JP3655944B2 - クリップとそれを用いたモールの取付け構造 - Google Patents
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Description
【産業上の利用分野】
本発明は、クリップとこのクリップを用いたモールの取付け構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来より、例えば自動車のルーフにおいては、その左右両側縁に装飾・雨水の案内等のためのドリップモール(以下、単にモールという)が装着されることがあった。その様子は、図8に示す通りであり、自動車のルーフの側縁部は同図に示すように、ボディパネルP(以下、単にパネルPという)とボディドリップチャンネルC(以下、単にチャンネルCという)との端部相互を溶接によって接合した構造となっており、モールMはこの接合部分を長さ方向に沿って覆うようにして取り付けられている。
【0003】
従来、モールMをルーフに取り付ける場合、モールMをチャンネルCに直接嵌合させて装着することが多いが、モールMが大型化すると手が触れた場合に、外し方向に大きなモーメントが作用することになって外れてしまうことが懸念される。そこで、図8に示すような合成樹脂製のクリップ30を部分的に介在するようにしてきた。
【0004】
クリップ30はモールM側に対して装着できるような部分を有するとともに、パネルP側に対向する部分が備えられている。そして、パネルPに対してはパネルPに予め塗布されるシーラ材31へクリップ30を押し付け、このシーラ材31の接着力によってモールM全体が固定される。この場合、シーラ材31が乾燥するまでの間、モールM、クリップ30の各姿勢を保持しておかねばならないため、クリップ30には両面テープ32を貼り付けるためのテープ貼り付け面33が設定され、シーラ材31が固定するまでの間は両面テープ32の接着力によって仮保持するようにしていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来のものには次のような解決すべき課題があった。現実にクリップ30をパネルPに固定しようとする場合、パネルPとテープ貼り付け面33とが正対しないことがある。すると、両面テープ32は端部のみがパネルPに当たり、その接着効果が充分に享受し得ない。また、両面テープ32が正対するように、強制的に押し付けても、モールMの復元力によって再び、片当たりの状態となってしまう(図9参照)。
【0006】
その原因は、ルーフ側の構造上のばらつきによるものであり、具体的にはパネルPあるいはチャンネルCのプレス成形上のばらつき、またこれらをつなぐ場合の溶接時のばらつきが考えれる。こうした要因から、チャンネルCとパネルPとがなす角度がばらついたり、溶接箇所が図示左右方向にずれればパネルPの位置のばらつきとなって現れるのであった。
【0007】
従来、このような問題はルーフ側の要因であるため、ルーフ側のばらつきを解消させるとするのが本筋であるが、これは現実には容易でない。したがって、現在のところ、まだ適切な対策を講じることができないままであった。
【0008】
本発明はこのような状況に鑑み、モールを確実に装着することができるクリップおよびその取付け構造を提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するための請求項1の発明は、モールを装着可能なモール装着部と、接着面を有する壁面固定部とを有するクリップであって、前記モール装着部と前記壁面固定部とがヒンジ部によって接続され、このヒンジ部周りに前記接着面が傾動可能となっている一方、前記壁面固定部には前記ヒンジ部の軸線方向に沿いかつ同ヒンジ部とは別個に配された補強用のリブが突出していることを特徴とするものである。
【0010】
また、請求項2の発明は、両間に所定の角度が保有される二壁面間に、クリップを介在させつつモールを取り付ける構造であって、前記クリップはモールに装着されるモール装着部と、前記一方の壁面に接着させるための接着面を備えた壁面固定部と、モール装着部と壁面固定部とを相対的に回動可能な状態で接続するヒンジ部とを備えて形成され、かつ、前記壁面固定部には前記ヒンジ部が設けられる方向に沿って補強用のリブが突出してなり、前記モールは、クリップのモール装着部が装着された状態でその一端側が前記他方側の壁面に係合され、前記接着面が前記一方側の壁面に正対するように前記モール装着部と前記壁面固定部との相対的な角度姿勢が調整された状態で接着されることで、全体の取付けがなされることを特徴とするものである。
【0011】
【作用】
請求項1,2の発明によれば、壁面が正規状態から傾き等に関してばらつきがあったとしても、壁面固定部とモール装着部とはヒンジ部によって相対的な回動が許容されているため、接着面がヒンジ部周りに傾動でき、こうしたばらつきを吸収して接着面を壁面に正対させることができる。
【0012】
【発明の効果】
本発明の効果は次のようである。モール装着部と壁面固定部とをヒンジ部によって接続することで、壁面にばらつきがあったとしても、これに応じて接着面の傾き角度が調整されるため、接着面を常に壁面に正対させることができ、もってモールの取付けの安定性と確実性が実現できる。
【0013】
【実施例】
以下、本発明の実施例を図1〜図7に基づいて説明する。本実施例においても、モールMが取り付けられる箇所は自動車ルーフの左右両側縁とし、ここは前述した通り、パネルPとチャンネルCとの相互の端面が溶接によって接合された部分となっている。パネルPとチャンネルCとは両間に所定の傾斜角度が保有され、かつパネルPはチャンネルCの先端部が所定長さ突出するようにして溶接が行われている。そして、チャンネルCがパネルPから突出する先端部分は、一旦、図示下向きにU字状に屈曲された後、上方へ折り返されており、U字状に折り返された部分はモールMの第1フランジ縁f1が係合する段縁1となっている。
【0014】
モールMはルーフの長さ方向に沿うように形成され、内部には金属製の芯材2がインサートされ、その全面を覆うようにして樹脂の被覆3が施されている。そして、その両端縁は共に内側へ折曲げられており、第1、第2のフランジ縁f1,f2となっている。また、モールMの内面にはモールMをルーフに装着したときに、チャンネルCの先端より上方に位置する箇所には爪縁4が長さ方向に沿って突出形成されている。
【0015】
次に、クリップ5について説明すると、クリップ5はモールMを装着するためのモール装着部5Aと、パネルP側への固定のための壁面固定部5Bとから構成されており、これら両部は共に合成樹脂材により成形されている。まず、図3に基づいて壁面固定部5Bから説明すると、壁面固定部5Bとは長尺かつ平板状に形成された基板6を有しており、その裏面には両面テープ7が貼り付けられてパネルPに対する接着面8となっている。一方、壁面固定部5Bの表面側でかつ一方の長片側の端縁には同縁に沿って補強用のリブ9が突出している。この補強用のリブ9は中央位置にこれと直交する部分にも同様にして形成されている。また、壁面固定部5Bの表面における両端部には一対の軸受け部10が配されている。両軸受け部10は成形上の理由から、基板6に対応する位置に型抜き用の開口11が形成され、その開口11の一縁から舌状にかつ撓み変形可能に延出させることによって形成されている。そして、それぞれの先端は僅かに上向きに湾曲して形成され、これによって後述するモール装着部5Aの連結軸12を差し込み易くしている。
【0016】
モール装着部5Aは中央に本体部13を有しており、その上面は図1に示すように、モールMの内面形状に沿うような傾斜面13Aが形成されている。また、本体部13の上面には材料軽減のための肉抜き凹部14が形成されている。さらに、本体部13の前縁にはモールMの第2フランジ縁f2に対して僅かに引っ掛かる張り出し縁15が形成されている。また、本体部13の短片側の両側面からは一対の係止翼片16が斜め前方へ向けて拡開状に延出している。両係止翼片16の先端は上記張り出し縁15よりもさらに前方へ張り出しており、それぞれは第2フランジ縁f2の内部により深く入り込んで係合する。但し、両係止翼片16は拡開方向への適切な撓み変形が許容されている。
【0017】
一方、本体部13において両係止翼片16と反対側には高さ方向に肉を抜くことで、図6に示すQ矢視方向への撓みが許容されたブリッジ状の弾性片17が架設されている。また、この弾性片17の外面の中央部は外方へ膨出してるとともに、ここには断面コの字状をなすクランプ部18が凹み形成され、モールMの爪縁4と係合することができるようになっている。
【0018】
また、本体部13の両側面において両係止翼片16寄りの位置には、左右方向へ張り出し腕19が対称に突出しているとともに、両張り出し腕19の先端にはさらに外方へ向けて水平に連結軸12がそれぞれ張り出し形成されている。両連結軸12は前記した壁面固定部5B側の軸受け部10に前方より差し込み可能であるとともに、差し込み後には対応する軸受け部10内で軸心周りの回動が許容され、これによってモール装着部5Aと壁面固定部5Bとは相対的に回動可能な状態で接続されることになる。
【0019】
次に、上記のように構成されたクリップ5を用いたモールMの装着作業例を説明すると、まずモール装着部5Aと壁面固定部5Bとを接続させ、クリップ5全体を一体化させておく。すなわち、両連結軸12を対応する軸受け部10の前方に適合させ、強く押し込んで軸受け部10を強制的に拡開させながら内部へ押し込む。これによって、連結軸12は軸受け部10内に回動が許容された状態で嵌め入れられる。
【0020】
その後、両係止翼片16をモールMの第2フランジ縁f2の内側へ差し込む。そして、強く押し込んで両係止翼片16を撓ませつつクランプ部18をモールMの爪縁4に係合させる。かくして、モールMにクリップ5が装着される。
【0021】
次に、モールMをチャンネルCの長さ方向に沿わせ、第1フランジ縁f1をチャンネルCの段縁1に係合させる。一方、壁面固定部5Bの接着面8をパネルPに正対させてパネルPに押し付けてやれば、両面テープ7の接着力によってモールMの第2フランジ縁f2側がパネルP側に保持され、その結果、モールMがルーフの長手方向に沿って固定される。
【0022】
ところで、パネルPとチャンネルCとは種々の要因でその取付け関係においてばらつきを生じることは既述した通りである。例えば、図1ではパネルPが加工された時に正規の取付け角度からずれてしまった場合を想像線で示しているが、このような場合に、本例では壁面固定部5Bが連結軸12周りに回動するため、接着面8をパネルPの傾斜角度に応じて常に正対させることができる。したがって、接着面8の全面をパネルPに当接させることができ、つまり設定された接着面8積をそのまま確保できるため、正規の接着力が得られる。これによって、モールMは確実にルーフに装着されることになり、外観保持にも寄与する。
【0023】
なお、本例ではモールMの接着力を両面テープ7の接着力のみに依存しているが、従来と同様、シーラを用いてこれとの協働によって接着力を得るようにしてもよい。
【0024】
また、パネルPが他の要因でばらついた場合、例えばチャンネルCに対しては正規の角度で取り付いているが、溶接位置がばらついて図1の左右方向にずれてしまう場合もある。このような場合には、モールMを第1フランジ縁f1と段縁1との係合部分を中心として全体を回動させることで、接着面8をパネルPに接近させることになるが、このときにもモール装着部5Aと壁面固定部5Bとは相互に連結軸12によって回動が許容されていることから、接着面8を常にパネルPと正対させることができ、上記と同様、モールMを確実に取り付けることができる。
【0025】
図7は本発明の他の実施例を示すものである。前記した実施例では、モール装着部5Aと壁面固定部5Bとを別体に成形し、これらを連結軸12によって接続するものを図示し説明したが、図7に示す例はモール装着部5Aと壁面固定部5Bとを一体に成形し、これらを薄肉のヒンジ縁20によって接続したものである。このように構成したものによっても、接着面8を傾動させることができ、もって前記した実施例とほぼ同様の作用効果を発揮することができる。ただ、クリップ5を一体成形したものでは、取扱いおよび部品管理の面からは有利となる。
【0026】
他の構成については前記実施例と同様であるため、図示および説明は省略する。
【0027】
なお、本発明は種々の変更が可能であり、次のような変形例も本発明の技術的範囲に含まれる。
【0028】
▲1▼連結軸12はその形状については特に限定されるべきものではなく、接着面8を一定の角度範囲、傾動させるようなものではあれば、角柱状のものであってもよい。
【0029】
▲2▼連結軸12は壁面固定部5B側に、軸受け部10をモール装着部5A側に配置するようにしてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】モールの取付け状態を示す断面図
【図2】クリップのモール装着部を示す斜視図
【図3】クリップの壁面固定部を示す斜視図
【図4】モール装着部の正面図
【図5】モール装着部の平面図
【図6】モール装着部の中央断面図
【図7】クリップの他の実施例を示す断面図
【図8】従来のモールの取付け構造を示す断面図
【図9】従来の問題点を示す拡大断面図
【符号の説明】
5…クリップ
5A…モール装着部
5B…壁面固定部
8…接着部
10…軸受け部
12…連結軸(ヒンジ部)
20…ヒンジ縁(ヒンジ部)
M…モール
P…パネル
C…チャンネル
Claims (2)
- モールを装着可能なモール装着部と、接着面を有する壁面固定部とを有するクリップであって、
前記モール装着部と前記壁面固定部とがヒンジ部によって接続され、このヒンジ部周りに前記接着面が傾動可能となっている一方、前記壁面固定部には前記ヒンジ部の軸線方向に沿いかつ同ヒンジ部とは別個に配された補強用のリブが突出していることを特徴とするクリップ。 - 両間に所定の角度が保有される二壁面間に、クリップを介在させつつモールを取り付ける構造であって、
前記クリップはモールに装着されるモール装着部と、前記一方の壁面に接着させるための接着面を備えた壁面固定部と、モール装着部と壁面固定部とを相対的に回動可能な状態で接続するヒンジ部とを備えて形成され、かつ、前記壁面固定部には前記ヒンジ部が設けられる方向に沿って補強用のリブが突出してなり、
前記モールは、クリップのモール装着部が装着された状態でその一端側が前記他方側の壁面に係合され、前記接着面が前記一方側の壁面に正対するように前記モール装着部と前記壁面固定部との相対的な角度姿勢が調整された状態で接着されることで、全体の取付けがなされることを特徴とするモールの取付け構造。
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