JPH028482Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH028482Y2 JPH028482Y2 JP1980025268U JP2526880U JPH028482Y2 JP H028482 Y2 JPH028482 Y2 JP H028482Y2 JP 1980025268 U JP1980025268 U JP 1980025268U JP 2526880 U JP2526880 U JP 2526880U JP H028482 Y2 JPH028482 Y2 JP H028482Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- door
- hinge
- inner door
- outer box
- closed
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Patch Boards (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は外扉と内扉とを備えた制御盤におい
て、内扉をほぼ180度開閉することができるよう
にして、作業性を高めるようにした制御盤に関す
るものである。
て、内扉をほぼ180度開閉することができるよう
にして、作業性を高めるようにした制御盤に関す
るものである。
第1図は従来の制御盤を示す平面図である。第
2図は第1図の正面図である。第1図及び第2図
において、外扉3はヒンジ4によつて外箱1に回
転可能に支持され、ほぼ90度の角度で開閉するこ
とができる。内扉5はヒンジ6によつて外箱1に
回転可能に支持され、外箱1の部分1aに当接す
るまでほぼ90度の角度で開閉することができる。
この従来の制御盤では制御用部品2及び制御用部
品9を取付けたり配線する作業空間は、第1図に
示すように奥行きAは長く幅Bは狭い。従つて作
業性が悪くなる欠点があつた。
2図は第1図の正面図である。第1図及び第2図
において、外扉3はヒンジ4によつて外箱1に回
転可能に支持され、ほぼ90度の角度で開閉するこ
とができる。内扉5はヒンジ6によつて外箱1に
回転可能に支持され、外箱1の部分1aに当接す
るまでほぼ90度の角度で開閉することができる。
この従来の制御盤では制御用部品2及び制御用部
品9を取付けたり配線する作業空間は、第1図に
示すように奥行きAは長く幅Bは狭い。従つて作
業性が悪くなる欠点があつた。
この考案は従来の欠点を改良したものである。
以下図面によつてこの考案の一実施例を説明す
る。
以下図面によつてこの考案の一実施例を説明す
る。
第3図はこの考案に係る制御盤の一実施例を示
す平面図である。第4図は第3図の正面図であ
る。第3図及び第4図において、外箱1には制御
用部品2が取付けられている。外扉3は外箱1の
一表面にヒンジ4によつてほぼ90度開閉可能に取
付けられている。内扉5は外扉3の内部に設けら
れ、内扉5の断面L字状に折曲げられたヒンジ側
部分5aが、ヒンジ6によつて外箱1にほぼ180
度開閉できるように取付けられている。内扉5の
ヒンジ6は、外扉3のヒンジ4が設けられた外箱
1側面に対向した側面に設けられている。外扉3
のヒンジ4が設けられた外箱1の断面に、固定部
材8が設けられており、内扉5の閉状態で、この
固定部材8に係合されて、施錠する取手7(スト
ツパー)が内扉5に取り付けられている。内扉5
と外扉3との間には、内扉5の正面側に取り付け
られた制御用部品9が収容できる空間が設けられ
ている。
す平面図である。第4図は第3図の正面図であ
る。第3図及び第4図において、外箱1には制御
用部品2が取付けられている。外扉3は外箱1の
一表面にヒンジ4によつてほぼ90度開閉可能に取
付けられている。内扉5は外扉3の内部に設けら
れ、内扉5の断面L字状に折曲げられたヒンジ側
部分5aが、ヒンジ6によつて外箱1にほぼ180
度開閉できるように取付けられている。内扉5の
ヒンジ6は、外扉3のヒンジ4が設けられた外箱
1側面に対向した側面に設けられている。外扉3
のヒンジ4が設けられた外箱1の断面に、固定部
材8が設けられており、内扉5の閉状態で、この
固定部材8に係合されて、施錠する取手7(スト
ツパー)が内扉5に取り付けられている。内扉5
と外扉3との間には、内扉5の正面側に取り付け
られた制御用部品9が収容できる空間が設けられ
ている。
今、外扉3をヒンジ4を中心にほぼ90度外箱1
から開き、次に取手7によつて内扉5と固定部材
8との施錠を解いて、内扉5をヒンジ6を中心に
第3図の一点鎖のようにほぼ180度外箱1から開
く。この場合、内扉5の部分5aはL字状に折曲
げられているため、内扉5と外箱1の部分1aと
は当接することがなく、内扉5はほぼ180度開放
することができる。従つて、制御用部品2,9を
取付けたり配線する作業空間は、第3図に示すよ
うに奥行きC、幅Dとなり、奥行きCは第1図に
示す奥行きAより短く、幅Dは第1図に示す幅B
より広くなり、作業性がよくなる。
から開き、次に取手7によつて内扉5と固定部材
8との施錠を解いて、内扉5をヒンジ6を中心に
第3図の一点鎖のようにほぼ180度外箱1から開
く。この場合、内扉5の部分5aはL字状に折曲
げられているため、内扉5と外箱1の部分1aと
は当接することがなく、内扉5はほぼ180度開放
することができる。従つて、制御用部品2,9を
取付けたり配線する作業空間は、第3図に示すよ
うに奥行きC、幅Dとなり、奥行きCは第1図に
示す奥行きAより短く、幅Dは第1図に示す幅B
より広くなり、作業性がよくなる。
なお、内扉5の開閉方向は左、右、上、下何れ
の方向であつてもよいことは勿論である。
の方向であつてもよいことは勿論である。
以上のようにこの考案は、内扉の外箱に取付け
られる部分をL字状にすることによつて、内扉を
ほぼ180度開閉することができるため、作業空間
が広くなり、作業性が向上する効果を有してい
る。
られる部分をL字状にすることによつて、内扉を
ほぼ180度開閉することができるため、作業空間
が広くなり、作業性が向上する効果を有してい
る。
第1図は従来の制御盤を示す平面図である。第
2図は第1図の正面図である。第3図はこの考案
に係る制御盤の一実施例を示す平面図である。第
4図は第3図の正面図である。 図において、各図中同一部分には同一符号を付
しており、1は外箱、2は制御用部品、3は外
扉、4はヒンジ、5は内扉、5aは部分、6はヒ
ンジ、9は制御用部品である。
2図は第1図の正面図である。第3図はこの考案
に係る制御盤の一実施例を示す平面図である。第
4図は第3図の正面図である。 図において、各図中同一部分には同一符号を付
しており、1は外箱、2は制御用部品、3は外
扉、4はヒンジ、5は内扉、5aは部分、6はヒ
ンジ、9は制御用部品である。
Claims (1)
- 制御用部品が収納された外箱、前記外箱の一側
面にヒンジによつて開閉可能に取付けられた外
扉、前記外扉の内部において前記外箱に、前記外
扉のヒンジが設けられた外箱側面に対向する側面
に設けたヒンジによつて開閉可能に取り付けられ
た内扉、前記外扉のヒンジが設けられた前記外箱
内壁に取り付けられた固定部材、前記内扉のヒン
ジ側部に対向する側部に設けられ、内扉閉状態で
前記固定部材に係合されて施錠する取手を備え、
前記内扉と外扉との間に制御用部品を収容する空
間が形成されるように前記内扉の前記ヒンジ側部
分を断面L字状に形成し、かつ内扉の方向寸法を
前記外扉開状態で形成される開口部を幅よりも短
くすることによつて、前記内扉をほぼ180度開閉
できるようにしたことを特徴とする制御盤。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1980025268U JPH028482Y2 (ja) | 1980-02-27 | 1980-02-27 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1980025268U JPH028482Y2 (ja) | 1980-02-27 | 1980-02-27 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS56126105U JPS56126105U (ja) | 1981-09-25 |
JPH028482Y2 true JPH028482Y2 (ja) | 1990-02-28 |
Family
ID=29621320
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1980025268U Expired JPH028482Y2 (ja) | 1980-02-27 | 1980-02-27 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH028482Y2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH08172709A (ja) * | 1994-12-20 | 1996-07-02 | Chiyouyou Denki Kk | 端子盤 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2693001B2 (ja) * | 1990-01-26 | 1997-12-17 | 株式会社東芝 | 制御盤 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5061274A (ja) * | 1973-09-29 | 1975-05-26 | ||
JPS521183B2 (ja) * | 1972-12-18 | 1977-01-12 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS521183U (ja) * | 1975-06-23 | 1977-01-06 |
-
1980
- 1980-02-27 JP JP1980025268U patent/JPH028482Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS521183B2 (ja) * | 1972-12-18 | 1977-01-12 | ||
JPS5061274A (ja) * | 1973-09-29 | 1975-05-26 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH08172709A (ja) * | 1994-12-20 | 1996-07-02 | Chiyouyou Denki Kk | 端子盤 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS56126105U (ja) | 1981-09-25 |
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