JPH0278447A - 自動籾摺り選別機のロール間隙制御装置 - Google Patents

自動籾摺り選別機のロール間隙制御装置

Info

Publication number
JPH0278447A
JPH0278447A JP1218899A JP21889989A JPH0278447A JP H0278447 A JPH0278447 A JP H0278447A JP 1218899 A JP1218899 A JP 1218899A JP 21889989 A JP21889989 A JP 21889989A JP H0278447 A JPH0278447 A JP H0278447A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
roll
paddy
grain
control
rice
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP1218899A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0565223B2 (ja
Inventor
Shigeo Miyazawa
宮沢 成緒
Hisakazu Aoto
青戸 久和
Takasuke Nakamura
中村 卓輔
Michio Abe
道雄 阿部
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Agricultural Machinery Co Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Agricultural Machinery Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Agricultural Machinery Co Ltd filed Critical Mitsubishi Agricultural Machinery Co Ltd
Priority to JP1218899A priority Critical patent/JPH0278447A/ja
Publication of JPH0278447A publication Critical patent/JPH0278447A/ja
Publication of JPH0565223B2 publication Critical patent/JPH0565223B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/60Other road transportation technologies with climate change mitigation effect
    • Y02T10/62Hybrid vehicles

Landscapes

  • Adjustment And Processing Of Grains (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (伺 産業上の利用分野 本発明は、自動籾摺り機における制御装置に係り、詳し
くは籾摺り機のロール間隙を制御する制御装置に関する
(ロ)従来の技術 一般に、籾摺り機は、所定間隙を存して対向配置した固
定ロール及び移動ロールを有しており、これら両ロール
を無接触で周速度を違えて反対方向に回転し、両ロール
間の間隙に籾を通過することにより籾の脱ぶを行ってい
る。
従って、上記ロール間隙は、籾の脱ぶ作用に極めて重要
な意味を有するが、従来、籾及び玄米の選別割合等をみ
ながら、熟練者の手によって移動ロールを移動するこに
より微妙な調整が行われている。
また、前記ロールは、鋳鉄製の鉄心にゴムを固着して構
成されているが、該ロールは常に籾との間で摺接摩擦が
作用するため、使用によりゴムが窄耗してロール間隙が
変化する。
従来、該ロールの摩耗量を種々の方法にて検知し、籾摺
りロールのゴムが窄耗しても間隙を一定にするロール間
隙自動調節装置が案出されている(例えば、特開昭52
−43660号公報)。
(ハ) 発明が解決しようとする課題 しかし、上述した手動操作によるものは、熟練のすベレ
ータを必要とし、しかも作業中、オペレータは常に装置
に付いて管理・調整しなければならず、熟練のオペレー
タを長時間拘束する必要かある。
また例え、該熟練のオペレータの作業を自動化すること
、即ち籾及び玄米の選別割合を検知・判断して、所定脱
ぶ率になるように自動的にロール間隙を制御することか
案出されたとしても、このものは、作業毎にロール間隙
を初期設定する必要があり、安定した制御状態に至るま
で比較的長時間必要とし、作業能率を悪くする虞れがあ
る。
また、上述ゴム摩耗によるロール間隙を調整するものは
、移動側及び固定側の各ロールにそれぞれ接触する遊動
ロールの位置を検知する手段等の各ロールの摩擦量を検
出する手段を必要とし、かつ単に摩耗によるロール間隙
の拡大を防止して、該ロール間隙を一定すべく調整する
ものであっ′C1籾の種類及び籾の供給量そして環境温
度及び湿度等によって変化する脱ぶ率を適正に制御する
ことはできない。
そこで、本発明は、ロール間隙を自動調整するものであ
りながら、同一作業状態であるものに対しては初期設定
制御を省くことにより 高い作業能率で、かつ高精度の
ロール間隙調整を行うことができる自動籾摺り機におけ
る制御装置を提供することを目的とするものである。
(ニ) 課題を解決するための手段 本発明は、上述事情に鑑みなされたものであって、例え
ば第1図及び第2図を参照して示すと、ロール間隙(C
R)を所定位置にセットする初期設定手段(Is)と、
該ロール間隙を変更制御する通常制御手段(NC)と、
ロール(9)への新たな籾の供給が終了した後の後処理
手段(AC)と、を有する自動籾摺り機における制御装
ff1(c05)であって、前記後処理手段(AC)は
、前記ロール間隙(CR)を前記通常制御手段(NC)
の終了時の位置に保持し、そしてメインスイッチ(MS
)かオン状態のままで再度作業を開始する際、前記初期
設定手段(IS)の作動を省いて、前記後処理手段(N
C)にて保持されたロール間隙に基づき前記通常制御手
段(NC)を作動することを特徴とする。
(ホ)作用 以上構成に基づき、メインスイッチ(MS)がオンされ
ると、初期設定手段(Is)が作動して、ロール間隙(
CR)は、例えば移動ロール(9b)か固定ロール(9
a)に当接した後一定量戻る等により所定位置に設定さ
れる(T2)。
そして、張込みホッパ(7)から籾が供給されると、例
えば安定状態になるまでロール間隙を一定して籾供給量
を調整する初期制御(T3)を経て、通常制御手段(N
C)にて例えば脱ぶ率か設定量になるように適宜ロール
間隙(CR)が変更される通常制御(T4)にてロール
間隙が制御される。その後、ホッパ(7)からの籾の供
給か終了すると、後処理制御手段(AC)に基づき、通
常制御(T4)の終了時におけるロール間隙(CR)を
保持した状態で後処理制御(T5)か行われ、籾摺り作
業が終了する。
その後、メインスイッチ(MS)をオン状態のままの中
断状態において、再度籾を供給して一連の作業を再開す
る際、前記初期設定手段(IS)による制御(T2)は
省かれ、後処理手段(AC)にて保持されているロール
間隙(CR)に基づき、通常制御手段(Nlが直接作動
する。
(へ)発明の詳細 な説明したように、本発明によると、ロール間隙(CR
)を適宜制御して、脱ぶ率を常に設定量に保持する等の
正確な籾種り作業を行うことができるものでありながら
、中断状態から再度作業を開始する際は、初期設定手段
(Is)の作動(T2)を省いて通常制御手段(NC)
を直接作動して作業を再開することができ、作業能率を
向上することができる。
また、該中断状態からの再開時、中断前の通常制御にお
いて設定された、籾等の種類等に応した最適のロール間
隙により籾摺り作業が開始されるので、再開時から高精
度のロール間隙制御を行うことがてきる。
なお、カッコ内の符号は、図面と対照するものであるが
、同等構成を限定するものではない。
(ト) 実施例 以下、図面に沿って、本発明による実施例を説明する。
自動籾摺り選別W!11は、第3図に示すように、脱ぶ
装置2、揺動選別装置3及び揚穀装置5よりなる。脱ぶ
装置2は張込みホツパア及びゴムロール9を有しており
、ホッパ7の下部にシャッタ10、供給量調節弁11及
び掻込みローラ12が配置aされ、またゴムロール9は
固定ロール9a及び該固定ロール9aとの間隙を調整し
得る移動ロール9bよりなり、これらロール9a、9b
は異なる周速度て反対方向に回転される。そして、ゴム
ロール9の下方には衝突板15が配設されており、該衝
突板15には検知アームを介してマイクロスイッチより
なる摺出し米検知用のフローセンサFSが連結されてい
る。更に、その下方には流し板を介して摺出し混合米移
送用のスクリューコンベヤ19か配設されていると共に
、その側方には排塵ファン20が設置され、流し板から
流下した玄米Aと籾Bとの摺出し混合米からふC及びし
いなりが風選・分離され、排塵ダクト21からふCが機
外に排出されると共に、しいなりがしいな取出し用スク
リューコンベヤ22から取出される。
一方、揺動選別装置3は多数の選穀板23a。
23b、23cを有しており、揚穀装置5から供給樋2
5及び均分槽30を介して穀粒が供給されている。また
、均分槽30の下部には分配弁31が配設されており、
該分配弁31はすべての選穀板23・・・に穀粒を供給
する全層分別と、最上段の選穀板23aにのみ穀粒を供
給する一屑分別とに切換えることができる。なお、選穀
板23・・・は3次元に傾斜して、即ち図に示すように
横方向において右下りに傾斜し、かつ縦方向において紙
面に対して前方向が下がるように傾斜して配設されてお
り、かつ平行リング機構32により所定方向の往復振動
運動が与えられている。そして、選穀板23・・・は横
方向傾斜角度θを調整し得ると共に、その縦方向下端即
ち出口部分には玄米仕切板33及び籾仕切板34が配設
されており、これら仕切板33.34はそれぞれの横方
向位置x及びxmを調整し得る(第4図参照)。更に、
玄米仕切板33及び籾仕切板34にはそれぞれ移送樋3
5゜36が連結されており、選穀板23から流下した玄
米A、籾B及びその混合米ABは仕切板33゜34及び
移送樋35.36に仕切られてそれぞれ玄米誘導シュー
タ37、混合米誘導シュータ38及び籾還元口39に導
かれ、更に玄米誘導シュータ37は後述する玄米移送用
パケット列50に導かれ、混合米誘導シュータ38は流
し板からの摺出し混合米と一緒に混合米移送用スクリュ
ーコンベヤ19に導かれ、かつ籾還元口39は張込みホ
ッパ7に導通している。
また、第4図に示すように、選穀板23・・・の出口部
分における横方向上部分、即ち必ず玄米Aが位置しかつ
側板の影響を受けずに一定層厚になっている部分Xaに
所定孔又は切欠き等よりなる玄米サンプリング取出口4
1が形成されており、また同様に横方向下部分、即ち必
ず籾Bか位置しかつ一定層厚になっている部分xbに籾
サンプリング取出口42が形成されている。更に、選穀
板23における両仕切板3.3.34で区画された部分
には混合米サンプリング取出口43が設けられており、
かつ該穿出口43は玄米仕切板33に固定され、従って
、該混合米取出口43は玄米仕切板33と一体に移動す
る。そして、これらサンプリンク取出口41,42.4
3はそれぞれ計数用シュータ45,46.47に連通し
ており、これらシュータ45〜47は一定傾斜角よりな
る整列部G及び放物線等の曲線よりなる計数部Hよりな
り、かつシュータ45〜47は下端部の支点48で枢支
されていると共に、上端部に設置された加振器49によ
り整列部Gに略々直交する方向に加振されており、また
、計数部H下部にそれぞれ光センサよりなる穀粒検出セ
ンサSS1〜SS4が設けられている。即ち、玄米シュ
ータ45に設置された検出センサSS1は玄米の仕上量
q、をサンプリング計量し、また籾シュータ46に設置
された検出センサSS4は籾の循環流量q3をサンプリ
ンタ計量し、更に混合米シュータ46には2個の検出セ
ンサSS2.SS3が設置され、センサSS2は混合米
の循環流量q2をサンプリンタ計量し、またセンサSS
3は混合米中に含まれる籾の量q2’を計量する。
一方、揚穀装置5は玄米パケット列50及び混合米パケ
ット列51を並設するバケットコンベヤよりなり、玄米
パケット列50は玄米誘導シュータ37から玄米Aを受
け、上方に移送して玄米取出口52に導き、また混合米
パケット列51は混合米移送用スクリューコンベヤ19
から混合米ABを受け、上方に移送して供給樋25に導
いていると共に、切換え弁53の切換えにより混合米取
出しパイプ54に導通され、該パイプ54は張込みホッ
パ7に導通している。
従って、第5図に基づき、籾摺り選別機1の穀粒の流れ
について説明すると、脱ぶ装置2の張込みホッパ7の籾
Bはゴムロール9(間隙CR)により摺出されて流し板
から流下し、更にふC及びしいなりが排塵ファン20で
風選・分離される。
そして、ふC等が分離された摺出し混合米ABはスクリ
ューコンベヤ19及び混合米パケット列51を介して揺
動選別装置3に送られ、均分槽30からii!穀板23
・・・に流下される。そして、該選穀板23・・・で玄
米A、混合米AB及び籾Bに揺動選別され、玄米A(流
量q+)は玄米誘導シュータ37及び玄米パケット列5
0を介して玄米取出口52から取出され、また混合米A
B(流量qz)は混合米誘導シュータ38から流し板か
らの混合米と一緒に供給樋25を介して再び選穀板23
に送られ、かつ籾摺り選別制御の最終段において、切換
弁53が切換えられ、最後に残った僅かな混合米(流量
△Cl2)は取出しパイプ54を介して張込みホッパ7
に送られ、また籾B(流量q3)は籾還元口39から再
び張込みホッパ7に還元される。
次に第5図ないし第7図に基づき、籾摺り選別mtの自
動制御系について説明する。
第5図において、M・・・は電動機又は油圧シリンダ等
のアクチュエータを示し、Mlは張込みホッパ7からの
ロール9への供給量Qrを調節するように、供給量調節
弁11の開度v1を制御するアクチュエータ、M3は選
穀板23の傾斜角度θを制御するアクチュエータ、M4
は玄米仕切板33の位lxを制御するアクチュエータ、
M5はロール9の間隔CRを制御するアクチュエータで
ある。そして、これらアクチュエータMl、M3゜M4
.M5はそれぞれネジ等の伝動装置55〜58を介して
それぞれ被制御側11,23,33゜9bに連結してい
る。また、SQL 1は循環切換弁59に連結している
ソレノイド等のアクチュエータで、玄米誘導シュータ3
7を混合米誘導シュータ38に連通する循環樋60に切
換・制御するものであり、かつS OL 2は分配弁3
1に連結しているアクチュエータで、使用する選穀板2
3・・・の段数を選択・制御するもので、更に5OL3
は切換え弁53に連結しているアクチュエータで、通常
供給樋25に導通しているコンベヤ51から吐出部を混
合米取出しパイプ54に切換えるものである。
そして、第6図において、LSII、LS12は調節弁
11の開度v1の上限及び下限スイッチ、LS31.L
S32は選穀板23の傾斜角度Oの上限及び下限スイッ
チ、PSlは玄米仕切板33の位置Xの検出器、NSは
ロール9の回転数検出器である。なお、FSは前記摺出
し未検出用フローセンサ、SSI〜SS4は前記穀粒検
出センサである。
また、G1は調節弁11の開度V1の設定を手動でJ!
J節するための設定器、G3は選穀板23の傾斜角Oの
設定を手動で調節するだめの設定器、G4はロール間隙
CR設定及び仕切板33位置X設定を手動で調節するた
めの設定器、そしてεは脱ぶ率Edを設定する設定器で
あり、それぞれポテンショメータ及び可変抵抗器等で構
成されている。また、COI、CO3〜CO9は制御装
置で、CPU及びメモリで構成され(第6図参照)、初
期設定手段IS、初期制御手段IC1通常制御手段NC
そして後処理手段ACか設けられているが、ロール間隙
制御装置CO5は初期制御ICがなく、また分配弁制御
装置CO8及び切換え弁制御装置CO9は初期制御手段
IC及び通常制御手段NCかない。また、初期供給量制
御装置Cotは調節弁11、選別制御装置CO3は選穀
板23、仕切板制御装置1cO4は仕切板33、ロール
間隙制御装置CO5はロール9、切換え弁制御装置CO
6は切換え弁59、分配弁制御装置C08は分配弁31
そして切換え弁制御装置CO9は切換え弁53をそれぞ
れ制御し、更に、粒数計量制御装置CO7はセンサSS
1〜SS4の粒数計数器の検出結果に基づき、加算、減
算、除算及びその計算結果に基づく判別結果を他の制御
装置COI、CO3,CO4,CO5,C06t:出力
する。即ち、粒数計量制御装置CO7は、玄米検出セン
サS81、混合米循環流量検出センサSS2、混合米中
籾量検出センサSS3及び籾循環流量検出センサSS4
からの信号に基づき、SSI+SS4即ち玄米の仕上り
量Q+と籾の循環流量q3の和から選穀板23の穀粒流
量を、また5S1−3S4即ち玄米の仕上り量q、と籾
の循環流量q3の差に基づく選穀板上の穀粒分布差を、
更にSS3/332即ち混合米中籾量92′/混合米流
量q2に・基づく籾混入率を計算し、それぞれ制御装置
に出力する。なお、これら制御装置00群は理解し易い
様に各制御対象に応じて分割して述べているが、実際に
は1つのユニット(第7図参照)になっている。そして
、Fl、F3〜F6、F9はそれぞれ各アクセルMl、
M3〜M5及び5OLI、5QL2,5OL3を駆動す
る駆動回路である。
また、第7図は第5図及び第6図に示した自動制御系を
マイクロコンピュータを用いて具体化した制御装置を示
すものであり、図中、CPUは中央演算記憶処理装置、
MSEはモードセレクター、MTは状態表示装置、DA
はアクチュエータ駆動回路、CAは計量変換装置を示す
。そして、モードセレクターMSEは完全手動(モード
1)、完全自動(モード2)、部分自動(モード3)及
び任意設定(モード4)に選択し得、更に各設定器61
〜G4、εを設定し得る。また、状態表示装置MTは仕
上げ能率P1、選別効率K、脱ぶ率Ed等を表示し得、
更に、アクチュエータ駆動回路装置DAは各アクチュエ
ータMl、M3〜M5.5OL1.5OL2,5OL3
を所定信号に従って駆動し得、また計量変換装置CAは
各センサSS1・・・・・・からの信号を所定信号に変
換する。なお、MSはメインスイッチ、WSは自動制御
作業開始スイッチである。
次に、第8図及び第1図、第2図に基づき、−F述自動
制御系の作用について説明する。
作業を開始するに当り、電源スィッチMS、そして自動
制御開始スイッチWSをオン(1,秒後)すると、各制
御装置COI、CO3〜CO8の初期設定手段ISが作
動し、調節弁開度v1、ロール間隙CR1選穀板傾斜角
度θ及び仕切板位置Xを所定位置にセットする。この際
、仕切板33位置X以外は制御装置CO・・・に開度等
の情報が記憶されていないため、調節弁11を全開成い
は選別板23を最大傾斜に移動させ、その点をリミット
スイッチLSII、LS32て感知することにより、鎖
点を原点とし、かつロール間隙CRにあっては移動ロー
ル9bか固定ロール9aに接触した点を原点として、所
定時間駆動回路Fl、F3、F5を駆動して行われる。
また、仕切板33の位lxについては、検出器PS1が
位Tlxを検出して、標準位置になるように修正される
そして、以上のように初期設定T2が終ると、ランプが
点灯してオペレータに知らせ、オペレータはシャッタ1
0を開いて張込みホッパ7から籾を供給する。すると、
弁11の開度V1に基づき流量Qrにて供給される籾は
ゴムロール9で摺出されて衝突板15に当り、フローセ
ンサFSがオンして(例えばt3秒後)初期制御T3か
開始される。該初期制tj4T3においては、第8図に
示すように、籾の供給量を、これに関連する各制御部と
の最適な関係を保って自動制御する「流量制御系」のみ
で制御されると共に、切換え弁59は循環樋60に切換
え・保持され、全量循環される。
即ち、ゴムロール9で摺出された混合米は、フローセン
サFSをオンした後、ふ等が風選・分離され、混合米パ
ケット列50、供給樋25及び均分槽30を介して選穀
板23に送られ、更に各サンプリング取出口41,42
.43に到達して各センサSS1〜SS4の出力として
現われる。そして、選穀板23に流れる穀粒流量の増加
と共に、検出値SS 1 +SS4も増加し、該値が所
定値nl+n4に達すると(1+秒後)、粒数計量制御
装置CO7から籾供給量制御装置COIにフィードバッ
クされ、駆動回路F1が駆動されて供給弁11の開度V
1が調節される。そして、安定までの所定遅延時間t5
秒後、センサ出力SS1〜SS4に基づき選穀板23上
の穀粒の分布を検出し、該検出値を粒数計量制御装置C
O7から選別制御装置CO3に送信して駆動回路F3を
駆動し、選穀板23上の穀粒の層が均平になるように、
選穀板23の傾斜角度θの制御が開始されると共に、サ
ンプリング取出口43から取出された混合米q2と該混
合米中における籾の量q2′との比(SS3/5S2)
を粒数計量制御装置CO7で演算し、該値が一定値(例
えば0.1%程度)になるように、駆動回路F4を介し
て仕切板33の位置Xの制御が開始される。なお、供給
弁11の開度v1が調節され、センサSS1〜SS4に
流量変化が現われるまでには所定の時間遅れオフ、ta
を生じるため、初回の開度V1調節(t、)により流量
が変化した後(ty)、傾斜角度θ及び仕切板位置Xの
制御が開始(t、)されるように設定されている。また
、フローセンサFSがオンすると同時に駆動回路F6を
介してソレノイドSQL 1が励磁され、切換え弁59
が循環樋60に切換えられて、玄米誘導シュータ37か
ら取出された籾Aは混合米と一緒に再度選別装置3に循
環される。
そして、フローセンサFSのオンf&ta秒(例えば2
分)経過すると、又は(SSI−8S4)かO±αにな
り、選穀板23の傾斜角度θが安定すると、第1図に示
す、籾の脱ぶ率を、装置の選別効率で決まる一定値に保
ちながら、関連する各制御部との最適な関係を保って自
動制御する「脱ぶ制御系」か加えられた通常制御T4に
より行われる。
即ち、制御装置COI、CO3,CO4の通常制御手段
NCに加えて、ロール間隙制御装百〇O5の通常制御手
段NCが起動され、仕切板33の位置検出器PS1、脱
ぶ重設定器εに基づき、仕切板位’flxが標準位置に
なるように、従って選穀板23上に均平に分布された穀
粒を所定仕切板位71xにおいて取出口43でサンプリ
ングした(SS3/5S2)に基づき、脱ぶ率Edを制
御装置CO7て演算し、該脱ぶ率Edが設定器ぶ率εに
なるように、ロール9の摩耗分を補正しながら、駆動回
路5及びアクチュエータM5を介してロール間隙CRが
調節される。また、弁11の開度V1は設定器G1のレ
ベルに対応するように、(S31+5S4)に基づき粒
数計量制御装置CO7て穀粒の流量を演算して調整され
、かつ駆動回路F6を介してソレノイド5OLIの励磁
が解除され、切換え弁59が玄米誘導シュータ37に連
通ずるように切換えられて、玄米Bが取出される。
なお、第2図中の通常制御において示される(S51+
5S4)、(SSI−8S4)、(SS3/5S2)、
ε Edは、それぞれV2.θ。
x、CRがこの時点で独立に応動している意味を示すも
のであり、動作がこの順序で起ることを示すものではな
く、各動作はランダムに又は同時に起り得るものである
そして、張込みホッパ7の籾かなくなり、フローセンサ
FSがオフになると、各制御装置CO・・・の後処理手
段ACか作動して後処理制御T5に移行する。
該後処理制御では、新たな摺出し米がなくなるので、選
穀板23へ供給される穀粒は急速に減少し、t9秒後、
制御装置CO8の後処理制御ACに基づき、駆動回路F
8を介してソレノイド5OL2を励磁し、分配弁31を
最上段の選穀板23aにのみ穀粒が流下するように切換
える。そして、選別状態か非正常となるのは、選穀板2
3上に穀粒の量が少なくなるからであるか、前記分配弁
31を切換えると、直ちに下段の選穀板23b、23c
に残留する穀粒の選別が非正常になる訳でなく、従って
しばらくの間切換え弁59を切換えずに玄米の取出しを
続け、センサ出力SS1+SS4又はSS3/332の
いずれかのレベルが設定レベルn’ 1+n’ 4又は
n’3/n’2に到達すると(too)、ソレノイドS
QL 1及び5OL3を励磁して、切換え弁59を循環
樋60に切換えると共に、切換え弁53を混合米取出し
パイプ54に切換え、かつ調節弁開度v1を全閉にして
、最後に残った僅かな混合米を全量張込みホッパ11に
送り、残留穀粒はホッパ11に貯留される。なお、該後
処理制御T5では、ロール間隙CRも通常制御T4での
状態に保持され、かつ傾斜角度Oは動作されることなく
保持される。
そして、tl1秒後自動制御スイッチWSか自動的にオ
フし、全ての動作が現状維持状態で停止される。なお、
メインスイッチMSをオフしないで、自動制御スイッチ
WSをオンして次作業が開始される場合、初期設定の行
程を行わずに、直接初期制御行程から作業動作が開始さ
れ、従って初期制御手段ICのないロール間隙制御装置
C05は直接通常制御手段NCが作動する。また、メイ
ンスイッチMSをオフすると、バックアップ電源が断た
れるので、再び初期設定行程から作業が開始される。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る脱ぶ制御系を示す概略図、第2図
は制御系のタイムチャートである。そして、第3図は本
発明を適用した籾摺り選別機を示す全体概略図、第4図
は選穀板からのサンプリング取出部分を示す概略断面図
、第5図は籾摺り選別機の制御系の作動部分を示す図、
第6図は制御系を示すブロック図、第7図はマイクロコ
ンピュータを用いた制御装置の一例を示す図、第8図は
流量制御系を示す図である。 1・・・籾摺り(選別)機 、 2・・・脱ぶ装置 、
3・・・揺動選別装置 、 5・・・揚穀装置 、7・
・・張込みホッパ 、 9・・・(脱ぶ)ロール、11
・・・供給量調節弁 、 23・・・選穀板 、CR・
・・ロール間隙 、 C05・・・(ロール間隙)制御
装置 、  IS・・・初期設定手段 、NC・・・通
常制御手段 、 AC・・・後処理手段、T2・・・初
期設定 、 T3・・・初期制御 、T4・・・通常制
御 、  T5・・・後処理 、MS・・・メインスイ
ッチ 、 WS・・・自動側(Iスイッチ 。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、ロール間隙を所定位置にセットする初期設定手段と
    、該ロール間隙を変更制御する通常制御手段と、ロール
    への新たな籾の供給が終了した後の後処理手段と、を有
    する自動籾摺り機における制御装置であって、 前記後処理手段は、前記ロール間隙を前記通常制御手段
    の終了時の位置に保持し、 そしてメインスイッチがオン状態のままで再度作業を開
    始する際、前記初期設定手段の作動を省いて、前記後処
    理手段にて保持されたロール間隙に基づき前記通常制御
    手段を作動することを特徴とする、 自動籾摺り機における制御装置。
JP1218899A 1989-08-25 1989-08-25 自動籾摺り選別機のロール間隙制御装置 Granted JPH0278447A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1218899A JPH0278447A (ja) 1989-08-25 1989-08-25 自動籾摺り選別機のロール間隙制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1218899A JPH0278447A (ja) 1989-08-25 1989-08-25 自動籾摺り選別機のロール間隙制御装置

Related Parent Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP14724182A Division JPS5936555A (ja) 1982-08-25 1982-08-25 自動籾摺り選別機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0278447A true JPH0278447A (ja) 1990-03-19
JPH0565223B2 JPH0565223B2 (ja) 1993-09-17

Family

ID=16727056

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1218899A Granted JPH0278447A (ja) 1989-08-25 1989-08-25 自動籾摺り選別機のロール間隙制御装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0278447A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009241048A (ja) * 2008-04-01 2009-10-22 Kaneko Agricultural Machinery Co Ltd 籾摺り機の脱ぷ装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009241048A (ja) * 2008-04-01 2009-10-22 Kaneko Agricultural Machinery Co Ltd 籾摺り機の脱ぷ装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0565223B2 (ja) 1993-09-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0278447A (ja) 自動籾摺り選別機のロール間隙制御装置
JPS5936555A (ja) 自動籾摺り選別機
JPH0355181B2 (ja)
JPH11173754A (ja) 穀粒乾燥方法及び穀粒乾燥設備
JPH08168682A (ja) 籾摺選別機の部品交換表示装置
JPH021535B2 (ja)
JP2000037636A (ja) 籾摺ロール間隙の制御装置
JPH0794014B2 (ja) 籾摺機における脱▲ふ▼率制御装置
JPH0679185A (ja) 籾摺選別機の過負荷防止装置
JPS63274459A (ja) 籾摺機における脱ふ率制御装置
JPH07222930A (ja) 玄米選別装置
JP2565922B2 (ja) 籾摺機の脱▲ふ▼率制御装置
JPS6331553A (ja) 籾摺機における脱ふ率制御装置
JPH0615187A (ja) 籾摺ロ−ルの間隙調節装置
JPH0615186A (ja) 籾摺ロ−ルの間隙調節装置
JPH0352145Y2 (ja)
JPH078815A (ja) 籾摺選別機の制御装置
JP2897422B2 (ja) 脱ぷロール間隙調節装置
JPH05146690A (ja) 籾摺選別機の籾摺ロ−ル間隙調節装置
JPH10137602A (ja) 籾摺ロ−ルのロ−ル間隙制御装置
JPH0716478A (ja) 籾摺ロ−ルの調節装置
JPH0716618B2 (ja) 籾摺機の脱▲ふ▼制御装置
JPH0686942A (ja) 籾摺選別機の清掃装置
JPS5948147B2 (ja) 揺動式穀粒比重選別装置
JPS60840A (ja) 回転選別籾摺機における自動運転装置