JPS5923917Y2 - 管継手 - Google Patents
管継手Info
- Publication number
- JPS5923917Y2 JPS5923917Y2 JP5150282U JP5150282U JPS5923917Y2 JP S5923917 Y2 JPS5923917 Y2 JP S5923917Y2 JP 5150282 U JP5150282 U JP 5150282U JP 5150282 U JP5150282 U JP 5150282U JP S5923917 Y2 JPS5923917 Y2 JP S5923917Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- socket
- face
- lock ring
- stopper member
- peripheral surface
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Joints With Sleeves (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、水道用配管およびガス用配管に用いて有用な
、耐震構造を有する管継手に関するものである。
、耐震構造を有する管継手に関するものである。
即ち、一般に耐震管継手はシール部とロック部を有する
のであるが、該継手部におけろ水密もしくは気密効果を
確実なものにするために、通常ロック部をシール部より
も青臭側に設け、該ロック部に１つ割りロックリングを
挿入し且つ挿口外周面に緊締したのち、シール用パツキ
ンを受口と挿口との間に押輪により押圧挿入しシールを
施こすように威されているために、ロックリングの装着
およびその固定操作が非常に複雑で且つ構造も複雑であ
った。
のであるが、該継手部におけろ水密もしくは気密効果を
確実なものにするために、通常ロック部をシール部より
も青臭側に設け、該ロック部に１つ割りロックリングを
挿入し且つ挿口外周面に緊締したのち、シール用パツキ
ンを受口と挿口との間に押輪により押圧挿入しシールを
施こすように威されているために、ロックリングの装着
およびその固定操作が非常に複雑で且つ構造も複雑であ
った。
本考案はかかる点に鑑みてなされたもので、構造が簡単
で、装着固定操作が容易であるとともに配管路における
パイプインパイプ工法にも使用できる管継手を提供する
ことを目的とするものである。
で、装着固定操作が容易であるとともに配管路における
パイプインパイプ工法にも使用できる管継手を提供する
ことを目的とするものである。
上記目的を達成するために、本考案は、受口と挿口との
間にシール部とロック部とを有する管継手であって、上
記受口内周面に形成せる凹溝内にパツキンを位置せしめ
、該パツキンにより上記受口と挿口との間にシールを施
こすと共に、挿口外周面に必要な継手抜出し余裕量を考
慮した所定長さのロックリング嵌入用凹溝を設け、さら
に上記受口端面に周方向適当間隔おきに螺設されたねし
孔に螺合するボルトにより一端面が上記受口端面に当接
した状態で該受口端面に取付けられた環状のストッパ一
部材を設け、該ストッパ一部材の内周面の一端面側角部
を周方向全長にわたって切欠いて上記受口端面と相対向
する切欠き段面を形威し、上記ロックリング嵌入用凹溝
内のロックリングを、上記受口端面と上記ストッパ一部
材の切欠き段面との間に位置せしめるとともに、上記ス
トッパ一部材の外周面から切欠き段面内へ貫通して設け
たねし孔にねじ込んだ頭無しセットビスにより押圧して
、ロック部を構成したものである。
間にシール部とロック部とを有する管継手であって、上
記受口内周面に形成せる凹溝内にパツキンを位置せしめ
、該パツキンにより上記受口と挿口との間にシールを施
こすと共に、挿口外周面に必要な継手抜出し余裕量を考
慮した所定長さのロックリング嵌入用凹溝を設け、さら
に上記受口端面に周方向適当間隔おきに螺設されたねし
孔に螺合するボルトにより一端面が上記受口端面に当接
した状態で該受口端面に取付けられた環状のストッパ一
部材を設け、該ストッパ一部材の内周面の一端面側角部
を周方向全長にわたって切欠いて上記受口端面と相対向
する切欠き段面を形威し、上記ロックリング嵌入用凹溝
内のロックリングを、上記受口端面と上記ストッパ一部
材の切欠き段面との間に位置せしめるとともに、上記ス
トッパ一部材の外周面から切欠き段面内へ貫通して設け
たねし孔にねじ込んだ頭無しセットビスにより押圧して
、ロック部を構成したものである。
以下、本考案の一実施例を図面に基づき説明する。
１は受口で、該受口１はその内周面に内部に突条２を有
するパツキン装着用凹溝３か゛、またその奥側に挿口先
端位置決め用段部４が形成されると度共に、端面に周方
向所定間隔おいて複数個のねし孔５が穿孔されている。
するパツキン装着用凹溝３か゛、またその奥側に挿口先
端位置決め用段部４が形成されると度共に、端面に周方
向所定間隔おいて複数個のねし孔５が穿孔されている。
６は挿口であり、その先端外周にテーパ７が付されると
共に、その奥側外周面にロックリング嵌着用凹溝８が設
けられている。
共に、その奥側外周面にロックリング嵌着用凹溝８が設
けられている。
９は環状のストッパ一部材であって、周部に上記ねじ孔
５と同数で且つ同間隔のボルト挿通用孔１０が両側端面
間にわたって貫通され、また内周面の一端側角部に周方
向全長にわたって形成された切欠き部により、上記受口
１端面と所定間隔をあけて相対向するロックリング係合
用の切欠き段面１１が形成されていると共に、外周面か
ら上記切欠き部内に貫通するねじ孔１２が周部複数個設
けられている。
５と同数で且つ同間隔のボルト挿通用孔１０が両側端面
間にわたって貫通され、また内周面の一端側角部に周方
向全長にわたって形成された切欠き部により、上記受口
１端面と所定間隔をあけて相対向するロックリング係合
用の切欠き段面１１が形成されていると共に、外周面か
ら上記切欠き部内に貫通するねじ孔１２が周部複数個設
けられている。
接続にあたっては、まず環状パツキン１３を、該パツキ
ン１３に設けた溝１４と突条２とを嵌合係止させた状態
でパツキン装着用凹溝３内に位置させ、この状態から挿
口６を受口１内にパツキン１３への圧縮変形を生ぜしめ
ながら行なう。
ン１３に設けた溝１４と突条２とを嵌合係止させた状態
でパツキン装着用凹溝３内に位置させ、この状態から挿
口６を受口１内にパツキン１３への圧縮変形を生ぜしめ
ながら行なう。
尚、該挿口６の挿入前において、すでに挿口外面にスト
ッパ一部材９を外嵌させると共に、１つ割りロックリン
グ１５をロックリング嵌着用凹溝８内に装着させておく
。
ッパ一部材９を外嵌させると共に、１つ割りロックリン
グ１５をロックリング嵌着用凹溝８内に装着させておく
。
しかるのち、ボルト挿通用孔１０を通しボルト１６を受
口１側のねし孔５に捻込み且つナツト１７締めしてスト
ッパ一部材９を受口１に固定すると共に、ねし孔１２に
捻込んだ頭無しのセットビス１８にてロックリング１５
を押圧し、その径を小ならしめてロックリング１５を挿
口６に緊締する。
口１側のねし孔５に捻込み且つナツト１７締めしてスト
ッパ一部材９を受口１に固定すると共に、ねし孔１２に
捻込んだ頭無しのセットビス１８にてロックリング１５
を押圧し、その径を小ならしめてロックリング１５を挿
口６に緊締する。
このように威せば、圧縮変形されたパツキン１３により
受口１と挿口６間にシールが威されると共に、ロックリ
ング１５はスＩ・ツバ一部材９の切欠き段面１１と受口
１端面との間に介装された状態でロックリング嵌着用凹
溝８内に位置され、これによってロックが威される。
受口１と挿口６間にシールが威されると共に、ロックリ
ング１５はスＩ・ツバ一部材９の切欠き段面１１と受口
１端面との間に介装された状態でロックリング嵌着用凹
溝８内に位置され、これによってロックが威される。
以上詳述したように本考案においては、ロック部を従来
とは異なり、受口外部で該受口とストッパ一部材との間
に形成したので、構造が簡単になると共に、ロックリン
グの装着が容易に行なえる。
とは異なり、受口外部で該受口とストッパ一部材との間
に形成したので、構造が簡単になると共に、ロックリン
グの装着が容易に行なえる。
また受口端面に周方向適当間隔おきにねし孔を螺設して
このねし孔に螺合するボルトによりストッパ一部材を取
付けるようにしたので、ねし孔の加圧は極めて容易であ
り、しかも管径が大きくなってもストッパ一部材の取付
は作業を容易に行ない得る。
このねし孔に螺合するボルトによりストッパ一部材を取
付けるようにしたので、ねし孔の加圧は極めて容易であ
り、しかも管径が大きくなってもストッパ一部材の取付
は作業を容易に行ない得る。
またストッパ一部材の内周面の一端面側角部を切欠いて
切欠き段面を形成し、この切欠き段面と受口端面との間
にロックリングを位置させるようにしたので、ストッパ
一部材の内周面の軸心方向中間部に環状溝を形成したも
の等と比較して、ストッパ一部材の加工を極めて容易に
行ない得る。
切欠き段面を形成し、この切欠き段面と受口端面との間
にロックリングを位置させるようにしたので、ストッパ
一部材の内周面の軸心方向中間部に環状溝を形成したも
の等と比較して、ストッパ一部材の加工を極めて容易に
行ない得る。
さらに、本考案によれば、ロックリングの凹溝内への押
圧はスＩ・ツバ一部材の外周面から切欠き段面内へ貫通
して設けたねし孔にねじ込んだ頭無しセットビスにより
押して行なうので、受口外周面から外方に突出する部材
はなく、特に配管路におけるパイプインパイプ工法に使
用でき、極めて有用で゛ある。
圧はスＩ・ツバ一部材の外周面から切欠き段面内へ貫通
して設けたねし孔にねじ込んだ頭無しセットビスにより
押して行なうので、受口外周面から外方に突出する部材
はなく、特に配管路におけるパイプインパイプ工法に使
用でき、極めて有用で゛ある。
図面は本考案の一実施例の態様を示すもので、第１図お
よび第２図はそれぞれ管継手の異なる部分における断面
図である。 １・・・・・・受口、２・・・・・・突条、３・・・・
・・パツキン装着用凹溝、４・・・・・・挿口先端位置
決め用段部、５゜１２・・・・・・ねじ孔、７・・・・
・・テーパ ８・・・・・・ロックリング嵌着用溝、９
・・・・・・ストッパ一部材、１０・・・・・・ボルト
挿通用孔、１１・・・・・・ロックリング係合用切欠き
段部、１３・・・・・・パツキン、１４・・・・・・溝
、１５・・・・・・ロックリング、１６・・・・・・ボ
ルト、１７・・・・・・ナツト、１８・・・・・・セラ
Ｉ・ビス。
よび第２図はそれぞれ管継手の異なる部分における断面
図である。 １・・・・・・受口、２・・・・・・突条、３・・・・
・・パツキン装着用凹溝、４・・・・・・挿口先端位置
決め用段部、５゜１２・・・・・・ねじ孔、７・・・・
・・テーパ ８・・・・・・ロックリング嵌着用溝、９
・・・・・・ストッパ一部材、１０・・・・・・ボルト
挿通用孔、１１・・・・・・ロックリング係合用切欠き
段部、１３・・・・・・パツキン、１４・・・・・・溝
、１５・・・・・・ロックリング、１６・・・・・・ボ
ルト、１７・・・・・・ナツト、１８・・・・・・セラ
Ｉ・ビス。
Claims (1)
- 受口と挿口との間にシール部とロック部とを有する管継
手であって、上記受口内周面に形成せる凹溝内にパツキ
ンを位置せしめ、該パツキンにより上記受口と挿口との
間にシールを施こすと共に、挿口外周面に必要な継手抜
出し余裕量を考慮した所定長さのロックリング嵌入用凹
溝を設け、さらに」二記受ロ端面に周方向適当間隔おき
に螺設されたねし孔に螺合するボルトにより一端面が上
記受口端面に当接した状態で該受口端面に取付けられた
環状のストッパ一部材を設け、該ストッパ一部材の内周
面の一端面側角部を周方向全長にわたって切欠いて上記
受口端面と相対向する切欠き段面を形成し、上記ロック
リング嵌入用凹溝内のロックリングを、上記受口端面と
上記ストッパ一部材の切欠き段面との間に位置せしめる
とともに、上記ストッパ一部材の外周面から切欠き段面
内へ貫通して設けたねし孔にねじ込んだ頭無しセットビ
スにより押圧して、ロック部を構成したことを特徴とす
る管継手。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5150282U JPS5923917Y2 (ja) | 1982-04-08 | 1982-04-08 | 管継手 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5150282U JPS5923917Y2 (ja) | 1982-04-08 | 1982-04-08 | 管継手 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58153788U JPS58153788U (ja) | 1983-10-14 |
| JPS5923917Y2 true JPS5923917Y2 (ja) | 1984-07-16 |
Family
ID=30062210
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5150282U Expired JPS5923917Y2 (ja) | 1982-04-08 | 1982-04-08 | 管継手 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5923917Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6386227B2 (ja) * | 2013-12-25 | 2018-09-05 | コスモ工機株式会社 | 管継手 |
-
1982
- 1982-04-08 JP JP5150282U patent/JPS5923917Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58153788U (ja) | 1983-10-14 |
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