JPS5851492Y2 - 管の継手部構造 - Google Patents

管の継手部構造

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Publication number
JPS5851492Y2
JPS5851492Y2 JP1979082773U JP8277379U JPS5851492Y2 JP S5851492 Y2 JPS5851492 Y2 JP S5851492Y2 JP 1979082773 U JP1979082773 U JP 1979082773U JP 8277379 U JP8277379 U JP 8277379U JP S5851492 Y2 JPS5851492 Y2 JP S5851492Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ring
socket
pipe
joint structure
spigot
Prior art date
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Expired
Application number
JP1979082773U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS56982U (ja
Inventor
昌彦 山本
義則 西野
Original Assignee
日立造船株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 日立造船株式会社 filed Critical 日立造船株式会社
Priority to JP1979082773U priority Critical patent/JPS5851492Y2/ja
Publication of JPS56982U publication Critical patent/JPS56982U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS5851492Y2 publication Critical patent/JPS5851492Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は管の継手部構造、特に配管保持用枠体への組込
みを行なえる管の継手部構造に関する。
第5図は押輪ねじ込み形式による接合構造をもった従来
の管継手部構造を示す。
第5図における挿口21と受口22との接合にあたって
は、バックアップリング23、パツキン24を挿口21
にあずけた状態で挿口21を挿入し、次に、挿口21に
外嵌されたリング様体の押輪25をその外周に設けた雄
ねじ部26を受口22の内周に設けた雌ねじ部27にね
じ嵌合して受口22にねじ込み、これによりパツキン2
4をバックアップリング23側に圧入し、さらに押輪2
5のねじ穴28にロックボルト29をねじ込み、該ロッ
クボルト29の先端と挿口21の突条30とで管の抜止
めを行なっている。
この場合、ロックボルト29のボルト操作が必要で、作
業は面倒であるとともに、リング様体の押輪を介しての
配管保持用枠体への組込みには適さない。
本考案はリング様体を介しての配管保持用枠体への組込
みを容易に安定して行なえるようにするとともに、リン
グ様体を介しての差し口と受は口との結合を容易にかつ
確実に行なえるようにした管の継手部構造を提供するこ
とを目的とするものである。
本考案は上記目的を達成するために、差し口の先端を径
大部に形成すると共に、受は口の内周は前記径大部の嵌
入を許す形状とし、前記差し口に、その先端が前記径大
部の背面に接当可能で且つ外周が多角形状のリング様体
を外嵌し、このリング様体を弾性をもつ材質で構成する
と共に、その外周に受は口内周に管軸方向に複数段設け
た環状被係止溝に係合する環状係止突起を管軸方向に複
数段設けた構成にしたもので、リング様体を差し込むだ
けで、差し口と受は口との結合を容易かつ確実に行なえ
るとともに、多角形状のリング様体を介しての配管保持
用枠体への組込みを容易に安定して行なえる。
以下本考案の一実施例を図面に基づいて説明する。
第1図、第2図において、1は差し口で、その先端を径
大部2に形成すると共に、この径大部2に01Jング3
を取付けている。
4は受は口で、その内周5は前記径大部2の管軸芯6方
向の嵌入を許す形状としている。
7は前記差し口1に外嵌したリング様体で、弾性をもつ
材質で構成され、先端が前記径大部2の背面2aに接当
可能な差し込み部7Aと、前記受は口4の端面4aに嵌
合可能な大径のフランジ部7Bとから構成される。
このリング様体7のフランジ部7Bにおける外周7bは
多角形状(実施例では四角形状を示す)にしである。
また差し込み部7Aの外周には鋸歯状のアンチバック形
式の環状係止突起8が管軸芯6の方向に複数段設けられ
、これに対向する状態で受は口4の内周5には、環状被
係止溝9が管軸芯6の方向に複数段設けられる。
したがって受は口4に対してリング様体7の差し込み部
7Aをカチ込みや圧入により差し込むことによって、こ
の差し込み部7Aが背面2aに接当して差し口1を管軸
芯6方向に移動させると共に、係止溝9に対して突起8
を係合させ、差し口1の抜き出しが阻止された状態で結
合される。
第3図、第4図は配管保持用枠体10への組込み状態を
示す。
すなわち配管保持用枠体10は、ベース11と、このベ
ース11から立設した左右一対の側枠12と、両側枠1
2間に配設される押え枠13と、この押え枠13を押え
状態で側枠12に取付ける左右一対の締付は固定具14
とからなる。
そして組込みは、リング様体7のフランジ部7Bにおけ
る多角外周7bをベース11や側枠12に接当させ、或
いは多角外周Ibどうしを接当させながら、各種径の管
を左右方向並びに上下方向に所望する状態で配置すると
共に、その組合せの際に生じた空間をスペーサ15で埋
め、次いで押え枠13を載置して締付は固定具14で固
定し、以って管群を配管保持用枠体10に定着させるも
のである。
なおこのような管は、埋設される電らん管などに多用さ
れるものである。
以上述べた本考案によると、受は口に対するリンク様体
の差し込みにより、差し口と受は口との結合を容易かつ
確実に行なうことができ、しかもリング様体の多角外周
により、配管保持用枠体への組込みを、容易に且つ所定
の向きで安定して行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す一部切欠側面図、第2
図は同正面図、第3図は配管保持用枠体への組込み状態
を示す正面図、第4図は同一部切欠側面図、第5図は押
輪ねじ込み形による接合構造をもった従来の管継手構造
を説明する断面図である。 1・・・・・・差し口、2・・・・・・径大部、2a・
・・・・・背面、3・・・・・・Oリング、4・・・・
・・受は口、4a・・・・・・端面、5・・・・・・内
周、6・・・・・・管軸芯、7・・・・・・リング様体
、7A・・・・・・差し込み部、7B・・・・・・フラ
ンジ部、7b・・・・・・外周、8・・・・・・環状係
止突起、9・・・・・・環状被係止溝、10・・・・・
・配管保持用枠体、11・・・・・・ベース、12・・
・・・・側枠、13・・・・・・押え枠、14・・・・
・・締付は固定具、15・・・・・・スペーサ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 差し口の先端を径大部に形成すると共に、受は口の内周
    は前記径大部の嵌入を許す形状とし、前記差し口に、そ
    の先端が前記径大部の背面に接当可能で且つ外周が多角
    形状のリング様体を外嵌し、このリング様体を弾性をも
    つ材質で構成すると共に、その外周に、受は口内周の管
    軸方向に複数段設けた環状被係止溝に係合する環状係止
    突起を管軸方向に複数段設けたことを特徴とする管の継
    手部構造。
JP1979082773U 1979-06-15 1979-06-15 管の継手部構造 Expired JPS5851492Y2 (ja)

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JP1979082773U JPS5851492Y2 (ja) 1979-06-15 1979-06-15 管の継手部構造

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JP1979082773U JPS5851492Y2 (ja) 1979-06-15 1979-06-15 管の継手部構造

Publications (2)

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JPS56982U JPS56982U (ja) 1981-01-07
JPS5851492Y2 true JPS5851492Y2 (ja) 1983-11-24

Family

ID=29315991

Family Applications (1)

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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0185528U (ja) * 1987-11-30 1989-06-07
JP6747874B2 (ja) * 2016-05-31 2020-08-26 積水化学工業株式会社 硬質樹脂管の接続構造及び接続方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5438574Y2 (ja) * 1974-10-18 1979-11-16
JPS565476Y2 (ja) * 1977-03-19 1981-02-05

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JPS56982U (ja) 1981-01-07

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