JPH0261228A - スキツドステアローダ - Google Patents

スキツドステアローダ

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Publication number
JPH0261228A
JPH0261228A JP21428788A JP21428788A JPH0261228A JP H0261228 A JPH0261228 A JP H0261228A JP 21428788 A JP21428788 A JP 21428788A JP 21428788 A JP21428788 A JP 21428788A JP H0261228 A JPH0261228 A JP H0261228A
Authority
JP
Japan
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devices
cargo handling
electric control
electric
lever switch
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Pending
Application number
JP21428788A
Other languages
English (en)
Inventor
Yukio Kitamura
幸雄 北村
Takayuki Saka
坂 孝之
Shuji Kawakami
修司 河上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
TCM Corp
Original Assignee
Toyo Umpanki Co Ltd
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Publication date
Application filed by Toyo Umpanki Co Ltd filed Critical Toyo Umpanki Co Ltd
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Publication of JPH0261228A publication Critical patent/JPH0261228A/ja
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  • Operation Control Of Excavators (AREA)
  • Non-Deflectable Wheels, Steering Of Trailers, Or Other Steering (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、超芯地旋回(その場旋回)可能な荷役車両、
つまりスキッドステアローダの改良に関する。
(従来の技術) 従来、この種のスキッドステアローダとしては、例えば
実開昭61−135962号に記載されたものが知られ
ている。
これは、基本的には、車体と、車体に設けた二つの走行
装置と、各走行装置を作動する二つの豪打油圧駆動装置
と、走行油圧駆動装置を制御する二つの走行レバー装置
と、車体に設けた二つの荷役装置と、各荷役装置を作動
する二つの荷役油圧駆動装置と、各荷役油圧駆動装置を
制御する二つの荷役ペダル装置と、から構成されている
而して、この様なものは、両手で二つの走行レバー装置
を操作する事に依り二つの走行装置を走行制御すると共
に、両足で二つの荷役ペダル装置を操作する事に依り二
つの荷役装置を荷役制御する様になっている。
ところが、従来のものは、両手と両足の全てを使用する
様にしていたので、操作性が非常に悪いという難点があ
った。
(発明が解決しようとする課題) 本発明は、斜上の問題点に鑑み、これを解消する為に創
案されたもので、その目的とする処は、操作性を大幅に
向上する様にしたスキッドステアローダを提供するにあ
る。
(課題を解決するための手段) 本発明のスキッドステアローダは、車体と、車体に設け
た二つの走行装置と、各走行装置を作動する二つの走行
油圧駆動装置と、各走行油圧駆動装置を制御する二つの
走行電動制御装置と、車体に設けた二つの荷役装置と、
各荷役装置を作動する二つの荷役油圧駆動装置と、各荷
役油圧駆動装置を制御する二つの荷役電動制御装置と、
車体に設けた二つの多方向レバースイッチ装置と、一方
の多方向レバースイッチ装置に依り二つの走行電動制御
装置と二つの荷役電動制御装置のうち二つを制御すると
共に他方の多方向レバースイッチ装置に依り残り二つを
制御する電気制御装置と、から構成した事に特徴が存す
る。
(作  用) 二つの多方向レバースイッチ装置は、両手で操作される
一方の多方向レバースイッチ装置が操作されると、電気
制御装置に依り二つの走行電動制御装置と二つの荷役電
動制御装置のうち二つが制御される。
他方の多方向レバースイッチ装置が操作されると、電気
制御装置に依り二つの走行電動制御装置と二つの荷役電
動制御装置のうち残り二つが制御される。
走行電動制御装置が制御されると、走行油圧駆動装置が
制御されて走行装置が作動される。
荷役電動制御装置が制御されると、荷役油圧駆動装置が
制御されて荷役装置が作動される。
(実 施 例) 以下、本発明の実施例を、図面に基づいて説明する。
第1図は、本発明の実施例に係るスキッドステアローダ
を示す側面図。第2図は、制御系統概略図である。
スキッドステアローダ1は、車体2、走行装置3、走行
油圧駆動装置4、走行電動制御装置5、荷役装置6、荷
役油圧駆動装置7、荷役電動制御装置8、多方向レバー
スイッチ装置9、電気制御装置10とからその主要部が
構成されている。
車体2は、スキッドステアローダ1の基体を為すもので
ある。
この例では、エンジン11、エンジン電動制御装置12
、運転席13、ヘッドが一ド14、シートバー15を備
えている。
エンジン11は、ディゼルエンジンを用いて居り、車体
2の内部に設けている。
エンジン11は、エンジン回転数を零から最大まで制御
するアクセルレバ−16と、これを常時零位置に付勢す
るスプリング17と、エンジン回転数を検出する為に利
用されるオルタネータ18を備えている。
エンジン電動制御装置12は、エンジン11を制御する
ものであり、アクセルレバ−16を作動するパルスモー
タを用いた電動シリンダ19と、これの作動量を検出す
るポテンショメータ20と、アクセルレバ−16と電動
シリンダ19との間に介設した電磁クラッチ21とから
成っている。
運転席13は、オペレータが着座するものであり、車体
2の上部に設けている。
運転席13の近傍には、非常停止スイッチ22を設けて
いる。
ヘッドガード14は、落下物からオペレータを防護する
ものであり、運転席13を覆う様に車体2の上部に設け
ている。
シートバー15は、衝突時にオペレータを一防護するも
のであり、ヘッドガード14に俯仰可能に設けている。
シートバー15は、これを俯伏して装着状態にした事を
検出するシートバースイッチ(リミットスイッチ)23
を備えている。
走行装置3は、車体2に設けた二つのものである。
この例では、左右の走行装置3L、3Rから成り、夫々
車体2に前後に二つづつ回転可能に設けた左右の車輪2
4L、24Rと、これらの前後どうしを連動する左右の
連動機構(図示せず)と、車輪24L、24Rの回転数
を検出する左右のロークリエンコーダ(回転数検出セン
サ)25L、25Rとから構成されている。
走行油圧駆動装置4は、各走行装置3を作動する二つの
ものである。
この例では、左右の走行油圧駆動装置4L。
4Rから成り、夫々車輪24L、24Rを回転駆動する
左右の定容量型の油圧モータ26L。
26Rと、エンジン11に依り回転駆動されて油圧モー
タ26L、26Rを油圧駆動する左右の可変容量型の油
圧ポンプ27L、27Rとから構成されて居り、油圧ポ
ンプ27L、27Rは、吐出方向と吐出量を制御する左
右の可変レバー28L 、28Rを備えている。
走行電動制御装置5は、各走行油圧駆動装置4を制御す
る二つのものである。
この例では、左右の走行電動制御装置5L。
5Rから成り、夫々可変レバー28L、28Rを作動す
る左右のパルスモータを用いた電動シリンダ29L、2
9Rと、これらの作動量を検出する左右のポテンショメ
ータ30L、30Rとから構成されている。
荷役装置6は、車体2に設けた二つのものである。
この例では、パケット並びにブーム荷役装置5V 、5
Bから成り、夫々ブームに俯仰可能に設けたパケットと
、車体2に俯仰可能に設けたブームにしている。
荷役油圧駆動装置7は、各荷役装置6を作動する二つの
ものである。
この例では、パケット並びにブーム荷役油圧駆動装置7
V、7Bから成り、夫々パケット並びにブーム5V 、
5Bを作動するパケット並びにブームシリンダ31V、
31B(!:、エンジン11に依り回転駆動されてシリ
ンダ31V、31Bを油圧駆動する単一の定容量型の油
圧ポンプ32と、これからの圧油をシリンダ31v。
31Bに給排制御するパケット並びにブーム電磁弁(比
例制御弁)33V、33Bとから構成されている。
荷役電動制御装置8は、各荷役油圧駆動装置7を制御す
る二つのものである。
この例では、パケット並びにブーム荷役電動制御装置8
V 、 8Bから成り、夫々電磁弁33V 、33Bに
設けられてこれを作動するパケット並びにブームソレノ
イド34V、34Bから構成されている。
多方向レバースイッチ装置9は、車体2に設けた二つの
ものである。
この例では、左右の多方向レバースイッチ装置9L、9
Rから成り、夫々運転席13の左右近傍に設けられて居
り、ジョイスティックを用いている。
右多方向レバースイッチ装置9Rのレバー上部には、エ
ンジン回転数を低速と高速の二段階に切換える切換スイ
ッチ35を設けている。
電気制御装置10は、一方の多方向レバースイッチ装置
9に依り二つの走行電動制御装置5と二つの荷役電動制
御装置8のうち二つを制御すると共に他方の多方向レバ
ースイッチ装置9に依り残り二つを制御するものである
この例では、左多方向レバースイッチ装置9Lに依り左
走行電動制御装置5Lの左電動シリンダ29Lとパケッ
ト荷役電動制御装置8■のパケットソレノイド34Vを
制御すると共に、右多方向レバースイッチ装置9Rに依
り右走行電動制御装置5にの右電動シリンダ29Rとブ
ーム荷役電動制御装置8Bのブームソレノイド34Bを
制御する様にしている。
電気制御装置10は、この他に、切換スイッチ35に依
りエンジン電動制御装置12の電動シリンダ19を、非
常停止スイッチ22に依りエンジン電動制御装置12の
電磁クラッチ21を、シートバースイッチ23に依りブ
ーム荷役電動制御装置8Bのブームソレノイド34Bを
制御する様にしている。
次に、この様な構成に基づいて作用を述解する。
左多方向レバースイッチ装置9Lを中立から前後傾倒す
ると、電気制御装置10に依り左電動シリンダ29Lが
前後進作動する。
左電動シリンダ29Lが前後進作動すると、左可変レバ
ー28L→左油圧ポンプ27L→左油圧モータ26Lを
介して左車輪24Lが前後進回転する。
この時、左電動シリンダ29Lの作動量を左ポテンショ
メータ30Lに依り検出して電気制御装置10にフィー
ドバックするので、左多方向レバースイッチ装置9Lの
傾倒量に応じて左電動シリンダ29Lが作動して左車輪
24Lを回転すると共に、左車輪24Lの回転数を左ロ
ータリエンコーダ25L°に依り検出して電気制御装置
10にフィードバックするので、左多方向レバースイッ
チ装置9Lの中立時には左電動シリンダ29Lを中立に
して左車輪24を停止する。
左多方向レバースイッチ装置9Lを中立から左右傾倒す
ると、電気制御装置10に依りパケットソレノイド34
Vが隆祥作動する。
パケットソレノイド34Vが隆祥作動すると、油圧ポン
プ32→パケツト電磁弁33V→パケツトシリンダ31
Vを介してパケット6vが隆祥する。
この時、パケット電磁弁33Vとして比例制御弁を用い
ているので、左多方向レバースイッチ装置9Lの傾倒量
に応じてパケットソレノイド34Vが作動してパケット
6Vを作動する。
右多方向レバースイッチ装置9Rを中立から前後傾倒す
ると、電気制御装置10に依り右電動シリンダ29Rが
前後進作動する。
右電動シリンダ29Rが前後進作動すると、右可変レバ
ー28R→右油圧ポンプ27R→右油圧モータ26Rを
介して右車輪24Rが前後進回転する。
この時、右電動シリンダ29Rの作動量を右ポテンショ
メーク30Rに依り検出して電気制御装置10にフィー
ドバックするので、右多方向レバースイッチ装置9Rの
傾倒量に応じて右電動シリンダ29Rが作動して右車輪
24Rを回転すると共に、右車輪24Rの回転数を右ロ
ータリエンコーダ25Rに依り検出して電気制御装置1
0にフィードバックするので、右多方向レバースイッチ
装置9Rの中立時には右電動シリンダ29Rを中立にし
て右車輪24Rを停止する。
右多方向レバースイッチ装置9Rを中立から左右傾倒す
ると、電気制御装置lOに依りブームソレノイド34B
が昇降作動する。
ブームソレノイド34Bが昇降作動すると、油圧ポンプ
32→ブーム電磁弁33B→ブームシリンダ31Bを介
してブーム6Bが昇降する。
この時、ブーム電磁弁33Bとして比例制御弁を用いて
いるので、右多方向レバースイッチ装置9Rの作動量に
応じてブームソレノイド34Bが作動してブーム6Bを
作動する。
左多方向レバースイッチ装置9Lを中立から前左斜方向
、前古斜方向、後左斜方向、後右斜方向に傾倒すると、
夫々左車輪24Lが前進回転してパケット6vが下降、
左車輪24Lが前進回転してバケツ1−6Vが上昇、左
車輪24Lが後進回転してパケット6■が下降、左車輪
24Lが後進回転してバケツl−6Vが上昇する。
右多方向レバースイッチ装置9Rを中立から前圧斜方向
、前布斜方向、後左斜方向、後右斜方向に傾倒すると、
夫々右車輪24Rが前進回転してブーム6Bが上昇、右
車輪24Rが前進回転してブーム6Bが下降、右車輪2
4Rが後進回転してブーム6Bが上昇、右車輪24Rが
後進回転してブーム6Bが下降する。
左右の多方向レバースイッチ装置9L、9Rを中立にす
ると、車体2が停止する。
左右ノ多方向レバースイッチ装置9L、9Rを前傾又は
後傾すると、車体2が前進又は後進する。
左多方向レバースイッチ装置9Lのみ又は右多方向レバ
ースイッチ装置9Rのみを前傾すると、車体2が前進右
換向又は前進圧換向する。
左多方向レバースイッチ装置9Lのみ又は右多方向レバ
ースイッチ装置9Rのみを後傾すると、車体2が後進右
換向又は後進左換向する。
左多方向レバースイッチ装置9Lを前傾して右多方向レ
バースイッチ装置9Rを後傾又はこの逆にすると、車体
2が右超芯地旋回又は左超芯地旋回する。
切換スイッチ35を非作動又は作動すると、電気制御装
置10に依り電動シリンダ19が低速側又は高速側作動
する。
電動シリンダ19が低速側又は高速側作動すると、電磁
クラッチ21→アクセルレバ−16を介してエンジン1
1が低速回転又は高速回転する。
この時、電動シリンダ19の作動量をポテンショメータ
20に依り検出して電気制御装置10にフィードバック
しているので、エンジン11が低速回転又は高速回転す
る。
非常停止スイッチ22を非作動又は作動すると、電気制
御装置10に依り電磁クラッチ21が接続作動又は切断
作動する。
電磁クラッチ21が切断作動すると、電動シリンダ19
の作動に関係なく、スプリング17に依りアクセルレバ
−16を零位置にしてエンジン11が停止する。
シートバー15を非装着又は装着すると、シートバース
イッチ23が非作動又は作動して電気制御装置10に依
りブームソレノイド34Bを介してブーム電磁弁33B
を中立保持又は作動可能にする。
次に、本発明の第二実施例を第3図に基づいて説明する
第二実施例は、電気制御装置10を、一方の多方向レバ
ースイッチ装置9に依り二つの走行電動制御装置5を制
御すると共に他方の多方向レバースイッチ装置9に依り
二つの荷役電動制御装置8を制御するものにしたもので
ある。
具体的には、左多方向レバースイッチ装置9Lに依り左
右の走行電動制御装置5L、5Rの左右の電動シリンダ
29L、29Rを制御すると共に、右多方向レバースイ
ッチ装置9Rに依りパケット並びにブーム荷役電動制御
装置Bv。
8Bのパケット並びにブームソレノイド34■。
34Bを制御する様にしている。。
電気制御装置10の他の制御は、第一実施例と同様であ
る。
次に、この様な構成に基づいて作用を述解する。
左多方向レバースイッチ装置9Lを中立から前後傾倒す
ると、電気制御装置10に依り左右の電動シリンダ29
L、29Rが前後進作動する。
左右の電動シリンダ29L、29Rが前後進作動すると
、左右の可変レバー28L、28R→左右の油圧ポンプ
27L 、27R→左右の油圧モータ26L、26Rを
介して左右の車輪24L、24Rが前後進回転する。
左右の車輪24L、24Rが前後進回転すると、車体2
が前後進する。
この時、左右の電動シリンダ29L 、29Rの作動量
を左右のポテンショメータ30L、30Rに依り検出し
て電気制御装置10にフイドパツクするので、左多方向
レバースイッチ装置9Lの傾倒量に応じて左右の電動シ
リンダ29L、29Rが作動して左右の車輪24L、2
4Rを回転すると共に、左右の車輪24L、24Rの回
転数を左右のロークリエンコーダ25L、25Rに依り
検出して電気制御装置1oにフィードバックするので、
左多方向レバースイッチ装置9Lの中立時には左右の電
動シリンダ29L、29Rを中立にして左右の車輪24
L。
24Rを停止する。
左多方向レバースイッチ装置9Lを中立から左右傾倒す
ると、電気制御装置10に依り左電動シリンダ29Lが
後前進作動すると共に、右電動シリンダ29Rが前後進
作動する。
左電動シリンダ29Lが後前進作動すると、左可変レバ
ー28L→左油圧ポンプ27L→左油圧モータ26Lを
介して左車輪24Lが後前進回転する。
右電動シリンダ29Rが前後進作動すると、右可変レバ
ー28R→右油圧ポンプ27R→右油圧モータ26Rを
介して右車輪24Rが前後進回転する。
左車輪24Lが後前進回転すると共に、右車輪24Rが
前後進回転すると、車体2が左超芯地旋回又は右超芯地
旋回する。
左多方向レバースイッチ装置9Lを中立から前圧斜方向
、前古斜方向、後左斜方向、後右斜方向に傾倒すると、
夫々左車輪24Lが停止して右車輪24Rが前進回転す
る事に依り車体2が前進左換向、左車輪24Lが前進回
転して右車輪24Rが停止する事に依り車体2が前進右
換向、左車輪24Lが停止して右車輪24Rが後進回転
する事に依り車体2が後進左換向、左車輪24Lが後進
回転して右車輪24Rが停止する事に依り車体2が後進
右換向する。
右多方向レバースイッチ装置9Rを中立から前後傾倒す
ると、電気制御装置10に依りブームソレノイド34B
が隆祥作動する。
ブームソレノイド34Bが隆祥作動すると、油圧ポンプ
32→ブーム電磁弁33B→ブームシリンダ31Bを介
してブーム6Bが隆祥する。
この時、ブーム電磁弁33Bとして比例制御弁を用いて
いるので、右多方向レバースイッチ装置9Rの作動量に
応じてブームソレノイド34Bが作動してブーム6Bを
作動する。
右多方向レバースイッチ装置9kを中立から左右傾倒す
ると、電気制御装置10に依りパケットソレノイド34
Vが昇降作動する。
パケットソレノイド34Vが昇降作動すると、油圧ポン
プ32→パケツト電磁弁33V→パケツトシリンダ31
Vを介してバケツl−6Vが昇降する。
この時、パケット電磁弁33Vとして比例制御弁を用い
ているので、右多方向レバースイッチ装置9Rの傾倒量
に応じてパケットソレノイド34Vが作動してパケット
6vを作動する。
右多方向レバースイッチ装置9Rを中立から前圧斜方向
、前古斜方向、後左斜方向、後右斜方向に傾倒すると、
夫々ブーム6Bが下降してパケット6Vが上昇、ブーム
6Bが下降してパケット6■が下降、ブーム6Bが上昇
してバケツ1−6Vが上昇、ブーム6Bが上昇してパケ
ット6vが下降する。
尚、走行装置3は、先の実施例では、車輪24を用いた
が、これに限らず、例えばクローラを用いても良い。
走行油圧駆動装置4は、先の実施例では、油圧モータ2
6と可変容量型の油圧ポンプ27を用いたが、これに限
らず、例えば油圧モータと油圧ポンプと制御弁とを用い
ても良い。
走行油圧駆動装置4は、先の実施例では、油圧モータ2
6が定容量型で油圧ポンプ27が可変容量型であったが
、これに限らず、例えば油圧モータ26が可変容量型で
油圧ポンプ27が定容量型であったり、両者が可変容量
型であっても良い。
走行電動制御装置5は、先の実施例では、電動シリンダ
29を用いたが、これに限らず、例えば電動モータを用
いても良い。
荷役装置6は、先の実施例では、パケットとブームであ
ったが、これに限らず、例えばフォークとブーム等の関
連する二つのものや全く関連しない二つのものでも良い
荷役油圧駆動装置7は、先の実施例では、シリンダ31
と油圧ポンプ32と電磁弁33を用いたが、これに限ら
ず、例えば油圧モータと油圧ポンプを用いても良い。
荷役電動制御装置8は、先の実施例では、ンレノイド3
4を用いたが、これに限らず、例えば電動シリンダや電
動モータでも良い。
電気制御装置10は、先の実施例では、マイクロコンピ
ュータを用いたが、これに限らず、他の制御回路を用い
ても良い。
電気制御装置10は、第一実施例では、左多方向レバー
スイッチ装置9Lに依り左走行電動制御装置5Lとパケ
ット荷役電動制御装置8■を制御すると共に、右多方向
レバースイッチ装置9Rに依り右走行電動制御装置5に
とブーム荷役電動制御装置8Bを制御し、第二実施例で
は、左多方向レバースイッチ装置9Lに依り左右の走行
電動制御装置5L、5Rを制御すると共に、右多方向レ
バースイッチ装置9kに依りパケット並びにブーム荷役
電動制御装置3V。
8Bを制御する様にしたが、これらに限らず、例えば左
多方向レバースイッチ装置9Lに依り左走行電動制御装
置5Lとブーム荷役電動制御装置8Bを制御すると共に
、右多方向レバースイッチ装置9Rに依り右走行電動制
御装置5にとパケット荷役電動制御装置8Vを制御した
り、左多方向レバースイッチ装置9Lに依りパケット並
びにブーム荷役電動制御装置8V、8Bを制御すると共
に、右多方向レバースイッチ装置9kに依り左右の走行
電動制御装置5L、5Rを制御しても良い。
(発明の効果) 以上既述した如く、本発明に依れば、次の様な優れた効
果を奏する事ができる。
(1)車体、走行装置、走行油圧駆動装置、走行電動制
御装置、荷役装置、荷役油圧駆動装置、荷役電動制御装
置、多方向レバースイッチ装置、電気制御装置とで構成
したので、両手だけで走行制御と荷役制御が行なえ、操
作性が大幅に向上する。
(2)両手だけで走行制御と荷役制御が行なえるので、
オペレータの疲労を軽減できる。
(3)電気制御装置を設けたので、これのハードやソフ
トを変更するだけで多方向レバースイッチ装置に依る走
行装置と荷役装置の制御を容易に変更できる。
この為、オペレータの要望に応じたスキッドステアロー
ダに容易にする事ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の実施例に係るスキッドステアローダ
を示す側面図。 第2図は、制御系統概略図。 第3図は、本発明の第二実施例を示す制御系統概略図で
ある。 1・・・・・・スキッドステアローダ 2・・・・・・車   体 3・・・・・・走行装置 ・・・・・・走行油圧駆動装置 ・・・・・・走行電動制御装置 ・・・・・・荷役装置 ・・・・・・荷役油圧駆動装置 ・・・・・・荷役電動制御装置 ・・・・・・多方向レバースイッチ装置・・・・・・電
気制御装置 出願代理人 弁理士 岩 越 重 雄1.1,7他1名

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)車体と、車体に設けた二つの走行装置と、各走行
    装置を作動する二つの走行油圧駆動装置と、各走行油圧
    駆動装置を制御する二つの走行電動制御装置と、車体に
    設けた二つの荷役装置と、各荷役装置を作動する二つの
    荷役油圧駆動装置と、各荷役油圧駆動装置を制御する二
    つの荷役電動制御装置と、車体に設けた二つの多方向レ
    バースイッチ装置と、一方の多方向レバースイッチ装置
    に依り二つの走行電動制御装置と二つの荷役電動制御装
    置のうち二つを制御すると共に他方の多方向レバースイ
    ッチ装置に依り残り二つを制御する電気制御装置と、か
    ら構成した事を特徴とするスキツドステアローダ。
  2. (2)電気制御装置を、一方の多方向レバースイッチ装
    置に依り一方の走行電動制御装置と一方の荷役電動制御
    装置を制御すると共に他方の多方向レバースイッチ装置
    に依り他方の走行電動制御装置と他方の荷役電動制御装
    置を制御するものにした事を特徴とする特許請求の範囲
    第(1)項に記載のスキツドステアローダ。
  3. (3)電気制御装置を、一方の多方向レバースイッチ装
    置に依り二つの走行電動制御装置を制御すると共に他方
    の多方向レバースイッチ装置に依り二つの荷役電動制御
    装置を制御するものにした事を特徴とする特許請求の範
    囲第(1)項に記載のスキツドステアローダ。
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