JPS597875B2 - 流体制御弁の設置方法並びにその装置 - Google Patents

流体制御弁の設置方法並びにその装置

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JPS597875B2
JPS597875B2 JP53104710A JP10471078A JPS597875B2 JP S597875 B2 JPS597875 B2 JP S597875B2 JP 53104710 A JP53104710 A JP 53104710A JP 10471078 A JP10471078 A JP 10471078A JP S597875 B2 JPS597875 B2 JP S597875B2
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JP
Japan
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valve
sleeve
annular
control valve
flow pipe
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JP53104710A
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JPS5533913A (en
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孝夫 橋本
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KOSUMO KOKI KK
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KOSUMO KOKI KK
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、流通管内を流通する流体の流れを止めること
なく、流通管の系路中に流体制御弁を設置する方法並び
にその装置に関するものである。
従来、このような流通管の系路中に流体制御弁を、流体
の流れを止めることなく設置するには、例えば、第3図
に示すように、弁ケーシングaを固定した流通管bの弁
設置部分に穿設せる弁増付孔C内に、弁本体dの両側に
接続用短管e,eを設けた制御弁体fを挿入する。
次に、流通管bの外周に弁取付孔Cの穿設に先立って嵌
装した内周面に環状のパンキングj,』を有する割継環
k,kを、弁ケーシングaの両側より螺挿した送り用螺
杆h,hで弁堆付孔C方向に送り込み、流通管b,bの
管端部g.gと弁本体dの両側に設けた接続用短管e,
eとの外周面に跨らせて嵌合する。
そして、前記割継環k,kを制御弁体fの接続用短管e
,eにボルト等で締付固定すると共に割継’llk s
kを緊締することにより、制御弁体fを流通管bの弁
取付孔Cに設置していたものである。
而して、上記した方法では、制御弁体fを設置する場合
において、割継ik ,kを弁増付孔Cの穿設に先立っ
て流通管bの外周に嵌装したり、制御弁体fを弁取付孔
C内に挿入した後、再びこの割継環を緊締しなければな
らないという作業上の手数がある許りでなく、流通管b
の外周面ば土圧や、弁取付孔Cの穿設する際のカツタの
圧力により変形していたり、腐蝕により粗面になってい
るため、このような流通管bの外周面に割継環k,kの
内面に装着した環状のパンキングJ,Jを、押し当てて
も水密性を維持するのが、きわめて困難であると共に割
継環の接合面の水密も確保しなければならないので割継
環の構造が複雑なものになる等の欠点があった。
本発明の目的とするところは、このような先行技術のも
つ欠点を克服し、流体制御弁の設置が容易かつ、強固に
行え、しかも、流通管と流体制御弁の接続部の水密性が
良好、かつ、長期に亘って保持できる流体制御弁の設置
方法並びにその装置を提供することである。
本発明の特徴とするところは、流通管2の弁設置部分に
弁ケーシング1を水密に固定し、該弁ケーシング1の内
部を通して流通管2に弁取付孔3を穿設し、該弁取付孔
3内に環壁体9の一端の外周面に環状パッキング8を装
着すると共に他端の外周面に傾斜フランジ5を設けた一
対のスリーブ10.10を、両傾斜フランジ5,5が相
対向するように挿入し、該スリーブ10,10を弁ケー
シング1の両側面部に設けたボルト孔11 .11より
、スリーブ10.10の傾斜フランジ5,5に設けた螺
子孔4,4内に摺動ボルl−12.12を螺挿して流通
管2の管端部6,6に向けて引き寄せ、スリーブ10.
10の環状パフキング8,8を装着した環壁体9,9の
一端を、弁ケーシング1の両側面部に設けた環状凹溝7
,7に嵌合させ、この両スリーブ10.10間に、中央
に弁本体13とその両側に環状パンキング14.14を
外側端面部に嵌着した傾斜フランジ15.15を有する
短管16,16を設けた制御弁体17を上方より圧入し
、該制御弁体17の傾斜フランジ15.15と、スリー
ブ10.10の傾斜フランジ5,5とを、連結ボルト1
8,’f8で固定した後、スリーブ10.10を前記摺
動ボルト12,12に替えた固定用ボル}19.19で
弁ケーシング1に固定することを特徴とする流体制御弁
の設置方法並びに流通管2の弁設置部分に水密に固定さ
れた弁ケーシング1と、弁ケーシング1の内部を通して
流通管2に穿設された弁取付孔3内に挿入する環壁体9
の一端の外周面に環状パンキング8を装着すると共に他
端の外周面に傾斜フランジ5を設けた一対のスリーブi
o,ioと、弁ケーシング1の両側面部に設けたボルト
孔11,11よりスリーブ10.10の傾斜フランジ5
,5に設けた螺子孔4,4内に螺挿し、スリーブ10.
10を流通管2の管端部6,6に向けて引き寄せ、スリ
ーブ10.10の環状パンキング8,8を装着した環壁
体9,9の一端を、弁ケーシング1の両側面部に設けた
環状凹溝7,7に嵌合させる摺動ボル}12,12と、
この両スリーブ10.10間に圧入する中央に弁本体1
3とその両側に環状パッキング14.14を外側端面部
に嵌着した傾斜フランジ15.15を有する短管16,
16を設けた制御弁体17と、該制御弁体17の傾斜フ
ランジ15.15とスリーブ10,10の傾斜フランジ
5,5とを固定する連結ボル1−18,18と、摺動ボ
ルト12,12に替えてスリーブ10,10を弁ケーシ
ング1に固定する固定用ボルト19.19とからなる流
体制御弁の設置方法に使用する流体制御弁の設置装置で
ある。
以下、図面に示す本発明の好適な実施例について説明す
ると、流体制御弁の設置に際し、第1図に示すように、
流通管2の弁設置部分に弁ケーシング1を水密に固定す
る。
次に、弁ケーシング1に公知の穿孔装置を取り付け、流
通管2に弁取付孔3を穿設する。
そして、この流通管2に穿設された弁取付孔3内に、環
壁体9の一端の外周面に環状パンキング8を装着すると
共に他端の外周面に傾斜フランジ5を周設した一対のス
リーブ10,10を挿入金具23で上方より挿入する。
次に、該スリーブ10.10を弁ケーシング1の両側面
部に設けたボルト孔1i,iiより、スリーブ10.1
0の傾斜フランジ5,5に設けた螺子孔4,4内に摺動
ボル}12,12を螺挿して流通管2の管端部6,6に
向けて引き寄せ、スリーブ10,10の環壁体9,9を
弁ケーシング1の両側面部に設けた環状凹溝7,7に嵌
合させる。
次に、この両スリーブio,io間に、第2図に示すよ
うに、弁本体13の両側に、外側端面部に環状パンキン
グ14.14を嵌着した傾斜フランジ15.15を有す
る短管16,16を設けた制御弁体17を上方より圧大
して、前記傾斜フランジ15.15の外側端面部に嵌着
した環状パッキング14.14を、両スリーブio,i
oの傾斜フランジ5,5の側面に圧接させる。
そして、制御弁体17の短管16,16の傾斜ノランジ
15,15と、スリーブ10.10の傾斜フランジ5,
5とを連結ボルト18.18で固定した後、スリーブ1
0,10を前記摺動ボルト12,12に替えた固定用ボ
ルト19,19で弁ケーシング1に固定する。
尚、図中の符号20は弁ケーシング1の増付用ボルト、
21は摺動ボルト12を支持するサドル、22は制御弁
体17の支持ボルトを示す。
このように本発明は、流通管2の弁設置部分に弁ケーシ
ング1を水密に固定し、該弁ケーシング1の内部を通し
て流通管2に弁取付孔3を穿設し、該弁取付孔3内に環
壁体9の一端の外周面に環状パッキング8を装着すると
共に他端の外周面に傾斜フランジ5を設けた一対のスリ
ーブ10.10を上方より挿入し、該スリーブ10.1
0を弁ケーシング1の両側面部に設けたボルト孔11.
11より、スリーブ10.10の傾斜フランジ5,5に
設けた螺子孔4,4内に摺動ボルト12,12を螺挿し
て流通管2の管端部6,6に向けて引き寄せ、スリーブ
io,ioの環状パンキング8を装着した環壁体9,9
を弁ケーシング1の両側面部に設けた環状溝7,7に嵌
合させ、この両スリーブ10,10間に、弁本体13の
両側に、外側端面部に環状パッキング14.14を嵌着
した傾斜フランジ15.15を有する短管16.16を
設けた制御弁体17を上方より圧入し、制御弁体17の
短管16,16の傾斜フランジ15.15と、スリーブ
10.10の傾斜フランジ5,5とを連結ボルト18.
18で固定した後、スリーブ10,10を前記摺動ボル
ト12.12に替えた固定用ボルト19.19で弁ケー
シング1に固定するようにしたので、従来のように、割
継環k,kを弁増付孔Cの穿設に先立って流通管bに嵌
装したり、制御弁体fを弁取付孔C内に挿入した後、再
びこの割継環k s kを緊締する必要があるものと較
べて、本発明制御弁体の固定作業は若しく簡略化される
ため、流体制御弁の設置を容易に行う′ことができると
共に制御弁体の固定を流通管の弁取付孔を穿設した管端
部を使用することなく、弁ケーシングを介して行うよう
にしたために、流通管に対して流体制御弁を強固に設置
することができる。
また、本発明では、従来のように、流通管が変形したり
、腐蝕により粗面になっている外周面に、割継環のパッ
キングを押し当てて制御弁体の設置部の水密性を保持す
るものと異なり、短管16,16に設けた傾斜フランジ
15.15の外側端面部に嵌着した環状パッキング14
.14を、両スリーブ10.10の傾斜フランジ5,5
の側面に圧接させることによって、両スリーブ10.1
0と制御弁体17の短管16,16とを相互に結合する
ようにしたので、制御弁体設置部の水密性は、きわめて
良好に、しかも、長期に亘って保持できることと、スリ
ーブ10.10は弁取付孔3の穿設後、挿入金具23に
より弁取付孔3内に挿入されるものであって、従来のよ
うに、弁取付孔の穿設に先立って流通管の外周に嵌装す
るもののように割環状に形成する必要がなく、無端なリ
ング状のものでよいため、スリーブの構造を簡略化する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例を示すもので、スリーブの挿入
状態を示す縦断側面図、第2図は制御弁体の固定状態を
示す同上の縦断側面図、第3図は従来例を示すもので、
制御弁体の固定状態を示す縦断側面図である。 1・・・・・・弁ケーシング、2・・・・・・流通管、
3・・・・・・弁取付孔、9・・・・・・環壁体、8・
・・・・・環状パンキング、5・・・・・・傾斜フラン
ジ、10・・・・・・スリーブ、11・・・・・・ボル
ト孔、4・・・・・・螺子孔、12・・・・・・摺動ボ
ルト、6・・・・・・管端部、7・・・・・・環状凹溝
、13・・・・・・弁本体、14・・・・・・環状パン
キング、15・・・・・・傾斜フランジ、16・・・・
・・短管、17・・・・・・制御弁体、18・・・・・
・連結ボルト、19・・・・・・固定用ボルト。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 流通管2の弁設置部分に弁ケーシング1を水密に固
    定し、該弁ケーシング1の内部を通して流通管2に弁取
    付孔3を穿設し、該弁取付孔3内に環壁体9の一端の外
    周面に環状パッキング8を装着すると共に他端の外周面
    に傾斜7ランジ5を設けた一対のスリーブ10.10を
    、両傾斜フランジ5,5が相対向するように挿入し、該
    スリーブ10,10を弁ケーシング1の両側面部に設け
    たボルト孔IL11より、スリーブ10.10の傾斜フ
    ランジ5,5に設けた螺子孔4,4内に摺動ボルl−1
    2.12を螺挿して流通管2の管端部6,6に向けて引
    き寄せ、スリーブ10.10の環状パッキング8,8を
    装着した環壁体9,9の一端を、弁ケーシング1の両側
    面部に設けた環状凹溝7,7に嵌合させ、この両スリー
    ブ10・10間に、中央に弁本体13とその両側に環状
    パッキング14.14を外側端面部に嵌着した傾斜フラ
    ンジ15.15を有する短管16,16を設けた制御弁
    体17を上方より圧入し、該制御弁体17の傾斜フラン
    ジ15.15と、スリーブ10,10の傾斜フランジ5
    ,5とを、連結ボルト18,18で固定した後、スリー
    ブ10.10を前記摺動ボル}12,12に替えた固定
    用ボルト19,19で弁シーシング1に固定することを
    特徴とする流体制御弁の設置方法。 2 流通管2の弁設置部分に水密に固定された弁ケーシ
    ング1と、弁ケーシング1の内部を通して流通管2に穿
    設された弁取付孔3内に挿入する環壁体9の一端の外周
    面に環状パンキング8を装着すると共に他端の外周面に
    傾斜フランジ5を設けた一対のスリーブ10.10と、
    弁ケーシング1の両側面部に設けたボルト孔IL11よ
    りスリーブ10.10の傾斜フランジ5,5に設けた螺
    子孔4,4内に螺挿し、スリーブ10.10を流通管2
    の管端部6,6に向けて引き寄せ、スリーブ10.10
    の環状パッキング8,8を装着した環壁体9,9の一端
    を、弁ケーシング1の両側面部に設けた環状凹溝7,7
    に嵌合させる摺動ボル1−12.12と、この両スリー
    ブ10.10間に圧入する中央に弁本体13とその両側
    に環状パンキング14.14を外側端面部に嵌着した傾
    斜フランジ15.15を有する短管16,16を設けた
    制御弁体17と、該制御弁体17の傾斜フランジ15.
    15とスリーブ10.10の傾斜フランジ5,5とを固
    定する連結ポルI−18,18と、摺動ボルl−12.
    12に替えてスリーブ10.10を弁ケーシング1に固
    定する固定用ボルト19,19とからなる流体制御弁の
    設置方法に使用する流体制御弁の設置装置。
JP53104710A 1978-08-28 1978-08-28 流体制御弁の設置方法並びにその装置 Expired JPS597875B2 (ja)

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JPS5533913A JPS5533913A (en) 1980-03-10
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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5832786A (ja) * 1981-08-20 1983-02-25 株式会社大一商会 パチンコ機の景品球放出装置
JPS5832787A (ja) * 1981-11-16 1983-02-25 株式会社大一商会 パチンコ機における賞球放出装置
JPH01259887A (ja) * 1988-10-05 1989-10-17 Sanyo Bussan Kk パチンコ機の景品玉排出装置
JP6934670B2 (ja) * 2018-10-05 2021-09-15 株式会社水道技術開発機構 弁設置装置及び仕切弁ユニット

Citations (1)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5250027A (en) * 1975-10-17 1977-04-21 Acf Ind Inc Secondary working gate valve construction and it*s making method

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