JPH0625513B2 - 車輌用防水防音密閉型ロック装置 - Google Patents
車輌用防水防音密閉型ロック装置Info
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- JPH0625513B2 JPH0625513B2 JP27640987A JP27640987A JPH0625513B2 JP H0625513 B2 JPH0625513 B2 JP H0625513B2 JP 27640987 A JP27640987 A JP 27640987A JP 27640987 A JP27640987 A JP 27640987A JP H0625513 B2 JPH0625513 B2 JP H0625513B2
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- JP
- Japan
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- recess
- front side
- latch
- groove
- cover plate
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- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E05—LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
- E05B—LOCKS; ACCESSORIES THEREFOR; HANDCUFFS
- E05B77/00—Vehicle locks characterised by special functions or purposes
- E05B77/34—Protection against weather or dirt, e.g. against water ingress
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E05—LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
- E05B—LOCKS; ACCESSORIES THEREFOR; HANDCUFFS
- E05B77/00—Vehicle locks characterised by special functions or purposes
- E05B77/36—Noise prevention; Anti-rattling means
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E05—LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
- E05B—LOCKS; ACCESSORIES THEREFOR; HANDCUFFS
- E05B79/00—Mounting or connecting vehicle locks or parts thereof
- E05B79/10—Connections between movable lock parts
- E05B79/20—Connections between movable lock parts using flexible connections, e.g. Bowden cables
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E05—LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
- E05B—LOCKS; ACCESSORIES THEREFOR; HANDCUFFS
- E05B85/00—Details of vehicle locks not provided for in groups E05B77/00 - E05B83/00
- E05B85/02—Lock casings
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- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10S292/00—Closure fasteners
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T292/00—Closure fasteners
- Y10T292/08—Bolts
- Y10T292/1043—Swinging
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- Y10T292/1045—Operating means
- Y10T292/1047—Closure
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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- Y10T292/08—Bolts
- Y10T292/1043—Swinging
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- Y10T292/1082—Motor
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T292/00—Closure fasteners
- Y10T292/62—Bolt casings
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- Lock And Its Accessories (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、車両用防水防音密閉型ロック装置に係るもの
である。
である。
(従来技術) 従来公知の、特開昭63−44091号公報(USP
4、756、563明細書)には、車体側に固定された
ストライカーと係合してロックする扉側に固定されるロ
ック本体を、合成樹脂製ボディと正面側の金属カバープ
レートと背面側の金属バックプレートの三重構造により
構成し、前記ボディの正面側に前記カバープレートを嵌
合させるための前記カバープレートの厚み分の前溝を形
成し、前記ボディの背面側に前記バックプレートを直接
当接し、前記ボディの正面側に前記ストライカーと係合
するラッチ及び該ラッチと係合するラチェット及びオー
プンレバー及びロッキングレバー等を収容しうる凹部を
形成し、該凹部内にラッチ及びラチェット及びオープン
レバー及びロッキングレバーを収容した車両用ロック装
置について記載されている。
4、756、563明細書)には、車体側に固定された
ストライカーと係合してロックする扉側に固定されるロ
ック本体を、合成樹脂製ボディと正面側の金属カバープ
レートと背面側の金属バックプレートの三重構造により
構成し、前記ボディの正面側に前記カバープレートを嵌
合させるための前記カバープレートの厚み分の前溝を形
成し、前記ボディの背面側に前記バックプレートを直接
当接し、前記ボディの正面側に前記ストライカーと係合
するラッチ及び該ラッチと係合するラチェット及びオー
プンレバー及びロッキングレバー等を収容しうる凹部を
形成し、該凹部内にラッチ及びラチェット及びオープン
レバー及びロッキングレバーを収容した車両用ロック装
置について記載されている。
(発明が解決しようとする課題) 前記公知のものは、ラッチも、ラチェットも、オープン
レバーも、ロッキングレバーも、いずれの部品も全て合
成樹脂ボディの表側(正面側)に設けた凹部内に収容し
ている。これでは、防水効果が殆ど期待できない。即
ち、ロック装置の正面側には、ストライカーが侵入する
ための侵入溝が大きく開いているから、正面側の部品は
雨のときは雨水に浸り、洗車のときは洗車水に曝され
る。それゆえ、ストライカー侵入溝で露出しているラッ
チ及びラチェットは、防水構造にはできないので、従来
からべたべたの状態にグリースオイルを塗布して防錆し
ている。グリースを塗布しても、開閉扉力は強大だか
ら、作動に影響はない。しかし、上記公知例は、オープ
ンレバーもロッキングレバーもその他の部品までも全て
ラッチと同じ正面側であるから、これらの部品はストラ
イカー侵入溝で外部に露出することになり、雨水に浸さ
れることになる。しかし、オープンレバー等の部品は、
あまり強くないバネ力で作動するものが多いので、グリ
ースを塗ったりすると、作動に影響が出るし、組付けも
やりにくい。
レバーも、ロッキングレバーも、いずれの部品も全て合
成樹脂ボディの表側(正面側)に設けた凹部内に収容し
ている。これでは、防水効果が殆ど期待できない。即
ち、ロック装置の正面側には、ストライカーが侵入する
ための侵入溝が大きく開いているから、正面側の部品は
雨のときは雨水に浸り、洗車のときは洗車水に曝され
る。それゆえ、ストライカー侵入溝で露出しているラッ
チ及びラチェットは、防水構造にはできないので、従来
からべたべたの状態にグリースオイルを塗布して防錆し
ている。グリースを塗布しても、開閉扉力は強大だか
ら、作動に影響はない。しかし、上記公知例は、オープ
ンレバーもロッキングレバーもその他の部品までも全て
ラッチと同じ正面側であるから、これらの部品はストラ
イカー侵入溝で外部に露出することになり、雨水に浸さ
れることになる。しかし、オープンレバー等の部品は、
あまり強くないバネ力で作動するものが多いので、グリ
ースを塗ったりすると、作動に影響が出るし、組付けも
やりにくい。
(発明の目的) 特に、オープンレバー・ロッキングレバーの防水。
(課題を解決するための手段) よって、本発明は、車体2側に固定されたストライカー
1と係合してロックする扉4側に固定されるロック本体
3を、合成樹脂製ボディ5と正面側8の金属カバープレ
ート6と背面側10の金属バックプレート7の三重構造
により構成し、前記ボディ5の正面側8に前記カバープ
レート6を嵌合させるための前記カバープレート6の厚
み分の前溝9を形成し、前記ボディ5の背面側10に前
記バックプレート7を嵌合させるための前記バックプレ
ート7の厚み分の後溝11を形成し、前記ボディ5の正
面側8と背面側10との間の中間位置に仕切壁12を設
けて該仕切壁12よりも正面側8に凹所15を形成して
該凹所15内に前記ストライカー1と係合するラッチ1
3及び該ラッチ13と係合するラチェット14を夫々収
納したのち前記前溝9に前記カバープレート6を嵌め込
んで蓋をし、前記仕切壁12の背面側10には凹所20
を設けて該凹所20内にオープンレバー17、18及び
ロッキングレバー19を夫々収容したのち前記後溝11
に前記バックプレート7を嵌め込んで蓋をした車両用防
水防音密閉型ロック装置としたものである。
1と係合してロックする扉4側に固定されるロック本体
3を、合成樹脂製ボディ5と正面側8の金属カバープレ
ート6と背面側10の金属バックプレート7の三重構造
により構成し、前記ボディ5の正面側8に前記カバープ
レート6を嵌合させるための前記カバープレート6の厚
み分の前溝9を形成し、前記ボディ5の背面側10に前
記バックプレート7を嵌合させるための前記バックプレ
ート7の厚み分の後溝11を形成し、前記ボディ5の正
面側8と背面側10との間の中間位置に仕切壁12を設
けて該仕切壁12よりも正面側8に凹所15を形成して
該凹所15内に前記ストライカー1と係合するラッチ1
3及び該ラッチ13と係合するラチェット14を夫々収
納したのち前記前溝9に前記カバープレート6を嵌め込
んで蓋をし、前記仕切壁12の背面側10には凹所20
を設けて該凹所20内にオープンレバー17、18及び
ロッキングレバー19を夫々収容したのち前記後溝11
に前記バックプレート7を嵌め込んで蓋をした車両用防
水防音密閉型ロック装置としたものである。
(実施例) 本発明の一実施例を図面により説明すると、1は車体2
側に固定されるストライカー、3は扉4側に固定される
ロック本体で、第3図のように合成樹脂製ボディ5と正
面側のカバープレート6と背面側のバックプレート7の
三重構造であり、前記ボディ5の正面側8には前記カバ
ープレート6を嵌合させるための前記カバープレート6
の厚み分の前溝9を形成して該前溝9にカバープレート
6を嵌め込み、同様に前記ボディ5の背面側10には前
記バックプレート7を嵌合させるための前記バックプレ
ート7の厚み分の後溝11を形成して該後溝11にバッ
クプレート7を嵌め込む。
側に固定されるストライカー、3は扉4側に固定される
ロック本体で、第3図のように合成樹脂製ボディ5と正
面側のカバープレート6と背面側のバックプレート7の
三重構造であり、前記ボディ5の正面側8には前記カバ
ープレート6を嵌合させるための前記カバープレート6
の厚み分の前溝9を形成して該前溝9にカバープレート
6を嵌め込み、同様に前記ボディ5の背面側10には前
記バックプレート7を嵌合させるための前記バックプレ
ート7の厚み分の後溝11を形成して該後溝11にバッ
クプレート7を嵌め込む。
前記ボディ5の正面側8と背面側10との中間位置の一
部には仕切壁12が設けられ、該仕切壁12よりも正面
側8には、前記ストライカー1と係合して回転するラッ
チ13と、該ラッチ13の外周部の係合段部と係合して
該ラッチ13の逆転を防止するラチェット14等を収容
する凹所15、ならびに前記ストライカー1が侵入する
凹溝16を設け、前記凹所15内にラッチ13、ラチェ
ット14等を収納する。
部には仕切壁12が設けられ、該仕切壁12よりも正面
側8には、前記ストライカー1と係合して回転するラッ
チ13と、該ラッチ13の外周部の係合段部と係合して
該ラッチ13の逆転を防止するラチェット14等を収容
する凹所15、ならびに前記ストライカー1が侵入する
凹溝16を設け、前記凹所15内にラッチ13、ラチェ
ット14等を収納する。
前記仕切壁12の背面側10側には、前記ラッチ13の
外周部に係合している前記ラチェット14を離脱させう
る第一オープンレバー17及び第二オープンレバー18
と、前記ラチェット14と前記オープンレバー17、1
8との関係を係合離脱させるロッキングレバー19等を
収容する凹所20を形成する。該凹所20内にオープン
レバー17、18及びロッキングレバー19あるいはそ
の他のレバーを収納する。
外周部に係合している前記ラチェット14を離脱させう
る第一オープンレバー17及び第二オープンレバー18
と、前記ラチェット14と前記オープンレバー17、1
8との関係を係合離脱させるロッキングレバー19等を
収容する凹所20を形成する。該凹所20内にオープン
レバー17、18及びロッキングレバー19あるいはそ
の他のレバーを収納する。
21はシルノブに至るワイヤー、22はインナーハンド
ルに至るワイヤー、23はキーに至るワイヤー、24は
アウターハンドルに至るワイヤーで、それぞれ、前記ボ
ディ5に対し防水密閉状態に取付けられる。
ルに至るワイヤー、23はキーに至るワイヤー、24は
アウターハンドルに至るワイヤーで、それぞれ、前記ボ
ディ5に対し防水密閉状態に取付けられる。
即ち、本発明のロック装置は、ラッチ13及びラチェッ
ト14を収容する凹所15並びにストライカー1の凹溝
16までは従前公知のものとと同じ構造であるが、第一
オープンレバー17及び第二オープンレバー18並びに
ロッキングレバー19を収容する凹所20をボディ5の
背面側10に形成した点が従来のものと相違し、前記凹
所20内にはオープンレバー17、18及びロッキング
レバー19等を収容し、正面側8をカバープレート6で
背面側10をバックプレート7で包囲すると、第1図の
ように出張りのない平坦なボックス状を呈する。
ト14を収容する凹所15並びにストライカー1の凹溝
16までは従前公知のものとと同じ構造であるが、第一
オープンレバー17及び第二オープンレバー18並びに
ロッキングレバー19を収容する凹所20をボディ5の
背面側10に形成した点が従来のものと相違し、前記凹
所20内にはオープンレバー17、18及びロッキング
レバー19等を収容し、正面側8をカバープレート6で
背面側10をバックプレート7で包囲すると、第1図の
ように出張りのない平坦なボックス状を呈する。
(作用) 次に作用を述べる。
本発明は以上の構成であり、合成樹脂製ボディ5の正面
側8と背面側10との中間に設けた仕切壁12の正面側
8に形成された凹所15内にラッチ13とラチェット1
4を収納し、前記ボディ5の正面側8のカバープレート
6の厚み分の前溝9にカバープレート6を嵌め込んで蓋
をなし、前記仕切壁12の背面側10の凹所20にオー
プンレバー17、18及びロッキングレバー19等を収
納して前記ボディ5の背面側10の前記バックプレート
7の厚み分の後溝11にバックプレート7を嵌め込んで
蓋をする。
側8と背面側10との中間に設けた仕切壁12の正面側
8に形成された凹所15内にラッチ13とラチェット1
4を収納し、前記ボディ5の正面側8のカバープレート
6の厚み分の前溝9にカバープレート6を嵌め込んで蓋
をなし、前記仕切壁12の背面側10の凹所20にオー
プンレバー17、18及びロッキングレバー19等を収
納して前記ボディ5の背面側10の前記バックプレート
7の厚み分の後溝11にバックプレート7を嵌め込んで
蓋をする。
前記のとき、正面側8のカバープレート6には、前記公
知例と同様に、ストライカー侵入溝が形成されているの
で、ラッチ13とラチェット14は露出するから、公知
のようにグリースを塗って防錆する。しかし、前記仕切
壁12の背面側10の凹所20に収納されるオープンレ
バー17、18及びロッキングレバー19は、完全密閉
なので、露出していないから、グリースを塗る必要はな
く、そのまま組付けられる。
知例と同様に、ストライカー侵入溝が形成されているの
で、ラッチ13とラチェット14は露出するから、公知
のようにグリースを塗って防錆する。しかし、前記仕切
壁12の背面側10の凹所20に収納されるオープンレ
バー17、18及びロッキングレバー19は、完全密閉
なので、露出していないから、グリースを塗る必要はな
く、そのまま組付けられる。
以上のロック本体3を扉4に固定し、車体2側にはスト
ライカー1を固定し、閉扉すると、ストライカー1はラ
ッチ13に係合してラッチ13は回転し、ラッチ13に
ラチェット14は係合してロックするが、開閉のとき作
動するオープンレバー17、18及びロッキングレバー
19等は仕切壁12とバックプレート7により包囲され
ているから、殆ど音は発生せず、雨水等からも遮断され
る。
ライカー1を固定し、閉扉すると、ストライカー1はラ
ッチ13に係合してラッチ13は回転し、ラッチ13に
ラチェット14は係合してロックするが、開閉のとき作
動するオープンレバー17、18及びロッキングレバー
19等は仕切壁12とバックプレート7により包囲され
ているから、殆ど音は発生せず、雨水等からも遮断され
る。
(効果) 前記公知のものは、ラッチも、ラチェットも、オープン
レバーも、ロッキングレバーも、いずれの部品も全て合
成樹脂ボディの正面側の凹部に収納しているから、全て
ストライカー侵入溝を介して露出することになり、雨水
に浸り、洗車水に曝される。それゆえ、グリースオイル
を塗布して防錆することになるから、作動に影響が出る
し、組付けもやりにくい。
レバーも、ロッキングレバーも、いずれの部品も全て合
成樹脂ボディの正面側の凹部に収納しているから、全て
ストライカー侵入溝を介して露出することになり、雨水
に浸り、洗車水に曝される。それゆえ、グリースオイル
を塗布して防錆することになるから、作動に影響が出る
し、組付けもやりにくい。
しかるに、本発明は、車体2側に固定されたストライカ
ー1と係合してロックする扉4側に固定されるロック本
体3を、合成樹脂製ボディ5と正面側8の金属カバープ
レート6と背面側10の金属バックプレート7の三重構
造により構成し、前記ボディ5の正面側8に前記カバー
プレート6を嵌合させるための前記カバープレート6の
厚み分の前溝9を形成し、前記ボディ5の背面側10に
前記バックプレート7を嵌合させるための前記バックプ
レート7の厚み分の後溝11を形成し、前記ボディ5の
正面側8と背面側10との間の中間位置に仕切壁12を
設けて該仕切壁12よりも正面側8に凹所15を形成し
て該凹所15内に前記ストライカー1と係合するラッチ
13及び該ラッチ13と係合するラチェット14を夫々
収納したのち前記前溝9に前記カバープレート6を嵌め
込んで蓋をし、前記仕切壁12の背面側10には凹所2
0を設けて該凹所20内にオープンレバー17、18及
びロッキングレバー19を夫々収容したのち前記後溝1
1に前記バックプレート7を嵌め込んで蓋をした車両用
防水防音密閉型ロック装置としたものであるから、凹所
20は、仕切壁12とバックプレート7により完全に包
囲されているので、凹所20内のオープンレバー17、
18及びロッキングレバー19はグリースを塗らなくて
も完全防水されて防錆されるから、組付も容易であり、
作動音も遮断されるので、静粛なロック装置になる効果
を奏する。
ー1と係合してロックする扉4側に固定されるロック本
体3を、合成樹脂製ボディ5と正面側8の金属カバープ
レート6と背面側10の金属バックプレート7の三重構
造により構成し、前記ボディ5の正面側8に前記カバー
プレート6を嵌合させるための前記カバープレート6の
厚み分の前溝9を形成し、前記ボディ5の背面側10に
前記バックプレート7を嵌合させるための前記バックプ
レート7の厚み分の後溝11を形成し、前記ボディ5の
正面側8と背面側10との間の中間位置に仕切壁12を
設けて該仕切壁12よりも正面側8に凹所15を形成し
て該凹所15内に前記ストライカー1と係合するラッチ
13及び該ラッチ13と係合するラチェット14を夫々
収納したのち前記前溝9に前記カバープレート6を嵌め
込んで蓋をし、前記仕切壁12の背面側10には凹所2
0を設けて該凹所20内にオープンレバー17、18及
びロッキングレバー19を夫々収容したのち前記後溝1
1に前記バックプレート7を嵌め込んで蓋をした車両用
防水防音密閉型ロック装置としたものであるから、凹所
20は、仕切壁12とバックプレート7により完全に包
囲されているので、凹所20内のオープンレバー17、
18及びロッキングレバー19はグリースを塗らなくて
も完全防水されて防錆されるから、組付も容易であり、
作動音も遮断されるので、静粛なロック装置になる効果
を奏する。
第1図は斜視図、第2図は縦断側面図、第3図は要部分
解図、第4図はA−A断面図である。 符号の説明 1……ストライカー、2……車体、3……ロック本体、
4……扉、5……合成樹脂製ボディ、6……カバープレ
ート、7……バックプレート、8……正面側、9……前
溝、10……背面側、11……後溝、12……仕切壁、
13……ラッチ、14……ラチェット、15……凹所、
16……凹溝、17……第一オープンレバー、18……
第二オープンレバー、19……ロッキングレバー、20
……凹所、21……ワイヤー、22……ワイヤー、23
……ワイヤー、24……ワイヤー。
解図、第4図はA−A断面図である。 符号の説明 1……ストライカー、2……車体、3……ロック本体、
4……扉、5……合成樹脂製ボディ、6……カバープレ
ート、7……バックプレート、8……正面側、9……前
溝、10……背面側、11……後溝、12……仕切壁、
13……ラッチ、14……ラチェット、15……凹所、
16……凹溝、17……第一オープンレバー、18……
第二オープンレバー、19……ロッキングレバー、20
……凹所、21……ワイヤー、22……ワイヤー、23
……ワイヤー、24……ワイヤー。
Claims (1)
- 【請求項1】車体2側に固定されたストライカー1と係
合してロックする扉4側に固定されるロック本体3を、
合成樹脂製ボディ5と正面側8の金属カバープレート6
と背面側10の金属バックプレート7の三重構造により
構成し、前記ボディ5の正面側8に前記カバープレート
6を嵌合させるための前記カバープレート6の厚み分の
前溝9を形成し、前記ボディ5の背面側10に前記バッ
クプレート7を嵌合させるための前記バックプレート7
の厚み分の後溝11を形成し、前記ボディ5の正面側8
と背面側10との中間位置に仕切壁12を設けて該仕切
壁12よりも正面側8に凹所15を形成して該凹所15
内に前記ストライカー1と係合するラッチ13及び該ラ
ッチ13と係合するラチェット14を夫々収納したのち
前記前溝9に前記カバープレート6を嵌め込んで蓋を
し、前記仕切壁12の背面側10には凹所20を設けて
該凹所20内にオープンレバー17、18及びロッキン
グレバー19を夫々収容したのち前記後溝11に前記バ
ックプレート7を嵌め込んで蓋をした車両用防水防音密
閉型ロック装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27640987A JPH0625513B2 (ja) | 1987-10-31 | 1987-10-31 | 車輌用防水防音密閉型ロック装置 |
US07/252,920 US4898414A (en) | 1987-10-31 | 1988-10-04 | Water-tight, noise-proof sealed type locking apparatus for automobiles |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27640987A JPH0625513B2 (ja) | 1987-10-31 | 1987-10-31 | 車輌用防水防音密閉型ロック装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01121479A JPH01121479A (ja) | 1989-05-15 |
JPH0625513B2 true JPH0625513B2 (ja) | 1994-04-06 |
Family
ID=17569003
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP27640987A Expired - Fee Related JPH0625513B2 (ja) | 1987-10-31 | 1987-10-31 | 車輌用防水防音密閉型ロック装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4898414A (ja) |
JP (1) | JPH0625513B2 (ja) |
Families Citing this family (19)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6054566A (en) * | 1988-02-26 | 2000-04-25 | Biosource Technologies, Inc. | Recombinant animal viral nucleic acids |
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