JPH0754101Y2 - 箱 - Google Patents

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JPH0754101Y2
JPH0754101Y2 JP3672292U JP3672292U JPH0754101Y2 JP H0754101 Y2 JPH0754101 Y2 JP H0754101Y2 JP 3672292 U JP3672292 U JP 3672292U JP 3672292 U JP3672292 U JP 3672292U JP H0754101 Y2 JPH0754101 Y2 JP H0754101Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
handle hole
plate
box
side wall
folding
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP3672292U
Other languages
English (en)
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JPH0620215U (ja
Inventor
康志 中谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Rengo Co Ltd
Original Assignee
Rengo Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH0620215U publication Critical patent/JPH0620215U/ja
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、何回も再封緘できるよ
うにした箱に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、何回も再封緘できるようにした箱
に、図10及び図11に示すように、4側壁11C,1
1C,12C,12Cの下端に底壁が形成された箱体の
各側壁11C,11C,12C,12Cの上端に、対向
する1対の内フラツプ14C,14Cと対向する1対の
外フラツプ15C,15Cを設け、1対の内フラツプ1
4C,14Cが連設された各側壁11C,11Cの上部
に把手孔16C,16Cを形成し、把手孔16C,16
Cの上方に位置する外フラツプ15Cの少くとも一方の
側端に延長片17C,17Cを連設し、延長片17C,
17Cの先端に把手孔16C,16Cに挿入して係止で
きるようにした係止片18C,18Cをそれぞれ連設し
たものが開発されたが、把手孔16Cに挿入された係止
片18Cを封緘前の状態に戻す場合、係止片18Cは把
手孔16Cから取り出しにくい欠点があった。また、係
止片18Cで封緘後、把手孔16Cを通じて塵埃が箱内
に侵入するのを避けることができなかった。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】本考案は、何回も係合
板を把手孔に入れて、再封緘できると共に、封緘後、把
手孔から係合板を取り出しやすくして再封緘を迅速にし
た箱を提供するものである。
【0004】また、本考案は、係合板を把手孔に挿入し
係合したとき、箱内に塵埃が侵入しないようにした箱を
提供するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本考案箱は、上記目的を
達成するため、図示するように、一側壁11の上端に折
曲線を介して連設した蓋板17の側端に折曲線を介して
直下に位置する側壁12の外面に重ね合わすことができ
る延長板18を設け、延長板18と重なり合う側壁12
に把手孔120を形成すると共に、延長板18に折曲線
を介して把手孔120に挿入され、把手孔120の両端
1201,1201と係合する係合板19を設け、係合
板19の先端に把手孔120の下端1202の幅寸法よ
り広い幅の固定板20を折曲線を介して連設したもので
ある。
【0006】また、本考案箱は、上記目的を達成するた
め、図示するように、上記箱において、把手孔120の
両端1201,1201に折曲線を介してそれぞれ扉片
121,121を設けたものである。
【0007】本考案において、延長板18は、蓋板17
の一側端又は両側端に設けてもよく、また、把手孔12
0は、図5及び図6に示すように、その両側端に箱内に
開く扉片121,121を設けることができる。
【0008】実施例1 本考案の実施例1が図1乃至図4に示されている。
【0009】本例の箱は、折線を介して連設された4側
壁11,12,11,12の各下端に、折線を介して底
壁を形成する底壁片13,13,13,13がそれぞれ
設けられ、各上端に、折線を介して対向する1対の内フ
ラツプ16,16と対向する1対の蓋板15,17が設
けられている。1対の対向する側壁12,12には把手
孔120,120が設けられている。蓋板17には、両
側端に折曲線181を介して、それぞれ、直下に位置す
る側壁12の外面に重ね合わすことができる延長板18
が連設され、更に折曲線191,192,193を介し
て把手孔120に挿入され、かつ、把手孔120の両端
1201,1201と係合する係合板19が連設され、
係合板19の先端に、把手孔120の下端1202の巾
寸法より広巾の固定板20が折曲線194を介して連設
されている。
【0010】本例の箱を封緘するときは、箱内に物品を
収納し、図2に示すように、1対の内フラツプ16,1
6、蓋板15,17を箱の上面側に折り込んだのち、図
3に示すように、延長板18と固定板20とが側壁12
に重なり合うようになるまで、折り曲げられた係合板1
9を把手孔120に挿入する。
【0011】本考案例において、把手孔120は、図5
に示すように、両端1201,1201に扉片121,
121を折曲線を介して連設することができる。この場
合は、把手孔120に係合板19を挿入すれば、係合板
19の両側に扉片121,121が密着し、把手孔12
0から光や塵埃が箱内に侵入することを防止することに
なる。
【0012】実施例2 本考案の実施例2が図7乃至図9に示されている。
【0013】本例の箱は、折線を介して連設された4側
壁11B,12B,11B,12Bの各下端に、折線を
介して底壁を形成する底壁片13B,13B,13B,
13Bがそれぞれ設けられ、各上端に、折線を介して対
向する1対の内フラツプ16B,16Bと対向する1対
の蓋板15B,17Bが設けられている。一方の側壁1
2Bには把手孔120Bが設けられている。蓋板17B
には、一側端に折曲線181Bを介して、直下に位置す
る側壁12Bの外面に重ね合わすことができる延長片1
8Bが連設され、更に折曲線191B,192B,19
3Bを介して把手孔120Bに挿入され、かつ、把手孔
120Bの両端1201,1201と係合する係合板1
9Bが連設され、係合板19Bの先端に、把手孔120
Bの下端1202Bの巾寸法より広巾の固定板20Bが
折曲線194Bを介して連設される。
【0014】本例の箱を封緘及び再封緘するときは、実
施例1の場合と同様であるので、詳細説明は省略する。
【0015】
【考案の効果】以上のように、本考案によれば、係合板
を、把手孔に挿入すれば、迅速に封緘でき、封緘を解く
ときは、固定板を引っ張れば直ちに開箱でき、何回も再
封緘ができる。
【0016】把手孔に扉片を連設しておけば、封緘後、
把手孔から光及び塵埃が箱内に侵入する心配はない。
【0017】封緘後の持ち運びは、把手孔の周囲及び孔
内に延長板,固定板及び係合板,扉片があるので持ち運
び易く、かつ把手孔の補強に役立っている。更に、本考
案箱は、封緘と共に、紐やテープを使用しないでも蓋板
が確実に閉められる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例を示す封緘後の斜視図である。
【図2】図1の封緘前の斜視図である。
【図3】図1の要部の拡大説明図である。
【図4】図1の箱の展開図である。
【図5】図1の把手孔の別の実施例の一部を示した斜視
図である。
【図6】図5の封緘後の斜視図である。
【図7】本考案の別の実施例を示す封緘直前の斜視図で
ある。
【図8】図7の封緘後の斜視図である。
【図9】図7の箱の展開図である。
【図10】従来例の封緘直前の斜視図である。
【図11】図10の封緘後の斜視図である。
【符号の説明】 11,12,11B,12B 側壁 120,120B 把手孔 1201,1201B 把手孔の両端 1202,1202B 把手孔の下端 121 扉片 17,17B 蓋板 18,18B 延長板 19,19B 係合板 20,20B 固定板

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一側壁11の上端に折曲線を介して連設
    した蓋板17の側端に折曲線を介して直下に位置する側
    壁12の外面に重ね合わすことができる延長板18を設
    け、延長板18と重なり合う側壁12に把手孔120を
    形成すると共に、延長板18に折曲線を介して把手孔1
    20に挿入され、把手孔120の両端1201,120
    1と係合する係合板19を設け、係合板19の先端に把
    手孔120の下端1202の幅寸法より広い幅の固定板
    20を折曲線を介して連設したことを特徴とする箱。
  2. 【請求項2】 把手孔120の両端1201,1201
    に折曲線を介してそれぞれ扉片121,121が設けら
    れている請求項1記載の箱。
JP3672292U 1992-04-30 1992-04-30 Expired - Lifetime JPH0754101Y2 (ja)

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JP3672292U JPH0754101Y2 (ja) 1992-04-30 1992-04-30

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JP3672292U JPH0754101Y2 (ja) 1992-04-30 1992-04-30

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JPH0620215U JPH0620215U (ja) 1994-03-15
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JP3672292U Expired - Lifetime JPH0754101Y2 (ja) 1992-04-30 1992-04-30

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