JP3180493B2 - 自動車用ウエザストリップ及びその組付方法 - Google Patents

自動車用ウエザストリップ及びその組付方法

Info

Publication number
JP3180493B2
JP3180493B2 JP02742593A JP2742593A JP3180493B2 JP 3180493 B2 JP3180493 B2 JP 3180493B2 JP 02742593 A JP02742593 A JP 02742593A JP 2742593 A JP2742593 A JP 2742593A JP 3180493 B2 JP3180493 B2 JP 3180493B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
flange
weather strip
gripping piece
long
trim
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP02742593A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0648258A (ja
Inventor
真一 吉岡
一夫 尾川
正広 小出
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyoda Gosei Co Ltd
Original Assignee
Toyoda Gosei Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyoda Gosei Co Ltd filed Critical Toyoda Gosei Co Ltd
Priority to JP02742593A priority Critical patent/JP3180493B2/ja
Priority to US08/070,523 priority patent/US5449544A/en
Priority to DE4318719A priority patent/DE4318719C2/de
Publication of JPH0648258A publication Critical patent/JPH0648258A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3180493B2 publication Critical patent/JP3180493B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Vehicle Waterproofing, Decoration, And Sanitation Devices (AREA)
  • Seal Device For Vehicle (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車ボディのフラン
ジに両面接着テープを利用して組み付けられるウエザス
トリップ、及びその組付方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のウエザストリップとして、例え
ば、特開昭61−18537号公報及び特開昭55−1
32890号公報に開示された技術が知られている。前
者のウエザストリップは、図10に示すように、トリム
部21の一対の接合片22にそれぞれ両面接着テープ2
3を設け、各接合片22を折り曲げ、両面接着テープ2
3の接着面230をフランジ24の被接着面240に接
着して、トリム部21を自動車ボディに組み付けるよう
に構成されている。後者のウエザストリップは、図11
に示すように、断面略O字形のトリム部31にスリット
32を形成して一対の脚片33を設け、このスリット3
2にフランジ34を挿入し、各脚片33の先端部をフラ
ンジ34の切り起し片35に掛止して、トリム部31を
自動車ボディに組み付けるように構成されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、前者のウエ
ザストリップによると、各接合片22の間におけるトリ
ム部21の下面が平坦であるため、フランジ24に対す
るトリム部21の幅方向の位置を決めることができず、
組み付けに際し、両面接着テープ23の剥離紙を剥がし
てフランジ24の被接着面240に接着するまでの間に
トリム部21が傾く等、組付誤差が発生し易いという問
題点があった。また、後者のウエザストリップによる
と、トリム部31を抜け止めするために、フランジ34
に切り起し片35を設ける必要があり、フランジ34の
加工コストが高くつくという問題点があった。
【0004】そこで、本発明の課題は、安価な取付構造
でトリム部をフランジの正確な位置に簡単かつ精度良く
組み付けることができる自動車用ウエザストリップ及び
その組付方法を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、本発明のウエザストリップは、自動車ボディのフ
ランジに組み付けられるトリム部を備え、トリム部にフ
ランジを把持する長い把持片及び短い把持片を形成し、
長い把持片の内側面にフランジの被接着面に接着される
両面接着テープを設けるとともに、把持片の基部に
トリム部を長い把持片がフランジの被接着面に対し離れ
る方向へ傾けた状態でフランジに挿入したときにフラン
ジの先端に当接する凹部を形成し、凹部が組付時にお
けるフランジに対するトリム部の位置を決めるととも
に、トリム部を長い把持片がフランジに当接する方向へ
と回動させるときの回動中心を決めるように構成され
る。
【0006】また、本発明の組付方法は、長い把持片及
び短い把持片を備えたトリム部を長い把持片が自動車ボ
ディのフランジの被接着面に対し離れる方向へ傾けた状
態でフランジに挿入したときに、両把持片の基部に設け
た凹部をフランジの先端に当接させ、凹部とフランジと
の当接部を中心にトリム部を長い把持片がフランジに当
接する方向へと回動させ、長い把持片の内側面に設けた
両面接着テープの接着面をフランジの被接着面に接着し
て、ウエザストリップを自動車ボディに組み付けること
を特徴とする。
【0007】ここで、本発明の「ウエザストリップ」と
しては、トランク部用ウエザストリップ、スライディン
グルーフ用ウエザストリップ、ドリップシール用ウエザ
ストリップ、ドアガラスラン、ルーフサイド用ウエザス
トリップ、ドアオープニング用ウエザストリップ等を例
示できる。前記「トリム部」は、例えば、EPDM(エ
チレン・プロピレン・ジエン共重合物)等のソリッドゴ
ム材料を押し出して成形されるが、この場合、軽量化の
ためにインサートを省略してもよい。
【0008】前記「把持片」の形状及び前記「両面接着
テープ」の貼着位置は、ボディ各部のフランジの形状に
応じて適宜に決定される。例えば、トランク部用ウエザ
ストリップの場合、トリム部を断面J字形に押し出すこ
とによって、長短一対の把持片が形成され、長い把持片
の内側面には両面接着テープが貼着され、短い把持片は
その先端が両面接着テープの上縁と略一致する長さで形
成される。また、スライディングルーフ用ウエザストリ
ップの場合は、トリム部に上下一対の把持片が形成さ
れ、上側の把持片の内側面に両面接着テープが貼着され
る。
【0009】前記「凹部」としては、ここをフランジの
先端に当接した状態でトリム部をスムーズに回動できる
ように、該凹部をフランジの厚さより幅広に形成したも
の、或いは、トリム部をフランジに緊締できるように、
該凹部をフランジの厚さと略同じ大きさで形成したもの
を例示できる。後者の場合は、組み付けに際し、把持片
を湾曲した状態で、凹部がフランジの先端に挿入され
る。なお、本発明の組付方法は手作業のみならず、自動
組付機を使用して実施することもできる。
【0010】
【作用】本発明のウエザストリップにおいては、組み付
けに際し、トリム部の凹部をフランジの先端に当接する
ことによって、フランジに対するトリム部の幅方向の位
置及び回動中心が決定される。この状態で、当接部を中
心にトリム部を回動させれば、把持片に貼着されている
両面接着テープの接着面がフランジの被接着面に接着さ
れ、フランジに対しトリム部が離脱不能に取り付けられ
る。従って、トリム部をフランジの正確な位置に簡単か
つ精度良く組み付けることができる。しかも、抜け止め
のためのフランジ側の特別加工を不要にできる上、両面
接着テープの使用量も削減できて、コストダウンが可能
になる。
【0011】
【実施例】まず、本発明を自動車のトランク部に装着さ
れるウエザストリップに具体化した第一実施例を図1及
び図2に基づいて説明する。第一実施例のウエザストリ
ップW1は、自動車ボディのフランジ1に取り付けられ
るトリム部2と、ボディとトランクリッド(図示略)と
の隙間をシールする中空シール部3とを一体的に備えて
いる。トリム部2はEPDMソリッドゴムにより断面略
J字形に押出成形され、中空シール部3はEPDMスポ
ンジゴムにより断面略O字形に共押出成形されている。
なお、軽量化のために、トリム部2には金属製のインサ
ートが設けられておらず、高硬度のソリッドゴム材料が
使用されている。
【0012】トリム部2にはフランジ1を把持する長短
一対の把持片4,5が形成され、長い把持片4の内側面
にはフランジ1の被接着面10に接着される両面接着テ
ープ6が貼着されている。長い把持片4は両面接着テー
プ6の高さに応じた長さで形成され、また、短い把持片
5はその先端が両面接着テープ6の上縁と略一致する長
さで形成されている。短い把持片5の外側面にはトラン
ク部の内装材の端末部(図示略)を覆うEPDMスポン
ジゴム製のカバーリップ7が共押出成形されている。
【0013】各把持片4,5の基部にはフランジ1の先
端に当接される凹部8が形成されていて、この凹部8に
より組付時におけるフランジ1に対するトリム部2の幅
方向の位置及び回動中心を決定できるようになってい
る。本実施例の凹部8は、これをフランジ1の先端に当
接した状態でトリム部2をスムーズに回動できるよう
に、フランジ1の厚さより若干幅広に形成されるととも
に、短い把持片5の基部の肉を取り除く除肉部9を備え
ている。
【0014】次に、上記のように構成した第一実施例の
ウエザストリップW1の組付方法について説明する。組
付に際しては、まず、図2に示すように、トリム部2を
フランジ1の被接着面10に対し傾けた状態で、凹部8
をフランジ1に挿入する。この場合、各把持片4,5の
長さが相違するので、凹部8をフランジ1にスムーズに
挿入できる。この挿入状態では、凹部8の底面がフラン
ジ1の先端面に当接し、また、短い把持片5の先端がフ
ランジ1の被接着面10の裏面に当接することにより、
フランジ1に対するトリム部2の幅方向の位置及び回動
中心が決定される。
【0015】次いで、トリム部2を傾けたままの状態
で、両面接着テープ6の剥離紙を剥がして接着面16を
露出させる。続いて、凹部8とフランジ1との当接部を
中心にトリム部2を矢印方向へ回動させ、長い把持片4
をフランジ1に押圧して、両面接着テープ6の接着面1
6をフランジ1の被接着面10に接着する。この場合、
凹部8が除肉部9を備えているので、短い把持片5の基
部がフランジ1の先端に干渉することはなく、また、短
い把持片5の先端が若干撓んだとしても、その膨肉が除
肉部9に入るため、トリム部2をより大きな角度で回動
でき、長い把持片4をフランジ1に対して強力に押圧し
て、両面接着テープ6をフランジ1に確実に接着するこ
とができる。これにより、図1に示すように、トリム部
2がフランジ1に離脱不能に取り付けられ、ウエザスト
リップW1が自動車ボディに組み付けられる。なお、両
面接着テープ6の剥離紙が組み付けに先立って予め除去
されて接着面16が露出されている場合には、前記剥離
工程が省略される。
【0016】このように、本実施例のウエザストリップ
W1及びその組付方法によれば、凹部8がフランジ1に
対するトリム部2の幅方向の位置及び回動中心を決定し
た状態で、トリム部2を回動させるので、ウエザストリ
ップW1をフランジ1の正確な位置に簡単かつ精度良く
組み付けることができる。また、長い把持片4側のみに
設けた両面接着テープ6によりトリム部2が離脱不能に
接着されるため、フランジ1側の特別加工を不要にでき
る上、両面接着テープ6の使用量も削減できて、コスト
ダウンが可能になる。
【0017】次に、本発明をスライディングルーフに装
着されるウエザストリップに具体化した第二実施例を図
3及び図4に基づいて説明する。なお、第一実施例と相
当する部分には同一の符号が付されている。第二実施例
のウエザストリップW2は、スライディングルーフ11
のフランジ1に取り付けられるトリム部2と、スライデ
ィングルーフ11とボディ12との隙間をシールする中
空シール部3とを一体的に備えている。中空シール部3
はトリム部2よりも柔軟なEPDMソリッドゴムからな
り、外側面にボディ12に対する滑りを良くするための
静電植毛13を備えている。なお、静電植毛13にか
え、中空シール部3の外側面にウレタンを塗布して滑性
化処理してもよい。
【0018】トリム部2にはフランジ1を把持する上下
一対の把持片4,5が形成されている。上側の把持片4
の内側面には、フランジ1の被接着面10に接着される
両面接着テープ6が貼着されるとともに、両面接着テー
プ6の下側にシール用の小突起14が設けられている。
把持片4の外側面には、中空シール部3の接着を防止す
る一対の突条15が設けられている。下側の把持片5は
組付時に容易に撓むように上側の把持片4よりも薄く形
成され、先端にフランジ1の裏面に圧接するリップ17
が設けられている。各把持片4,5の基部には、フラン
ジ1の先端に当接される凹部8が、フランジ1の先端縁
のバラツキを吸収できる深さで形成されている。
【0019】ウエザストリップW2の組み付けに際して
は、図4に示すように、下側の把持片5を外側へ撓ませ
てトリム部2を傾けた状態で、凹部8をフランジ1に挿
入する。こうすれば、凹部8がフランジ1の下面に当接
して、フランジ1に対するトリム部2の上下方向の位置
及び回動中心を決定する。従って、この部分を中心にト
リム部2を矢印方向へ回動して、上側の把持片4をフラ
ンジ1に押圧すれば、両面接着テープ6の接着面16が
フランジ1の被接着面10に接着される。これにより、
図3に示すように、トリム部2がフランジ1に離脱不能
に取り付けられ、ウエザストリップW2がスライディン
グルーフ11の周縁に精度良く組み付けられる。
【0020】続いて、本発明をドリップシール用のウエ
ザストリップに具体化した第三実施例を図5及び図6に
基づいて説明する。第三実施例のウエザストリップW3
は、自動車ボディのフランジ1に取り付けられるトリム
部2と、ドア(図示略)の内側で水を受ける水受けリッ
プ18とを一体的に備えている。トリム部2にはフラン
ジ1の折曲部1aを把持する断面略L字形の把持片4と
断面略C字形の把持片5とが形成され、L字形の把持片
4の内側面に両面接着テープ6が貼着されている。C字
形の把持片5の基部には、折曲部1aの下部に当接され
る凹部8が形成されている。必要に応じ、ウエザストリ
ップW3に中空シール部3を設けてもよい。
【0021】ウエザストリップW3の組み付けに際して
は、図6に示すように、L字形の把持片4を外側へ撓ま
せてトリム部2を傾けた状態で、凹部8をフランジ1に
挿入する。こうすれば、凹部8が折曲部1aの下部に当
接して、フランジ1に対するトリム部2の上下及び厚さ
方向の位置並びに回動中心を決定する。従って、この部
分を中心にトリム部2を矢印方向へ回動して、L字形の
把持片4をフランジ1に押圧すれば、両面接着テープ6
の接着面16がフランジ1の被接着面10に接着され
る。これにより、図5に示すように、トリム部2がフラ
ンジ1に離脱不能に取り付けられ、ウエザストリップW
3がボディに精度良く組み付けられる。
【0022】本発明は上記実施例に限定されるものでは
なく、例えば、図7に示すようなドアガラスランW4、
図8に示すようなルーフサイド用ウエザストリップW
5、図9に示すようなドアオープニング用ウエザストリ
ップW6に適用することができる。これらの適用例にお
いても、前記実施例と同様の方法でウエザストリップW
4〜W6を自動車ボディのフランジ1に簡単かつ精度良
く組み付けることができる。なお、各図において、前記
実施例と同一の符号は、同一または相当する部分を示
す。その他、本発明はその趣旨を逸脱しない範囲で各部
の形状並びに構成を適宜に変更して具体化することも可
能である。
【0023】
【発明の効果】以上詳述したように、請求項1記載の本
発明によれば、把持片の基部に設けた凹部がフランジに
対するトリム部の位置及び回動中心を決定するように構
成したので、安価な取付構造でトリム部をフランジの正
確な位置に簡単かつ精度良く組み付けることができると
いう優れた効果を奏する。
【0024】また、請求項2記載の本発明によれば、把
持片の基部に設けてある凹部をフランジの先端に挿入
し、トリム部を回動させて、両面接着テープの接着面を
フランジの被接着面に接着する方法を採用したので、ウ
エザストリップを簡単かつ精度良く組み付けることがで
きるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一実施例を示すトランク部用ウエザ
ストリップの断面図である。
【図2】図1のウエザストリップの組付方法を説明する
断面図である。
【図3】本発明の第二実施例を示すスライディングルー
フ用ウエザストリップの断面図である。
【図4】図3のウエザストリップの組付方法を説明する
断面図である。
【図5】本発明の第三実施例を示すドリップシール用ウ
エザストリップの断面図である。
【図6】図5のウエザストリップの組付方法を説明する
断面図である。
【図7】本発明の別の適用例を示すドアガラスランの断
面図である。
【図8】本発明の別の適用例を示すルーフサイド用ウエ
ザストリップの断面図である。
【図9】本発明の別の適用例を示すドアオープニング用
ウエザストリップの断面図である。
【図10】従来のウエザストリップを示す断面図であ
る。
【図11】従来の別のウエザストリップを示す断面図で
ある。
【符号の説明】
1 フランジ 2 トリム部 4 把持片 5 把持片 6 両面接着テープ 8 凹部 10 被接着面 16 接着面 W1 トランク部用ウエザストリップ W2 スライディングルーフ用ウエザストリップ W3 ドリップシール用ウエザストリップ W4 ドアガラスラン W5 ルーフサイド用ウエザストリップ W6 ドアオープニング用ウエザストリップ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭61−18537(JP,A) 実開 昭56−108916(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B60R 13/06

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自動車ボディのフランジに組み付けられ
    るトリム部を備え、 前記トリム部にフランジを把持する長い把持片及び短い
    把持片を形成し、 前記長い把持片の内側面にフランジの被接着面に接着さ
    れる両面接着テープを設けるとともに、前記両 把持片の基部に、トリム部を長い把持片がフラン
    ジの被接着面に対し離れる方向へ傾けた状態でフランジ
    に挿入したときにフランジの先端に当接する凹部を形成
    し、 前記凹部が組付時におけるフランジに対するトリム部
    の位置を決めるとともに、トリム部を長い把持片がフラ
    ンジに当接する方向へと回動させるときの回動中心を決
    めるように構成したことを特徴とする自動車用ウエザス
    トリップ。
  2. 【請求項2】 長い把持片及び短い把持片を備えたトリ
    ム部を長い把持片が自動車ボディのフランジの被接着面
    に対し離れる方向へ傾けた状態でフランジに挿入したと
    きに、前記両把持片の基部に設けた凹部をフランジの先
    端に当接させ前記 凹部とフランジとの当接部を中心にトリム部を長い
    把持片がフランジに当接する方向へと回動させ、前記長い 把持片の内側面に設けた両面接着テープの接着
    面をフランジの被接着面に接着して、ウエザストリップ
    を自動車ボディに組み付けることを特徴とする自動車用
    ウエザストリップの組付方法。
  3. 【請求項3】 前記凹部はフランジの厚さより幅広に形
    成されるとともに、短い把持片の基部の肉を取り除く除
    肉部を備えている請求項1記載の自動車用ウエザストリ
    ップ。
  4. 【請求項4】 前記凹部はフランジの厚さより幅広に形
    成されるとともに、短い把持片の基部の肉を取り除く除
    肉部を備えている請求項2記載の自動車用ウエザストリ
    ップの組付方法。
  5. 【請求項5】 前記長い把持片は、両面接着テープが接
    着される内側面を平坦面とし、外側面を外側に向かって
    凸面となるように構成した請求項1又は3記載の自動車
    用ウエザストリップ。
JP02742593A 1992-06-06 1993-01-21 自動車用ウエザストリップ及びその組付方法 Expired - Fee Related JP3180493B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP02742593A JP3180493B2 (ja) 1992-06-06 1993-01-21 自動車用ウエザストリップ及びその組付方法
US08/070,523 US5449544A (en) 1992-06-06 1993-06-03 Weather strip for an automobile and a method for assembling the same
DE4318719A DE4318719C2 (de) 1992-06-06 1993-06-04 Dichtungsgummi eines Kraftfahrzeugs und Verfahren zu dessen Befestigung

Applications Claiming Priority (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4-172063 1992-06-06
JP4-172062 1992-06-06
JP17206292 1992-06-06
JP17206392 1992-06-06
JP02742593A JP3180493B2 (ja) 1992-06-06 1993-01-21 自動車用ウエザストリップ及びその組付方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0648258A JPH0648258A (ja) 1994-02-22
JP3180493B2 true JP3180493B2 (ja) 2001-06-25

Family

ID=27285790

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP02742593A Expired - Fee Related JP3180493B2 (ja) 1992-06-06 1993-01-21 自動車用ウエザストリップ及びその組付方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3180493B2 (ja)

Families Citing this family (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006182090A (ja) 2004-12-27 2006-07-13 Toyoda Gosei Co Ltd 自動車用ウエザストリップ
JP4529818B2 (ja) 2005-06-30 2010-08-25 豊田合成株式会社 自動車用ウエザストリップ
JP4980141B2 (ja) * 2007-05-29 2012-07-18 西川ゴム工業株式会社 自動車用ウエザーストリップ
JP2009270320A (ja) * 2008-05-07 2009-11-19 Nippon Body Parts Kogyo Kk シール材及び扉の枠構造並びに荷箱
JP5443936B2 (ja) * 2009-10-14 2014-03-19 西川ゴム工業株式会社 自動車用ウェザーストリップ
JP5500148B2 (ja) 2011-09-27 2014-05-21 株式会社デンソー ガスセンサ素子とその製造方法並びにガスセンサ
JP2014136456A (ja) * 2013-01-15 2014-07-28 Aisin Seiki Co Ltd 車両用ルーフ装置のパネル構造及び車両用ルーフ装置のウエザストリップ

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0648258A (ja) 1994-02-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5449544A (en) Weather strip for an automobile and a method for assembling the same
US6247271B1 (en) Automotive door seal for accommodating weld flanges having different thicknesses
JP3191602B2 (ja) 自動車用ウエザストリップ
US5304409A (en) Weather stripping
US4562676A (en) Window glass mounting arrangements
JP3180493B2 (ja) 自動車用ウエザストリップ及びその組付方法
US6453618B1 (en) Self adhesive strip forming for example a joint for automobile vehicles
JP3331876B2 (ja) 自動車用ウエザストリップの取付構造
JP3054843B2 (ja) ウエザーストリップの取付構造
JPH06305371A (ja) 自動車用ウエザストリップ
US20040255519A1 (en) Weather strip
JP3855957B2 (ja) 車室内張り材の端末固定構造
JPH10193975A (ja) ドアインナーウェザーストリップ及びその製造方法
JP3159024B2 (ja) 自動車用ガラスラン
JPH0511696Y2 (ja)
JP3794607B2 (ja) グロメット
JP4216632B2 (ja) 自動車用ウェザーストリップ
JP2677109B2 (ja) 自動車用ウエザストリップ
JP2570963Y2 (ja) ドリップウエザーストリップ
JP2901825B2 (ja) 車体側ウェザーストリップとウエルトシールとの接合部構造
JPH04852B2 (ja)
JP2001315531A (ja) ドアパネルとウエザーストリップの組合せ構造
JP3401970B2 (ja) ウエザーストリップリテーナのリヤフイニッシャ取付構造
JP2912760B2 (ja) ウェザーストリップ構造
JP3257282B2 (ja) ウエザストリップの取付構造

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080420

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090420

Year of fee payment: 8

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees