JPS6227995Y2 - - Google Patents

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JPS6227995Y2
JPS6227995Y2 JP1007481U JP1007481U JPS6227995Y2 JP S6227995 Y2 JPS6227995 Y2 JP S6227995Y2 JP 1007481 U JP1007481 U JP 1007481U JP 1007481 U JP1007481 U JP 1007481U JP S6227995 Y2 JPS6227995 Y2 JP S6227995Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
lid
coin box
storage chamber
edge
box storage
Prior art date
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Expired
Application number
JP1007481U
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English (en)
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JPS57123579U (ja
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Publication date
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Publication of JPS6227995Y2 publication Critical patent/JPS6227995Y2/ja
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  • Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)
  • Closures For Containers (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本案はコインボツクス収容室等を開閉する錠付
き蓋体のこじあけ防止装置に関する。
(ロ) 従来の技術 従来、コインランドリーで使用するコイン式衣
類乾燥機においては、第4図、第5図で示すよう
に、乾燥機本体内に、前面板5を上端縁を螺子1
8…止めして設けた運転室4と、該運転室4の上
方位置に、前方開口部を蓋体8で開閉自在とした
コインボツクス収容室3とを設けていた。従つて
蓋体8を閉じて鎖錠装置12によつてロツクして
も、蓋体8の下端縁と前面板5との間に生ずる隙
間Aより、ドライバ等を挿入して蓋体8がこじあ
けられるおそれがあると共に、前面板5を螺子1
8…で押えているので、この前面板5が多少波打
つて見苦しいという欠点があつた。
そこで、実開昭55−155387号公報では第6図で
示すように、コインボツクス収容室3の前方開口
を開閉する蓋体8の枢支孔22を縦長状にすると
共に、蓋体8の裏面に取り付けた係止片23が開
口縁24に引つ掛るようにし且つコインボツクス
収容室3に取り付けたロツク片25に錠装置のア
ーム26を掛け止めることによつてこじあけの防
止をしている。しかし乍ら、この従来例は構成が
複雑で構成部品が多数となり、製造費用が多大に
なると共に蓋体8で前面開口部を閉塞するには蓋
体8を一旦上方に持ち上げた状態で回動しなけれ
ばならず、組立作業性が悪く、また前面板の波打
ちを防止することができなかつた。
(ハ) 考案が解決しようとする問題点 本案は、蓋体のこじあけを簡単な構成によつて
防止すると共に組立作業性を改善し、更に前面板
の波打ちを同時に解消せんとするものである。
(ニ) 問題点を解決するための手段 本案に錠付き蓋体のこじあけ防止装置はコイン
ボツクス収容室と運転室とを区画する区画板と、
前記運転室の前面板と、一側縁を直角に折曲して
折曲縁を形成した当て金とを、前記コインボツク
ス収容室の前面開口部を回動自在な錠付き蓋体に
よつて閉塞したときに該蓋体の遊端側が前記当て
金の折曲縁の内側に近接するように、螺子によつ
て共締め固定したことを特徴としている。
(ホ) 作 用 錠付き蓋体の閉蓋時に該蓋体の下端縁が当て金
の折曲縁でおおわれており、ドライバ等を差し込
むことができない。また前面板の上端縁は当て金
で押えられており、この部分が波打つことがな
い。
〓〓〓〓〓
(ヘ) 実施例 以下図に基いて説明すると、1はコイン式の衣
類乾燥機で、その内部は区画板2を介してコイン
ボツクス収容室3と運転室4とに区画されてお
り、コインボツクス収容室3内には投入されたコ
インを収容するコインボツクスや制御リレー等を
収納すると共に、運転室4内には衣類乾燥用の回
転ドラムやリントフイルタ等を収納している。5
は前記運転室4の前面開口部を閉鎖している前面
板で、その中央には衣類投入用のドア6を有して
いる。7は前面板5の下側に開閉自在に取付けら
れている前カバーで、該前カバーを開くことによ
つて前記リントフイルタを取外して掃除すること
ができる。
8は前記コインボツクス収容室3の前面開口部
を開閉する蓋体で、前記コインボツクスのコイン
投入口9を露出せしめる開口10を有すると共
に、両側上端をピン11,11によつてコインボ
ツクス収容室の上端に枢支し、且つ下端中央近く
に鎖錠装置12を有している。この鎖錠装置は、
シリンダ13の後端に掛け金14を回動自在に装
着しており、前記シリンダ13内に鍵を挿入して
まわすことによつてこの掛け金14が回動し、前
記コインボツクス収容室3の底面に装着した係止
金具15に係合して前記蓋体8をロツスするよう
になつている。16は下端縁を長手方向に沿つて
L字型に折曲した当て金で、この当て金を前記前
面板5の上端縁に沿つて当接すると共に、前記区
画板の前縁に形成した立上がり折曲片17を前面
板5に当接して、この当て金16と前面板5と区
画板の立上り折曲片17とを複数箇所に於て螺子
18…によつて共締めしている。而してコインボ
ツクス収納室3を蓋体8によつて閉鎖した時、こ
の蓋体の下端が前記当て金16の折曲縁19の内
側に近接するような寸法関係となつている。2
0,21は夫々前面板5及び蓋体8を補強するた
めの折曲縁である。
以上の構成により蓋体8によるコインボツクス
収容室3前面開口部の閉蓋時に蓋体8の下端縁が
当て金の折曲縁19でおおわれているので、ドラ
イバ等を差し込んでこじあけられるようなことは
なく、又前面板5の上端縁は当て金16で押えら
れているので、この部分が波打つようなことはな
い。
(ト) 考案の効果 本案によれば、錠付き蓋体がこじあけられてコ
インボツクス収容室内のコインボツクスが盗難に
会うようなことはなく、又前面板の端縁が波打つ
て見苦しくなることもない。しかも構成が簡単
で、当て金を追加するだけで蓋体のこじあけ防止
ができるので、製造費用が殆んど増加せず、しか
も特殊な操作を行なわずに蓋体を閉じることがで
きるので、操作性が非常に良好となる等、その実
用的効果は大である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本案装置を備えたコイン式衣類乾燥機
の正面図、第2図は同側面図、第3図は第2図の
−断面図、第4図は従来例に於ける開蓋状態
斜面図、第5図は同じく閉蓋状態側面図、第6図
は他の従来例の要部の断面図である。 3……コインボツクス収容室、4……運転室、
2……区画板、5……前面板、16……当て金、
18……螺子、8……蓋体、19……当て金の折
曲縁。 〓〓〓〓〓

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. コインボツクス収容室と運転室とを区画する区
    画板と、前記運転室の前面板と、一側縁を直角に
    折曲して折曲縁を形成した当て金とを、前記コイ
    ンボツクス収容室の前面開口部を回動自在な錠付
    き蓋体によつて閉塞したときに該蓋体の遊端側が
    前記当て金の折曲縁の内側に近接するように、螺
    子によつて共締め固定したことを特徴とする錠付
    き蓋体のこじあけ防止装置。
JP1007481U 1981-01-26 1981-01-26 Expired JPS6227995Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1007481U JPS6227995Y2 (ja) 1981-01-26 1981-01-26

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1007481U JPS6227995Y2 (ja) 1981-01-26 1981-01-26

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS57123579U JPS57123579U (ja) 1982-08-02
JPS6227995Y2 true JPS6227995Y2 (ja) 1987-07-17

Family

ID=29808259

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1007481U Expired JPS6227995Y2 (ja) 1981-01-26 1981-01-26

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JP (1) JPS6227995Y2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2006090677A1 (ja) * 2005-02-25 2006-08-31 Seft Development Laboratory Co., Ltd. 空調衣服、及び空調衣服におけるファン取付用孔の形成方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2006090677A1 (ja) * 2005-02-25 2006-08-31 Seft Development Laboratory Co., Ltd. 空調衣服、及び空調衣服におけるファン取付用孔の形成方法

Also Published As

Publication number Publication date
JPS57123579U (ja) 1982-08-02

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