JPS6336228Y2 - - Google Patents

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JPS6336228Y2
JPS6336228Y2 JP1980048028U JP4802880U JPS6336228Y2 JP S6336228 Y2 JPS6336228 Y2 JP S6336228Y2 JP 1980048028 U JP1980048028 U JP 1980048028U JP 4802880 U JP4802880 U JP 4802880U JP S6336228 Y2 JPS6336228 Y2 JP S6336228Y2
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JP
Japan
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hose body
tube
protrusion
male threaded
hose
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JP1980048028U
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JPS56149191U (ja
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  • Joints That Cut Off Fluids, And Hose Joints (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔考案の技術分野〕 本考案は、管継手に係り、可撓性を有するホー
ス体を給水管などに接続するものに関する。
〔考案の技術的背景〕
従来、この種管継手は例えば実公昭31−2170号
公報に記載されているように先端部の外周に環状
の突部を形成するとともに、この突部と離間して
基部に設けられた大径部の外周に雄ねじ部を形成
した管体に上記雄ねじ部に一端部が着脱自在に螺
着され、この一端部から上記突部側に向かつて拡
開するテーパ状の雌ねじ孔を形成した固定筒を嵌
合し、管体の突部に嵌着したホース体を一端を管
体の雄ねじ部に螺合した固定筒で挟着締付ける構
造が知られている。
〔背景技術の問題点〕 従来の管継手では固定筒は管体の雄ねじ部に一
端が螺合された状態でホース体を締付挟着する構
造のため、固定筒は管体に固定され、ホース体の
接続端部に流体圧が加わるとホース体の接続端部
が引張られ、ホース体の管体と固定筒との間で挟
着されている部分が伸張して抜け外れる欠点があ
つた。
〔考案の目的〕
本考案は、上記欠点に鑑みなされたもので、管
体とこの管体に嵌着した固定筒とでホース体を締
付挟着してホース体にかかる圧力が高まると固定
筒はホース体と共動して締付力が大きくなり、ホ
ース体の接続が確実にでき、ホース体の抜け外れ
のおそれがない管継手を提供するものである。
〔考案の概要〕
本考案は、先端部の外周に環状の突部2を形成
するとともにこの突部2と離間して基部に設けら
れた大径部3の外周に雄ねじ部4を形成した管体
1と、この管体1に嵌着され上記雄ねじ部4に一
端部が着脱自在に螺着されるとともにこの一端部
から上記突部2側に向かつて拡開するテーパ状の
雌ねじ孔12を形成し上記雄ねじ部4との螺合を
解いた状態で前記管体1の突部2に嵌合された可
撓性を有するホース体の外周に嵌着してこのホー
ス体を締付挟着する固定筒11とを具備してな
り、ホース体の接続端部にかかる流体圧によつて
ホース体が抜け方向に引張られると、ホース体と
ともに固定筒が移動してホース体を締付けるよう
にしたものである。
〔考案の実施例〕
次に、本考案の一実施例を第1図に基づいて説
明する。
1は可撓性を有するホース体Pが接続される管
体で、この管体1は先端部の外周に環状の突部2
が形成されているとともに、この突部2と離間し
て基部に突部2より径大の大径部3が一体に設け
られ、この大径部3の外周に雄ねじ部4が形成さ
れている。上記突部2は管体1の先端開口部から
基部に向かつて徐々にその外径が大きくなるとと
もに、後端部において急激にその外周が小さくな
るように形成されている。そして、上記大径部3
の突部2側に対する他側に回動操作部5および雄
ねじ部6が連設され、この雄ねじ部6を介して管
体1を給水管の連結部または水道に蛇口などに接
続するようになつている。
また、11は上記管体1にホース体Pを締付挟
着する固定筒で、この固定筒11は一端部から他
端部に向かつて徐々に拡開するテーパ状の雌ねじ
孔12が形成され、この雌ねじ孔12が上記管体
1に嵌装されるとともに、雌ねじ孔12の小径側
すなわち管体1の基部側の一端部12aは管体1
の大径部3の外周の雄ねじ部4に着脱自在に螺着
されるようになつている。
なお、上記管体1の外周には突部2と雄ねじ部
4との間に位置してホース体Pの接続時における
固定筒11の管体1に対する位置決めの目安とす
る環状溝13が形成されている。
次に、この実施例の作用について説明する。
管体1にホース体Pを接続する場合、固定筒1
1を管体1の大径部3に螺着しておき、ホース体
Pの端部を管体1の突部2に嵌合し、ホース体P
の端面を大径部3の端縁部3aに当接させる。つ
いで、固定筒11を回動して大径部3の雄ねじ部
4との螺合を解き、固定筒11の雌ねじ孔12を
ホース体Pの外周に螺合し、ホース体Pを管体1
の突部2と固定筒11との間に締付挟着する。
また、このホース体Pの接続状態では固定筒1
1と大径部3との螺合が解かれているため、ホー
ス体Pの接続端部に流体圧が加わり、ホース体P
が抜け方向に引張られた場合に、固定筒11はホ
ース体Pとともに突部2側に移動し、これにより
ホース体Pは管体1と固定筒11との間により強
固に挟着され、ホース体Pの内部圧力がかかれば
かかるほど一層緊締され、ホース体Pが抜け外れ
ることがない。
また、ホース体Pを管体1から取外す場合には
固定筒11を反対方向に回動してホース体Pとの
螺合を解くことにより、ホース体Pを容易に管体
1から引き抜くことができる。
また、ホース体Pを接続していないときは、固
定筒11を管体1の大径部3の雄ねじ部4に係着
し、固定筒11の紛失、破損を防止する。
なお、第2図は本考案の他の実施例を示すもの
で、この場合、管体1の両端部にそれぞれ突部
2、雄ねじ部4を有する大径部3を対称的に形成
するとともに、これらの各雄ねじ部4にそれぞれ
固定筒11を嵌着し、2本のホース体Pを接続す
るようにしたものである。
〔考案の効果〕
本考案によれば、ホース体Pの接続にあたり、
固定筒11を管体1の大径部3の雄ねじ部4に螺
合しておき、ホース体Pを管体1の突部2を介し
て嵌合するとともにホース体Pの端面を大径部3
の端縁部に当接し、ついで、固定筒11を回動し
て雄ねじ部4との螺合を解くとともにホース体P
に対して螺進することにより、ホース体Pは固定
筒11のテーパ状の雌ねじ孔12の内部において
管体1の突部2に対して圧接されるので、ホース
体Pを気密的にかつ強固に管体1に接続固定する
ことができる。
そして、この固定状態では固定筒11と雄ねじ
部4との螺合が解かれているため、流体圧によつ
てホース体Pの接続端部が抜け方向に引張られた
場合に、固定筒11はホース体Pとともに移動
し、ホース体Pは固定筒11により強固に挟着さ
れ、ホース体Pの内部圧力がかかればかかるほど
緊締され、ホース体Pが抜けることがない。
また、ホース体Pの接続操作時には固定筒11
を大径部3の雄ねじ部4に螺合した状態でホース
体Pを管体1に嵌合し、ついで、固定筒11を回
動させて雄ねじ部4との螺合を解くことにより、
自動的に固定筒11はホース体Pに対して螺進し
てホース体Pを締付挟着するので、ホース体Pの
接続が容易かつ確実にできる。
また、固定筒11はホース体Pの螺合するの
で、ホース体Pに対する進退が容易にでき、この
ため、ホース体Pを強固に管体1の突部2に締付
けることができるとともに、取外しも容易にでき
る。
さらに、ホース体Pを接続していないときに
は、固定筒11を大径部3の雄ねじ部4に係着す
ることにより、固定筒11の紛失を防ぐことがで
きるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す管継手の一部
を切り欠いた側面図、第2図は本考案の他の実施
例を示す管継手の一端を切り欠いた側面図であ
る。 1……管体、2……突部、3……大径部、4…
…雄ねじ部、11……固定筒、12……雌ねじ
孔、P……ホース体。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 先端部の外周に環状の突部2を形成するととも
    にこの突部2と離間して基部に設けられた大径部
    3の外周に雄ねじ部4を形成した管体1と、この
    管体1に嵌着され上記雄ねじ部4に一端部が着脱
    自在に螺着されるとともにこの一端部から上記突
    部2側に向かつて拡開するテーパ状の雌ねじ孔1
    2を形成し上記雄ねじ部4との螺合を解いた状態
    で前記管体1の突部2に嵌合された可撓性を有す
    るホース体の外周に嵌着してこのホース体を締付
    挟着する固定筒11とを具備したことを特徴とす
    る管継手。
JP1980048028U 1980-04-09 1980-04-09 Expired JPS6336228Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1980048028U JPS6336228Y2 (ja) 1980-04-09 1980-04-09

Applications Claiming Priority (1)

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JP1980048028U JPS6336228Y2 (ja) 1980-04-09 1980-04-09

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS56149191U JPS56149191U (ja) 1981-11-09
JPS6336228Y2 true JPS6336228Y2 (ja) 1988-09-26

Family

ID=29643028

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JP1980048028U Expired JPS6336228Y2 (ja) 1980-04-09 1980-04-09

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CN104272003B (zh) * 2012-05-11 2016-12-07 东尾机械株式会社 管接头

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JPS56149191U (ja) 1981-11-09

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