JPH03113105A - ブーツクランプ - Google Patents

ブーツクランプ

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Publication number
JPH03113105A
JPH03113105A JP25003289A JP25003289A JPH03113105A JP H03113105 A JPH03113105 A JP H03113105A JP 25003289 A JP25003289 A JP 25003289A JP 25003289 A JP25003289 A JP 25003289A JP H03113105 A JPH03113105 A JP H03113105A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
band
pulling plate
clamp
plate
boot
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP25003289A
Other languages
English (en)
Inventor
Masahiko Kuwayama
桑山 正彦
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyoda Koki KK
Original Assignee
Toyoda Koki KK
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Filing date
Publication date
Application filed by Toyoda Koki KK filed Critical Toyoda Koki KK
Priority to JP25003289A priority Critical patent/JPH03113105A/ja
Publication of JPH03113105A publication Critical patent/JPH03113105A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は1例えば独立懸架方式の前輪駆動車の等速ジヨ
イントを保護するブーツなどを締め付けるのに適したブ
ーツクランプに関する。
(従来の技術) この種のブーツクランプとしては、第1図〜第4図に示
す実施例から本発明の要部である突起18を除いたもの
が従来から知られており、バンド15と引寄せ板10と
締付は金具20により構成されている。
(発明が解決しようとする課り この従来のブーツクランプは、第1図に示す伸長状態で
ブーツBにかぶせ、第3図に示すようにして等速ジヨイ
ントのアウタレースJ等の周りにブーツBを締め付ける
ものであり、締付は状態では引寄せ板10をバンド15
の外面に重ね、締付は金具20を折曲することにより締
め付けて離れないように保持している。
このような従来技術においては、自動車を寒冷地で使用
した場合、第3図の二点鎖線で示すように非回転部に氷
雪Sが固看し、その先端部S1がバンド15の外周に当
接するようになれば、折曲された締付は金具20がブー
ツBの回転により強制的に変形させられて、ブーツクラ
ンプが外れてしまうという問題が生じる。
本発明は、バンド15に簡単な追加加工をすることによ
り、このような問題を解決することを目的とする。
(課題を解決するための手段) このために、本発明によるブーツクランプは、第1図〜
第7図に例示するごとく、厚手の帯板を円弧状に屈曲し
てなる引寄せ板10と、薄手の帯板よりなりその一端部
16を前記引寄せ板10の外面に固定して同引寄せ板1
0の一端11から外方に延出すると共にその他端部17
を同引寄せ板〕0の外面中央部に固定して無端状とした
バンド15と、このバンド15の一部に設けられ前記引
寄せ板10の一端11付近において同バンド15を折曲
して同引寄せ板10を同バンド15の外面に重合した際
に同引寄せ板10の他端12を締め付けて同引寄せ板1
0を重合状態に保持する締付は金具20を備えてなるブ
ーツクランプにおいて、前記他端12を締付は保持した
前記締付は金具20よりも外方に突出する突起18を前
記バンド15に一体的に設けたことを特徴とするもので
ある。
(作用) 突起18は引寄せ板10の他端12を締め付けた締付は
金具20よりも外方に突出しているので、寒冷地におい
て非回転部に氷雪Sが固着してもその先端部S1が締付
は金具20に当接する前に突起18により削り取られま
たは押し除けられ、これにより締付は金具20に無理な
力が加わらなくなる。
(発明の効果) 上述のごとく本発明によれば、固着した氷雪により引寄
せ板の他端を締め付は保持する締付は金具に無理な力が
加わらなくなるので、締付は金具が強制的に変形させら
れてブーツクランプが外れることはなくなる。また突起
はバンドと一体的に設けられ別個の構成部材は不要であ
るので、製造コストの増加はきわめて僅かで足りる。
(実施例) 先ず、第1図〜第5図に示す実施例により本発明の説明
をする。
本実施例のブーツクランプは引寄せ板10、バンド15
及び締付は金具20により構成されている。第1図に最
もよく示すごとく、引寄せ板10は厚手(例えばll1
lID)の鉄の帯板を円弧状に屈曲してなり、バンド1
5は細長い薄手(例えば0゜4 mm)の鉄の帯板より
なり、このバンド15は一端部16が引寄せ板10の外
面に固定されてその一端11から外方に延出され、また
他端部17が引寄せ板10の外面中央部に固定されて、
全体として無端状となっている6 本実施例においては
バンド15の両最先端部は重ね合わせて引寄せ板10の
外面に点溶接されているが、異なる位置でバンド15に
固着するようにしてもよい。一端部16から多少類れた
位置においてバンド15に固定された締付は金具20は
、主として第2図に示すごとく薄手の鉄板よりなる口字
状であり、その中央部がバンド15の内面に点溶接され
、両側板21はバンド15を間にはさんで外方に延びて
いる。
第1図〜第3図に示すごとく、バンド15には外方に突
出する3個の突起18が、円周方向に沿って一体的に形
成されている。各突起18は第5図に最もよく示すごと
く、バンド15の一部に横向き切込みを設けてプレス成
形により外方に突出させたものであり、バンド15の外
面からの高さHlは、後述するごとくバンド15の外面
に重合された引寄せ板10の他端12を締め付けた締付
は金具20のバンド15外面からの高さH2よりも大と
する。突起18成形のためにバンド15に設ける切込み
はブーツクランプの必要強度を保持しうる程度にとどめ
、強度を保持できない場合はバンド15の幅を増大する
ものとする。
本実施例のブーツクランプは、第1図に示す伸長状態で
、自動車の前St駆動用等速ジヨイントのアウタレース
Jに嵌挿したブーツBの端部の周りにかぶせ、第3図に
示すごとく、引寄せ板1oの一端11付近のバンド15
を局部的に折曲することにより引寄せ板10を一端11
付近の回りに回動させてバンド15の外面に重合させる
ことにょり全体の周長を短縮させて、ブーツBをアウタ
レースJの周りにに締め付ける。そして第3図及び第4
図に示すごとく、締付は金具20の各側板21を内側に
折曲することにより一端11を締め付けて引寄せ板10
がバンド15の外面から離れないように保持する。締付
は金具2oはこのような位置においてバンド15に固定
されている。
第3図に示す使用状態において、ブーツクランプは等速
ジヨイントのアウタレースJと共に図示の矢印の向きに
回転する。このブーツクランプを装着した自動車を寒冷
地で使用すれば、ブーツクランプ付近の非回転部に固着
した氷雪Sは次第に大きくなってその先端部S1はブー
ツクランプの外周に近づこうとするが、突起18により
削り取られるので二点鎖線S2で示した付近よりもブー
ツクランプに近づくことはない。突起18の高さHlは
、引寄せ板10の他端12を締め付けた状態の締付は金
具2oの高さH2よりも大であるので、氷雪Sの先端部
S1が締付は金具20に当たって無理な力を及ぼすこと
は殆どなくなる。従つてこのような力により締付は金具
20が強制的に変形させられ、他端12が外れて引寄せ
板10がバンド15の外面から離れ、ブーツクランプが
外れることはなくなる。
この実施例では3個の突起18を設けたが、この突起1
8は1個でも複数個でもよい。なお、突起18は図示の
ように切込み側を前向きとするかわりに逆向きとしても
よい。この場合は、突起18は氷雪Sの先端部S1を削
り取るかわりに押し除けて締付は金具2oに達しないよ
うにする。
また突起18は高さHlが前述のような条件を満たし、
ある程度の幅があればその形状は任意である。第6図及
び第7図はこのような変形例を示し、第6図はバンド1
5の一部にコ字状の切込みを入れて外側に折曲して突起
18を形成したものであり、第7図はバンド15の全幅
を外向きに屈曲して突起18を形成したものである。こ
のような突起18は何れもバンド15に一体的に成形さ
れているので、別個の構成部材は不要であり、従来と大
差ないコストで製造することができる。
【図面の簡単な説明】
添付図面は本発明によるブーツクランプの実施例を示し
、第1図は伸張状態のブーツクランプの全体正面図、第
2図は第1図の右側面図、第3図は使用状態を示す全体
正面図、第4図は第3図のIV−IV新面図、第5図は
突起の形状を示す斜視図である。第6図及び第7図は突
起のそれぞれ異なる変形例を示す斜視図である。 符  号  の  説  明 10・・・引寄せ板、 11・・・一端、 12・・・
他端、15・・・バンド、16・・・一端部、17・・
・他端部、18・・・突起、20・・・締付は金具。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 厚手の帯板を円弧状に屈曲してなる引寄せ板と、薄手の
    帯板よりなりその一端部を前記引寄せ板の外面に固定し
    て同引寄せ板の一端から外方に延出すると共にその他端
    部を同引寄せ板の外面中央部に固定して無端状としたバ
    ンドと、このバンドの一部に設けられ前記引寄せ板の一
    端付近において同バンドを折曲して同引寄せ板を同バン
    ドの外面に重合した際に同引寄せ板の他端を締め付けて
    同引寄せ板を重合状態に保持する締付け金具を備えてな
    るブーツクランプにおいて、前記他端を締付け保持した
    前記締付け金具よりも外方に突出する突起を前記バンド
    に一体的に設けたことを特徴とするブーツクランプ。
JP25003289A 1989-09-26 1989-09-26 ブーツクランプ Pending JPH03113105A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25003289A JPH03113105A (ja) 1989-09-26 1989-09-26 ブーツクランプ

Applications Claiming Priority (1)

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JP25003289A JPH03113105A (ja) 1989-09-26 1989-09-26 ブーツクランプ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH03113105A true JPH03113105A (ja) 1991-05-14

Family

ID=17201818

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP25003289A Pending JPH03113105A (ja) 1989-09-26 1989-09-26 ブーツクランプ

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JP (1) JPH03113105A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20010045045A (ko) * 1999-11-02 2001-06-05 김재복 클램프 밴드

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