JPS6344637Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6344637Y2 JPS6344637Y2 JP3337784U JP3337784U JPS6344637Y2 JP S6344637 Y2 JPS6344637 Y2 JP S6344637Y2 JP 3337784 U JP3337784 U JP 3337784U JP 3337784 U JP3337784 U JP 3337784U JP S6344637 Y2 JPS6344637 Y2 JP S6344637Y2
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- Japan
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- rising
- hole
- piping
- disc
- pipe
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- Expired
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- 230000000630 rising effect Effects 0.000 claims description 22
- 238000012856 packing Methods 0.000 claims description 12
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims 1
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N Copper Chemical compound [Cu] RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 229910052802 copper Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000010949 copper Substances 0.000 description 1
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 1
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Landscapes
- Quick-Acting Or Multi-Walled Pipe Joints (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はガス配管あるいは低圧給水配管の接続
部を固定する固定具に関するもで、器具内のバル
ブ装置と他の装置部との銅管配管の固定等に利用
される。
部を固定する固定具に関するもで、器具内のバル
ブ装置と他の装置部との銅管配管の固定等に利用
される。
従来、この種配管の固定具としては第5図に示
す如く、被接続部側に設けた筒部1をネジ部と
し、他方、配管2側にはこの筒部の端面に対接す
るフランジ部21を設け、さらにこのフランジ部
の基端側に袋ナツト3を回動自在に外嵌させた構
成の接続固定具が利用されている。
す如く、被接続部側に設けた筒部1をネジ部と
し、他方、配管2側にはこの筒部の端面に対接す
るフランジ部21を設け、さらにこのフランジ部
の基端側に袋ナツト3を回動自在に外嵌させた構
成の接続固定具が利用されている。
この従来のものでは、前記フランジ21と筒部
1との間にパツキン4を介装して袋ナツト3を筒
部1のネジ部に螺合させると配管2とこの筒部と
が気密接続される。袋ナツト3のネジ込みにより
該袋ナツトのつば部31がフランジ21を介して
パツキン4を筒部1の端面に圧接するからであ
る。
1との間にパツキン4を介装して袋ナツト3を筒
部1のネジ部に螺合させると配管2とこの筒部と
が気密接続される。袋ナツト3のネジ込みにより
該袋ナツトのつば部31がフランジ21を介して
パツキン4を筒部1の端面に圧接するからであ
る。
ところが、この従来のものでは器具内の狭いス
ペースでの取付作業が面倒で締付不良による漏れ
の生じる危険がある。
ペースでの取付作業が面倒で締付不良による漏れ
の生じる危険がある。
配管の接続に際して工具による袋ナツトの締付
作業が必要であると共にこの締付トルクによりパ
ツキンシールのシール性が大きく影響を受けるか
らである。
作業が必要であると共にこの締付トルクによりパ
ツキンシールのシール性が大きく影響を受けるか
らである。
本考案は簡単に配管を接続できしかもシール性
のバラツキのないようにするため、嵌合のみによ
り接続部のシールが確保され且係合のみにより接
続部が抜け止め状に保持できるようにすることを
その課題とする。
のバラツキのないようにするため、嵌合のみによ
り接続部のシールが確保され且係合のみにより接
続部が抜け止め状に保持できるようにすることを
その課題とする。
上記課題を解決するための本考案の技術的手段
を実施例の説明に用いた符号を利用して説明する
と、この技術的手段は、外周が筒部1の内周面に
圧接され、他方、内周が配管端末外周に圧接され
る環状パツキン41を配管端末に抜け止め状に取
付け、配管の該環状パツキン取付部に続けて円板
32を抜け止め状に遊嵌し、該円板の周縁の対称
位置に一対の立ち上り部33,34を設けてこれ
ら立ち上り部を配管端末側に突出させ、これら立
ち上り部間に一部開放で且略環状の弾性線材から
なる係合環5を架設し、この係合環の開放端5
1,51の対向部は半径方向に略U字状に突出す
る突出部52とし、前記開放端又は突出部の一方
を一方の立ち上り部33の孔部35に抜け止め状
に係合させ、他方を他方の立ち上り部34に設け
た透孔又は切欠き部に貫通させ、この透孔又は切
欠きは該立ち上り部の一方に向つて拡大する台形
状とするとともにその小幅部に突出部52又は開
放端の両辺が円板の円周方向に係合する係合部3
6,36を設け、筒部1の先端部外周に凹溝11
を設けたことである。
を実施例の説明に用いた符号を利用して説明する
と、この技術的手段は、外周が筒部1の内周面に
圧接され、他方、内周が配管端末外周に圧接され
る環状パツキン41を配管端末に抜け止め状に取
付け、配管の該環状パツキン取付部に続けて円板
32を抜け止め状に遊嵌し、該円板の周縁の対称
位置に一対の立ち上り部33,34を設けてこれ
ら立ち上り部を配管端末側に突出させ、これら立
ち上り部間に一部開放で且略環状の弾性線材から
なる係合環5を架設し、この係合環の開放端5
1,51の対向部は半径方向に略U字状に突出す
る突出部52とし、前記開放端又は突出部の一方
を一方の立ち上り部33の孔部35に抜け止め状
に係合させ、他方を他方の立ち上り部34に設け
た透孔又は切欠き部に貫通させ、この透孔又は切
欠きは該立ち上り部の一方に向つて拡大する台形
状とするとともにその小幅部に突出部52又は開
放端の両辺が円板の円周方向に係合する係合部3
6,36を設け、筒部1の先端部外周に凹溝11
を設けたことである。
本考案の上記技術的手段は次のように作用す
る。
る。
係合環5の突出部52又は開放端を一方の立ち
上り部34の一方側に位置させておくと、中央の
環状部は直径拡大状態にある。この状態で配管端
末を筒部1に挿入すると、配管端末と筒部とは環
状パツキン41によりシールされる。この状態
で、円板32を筒部端面に当接させると係合環5
は筒部1に外嵌した状態となり、次いで、突出部
52又は開放端を立ち上り部34の他方に押し込
むと、該突出部又は開放端の両辺がその幅を縮少
させて係合部36,36に係合ロツクされる。同
時に係合環5の中央の環状部が直径を縮少させて
筒部1の先端に設けた凹溝11に係合する。従つ
て、配管端末部は円板32→係合環5→凹溝11
の係合関係により筒部1に抜け止め状に取付られ
る。
上り部34の一方側に位置させておくと、中央の
環状部は直径拡大状態にある。この状態で配管端
末を筒部1に挿入すると、配管端末と筒部とは環
状パツキン41によりシールされる。この状態
で、円板32を筒部端面に当接させると係合環5
は筒部1に外嵌した状態となり、次いで、突出部
52又は開放端を立ち上り部34の他方に押し込
むと、該突出部又は開放端の両辺がその幅を縮少
させて係合部36,36に係合ロツクされる。同
時に係合環5の中央の環状部が直径を縮少させて
筒部1の先端に設けた凹溝11に係合する。従つ
て、配管端末部は円板32→係合環5→凹溝11
の係合関係により筒部1に抜け止め状に取付られ
る。
本考案は上記構成であるから、次の特有の効果
を有する。
を有する。
接続作業としては、配管端末の筒部への挿入と
係合環の突出部又は開放端の押し込み操作だけで
あるから、工具を用いることなく簡単に行える。
また配管端末と筒部とは相互の嵌合のみにより所
定のシール状態が得られるから従来におけるよう
な締付トルクの過不足によるシール不良が防止で
きる。
係合環の突出部又は開放端の押し込み操作だけで
あるから、工具を用いることなく簡単に行える。
また配管端末と筒部とは相互の嵌合のみにより所
定のシール状態が得られるから従来におけるよう
な締付トルクの過不足によるシール不良が防止で
きる。
また、円板32、係合環5は共に配管端末に抜
け止め状に保持されるから、これらを紛失する心
配がない。
け止め状に保持されるから、これらを紛失する心
配がない。
以下、本考案の実施例を図面(第1図〜第
図)に基づいて説明する。
図)に基づいて説明する。
第1図〜第3図に示す実施例では、円板32に
設けた立ち上り部33,34の一方には透孔37
が設けられ、これに係合環5の突出部52が貫通
する構成となつており、この透孔37は第2図の
ように立ち上り部34の先端側が広幅部となつた
台形状で、小幅部には係合部36,36としての
切欠が設けられている。
設けた立ち上り部33,34の一方には透孔37
が設けられ、これに係合環5の突出部52が貫通
する構成となつており、この透孔37は第2図の
ように立ち上り部34の先端側が広幅部となつた
台形状で、小幅部には係合部36,36としての
切欠が設けられている。
この切欠は係合環5を構成する線材の直径に一
致させてあり、突出部52の両辺がこの切欠に各
別に嵌入すると係合ロツクされる。
致させてあり、突出部52の両辺がこの切欠に各
別に嵌入すると係合ロツクされる。
他方、開放端51,51は他方の立ち上り部3
3に設けた横向きの孔部35に貫通し、この開放
端は屈曲してこの孔部35の両端に抜け止め状に
係合する。尚、全体的には、略環状とした係合環
5は自然状態では、中央部分の環状部の直径及び
開放端51,51の相互の間隔等は、第2図の状
態よりも大きく設定されている。
3に設けた横向きの孔部35に貫通し、この開放
端は屈曲してこの孔部35の両端に抜け止め状に
係合する。尚、全体的には、略環状とした係合環
5は自然状態では、中央部分の環状部の直径及び
開放端51,51の相互の間隔等は、第2図の状
態よりも大きく設定されている。
次に、円板32は環状パツキン取付部22の形
成に先立つて配管2に外嵌され、この外嵌状態で
配管端末に所定のリブ23,23が加工される。
これにより円板32は抜け止め状に保持される。
成に先立つて配管2に外嵌され、この外嵌状態で
配管端末に所定のリブ23,23が加工される。
これにより円板32は抜け止め状に保持される。
この実施例では、環状パツキン41としてOリ
ングを採用しており、このOリングは予め形成さ
れたリブ23,23間に配管端末側から装着可能
である。
ングを採用しており、このOリングは予め形成さ
れたリブ23,23間に配管端末側から装着可能
である。
尚、この実施例ではバツクアツプリング42を
前記環状パツキン取付部22に外嵌させてあり、
この構成の採用により、配管端末を筒部1に挿入
した際にOリングが適正姿勢で内挿されることと
なる。
前記環状パツキン取付部22に外嵌させてあり、
この構成の採用により、配管端末を筒部1に挿入
した際にOリングが適正姿勢で内挿されることと
なる。
以上の如く構成されたものでは、既述の手順で
突出部52を移動させると、第3図の状態に配管
2が筒部1に接続され、環状部と凹溝11との係
合により抜け止め状態に保持される。
突出部52を移動させると、第3図の状態に配管
2が筒部1に接続され、環状部と凹溝11との係
合により抜け止め状態に保持される。
上記実施例では一方の立ち上り部34に透孔3
7を形成しているが、これを第4図の如き切欠部
38としても同様に作用し、同様の効果が得られ
る。また、立ち上り片34に対する係合部36,
36の関係及びこれら係合部に対応する係合環5
の被係合部の関係を逆にすることも可能である。
7を形成しているが、これを第4図の如き切欠部
38としても同様に作用し、同様の効果が得られ
る。また、立ち上り片34に対する係合部36,
36の関係及びこれら係合部に対応する係合環5
の被係合部の関係を逆にすることも可能である。
第1図は本考案実施例の要部の斜視図、第2図
は要部の動作説明図、第3図は接続状態の外観
図、第4図は円板の変形例の斜視図、第5図は従
来例の説明図であり、図中、 1……筒部、2……配管、23……リブ、32
……円板、33……立ち上り部、34……立ち上
り部、35……孔部、36……係合部、37……
透孔、41……環状パツキン、5……係合環、5
1……開放端、52……突出部。
は要部の動作説明図、第3図は接続状態の外観
図、第4図は円板の変形例の斜視図、第5図は従
来例の説明図であり、図中、 1……筒部、2……配管、23……リブ、32
……円板、33……立ち上り部、34……立ち上
り部、35……孔部、36……係合部、37……
透孔、41……環状パツキン、5……係合環、5
1……開放端、52……突出部。
Claims (1)
- 配管端末をバルブ装置等の筒部1に気密接続す
るものにおいて、外周が筒部1の内周面に圧接さ
れ、他方、内周が配管端末外周に圧接される環状
パツキン41を配管端末に抜け止め状に取付け、
配管の該環状パツキン取付部に続けて円板32を
抜け止め状に遊嵌し、該円板の周縁の対称位置に
一対の立ち上り部33,34を設けてこれら立ち
上り部を配管端末側に突出させ、これら立ち上り
部間に一部開放で且略環状の弾性線材からなる係
合環5を架設し、この係合環の開放端51,51
の対向部は半径方向に略U字状に突出する突出部
52とし、前記開放端又は突出部の一方を一方の
立ち上り部33の孔部35に抜け止め状に係合さ
せ、他方を他方の立ち上り部34に設けた透孔又
は切欠き部に貫通させ、この透孔又は切欠きは該
立ち上り部の一方に向つて拡大する台形状とする
とともにその小幅部に突出部52又は開放端の両
辺が円板の円周方向に係合する係合部36,36
を設け、筒部1の先端外周に凹溝11を設けた配
管接続部の固定具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3337784U JPS60145697U (ja) | 1984-03-07 | 1984-03-07 | 配管接続部の固定具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3337784U JPS60145697U (ja) | 1984-03-07 | 1984-03-07 | 配管接続部の固定具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60145697U JPS60145697U (ja) | 1985-09-27 |
JPS6344637Y2 true JPS6344637Y2 (ja) | 1988-11-18 |
Family
ID=30535771
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3337784U Granted JPS60145697U (ja) | 1984-03-07 | 1984-03-07 | 配管接続部の固定具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60145697U (ja) |
-
1984
- 1984-03-07 JP JP3337784U patent/JPS60145697U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS60145697U (ja) | 1985-09-27 |
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