JPS636496Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS636496Y2 JPS636496Y2 JP6228083U JP6228083U JPS636496Y2 JP S636496 Y2 JPS636496 Y2 JP S636496Y2 JP 6228083 U JP6228083 U JP 6228083U JP 6228083 U JP6228083 U JP 6228083U JP S636496 Y2 JPS636496 Y2 JP S636496Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- boot
- cable
- inner cable
- nipple
- waterproof
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 210000002445 nipple Anatomy 0.000 claims description 16
- 238000002788 crimping Methods 0.000 claims description 4
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims description 3
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims description 3
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 5
- JEIPFZHSYJVQDO-UHFFFAOYSA-N iron(III) oxide Inorganic materials O=[Fe]O[Fe]=O JEIPFZHSYJVQDO-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 238000004078 waterproofing Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Flexible Shafts (AREA)
- Sealing Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は自転車、自動車、その他各種産業機器
の遠隔操作に用いられるコントロールケーブル
(以下単にケーブルという)の防水のために用い
るニツプルの改良に関する。
の遠隔操作に用いられるコントロールケーブル
(以下単にケーブルという)の防水のために用い
るニツプルの改良に関する。
ケーブルの内索は一般に数本の素線を撚り合せ
たものであるため雨水等の水摘が内索に付着した
場合素線のわずかな隙間から毛管現象によつて吸
い上げられてブーツ内及びケーブルの内部に侵入
するので内索や導管が発錆し、発錆によつてケー
ブルの作動に不具合を生ずる原因となつていた。
たものであるため雨水等の水摘が内索に付着した
場合素線のわずかな隙間から毛管現象によつて吸
い上げられてブーツ内及びケーブルの内部に侵入
するので内索や導管が発錆し、発錆によつてケー
ブルの作動に不具合を生ずる原因となつていた。
かゝる欠点を解消するために第1図に示した如
く内索の導管側内索2と、索端金具1側の露出内
索2′を防水ニツプルで絶縁連結して露出内索
2′側に付着した水滴がブーツ7内に侵入するの
を防止すると共に、ブーツ係止溝5にブーツの端
部を係止し、固定リング8の加締付けによつてブ
ーツ内への水滴の侵入を防止する如くなされてい
る。しかしこの種の防水ニツプルは、ブーツ係止
溝を境として左右対称形であるため、ブーツ内に
ニツプルが入り込んだ状態である。
く内索の導管側内索2と、索端金具1側の露出内
索2′を防水ニツプルで絶縁連結して露出内索
2′側に付着した水滴がブーツ7内に侵入するの
を防止すると共に、ブーツ係止溝5にブーツの端
部を係止し、固定リング8の加締付けによつてブ
ーツ内への水滴の侵入を防止する如くなされてい
る。しかしこの種の防水ニツプルは、ブーツ係止
溝を境として左右対称形であるため、ブーツ内に
ニツプルが入り込んだ状態である。
かゝる状態において内索をAB方向に摺動させ
ることでブーツに伸縮運動を与えるとブーツの谷
部の内周7aが防水ニツプル3の外周に触れて擦
れるので比較的短期間でブーツが損耗して穴が明
き、水滴が侵入する結果となつていた。
ることでブーツに伸縮運動を与えるとブーツの谷
部の内周7aが防水ニツプル3の外周に触れて擦
れるので比較的短期間でブーツが損耗して穴が明
き、水滴が侵入する結果となつていた。
更に内索の加締は一般に多角形に加締める場合
が多く、そのため角部が鋭くなる場合があるので
ほゞ中央部に設けられたブーツ係止溝にブーツを
嵌める場合加締部を通過させなければならず、そ
の場合ブーツ端部の内面を損傷して水滴が侵入す
る原因ともなつていた。加えて従来のニツプルは
ほゞ中央部にブーツ係止溝があるのでブーツの組
付けに手数を要することは避けうべくもなかつ
た。
が多く、そのため角部が鋭くなる場合があるので
ほゞ中央部に設けられたブーツ係止溝にブーツを
嵌める場合加締部を通過させなければならず、そ
の場合ブーツ端部の内面を損傷して水滴が侵入す
る原因ともなつていた。加えて従来のニツプルは
ほゞ中央部にブーツ係止溝があるのでブーツの組
付けに手数を要することは避けうべくもなかつ
た。
本考案の主たる目的は、上述の如き欠点を解消
するにある。
するにある。
本考案の一実施例を図面によつて説明すると、
第2図において、3が防水ニツプルであつて、そ
の一端側は加締部4,4′となされており、他端
側にはブーツ係止孔5が設けられている。6,
6′は内索挿入孔でそれぞれ両端から加締部4,
4′に及ぶ如く穿設されている。
第2図において、3が防水ニツプルであつて、そ
の一端側は加締部4,4′となされており、他端
側にはブーツ係止孔5が設けられている。6,
6′は内索挿入孔でそれぞれ両端から加締部4,
4′に及ぶ如く穿設されている。
本考案の効果を説明すると、本考案防水ニツプ
ルは一端に内索の加締部4,4′を設け、他端に
ブーツ係止溝が設けられているので加締部をブー
ツの外側(索端金具1側)となるよう組付けるこ
とができるので、内索をAB方向に摺動させた場
合ブーツが伸縮運動をしても谷部の内周面7aに
は防水ニツプルは全く触れることがないから防水
ニツプルとの接触による損耗で穴が明くことはな
い。更にブーツを組付ける際加締部を通過させる
必要がないのでブーツ端部の内面に加締部による
損傷を与える恐れはなく、又ニツプルの端部より
ブーツ係止溝までの距離が短いため極めて容易に
ニツプルにブーツの端部を係止組付のできる従来
にない優れた効果を有する考案である。
ルは一端に内索の加締部4,4′を設け、他端に
ブーツ係止溝が設けられているので加締部をブー
ツの外側(索端金具1側)となるよう組付けるこ
とができるので、内索をAB方向に摺動させた場
合ブーツが伸縮運動をしても谷部の内周面7aに
は防水ニツプルは全く触れることがないから防水
ニツプルとの接触による損耗で穴が明くことはな
い。更にブーツを組付ける際加締部を通過させる
必要がないのでブーツ端部の内面に加締部による
損傷を与える恐れはなく、又ニツプルの端部より
ブーツ係止溝までの距離が短いため極めて容易に
ニツプルにブーツの端部を係止組付のできる従来
にない優れた効果を有する考案である。
図両は本考案に係るものであつて、第1図は従
来の防水ニツプルの構造を示す一部切欠側面図、
第2図は本考案の一実施例を示す一部切欠側面図
である。 2,2′:内索、3:防水ニツプル、4,4′:
加締部、5:ブーツ係止溝、6,6′:内索挿入
孔。
来の防水ニツプルの構造を示す一部切欠側面図、
第2図は本考案の一実施例を示す一部切欠側面図
である。 2,2′:内索、3:防水ニツプル、4,4′:
加締部、5:ブーツ係止溝、6,6′:内索挿入
孔。
Claims (1)
- 可撓性の導管と、該導管内に摺動自在に挿通通
された内索とからなるコントロールケーブルの前
記導管から露出した内索の適当位置に固着され、
かつブーツの一端が固定されるコントロールケー
ブル用防水ニツプルにおいて、一端部に設けられ
た環状のブーツ係止溝と、他端部に設けられた内
索を加締めるための少なくとも一個所の加締部
と、両端から前記加締部に至るそれぞれ別個に穿
設された内索挿入孔とからなることを特徴とする
コントロールケーブル用防水ニツプル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6228083U JPS59168019U (ja) | 1983-04-25 | 1983-04-25 | コントロ−ルケ−ブル用防水ニツプル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6228083U JPS59168019U (ja) | 1983-04-25 | 1983-04-25 | コントロ−ルケ−ブル用防水ニツプル |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59168019U JPS59168019U (ja) | 1984-11-10 |
JPS636496Y2 true JPS636496Y2 (ja) | 1988-02-24 |
Family
ID=30192479
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6228083U Granted JPS59168019U (ja) | 1983-04-25 | 1983-04-25 | コントロ−ルケ−ブル用防水ニツプル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59168019U (ja) |
-
1983
- 1983-04-25 JP JP6228083U patent/JPS59168019U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS59168019U (ja) | 1984-11-10 |
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