JPH0292270A - 細胞培養装置 - Google Patents

細胞培養装置

Info

Publication number
JPH0292270A
JPH0292270A JP63246177A JP24617788A JPH0292270A JP H0292270 A JPH0292270 A JP H0292270A JP 63246177 A JP63246177 A JP 63246177A JP 24617788 A JP24617788 A JP 24617788A JP H0292270 A JPH0292270 A JP H0292270A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
culture
flow path
medium
cells
gas
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP63246177A
Other languages
English (en)
Inventor
Takeo Katakura
片倉 健男
Ayako Makino
綾子 牧野
Akira Yagishita
柳下 明
Takaaki Osawa
孝明 大澤
Tatsuya Fujii
立哉 藤井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Terumo Corp
Original Assignee
Terumo Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Terumo Corp filed Critical Terumo Corp
Priority to JP63246177A priority Critical patent/JPH0292270A/ja
Priority to EP89402692A priority patent/EP0363262A1/en
Publication of JPH0292270A publication Critical patent/JPH0292270A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C12BIOCHEMISTRY; BEER; SPIRITS; WINE; VINEGAR; MICROBIOLOGY; ENZYMOLOGY; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING
    • C12MAPPARATUS FOR ENZYMOLOGY OR MICROBIOLOGY; APPARATUS FOR CULTURING MICROORGANISMS FOR PRODUCING BIOMASS, FOR GROWING CELLS OR FOR OBTAINING FERMENTATION OR METABOLIC PRODUCTS, i.e. BIOREACTORS OR FERMENTERS
    • C12M29/00Means for introduction, extraction or recirculation of materials, e.g. pumps
    • C12M29/04Filters; Permeable or porous membranes or plates, e.g. dialysis
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C12BIOCHEMISTRY; BEER; SPIRITS; WINE; VINEGAR; MICROBIOLOGY; ENZYMOLOGY; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING
    • C12MAPPARATUS FOR ENZYMOLOGY OR MICROBIOLOGY; APPARATUS FOR CULTURING MICROORGANISMS FOR PRODUCING BIOMASS, FOR GROWING CELLS OR FOR OBTAINING FERMENTATION OR METABOLIC PRODUCTS, i.e. BIOREACTORS OR FERMENTERS
    • C12M21/00Bioreactors or fermenters specially adapted for specific uses
    • C12M21/08Bioreactors or fermenters specially adapted for specific uses for producing artificial tissue or for ex-vivo cultivation of tissue
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C12BIOCHEMISTRY; BEER; SPIRITS; WINE; VINEGAR; MICROBIOLOGY; ENZYMOLOGY; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING
    • C12MAPPARATUS FOR ENZYMOLOGY OR MICROBIOLOGY; APPARATUS FOR CULTURING MICROORGANISMS FOR PRODUCING BIOMASS, FOR GROWING CELLS OR FOR OBTAINING FERMENTATION OR METABOLIC PRODUCTS, i.e. BIOREACTORS OR FERMENTERS
    • C12M23/00Constructional details, e.g. recesses, hinges
    • C12M23/24Gas permeable parts
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C12BIOCHEMISTRY; BEER; SPIRITS; WINE; VINEGAR; MICROBIOLOGY; ENZYMOLOGY; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING
    • C12MAPPARATUS FOR ENZYMOLOGY OR MICROBIOLOGY; APPARATUS FOR CULTURING MICROORGANISMS FOR PRODUCING BIOMASS, FOR GROWING CELLS OR FOR OBTAINING FERMENTATION OR METABOLIC PRODUCTS, i.e. BIOREACTORS OR FERMENTERS
    • C12M23/00Constructional details, e.g. recesses, hinges
    • C12M23/44Multiple separable units; Modules

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は細胞培養装置、特に付性依存性の高い細胞およ
び血液細胞の培養に好適な細胞培養装置に関する。また
、培養肝細胞を用いた人工肝臓装置に関する。
〔従来の技術〕
細胞を大量に培養する方法として、浮遊培養法および分
離膜表面での培養法が従来から行なわれている。しかし
、これら従来の培養法には夫々次のような問題があった
例えば繊維芽細胞、平滑筋細胞、脳細胞等の間質系細胞
や、肝細胞、肝細胞、神経細胞、内皮細胞、上皮細胞等
のような高機能細胞は、付着依存性が高いために浮遊培
養法では培養ができない。
このため、これら高機能細胞に対する浮遊培養法は、担
体と称されるビーズ表面に付着させた状態で適用されて
いる。しかし、この場合にも浮遊培養法で必要とされる
攪拌および曝気操作により、細胞の活性が低下する問題
がある。また、潅流液と細胞とが直接接触することにな
る。このため、潅流液を回収してその中に含まれる有用
な代謝産物を回収しようとすると、細胞を分離するため
に複雑な操作が必要になる問題がある。
一方、分離膜表面における培養法では主に中空糸が用い
られ、通常は中空繊維外側に細胞を充填し、内側に培養
液を流す方法が採用されている。
この場合、酸素要求性の細胞を培養するときには、別に
酸素付加を行なうための方法を併用しなければならない
。更に、指摘培養を行なうためには、温度コントロール
を含む厳密な培養条件制御が要求される問題がある。
分離膜表面での細胞培養の例として、中空糸型物質交換
装置の中空糸外面での細胞培養が報告され、実際にも行
なわれている(例えば、Knazel(k、^、、et
 al : Ce1l Cu1ture on art
ificialcapillaries:An app
roacl+ to tissue growth 1
nvltro、 5CIENCIE、vol、178,
65.1972) 、このような中空糸型項五装置では
、−枚の膜を挟んで細胞と潅流液とが接しているから、
この場合の膜の機能は溶質の移動にどどまる。従って、
細胞培養に必須であるガス濃度を調整するために、培養
器全体を炭酸ガス・インキュベータの中に設置する大が
かりな手段をとるか、或いは培養液に調整ガスを吹送し
、オキシスタット等によりきめこまかなガス供給を行な
うといった手間のかかる方法が行なわれている。
〔発明が解決しようとする課題〕
本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、その課題は
、付着依存性の高い高機能細胞や酸素要求性の細胞の培
養に適し、且つ容易に好適な培養条件を得ることが可能
な培養装置を提供することである。
〔課題を解決するための手段〕
本発明による細胞培養装置は、第一媒質導入口および第
一媒質導出口ならびに第二媒質導入口および第二媒質導
出口を有するハウジングと、前記第一媒質導入口および
第一媒質導出口に連通して前記ハウジング内に設けられ
た第一媒質流路と、前記第二媒質導入口および第二媒質
導出口に連通して前記ハウジング内に設けられた第二媒
質流路と、前記第一媒質流路を限定する壁の少なくとも
一部を構成する第1の物質交換膜と、前記第二媒質流路
を限定する壁の少なくとも一部を構成する第2の物質交
換膜と、前記第1および第2の物質交換膜にはさまれた
位置に、前記第一媒質流路および第二媒質流路と隣接す
るように設けられた細胞培養室とを真価したことを特徴
とする。
本発明における第一媒質流路および第二媒質流路は、液
体流路またはガス流路の何れに用いてもよい。
本発明において、液体流路を限定する物質交換膜は、平
均孔径5人〜tomの貫通孔を有する多孔性膜であるの
が好ましい。このような物質交換膜としては、再生セル
ロース、酢酸セルロースポリアクリロニトリル、ポリメ
チルメタクリレート、ポリスルホン、ポリエチレン、ポ
リプロピレン、ポリフッ化ビニリデン等からなる分離膜
を用いることができる。この分離膜は、溶質透過を効率
良く行なわせるために親水性であることが望ましい。
疎水性のポリオレフィン膜は、親水化されているのが望
ましい。
一方、ガス流路を限定する物質交換膜としては、ポリプ
ロピレン、シリコン、テフロン等からなるガス交換膜を
用いることができる。
本発明においては、培養室内の細胞密度を上げるだめに
、培養室内に連続気泡をもった多孔質スポンジシート、
メツシュを封入してもよい。また、コラーゲン・ゲルを
封入することも可能である。
本発明の細胞培養装置においては、複数の培養室を積層
した状態で構成することもできる。この場合、二つの培
養室の間には第一媒質流路または第二媒質流路が介在す
ることになる。
〔作用〕
本発明の細胞培養装置を使用する際には、培養室内に培
養すべき細胞を収容すると共に、第一および第二媒質流
路には細胞培養に必要な所定の各媒質を流して細胞培養
を行なう。例えば、液体流路には培養液を流し、ガス流
路には培養に必要なガス成分を混合した調整ガスを流す
。これにより、液体流路側では物質交換膜を介して新鮮
な培養液が培養細胞に供給され、且つ培養細胞からの老
廃物は迅速に除去される。他方、ガス流路側では物質交
換膜を介して必要なガス成分が供給されるため、培養室
には常に好適な培養条件が維持される。
従って、従来のように炭酸ガス・インキュベータやガス
付加装置を用いなくても、好適な細胞培養を行なうこと
が可能である。
なお、本発明の細胞培養装置を用い2て肝細胞を培養し
た場合、培養後の装置はそのまま人工肝臓装置として使
用することができる。その際、患者の血液は第一または
第二流路を通して体外循環させればよい。以下、この人
工肝臓装置のにおける作用を説明する。
上記の人工肝臓装置においては、肝細胞と共にコラーゲ
ンゲルを封入する。コラーゲンゲルの主な作用は次の通
りである。
■肝細胞の高密度培養を可能とする。この作用は、人工
肝臓装置のコンパクト化に寄与する。
■その内部に肝細胞を封入して安定化することにより、
肝細胞の長期に亙る活性維持を特徴とする特に、肝臓、
肺、心臓真皮由来の線維芽細胞、血管内皮細胞等の間充
繊細胞を肝細胞と共に封入したときに、より優れた活性
維持効果が得られる。
■その内部に肝細胞を封入することにより、物質交換膜
が破損したときにも、肝細胞の血液中への漏出を防止す
る。
一方、物質交換膜の主な作用は次の通りである。
■反応効率を低下させることなく、脆弱な高含水率のゲ
ルを機械的に補強する。
■脆弱な高含水率のゲルを、極細繊維状または極薄フィ
ルム状に成形することを可能にする。これによりゲルの
表面積/体積比を高め、反応効率を顕著に向上させる。
本発明の人工肝臓装置では多孔質膜内に肝細胞が封入充
填され、解毒処理すべき血液または血漿は多孔質膜を介
した拡散により前記肝細胞と接触し、代謝を受ける構造
になっている。このため、肝細胞と血液との接触を容易
に行なうことができ、且つ肝細胞が血液中に混入する危
険は完全に解消される。また、使用時における繁雑な操
作も解消される。
〔実施例〕
第1図は本発明の一実施例になる細胞培養装置を示す断
面図である。同図において、1は合成樹脂を成形して作
製したハウジングである。ハウジング1の内部には二枚
の物質交換膜2,3が溝方向に張設され、この物質交換
膜によってハウジング内部は三つのコンパートメントに
仕切られている。中央のコンパートメントは細胞培養室
4である。培it室の下のコンパートメントは液体流路
5、培養室の上のコンパートメントはガス流路6である
。また、ハウジング1の側壁には各種の導入口および導
出口が設けられている。7.8は細胞充填口で、細1泡
培養室4に連通している。9は液体導入口、10は液体
導出口で、液体流路5に連通している。11はガス導入
口、12はガス導出口で、ガス流路6に連通している。
上記培養装置の使用方法を第2図に示す。
まず、培養すべき細胞を培養室4に充填する。
その場合、細胞を所定の懸濁液とし、これをライン13
を通して細胞充填ロアに供給するのがよい。
また、タンク14に満した培養液を、ポンプ15により
液体流路5を通して循環させる。その場合、熱交換器1
6を循環路に組入れ、培養液を所定の温度に調節するの
が望ましい。一方、ガス流路6には、ボンベ17から所
定の組成に調整した混合ガス(例えば02含有ガス)を
流す。これにより、培養装置の内部では第3図に示すよ
うな状態が得られる。図示のように、培養室には培養す
べき細胞が充填され、液体流路5には培養液、ガス流路
6には02を含む調整ガスが流れる。そして、培養液か
らは細胞の培養に必要な栄養成分等の溶質が、物質交換
膜2を介して培養質内の細胞に供給される。また、ガス
流路を流れる調整ガスからは、培養に必要な02が物質
交換膜3を介して細胞に供給される。その結果、培養室
4内には望ましい培養条件が維持され、好適な細胞培養
が行なわれる。
第4図は、本発明による細胞培養装置の他の実施例を示
す説明図である。この実施例では、複数の培養室41〜
46が積層されている。これら各培養室は、液体流路ま
たはガス流路を介して隔てられている。この実施例に示
されるように、本発明の細胞培養装置は、任意の数の培
養室を積層したかたちで実施することができる。
なお、上記実施例では第一媒質流路を培養液の流路とし
、第二媒質流路を調整ガスの流路としているが1.場合
によっては両者を培養液の流路に用いてもよく、また両
者を調整ガスの流路に使用してもよい。即ち、二種類の
培養液を潅流し、或いは二種類の2J!1ガスを供給す
ることも可能である。
以下、具体的な製造例および使用例を説明する。
製造例 ポリプロピレン、流動パラフィン及び添加剤からなる成
膜川原液をTダイから押出し、流動パラフィン液中で冷
却して固化させた。これを溶剤で処理することにより流
動パラフィンを抽出し、更に熱固定した。これにより膜
久表面にスキン層をもたず、平均孔径0 、45 p 
、膜厚80mの疎水性多孔質膜Aを得た。
また、上記と同様にして平均孔径0.05IER,膜厚
130 paの疎水性多孔質膜Bを得た。
次に、上記の疎水性多孔質膜Aを定型に打抜き、これを
容器壁に接触しない状態でプラズマ処理装置の反応容器
(内径3Qrttrx)中に設置した。Arガス0.1
Torrの条件下に、13.56M1lzの高周波発生
装置に連続した誘導コイルにLOWの電力を印加してプ
ラズマを発生させ、lO病間このプラズマを疎水性多孔
質膜Aに照射した。プラズマ照射後の膜AをN、N−ジ
メチルアクリルアミドガスを反応容器中に導入し、20
℃、 1TOrrで10分間グラフト反応を行なった。
得られた膜を、メタノールを用いたソックスレー抽出装
置で50時間洗浄し、減圧乾爆した。
こうして処理した膜は、内部まで親水化されていた。
上記で親水化された多孔質+11i A ’及び前記の
疎水性多孔質11%Bを、両者の間にポリプロピレン製
の導入口および導出口を挟んで溶着し、袋状の構造物を
作製した。これを第1図に示したようなハウジング成形
物内に固定し、第1図で説明した構造の細胞培養装置を
製造した。
細胞培養例 5〜8週齢のスブラーグドーリー系ラット(雄)から、
Seglen等の方法に準じて肝細胞を分離した。この
肝細胞4XIO’個を、3日齢の同種ラット新生児(雄
)の肺からコラ−ゲナーゼ処理により分離して得た線維
芽細胞(継代数2〜8)2X 107個と併せた。この
細胞を、コラーゲン0.2%を加えた培養液50III
!中に浮遊させた。培養液としては、ダルベツコ改変イ
ーグル培養液(DEN)にハイドロコーチシン0,4尾
/l1li、インスリン 5尾/1111トランスフェ
リン 5I!g/m。
トリョードチロニン 2×10〜9M、コレラ毒素10
−” M 、アデニン10−’M 、EGF lOng
/l/、牛胎児血清lO%を加えたものを4℃に冷却し
て用いた。
上記の細胞浮遊液を、第2図で説明した方法により培養
質4内に充填した。また、TS2図で説明したようにし
て、37℃に加温した培養液と、0240%、CO25
%、N255%の組成からなる調整ガスを流すことによ
り、クリーンベンチ内での細胞培養を行なった。
培養7日目における細胞の状態を観察したところ、肝細
胞はゲル内全体でネットワークを形成し、細胞間胆管様
構造を形成していた。
人工肝臓装置としての使用例 上記の細胞培養例で肝細胞の培養を行ない、培養室に肝
細胞が高密度で培養されている装置を人工肝臓装置とし
て使用し、次のようにして模擬患者血液の循環解毒実験
を行なった。
即ち、模擬患者血液を第2図の容器14に満し、ポンプ
15により模擬血液を液体流路5に送給し、循環させた
。その際、マグネティックスクーラー23を用いること
により、容器14内の模擬血液を攪拌しながら実験を行
なった。
使用した模擬血液、血液の循環条件は次の通りである。
〈模擬患者血液〉 ・ヘパリン加牛血     500m1(ヘパリン3単
位/献) ・ヘマトクリット値     35% ・塩化アンモニウム    500I4:/旧く循環条
件〉 ・模擬血液流量      100M/分・酸素吹送量
        150JliF/分上記の実験におい
て、模擬患者血液中における塩化アンモニウム濃度およ
び尿素濃度を経時的に測定したところ、下記第1表に示
す結果が得られた。
第 表 循環開始前    530     15循環後30分
    500     1700分    480 
     19120分    450      2
2180分    420      25上記の結果
に示されるように、この人工肝臓では活発な細胞活性が
維持され、人工肝臓装置としての有効性を有していた。
〔発明の効果〕
以上詳述したように、本発明によれば細胞培養装置は付
着依存性の高い高機能細胞や酸素要求性の細胞の培養に
適し、且つ容易に好適な培養条件を得ることが可能な培
養装置を提供することができる。また、本発明の培養装
置で肝細胞を高密度に培養したものは、そのまま人工肝
臓装置として使用できる。その際、肝細胞の活性を長期
に亙って安定に且つ高く維持でき、連続的に長期間の血
液浄化を行なうことができる等、顕著な効果を奏するも
のである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例になる細胞培養装置の断面図
、第2図は第1図の実施例になる細胞培養装置の使用方
法を示す説明図であり、第3図はその際の培養状態を示
す説明図、第4図は本発明の他の実施例になる細胞培養
装置の説明図である。 1・・・ハウジング、2.3・・・物質交換膜、4・・
・培養室、5・・・液体流路、6・・・ガス流路、7.
8・・・細胞充填口、9・・・液体導入口、10・・・
液体導出口、11・・・ガス導入口、12・・・ガス導
出口、13・・・細胞充填ライン、14・・・培養液タ
ンク、15・・・ポンプ、16・・・熱交換器、20・
・・導管、17・・・調整ガスボンベ。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 第4図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)第一媒質導入口および第一媒質導出口ならびに第
    二媒質導入口および第二媒質導出口を有するハウジング
    と、前記第一媒質導入口および第一媒質導出口に連通し
    て前記ハウジング内に設けられた第一媒質流路と、前記
    第二媒質導入口および第二媒質導出口に連通して前記ハ
    ウジング内に設けられた第二媒質流路と、前記第一媒質
    流路を限定する壁の少なくとも一部を構成する第1の物
    質交換膜と、前記第二媒質流路を限定する壁の少なくと
    も一部を構成する第2の物質交換膜と、前記第1および
    第2の物質交換膜にはさまれた位置に、前記第一媒質流
    路および第二媒質流路と隣接するように設けられた細胞
    培養室とを具備したことを特徴とする細胞培養装置。
  2. (2)血液導入口および血液導出口ならびに酸素含有ガ
    ス導入口および酸素含有ガス導出口を有するハウジング
    と、前記血液導入口および血液導出口に連通して前記ハ
    ウジング内に設けられた血液流路と、前記酸素含有ガス
    導入口および酸素含有ガス導出口に連通して前記ハウジ
    ング内に設けられた酸素含有ガス流路と、前記血液流路
    を限定する壁の少なくとも一部を構成する物質交換膜と
    、前記酸素含有ガス流路を限定する壁の少なくとも一部
    を構成するガス交換膜と、夫々の交換膜にはさまれた位
    置に、前記血液流路および酸素含有ガス流路と隣接する
    ように設けられた肝細胞収容室と、コラーゲンゲルに封
    入された状態で前記収容室内に充填された肝細胞とを具
    備したことを特徴とする人工肝臓。
JP63246177A 1988-09-30 1988-09-30 細胞培養装置 Pending JPH0292270A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63246177A JPH0292270A (ja) 1988-09-30 1988-09-30 細胞培養装置
EP89402692A EP0363262A1 (en) 1988-09-30 1989-09-29 Cell-incubator

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63246177A JPH0292270A (ja) 1988-09-30 1988-09-30 細胞培養装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0292270A true JPH0292270A (ja) 1990-04-03

Family

ID=17144662

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63246177A Pending JPH0292270A (ja) 1988-09-30 1988-09-30 細胞培養装置

Country Status (2)

Country Link
EP (1) EP0363262A1 (ja)
JP (1) JPH0292270A (ja)

Cited By (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000512122A (ja) * 1995-06-07 2000-09-19 ダブリュー・アール・グレース・アンド・カンパニー−コーン 二重ファイバーバイオリアクター
JP2003503022A (ja) * 1999-06-21 2003-01-28 ザ・ジェネラル・ホスピタル・コーポレイション 臓器補助装置のための細胞培養システムおよび方法
JP2005034069A (ja) * 2003-07-16 2005-02-10 Fuji Photo Film Co Ltd バイオリアクター及びそれを用いた細胞培養方法
JP2007537734A (ja) * 2004-05-18 2007-12-27 オーストラリアン ニュークリア サイエンス アンド テクノロジー オーガニゼーション 膜生物反応器
JP2011509686A (ja) * 2008-01-25 2011-03-31 コーニング インコーポレイテッド アクセス制限された多層細胞培養システム
JP2011147387A (ja) * 2010-01-21 2011-08-04 Foundation For The Promotion Of Industrial Science 物質分布制御方法、デバイス、細胞培養方法、細胞分化制御方法
JP2014155471A (ja) * 2013-02-18 2014-08-28 Univ Of Tokyo 血小板産生流路装置及び血小板産生方法
CN106574229A (zh) * 2014-08-22 2017-04-19 奥林巴斯株式会社 细胞培养袋、细胞培养装置及细胞培养容器
WO2018199274A1 (ja) * 2017-04-28 2018-11-01 米満 吉和 体外型の人工肝臓、及び体外型の人工肝臓用又は肝細胞培養用の器具
WO2020195644A1 (ja) * 2019-03-26 2020-10-01 株式会社村田製作所 微生物培養装置及び微生物培養方法
CN113801790A (zh) * 2021-10-08 2021-12-17 上海睿钰生物科技有限公司 培养装置
JPWO2020195646A1 (ja) * 2019-03-26 2021-12-23 株式会社村田製作所 微生物培養キット

Families Citing this family (28)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5605835A (en) * 1988-05-23 1997-02-25 Regents Of The University Of Minnesota Bioreactor device with application as a bioartificial liver
EP0380610B1 (en) * 1988-05-23 1995-03-29 Regents Of The University Of Minnesota Bioreactor device
US5595909A (en) * 1988-05-23 1997-01-21 Regents Of The University Of Minnesota Filter device
US5260211A (en) * 1989-12-07 1993-11-09 Snow Brand Milk Products Co., Ltd. Process for cultivating adhesive cells in a packed bed of solid cell matrix
DE4206585C2 (de) * 1992-03-03 1994-11-24 Augustinus Dr Med Bader Vorrichtung zur Massenkultur von Zellen
BE1009306A5 (fr) * 1995-04-28 1997-02-04 Baxter Int Bioreacteur.
ATE227338T1 (de) * 1998-03-18 2002-11-15 Massachusetts Inst Technology Vaskularisierte perfundierte anordnungen für mikrogewebe und mikroorgane
EP1159444B1 (de) 1999-03-09 2004-05-26 Acordis Industrial Fibers GmbH Membranmodul zum testen von wirkstoffen an zellen
WO2000053797A1 (de) * 1999-03-09 2000-09-14 Acordis Industrial Fibers Gmbh Verfahren zum in vitro testen von wirkstoffen, vorrichtung und deren verwendung
DE60013585T2 (de) * 2000-07-19 2005-09-15 Technodop Ltd. (Société de Droit Irlandais) Kulturraum und Bioreaktor zur ausserkörperlichen Tierzellenkultur
WO2002081620A1 (fr) * 2001-04-03 2002-10-17 Kabushiki Kaisya Advance Systemes de culture cellulaire tridimensionnelle
US6855542B2 (en) 2001-12-21 2005-02-15 Organogenesis Inc. Chamber with adjustable volume for cell culture and organ assist
WO2004065618A2 (en) * 2003-01-16 2004-08-05 Thermogenic Imaging Methods and devices for monitoring cellular metabolism in microfluidic cell-retaining chambers
US7276351B2 (en) 2003-09-10 2007-10-02 Seahorse Bioscience Method and device for measuring multiple physiological properties of cells
US8658349B2 (en) 2006-07-13 2014-02-25 Seahorse Bioscience Cell analysis apparatus and method
PT1773978E (pt) 2004-05-19 2014-05-29 Massachusetts Inst Technology Modelo de doença com células/tecidos tri-dimensionais perfundidos
US8202702B2 (en) 2008-10-14 2012-06-19 Seahorse Bioscience Method and device for measuring extracellular acidification and oxygen consumption rate with higher precision
CN101486968B (zh) * 2009-02-13 2011-11-09 中国人民解放军第三军医大学第一附属医院 组织工程组织的智能化仿生培育装置
CN101862482B (zh) * 2010-03-19 2012-10-03 南方医科大学珠江医院 多房分隔式生物反应器控制系统和方法
US20150017683A1 (en) 2011-12-19 2015-01-15 Battelle Memorial Institute Stacked Membrane Bioreactor
CN104471052B (zh) 2012-11-13 2017-06-13 海马生物科学公司 用于基于控制介质流动的三维组织测量的装置和方法
US9932550B2 (en) 2012-11-27 2018-04-03 Cfd Research Corporation Multi-chambered cell culture device to model organ microphysiology
JP6739351B2 (ja) 2014-06-02 2020-08-12 シーホース バイオサイエンス インコーポレイテッド 生物試料分析用の単一列マイクロプレートシステム及び搬送体
EP3239290A1 (en) * 2014-12-25 2017-11-01 Olympus Corporation Cell culture apparatus and cell culture bag
US20190127677A1 (en) * 2016-04-18 2019-05-02 Toyo Seikan Group Holdings, Ltd. Container for cell culture and use method therefor
WO2017199387A1 (ja) 2016-05-19 2017-11-23 光次 斉藤 培養装置および培養方法、並びにこの培養方法により製造された培養臓器
CN108641959A (zh) * 2018-04-10 2018-10-12 中国科学院上海技术物理研究所 一种具有观察窗口的空间悬浮细胞培养单元
USD1021136S1 (en) 2021-12-14 2024-04-02 Agilent Technologies, Inc. Booster plate

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE2726313C3 (de) * 1977-06-10 1980-02-07 Battelle-Institut E.V., 6000 Frankfurt Verfahren zur in-vitro-Biosynthese von Hormonen, insbesondere von Insulin
AU2232683A (en) * 1982-12-15 1984-06-21 Bio-Response Inc. Method and apparatus for cell propagation
US4446229A (en) * 1982-12-30 1984-05-01 Indech Robert B Method of tissue growth
JPH0763354B2 (ja) * 1987-06-30 1995-07-12 リサーチ コーポレイション テクノロジーズ インコーポレイテッド 親水性隔膜と疎水性隔膜とで形成した区画室を備える細胞成長リアクタ

Cited By (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000512122A (ja) * 1995-06-07 2000-09-19 ダブリュー・アール・グレース・アンド・カンパニー−コーン 二重ファイバーバイオリアクター
JP2003503022A (ja) * 1999-06-21 2003-01-28 ザ・ジェネラル・ホスピタル・コーポレイション 臓器補助装置のための細胞培養システムおよび方法
JP2005034069A (ja) * 2003-07-16 2005-02-10 Fuji Photo Film Co Ltd バイオリアクター及びそれを用いた細胞培養方法
JP2007537734A (ja) * 2004-05-18 2007-12-27 オーストラリアン ニュークリア サイエンス アンド テクノロジー オーガニゼーション 膜生物反応器
JP2012105678A (ja) * 2004-05-18 2012-06-07 Australian Nuclear Science & Technology Organisation 膜生物反応器
JP2011509686A (ja) * 2008-01-25 2011-03-31 コーニング インコーポレイテッド アクセス制限された多層細胞培養システム
JP2011147387A (ja) * 2010-01-21 2011-08-04 Foundation For The Promotion Of Industrial Science 物質分布制御方法、デバイス、細胞培養方法、細胞分化制御方法
JP2014155471A (ja) * 2013-02-18 2014-08-28 Univ Of Tokyo 血小板産生流路装置及び血小板産生方法
CN106574229A (zh) * 2014-08-22 2017-04-19 奥林巴斯株式会社 细胞培养袋、细胞培养装置及细胞培养容器
WO2018199274A1 (ja) * 2017-04-28 2018-11-01 米満 吉和 体外型の人工肝臓、及び体外型の人工肝臓用又は肝細胞培養用の器具
JP2018186932A (ja) * 2017-04-28 2018-11-29 米満 吉和 体外型の人工肝臓、及び体外型の人工肝臓用又は肝細胞培養用の器具
TWI775842B (zh) * 2017-04-28 2022-09-01 米満吉和 體外型之人工肝臟、及體外型之人工肝臟用或肝細胞培養用之器具
WO2020195644A1 (ja) * 2019-03-26 2020-10-01 株式会社村田製作所 微生物培養装置及び微生物培養方法
JPWO2020195644A1 (ja) * 2019-03-26 2020-10-01
JPWO2020195646A1 (ja) * 2019-03-26 2021-12-23 株式会社村田製作所 微生物培養キット
CN113801790A (zh) * 2021-10-08 2021-12-17 上海睿钰生物科技有限公司 培养装置

Also Published As

Publication number Publication date
EP0363262A1 (en) 1990-04-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0292270A (ja) 細胞培養装置
JP3420615B2 (ja) 微生物を培養しおよびその代謝を利用し及び/又は維持するためのモジュール、モジュールの作動方法、肝臓維持システム、バイオリアクター、及び生物細胞生成物を製造する方法
CA2129648C (en) Device for cell culture treatment
JP5524824B2 (ja) 改良されたバイオリアクタ表面
US6468792B1 (en) Process and device for culturing and/or treating cells
US4937196A (en) Membrane bioreactor system
EP2340106B1 (en) Membrane for cell expansion
US6303375B1 (en) Cell supporting matrix, cell culture device, and fluid treating device
JP2003503022A (ja) 臓器補助装置のための細胞培養システムおよび方法
EP2329010B1 (en) Device for renal cell expansion
JP2003503022A5 (ja)
KR20110086006A (ko) 세포 증식을 위한 조사된 멤브레인
JPH0728722B2 (ja) バイオリアクター装置
ITMI20011865A1 (it) Dispositivo per bio-reattore
JPH0763354B2 (ja) 親水性隔膜と疎水性隔膜とで形成した区画室を備える細胞成長リアクタ
JP6848273B2 (ja) 細胞培養装置
JP4187167B2 (ja) 異形断面中空糸膜型細胞含有デバイス
CN110734858B (zh) 一种多模式三维灌流式细胞培养仪
JPS62130683A (ja) 哺乳動物細胞を培養する方法および装置
CA2385362A1 (en) Method for cultivating cells, a membrane module, utilization of a membrane module and reaction system for cultivation of said cells
JP2619885B2 (ja) 細胞培養方法およびその装置
JPH01222768A (ja) バイオリアクター
JP2003180334A (ja) 三次元高密度細胞培養用モジュール
JPH0271755A (ja) 人工肝臓装置
JPS63240774A (ja) バイオリアクタ−