JP3764926B2 - クリップ及びモールの取付構造 - Google Patents

クリップ及びモールの取付構造 Download PDF

Info

Publication number
JP3764926B2
JP3764926B2 JP12146297A JP12146297A JP3764926B2 JP 3764926 B2 JP3764926 B2 JP 3764926B2 JP 12146297 A JP12146297 A JP 12146297A JP 12146297 A JP12146297 A JP 12146297A JP 3764926 B2 JP3764926 B2 JP 3764926B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mounting piece
clip
molding
protruding portion
piece
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP12146297A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH10297278A (ja
Inventor
隆 日下部
一臣 坂田
雅春 柴尾
Original Assignee
株式会社アルティア橋本
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社アルティア橋本 filed Critical 株式会社アルティア橋本
Priority to JP12146297A priority Critical patent/JP3764926B2/ja
Publication of JPH10297278A publication Critical patent/JPH10297278A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3764926B2 publication Critical patent/JP3764926B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Vehicle Waterproofing, Decoration, And Sanitation Devices (AREA)
  • Seal Device For Vehicle (AREA)
  • Connection Of Plates (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、外装パネルにおける突き出し部に沿って、この突き出し部を覆うモールを、当該突き出し部に取り付けるために用いられるクリップおよび取付構造の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】
外装パネルにおける突き出し部、典型的には、自動車の二つの外装パネルの接合部に形成される突き出し部や、ドアパネルの上部に形成される突き出し部などには、装飾、防水などの目的からこの突き出し部に沿ってこの突き出し部を覆うように通例モールが取り付けられる。
【0003】
また、かかる突き出し部に対する前記モールの取り付けには、当該突き出し部への取付手段と、モールに対する掛合手段とを備えたクリップが用いられている。これらのクリップの典型例を図21ないし図23に示す。
【0004】
図21に示されるクリップ(実公昭64−6325)は、前記突き出し部Wを両側から挟み付ける一対の挟持部100、100を有している。また、かかる一対の挟持部100、100の一方の先端部に前記突き出し部Wの側面に向けて突き出す掛合突部101を有している。そして、この掛合突部101が設けられている一方の挟持部100に向き合う前記突き出し部Wの側面に、かかる掛合突部101に引っ掛けられる突部102を形成させておき、この突部102に前記掛合突部101を引っ掛けて突き出し部Wにクリップを取り付ける構成としてある。モールMは、このように取り付けられるクリップの外側を覆うように取り付けられる。
【0005】
また、図22に示されるクリップ(実公平2−34089)は、前記突き出し部Wに開設された穴202に差し入れ、引っ掛けられるフック部200と、当該突き出し部Wの上端に引っ掛けられる引っ掛け部201とを有しており、これらフック部200、引っ掛け部201によって突き出し部Wに取り付けられる。モールMは、前記と同様に、このように取り付けられるクリップの外側を覆うように取り付けられる。
【0006】
また、図23に示されるクリップ(実公昭52−34734)は、一面側に接着面301を有する板状体300として構成されている。そして、この板状体300を中央側で前記接着面301を内側とするように折り曲げ、折り曲げられた板状体300の一方側を前記突き出し部Wの一側面に接着し、かつ、他方側を当該突き出し部Wの他面側に接着して、かかる突き出し部Wに取り付けられる構成としてある。このように取り付けられたクリップの両端には、段部302が形成されており、この段部302における段差面303がモールMの両端部に引っ掛かる掛合部としてある。すなわち、図23に示されるクリップにあっては、突き出し部Wに前記のように取り付けられたクリップに対し、このクリップを内側に収めるようにモールMを嵌め付ける操作に伴って、モールMを外側に撓み出させ、この後、このモールMの端部が前記段部302に至った位置でモールMを撓み戻させ、この撓み戻しによりこのモールMの端部を前記段部302における段差面303に引っ掛けさせて、クリップの外側にモールMが取り付けられる構成としてある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかるに、前記図21および図22に示されるクリップにあっては、クリップを前記突き出し部Wに取り付けるにあたって、かかる突き出し部Wに前記突部102や穴202を設けておく必要があった。また、かかる突き出し部Wに突部102などを設けた場合、この突部102部分の塗装の剥れ出し、剥れ出し部分からの錆の発生などの不具合を生じることが往々にしてあった。また、かかる突き出し部Wに前記穴202を設けた場合、当該突き出し部W分の水密性を高く確保し難く、侵入した水などを抜き出させる水抜き穴などを別途設けておくなどの処置を余儀なくさせていた。また、かかる突き出し部Wに前記突部102や穴202を形成することは当該突き出し部Wの剛性を高めることのマイナス要因となり易く、殊に、かかる突き出し部Wが自動車の車体の湾曲部に沿って湾曲するように形成される必要がある場合には、前記穴202などがこの形成を高精度になすための障害となり易かった。さらに、図21に示されるクリップにあっては、前記掛合突部101が設けられている側でのみ突き出し部Wに取り付けられており、また、図22に示されるクリップにあっては、前記フック200が設けられている側で主として突き出し部Wに取り付けられているため、この取り付け側と反対の側からこの取付側に向けてモールMを移動させる向きの力(図21および図22において符号Fで示す向きの力)が加えられた場合、モールMのズレなどを充分に阻止し難い場合があった。
【0008】
一方、前記図23に示されるクリップにあっては、板状体300を湾曲させながら、前記突き出し部Wに前記取り付けをなす必要があり、また、湾曲位置が定まらないため、前記突き出し部Wの一方側面側と他方側面側とでそれぞれ、板状体300の前記段部302における段差面303の位置を所定の位置に確実に位置付け難いものであった。さらに、モールMの取り付けにあたり、モールMの撓み出しを要するため弾性変形特性を有するモールM以外の取り付けには用い難いものであり、また、このようにモールMを撓み出させながらの装着作業は必ずしも容易なものとはいい難かった。
【0009】
この発明は、かかる従来の技術の不都合を是正することを目的とするものであって、外装パネルの突き出し部に特別の加工、造作を施す必要を生じさせず、また、当該突き出し部への取り付け作業が容易であり、さらに、モールを取り付け易く、かつ、モールの取り付け状態を安定的に保持し得るクリップ、および、当該クリップを含んだモールの取付構造を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するために、請求項1記載の発明にあっては、クリップKを、外装パネルPの突き出し部Wを当該突き出し部Wに沿って覆うモールMを、当該突き出し部Wに取り付けるクリップKであって、このクリップKが、前記突き出し部Wの一側面Waへの接着面11を備えた第一の取付片10と、当該突き出し部Wの他側面Waへの接着面21を備えた第二の取付片20とを有していると共に、前記第一の取付片10は、軸突部32を備え、前記第二の取付片20は、前記第一の取付片10に設けられた軸突部32を収める軸穴33を先端部に備えたアーム24を有し、前記第一の取付片10と第二の取付片20とが、前記アーム24に備えられた軸穴33に前記軸突部32を収めて構成される屈折位置31の定まったヒンジ部30を介して組み付けてあり、このヒンジ部30の当該屈折位置31を中心として前記接着面11、21を互いに近接させる向きに回動可能としてあり、しかも、前記第一の取付片10及び第二の取付片20における前記接着面11、21の設けられている側と反対の側には、前記モールMの長さ方向に亙る側縁部Maに対する掛合手段40がそれぞれ設けてある構成のものとした。
【0011】
かかる構成によれば、前記第一の取付片10の接着面11と第二の取付片20の接着面21とが近接しないように、当該第一の取付片10と第二の取付片20とを位置させた展開状態において、前記外装パネルPの突き出し部Wの一側面Waに、前記第一の取付片10および前記第二の取付片20のいずれか一方の接着面11または21を添装、接着させた後、前記ヒンジ部30の屈折位置31を中心に前記第一の取付片10および第二の取付片20の他方を回動させて、当該他方の接着面11または21を当該突き出し部Wの他側面Waに添装、接着させることができ、これにより、前記第一の取付片10と第二の取付片20とにより前記突き出し部Wを両側から挟み込んだ状態で当該突き出し部WにクリップKを取り付けることができる。
【0012】
すなわち、この発明にかかるクリップKによれば、前記ヒンジ部30の定まった屈折位置31を中心に、容易かつ確実に、前記第一の取付片10および第二の取付片20の一方の接着面11または21に対し他方の接着面11または21を近接させる向きに回動させることができ、この回動により当該第一の取付片10と第二の取付片20の接着面11、21をそれぞれ前記突き出し部Wの側面Waに対し、適切に添装、接着させることができる。
【0013】
そして、このように前記突き出し部Wに取り付けられたクリップKに対して、前記掛合手段40により前記モールMを掛合させて、かかるモールMを前記突き出し部Wに沿ってこの突き出し部Wを覆うように取り付けることができる。
【0014】
この発明にあっては、前記クリップKの前記突き出し部Wへの取り付けを前記接着面11、21の接着によってのみなすことから、当該突き出し部WにクリップKを取り付けるための格別の加工を必要としない。
【0015】
また、前記第一の取付片10および第二の取付片20のいずれもが、前記接着面11、21を前記突き出し部Wの側面Waに接着させて当該突き出し部Wに固定されることから、前記クリップKに取り付けられた前記モールMが当該モールMの幅方向Mbのいずれの側に当該モールMを移動させる向きの力を受けた場合であっても、当該モールMをかかる力の向きにズレさせる事態などを、できる限り生じさせないようにすることができる。
【0016】
次いで、請求項2記載の発明にあっては、請求項1記載の発明にかかるクリップKにおけるモールMの長さ方向に亙る側縁部Maに対する掛合手段40が、第一の取付片10及び第二の取付片20から突き出し状に設けられ、かつ、突き出し端に前記側縁部Maへの掛合部42を備えた弾性片41としてある構成とした。
【0017】
かかる構成によれば、前記クリップKの掛合手段40への前記モールMの側縁部Maの掛合を、前記弾性片41を当該モールMの側縁部Maに突き当てさせて弾性変形させることを通じてなすことができ、この掛合にあたり当該モールM自体の弾性変形を要しない。
【0018】
次いで、請求項3記載の発明にあっては、モールMの取付構造を、外装パネルPの突き出し部Wの一側面Waへの接着面11を備えた第一の取付片10と、当該突き出し部Wの他側面Waへの接着面21を備えた第二の取付片20とを有するクリップKを備えており、前記第一の取付片10は、軸突部32を備え、前記第二の取付片20は、前記第一の取付片10に設けられた軸突部32を収める軸穴33を先端部に備えたアーム24を有し、前記クリップKにおける前記第一の取付片10と第二の取付片20とが、前記アーム24に備えられた軸穴33に前記軸突部32を収めて構成される屈折位置31の定まったヒンジ部30を介して、このヒンジ部30の前記屈折位置31を中心として前記接着面11、21を互いに近接させる向きに回動可能に組み付けてあると共に、前記クリップKにおける前記第一の取付片10及び第二の取付片20における前記接着面11、21の設けられている側と反対の面側には、モールMの長さ方向に亙る側縁部Maに対する掛合手段40がそれぞれ設けてあり、前記外装パネルPの突き出し部Wの側面Waに前記接着面11、21をそれぞれ接着させて、当該突き出し部Wを前記第一の取付片10と第二の取付片20とで挟み込んだ状態で当該突き出し部Wに取り付けられたクリップKに対し、前記側縁部Maを前記掛合手段40に引っ掛けて前記モールMが取り付けられている構成のものとした。
【0019】
かかる構成によれば、前記第一の取付片10の接着面11と第二の取付片20の接着面21とが近接しないように、当該第一の取付片10と第二の取付片20とを位置させた展開状態において、前記外装パネルPの突き出し部Wの一側面Waに、前記第一の取付片10および前記第二の取付片20のいずれか一方の接着面11または21を添装、接着させた後、前記ヒンジ部30の屈折位置31を中心に前記第一の取付片10および第二の取付片20の他方を回動させて、当該他方の接着面11または21を当該突き出し部Wの他側面Waに添装、接着させることができ、これにより、前記第一の取付片10と第二の取付片20とにより前記突き出し部Wを両側から挟み込んだ状態で当該突き出し部WにクリップKを取り付けることができる。
【0020】
すなわち、この発明にかかる取付構造によれば、前記クリップKにおけるヒンジ部30の定まった屈折位置31を中心に、容易かつ確実に、前記第一の取付片10および第二の取付片20の一方の接着面11または21に対し他方の接着面11または21を近接させる向きに回動させることができ、この回動により当該第一の取付片10と第二の取付片20の接着面11、21をそれぞれ前記突き出し部Wの側面Waに対し、適切に添装、接着させることができる。
【0021】
そして、このように前記突き出し部Wに取り付けられたクリップKに対して、前記掛合手段40により前記モールMを掛合させて、かかるモールMを前記突き出し部Wに沿ってこの突き出し部Wを覆うように取り付けることができる。
【0022】
この発明にあっては、前記クリップKの前記突き出し部Wへの取り付けを前記接着面11、21の接着によってのみなすことから、当該突き出し部WにクリップKを取り付けるための格別の加工を必要としない。
【0023】
また、前記第一の取付片10および第二の取付片20のいずれもが、前記接着面11、21を前記突き出し部Wの側面Waに接着させて当該突き出し部Wに固定されることから、前記クリップKに取り付けられた前記モールMが当該モールMの幅方向Mbのいずれの側に当該モールMを移動させる向きの力を受けた場合であっても、当該モールMをかかる力の向きにズレさせる事態などを、できる限り生じさせないようにすることができる。
【0024】
また、請求項4記載の発明にあっては、請求項3記載の発明にかかるモールMの取付構造を構成するクリップKにおけるモールMの長さ方向に亙る側縁部Maに対する掛合手段40が、第一の取付片10及び第二の取付片20から突き出し状に設けられ、かつ、突き出し端に前記側縁部Maへの掛合部42を備えた弾性片41としてある構成とした。
【0025】
かかる構成によれば、前記クリップKの掛合手段40への前記モールMの側縁部Maの掛合を、前記弾性片41を当該モールMの側縁部Maに突き当てさせて弾性変形させることを通じてなすことができ、この掛合にあたり当該モールM自体の弾性変形を要しない。
【0026】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の典型的な実施の形態について、説明する。
【0027】
(第一の実施の形態)
先ず、図1ないし図19に示されるこの発明にかかるクリップKおよびモールMの取付構造の最良の実施の形態の一つについて説明する。
【0028】
なお、ここで図1は、この実施の形態にかかるクリップK1の全体構成を理解し易いように、展開状態Hにある当該クリップK1を斜視の状態として、また、図2は、図1と反対の側から当該状態にあるクリップK1を斜視の状態として、それぞれ示している。また、図3は、前記クリップK1を含んだモールMの取付構造を理解し易いように、モールMと、取付状態TにしたクリップK1と、突き出し部Wとを、それぞれ斜視の状態として示している。また、図4は、かかる取付状態Tを理解し易いように、モールMおよび突き出し部Wを仮想線で示して、かつ、取付状態TとしたクリップK1を側方から見た状態として示しており、図5は、図4の状態においてクリップK1を縦断面の状態として示している。
【0029】
図6は、展開状態Hにある前記クリップK1を第一の取付片10における接着面11側から見た状態で、また、図7は、かかるクリップK1を図6における下側から見た状態で、また、図8は、かかるクリップK1を図6における左側から見た状態で、さらに、図9は、図8の状態におけるクリップK1のヒンジ部30を拡大して示している。
【0030】
また、図10は、第二の取付片20を接着面21と反対の側から見た状態で、また、図11は、接着面21側から見た状態で、また、図12は、図10における左側から見た状態で、また、図13は、図10における下側から見た状態で、さらに、図14は、図10における上側から見た状態で、それぞれ示している。
【0031】
また、図15は、第一の取付片10を接着面11側から見た状態で、また、図16は、かかる接着面11と反対の側から見た状態で、さらに、図17は、図16における右側から見た状態で、それぞれ示している。
【0032】
また、図18は、第一の取付片10および第二の取付片20の接着面11、21の接着手段を、当該接着面11、21に予め備え付けられたシート状の熱硬化性接着材50とした例を理解し易いように、かかるクリップK1の要部を断面にして示している。
【0033】
また、図19は、図1ないし図17に示されるクリップK1における前記ヒンジ部30の他の構成例を示した説明図である。
【0034】
この実施の形態にかかるクリップK1および取付構造は、外装パネルPの突き出し部W、典型的には、自動車の外装パネルPにおける二つのパネルP’、P’の接合部Paを構成する突き出し部Wに沿って、当該突き出し部Wを覆うように、当該突き出し部WにモールMを取り付けるために用いられる。
【0035】
この実施の形態にあっては、かかる突き出し部Wは、接合される一方のパネルP’における当該パネルP’の外装面Pbに対して略直交する向きに折り曲げられた当該パネルP’の縁部Pcと、接合される他方のパネルP’における当該パネルP’の外装面Pbに対して略直交する向きに折り曲げられた当該パネルP’の縁部Pcとを、シール材Pdを両縁部Pc間に挟み込んだ状態で、突き合わせ状に組み付けて構成してある。
【0036】
また、前記モールMは、前記突き出し部Wを間に収める一対の側板部Mc、Mcと、この一対の側板部Mc、Mc間に亙り、かつ、かかる突き出し部Wの突き出し端側を覆う連設部Mdとを有する断面略コ字状をなす長尺体として構成してある。
【0037】
より具体的には、この実施の形態にあっては、かかるモールMは、断面略コ字状をなす金属製のベース体Meの外側面Waを覆うように、この外側面Waにゴム、エラストマーなどの弾性材Mfを一体に設けて構成してある。
【0038】
なお、この実施の形態にあっては、モールMの側板部Mcの一方の外側に、中空の張り出し部Mgが前記弾性材Mfにより、一体に形成してある。また、前記張り出し部Mgが設けられている側板部Mcと反対の側板部Mcの突き出し端部には、モールMの取り付け時にパネルP’の外装面Pbに変形した状態で押し当てられる舌片部Mhが、前記弾性材Mfにより一体に形成してある。
【0039】
また、かかるモールMにおける前記張り出し部Mgが設けてある側板部Mcにおける突き出し端部の外側には、後述するクリップK1を構成する第一の取付片10の掛合手段40に対する掛合部Miが形成してある。この実施の形態にあっては、この側にある前記側板部Mcの突き出し端部に、外側に突き出す突部Mjを形成し、この突部Mjにおける前記連設部Mdの側に向けられた面が前記掛合部Miとしてある。
【0040】
また、かかるモールMにおける前記舌片部Mhが設けてある側板部Mcにおける突き出し端部の内側には、後述するクリップK1を構成する第二の取付片20の掛合手段40に対する掛合部Mkが形成してある。この実施の形態にあっては、この側にある前記ベース体Meの突き出し端部に、前記連設部Mdの側に向けた内向きの折り返し部Mmを形成し、この折り返し部Mmの先端が前記掛合部Mkとしてある。
【0041】
一方、前記クリップK1は、前記突き出し部Wの一側面Waへの接着面11を一面側に備えた第一の取付片10と、当該突き出し部Wの他側面Waへの接着面21を一面側に備えた第二の取付片20とを備えた構成としてある。
【0042】
第一の取付片10は、略長方形の板状をなす基板12の一面側に前記接着面11を有すると共に、この基板12における長さ方向に亙る一方縁と幅方向に亙る側縁とが接する両コーナー部に近接した当該幅方向に亙る側縁部に、この側縁部から外方に向けて突き出し、かつ、当該基板12の長さ方向に軸線を沿わせた軸突部32をそれぞれ備えている。
【0043】
また、かかる第一の取付片10は、前記軸突部32が設けられている側と反対の側に、前記基板12の長さ方向において互いに間隔を開けて設けられた、一対の掛合手段40、40を備えている。この実施の形態にあっては、かかる掛合手段40は、前記基板12面における前記接着面11が設けられている側と反対の側面に対して略直交する向きに突き出す板状をなす基部43と、この基部43の先端から前記軸突部32の設けられている側に向けて突き出す突出部44とを有する弾性片41の突き出し端に、前記モールMにおける前記張り出し部Mgが設けられた側にある掛合部Miに掛合する掛合爪45を備えさせて構成してある。
【0044】
かかる掛合爪45は、前記第一の取付片10における接着面11が設けられている側と反対の側面に向けて突き出す頂部45aを有し、かつ、この頂部45aを挟んだ一方側に、前記基部43に向きあった掛合面45cを、また、他方側に、傾斜面45bを有している。
【0045】
したがって、この実施の形態にあっては、かかる第一の取付片10を、前記接着面11によって前記突き出し部Wの一面側に、この突き出し部Wの突き出し端側に前記軸突部32が、この突き出し部Wの基部側に前記掛合部42が位置されるように取り付けることにより、かかる突き出し部Wを内側に収めるようにこの突き出し部Wに被装される前記モールMにおける前記張り出し部Mgが設けられている側板部Mcにおける突部Mjの掛合面Miに前記掛合爪45の掛合面45cを引っ掛け合わせて、掛合させることができる。すなわち、かかるモールMの突き出し部Wに対する被装操作に伴って、前記突部Mjを前記掛合爪45に突き当てさせて前記弾性片41を外側に撓み出させた後、この突部Mjがかかる掛合爪45の頂部45aを乗り越えた位置で、当該弾性片41を弾性復帰させて、両者を掛合し合わせることができる。
【0046】
一方、第二の取付片20は、略長方形の板状をなす基板22の一面側に前記接着面21を有すると共に、この基板22の幅方向に亙る両側部に、前記第一の取付片10に設けられた軸突部32を収める軸穴33を先端部に備えたアーム24をそれぞれ一体に有している。
【0047】
一対のアーム24、24はそれぞれ、前記第二の取付片20における前記接着面21が設けられている側面に対して略直交する向きに突き出すように設けてある。また、かかる一対のアーム24、24の間に、前記第一の取付片10を構成する基板12の前記軸突部32が設けられている側が収まる構成としてある。
【0048】
そして、この実施の形態にあっては、かかる一対のアーム24、24の軸穴33にそれぞれ、前記第一の取付片10の軸突部32を収めて、当該第一の取付片10と前記第二の取付片20とが回動可能に組み付けられる構成としてあり、この軸穴33と軸突部32とによりヒンジ部30を構成している。
【0049】
なお、この実施の形態にあっては、前記アーム24に軸穴33に連通し、かつ、当該軸穴33およびこの軸穴33に収められる軸突部32の径よりも幅狭の当該軸突部32の導入口23が形成してあり、かかる導入口23を利用して前記軸穴33に前記軸突部32を当該導入口23を押し広げさせる向きにアーム24の一部を弾性変形させながら入れ込んで、かかる軸穴33に前記軸突部32を組み入れることができる構成としてある。
【0050】
かかるヒンジ部30はまた、図19に示されるように、前記軸穴33に前記軸突部32が収められた状態で、このヒンジ部30をプラスチック材料により一体に成形して構成してあっても良い。かかる成形は、典型的には、当該軸突部32の軸線方向に沿って移動する筒状をなすスライダを用意し、このスライダの内面によって前記軸突部32の外面を形成し、かつ、当該スライダ外面によって前記軸穴33の内面を形成するようにして、なすことができる。
【0051】
また、前記第二の取付片20は、前記基板22の幅方向に亙る両側部にそれぞれ、掛合手段40を備えている。かかる掛合手段40は、この実施の形態にあっては、前記側部から前記接着面21の側と反対の側に向けて斜めに突き出す弾性片41の先端部に、この弾性片41の基部と反対の側を向いた掛合面47を備えた突部46を形成させて構成してある。
【0052】
したがって、この実施の形態にあっては、かかる第二の取付片20を、前記接着面21によって前記突き出し部Wの他側面Waに、この突き出し部Wの突き出し端側からこの突き出し部Wの基部側に向けて前記弾性片41が突き出される向きに取り付けることにより、かかる突き出し部Wを内側に収めるようにこの突き出し部Wに被装される前記モールMにおける前記舌片部Mhが設けられている側板部Mcにおける折り返し部Mmの掛合部Mkに前記突部46の掛合面47を引っ掛け合わせて、掛合させることができる。すなわち、かかるモールMの突き出し部Wに対する被装操作に伴って、前記折り返し部Mmを前記突部46に突き当てさせて前記弾性片41を内側に撓み出させた後、この折り返し部Mmの先端がかかる突部46を乗り越えた位置で、当該弾性片41を弾性復帰させて、当該突部46の掛合面47と前記折り返し部Mmの先端部、すなわち、当該折り返し部Mmの掛合部Mkとを掛合し合わせることができる。
【0053】
かかる構成を備えるクリップK1は、前記外装パネルPの突き出し部Wに対し、先ず、前記第一の取付片10と第二の取付片20とが、その接着面11、21を近接させ合わない展開状態Hにおいて、かかる第一の取付片10および第二の取付片20のいずれか一方の接着面11または21を前記突き出し部Wの一側面Waに添装、接着し、この後、前記ヒンジ部30を中心にかかる第一の取付片10および第二の取付片20のいずれか他方を回動させて、この他方の接着面11または21を前記突き出し部Wの他側面Waに添装、接着することにより、当該突き出し部Wを前記両取付片10、20により挟み込んだ状態で、当該突き出し部Wに取り付けることができる。
【0054】
かかる接着面11、21の接着は、典型的には、当該接着面11、21に接着剤を塗布した状態で前記突き出し部Wの側面Waにこの接着面を添装させることにより、あるいは、当該突き出し部Wの側面Waに接着剤を塗布した後、この側面Waに前記接着面11、21を添装させることによりなすことができる。
【0055】
この実施の形態にあっては、前記接着面11、21に予めアクリルフォームなどからなるシート状の熱硬化性接着材50を両面粘着テープ51で貼り付け、備えさせておき、さらに、このシート状の熱硬化性接着材50の表面に両面粘着テープ51を貼り付け、備えさせて、かかる接着面11、21の前記突き出し部Wへの接着をなす構成としてある。(図18)すなわち、この実施の形態にあっては、前記シート状の熱硬化性接着材50の表面に貼り込まれた両面粘着テープ51により、まず、前記接着面11、21を前記突き出し部Wの側面Waに仮に止め付けることができる。そして、この後、シート状の熱硬化性接着材50を加熱し、溶融された熱硬化性接着材50を構成する接着剤を両面粘着テープ51から浸透させ、このように浸透された当該接着剤の硬化によって、前記接着面11、21を前記突き出し部Wの側面Waに本止めすることができるようにしてある。この実施の形態にかかるクリップK1を自動車の外装パネルPへのモールMの取り付けに用いる場合には、かかるシート状の熱硬化性接着材50の加熱は、外装パネルPへ塗布した塗料の乾燥工程における加熱を利用することができる。
【0056】
また、この実施の形態にあっては、前記第二の取付片20における前記一対のアーム24、24間にある当該第二の取付片20を構成する基板22の縁部に、この基板22における前記接着面21が設けられている側面に直交する向きに突き出す立ち上がり部25が形成してあると共に、前記第一の取付片10に、前記ヒンジ部30を中心にかかる第一の取付片10と第二の取付片20を接着面11、21を互いに向き合わせるように回動させた取付状態Tにおいて、前記立ち上がり部25に設けた凹所26内に収まり、かつ、この凹所26の底面26aに先端を向け、当接可能とされる位置決め突部13が設けてある。
【0057】
このような構成を備え、前記のように外装パネルPの突き出し部Wに取り付けられるクリップK1に対し、前記モールMは、前記張り出し部Mgの設けられている側板部Mcの突部Mjを前記クリップK1における第一の取付片10の掛合部42に掛合させ、かつ、前記舌片部Mhの設けられている側板部Mcの折り返し部Mmを第二の取付片20の掛合部42に掛合させて、当該突き出し部Wに取り付けられる。
【0058】
(第二の実施の形態)
次いで、図20に示されるこの発明にかかるクリップKの最良の実施の形態の他の一つについて説明する。
【0059】
なお、ここで図20は、この実施の形態にかかるクリップK2の構成を理解し易いように、当該クリップK2を側方から見た状態として示している。
【0060】
この実施の形態にかかるクリップK2は、前記第一の実施の形態にかかる前記ヒンジ部30の構成を、当該第一の実施の形態にかかるクリップK1と異ならせている。その余の構成部分は、かかる第一の実施の形態にかかるクリップK1と実質的に同一であるので、実質的に同一の部分についてはこの実施の形態にかかるクリップK2を示す図20に第一の実施の形態を示す図1ないし図19において用いた符号と同一の符号を付して、その説明を省略する。
【0061】
この実施の形態にかかるクリップK2にあっては、第一の取付片10と第二の取付片20とを、当該第一の取付片10と第二の取付片20間に亙る薄板状をなす連設部50により連設し、この連設部50の中央部に溝51を設けて、この溝51を中心として両取付片10、20を回動することができるように組み付けてヒンジ部30を構成している。
【0062】
より具体的には、かかる連設部50は、前記第一の取付片10における接着面11が設けられている側面と長さ方向に亙る端面とが接し合うコーナー部53と、前記第二の取付片20における立ち上がり部25における接着面21側に向けられた側面と当該立ち上がり部25の突き出し端面とが接し合うコーナー部52との間に設けてある。
【0063】
また、前記溝51は、前記連設部50における前記接着面11、21が設けられた側と反対の側に形成してある。また、この溝51は、両溝壁51a、51aを溝底に向けて次第に近接させるように形成してあり、溝底において両溝壁51a、51a面が鋭角をなすように構成してある。
【0064】
したがって、この実施の形態にあっては、前記ヒンジ部30は、前記溝51を定まった屈折位置31として、前記第一の取付片10の接着面11に対し第二の取付片20の接着面21を近接させる向きに回動させるように、屈折させることができる。
【0065】
【発明の効果】
この発明にかかるクリップKおよびモールMの取付構造によれば、前記ヒンジ部30の定まった屈折位置31を中心に、容易かつ確実に、前記第一の取付片10および第二の取付片20の一方の接着面11または21に対し他方の接着面11または21を近接させる向きに回動させることができ、この回動により当該第一の取付片10と第二の取付片20の接着面11、21をそれぞれ前記突き出し部Wの側面Waに対し、適切に添装、接着させることができる。そして、このように前記突き出し部Wに取り付けられたクリップKに対して、前記掛合手段40により前記モールMを掛合させて、かかるモールMを前記突き出し部Wに沿ってこの突き出し部Wを覆うように取り付けることができる。
【0066】
この発明にあっては、前記クリップKの前記突き出し部Wへの取り付けを前記接着面11、21の接着によってのみなすことから、当該突き出し部WにクリップKを取り付けるための格別の加工を必要としない特長を有する。
【0067】
また、前記第一の取付片10および第二の取付片20のいずれもが、前記接着面11、21を前記突き出し部Wの側面Waに接着させて当該突き出し部Wに固定されることから、前記クリップKに取り付けられた前記モールMが当該モールMの幅方向Mbのいずれの側に当該モールMを移動させる向きの力を受けた場合であっても、当該モールMをかかる力の向きにズレさせる事態などを、できる限り生じさせないようにすることができる特長を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 クリップK1の斜視図(展開状態H)
【図2】 クリップK1の斜視図(展開状態H)
【図3】 取付構造の概要を示す分解斜視図
【図4】 取付構造を示す側面図
【図5】 取付構造を示す縦断面図
【図6】 クリップK1の側面図
【図7】 クリップK1の側面図
【図8】 クリップK1の側面図
【図9】 クリップK1の要部拡大側面図
【図10】 第二の取付片20の側面図
【図11】 第二の取付片20の側面図
【図12】 第二の取付片20の側面図
【図13】 第二の取付片20の底面図
【図14】 第二の取付片20の平面図
【図15】 第一の取付片10の側面図
【図16】 第一の取付片10の側面図
【図17】 第一の取付片10の側面図
【図18】 クリップK1の要部断面図
【図19】 クリップK1の一部変更例を説明する要部拡大側面図
【図20】 クリップK2の側面図
【図21】 従来例を示す断面図
【図22】 従来例を示す断面図
【図23】 従来例を示す断面図
【符号の説明】
K クリップ
P 外装パネル
W 突き出し部
Wa 側面(突き出し部Wの)
M モール
Ma 側縁部(モールMの)
10 第一の取付片
11 接着面
20 第二の取付片
21 接着面
30 ヒンジ部
31 屈折位置
40 掛合手段

Claims (4)

  1. 外装パネルの突き出し部を当該突き出し部に沿って覆うモールを、当該突き出し部に取り付けるクリップであって、
    このクリップが、前記突き出し部の一側面への接着面を備えた第一の取付片と、当該突き出し部の他側面への接着面を備えた第二の取付片とを有していると共に、
    前記第一の取付片は、軸突部を備え、
    前記第二の取付片は、前記第一の取付片に設けられた軸突部を収める軸穴を先端部に備えたアームを有し、
    前記第一の取付片と第二の取付片とが、前記アームに備えられた軸穴に前記軸突部を収めて構成される屈折位置の定まったヒンジ部を介して組み付けてあり、このヒンジ部の当該屈折位置を中心として前記接着面を互いに近接させる向きに回動可能としてあり、
    しかも、前記第一の取付片及び第二の取付片における前記接着面の設けられている側と反対の面側には、前記モールの長さ方向に亙る側縁部に対する掛合手段がそれぞれ設けてあることを特徴とするクリップ。
  2. モールの長さ方向に亙る側縁部に対する掛合手段が、第一の取付片及び第二の取付片から突き出し状に設けられ、かつ、突き出し端に前記側縁部への掛合部を備えた弾性片としてあることを特徴とする請求項1記載のクリップ。
  3. 外装パネルの突き出し部の一側面への接着面を備えた第一の取付片と、当該突き出し部の他側面への接着面を備えた第二の取付片とを有するクリップを備えており、
    前記第一の取付片は、軸突部を備え、
    前記第二の取付片は、前記第一の取付片に設けられた軸突部を収める軸穴を先端部に備えたアームを有し、
    前記クリップにおける前記第一の取付片と第二の取付片とが、前記アームに備えられた軸穴に前記軸突部を収めて構成される屈折位置の定まったヒンジ部を介して、このヒンジ部の前記屈折位置を中心として前記接着面を互いに近接させる向きに回動可能に組み付けてあると共に、
    前記クリップにおける前記第一の取付片及び第二の取付片における前記接着面の設けられている側と反対の面側には、モールの長さ方向に亙る側縁部に対する掛合手段がそれぞれ設けてあり、
    前記外装パネルの突き出し部の側面に前記接着面をそれぞれ接着させて、当該突き出し部を前記第一の取付片と第二の取付片とで挟み込んだ状態で当該突き出し部に取り付けられたクリップに対し、前記側縁部を前記掛合手段に引っ掛けて前記モールが取り付けられていることを特徴とするモールの取付構造。
  4. クリップにおけるモールの長さ方向に亙る側縁部に対する掛合手段が、第一の取付片及び第二の取付片から突き出し状に設けられ、かつ、突き出し端に前記側縁部への掛合部を備えた弾性片としてあることを特徴とする請求項3記載のモールの取付構造。
JP12146297A 1997-04-25 1997-04-25 クリップ及びモールの取付構造 Expired - Fee Related JP3764926B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12146297A JP3764926B2 (ja) 1997-04-25 1997-04-25 クリップ及びモールの取付構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12146297A JP3764926B2 (ja) 1997-04-25 1997-04-25 クリップ及びモールの取付構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH10297278A JPH10297278A (ja) 1998-11-10
JP3764926B2 true JP3764926B2 (ja) 2006-04-12

Family

ID=14811742

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP12146297A Expired - Fee Related JP3764926B2 (ja) 1997-04-25 1997-04-25 クリップ及びモールの取付構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3764926B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4559282B2 (ja) * 2005-04-11 2010-10-06 西川ゴム工業株式会社 クリップ及びウェザーストリップの取付方法
JP6189174B2 (ja) * 2013-10-23 2017-08-30 シロキ工業株式会社 車両ドア用モール

Also Published As

Publication number Publication date
JPH10297278A (ja) 1998-11-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0214520Y2 (ja)
JP2005098437A (ja) 成形品組立体及び装着具
JP3764926B2 (ja) クリップ及びモールの取付構造
JP4559282B2 (ja) クリップ及びウェザーストリップの取付方法
JPH10230738A (ja) 車両窓およびこの車両窓の組立方法
JPH0327882Y2 (ja)
JPH09115370A (ja) グロメット
JP4476461B2 (ja) クリップ
JP3173558B2 (ja) 接着式ウインドガラスの仮止め構造
JP2745855B2 (ja) 冷蔵庫の扉並びにその製造方法
JP2523776Y2 (ja) 自動車用バイザーの取付構造
JPS5941138Y2 (ja) 車両等のウィンドモ−ルクリップ
JP2549620Y2 (ja) 自動車用灯具のレンズ装着構造
JP2593106Y2 (ja) 自動車のフロントガラスシール構造
JP3942714B2 (ja) ガラスストッパ
JP3595180B2 (ja) ガラス位置決めクリップ
JP3876125B2 (ja) 自動車用トリムとその取付構造
JP2541136Y2 (ja) 自動車のドアウエストモール構造
JP2001050224A (ja) クリップ
JPH058211Y2 (ja)
JP2000043571A (ja) クリップ
JPH0532042U (ja) モールジヨイントクリツプ
KR200141961Y1 (ko) 차량용 클립구조
JPH0530968Y2 (ja)
JPH0732193Y2 (ja) モール装置

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20050729

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20050816

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20051005

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20051122

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712

Effective date: 20051222

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

Effective date: 20051222

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20051222

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20051222

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090203

Year of fee payment: 3

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090203

Year of fee payment: 3

R360 Written notification for declining of transfer of rights

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R360

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090203

Year of fee payment: 3

R370 Written measure of declining of transfer procedure

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R370

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090203

Year of fee payment: 3

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090203

Year of fee payment: 3

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100203

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110203

Year of fee payment: 5

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees