JPH028155Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH028155Y2 JPH028155Y2 JP1984185373U JP18537384U JPH028155Y2 JP H028155 Y2 JPH028155 Y2 JP H028155Y2 JP 1984185373 U JP1984185373 U JP 1984185373U JP 18537384 U JP18537384 U JP 18537384U JP H028155 Y2 JPH028155 Y2 JP H028155Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hose
- thick
- intermediate joint
- base
- pipe
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 210000002445 nipple Anatomy 0.000 claims description 6
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims description 5
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims description 5
- 239000012530 fluid Substances 0.000 claims description 4
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 7
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 2
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は、ホース中間ジヨイントに関する。
従来のこの種ホースの中間に使用するジヨイン
トとしては、例えば、第3図に示すように、両口
ニツプル1の中央部外周にフランジ部2を周設
し、かつこのフランジ部2の両方向にホース3を
挿入した後かしめられる外筒部4を形成して、該
フランジ部2に本体への取付用ブラケツト5を嵌
合してクリツプ6で係止してなるもの(実開昭52
−132324号公報及び実開昭55−18626号公報参照)
や該ブラケツト5を一対のクランプで係止してな
るもの(実開昭55−179274号公報参照)、また、
第4図に示すように、両口ニツプル1の中央部に
設けたフランジ部2にボルト孔2aを形成し、該
フランジ部2で本体7にボルト8締め固定してな
るもの等があり、さらには、第5図に示すよう
に、ホース3の内径と略等しい外径を有する金属
内管9と該ホース3の外径と略等しい内径を有す
る金属外管10とよりなり、該金属外管10の両
端外周にフランジ部10a,10bを形成し、本
体への取付用ブラケツト5を両フランジ10a,
10b間に嵌合してクリツプ11等で係止してジ
ヨイント長さを短くしたホース中間ジヨイント等
がある。
トとしては、例えば、第3図に示すように、両口
ニツプル1の中央部外周にフランジ部2を周設
し、かつこのフランジ部2の両方向にホース3を
挿入した後かしめられる外筒部4を形成して、該
フランジ部2に本体への取付用ブラケツト5を嵌
合してクリツプ6で係止してなるもの(実開昭52
−132324号公報及び実開昭55−18626号公報参照)
や該ブラケツト5を一対のクランプで係止してな
るもの(実開昭55−179274号公報参照)、また、
第4図に示すように、両口ニツプル1の中央部に
設けたフランジ部2にボルト孔2aを形成し、該
フランジ部2で本体7にボルト8締め固定してな
るもの等があり、さらには、第5図に示すよう
に、ホース3の内径と略等しい外径を有する金属
内管9と該ホース3の外径と略等しい内径を有す
る金属外管10とよりなり、該金属外管10の両
端外周にフランジ部10a,10bを形成し、本
体への取付用ブラケツト5を両フランジ10a,
10b間に嵌合してクリツプ11等で係止してジ
ヨイント長さを短くしたホース中間ジヨイント等
がある。
しかしながら、これら従来のホース中間ジヨイ
ントは、いずれもジヨイントとして一方向のみで
あり、レイアウトの厳しい状態にジヨイント端よ
りホースが急激に曲げられたときに対処できな
い。
ントは、いずれもジヨイントとして一方向のみで
あり、レイアウトの厳しい状態にジヨイント端よ
りホースが急激に曲げられたときに対処できな
い。
また、ジヨイント長さを短くした第5図に示す
ものにあつては、ホース内部の金属内管のズレ等
により信頼性がない。
ものにあつては、ホース内部の金属内管のズレ等
により信頼性がない。
さらに、第3図及び第5図に示すように中間ジ
ヨイントをクリツプやクランプ等で係止したもの
にあつては固定手段として信頼性がない。
ヨイントをクリツプやクランプ等で係止したもの
にあつては固定手段として信頼性がない。
そこで、本考案は自在の方向性を有してホース
の曲げに無理がなく、かつ強固に固定できるホー
ス中間ジヨイントを提供することを目的とする。
の曲げに無理がなく、かつ強固に固定できるホー
ス中間ジヨイントを提供することを目的とする。
本考案のホース中間ジヨイントは上記問題点を
解決するため、取付ボルト径よりやや大径の取付
ボルト挿通孔を貫通した厚肉基部の両側に、パイ
プを介して、ニツプルとスリーブからなるホース
取付部を形成し、前記厚肉基部、パイプ及びホー
ス取付部の長手方向中心を貫通して流体導通孔を
穿設したホース中間ジヨイントにおいて、前記パ
イプを容易に所望の方向に折曲できるようにすべ
く薄肉に形成したことを特徴とするものである。
解決するため、取付ボルト径よりやや大径の取付
ボルト挿通孔を貫通した厚肉基部の両側に、パイ
プを介して、ニツプルとスリーブからなるホース
取付部を形成し、前記厚肉基部、パイプ及びホー
ス取付部の長手方向中心を貫通して流体導通孔を
穿設したホース中間ジヨイントにおいて、前記パ
イプを容易に所望の方向に折曲できるようにすべ
く薄肉に形成したことを特徴とするものである。
したがつて、接続したホースを所定方向に曲げ
たいときは、厚肉基部とホース取付部との間に介
在させたパイプを所定方向に曲げることにより厳
しいレイアウトに対処できるとともに、厚肉基部
にて本体にボルト締め固定することにより信頼性
のある固定が行える。
たいときは、厚肉基部とホース取付部との間に介
在させたパイプを所定方向に曲げることにより厳
しいレイアウトに対処できるとともに、厚肉基部
にて本体にボルト締め固定することにより信頼性
のある固定が行える。
以下本考案の一実施例を第1図及び第2図に基
づいて説明する。
づいて説明する。
第1図はホース中間ジヨイントの一部切欠斜視
図を示すもので、ホース中間ジヨイント12はジ
ヨイント中央に厚肉基部13を有し、その両側に
金属パイプ14を介してホース取付部15が形成
されており、ジヨイント12の長手方向中心には
前記厚肉基部13、パイプ14及びホース取付部
15を貫通して流体導通孔16が穿設されてい
る。
図を示すもので、ホース中間ジヨイント12はジ
ヨイント中央に厚肉基部13を有し、その両側に
金属パイプ14を介してホース取付部15が形成
されており、ジヨイント12の長手方向中心には
前記厚肉基部13、パイプ14及びホース取付部
15を貫通して流体導通孔16が穿設されてい
る。
厚肉基部13は略立方体形状に形成され、前記
導通孔16に直交して、取付ボルト挿通孔13a
が取付ボルト17の軸径よりもやや大径に形成さ
れている。尚厚肉基部13の形状は前記立方体に
限定されず、必要に応じて円柱状又は球状のもの
であつてもよい。
導通孔16に直交して、取付ボルト挿通孔13a
が取付ボルト17の軸径よりもやや大径に形成さ
れている。尚厚肉基部13の形状は前記立方体に
限定されず、必要に応じて円柱状又は球状のもの
であつてもよい。
また金属パイプ14は前記厚肉基部13の両側
から延出して該基部13と一体に形成され、容易
に折曲できるように薄肉に形成されている。
から延出して該基部13と一体に形成され、容易
に折曲できるように薄肉に形成されている。
そして、ホース取付部15はホース18の内径
と略等しい外径を有するニツプル15aとホース
18の外径と略等しい内径を有するスリーブ15
bとよりなり、前記金属パイプ14と一体に形成
されている。
と略等しい外径を有するニツプル15aとホース
18の外径と略等しい内径を有するスリーブ15
bとよりなり、前記金属パイプ14と一体に形成
されている。
第2図は前記のホース中間ジヨイント12の取
付状態を示す断面図であり、ホース18はニツプ
ル15aとスリーブ15bとで形成された環状溝
15cに挿入し、スリーブ15bをかしめること
によりホースを取付けるようにする。そして、ホ
ース中間ジヨイント12の本体19への取付は、
厚肉基部13を予め雌ネジ19aを形成した本体
19にあてがい、ボルト17にて締付け固定する
ことにより行なう。これにより、信頼性のある強
固な固定ができる。尚このとき、厚肉基部13と
本体19の接触部及びボルト17頭部と基部13
の接触部にはそれぞれ必要に応じてシール(図示
せず)を介在させてもよい。
付状態を示す断面図であり、ホース18はニツプ
ル15aとスリーブ15bとで形成された環状溝
15cに挿入し、スリーブ15bをかしめること
によりホースを取付けるようにする。そして、ホ
ース中間ジヨイント12の本体19への取付は、
厚肉基部13を予め雌ネジ19aを形成した本体
19にあてがい、ボルト17にて締付け固定する
ことにより行なう。これにより、信頼性のある強
固な固定ができる。尚このとき、厚肉基部13と
本体19の接触部及びボルト17頭部と基部13
の接触部にはそれぞれ必要に応じてシール(図示
せず)を介在させてもよい。
本実施例は以上のように構成したから、第2図
2点鎖線に示す如くパイプ14を自在に折曲させ
ることにより、ホース18の方向性を所望方向に
保つことができる。
2点鎖線に示す如くパイプ14を自在に折曲させ
ることにより、ホース18の方向性を所望方向に
保つことができる。
本考案は以上のように、厚肉基部の両側に折曲
可能なパイプを介してホース取付部を形成したか
ら、パイプを自在に折曲させることにより、厳し
いレイアウトに対しホース3を無理なく対応させ
ることができるとともに、厚肉基部に取付ボルト
挿通孔を貫通して本体にボルト締め固定するよう
にしたから、上記の如くパイプを自在に折曲させ
て使用した場合においても、信頼性のある強固な
固定を行うことができる。
可能なパイプを介してホース取付部を形成したか
ら、パイプを自在に折曲させることにより、厳し
いレイアウトに対しホース3を無理なく対応させ
ることができるとともに、厚肉基部に取付ボルト
挿通孔を貫通して本体にボルト締め固定するよう
にしたから、上記の如くパイプを自在に折曲させ
て使用した場合においても、信頼性のある強固な
固定を行うことができる。
第1図は本考案の一実施例を示すホース中間ジ
ヨイントの一部切欠斜視図、第2図は同じくホー
ス中間ジヨイントの装着状態を示す断面正面図、
第3図は従来のクリツプ止めする形式のホース中
間ジヨイントの装着状態を示す一部断面正面図、
第4図は同じくフランジ部で本体にボルト締め固
定する形式のホース中間ジヨイントの装着状態を
示す一部断面正面図、第5図は同じくクリツプ止
めするジヨイント長さの短いホース中間ジヨイン
トの装着状態を示す断面正面図である。 12……ホース中間ジヨイント、13……厚肉
基部、13a……取付ボルト挿通孔、14……パ
イプ、15……ホース取付部、15a……ニツプ
ル、15b……スリーブ、15c……環状溝、1
6……流体導通孔、17……取付ボルト、18…
…ホース、19……本体。
ヨイントの一部切欠斜視図、第2図は同じくホー
ス中間ジヨイントの装着状態を示す断面正面図、
第3図は従来のクリツプ止めする形式のホース中
間ジヨイントの装着状態を示す一部断面正面図、
第4図は同じくフランジ部で本体にボルト締め固
定する形式のホース中間ジヨイントの装着状態を
示す一部断面正面図、第5図は同じくクリツプ止
めするジヨイント長さの短いホース中間ジヨイン
トの装着状態を示す断面正面図である。 12……ホース中間ジヨイント、13……厚肉
基部、13a……取付ボルト挿通孔、14……パ
イプ、15……ホース取付部、15a……ニツプ
ル、15b……スリーブ、15c……環状溝、1
6……流体導通孔、17……取付ボルト、18…
…ホース、19……本体。
Claims (1)
- 取付ボルト径よりやや大径の取付ボルト挿通孔
を貫通した厚肉基部の両側に、パイプを介して、
ニツプルとスリーブからなるホース取付部を形成
し、前記厚肉基部、パイプ及びホース取付部の長
手方向中心を貫通して流体導通孔を穿設したホー
ス中間ジヨイントにおいて、前記パイプを容易に
所望の方向に折曲できるようにすべく薄肉に形成
したことを特徴とするホース中間ジヨイント。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1984185373U JPH028155Y2 (ja) | 1984-12-05 | 1984-12-05 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1984185373U JPH028155Y2 (ja) | 1984-12-05 | 1984-12-05 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6199785U JPS6199785U (ja) | 1986-06-26 |
JPH028155Y2 true JPH028155Y2 (ja) | 1990-02-27 |
Family
ID=30742846
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1984185373U Expired JPH028155Y2 (ja) | 1984-12-05 | 1984-12-05 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH028155Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6131598Y2 (ja) * | 1980-02-27 | 1986-09-13 | ||
JPS58101090U (ja) * | 1981-12-29 | 1983-07-09 | 豊田合成株式会社 | アイジヨイント用シ−ル座金 |
-
1984
- 1984-12-05 JP JP1984185373U patent/JPH028155Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6199785U (ja) | 1986-06-26 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
EP0553345A1 (en) | Fitting for electrical conduits | |
JPH04211791A (ja) | 入れ子式チューブを結合する継手とその方法 | |
JPH028155Y2 (ja) | ||
JP3134692B2 (ja) | ヘッダー | |
JPS6117100Y2 (ja) | ||
JPS5853506Y2 (ja) | 管継手離脱防止用金具 | |
JPH0313676Y2 (ja) | ||
JPH0346304Y2 (ja) | ||
JPS597875B2 (ja) | 流体制御弁の設置方法並びにその装置 | |
JPH0234551Y2 (ja) | ||
JPH0522714Y2 (ja) | ||
JPS60185793U (ja) | ホ−ス接続具 | |
JP2508273Y2 (ja) | 流路一体グロメット | |
JPH022144Y2 (ja) | ||
JPH0210727Y2 (ja) | ||
JPH0533835Y2 (ja) | ||
JPH0427492Y2 (ja) | ||
JPS6015728Y2 (ja) | 車輛用パワ−ステアリング装置に用いる戻り管路の継手構造 | |
JP2556514Y2 (ja) | 管継手部の防食用コア | |
JPS5867186U (ja) | 管継手 | |
JPH0346298Y2 (ja) | ||
JPS6225592Y2 (ja) | ||
JPS636496Y2 (ja) | ||
JPH0325498Y2 (ja) | ||
JPH0545908Y2 (ja) |