JPS6120393Y2 - - Google Patents

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JPS6120393Y2
JPS6120393Y2 JP6017380U JP6017380U JPS6120393Y2 JP S6120393 Y2 JPS6120393 Y2 JP S6120393Y2 JP 6017380 U JP6017380 U JP 6017380U JP 6017380 U JP6017380 U JP 6017380U JP S6120393 Y2 JPS6120393 Y2 JP S6120393Y2
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JP
Japan
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hose end
main body
groove
hose
packing
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Expired
Application number
JP6017380U
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JPS564091U (ja
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Publication of JPS564091U publication Critical patent/JPS564091U/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、ガスコツクのホースエンドに鋼管を
配管接続する、流路接続補助具に関するものであ
る。
室内で使用するガス器具は、元コツクからゴム
管配管されているものが多い。しかしながら、室
内の定位置に据え付けられる設置固定型のガス器
具等は、設置位置を変更することが少ないから、
ゴム管配管による場合には長期使用によつて、ゴ
ム管の老化を招来し、ガス洩れ事故の危険性があ
る。従つて、このような設置固定型のガス器具へ
の配管は耐久性が高い鋼管により行うことが、安
全性の見地から好ましい。
そこで、上記要求に応えるべく、既設のガスコ
ツクから、器具側へ鋼管配管できるようにする接
続具として、既に実願昭53−181826号のものを提
案した。
これは、第4図に示すような構成で、筒状パツ
キング20を、その先端部21を残してホースエ
ンド6に外嵌させ、更に、その上に、元ねじ2
2,断面C字状の締付リング24及び、締付ねじ
23と順次外嵌するように成つており、元ねじ2
2と締付ねじ23とは互いに螺合し得るようにな
つている。両者をねじ締めすると、それぞれの内
面に対設した一対のテーパー面25,26が接近
し、これら両テーパー面間に介装された締付リン
グ24は、その直径を縮小させて、上記筒状パツ
キング20をホースエンド上に圧迫し、該ホース
エンドとの気密性を確保すると共に、元ねじ2
2,締付ねじ23はホースエンド6上に固定され
る。
他方、接続ねじ27の頭部28を、割リング2
9を利用して、締付ねじ23の拡大径部31内に
回転自在に強制嵌入する。
その後、接続ねじ27の後端内面刻設した雌ね
じ30に、器具側の鋼管配管端末を螺合すると、
器具側の鋼管配管が完了する。
上記従来のものの場合、元ねじ22と接続ねじ
23の締付け力が不十分であると、地震等による
不測の外力が作用した時、接続補助具はホースエ
ンド6上を滑つて抜け出す心配がある。
これは、接続補助具をホースエンド上に固定す
るのに、締付リング24によつてホースエンド6
を包持状態で押圧するようにし、摩擦力によつて
ホースエンドと接続補助具を固定しているからで
ある。
本考案は、接続補助具の不完全取付状態を防止
するため、接続補助具をホースエンド6に機械的
に係合固定するようにすることを課題とする。
上記課題を解決するための本考案の技術的手段
は、筒状に形成した本体の一端を配管接続部と成
し、ホースエンドの挿入部となる他端にパツキン
を内挿すると共に、本体のホースエンド側端面近
傍内周に凹溝を設けると共に、ホースエンドの凹
溝に外嵌係合するC型係止リングを上記本体の凹
溝内に装着したことである。
上記技術的手段は、次のように作用する。
本体内にパツキンを内挿し、ホースエンド側先
端面近傍に形成された凹溝内にC型係止リングを
装着してあり、この状態に在る本体をホースエン
ドに差し込むと、C型係止リングは、ホースエン
ドの基端部外周に形成された凹溝に機械的に外嵌
係合して嵌入音が生じ、同時に、パツキンは本体
とホースエンドの気密性を保つこととなる。その
後、本体のねじ孔に器具側の鋼管配管端末を螺合
接続する。
前記技術的手段相互の上記作用から、本考案
は、次の特有の効果を有する。
(1) 配管接続補助具が、C型係止リングを介して
ホースエンドに係合固定した状態に於いて完全
取付状態となるから、不完全取付状態となる心
配もなく、不完全取付(締付不足)により、配
管接続補助具がホースエンドから容易に離れる
心配がない。又、この完全取付状態となつたと
き嵌入音が生じるから、完全取付が実に判断で
きる。
(2) 従来のように、ホースエンド上に接続補助具
を固定する際、ホースエンドを外周から締付る
方式を採用しないから、元ねじ元ねじ22,断
面C字状の締付リング24等の部品が不要とな
り、構造の簡略化が図れる。
次に上記した本考案の実施例を図面に従つて詳
述すると、第1図,第2図に示す実施例のもの
は、ホースエンド6にガス鋼管接続を可能にすべ
く構成されたガス接続補助具であるが、これらに
於いて、1は本体で、一方に配管接続部となるね
じ孔2を形成し、他方はパツキン3を収容する筒
部4とした貫通型の筒状体である。筒部4の先端
側には小径部5が形成され、筒状の前記パツキン
が筒部4内に嵌入定着されている。前記小径部及
びパツキン3の内径はホースエンド6の外径に合
せて適宜に設定してあり、さらに、パツキン3の
外周には複数のリブ7,7を無端状に巻回させる
と共に、その外径を筒部4内径に合せて適宜に設
定し、しかもそれらのピツチをホースエンド6の
山部に一政するように並設している。
又、小径部5には第2図に示す如く、凹溝9が
形成されており、該凹溝は、内周側に開口しかつ
その周囲は一方に形成した切欠部10に開放した
形状となり、該開放部からC型係合リング11を
挿入している。又、該係止リングはその内径を適
宜に設定してホースエンド6の基端側の凹溝12
に適合させてあり、これに関係するパツキン3の
装着位置も予め適宜に設定している。
上記した実施例の場合、ねじ孔2を用いて鋼管
配管を実現するためには、本体1をホースエンド
6に止着しなければならないが、この止着は、本
体1に係合リング11を装着した状態で、これを
ホースエンド6に先端側から外嵌させればよく、
これにより、係止リング11が凹溝12に一致し
たときその内周部が該凹溝に嵌入して本体1はホ
ースエンドに取着される。
このように、本考案によれば、流路接続補助具
が特別の工具等を用いることなく簡単にホースエ
ンド6に取着できると共に、鋼管等の螺合接続に
際しても、本体1が回動可能であるから、この螺
合接続作業上の利点も大である。
尚、図示実施例の接続補助具は、本体1を直接
ガス流路の一部として利用するものであるから、
この接続部のシール手段としてパツキン3が既述
の如く内挿されており、リブ7,7,山部8,8
の作用によりこれが、本体1とホースエンド6と
の気密を確保すべく機能している。
また、第3図の如く、本体1のねじ孔2の部分
をそのままガス管連結具の一方となるプラグ部1
3とした場合にはホースエンド6を取り外すこと
なくガス管連結具に対応し得るものとなる。
さらに、強化ゴム管等をホースエンド6に対応
させる場合に於いても、本体1をゴム管締め具の
補助具として利用することでき、この場合に於き
ても同様に前記効果が有益なものとなる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案実施例の取付け状態の断面図、
第2図はその要部切欠斜視図、第3図は他の実施
例の説明図、第4図は従来例の説明図であり、図
中、 1……本体、2……ねじ孔、3……パツキン、
6……ホースエンド、9……凹溝、11……C型
係合リング、12……凹溝。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ホスエンドの鋼管を配管接続する接続補助具に
    於いて、筒状に形成した本体1の一端を配管接続
    部と成し、ホースエンド6の挿入部となる他端に
    パツキン3を内挿すると共に、本体1のホースエ
    ンド6側端近傍内周に凹溝9を設けると共に、ホ
    ースエンド6の凹溝12に外嵌係合するC型係止
    リング11を上記本体1の凹溝9内に装着した流
    路接続補助具。
JP6017380U 1980-04-30 1980-04-30 Expired JPS6120393Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP6017380U JPS6120393Y2 (ja) 1980-04-30 1980-04-30

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JP6017380U JPS6120393Y2 (ja) 1980-04-30 1980-04-30

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Publication Number Publication Date
JPS564091U JPS564091U (ja) 1981-01-14
JPS6120393Y2 true JPS6120393Y2 (ja) 1986-06-19

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ID=29294157

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JP6017380U Expired JPS6120393Y2 (ja) 1980-04-30 1980-04-30

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JPS564091U (ja) 1981-01-14

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