JPH0627469U - 建設車両の走行装置 - Google Patents

建設車両の走行装置

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JPH0627469U JP6339992U JP6339992U JPH0627469U JP H0627469 U JPH0627469 U JP H0627469U JP 6339992 U JP6339992 U JP 6339992U JP 6339992 U JP6339992 U JP 6339992U JP H0627469 U JPH0627469 U JP H0627469U
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 建設機体の走行装置の転倒支点間距離を長く
し、建設作業中の機体の前後揺動に対する安定性を向上
させる。 【構成】 切り替えスイッチ34を走行側にしたときは
油圧シリンダ19側には作動油が導出されず、油圧走行
モータ36側のみが作動する。切り替えスイッチ34を
作業側にしたときは、油圧走行モータ36側には作動油
が導出されず、油圧シリンダ19のピストンロッド20
が伸長して、アイドラホイール12のハブ18が機体の
外側へスライドし、アイドラホイール12と地面との間
隙が小になる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は建設車両の走行装置に関するものであり、特に、アイドラホイール部 分でのクローラと地面との間に生じる間隙による機体の安定度の悪さの改良に関 するものである。
【0002】
【従来の技術】
油圧ショベルをはじめとする此種建設機械の走行装置を図7に示す。機体のサ イドフレーム11のフロント側に設けたアイドラホイール12と、機体のリヤ側 に設けたドライブスプロケット(図示せず)との間にクローラ13を巻回し、複 数のトラックローラ14,14…にてクローラ13の進行を支持するとともに、 キャリアローラ15によりクローラに所定のテンションを付与するように構成し てある。
【0003】 従来の建設車両の走行装置は、クローラ13を駆動して機体を走行させるので あるが、クローラ13が走行中に土中に喰い込むことを防止するため、アイドラ ホイール12及びドライブスプロケットの軸心S位置では、クローラ13と地面 との間に寸法L程度の間隙を設けてある。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
従来の建設機械の走行装置は、前述したように、アイドラホイール及びドライ ブスプロケットの軸心部分は、クローラと地面とに間隙が設けられている。図8 はこれを簡略化して図示したものであり、アイドラホイール12の軸心S1 とク ローラ13の一方の接地点T1 とが距離L1 だけずれており、ドライブスプロケ ット16の軸心S2 とクローラ13の他方の接地点T2 とが距離L2 だけずれて いる。通常L1 とL2 とは略同寸法のずれであるが、何れにしても、機体の転倒 支点P1 及びP2 が機体の中心側に寄っているため、建設作業中に機体が前後に 揺動する際、機体の転倒支点P1 及びP2 の支点間距離が短くなり、極めて安定 性が悪く操作しづらい。
【0005】 そこで、機体の転倒支点間距離を長くし、建設作業中の機体の前後の揺動に対 する安定性を向上させるために解決すべき技術的課題が生じてくるのであり、本 考案はこの課題を解決することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本考案は上記目的を達成するために提案されたものであり、アイドラホイール とドライブスプロケットとの間にクローラを巻回し、複数のトラックローラにて クローラの進行を支持するとともに、キャリアローラによりクローラに所定のテ ンションを付与した建設車両の走行装置に於いて、アイドラホイールのハブをハ ブガイドで前後摺動自在に支持し、ハブの他端部をアイドラホイールより高位置 にして該ハブの他端部を支点にハブガイドを上下揺動自在に形成し、更に、該ハ ブの他端部に油圧シリンダのピストンロッドを連結し、ピストンロッドとキャリ アローラとの間にテンションアームの回動支持部を設け、テンションアームの一 端部にキャリアローラを枢着し、テンションアームの他端部を前記回動支持部よ りアイドラホイールのハブに接近してピストンロッドに連結した建設車両の走行 装置を提供するものである。
【0007】 又、前記油圧シリンダへ接続する油路に電磁式方向制御弁を介して油圧ポンプ の油路を接続し、電磁式方向制御弁のソレノイドがオンのときに作動油がピスト ンロッドの伸長側へ導出されるようにし、ドライブスプロケット駆動用の油圧走 行モータの油路に接続した方向制御弁をパイロット圧切り替え弁によって操作自 在にするとともに、該パイロット圧切り替え弁の入口ポートとパイロット油圧モ ータとの間に電磁式閉止弁を介装して、電磁式閉止弁のソレノイドがオンのとき に作動油がパイロット圧切り替え弁の入口ポートへ導出されるようにし、更に、 電源部からの電気信号線に切り替えスイッチを設け、前記油圧シリンダの電磁式 方向制御弁のソレノイドへ通電するか、パイロット圧切り替え弁の電磁式閉止弁 のソレノイドへ通電するかを任意に選択できるように制御する。
【0008】
【作用】
油圧シリンダのピストンロッドが伸長するとテンションアームが回動し、キャ リアローラのクローラに対する押圧力が減少してクローラのテンションが弛緩す る。又、前記ピストンロッドに連結したアイドラホイールのハブが押圧され、ア イドラホイールは地面に接近する。
【0009】 斯くして、クローラのテンションが弛緩した分だけクローラの接地点がアイド ラホイールの軸心側へ移動し、機体の転倒支点間の距離が大となって作業時の機 体の前後揺動に対する安定性が向上する。 前記油圧シリンダを伸長する場合は、切り替えスイッチを作業側へ操作し、電 磁式方向制御弁のソレノイドをオンにする。従って、油圧シリンダの伸長側へ作 動油が流れてアイドラホイールが地面に接近する。然るときは、パイロット圧切 り替え弁側の電磁式閉止弁のソレノイドはオフであり、油圧走行モータに作動油 が導出されないので機体が走行することはない。
【0010】 一方、切り替えスイッチを走行側へ操作すれば、油圧シリンダ側の電磁式方向 制御弁のソレノイドがオフとなり、パイロット圧切り替え弁側の電磁式閉止弁が オンになる。従って、パイロット圧切り替え弁が操作可能となり、油圧走行モー タへ作動油が導出されてドライブスプロケットが駆動され、機体は走行開始する 。然るときは、前記油圧シリンダは収縮しており、アイドラホイールは地面から 離反してクローラの接地点が機体の中心側へ移動し、機体は走行姿勢となる。
【0011】
【実施例】
以下、本考案の一実施例を図1乃至図6に従って詳述する。尚、建設車両の走 行装置の外観は、従来技術で説明した図7の構成と同じであるので、説明は省略 するものとし、従来技術の説明に使用した同一部品には同一符号を使用する。 図1及び図2は本考案の走行装置の内部構成を示したものであり、サイドフレ ーム11内に設けたハブガイド17でアイドラホイール12のハブ18を前後摺 動自在に支持している。ハブ18の他端部18aはアイドラホイール12より高 位置にするとともに、該ハブの他端部18aを支点に前記ハブガイド17を上下 揺動自在に形成する。
【0012】 サイドフレーム11の前後中間部には油圧シリンダ19を固設し、油圧シリン ダ19のピストンロッド20の先端部に、リコイルスプリング機構21を介装し てハブの他端部18aを連結する。そして、ピストンロッド20とキャリアロー ラ15との間にテンションアーム22の回動支持部23を設けてサイドフレーム 11に固設し、テンションアーム22の一端部22aにキャリアローラ15を枢 着するとともに、テンションアーム22の他端部22bを前記回動支持部23よ りアイドラホイール12のハブ18に接近してピストンロッド20に連結する。
【0013】 図3は前述した走行装置を制御する回路図を示し、油圧シリンダ19に通じる 油路24,25に電磁式方向制御弁26を介装して油圧ポンプ27の油路28と タンク29へ通じる油路30を接続するとともに、油路28と油路30との間に リリーフ弁31を設ける。 前記電磁式方向制御弁26のソレノイド32に電気信号線33を接続し、切り 替えスイッチ34を介して電源部35へ接続する。尚、前記電磁式方向制御弁2 6はソレノイド32がオフのとき、油圧ポンプ27の作動油はピストンロッド2 0が収縮する側の油圧シリンダ19のポート19aへ導出され、ソレノイド32 がオンのときは、油圧ポンプ27の作動油はピストンロッド20が伸長する側の 油圧シリンダ19のポート19bへ導出されるように形成してある。
【0014】 一方、クローラ13を駆動するドライブスプロケット駆動用の油圧走行モータ 36と、可変容量形油圧モータ37との間に方向制御弁38を介装し、操作レバ ー39の回動操作によって左右何れかの二次側にパイロット圧が発生するパイロ ット圧切り替え弁40を設け、該パイロット圧切り替え弁40の左右夫々のパイ ロット油路41,42を前記方向制御弁38の両側のパイロットポート38a及 び38bに接続する。
【0015】 このパイロット圧切り替え弁40の入口ポート40aに通じる油路43に電磁 式閉止弁44を介装して、パイロット油圧モータ46の油路47とタンク29へ 通じる油路48を接続し、パイロット圧切り替え弁40の戻り口ポート40bの 油路49を、油路48とともにタンク29へ接続する。そして、油路47と油路 49との間にリリーフ弁50を設ける。
【0016】 前記電磁式閉止弁44のソレノイド51に電気信号線52を接続し、切り替え スイッチ34を介して電源部35へ接続する。尚、前記電磁式閉止弁44はソレ ノイド51がオンのとき、パイロット油圧モータ46の作動油がパイロット圧切 り替え弁40の入口ポート40aへ導出され、操作レバー39の操作によって方 向制御弁38の切り替え操作が可能となり、油圧走行モータが正逆何れかの方向 へ回転してドライブスプロケットを駆動できるようになる。又、ソレノイド51 がオフのときは、パイロット油圧モータ46の油路47とパイロット圧切り替え 弁40の入口ポート40aへの油路43が遮断され、パイロット圧切り替え弁4 0の作動油はタンク29へ戻るように形成してある。
【0017】 而して、図3に示した状態は、切り替えスイッチ34が電気信号線52側(即 ち走行側)へ接続されており、電磁式閉止弁44のソレノイド51がオンとなっ て、パイロット油圧モータ46の作動油が電磁式閉止弁44を通過してパイロッ ト圧切り替え弁40の入口ポート40aへ導出され、操作レバー39の操作によ って油圧走行モータ36が駆動可能な状態である。
【0018】 一方、電磁式方向制御弁26のソレノイド32がオフであるから、油圧ポンプ 27の作動油が油圧シリンダ19のポート19aへ導出され、ピストンロッド2 0が収縮した状態になり、回動支持部23を中心にテンションアーム22が同図 中反時計方向に回動してキャリアローラ15がクローラ13を押圧し、クローラ 13にテンションが付加される。これと同時に、リコイルスプリング機構21を 介してハブ18が機体の中心側へスライドし、アイドラホイール12の軸心S1 が地上から浮いてクローラ13の接地点T1 はアイドラホイール12から離れた 位置になる。従って、機体の転倒支点P1 が上記位置となり、アイドラホイール 12と地面とに寸法L程度の間隙が生じて、機体は走行姿勢となる。
【0019】 ここで、図4に示すように、切り替えスイッチ34を電気信号線33側(即ち 作業側)へ接続した場合は、電磁式方向制御弁26のソレノイド32がオンとな って電磁式方向制御弁26のスプールが切り替わり、油圧ポンプ27の作動油が 油圧シリンダ19のポート19bへ導出され、ピストンロッド20が伸長する。 然るときは、回動支持部23を中心にテンションアーム22が同図中時計方向へ 回動してキャリアローラ15がクローラ13から離反する方向へ移動し、クロー ラ13のテンションが減少して弛緩する。これと同時に、リコイルスプリング機 構21を介してハブ18が機体の外側方向へスライドし、アイドラホイール12 が地上に接近してクローラ13の接点T1 はアイドラホイール12の軸心S1 に 移動し、最終的にはアイドラホイールの軸心S1 にクローラ13の接地点T1 が 一致する。従って、アイドラホイール12と地面との間隔がなくなり、機体の転 倒支点P1 が上記位置へ移動して、機体の前後揺動に対する安定性が向上する。
【0020】 図4にて説明したようにアイドラホイール12のハブ18を移動して、アイド ラホイールの軸心S1 とクローラ13の接地点T1 とを一致させた場合、図5に 示すように、ドライブスプロケット16側は浮いた状態のままである。従って、 油圧シリンダ19のピストンロッド20を更に伸長すれば、キャリアローラ15 が更にクローラ13から離反してクローラ13が弛緩するとともに、アイドラホ イール12が更に機体の外側へ押し出されて、図6に示すように、最終的にはア イドラホイール12の軸心S1 とドライブスプロケット16の軸心S2 とに、夫 々の機体の転倒支点P1 及びP2 が移動し、建設作業時の機体の安定性を著しく 向上させることができる。
【0021】 尚、本考案は、本考案の精神を逸脱しない限り種々の改変を為すことができ、 そして、本考案が該改変されたものに及ぶことは当然である。
【0022】
【考案の効果】
本考案は上記一実施例に詳述したように、油圧シリンダのピストンロッドを伸 縮することによってハブを前後へ摺動させ、アイドラホイールの位置並びにキャ リアローラによるクローラのテンションを変化させることができる。従って、非 走行時にはアイドラホイールを機体の外側へ移動して、クローラの接地間距離即 ち機体の転倒支点間の距離を大にし、建設作業時の機体の前後揺動に対する安定 性を向上することができる。
【0023】 上記操作は切り替えスイッチを操作するのみで極めて簡便に行われ、オペレー タは走行時にはアイドラホイールとドライブスプロケットの軸心位置で、クロー ラと地面とに間隙を生じさせて走行性能を向上させる。一方、建設作業時にはア イドラホイールとドライブスプロケットの軸心で、クローラと地面との間隙をな くして機体の転倒支点間の距離を大にし、機体の安定性を向上させることができ る。
【提出日】平成4年9月18日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0014
【補正方法】変更
【補正内容】
【0014】 一方、クローラ13を駆動するドライブスプロケット駆動用の油圧走行モータ 36と、可変容量形油圧ポンプ37との間に方向制御弁38を介装し、操作レバ ー39の回動操作によって左右何れかの二次側にパイロット圧が発生するパイロ ット圧切り替え弁40を設け、該パイロット圧切り替え弁40の左右夫々のパイ ロット油路41,42を前記方向制御弁38の両側のパイロットポート38a及 び38bに接続する。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0015
【補正方法】変更
【補正内容】
【0015】 このパイロット圧切り替え弁40の入口ポート40aに通じる油路43に電磁 式閉止弁44を介装して、パイロット油圧ポンプ46の油路47とタンク29へ 通じる油路48を接続し、パイロット圧切り替え弁40の戻り口ポート40bの 油路49を、油路48とともにタンク29へ接続する。そして、油路47と油路 49との間にリリーフ弁50を設ける。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0016
【補正方法】変更
【補正内容】
【0016】 前記電磁式閉止弁44のソレノイド51に電気信号線52を接続し、切り替え スイッチ34を介して電源部35へ接続する。尚、前記電磁式閉止弁44はソレ ノイド51がオンのとき、パイロット油圧ポンプ46の作動油がパイロット圧切 り替え弁40の入口ポート40aへ導出され、操作レバー39の操作によって方 向制御弁38の切り替え操作が可能となり、油圧走行モータが正逆何れかの方向 へ回転してドライブスプロケットを駆動できるようになる。又、ソレノイド51 がオフのときは、パイロット油圧ポンプ46の油路47とパイロット圧切り替え 弁40の入口ポート40aへの油路43が遮断され、パイロット圧切り替え弁4 0の作動油はタンク29へ戻るように形成してある。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0017
【補正方法】変更
【補正内容】
【0017】 而して、図3に示した状態は、切り替えスイッチ34が電気信号線52側(即 ち走行側)へ接続されており、電磁式閉止弁44のソレノイド51がオンとなっ て、パイロット油圧ポンプ46の作動油が電磁式閉止弁44を通過してパイロッ ト圧切り替え弁40の入口ポート40aへ導出され、操作レバー39の操作によ って油圧走行モータ36が駆動可能な状態である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の走行装置の内部構成を示す一部切欠側
面図。
【図2】本考案の走行装置の内部構成を示す一部切欠平
面図。
【図3】切り替えスイッチを走行側にした状態の走行装
置の制御回路図。
【図4】切り替えスイッチを作業側にした状態の走行装
置の制御回路図。
【図5】ハブをスライドしてアイドラホイールのみを移
動し、クローラの接地点を外側へ移動した状態を示す解
説図。
【図6】ハブを更に移動してクローラを弛緩させ、アイ
ドラホイール及びドライブスプロケットの双方を接地さ
せた状態を示す解説図。
【図7】建設機械の走行装置の外観を示す一部切欠側面
図。
【図8】従来の建設機械の走行装置の転倒支点と軸心の
ずれを示す解説図。
【符号の説明】
11 サイドフレーム 12 アイドラホイール 13 クローラ 14 トラックローラ 15 キャリアローラ 16 ドライブスプロケット 17 ハブガイド 18 ハブ 19 油圧シリンダ 20 ピストンロッド 22 テンションアーム 22a 一端部 22b 他端部 23 回動支持部 24,25,28,30 油路 26 電磁式方向制御弁 27 油圧ポンプ 32,51 ソレノイド 33,52 電気信号線 34 切り替えスイッチ 35 電源部 36 油圧走行モータ 38 方向制御弁 40 パイロット圧切り替え弁 40a 入口ポート 43,47,48,49 油路 44 電磁式閉止弁 46 パイロット油圧モータ S,S1 ,S2 軸心 T1 ,T2 接地点 P1 ,P2 転倒支点 L 地面との間隙寸法
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成4年9月18日
【手続補正5】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図5
【補正方法】変更
【補正内容】
【図5】

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アイドラホイールとドライブスプロケッ
    トとの間にクローラを巻回し、複数のトラックローラに
    てクローラの進行を支持するとともに、キャリアローラ
    によりクローラに所定のテンションを付与した建設車両
    の走行装置に於いて、アイドラホイールのハブをハブガ
    イドで前後摺動自在に支持し、ハブの他端部をアイドラ
    ホイールより高位置にして該ハブの他端部を支点にハブ
    ガイドを上下揺動自在に形成し、更に、該ハブの他端部
    に油圧シリンダのピストンロッドを連結し、ピストンロ
    ッドとキャリアローラとの間にテンションアームの回動
    支持部を設け、テンションアームの一端部にキャリアロ
    ーラを枢着し、テンションアームの他端部を前記回動支
    持部よりアイドラホイールのハブに接近してピストンロ
    ッドに連結したことを特徴とする建設車両の走行装置。
  2. 【請求項2】 前記油圧シリンダへ接続する油路に電磁
    式方向制御弁を介して油圧ポンプの油路を接続し、電磁
    式方向制御弁のソレノイドがオンのときに作動油がピス
    トンロッドの伸長側へ導出されるようにし、ドライブス
    プロケット駆動用の油圧走行モータの油路に接続した方
    向制御弁をパイロット圧切り替え弁によって操作自在に
    するとともに、該パイロット圧切り替え弁の入口ポート
    とパイロット油圧モータとの間に電磁式閉止弁を介装し
    て、電磁式閉止弁のソレノイドがオンのときに作動油が
    パイロット圧切り替え弁の入口ポートへ導出されるよう
    にし、更に、電源部からの電気信号線に切り替えスイッ
    チを設け、前記油圧シリンダの電磁式方向制御弁のソレ
    ノイドへ通電するか、パイロット圧切り替え弁の電磁式
    閉止弁のソレノイドへ通電するかを任意に選択できるよ
    うに制御した請求項1記載の建設車両の走行装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR101449015B1 (ko) * 2007-12-27 2014-10-13 두산인프라코어 주식회사 굴삭기의 주행 전환장치

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