JPH0424231Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0424231Y2 JPH0424231Y2 JP1988002021U JP202188U JPH0424231Y2 JP H0424231 Y2 JPH0424231 Y2 JP H0424231Y2 JP 1988002021 U JP1988002021 U JP 1988002021U JP 202188 U JP202188 U JP 202188U JP H0424231 Y2 JPH0424231 Y2 JP H0424231Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ultra
- high pressure
- collar
- collet
- pressure pipe
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- Expired
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- 210000004907 gland Anatomy 0.000 claims description 18
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 5
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 8
- 239000012530 fluid Substances 0.000 description 5
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 5
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 3
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Joints With Pressure Members (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本考案は約200メガパスカル(200MPa)以上
の超高圧流体(例えば超高圧水)用パイプを接続
するための超高圧継手であつて、メタルコンタク
トを利用して超高圧水をシールする超高圧継手に
関する。
の超高圧流体(例えば超高圧水)用パイプを接続
するための超高圧継手であつて、メタルコンタク
トを利用して超高圧水をシールする超高圧継手に
関する。
[従来技術]
従来の超高圧継手としては、例えば第5図ある
いは第6図で示すような2つのタイプのものが主
である。
いは第6図で示すような2つのタイプのものが主
である。
第5図はいわゆる「ねじ込み式カラータイプ」
の超高圧継手を示している。このねじ込み式カラ
ータイプの超高圧継手は互いに逆方向のねじを切
つたカラーとグランドとを備えている。第5図に
おいて、超高圧流体用パイプ1に例えば左ねじ2
が切られており、その左ねじ部にはカラー3が螺
合されている。このカラー3にグランド4が被せ
られており、そしてこのグランド4には例えば右
ねじ5が形成されていて、この右ねじ5を螺合す
ることによつてパイプ1はそれと接続すべき部材
であるエルボ6に接続される。なお、第5図にお
いて符号7はシール面すなわちメタルコンタクト
面であり、符号8,8は漏れチエツク用ポートを
示し、符号9は超高圧流体の流路である。このね
じ込み式カラータイプは、超高圧パイプ1とカラ
ー3およびグランド4との脱着が容易であるとい
う利点を有している。しかし、超高圧パイプ1に
ねじ2を形成する加工が必要であり、このねじ加
工によつて超高圧パイプの有効外径が減少し、さ
らに許容耐圧値も低下するという問題点がある。
の超高圧継手を示している。このねじ込み式カラ
ータイプの超高圧継手は互いに逆方向のねじを切
つたカラーとグランドとを備えている。第5図に
おいて、超高圧流体用パイプ1に例えば左ねじ2
が切られており、その左ねじ部にはカラー3が螺
合されている。このカラー3にグランド4が被せ
られており、そしてこのグランド4には例えば右
ねじ5が形成されていて、この右ねじ5を螺合す
ることによつてパイプ1はそれと接続すべき部材
であるエルボ6に接続される。なお、第5図にお
いて符号7はシール面すなわちメタルコンタクト
面であり、符号8,8は漏れチエツク用ポートを
示し、符号9は超高圧流体の流路である。このね
じ込み式カラータイプは、超高圧パイプ1とカラ
ー3およびグランド4との脱着が容易であるとい
う利点を有している。しかし、超高圧パイプ1に
ねじ2を形成する加工が必要であり、このねじ加
工によつて超高圧パイプの有効外径が減少し、さ
らに許容耐圧値も低下するという問題点がある。
一方、第6図にはいわゆる「くい込み式カラー
タイプ」の超高圧継手が示されている。第6図は
超高圧パイプ1を接続すべき部材であるアダプタ
10に接続する態様を示しており、各部材に対す
る符号は第5図と同一である。このくい込み式カ
ラータイプの超高圧継手においては、グランド4
を締め込むことによりカラー3,3を超高圧パイ
プ1にくい込ませて(符号C,Cで示す箇所)、
カラー3,3を固定しもつて超高圧パイプ1をア
ダプタ10に接続・固定するのである。従つて、
超高圧パイプ1にねじ加工をする必要がなく、許
容耐圧値も低下しない。しかし、このタイプの超
高圧継手は専用のアダプタを必要とする。またカ
ラー3が超高圧パイプ1にくい込むので、メタル
コンタクト面(シール面)7とカラー3,3との
間の距離が変更できず、そのためメタルコンタク
ト面7を追加加工して新たなシール面を形成する
こと(再コーニング)ができない。さらに、カラ
ー3は超高圧パイプ1にくい込んでいるので、カ
ラー3およびグランド4を取り外すことが困難で
ある。
タイプ」の超高圧継手が示されている。第6図は
超高圧パイプ1を接続すべき部材であるアダプタ
10に接続する態様を示しており、各部材に対す
る符号は第5図と同一である。このくい込み式カ
ラータイプの超高圧継手においては、グランド4
を締め込むことによりカラー3,3を超高圧パイ
プ1にくい込ませて(符号C,Cで示す箇所)、
カラー3,3を固定しもつて超高圧パイプ1をア
ダプタ10に接続・固定するのである。従つて、
超高圧パイプ1にねじ加工をする必要がなく、許
容耐圧値も低下しない。しかし、このタイプの超
高圧継手は専用のアダプタを必要とする。またカ
ラー3が超高圧パイプ1にくい込むので、メタル
コンタクト面(シール面)7とカラー3,3との
間の距離が変更できず、そのためメタルコンタク
ト面7を追加加工して新たなシール面を形成する
こと(再コーニング)ができない。さらに、カラ
ー3は超高圧パイプ1にくい込んでいるので、カ
ラー3およびグランド4を取り外すことが困難で
ある。
一般にパイプの外周の凹部に嵌着されたコレツ
トを用い、袋ナツトを用いて部材に固着させる技
術は例えば実開昭61−27963号公報や実開昭52−
101015号公報に記載されている。しかしながら、
かかる公知技術では袋ナツトを用いるので、部材
の端部の大きさが制限されるか又は袋ナツトを螺
合させる凸部を形成させねばならず、また締付け
に際し、袋ナツトの端部にかなりの力を要し、そ
のために、端部を厚肉にしなければならない。
トを用い、袋ナツトを用いて部材に固着させる技
術は例えば実開昭61−27963号公報や実開昭52−
101015号公報に記載されている。しかしながら、
かかる公知技術では袋ナツトを用いるので、部材
の端部の大きさが制限されるか又は袋ナツトを螺
合させる凸部を形成させねばならず、また締付け
に際し、袋ナツトの端部にかなりの力を要し、そ
のために、端部を厚肉にしなければならない。
[解決しようとする課題]
したがつて、本考案の目的は、力学的に強固な
構造を有し、超高圧流体を充分にシールでき、か
つ接続取りはずしが容易な超高圧継手を提供する
にある。
構造を有し、超高圧流体を充分にシールでき、か
つ接続取りはずしが容易な超高圧継手を提供する
にある。
[課題を解決する手段]
本考案によれば、超高圧パイプ20を接続すべ
き部材22に接続するための超高圧継手におい
て、前記超高圧パイプ20の先端付近の外周には
凹部24が形成され、該凹部24には外周面にテ
ーパ28を有し、軸線方向全長に亘つてスリツト
46を有するコレツト26が嵌合され、該コレツ
ト26には内周面に前記テーパ28と同じテーパ
を有するカラー30がかぶせられ、前記コレツト
26および前記カラー30を受容する空間を有し
外周にねじを有するグランド32が前記部材22
のねじに螺合されており、そして前記カラー30
の端部に形成した当接部31と係合する傾斜部3
3が前記グランド32に形成され、パイプ20の
先端に形成した先端傾斜面42と係合する肩部4
4が前記部材22に形成されている。
き部材22に接続するための超高圧継手におい
て、前記超高圧パイプ20の先端付近の外周には
凹部24が形成され、該凹部24には外周面にテ
ーパ28を有し、軸線方向全長に亘つてスリツト
46を有するコレツト26が嵌合され、該コレツ
ト26には内周面に前記テーパ28と同じテーパ
を有するカラー30がかぶせられ、前記コレツト
26および前記カラー30を受容する空間を有し
外周にねじを有するグランド32が前記部材22
のねじに螺合されており、そして前記カラー30
の端部に形成した当接部31と係合する傾斜部3
3が前記グランド32に形成され、パイプ20の
先端に形成した先端傾斜面42と係合する肩部4
4が前記部材22に形成されている。
[考案の作用効果]
本考案の超高圧継手により超高圧パイプを接続
するに際しては、先ず前記コレツトの内周面を超
高圧パイプ外周の凹部に嵌め込む。次いで、テー
パの付いているカラーをコレツトに被せる。さら
に、カラーおよびコレツトをグランド内に受容し
て、超高圧パイプを接続すべき部材にこのグラン
ドを螺着する。これにより、この部材と超高圧パ
イプとでメタルコンタクト(シール)が形成され
る。ここで、コレツトは超高圧パイプの凹部にお
ける段差によつて所定の位置にとどまり、そして
グランドを螺着するに際してカラーが押圧され
て、カラーおよびコレツトのテーパ面の作用によ
りコレツトは内側に向けて強く締め付けられて圧
縮され、超高圧パイプに固定される。
するに際しては、先ず前記コレツトの内周面を超
高圧パイプ外周の凹部に嵌め込む。次いで、テー
パの付いているカラーをコレツトに被せる。さら
に、カラーおよびコレツトをグランド内に受容し
て、超高圧パイプを接続すべき部材にこのグラン
ドを螺着する。これにより、この部材と超高圧パ
イプとでメタルコンタクト(シール)が形成され
る。ここで、コレツトは超高圧パイプの凹部にお
ける段差によつて所定の位置にとどまり、そして
グランドを螺着するに際してカラーが押圧され
て、カラーおよびコレツトのテーパ面の作用によ
りコレツトは内側に向けて強く締め付けられて圧
縮され、超高圧パイプに固定される。
本考案によれば超高圧パイプ外周部に凹部を浅
く切削すれば良く、ねじ山を形成する必要がな
い。ここで凹部の深さはねじ山の谷部の深さに比
較して浅いので、超高圧パイプ自体の耐圧強度が
減少することはない。逆に、コレツトが凹部に嵌
め込まれて固着されると超高圧パイプ外周部に圧
縮応力が作用するので、内圧に対する強度あるい
は許容耐圧値が向上する。
く切削すれば良く、ねじ山を形成する必要がな
い。ここで凹部の深さはねじ山の谷部の深さに比
較して浅いので、超高圧パイプ自体の耐圧強度が
減少することはない。逆に、コレツトが凹部に嵌
め込まれて固着されると超高圧パイプ外周部に圧
縮応力が作用するので、内圧に対する強度あるい
は許容耐圧値が向上する。
また本考案によれば、カラーが超高圧パイプに
対して部分的にくい込むことが無く、そのため、
カラーの脱着が容易であり、メンテナンスのため
の分解あるいは再コーニング等も可能である。
対して部分的にくい込むことが無く、そのため、
カラーの脱着が容易であり、メンテナンスのため
の分解あるいは再コーニング等も可能である。
さらに、前述のくい込み式カラータイプのよう
な専用のアダプタを必要としないという利点をも
有している。
な専用のアダプタを必要としないという利点をも
有している。
[実施例]
以下、第1図ないし第4図を参照して本考案の
実施例を説明する。
実施例を説明する。
第1図は、超高圧パイプ20をそれと接続すべ
き部材22(例えば増圧機、アキユムレータ、エ
ルボ等の各種コネクタ、吐出ブロツク)に本考案
の超高圧継手を用いて接続する態様を示してい
る。超高圧パイプ20の外周には凹部24が形成
されており、そこにコレツト26が込め込まれて
いる。コレツト26の外周面にはテーパ28が付
いており、このテーパ28はコレツト26にかぶ
せたカラー30の内周面のテーパと同一である。
このコレツト26およびカラー30はグランド3
2内の空間34に受容される。そして、グランド
32は、その外周に形成されたねじ山36により
部材22に螺着される。その結果、カラー30の
当接部31がグランド32の傾斜部33に当接
し、超高圧パイプ20内の流路38と部材22内
の流路40とが連通される。そして、超高圧パイ
プ20の先端傾斜面42と部材22における肩部
44とはメタルコンタクト面(シール面)Sを形
成する。
き部材22(例えば増圧機、アキユムレータ、エ
ルボ等の各種コネクタ、吐出ブロツク)に本考案
の超高圧継手を用いて接続する態様を示してい
る。超高圧パイプ20の外周には凹部24が形成
されており、そこにコレツト26が込め込まれて
いる。コレツト26の外周面にはテーパ28が付
いており、このテーパ28はコレツト26にかぶ
せたカラー30の内周面のテーパと同一である。
このコレツト26およびカラー30はグランド3
2内の空間34に受容される。そして、グランド
32は、その外周に形成されたねじ山36により
部材22に螺着される。その結果、カラー30の
当接部31がグランド32の傾斜部33に当接
し、超高圧パイプ20内の流路38と部材22内
の流路40とが連通される。そして、超高圧パイ
プ20の先端傾斜面42と部材22における肩部
44とはメタルコンタクト面(シール面)Sを形
成する。
テーパ28が付いたコレツト26は第2A図お
よび第2B図において詳細に示されており、第2
A図から明らかなようにコレツト26にはその軸
方向全長に亘つてスリツト46が形成されてい
る。
よび第2B図において詳細に示されており、第2
A図から明らかなようにコレツト26にはその軸
方向全長に亘つてスリツト46が形成されてい
る。
このコレツト26を超高圧パイプ20の凹部2
4に嵌め込むところが第3図において示されてい
る。第3図において、コレツト26の内径dは超
高圧パイプ20の外径Dよりも小さくなつてい
る。そして、前記したスリツト46を押し広げて
から、矢印Aで示すようにコレツト26を超高圧
パイプ20の凹部24まで移動して嵌め込むので
ある。ここで、凹部24における段差Δの寸法
は、超高圧パイプ20の外径Dの1%程度であ
る。
4に嵌め込むところが第3図において示されてい
る。第3図において、コレツト26の内径dは超
高圧パイプ20の外径Dよりも小さくなつてい
る。そして、前記したスリツト46を押し広げて
から、矢印Aで示すようにコレツト26を超高圧
パイプ20の凹部24まで移動して嵌め込むので
ある。ここで、凹部24における段差Δの寸法
は、超高圧パイプ20の外径Dの1%程度であ
る。
第4図はカラー28をコレツト26上に被せる
状態を示しており、矢印Bで示すようにカラー2
8をコレツト26まで移動する。この際、コレツ
ト26外周面におけるテーパ28とカラー30の
内周面におけるテーパ28とが等しいので、カラ
ー28はコレツト26上に容易に被される。
状態を示しており、矢印Bで示すようにカラー2
8をコレツト26まで移動する。この際、コレツ
ト26外周面におけるテーパ28とカラー30の
内周面におけるテーパ28とが等しいので、カラ
ー28はコレツト26上に容易に被される。
カラー28をコレツト26に被せた後、カラー
28およびコレツト26がグランド32の空間3
4へ受容されるように、グランド32を超高圧パ
イプが接続されるべき部材22へ螺着せしめる。
28およびコレツト26がグランド32の空間3
4へ受容されるように、グランド32を超高圧パ
イプが接続されるべき部材22へ螺着せしめる。
これにより、第1図で示すようにカラー30の
当接部31がグランド32の傾斜部33に当接し
て第1図中左方へカラー30が押圧される。そし
てカラー30が押圧されると、テーパ28がつい
た面の作用によりコレツト26が外周側から内側
へ圧縮されるように締め付けられる。また、第1
図から明らかなように、グランド32を部材22
に螺着して回転すれば、超高圧パイプの先端傾斜
面42と部材22の肩部44とが当接してメタル
コンタクト面(シール面)Sが形成されて、流路
38および40内を流れる超高圧流体(例えば超
高圧水)をシールする。
当接部31がグランド32の傾斜部33に当接し
て第1図中左方へカラー30が押圧される。そし
てカラー30が押圧されると、テーパ28がつい
た面の作用によりコレツト26が外周側から内側
へ圧縮されるように締め付けられる。また、第1
図から明らかなように、グランド32を部材22
に螺着して回転すれば、超高圧パイプの先端傾斜
面42と部材22の肩部44とが当接してメタル
コンタクト面(シール面)Sが形成されて、流路
38および40内を流れる超高圧流体(例えば超
高圧水)をシールする。
この超高圧継手を分解する際には、先ずグラン
ド32を逆回転してねじ山36による部材22へ
の螺合を解除する。次いで、カラー30を第4図
中矢印Oで示す方向に押圧すればカラー30はコ
レツト26から容易に外れる。その後、コレツト
26を凹部24から取り外せば良い。
ド32を逆回転してねじ山36による部材22へ
の螺合を解除する。次いで、カラー30を第4図
中矢印Oで示す方向に押圧すればカラー30はコ
レツト26から容易に外れる。その後、コレツト
26を凹部24から取り外せば良い。
[考案の効果]
以上の如く、本考案によれば下記のすぐれた効
果を奏する。
果を奏する。
(1) 超高圧パイプの接続に際し、超高圧パイプに
生ずる半径方向外方の応力は接続すべき部材の
内側に設けられたグランド、カラー、コレツト
で受けるので、常に圧縮方向の力が作用い、強
度および許容耐圧値が向上し、超高圧パイプの
接続に適する力学的構造を有している。
生ずる半径方向外方の応力は接続すべき部材の
内側に設けられたグランド、カラー、コレツト
で受けるので、常に圧縮方向の力が作用い、強
度および許容耐圧値が向上し、超高圧パイプの
接続に適する力学的構造を有している。
(2) 超高圧パイプの凹部は深くすると強度上問題
が生ずるが、浅く形成しても当接部および傾斜
部の係合によりコレツトには半径方向内方の力
が作用するので、安全である。そのために段差
はパイプの外径の1%程度で充分である。
が生ずるが、浅く形成しても当接部および傾斜
部の係合によりコレツトには半径方向内方の力
が作用するので、安全である。そのために段差
はパイプの外径の1%程度で充分である。
(3) 凹部の段差により容易にコレツトの位置決め
ができる。
ができる。
(4) 凹部が浅いので、取付け取りはずしが容易で
あり、カラーやコレツトの取換えも容易であ
る。
あり、カラーやコレツトの取換えも容易であ
る。
(5) 構造も単純であり、加工コストも安価であ
る。
る。
第1図は本考案の一実施例を示す断面図、第2
A図は本考案で用いられるコレツトを示してお
り、第2A図はコレツトの全体斜視図、第2B図
は断面図、第3図はコレツトを超高圧パイプに設
置する状態を示す断面図、第4図は本考案に用い
られるカラーを前記コレツトに被せる状態を示す
断面図、第5図はねじ込み式カラータイプの従来
例を示す断面図、第6図はくい込み式カラータイ
プの従来例を示す一部断面正面図である。 20……超高圧パイプ、22……超高圧パイプ
を接続すべき部材、24……凹部、26……コレ
ツト、28……テーパ、30……カラー、32…
…グランド、34……コレツトおよびカラーを受
容する空間、S……メタルコンタクト面。
A図は本考案で用いられるコレツトを示してお
り、第2A図はコレツトの全体斜視図、第2B図
は断面図、第3図はコレツトを超高圧パイプに設
置する状態を示す断面図、第4図は本考案に用い
られるカラーを前記コレツトに被せる状態を示す
断面図、第5図はねじ込み式カラータイプの従来
例を示す断面図、第6図はくい込み式カラータイ
プの従来例を示す一部断面正面図である。 20……超高圧パイプ、22……超高圧パイプ
を接続すべき部材、24……凹部、26……コレ
ツト、28……テーパ、30……カラー、32…
…グランド、34……コレツトおよびカラーを受
容する空間、S……メタルコンタクト面。
Claims (1)
- 超高圧パイプ20を接続すべき部材22に接続
するための超高圧継手において、前記超高圧パイ
プ20の先端付近の外周には凹部24が形成さ
れ、該凹部24には外周面にテーパ28を有し、
軸線方向全長に亘つてスリツト46を有するコレ
ツト26が嵌合され、該コレツト26には内周面
に前記テーパ28と同じテーパを有するカラー3
0がかぶせられ、前記コレツト26および前記カ
ラー30を受容する空間を有し外周にねじを有す
るグランド32が前記部材22のねじに螺合され
ており、そして前記カラー30の端部に形成した
当接部31と係合する傾斜部33が前記グランド
32に形成され、パイプ20の先端に形成した先
端傾斜面42と係合する肩部44が前記部材22
に形成されていることを特徴とする超高圧継手。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1988002021U JPH0424231Y2 (ja) | 1988-01-13 | 1988-01-13 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1988002021U JPH0424231Y2 (ja) | 1988-01-13 | 1988-01-13 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01108481U JPH01108481U (ja) | 1989-07-21 |
JPH0424231Y2 true JPH0424231Y2 (ja) | 1992-06-08 |
Family
ID=31202426
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1988002021U Expired JPH0424231Y2 (ja) | 1988-01-13 | 1988-01-13 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0424231Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4497441B2 (ja) * | 2000-11-16 | 2010-07-07 | 臼井国際産業株式会社 | 燃料噴射管のナット固定方法 |
JP2010174999A (ja) * | 2009-01-30 | 2010-08-12 | Compact Sustainable System Kk | 継手の構造 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6127963B2 (ja) * | 1979-08-06 | 1986-06-27 | Mitsubishi Electric Corp |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS52101015U (ja) * | 1976-01-28 | 1977-08-01 | ||
JPS6127963U (ja) * | 1984-07-23 | 1986-02-19 | ヤンマーディーゼル株式会社 | 燃料噴射管の取付構造 |
-
1988
- 1988-01-13 JP JP1988002021U patent/JPH0424231Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6127963B2 (ja) * | 1979-08-06 | 1986-06-27 | Mitsubishi Electric Corp |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH01108481U (ja) | 1989-07-21 |
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