JPH03125386A - 回転ヘッド式デジタルオーディオテープレコーダの継ぎ録り方法 - Google Patents

回転ヘッド式デジタルオーディオテープレコーダの継ぎ録り方法

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JPH03125386A
JPH03125386A JP1264441A JP26444189A JPH03125386A JP H03125386 A JPH03125386 A JP H03125386A JP 1264441 A JP1264441 A JP 1264441A JP 26444189 A JP26444189 A JP 26444189A JP H03125386 A JPH03125386 A JP H03125386A
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Hitoshi Nishio
仁志 西尾
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明は回転ヘッドを用いて磁気テープ上に記録再生を
行なうデジタルオーディオテープレコーダ(以下、R−
DATと称す)に関し、特に長時間モード(以下、LP
モードと称す)の継ぎ録りに関する。
(ロ)従来の技術 一般にR−DATにおける記録モードは大きく2つに分
けることができる。まず、第1に標準モード(以下、S
Pモードと称す)と呼ばれるもので、テープ速度8.1
50mm/s、シリンダ回転数2000rpmで記録す
るもの、第2にLPモードと呼ばれるもので、テープ速
度4.075mm / s、シリンダ回転数1000r
四で記録するものがある。
また、再生モードとしては標準モードと呼ばれるテープ
速度8.150mm / s、シリンダ回転数200O
rpmで再生するものと、ダブルスキャンモードと呼ば
れるテープ速度4.075nun / s、シリンダ回
転数2000 rpmで同一トラックを2回再生するモ
ードがある。
(ハ)発明が解決しようとする課題 上記LPモードまたはSPモードで記録された磁気テー
プの記録部分に続けてLPモードで記録する際、継ぎ録
りを行なうため、キャプスタン、シリンダ等で構成され
るシステムが立上がる時間を考慮して録音ポーズ状態の
位置を記憶して、キャプスタン等のFGカウンタ等に従
って一旦巻戻しを行なわせ、次に再生状態とし、FGカ
ウンタに従って録音ポーズ状態の位置と思われるところ
で再生状態から録音状態に切換えるようにしているが、
FGカウンタを使用して継ぎ録りを行なうためにどうし
ても数十フレームの誤差が生じてしまうといった問題が
生じる。
(ニ)課題を解決するための手段 本発明は上記課題を解決するためのものであって、回転
ヘッドを用いて磁気テープの同一ト情報を記録し、SP
モード、LPモードの記録を可能としたデジタルオーデ
ィオテープレコーダに於いて、 SPモード又はLPモードで記録された磁気テープにL
Pモードでの継ぎ録りを行なう際、LPモードの記録開
始位置の絶対時間情報(T1)を読み取って磁気テープ
を時間(t1)だけ巻戻した後、その巻戻し位置より絶
対時間情報をSPモードで再生することにより、前記記
録開始位置の絶対時間情報(T1)から、SPモードか
らLPモードへの切換え移行に要する時間(T A)を
減算して移行開始の絶対時間(T8)を計算し、該絶対
時間(T1)の位置から仮想カウンタに切換えると共に
、時間(T A)内でLPモードに移行し、該仮想カウ
ンタにしたがって記録開始位置からLPモードで記録を
開始するようにしたことを特徴とする回転ヘッド式デジ
タルオーディオテープレコーダの継ぎ録り方法を提案す
る。
(ホ)作用 上記手段によると、LPモードで継ぎ録りを行なう場合
、記録状態になる前に記録開始位置から僅かテープを巻
戻し、その後SPモードでサブコード領域の絶対時間情
報を再生し、記録開始位置の絶対時間情報とSPモード
で読み出した時間情報を基に、SPモードからLPモー
ドへ切換え移行するので、LPモードへ切換っな時点を
は・・記録開始位置することが出来る。
(へ)実施例 以下に、本発明の継ぎ録り方法を実現するためのR−D
ATのシステム構成を第3図に示す説明する。同図に於
いて、アナログの音声信号が入力される入力端子、(2
)はこの音声信号をインターリーブや時間圧縮等を施し
たディジタル信号に変換(PCM変調)するディジタル
信号処理回路、(3)はトラッキング制御のためのサー
ボ信号(即ち、パイロット信号やシンク信号等)を生成
するサーボ信号生成回路、(4)は高速サーチのための
スタートIDと共に曲番や磁気テープ始端からの絶対時
間情報等のサブコード信号を生成するサブコード信号生
成回路、(5)はテープの各トラックに夫々形成される
情報の記録領域、トラッキング領域、サブコード領域に
ディジタル変換された音声信号、サーボ信号、サブコー
ド信号を記録するために所定のタイミングで選択切換さ
れるスイッチ回路、(6)は記録アンプ、(7)は記録
アンプ(6)からの出力を180°離れた2個の録再用
回転ヘッド(8)に供給する回転ヘッドシリンダーのロ
ータリートランス、(9)は再生アンプ、(10)は再
生アンプ(9)からの出力をPLL等によりデータから
タロツクを作りこれによりディジタル信号に変換した後
アナログ信号に変換(PCM復調)するディジタル信号
処理回路、(11)は元のアナログの音声信号が出力さ
れる出力端子である。(12)は再生アンプ(9)の出
力からトラッキング制御のためサーボ信号を抽出してト
ラッキングエラー信号を生成するサーボ回路、(13)
は再生アンプ(9)の出力からサブコード信号を抽出し
てスタートIDの検出や絶対時間情報等の読み取りを行
なうサブコード処理回路である。そして、(14)は巻
取りリール軸を直接駆動する巻取りリールモータ、(1
6)はそのモータ駆動回路、(17)(18)はシリン
ダーモータとそのモータ駆動回路で、(19a)はキャ
プスタン、(19b)はキャプスタンモータ(19)の
回転を検出するFGセンサである。そして、(21)は
各種操作キー人力やサブコード処理回路(13)からの
出力により各モータ(14)(15)(17)(19)
の駆動/停止、回転速度や回転方向等を制御する制御回
路でマイクロコンピュータによって構成され、検出スイ
ッチ入力によりSPモードとLPモードが選択され、操
作キー人力により記録・再生等が指定される。(22)
は回転ヘッドシリンダーに90°巻き付けられるテープ
である。
従って、先ず記録時には入力端子(1)に入力された音
声信号がディジタル信号処理回路(2)でディジタル信
号に変換された後、サーボ信号生成回路(3)からのサ
ーボ信号(パイロット信号やシンク信号等)とサブコー
ド生成回路(4)で生成されるサブコード信号(スター
トID、曲番、絶対時間情報)と共に時分割で記録アン
プ(6)へ送出される。そして、この記録アンプ(6)
の出力は回転ヘッドシリンダーのロータリートランス(
7)へ送出されて、録再用回転ヘッド(8)によりテー
プ上に記録されることになる。この時、テープ上には第
4図に示すようなトラックパターンが形成され、各トラ
ックの中央部に情報の記録領域(D)が、そしてその両
側にトラッキング領域(T 5)(Te)とサブコード
領域(Ss)(Se)がそれぞれ形成されることになる
次に、再生時にはテープ(22)に記録された各種信号
が録再用回転ヘッド(8)により読み取られて、回転ヘ
ッドシリンダーのロータリートランス(7)より再生ア
ンプ(9)へ送出される。そして、この再生アンプ(9
)の出力はディジタル信号処理回路(10)でPLL等
によりデータからクロックを作りこれによりディジタル
信号に変換された後アナログ信号に変換され、元の音声
信号となって出力端子(11)より出力されることにな
る。更に、この再生アンプ(9)の出力はサーボ回路(
12)に送出され、ここでトラッキング制御のためのサ
ーボ信号を抽出してトラッキングエラー信号を生成し、
これをモータ駆動回路(20)に送出してキャプスタン
モータ(19)を制御している。また、再生アンプ(9
)の出力はサブコード処理回路(13)へも送出され、
ここでサブコード信号を抽出して曲番や時間情報を読み
取り、制御回路(21)を通じて表示部に送出し、曲番
や時間を表示している。
次に上記構成のR−DAT装置に於ける継ぎ録りの際の
動作について第1図のフローチャート及び第2図の動作
説明図を参照して説明する。まず、ステップ1で録音状
態(録音釦が押圧された状!りと判断されると、ステッ
プ2でその位置の絶対時間(T1)を記憶すると同時に
ステップ3のレビュー動作に入る。ステップ4でSPモ
ードかLPモードであるかどうかを判断し、LPモード
であればステップ5でレビュー時間1+(約2秒)が設
定され、t1時間のレビュー動作が終了するとステップ
6の録音ポーズ状態となる。ステップ7でポーズ状態が
解除されると(再生釦が押圧されると)、ステップ8で
再生(SPモード)状態に入り、絶対時間(T1)を読
み取り(ステップ9)、ステップlOで絶対時間(T1
)が、記録開始位置の絶対時間(To)から、シリンダ
及びキャプスタン等をSPモードからLPモードに切換
えるに要する時間(TA)を減算して絶対時間(Ti)
を計測し、絶対時間(TI)がT、=TBとなると、ス
テップ11のキャプスタンFGカウントを行ない、時間
(TA)内でシリンダの回転数及びテープ速度をLPモ
ードに切換え、トラッキングを取って(ステップ12)
、ステップ13でFGカウントに従って記録を開始しよ
うとした地点(絶対時間t、地点)を計算してステップ
14で記録を開始する。
前記フローチャートに基づく動作状態を第2図に[LP
モード]で示す。
また、ステップ4でSPモードであると判断されると、
ステップ15でレビュー時間tμ約1秒)が設定され、
t8時間のレビュー動作が終了するとステップ16で録
音ポーズ状態となる。ステップ17でポーズ状態が解除
されると、ステップ18で再生(SPモード)状態に入
り、絶対時間(T1)を読み取り(ステップ19)、ス
テップ20でその再生された絶対時間(TI)が記録開
始地点の絶対時間(To)と一致したと判断すると直ち
に録音を開始する。
前記フローチャートに基づく動作状態を第2図に[SP
モード]で示す。
(ト)発明の効果 本発明の継ぎ録り方法によると、LPモードでの記録の
前に磁気テープを巻戻し、SPモードで絶対時間を再生
してから仮想カウンタを動作させるので、仮想カウンタ
を使用する時間を短くすることができ、そしてLPモー
ドの継ぎ録りのタイミングを正確に求めることができる
ので、回転ヘッド式デジタルオーディオテープレコーダ
に用いて極めて有益である。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第4図は本発明継ぎ録り方法を説明するため
のもので、第1図はフローチャート、第2図は動作説明
図、第3図はR−DAT装置のブロック図、第4図はR
−DAT装置のトラックフォーマットを示す図である。 (19b)・・・FGセンサ、 (21)・・・制御回路(マイコン)。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)回転ヘッドを用いて磁気テープの同一トラック上
    に音声信号をデジタル記録し、同時に磁気テープ始端か
    らの絶対時間情報等のサブコード情報を記録し、標準モ
    ード(以下、SPモードと称す)と長時間モード(以下
    、LPモードと称す)の記録を可能としたデジタルオー
    ディオテープレコーダに於いて、 SPモード又はLPモードで記録された磁気テープにL
    Pモードでの継ぎ録りを行なう際、LPモードの記録開
    始位置の絶対時間情報 (T_0)を読み取って磁気テープを時間(t_1)だ
    け巻戻した後、その巻戻し位置より絶対時間情報をSP
    モードで再生することにより、前記記録開始位置の絶対
    時間情報(T_0)から、SPモードからLPモードへ
    の切換え移行に要する時間(T_A)を減算して移行開
    始の絶対時間(T_B)を計算し、該絶対時間(T_B
    )の位置から仮想カウンタに切換えると共に、時間(T
    _A)内でLPモードに移行し、該仮想カウンタにした
    がって記録開始位置からLPモードで記録を開始するよ
    うにしたことを特徴とする回転ヘッド式デジタルオーデ
    ィオテープレコーダの継ぎ録り方法。
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