装置において、前記記憶媒体がイジェクト位置をとる
    方向に前記スライド板を移動させるモータと、前記スラ
    イド板を同方向に押動せしめるイジェクトノブとを配設
    するとともに、このイジェクトノブに前記モータを起動
    するスイッチを配設したことを特徴とする記憶装置にお
    ける記憶媒体のイジェクト装置。
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