JP2580887Y2 - 路面作業車 - Google Patents

路面作業車

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JP2580887Y2 JP1993008160U JP816093U JP2580887Y2 JP 2580887 Y2 JP2580887 Y2 JP 2580887Y2 JP 1993008160 U JP1993008160 U JP 1993008160U JP 816093 U JP816093 U JP 816093U JP 2580887 Y2 JP2580887 Y2 JP 2580887Y2
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、路面作業車、特に除雪
ドーザの改良に関する。
【0002】
【従来の技術】除雪ドーザは、一般に積込み作業を主目
的とした建設機械のホイールローダをベースとして構成
されている。即ち、除雪ドーザは図4に示すように、車
両運転室2の前方に配設されたリフトアーム機構4の先
端に装着するバケットに代えて除雪作業機、例えばプラ
ウ6を装着し、車両を前進させつつ該プラウ6によって
積雪を押し除雪を行うように構成されている。該運転室
2にはホイールローダにおける積込み作業のために、運
転席8が中央に配置されており、該運転席8の左側に除
雪作業時の補助作業員席10が配置されている。運転席
8の前方には、運転室2の略中央に操向ハンドル12、
アクセルペダル14、ブレーキペダル16が配設されて
いる。また、前記操向ハンドル12には、コラムシフト
形の変速レバー18が装着されており、前記運転席8の
右側には前記プラウ6を作動する前記リフトアーム機構
4を操作するための作業機操作レバー19が配設されて
いる。
【0003】而して、従来の除雪ドーザは、上記のよう
に運転席8が運転室の中央に配置されているため、除雪
作業機の左右端が見にくいとともに、前記リフトアーム
機構4が除雪作業機左右端の視界を邪魔する位置関係と
なる。このため、除雪作業時には、中央に配置された運
転席8の左側に配置された補助作業員席10に補助作業
員を乗せ、該補助作業員に左側の路肩や雪堤の状況を確
認させつつ作業を行っている。従って、除雪ドーザ1台
に2人の作業者を搭乗させることとなり、経済的に満足
し得るものではない。また、上記のように運転席8が運
転室の中央に配置されているため、除雪作業をしないで
公道を回送する際、車両の右側を走行する対向車と作業
機の端部が接触しないように、車両速度を落としたり、
プラウ6をアングルさせる等の注意をはらう必要があ
り、運転者の負担が増加するという問題がある。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】本考案は上記問題点を
解決するためになされたもので、その主たる技術的課題
は、除雪等の路面作業をするときにはプラウ等の作業機
が見やすい運転席で運転することができ、公道を回送す
る際には道路中央側の運転席で運転することができる路
面作業車を提供することにある。本考案の他の技術的課
題は、本考案に従って構成された実施例の説明により、
明らかにされる。
【0005】
【考案を解決するための手段】上記技術的課題を解決す
るために、本考案によれば、運転室に配置された左右2
個の運転席と、該2個の運転席の各々の前方に配設さ
れ、操向装置を作動する2個の操向ハンドルと、該2個
の操向ハンドルと操向装置との間に配設され、該2個の
操向ハンドルと操向装置との作動を選択的に切り換える
操向切換手段と、該2個の運転席の各々の前方に配設さ
れ、ブレーキ装置を作動する2個のブレーキペダルと、
該2個のブレーキペダルとブレーキ装置との間に配設さ
れ、該2個のブレーキペダルとブレーキ装置との作動を
選択的に切り換えるブレーキ切換手段と、 該2個の運
転席の各々の前方に配設され、車両に搭載されたエンジ
ンの燃料供給装置を作動する2個のアクセルペダルと、
該2個のアクセルペダルと燃料供給装置との間に配設さ
れ、該2個のアクセルペダルと燃料供給装置との作動を
選択的に切り換えるアクセル切換手段と、運転室内に配
設された運転切換選択手段と、該運転切換選択手段の指
示により、該各切換手段を右席用または左席用に切り換
える切換制御手段と、該2個の運転席の間に配設され、
変速機を操作する変速レバーと、該2個の運転席の間に
配設され、作業機を操作する作業機操作レバーと、を有
することを特徴とする路面作業車が提供される。
【0006】
【作用】運転切換選択手段により左席用が指示される
と、切換制御手段によって各切換手段が各々左席用に切
り換えられ、左側運転席の前方に配設された操向ハンド
ル、ブレーキペダル及びアクセルペダルによって、車両
の運転操作を行うことができる。また、運転切換選択手
段により右席用が指示されると、切換制御手段によって
各切換手段が各々右席用に切り換えられ、右側運転席の
前方に配設された操向ハンドル、ブレーキペダル及びア
クセルペダルによって、車両の運転操作を行うことがで
きる。
【0007】
【実施例】以下、本考案にしたがって構成された路面作
業車としての除雪ドーザの一実施例を、添付図面を参照
して詳細に説明する。
【0008】図1は本考案に従って構成された路面作業
車の一実施例を示す要部平面図、図2は図1に示す路面
作業車を構成する各装置の概略構成図である。図1にお
いて20は路面作業車の運転室で、該運転室20には、
左右2個の運転席30及び40が配置されている。左側
運転席30の前方には、第1の操向ハンドル32、第1
のアクセルペダル34及び第1のブレーキペダル36が
配設されている。また、右側運転席40の前方にも、第
2の操向ハンドル42、第2のアクセルペダル44及び
第2のブレーキペダル46が配設されている。前記左右
の運転席30と40の間、即ち車両の幅方向中央部に
は、コンソールボックス50が配置されており、該コン
ソールボックス50に車両に搭載された変速機(図示せ
ず)を操作する変速レバー52、プラウ等の作業機を操
作する作業機操作レバー54及び運転切換選択手段とし
てのスイッチ56が配設されている。なお、該変速レバ
ー52と作業機操作レバー54との関係においては、公
道が左側通行の場合は、走行する車両の道路中央側即ち
右側運転席40側に変速レバー52を配設し、走行する
車両の道路路肩側即ち左側運転席30側に作業機操作レ
バー54を配設することが好ましい。また、公道が左側
通行の場合には、右側運転席40側に変速レバー52を
配設し、左側運転席30側に作業機操作レバー54を配
設することが好ましい。
【0009】次に、上記第1、第2の操向ハンドル3
2、42と、第1、第2のアクセルペダル34、44及
び第1、第2のブレーキペダル36、46の相互の関係
について、図2を参照して説明する。前記第1及び第2
の操向ハンドル32及び42に各々連結された第1、第
2の操向軸322及び422には、動力舵取装置の第1
のロータリバルブ324及び第2のロータリバルブ42
4が各々装着されている。該第1及び第2のロータリバ
ルブ324及び424は、各々入力ポート324a及び
424a、排出ポート324b及び424b、第1の出
力ポート324c及び424c,第2の出力ポート32
4d及び424dを備えている。これら各ポートは、第
1、第2の操向ハンドル32、42を回動しない図示の
中立状態では、入力ポート324a、424aは排出ポ
ート324b、424bに各々連通し、第1及び第2の
出力ポート324c及び324d、第1及び第2の出力
ポート424c及び424dとの連通を遮断している。
第1、第2の操向ハンドル32、42を左、即ち反時計
方向に回動すると、入力ポート324a、424aを第
2の出力ポート324d、424dに各々連通するとと
もに、第1の出力ポート324c、424cが排出ポー
ト324b、424bに各々連通するように構成されて
いる。また、第1、第2の操向ハンドル32、42を
右、即ち時計方向に回動されると、入力ポート324
a、424aを第1の出力ポート324c、424cに
各々連通するとともに、第2の出力ポート324d、4
24dが排出ポート324b、424bに各々連通する
ように構成されている。前記第1、第2のロータリバル
ブ324及び424の入力ポート324a及び424a
は、油圧ポンプ70に接続された第1の電磁切換弁72
に接続されており、排出ポート324b及び424b
は、第2の電磁切換弁74に接続されてされている。該
第1の電磁切換弁72は、図示の付勢されていない状態
では、第2のロータリバルブ424の入力ポート424
aを油圧ポンプ70に連通し、第1のロータリバルブ3
24の入力ポート324aと油圧ポンプ70との連通を
遮断しており、付勢されると、第2のロータリバルブ4
24の入力ポート424aと油圧ポンプ70との連通を
遮断し、第1のロータリバルブ324の入力ポート32
4aを油圧ポンプ70に連通するように構成されてい
る。また、前記第2の電磁切換弁74は、図示の付勢さ
れていない状態では、第2のロータリバルブ424の排
出ポート424bを前記第2のブレーキペダル46によ
って作動せしめられる第2のブレーキバルブ462に連
通し、第1のロータリバルブ324の排出ポート324
bと前記第1のブレーキペダル36によって作動せしめ
られる第1のブレーキバルブ362との連通を遮断して
おり、付勢されると、第2のロータリバルブ424の排
出ポート424bと第2のブレーキバルブ462との連
通を遮断し、第1のロータリバルブ324の排出ポート
324bを第1のブレーキバルブ362に連通するよう
に構成されている。前記第1ロータリバルブ324の第
1の出力ポート324c及び第2の出力ポート324d
と、前記第2ロータリバルブ424の第1の出力ポート
424c及び第2の出力ポート424dは、第3の電磁
切換弁76を介して操向装置の第1及び第2の油圧シリ
ンダ80及び82に選択的に連通するようになってい
る。該第3の電磁切換弁76は、図示の付勢されていな
い状態では、第2のロータリバルブ424の第1の出力
ポート424cを前記第1の油圧シリンダ80の第1作
動室802及び前記第2の油圧シリンダ82の第2作動
室824に連通するとともに、第2の出力ポート424
dを第1の油圧シリンダ80の第2作動室804及び第
2の油圧シリンダ82の第1作動室822に連通し、前
記第1のロータリバルブ324と前記第1及び第2の油
圧シリンダ80及び82との連通を遮断するように構成
されている。また、第3の電磁切換弁76は付勢される
と、前記第2のロータリバルブ424と前記第1及び第
2の油圧シリンダ80及び82との連通を遮断し、第1
のロータリバルブ324の第1の出力ポート324cを
前記第1の油圧シリンダ80の第1作動室802及び前
記第2の油圧シリンダ82の第2作動室824に連通す
るとともに、第2の出力ポート324dを第1の油圧シ
リンダ80の第2作動室804及び第2の油圧シリンダ
82の第1作動室822に連通するように構成されてい
る。前記第1、第2のブレーキペダル36、46によっ
て作動せしめられる第1、第2のブレーキバルブ36
2、462は、第1、第2のブレーキペダル36、46
が作動されていない図示の状態では、出力ポートが各々
リザーブタンク84に連通されており、第1、第2のブ
レーキペダル36、46が踏み込まれると、リザーブタ
ンク84との連通を遮断して、出力ポートを各々第1、
第2のマスターシリンダ86、88の作動室862、8
82に連通するように構成されている。該第1、第2の
マスターシリンダ86、88は、各々圧力室864、8
84を備えており、前記作動室862、882に圧油が
導入されることによって作動せしめられ、圧力室86
4、884内の油を倍力して、ブレーキ装置90のブレ
ーキシリンダ92に油圧力を作用せしめるように構成さ
れている。
【0010】図2において、100、102は前記第
1、第2のアクセルペダル34、44の踏込量を各々検
出する第1、第2のアクセルペダル踏込量検出手段で、
例えば周知の可変抵抗型のポテンショメータによって構
成されており、その検出信号AS1,AS2は後述する
制御手段200に各々入力する。104は車両に搭載さ
れたエンジン106の燃料供給装置である燃料噴射ポン
プ108を作動制御するアクチュエータで、例えば電子
ガバナ或いはステッピングモータによって構成されてい
る。なお、前記運転室20に配置されたコンソールボッ
クス50に配設された運転切換選択手段としてのスイッ
チ56は、例えば左席用にする場合にはON信号を、右
席用に切り換える場合にはOFF信号を制御手段200
に入力する。制御手段200は、マイクロコンピュータ
によって構成されており、制御プログラムに従って演算
処理する中央処理手段202と、制御プログラムを格納
するR0M及び前記第1、第2のアクセルペダル踏込量
検出手段100、102やスイッチ56からの信号及び
演算結果等を格納するRAMを有する記憶手段204
と、入出力インターフェース206とからなっている。
該制御手段200は、前記第1、第2のアクセルペダル
踏込量検出手段100、102及びスイッチ56からの
入力信号に基づいて、前記アクチュエータ104及び第
1、第2、第3の電磁切換弁72、74、76に制御信
号及び切換信号を出力する。
【0011】次に、除雪ドーザの作動について、図3に
示すフローチャートを参照して説明する。制御手段20
0は、先ず、前記スイッチ56からの信号がONかOF
Fかをチェックする(ステップS1)。スイッチ56か
らの信号がOFF、即ち、右席用を選択して公道を回送
する場合には、制御手段200はステップS2乃至ステ
ップS7を実行する。ステップS2では前記第1の電磁
切換弁72をOFFにし、ステップS3で前記第2の電
磁切換弁74をOFFにし、ステップS4において前記
第3の電磁切換弁76をOFFにする。この状態が図2
に示されたもので、第2の操向ハンドル42、第2のブ
レーキペダル46によって作動することができる。次
に、制御手段200はステップS5に移行して前記第2
のアクセルペダル44の踏込量を各々検出する第2のア
クセルペダル踏込量検出手段102の検出信号AS2を
読み込み、ステップS6において検出信号AS2に基づ
きアクセルペダルの踏込量に対応する制御量AGを演算
し、ステップS7で該制御信号AGを前記アクチュエー
タ104に出力する。このように、スイッチ56がOF
Fの場合には、右側の運転席40の前方に配設された第
2の操向ハンドル42、第2のブレーキペダル46及び
第2のアクセルペダル44によって、公道の回送を安全
に運転することができる。前記ステップS1において、
スイッチ56からの信号がON、即ち、左席用が選択さ
れて除雪作業を行う場合には、制御手段200はステッ
プS8乃至ステップS13を実行する。ステップS8で
は前記第1の電磁切換弁72をONにし、ステップS9
で前記第2の電磁切換弁74をONにし、ステップS1
0において前記第3の電磁切換弁76をONにする。こ
のように、第1、第2、第3の電磁切換弁72、74、
76をONにして励磁することにより、第1の操向ハン
ドル32、第1のブレーキペダル36によって作動する
ことができる。次に、制御手段200はステップS11
に移行して前記第1のアクセルペダル34の踏込量を各
々検出する第1のアクセルペダル踏込量検出手段100
の検出信号AS1を読み込み、ステップS12において
検出信号AS1に基づきアクセルペダルの踏込量に対応
する制御量AGを演算し、ステップS13で該制御信号
AGを前記アクチュエータ104に出力する。このよう
に、スイッチ56がONの場合には、左側の運転席30
の前方に配設された第1の操向ハンドル32、第1のブ
レーキペダル36及び第2のアクセルペダル34によっ
て、運転者によって左側を確認しつつ安全に除雪作業を
行うことができる。以上、添付図面を参照して本考案の
好適実施例について説明したが、本考案は図示の実施例
に限定されるものではなく、本考案の技術思想の範囲を
逸脱することなく、種々の変形が可能である。
【0012】
【考案の効果】以上説明したように、本考案による路面
作業車によれば、運転室に左右2個の運転席を配置し、
該2個の運転席の前方に各々操向ハンドル、アクセルペ
ダル、ブレーキペダルを配設したので、作業する側の運
転席において運転、作業することにより、1人の作業員
で作業状況を確認しつつ安全に作業することができ、公
道を回送する場合には、走行する車両の道路中央側の運
転席において運転することにより、対向車との接触に気
をつかうことなく安全に走行することができる。また、
本考案によれば、2個の運転席の間に配設された変速レ
バーと作業機操作レバーとは、走行する車両の道路中央
側に変速レバーを配設し、走行する車両の道路路肩側に
作業機操作レバーを配設したので、公道を回送する場合
の変速操作性及び作業時における作業機操作性を向上す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案にしたがって構成された路面作業車の一
実施例を示す要部平面図。
【図2】図1に示す路面作業車を構成する各装置の概略
構成図。
【図3】図1、図2に示す路面作業車に用いられる制御
手段の動作を示すフローチャート。
【図4】従来の除雪ドーザの平面図。
【符号の説明】
20:運転室 30:左側運転席 40:右側運転席 32:第1の操向ハンドル 34:第1のアクセルペダル 36:第1のブレーキペダル 42:第2の操向ハンドル 44:第2のアクセルペダル 46:第2のブレーキペダル 50:コンソールボックス 52:変速レバー 54:作業機操作レバー 56:スイッチ(運転切換選択手段) 70:油圧ポンプ 72:第1の電磁切換弁 74:第2の電磁切換弁 76:第3の電磁切換弁 80:第1油圧シリンダ 82:第2油圧シリンダ 86:第1のマスターシリンダ 88:第2のマスターシリンダ 90:ブレーキ装置 92:ブレーキシリンダ 100:第1のアクセルペダル踏込量検出手段 102:第2のアクセルペダル踏込量検出手段 104:アクチュエータ 106:エンジン 108:燃料噴射ポンプ 200:制御手段 322:第1の操向軸 324:第1のロータリバルブ 362:第1ブレーキバルブ 422:第2の操向軸 424:第2のロータリバルブ 462:第2ブレーキバルブ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 実開 昭57−79081(JP,U) 実開 昭61−175089(JP,U) 実開 昭57−70935(JP,U) 実公 昭39−6108(JP,Y1) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B62D 33/06 E01H 5/04 E02F 3/76 E02F 9/16

Claims (6)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 運転室に配置された左右2個の運転席
    と、 該2個の運転席の各々の前方に配設され、操向装置を作
    動する2個の操向ハンドルと、 該2個の操向ハンドルと操向装置との間に配設され、該
    2個の操向ハンドルと操向装置との作動を選択的に切り
    換える操向切換手段と、 該2個の運転席の各々の前方に配設され、ブレーキ装置
    を作動する2個のブレーキペダルと、 該2個のブレーキペダルとブレーキ装置との間に配設さ
    れ、該2個のブレーキペダルとブレーキ装置との作動を
    選択的に切り換えるブレーキ切換手段と、 該2個の運
    転席の各々の前方に配設され、車両に搭載されたエンジ
    ンの燃料供給装置を作動する2個のアクセルペダルと、 該2個のアクセルペダルと燃料供給装置との間に配設さ
    れ、該2個のアクセルペダルと燃料供給装置との作動を
    選択的に切り換えるアクセル切換手段と、 運転室内に配設された運転切換選択手段と、 該運転切換選択手段の指示により、該各切換手段を左席
    用または右席用に切り換える切換制御手段と、 該2個の運転席の間に配設され、変速機を操作する変速
    レバーと、 該2個の運転席の間に配設され、作業機を操作する作業
    機操作レバーと、 を有することを特徴とする路面作業車。
  2. 【請求項2】 該操向切換手段は、該2個の操向ハンド
    ルによって各々作動せしめられる2個のロータリバルブ
    と、該2個のロータリバルブに供給する圧油を制御する
    切換弁とを有する、請求項1記載の路面作業車。
  3. 【請求項3】 該ブレーキ切換手段は、該2個のブレー
    キペダルによって各々作動せしめられる2個のブレーキ
    バルブと、該2個のブレーキバルブに供給する圧力流体
    を制御する切換弁とを有する、請求項1記載の路面作業
    車。
  4. 【請求項4】 該アクセル切換手段は、該2個のアクセ
    ルペダルの各々の踏み込み量を検出する2個のアクセル
    ペダル踏込量検出手段と、該2個のアクセルペダル踏込
    量検出手段のいずれかの検出信号に基づいて該燃料供給
    装置に制御信号を出力する切換手段とを有する、請求項
    1記載の路面作業車。
  5. 【請求項5】 該2個の運転席の間に配設された変速レ
    バーと作業機操作レバーとは、走行する車両の道路中央
    側に変速レバーを配設し、走行する車両の道路路肩側に
    作業機操作レバーを配設した、請求項1記載の路面作業
    車。
  6. 【請求項6】 該運転切換選択手段は、該2個の運転席
    の間に配設した、請求項1記載の路面作業車。
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