JPS5936555A - 自動籾摺り選別機 - Google Patents

自動籾摺り選別機

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JPS5936555A
JPS5936555A JP14724182A JP14724182A JPS5936555A JP S5936555 A JPS5936555 A JP S5936555A JP 14724182 A JP14724182 A JP 14724182A JP 14724182 A JP14724182 A JP 14724182A JP S5936555 A JPS5936555 A JP S5936555A
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rice
paddy
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宮沢 成緒
青戸 久和
中村 卓輔
道雄 阿部
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SATO ZOKI CO Ltd
SATO ZOKI KK
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SATO ZOKI CO Ltd
SATO ZOKI KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、ロール脱ぶ装置及び揺動選別装置を有する籾
摺り選別機に係り、詳しくは揺動選別装置への穀粒の供
給量を調節する制御装置に関する。
一般に、籾摺り選別機は、(1)張込みホッパ籾装填、
(2)ロール間隙設定、(3)動力起動、(4)ボ、バ
シャ、り開放、供給量調整、(5)脱ぶ・肌摺れ状態目
視観察判断%(6)+=1−ル間隙調整、(7)吊シタ
ンク選穀板供給弁開放、(8)選穀板傾斜角度調整、(
9)吊りタンク選穀板供給弁開度調整、(ト)選穀板仕
切り位置調整、等の作業工程を運転開始初期に行う必要
があるが、従来、これら各作業工程は殆んど自動化され
ておらず、また自動化されたものでも、一部の数行程の
み自動化したものであり、全行程を有機的に関連して自
動化したものはなかった。とのため、籾摺り選別作業は
、経験と熟練を要する大変面倒な作業になっていると共
に、作業中、オペレータは常に装置に付いて管理・調整
しなければならず、長時間オペレータを専用に拘束して
いた。特に、選穀板は穀粒の供給量によりその選穀精度
が大きく影響されるため、吊りタンク選穀板供給弁の開
度調整は面倒であり、各種自動制御装置も提案されてい
るが、機構が複雑になると共に吊りタンクに穀粒を貯溜
する分だけ穀粒の循環速度が遅延し、作業能率を妨げる
一原因になってぃた。
そこで、本発明は、脱ぶ装置に張込みホッパから脱ぶロ
ールに供給する籾量を調節する供給量調節弁を設け、ま
た選穀板上の穀粒の流量を検出するセンサを設け、該セ
ンサに基づき前記供給量調節弁を制御するように構成し
、もって従来必要とされた吊り(緩衝)タンクを省くこ
とにより、上述欠点を解消した自動籾摺り選別機を提供
することを目的とするものである。
以下、図面に沿りて、本発明による実施例を説明する。
自動籾摺り選別機1は、第1図に示すように、脱ぶ装置
2、揺動選別装置3及び揚穀装置5よりなる。脱ぶ装置
2は張込みホッパ7及びゴムロール9を有しており、ホ
ッパ7の下部にシャッタ10、供給量調節弁11及び掻
込みローラ12が配置され、またゴムロール9は固定ロ
ール9a及び固定ロール9aとの間隙を調整し得る可動
ロール9bよりなり、これらロール9a、9bは異なる
周速度で反対方向に回転される。そして、ゴムロール9
の下方には衝突板15が配設されておシ、該衝突板15
には検知アームを介してマイクロスイッチよりなる摺出
し米検知用のフローセンサFSが連結されている。更に
、その下方には流し板を介して摺出し混合米移送用のス
クリューコンベヤ19が配設されていると共に、その側
方には排塵ファン20が設置され、流し板から流下した
玄米Aと籾Bとの摺出し混合米からふC及びしいなりが
風選・分離され、排塵ダクト21からふCが機外に排出
されると共に、しいなりがしいな取出し用スクリューコ
ンベヤ22から取出される。
なお、第2図に拝承するように、供給量調節弁11は掻
込みローラ12との間隔によりその流量を調節されるが
、従来の掻込みローラでは第3図(+1)に示すように
、5〜5Gmmの比較的高い突起12aが多数形成され
ているため、調節弁11を閉塞する際、ローラ12の基
円diとの間に穀粒が挟圧・掻′込壕れて流量が零に々
らず、正確な流量調節ができなかった。そこで、第3図
(b)に示すように、掻込みローラ12の突起を0.5
〜1mm程度の低いものとし、かつ細密・密集化し、掻
込み性能を維持すると共に、調節弁11による正確な流
量調節を可能としている。
一方、揺動選別装置3は多数の選穀板23a。
23b、23cを有しておシ、揚穀装置5から供給樋2
5及び均分槽30を介して穀粒が供給されている。また
、均分槽30の下部には分配弁31選穀板23aにのみ
穀粒を供給する一層分別とに切換えることができる。な
お、選穀板23・・・は3次元に傾斜して、即ち図に示
すように横方向において右下りに傾斜し、かつ縦方向に
おいて紙面に対して前方向が下がるように傾斜して配設
されており、かつ平行リング機構32によシ所定方向の
往復振動運動が与えられている。そして、選穀板23・
・・は横方向傾斜角度θを調整し得ると共に、その縦方
向下端即ち出口部分には玄米仕切板33及び籾仕切板3
4が配設されており、これら仕切板33.34はそれぞ
れの横方向位置X及びxm(5) を調整し得る(第4図参照)。更に、玄米仕切板33及
び籾仕切板34にはそれぞれ移送樋35゜36が連結さ
れており、選穀板23から流下した玄米人、籾B及びそ
の混合米ABは仕切板33゜34及び移送樋35.36
に仕切られてそれぞれ玄米誘導シュータ37、混合米誘
導シュータ38及び籾還元口39に導かれ、更に玄米誘
導シュータ37は後述する玄米移送用パケット列50に
導かれ、混合米誘導シュータ38は流し板からの摺出し
混合米と一緒に混合米移送用スクリューコンベヤ19に
導かれ、かつ籾還元口39は張込みホッパ7に導通して
いる。
また、第4図に示すように、選穀板23・・・の出口部
分における横方向上部分、即ち必ず玄米人が位置しかつ
側板の影響を受けずに一定層厚になっている部分Xaに
所定孔又は切欠き等よりなる玄米サンプリング取出口4
1が形成されており、また同様に横方向下部分、即ち必
ず籾Bが位置しかつ一定層厚になっている部分xbに籾
サンプリング取出口42が形成されている。更に、選穀
板2(6) 3・における両仕切板33.34で区画された部分には
混合米サンプリング取出口43が設けられており、かつ
該取出口43は玄米仕切板33に固定され、従って、該
混合米取出口43は玄米仕切板33と一体に移動する。
そして、これらサン、ブリング取出口41,42.43
はそれぞれ計数用シュータ45,46.47に連通して
おプ、これらシュータ45〜47は一定傾斜角よりなる
整列部G及び放物線等の曲線よりなる計数部Hよシなシ
、かつシュータ45〜47は下端部の支点48で枢支さ
れていると共に、上端部に設置された加振器49により
整列部Gに略々直交する方向に加振されておす、マた、
計数部H下部にそれぞれ光センサよシなる穀粒検出セン
サ881〜884が設けられている。即ち、玄米シュー
タ45に設置された検出センサ881は玄米の仕上量q
+をサンプリング計量し、また籾シュータ46に設置さ
れた検出センサSS4は籾の循環流量q、をサンプリン
グ計量し、更に混合米シュータ46には2個の検出セン
サ882 、SS3が設置され、センサss2は混合米
の循環流量q會を叩ンプリング計量し、またセンサ88
3は混合米中に含まれる籾のitq、’を計量する。
一方、揚穀装置5は玄米パケット列5o及び混合米パケ
ット列51を並設するバケットコンベヤよりなり、玄米
バケット列5oは玄米誘導シュータ37から玄米Aを受
け、上方に移送して玄米取出口52に導き、また混合米
パケット列51は混合米移送用スクリューコンベヤ19
から混合米ABを受け、上方に移送して供給樋25に導
いていると共に、切換え弁53の切換えにより混合米取
出しパイプ54に導通され、該パイプ54け張込ミホッ
パ−7に導通している。
従って、第5図に基づき、籾摺り選別機1の穀粒の流れ
について説明すると、脱ぶ装置2の張込いなりが排塵フ
ァン2oで風選・分離される。そして、ふC等が分離さ
れた摺出し混合米ABはスクリューコンベヤ19及び混
合米パケット列51を介して揺動選別装置3に送られ、
均分槽30から選穀板23・・・に流下される。そして
、該選穀板23・・・で玄米A1混合米AB及び籾Bに
揺動選別され、玄米A(流量q、)は玄米誘導シュータ
37及び玄米パケット列50を介して玄米取出口52か
ら取出され、また混合米AB(流量q=)は混合米誘導
シュータ38から流し板からの混合米と一緒に供給樋2
5を介して再び選穀板23に送られ、かつ籾摺り選別制
御の最終段において、切換弁53が切換えられ、最後に
残った僅かな混合米(流量△q−)は取出しパイプ54
を介して張込みホ。
パフに送られ、また籾B(流量q、)V!:、籾還元口
39から再び張込みホウパフに還元される。
次に、第5図ないし第7図に基づき、籾摺り選別機1の
自動制御系について説明する。
第5図において、M・・・は電動機又は油圧シリンダ等
のアクチェータを示し、Mlけ張込みホッパ7からのロ
ール9への供給量Qrを調節するように、供給量調節弁
11の開度v1を制御するアクチェータ、M3は選穀板
23の傾斜角度0を制御(9) するアクチェータ、M4は玄米仕切板33の位置Xを制
御するアクチェータ、M5はロール9の間隔CRを制御
するアクチェータである。そして、とれらアクチェータ
Ml、=鮭−44、M 3 、 M 4 、 M5はそ
れぞれネジ等の伝動装置54〜57を介してそれぞれ被
制御側11,23,33,9bK連結している。また、
5OLIけ循環切換弁59に連結しているンレノイド等
のアクチェータで、玄米誘導シュータ37を混合米誘導
シュータ38に連通ずる循環機60に切換・制御するも
のであり、かつ5OL2は分配弁31に連結しているア
クチェータで、使用する選穀板23・・・の段数を選択
・制御するもので、更に5OL3は切換弁53に連に切
換えるものである。
そして、第6図において、LSII、LSI2は調節弁
11の開度v1の上限及び下限スイッチ、LS31.L
S32け選穀板23の傾斜角度θの上限及び下限スイッ
チ、Pslは玄米仕切板33(10) の位置Xの検出器、NSはロール9の回転数検出また、
G1は調節弁11の開度v1の設定を手動で調節するた
めの設定器、G3は選穀板23の傾斜角θの設定を手動
で調節するための設定器、G4はロール間隙CR設定及
び仕切板33位置X設定を手動で調節するための設定器
、そしてCは脱ぶ率Edを設定する設定器であり、それ
ぞれポテンショメータ及び可変抵抗器等で構成されてい
る。また、Cot、CO3〜CO9は制御装置で、CP
U及びメモリで構成され(第7図参照)、初期設定■S
1初期制御IC,通常制御NCそして後処理制御ACが
設けられてお))(CO5はICがな゛く、またCO8
,CO9はIC,NCが々い)C01け調節弁11、C
O3は選穀板23、C04け仕切板33、CO5けロー
ル9、CO6は切換弁59、CO8は分配弁31そして
CO9は切換弁53をそれぞれ制御し、更に、Co7け
センサSSI〜SS4の粒数計数器の検出結果に基づき
、加算、減算、除算及びその計算結果に基づく判別結果
を他の制御装置COI 、CO3、CO4゜CO5,C
O6に出力する。即ち、粒数計量制御装置C07は、玄
米検出センサS81、混合米循環流量検出センサS82
、混合米中籾量検出センサ883及び籾循猿流量検出セ
ンサSS4からの信号に基づき、SSl+SS4即ち玄
米の仕上シ量q+と籾の循環流量q−の和から選穀板2
3の穀粒流量を、また5SI−8S4即ち玄米の仕上)
量q、と籾の循環流量q8の差に基づく選穀板上の穀粒
分布差を、更に883/882即ち混合米中籾量娼/混
合米流量q、に基づく籾混入率を計算し、それぞれ制御
装置に出力する。なお、これら00群は理解し易い様に
各制御対象に応じて分割して述べているが、実際には1
つのユニット(第7図参照)になっている。そして、F
l、F3〜F6゜F9はそれぞれ各アクチェータMl、
M3〜M5及び5OLI 、5OL2.5OL3を駆動
する駆動回路である。
また、第7図は第5図及び第6図に示した自動制御系を
マイクロコンピュータを用いて具体化した制御装置を示
すものであり、図中、CPUは中央演算記憶処理装置、
MSはモードセレクター、MTは状態表示装置、DAは
アクチェータ駆動回路、CAは計量変換装置を示す。そ
して、モードセレクターMSは完全手動(モード1)、
完全自動(モード2)、部分自動(モード3)及び任意
設定(モード4)に選択し得、更に各設定器01〜G4
、fを設定し得る。また、状態表示装置MTは仕上げ能
率P1、選・別動、゛・埠に一番鍍昏相字千脱ぶ率Ed
等を表示し得、更に、アクチェータ駆得、また計量変換
装置CAは各センサ881・・・・・・からの信号を所
定信号に変換する。なお、WSは自動制御作業開始スイ
ッチである。
次に、第8図ないし第10図に基づき、上述自動制御系
の作用について説明する。
作業を開始するに当り、電源スィッチMS、そして自動
制御開始スイッチWSをオン(t1秒)(13) すると、各制御装置COI、CO3〜CO8の初期設定
領域Isがオンし、調節弁開度V1、ロール間隙CR,
選穀板傾斜角度θ及び仕切板位置Xを所定位置にセット
する。この際、仕切板33位置X以外は制御装置CO・
・・に開度等の情報が記憶されていないため、全閉或い
は最大傾斜まで移動させ、その点でリミ、トスイ、チL
SII、LS32で感知することにより、読点を原点と
して、所定時間駆動回路Fl 、F3 、F5を駆動し
て行われる。また、仕切板33の位置Xについては、検
出器Psiが位置Xを検出して、標準位置になるように
修正される。
そして、以上のように初期設定T2が終ると、ランプが
点灯してオペレータに知らせ、オペレータはシャッタ1
0を開いて(例えばt1秒後)張込みホッパ7から籾を
供給する。すると、弁工1の開度v1に基づき流量Qr
にて供給される籾はゴムロール9で摺出されて衝突板1
5に当り、フローセンサFSがオンして初期制御T3が
開始される。該初期制御T3においては、第8図に示す
、(14) 籾の供給量を、これに関連する各制御部との最適な関係
を保って自動制御する「流量制御系」のみで制御される
と共に、切換弁59け循環樋60に切換え・保持され、
全量循環される。
即ち、ゴムロール9で摺出された混合米は、フローセン
サFSをオンした後、ふ等が風選・分離され、混合米パ
ケット列50、供給樋25及び均分槽30を介して選穀
板23に送られ、更に各サンプリング取出口41,42
.43に到達して各センサSSI〜SS4の出力として
現われる。そして、選穀板23に流れる穀粒流量の増加
と共に、検出値SSI+SS4も増加し、肢位が所淀値
n1+n4に達すると(t4秒後)、制御装置CO7か
らCOIにフィードバックされ、駆動回路F1が駆動さ
れて供給弁11の開度V1が調節される。
そして、安定までの所定遅延時間t1秒後、センサ出力
SSI〜SS4に基づき選穀板23上の穀粒の分布を検
出し、該検出値を制御装置CO7からCO3に送信して
駆動回路F3を駆動し、選穀板23上の穀粒の層が均平
になるように、選穀板23の傾斜角度θの制御が開始さ
れると共に、サンプリング取出口43から取出された混
合米q=と該混合米中における籾の量q/、との比(S
S3/5S2)を制御装置CO7で演算し、肢位が一定
値(例えば0.1%程度)になるように、駆動回路F4
を介して仕切板33の位置Xの制御が開始される。
なお、供給弁11の開度v1が調節され、センサSSI
〜SS4に流量変化が現われるまでには所定の時間遅れ
tl、を−を生じるため、初回の開度V1調#(t、)
Kより流量が変化した後(t、)、傾斜角度θ及び仕切
板位置Xの制御が開始(tl)されるように設定されて
いる。また、フローセンサFSがオンすると同時に駆動
回路F8を介してソレノイド5OLIが励磁され(t、
)、1切換・え・弁59が、循環樋6oに切換えられて
、玄米誘導シュータ37から取出された籾Aは混合米と
一緒に再度選別装置3に循環される。
そして、フローセンサFSのオンitg秒(例えば2分
)経過すると、又は(8s1−8s4)が十 0−αになり1選穀板23の傾斜角度θが安定すると、
第9図に示す、籾の脱ぶ率を、装置の選別効率で決まる
一定値に保ちながら、関連する各制御部との最適な関係
を保って自動制御する「脱ぶ制御系」が加えられた定常
制御T4により行なわれる。
即ち、制御装置COI 、CO3、CO4の定常制御N
Cに加えて、制御装置CO5の定常制御NCが起動され
、仕切板33の位置検出器PS1、脱ぶ重設定器(に基
づき、仕切板位置Xが標準位置になるように、従って選
穀板23上に均平に分布された穀粒を所定仕切板位置X
において取出口43でサンプリングした(883/5S
2)に基づき、脱ぶ率Edを制御装置CO7で演算し、
該脱ぶ率Edが設定器ぶ率(にガるように、ロール9の
摩耗分を補正しながら、駆動回路5及びアクチェータM
5を介してロール間隙CRが調節される。また、弁11
の開度■1は設定器G1のレベルに対応するように、(
SS1+5S4)に基づき制御装置CO7で穀粒の流量
を演算して調整され、かつ駆動回路F6を介してソレノ
イド5QL(17) 1の励磁が解除され、切換え弁59が玄米誘導シュータ
37に連通ずるように切換えられて、玄米Bが取出され
る。なお、第10図中の定常制御において示される(S
Sl+5S4)、(SSI−8S4 )、(SS3/5
S2)、i ? E d Fi、それぞれV2.θ、x
、CRがこの時点で独立に応動している意味を示すもの
であり、動作がこの順序で起ることを示すものではなく
、各動作はランダムに又は同時に起り得るものである。
そして、張込みホ、パフの籾がなくなり、フローセンサ
FSがオフになると、後処理制御T5に移行する。
該後処理制御では、新たな摺出し米がなく秀るので、選
穀板23へ供給される穀粒は急速に減少し、略々上4秒
と同一のt1秒後、制御装置co8の後処理制御ACに
基づき、駆動回路F8を介してソレノイド5QL2を励
磁し、分配弁31を最上段の選穀板232Lにのみ穀粒
が流下するように切換える。そして、選別状態が非正常
となるのは、選穀板23上に穀粒の量が少なくなるから
である(18) が、前記分配弁31を切換えると、直ちに下段の選穀板
23b、23cに残留する穀粒の選別が非正常になる訳
でなく、従ってしばらくの間切換え弁59を切換えずに
玄米の取出しを続け、センサ出力SS1+SS4又はS
S3/882のいずれかのレベルが設定レベルn′1+
n’4又はn’ 3 / n’2に到達すると(t+−
) 、ンレノイド5OLI及び5OL3を励磁して、切
換弁59を循環樋60に切換えると共に、切換弁53を
混合米取出しノ(イブ54に切換え、かつ調節弁開度■
1を全閉にして、最後に残った僅かな混合米を全量張込
みホッパ11に送り、残留穀粒はホッパ11に貯溜され
る。なお、該後処理制御T5では、ロール間隙CRも定
常制御での状態に保持さム、かつ傾斜角θは動作される
ことなく保持される。
そして、t■秒後自動制御スイッチWSが自動的にオフ
し、全ての動作が現状維持状態で停止される。なお、メ
インスイッチMSをオフしないで、自動制御スイッチW
Sをオンして次作業が開始される場合、初期設定の行程
を行わずに、直接初期制御行程から作業動作が開始され
る。また、メインスイッチMSをオフすると、バックア
ップ電源が断たれるので、再び初期設定行程から作業が
開始される。
以上説明したように、本発明によれば、張込み量を検出
するセンサSSI 、884に基づき直接制御するよう
にしだので、従来必要とされた吊り(緩衝)タンクを省
くことができ、該タンクは勿論、該タンクからの流量を
調節する弁及び該弁用の自動制御装置等の関連部品が不
用になり、機構を大幅に簡略化することができると共に
、上記タンクへ穀粒を貯溜するのに要する時間を必要と
せず、その分穀粒の循環時間が短縮して連応性が向上し
、作業能率を向上することができる。更に、タンクの分
だけ、選穀板23に供給する揚穀装置5の高さを低くす
ることができ、籾摺り選別機1の外形寸法を小さくする
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を適用した籾摺り選別機を示す全体概略
図、第2図は張込みホッパ部分を示す側面図、第3図は
その掻込みローラを示す正面図で、(、)は従来のもの
、(b)は本装置のものを示す。そして第4図は選穀板
からのサンプリング取出部分を示す概略断面図、第5図
は籾摺り選別機の制御系の作動部分を示す図、第6図は
制御系を示すプロ、り図、第7図はマイクロコンピュー
タを用いた制御装置の一例を示す図、第8図は流量制御
系を示す図、第9図は脱ぶ制御系を示す図、第10図は
制御系のタイムチャートである。 1・・・籾摺り選別機 、 2・・・脱ぶ装置 、3・
・・揺動選別装置 、 5・・・揚穀装置 、7・・・
張込みホッパ 、 9・・・(脱ぶ)ロール、 11・
・・供給量調節弁 、 23・・・選穀板、  51・
・・コンベヤ 、  881.SS4・・・センサ (21) 第2図 /39

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)脱ぶロールを有する脱ぶ装置、3次元に傾斜し、
    かつ所定方向の往復運動が与えられている選穀板を有す
    る揺動選別装置、及び脱ぶ装置で摺出された穀粒を揺動
    選別装置に移送するコンベヤを有する揚穀装置からなる
    自動籾摺り選別機において、脱ぶ装置に張込みホッパか
    ら脱ぶロールに供給する籾量を調節する供給量調節弁を
    設け、また選穀板上の穀粒の流量を検出するセンナを設
    け、該センナに基づき前記供給量調節弁を制御するよう
    に構成した自動籾摺シ選別機。
JP14724182A 1982-08-25 1982-08-25 自動籾摺り選別機 Granted JPS5936555A (ja)

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JP14724182A JPS5936555A (ja) 1982-08-25 1982-08-25 自動籾摺り選別機

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JPS5936555A true JPS5936555A (ja) 1984-02-28
JPH037426B2 JPH037426B2 (ja) 1991-02-01

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Cited By (1)

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