JPS5847173Y2 - 自動販売機の扉のロック機構 - Google Patents
自動販売機の扉のロック機構Info
- Publication number
- JPS5847173Y2 JPS5847173Y2 JP1921081U JP1921081U JPS5847173Y2 JP S5847173 Y2 JPS5847173 Y2 JP S5847173Y2 JP 1921081 U JP1921081 U JP 1921081U JP 1921081 U JP1921081 U JP 1921081U JP S5847173 Y2 JPS5847173 Y2 JP S5847173Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- door
- vending machine
- lock lever
- lock
- rotation
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Description
【考案の詳細な説明】
本考案は自動販売機の扉のロック機構に関し、特に通常
は扉内にありロック時のみ機構の一部か扉外に突出して
販売機本体内に設けられた金具との間でロックするよう
に作動するロック機構を提供しようとするものである。
は扉内にありロック時のみ機構の一部か扉外に突出して
販売機本体内に設けられた金具との間でロックするよう
に作動するロック機構を提供しようとするものである。
第1図及び第2図はそれぞれ、本考案によるロック機構
をロック解除時及びロック時について示す。
をロック解除時及びロック時について示す。
図において、このロック機構は、キー挿入部10に設け
られた回動軸11.及びナツト13により軸11に設け
られたカム板12と、カム板12の従動子21を有する
スライド板20と、このスライド板20の上端及び下端
にそれぞれ、ピン31によって軸着されたロックレバ−
30と、ロック金具40とを含む。
られた回動軸11.及びナツト13により軸11に設け
られたカム板12と、カム板12の従動子21を有する
スライド板20と、このスライド板20の上端及び下端
にそれぞれ、ピン31によって軸着されたロックレバ−
30と、ロック金具40とを含む。
キー挿入部10は扉の表側に埋設されキー50を挿入し
て回せばカム板12が回動する。
て回せばカム板12が回動する。
スライド板20は側面の上下にそれぞれ設けた縦長の細
長孔22に、扉に設けられたピン23に螺入された段付
ねじ24の段部が遊嵌された上下動のみ可能に支持され
、主面に設けた従動子21がカム板12に載置状態にて
係合していることにより、カム板12の回動に応じて上
下動する。
長孔22に、扉に設けられたピン23に螺入された段付
ねじ24の段部が遊嵌された上下動のみ可能に支持され
、主面に設けた従動子21がカム板12に載置状態にて
係合していることにより、カム板12の回動に応じて上
下動する。
ロックレバ−30は一端に切欠き32、他端に細長孔3
3を有して中央部にてピン31によってこれを中心に回
動可能に軸着されているが、細長孔33には扉に設けら
れたピン34に螺入された段付ねじ35の段部がピン3
1よりも前面側において遊嵌されていることにより、ス
ライド板20の下動、すなわちピン31の下動によって
垂直方向状態のレバー30は下動しなから細長孔33に
おいて段付ねヒ35の段部に沿って上方回転力を受は後
面側へ倒れるように回動する。
3を有して中央部にてピン31によってこれを中心に回
動可能に軸着されているが、細長孔33には扉に設けら
れたピン34に螺入された段付ねじ35の段部がピン3
1よりも前面側において遊嵌されていることにより、ス
ライド板20の下動、すなわちピン31の下動によって
垂直方向状態のレバー30は下動しなから細長孔33に
おいて段付ねヒ35の段部に沿って上方回転力を受は後
面側へ倒れるように回動する。
一方ロツク金具40は上下のレバー30に対応して自動
販売機本体内の二個所に設置されるが、その位置は第2
図に示したように、レバー30か゛スライド板20の下
動により倒れた時切欠き32へ金具40が嵌まり込むよ
うに設定される。
販売機本体内の二個所に設置されるが、その位置は第2
図に示したように、レバー30か゛スライド板20の下
動により倒れた時切欠き32へ金具40が嵌まり込むよ
うに設定される。
第3図は本考案を適用した自動販売機の外観図を示す。
扉2は斗筐1へちょうつか゛い3にて開閉自在に支持さ
れており、扉2においてはキー50の挿入口だけが扉面
から露出して他のロックレバ−30及びその駆動部は扉
2内に収納されている。
れており、扉2においてはキー50の挿入口だけが扉面
から露出して他のロックレバ−30及びその駆動部は扉
2内に収納されている。
次にロック機構としての動作を説明する。
扉2を閉じキー50をキー挿入口に差込んで第1図中矢
印方向に回すと、カム板12の最高位の縁部の位置が降
下することにより、これに係止されている従動子21が
スライド板20と共に降下する。
印方向に回すと、カム板12の最高位の縁部の位置が降
下することにより、これに係止されている従動子21が
スライド板20と共に降下する。
この時垂直方向状態のロックレバ−30は下動しながら
細長孔33において段付ねじ35の段部に沿って上方回
転力を受け、ピン31を中心に第1図中矢印方向に回動
して扉から突出して倒れ、スライド板20の係止位置に
てレバー30の切欠き32ヘロツク金具40が嵌合する
水平方向状態となる。
細長孔33において段付ねじ35の段部に沿って上方回
転力を受け、ピン31を中心に第1図中矢印方向に回動
して扉から突出して倒れ、スライド板20の係止位置に
てレバー30の切欠き32ヘロツク金具40が嵌合する
水平方向状態となる。
第2図の嵌合状態においては、扉2を開こうとする開扉
力はロックレバ−30に対してその長軸方向に作用する
か゛、レバー30はピン31と切欠き32とで引張り力
を受け、ロック金具40により掛止されているので扉を
開くことはできず、ロック状態となる。
力はロックレバ−30に対してその長軸方向に作用する
か゛、レバー30はピン31と切欠き32とで引張り力
を受け、ロック金具40により掛止されているので扉を
開くことはできず、ロック状態となる。
ロック解除は、第2図の状態の時キー挿入口に差込んだ
キーを図中時計方向に回すと、カム板12の最高位の縁
部の位置が上昇することにより、従動子21がスライド
板20と共に上動し、これに伴なってロックレバ−30
は上動しながら細長孔33と段付ねじ35との関係によ
りピン31を中心にして第2図中矢印方向に回動するこ
とにより、ロック金具40に対する切欠き32の嵌合が
解かれてロックは解除され、スライド板20の上動が阻
止される位置までキーを回せは゛ロックレバー30は扉
内におさまって第1図の状態となる。
キーを図中時計方向に回すと、カム板12の最高位の縁
部の位置が上昇することにより、従動子21がスライド
板20と共に上動し、これに伴なってロックレバ−30
は上動しながら細長孔33と段付ねじ35との関係によ
りピン31を中心にして第2図中矢印方向に回動するこ
とにより、ロック金具40に対する切欠き32の嵌合が
解かれてロックは解除され、スライド板20の上動が阻
止される位置までキーを回せは゛ロックレバー30は扉
内におさまって第1図の状態となる。
以上の説明から理解できるように、本考案によるロック
機構は、扉2の開閉動作時はロックレバ−30が扉2内
に入っており、扉を閉めてロック操作するとロックレバ
−30が扉2内から自動販売機本体内に突出してきて本
体に設けられたロック金具と嵌合してロックされる機構
である。
機構は、扉2の開閉動作時はロックレバ−30が扉2内
に入っており、扉を閉めてロック操作するとロックレバ
−30が扉2内から自動販売機本体内に突出してきて本
体に設けられたロック金具と嵌合してロックされる機構
である。
このような機構によれば、ロックレバ−が常時本体内に
突出していて扉面に平行な面を回動して本体内のロック
金具とのロックがなされる従来のロック機構を備えた自
動販売機に比して、第4図に示すように、ちょうつがい
3を中心とする扉2の回動半径Rを外筐1の幅Wに対し
て最大限に大きくでき、言い換えれば外筐1側面と扉2
側面とのすき間Gが小さくてもロックレバ−30は外筐
1と干渉せずにロックがなされる。
突出していて扉面に平行な面を回動して本体内のロック
金具とのロックがなされる従来のロック機構を備えた自
動販売機に比して、第4図に示すように、ちょうつがい
3を中心とする扉2の回動半径Rを外筐1の幅Wに対し
て最大限に大きくでき、言い換えれば外筐1側面と扉2
側面とのすき間Gが小さくてもロックレバ−30は外筐
1と干渉せずにロックがなされる。
またロック機構の設置位置を極力扉2の側端に近づける
ことができることから、扉2の内部空間を大きくとれて
有効利用が図れ、且つ外筐1の幅が小さくできるので外
形を小形にできる。
ことができることから、扉2の内部空間を大きくとれて
有効利用が図れ、且つ外筐1の幅が小さくできるので外
形を小形にできる。
更に商品搬入等の際に扉が開かれていてもロックレバ−
は扉内におさまっているので、手指や衣服を引掛けたり
するおそれがまったく無い。
は扉内におさまっているので、手指や衣服を引掛けたり
するおそれがまったく無い。
なお本考案は実施例に限定されるものではなく、特に軸
11の回動を上下動に変換する機構は様々な変形が可能
であり、例えばロックレバ−の回動方向はロック時に起
きるように回動してロック金具の下側にロックレバ−の
切欠きが嵌合するようにしても良いし、第1図における
ロックレバ−30の細長孔33にスライド板20に固着
したピンを遊嵌させ扉に固着したピンでロックレバ−3
0を軸着するようにしても良い。
11の回動を上下動に変換する機構は様々な変形が可能
であり、例えばロックレバ−の回動方向はロック時に起
きるように回動してロック金具の下側にロックレバ−の
切欠きが嵌合するようにしても良いし、第1図における
ロックレバ−30の細長孔33にスライド板20に固着
したピンを遊嵌させ扉に固着したピンでロックレバ−3
0を軸着するようにしても良い。
第1図及び第2図は本考案によるロック機構をロック時
とロック解除時について斜視図で示し、第3図は本考案
が適用される自動販売機の一例の外形図、第4図はその
前面側を上方がら見た図。 図中、1は自動販売機外筐、2は扉、10はキー挿入部
、12はカム板、20はスライド板、24.35は段付
ねし、30はロックレバ−140はロック金具、50は
キー
とロック解除時について斜視図で示し、第3図は本考案
が適用される自動販売機の一例の外形図、第4図はその
前面側を上方がら見た図。 図中、1は自動販売機外筐、2は扉、10はキー挿入部
、12はカム板、20はスライド板、24.35は段付
ねし、30はロックレバ−140はロック金具、50は
キー
Claims (1)
- 扉に設けられた鍵挿入部における回動軸の回動を上下動
に変換する機構と、該変換機構における上下動により自
動販売機本体側面に平行な面上を回動しロック時に扉内
から自動販売機本体側の扉外へ突出するロックレバ−と
を扉内に設け、該ロックレバ−は一端に切欠きを、他端
には細長孔を有し、しかも該細長孔へ扉に設けられた軸
が嵌入されると共に、中央部において回動自在に軸着さ
れており、該ロックレバ−が扉外に突出した時該ロック
レバ−の上記切欠きと嵌合して該ロックレバ−を掛止す
るロック金具を自動販売機本体側に設けて戊る自動販売
機の扉のロック機構。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1921081U JPS5847173Y2 (ja) | 1981-02-16 | 1981-02-16 | 自動販売機の扉のロック機構 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1921081U JPS5847173Y2 (ja) | 1981-02-16 | 1981-02-16 | 自動販売機の扉のロック機構 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57133763U JPS57133763U (ja) | 1982-08-20 |
JPS5847173Y2 true JPS5847173Y2 (ja) | 1983-10-27 |
Family
ID=29817154
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1921081U Expired JPS5847173Y2 (ja) | 1981-02-16 | 1981-02-16 | 自動販売機の扉のロック機構 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5847173Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59140661U (ja) * | 1983-03-11 | 1984-09-20 | ホシザキ電機株式会社 | 開閉扉のロツク装置 |
JPH088213Y2 (ja) * | 1987-07-10 | 1996-03-06 | 中東産業株式会社 | ゲ−ム機用施錠装置 |
-
1981
- 1981-02-16 JP JP1921081U patent/JPS5847173Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS57133763U (ja) | 1982-08-20 |
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