JPH028121A - ウエハ搬送装置 - Google Patents

ウエハ搬送装置

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JPH028121A
JPH028121A JP63153808A JP15380888A JPH028121A JP H028121 A JPH028121 A JP H028121A JP 63153808 A JP63153808 A JP 63153808A JP 15380888 A JP15380888 A JP 15380888A JP H028121 A JPH028121 A JP H028121A
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JP
Japan
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wafer
pusher
air
pushers
transport
Prior art date
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Pending
Application number
JP63153808A
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English (en)
Inventor
Ryoji Nemoto
亮二 根本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi High Tech Corp
Original Assignee
Hitachi Electronics Engineering Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH028121A publication Critical patent/JPH028121A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明はウェハ搬送装置に関する。更に詳細には、本発
明はパターン付ウェハの搬送に特に適したウェハ搬送装
置に関する。
[従来の技術] 装置から装置へとウェハを送る搬送方式に空気搬送方式
がある。
この搬送方式は第3図に示されるように、搬送路100
の表面に穿設された空気噴き出し孔110より、ウェハ
120の裏面側から斜め」二方に空気またはN2ガスを
吹き付けてウェハを浮−1ニさせると共に、一方向への
推進力を与えるものである。
この方式は〜1鵬/Sという高速搬送が可能なため、装
置内部のみならず、装置と装置の間の長距離搬送にも適
している。また、ウェハが他の部材と接触しないためウ
ェハ裏面の汚れは殆ど発生しない。更に、可動部品が少
ないので故障が少なく、保守が容易であるという特徴を
仔する。
[発明が解決しようとする課題] しかし、この空気搬送方式では、搬送路100の終端に
ウェハ位置決めステージ130が設けられていて、搬送
されてきたウェハ120はこの位置決めステージの壁面
に衝突して停止される。
前記のように空気搬送方式はウェハを高速搬送するので
、ウェハの衝突衝撃もかなり大きい。このため、搬送物
がパターン付ウェハである場合、ウェハの外周縁部分の
パターンに割れや欠けなどの損傷が度々発生し、スルー
プットを低下させていた。
位置決めステージの壁面にゴムあるいはスポンジ等の衝
撃吸収材を配設してもパターンの割れや欠けの発生をゼ
ロにすることはできなかった。また、このような衝撃吸
収材は高温雰囲気下におけるウェハ搬送装置には使用で
きない。
更に、ウェハを非接触で前進させるために搬送路に沿っ
て多量の高圧空気を噴き出し続けるので、搬送路周辺の
塵埃等の異物類を巻き上げることがある。これらは空気
中を1?遊した後、ウェハ表面に落ドし、ウェハを不良
品化させ、スループットを低Fさせる可能性がある。
従って、本発明の目的は、パターン付ウェハのパターン
に割れや欠けなどの損傷を与える恐れがなく、搬送路周
辺の発塵問題も殆ど起こさないウェハ搬送装置を提供す
ることである。
[課題を解決するための手段] 前記目的を達成するために、本発明のウェハ搬送装置に
おいては、ウェハの進行方向に対して斜め方向に空気を
噴き出すための空気噴き出し孔が穿設された第1のプッ
シャーと、ウェハの進行方向に対して直」二方向に空気
を噴き出すための空気噴き出し孔が穿設された、ウェハ
の搬送速度を制御するための第2のプッシャーとから構
成されている。
第1のプッシャーはウェハ搬送方向の後側に位置し、第
2のプッシャーはウェハ搬送方向の前側に位置し、ウェ
ハは第2のプッシャーの壁面に当接しながら搬送される
別法として、第1のプッシャーがウェハ搬送方向の前側
に位置し、第2のプッシャーがウェハ搬送方向の後側に
位置し、ウェハを第2のブツシャ−の壁面に当接しなが
ら搬送することもできる。
[作用コ 前記のように、本発明のウェハ搬送装置では、ウェハを
前後2個のプッシャーで浮上させ、かっ、搬送方向前方
または後方のプッシャーの側壁面にウェハを当接させ、
前後のプッシャー自体を同速度で移動させることにより
ウェハを搬送するので、従来のような長大なエアーペア
搬送路を設ける7認がなく、噴き出し空気による様送路
周辺における発塵問題も殆ど起こらない。その結果、−
層クリーンなウェハ搬送が実現できる。
また、ウェハを前後2個のプッシャーで浮トさせながら
搬送するので、ウェハ裏面は完全に非接触状態に維持さ
れる。そのため、ウェハ裏面のtr;れは殆ど起こらな
い。
本発明のウェハ搬送装置によれば、長大なエアーペア搬
送路が不要になると共に、ウェハ位置決めステージも原
則的に不要となる。そのため、搬送停止時にパターン付
ウェハが位置決めステージに衝突することは絶対にない
。このため、パターン付ウェハに割れや欠は等の損傷が
発生することも皆無となるのでスループットが著しく同
士、される。
[実施例] 以下、図面を参照しながら本発明のウェハ搬送装置の一
例について更に詳細に説明する。
第1図は本発明のウェハ搬送装置の一例を示す概要断面
図である。
図示されているように、本発明のウェハ搬送装置1は、
ウェハ120の搬送進行方向に対して斜め前方に空気を
噴き出すための空気噴き出し孔3が穿設された第1のプ
ッシャー5と、ウェハの進行方向に対して直り方向に空
気を噴き出すための空気噴き出し孔7が穿設された、ウ
ェハの搬送速度を制御するための第2のプッシャー9と
からなる。
従って、第1のプッシャ−5はウェハ搬送方向の後側に
位置し、第2のプッシャー9はウェハ搬送方向の前側に
位置する。第1のブツシャ−5の噴き出し孔3が前傾し
ているので、ウェハ120は搬送方向前方に押し出され
、第2のプッシャー9の側壁面に当接される。ここで、
第2のプッシャーには直上に空気を噴き出す孔が穿設さ
れているので、ウェハは第2のプッシャーの底面には接
触せず、浮上状態に維持される。噴き出すものは空気に
限定されない。N2ガスでもよい。
第1のプッシャー5はプッシャーアーム11に支持され
ており、同様に、第2のプッシャー9はプッシャーアー
ム13に支持されている。搬送出発点にはプッシャー駆
動アクチュエータ15が支持台16に配設されている。
また、搬送終点には遊転輪17が支持台18に配設され
ていて、このアクチュエータ15と遊転輪17との間に
はタイミングベルト19が張架されている。ベルト19
はプッシャーアーム11およびプッシャーアーム13に
固着されている。従って、アクチュエータ15の正転ま
たは逆転により、プッシャーは前後進動作を行う。換ゴ
すれば、プッシャー自体の移動によりウェハは搬送され
る。
ウェハ搬送動作を確実に行うために、プッシャーアーム
11およびプッシャーアーム13は上下2本のプッシャ
ーガイド21.21に遊嵌状態で通されている。符号2
3は搬送装置のベースである。
プッシャーアーム11とプッシャーアーム13との間隔
は、搬送されるウェハのサイズにより変更することがで
きるが、搬送中は−・定間隔に維持されなければならな
い。プッシャーアーム11とプッシャーアーム13とを
結ぶ接続手段25は、アクチュエータに張架されたタイ
ミングベルトでもよいし、あるいは、その他の板状、棒
状など、任意の形状の部材で、その長さを変更できるも
のならば全て使用できる。
本発明のウェハ搬送装置によれば、第2のプッシャー9
のプッシャーアーム13が遊転輪17の所にまできた時
点で、ウェハの位置決めが行われる。従って、従来のよ
うな特別な位置決めステージは一般的に不必堡である。
しかし、第2図に示されるように、ブツシャ−からの落
下防■−を図るために、プッシャーの両サイドに従来の
ようなエアベア搬送路30.30を補助的に配設するこ
ともできる。エアベア搬送路30.30に穿設されたガ
ス噴き出し孔32は直上向きでも、あるいは、搬送方向
前方向きでもどちらでもよい。このエアベア搬送路の終
点には位置決めステージ34を設けることもできる。図
示されているように、第2のプッシャー9のプッシャー
アーム13が支持台18に当接することによりウェハ1
20が位置決めされる。第2のプッシャー9により搬送
速度が制御されているので、位置決めステージ34の側
壁にウェハが衝突してウェハのパターンを損傷すること
はない。
ウェハの搬送進行方向に対して斜め前方に空気を噴き出
すための空気噴き出し孔が穿設された第1のプッシャー
が搬送方向後側にあり、ウェハの進行方向に対して直上
方向に空気を噴き出すための空気噴き出し孔が穿設され
た、ウェハの搬送速度を制御するための第2のプッシャ
ーが搬送方向前側にある例について説明してきたが、プ
ッシャーの配列はこの逆も可能である。従って、第2の
プッシャーが後側で、第1のプッシャーか前側にあるこ
ともできる。この場合、第1のプッシャーの空気噴き出
し孔はウェハの搬送進行方向に対して斜め後方に向いて
いる。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明のウェハ搬送装置では、ウ
ェハを前後2個のブツシャ−で浮上させ、かつ、搬送方
向前方または後方のブツシャ−の側壁面にウェハを当接
させ、前後のプッシャー自体を同速度で移動させること
によりウェハを搬送するので、従来のような長大なエア
ーペア搬送路を設ける必要がなく、噴き出し空気による
搬送路周辺における発塵問題も殆ど起こらない。その結
果、−層クリーンなウェハ搬送が実現できる。
また、ウェハを前後2個のプッシャーで浮上させながら
搬送するので、ウェハ裏面は完全に非接触状態に維持さ
れる。そのため、ウェハ裏面の汚れは殆ど起こらない。
本発明のウェハ搬送装置によれば、長大なエアーペア搬
送路が不要になると共に、ウェハ位置決めステージも原
則的に不要となる。そのため、搬送停止時にパターン付
ウェハが位置決めステージに衝突することは絶対にない
。このため、パターン付ウェハに割1れや欠は等の損傷
が発生することも皆無となるのでスループットが著しく
向上される。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のウェハ搬送装置の一例を示す概要断面
図であり、第2図は本発明のウェハ搬送装置を従来のエ
アーペア搬送路と併用した状態の概要平面図であり、第
3図は従来の空気搬送方式の装置の一例を示す概要斜視
図である。 1・・・本発明のウェハ搬送装置。 3・・・前領空気噴き出し孔。 5・・・第1のプッシャー 7・・・直上空気噴き出し孔。 9・・・第2のプッシャー 1.13・・・ブツシャ−アーム。 5・・・アクチュエータ。 6.18・・・支持台。 7・・・遊転輪。 9・・・タイミングベルト。 1・・・プッシャーガイド。 3・・・ベース。 5・・・プッシャー接続手段。 0・・・エアーペア搬送路。 4・・・位置決めステージ。 0・・・ウェハ。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ウェハの進行方向に対して斜め方向に空気を噴き
    出すための空気噴き出し孔が穿設された第1のプッシャ
    ーと、ウェハの進行方向に対して直上方向に空気を噴き
    出すための空気噴き出し孔が穿設された、ウェハの搬送
    速度を制御するための第2のプッシャーとからなるウェ
    ハ搬送装置。
  2. (2)第1のプッシャーはウェハ搬送方向の後側に位置
    し、第1のプッシャーに穿設された空気噴き出し孔はウ
    ェハの進行方向に対して斜め前方に向いており、第2の
    プッシャーはウェハ搬送方向の前側に位置し、ウェハは
    第2のプッシャーの壁面に当接しながら搬送される請求
    項1記載のウェハ搬送装置。
  3. (3)第1のプッシャーはウェハ搬送方向の前側に位置
    し、第1のプッシャーに穿設された空気噴き出し孔はウ
    ェハの進行方向に対して斜め後方に向いており、第2の
    プッシャーはウェハ搬送方向の後側に位置し、ウェハは
    第2のプッシャーの壁面に当接しながら搬送される請求
    項1記載のウェハ搬送装置。
JP63153808A 1988-06-22 1988-06-22 ウエハ搬送装置 Pending JPH028121A (ja)

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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH098097A (ja) * 1995-06-15 1997-01-10 Kaijo Corp 物体浮揚装置及びこれを具備した物体搬送装置
US6584991B1 (en) * 1998-05-28 2003-07-01 Hi-Per Wash Limited Washer
JP2007336383A (ja) * 2006-06-16 2007-12-27 Mitsubishi Electric Corp 電力線通信用平衡伝送装置
CN100378944C (zh) * 2003-05-14 2008-04-02 Hoya株式会社 基板保持用具、基板处理装置、基板检查装置及使用方法
JP2010260658A (ja) * 2009-04-30 2010-11-18 Gunma Prefecture 搬送装置
JP2021118282A (ja) * 2020-01-28 2021-08-10 株式会社ディスコ 搬送機構

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