JP2583341Y2 - 建設車両の走行装置 - Google Patents

建設車両の走行装置

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JP2583341Y2
JP2583341Y2 JP1992063399U JP6339992U JP2583341Y2 JP 2583341 Y2 JP2583341 Y2 JP 2583341Y2 JP 1992063399 U JP1992063399 U JP 1992063399U JP 6339992 U JP6339992 U JP 6339992U JP 2583341 Y2 JP2583341 Y2 JP 2583341Y2
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valve
idler wheel
crawler
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基治 吉田
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Sumitomo SHI Construction Machinery Co Ltd
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  • Operation Control Of Excavators (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は建設車両の走行装置に関
するものであり、特に、アイドラホイール部分でのクロ
ーラと地面との間に生じる間隙による機体の安定度の悪
さの改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】油圧ショベルをはじめとする此種建設機
械の走行装置を図7に示す。機体のサイドフレーム11
のフロント側に設けたアイドラホイール12と、機体の
リヤ側に設けたドライブスプロケット(図示せず)との
間にクローラ13を巻回し、複数のトラックローラ1
4,14…にてクローラ13の進行を支持するととも
に、キャリアローラ15によりクローラに所定のテンシ
ョンを付与するように構成してある。
【0003】従来の建設車両の走行装置は、クローラ1
3を駆動して機体を走行させるのであるが、クローラ1
3が走行中に土中に喰い込むことを防止するため、アイ
ドラホイール12及びドライブスプロケットの軸心S位
置では、クローラ13と地面との間に寸法L程度の間隙
を設けてある。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】従来の建設機械の走行
装置は、前述したように、アイドラホイール及びドライ
ブスプロケットの軸心部分は、クローラと地面とに間隙
が設けられている。図8はこれを簡略化して図示したも
のであり、アイドラホイール12の軸心S1 とクローラ
13の一方の接地点T1 とが距離L1 だけずれており、
ドライブスプロケット16の軸心S2 とクローラ13の
他方の接地点T2 とが距離L2 だけずれている。通常L
1 とL2 とは略同寸法のずれであるが、何れにしても、
機体の転倒支点P1 及びP2 が機体の中心側に寄ってい
るため、建設作業中に機体が前後に揺動する際、機体の
転倒支点P1 及びP2 の支点間距離が短くなり、極めて
安定性が悪く操作しづらい。
【0005】そこで、機体の転倒支点間距離を長くし、
建設作業中の機体の前後の揺動に対する安定性を向上さ
せるために解決すべき技術的課題が生じてくるのであ
り、本考案はこの課題を解決することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本考案は上記目的を達成
するために提案されたものであり、アイドラホイールと
ドライブスプロケットとの間にクローラを巻回し、複数
のトラックローラにてクローラの進行を支持するととも
に、キャリアローラによりクローラに所定のテンション
を付与した建設車両の走行装置に於いて、アイドラホイ
ールのハブをサイドフレーム内であって、該ハブの他端
部を支点として上下揺動自在に設けられたハブガイド
で前後摺動自在に支持すると共に、該ハブの他端部をア
イドラホイールの軸心より高位置に形成し、更に、該ハ
ブの他端部にクローラの前後方向に伸縮する油圧シリン
ダのピストンロッドをリコイルスプリング機構を介して
連結し、ピストンロッドとキャリアローラとの間にテン
ションアームの回動支持部を設け、テンションアームの
一端部にキャリアローラを枢着し、テンションアームの
他端部を前記回動支持部よりアイドラホイールのハブに
接近してピストンロッドに連結した建設車両の走行装
、及び前記油圧シリンダへ接続する油路に電磁式方向
制御弁を介して油圧ポンプの油路を接続し、電磁式方向
制御弁のソレノイドがオンのときに作動油がピストンロ
ッドの伸長側へ導出されるようにし、ドライブスプロケ
ット駆動用の油圧走行モータの油路に接続した方向制御
弁をパイロット圧切り替え弁によって操作自在にすると
ともに、該パイロット圧切り替え弁の入口ポートとパイ
ロット油圧ポンプとの間に電磁式閉止弁を介装して、電
磁式閉止弁のソレノイドがオンのときに作動油がパイロ
ット圧切り替え弁の入口ポートへ導出されるようにし、
更に、電源部からの電気信号線に切り替えスイッチを設
け、前記油圧シリンダの電磁式方向制御弁のソレノイド
へ通電するか、パイロット圧切り替え弁の電磁式閉止弁
のソレノイドへ通電するかを任意に選択できるように制
御した建設車両の走行装置を提供するものである。
【0007】又、前記油圧シリンダへ接続する油路に電
磁式方向制御弁を介して油圧ポンプの油路を接続し、電
磁式方向制御弁のソレノイドがオンのときに作動油がピ
ストンロッドの伸長側へ導出されるようにし、ドライブ
スプロケット駆動用の油圧走行モータの油路に接続した
方向制御弁をパイロット圧切り替え弁によって操作自在
にするとともに、該パイロット圧切り替え弁の入口ポー
トとパイロット油圧ポンプとの間に電磁式閉止弁を介装
して、電磁式閉止弁のソレノイドがオンのときに作動油
がパイロット圧切り替え弁の入口ポートへ導出されるよ
うにし、更に、電源部からの電気信号線に切り替えスイ
ッチを設け、前記油圧シリンダの電磁式方向制御弁のソ
レノイドへ通電するか、パイロット圧切り替え弁の電磁
式閉止弁のソレノイドへ通電するかを任意に選択できる
ように制御する。
【0008】
【作用】油圧シリンダのピストンロッドが伸長するとテ
ンションアームが回動し、キャリアローラのクローラに
対する押圧力が減少してクローラのテンションが弛緩す
る。又、前記ピストンロッドに連結したアイドラホイー
ルのハブが押圧され、アイドラホイールは地面に接近す
る。
【0009】斯くして、クローラのテンションが弛緩し
た分だけクローラの接地点がアイドラホイールの軸心側
へ移動し、機体の転倒支点間の距離が大となって作業時
の機体の前後揺動に対する安定性が向上する。前記油圧
シリンダを伸長する場合は、切り替えスイッチを作業側
へ操作し、電磁式方向制御弁のソレノイドをオンにす
る。従って、油圧シリンダの伸長側へ作動油が流れてア
イドラホイールが地面に接近する。然るときは、パイロ
ット圧切り替え弁側の電磁式閉止弁のソレノイドはオフ
であり、油圧走行モータに作動油が導出されないので機
体が走行することはない。
【0010】一方、切り替えスイッチを走行側へ操作す
れば、油圧シリンダ側の電磁式方向制御弁のソレノイド
がオフとなり、パイロット圧切り替え弁側の電磁式閉止
弁がオンになる。従って、パイロット圧切り替え弁が操
作可能となり、油圧走行モータへ作動油が導出されてド
ライブスプロケットが駆動され、機体は走行開始する。
然るときは、前記油圧シリンダは収縮しており、アイド
ラホイールは地面から離反してクローラの接地点が機体
の中心側へ移動し、機体は走行姿勢となる。
【0011】
【実施例】以下、本考案の一実施例を図1乃至図6に従
って詳述する。尚、建設車両の走行装置の外観は、従来
技術で説明した図7の構成と同じであるので、説明は省
略するものとし、従来技術の説明に使用した同一部品に
は同一符号を使用する。図1及び図2は本考案の走行装
置の内部構成を示したものであり、サイドフレーム11
内に設けたハブガイド17でアイドラホイール12のハ
ブ18を前後摺動自在に支持している。ハブ18の他端
部18aはアイドラホイール12の軸心より高位置にす
るとともに、前記ハブガイド17を前記サイドフレーム
11内にて該ハブの他端部18aを支点として上下揺動
自在に形成する。
【0012】サイドフレーム11の前後中間部には油圧
シリンダ19を固設し、油圧シリンダ19のピストンロ
ッド20の先端部に、リコイルスプリング機構21を介
装してハブの他端部18aを連結する。そして、ピスト
ンロッド20とキャリアローラ15との間にテンション
アーム22の回動支持部23を設けてサイドフレーム1
1に固設し、テンションアーム22の一端部22aにキ
ャリアローラ15を枢着するとともに、テンションアー
ム22の他端部22bを前記回動支持部23よりアイド
ラホイール12のハブ18に接近してピストンロッド2
0に連結する。
【0013】図3は前述した走行装置を制御する回路図
を示し、油圧シリンダ19に通じる油路24,25に電
磁式方向制御弁26を介装して油圧ポンプ27の油路2
8とタンク29へ通じる油路30を接続するとともに、
油路28と油路30との間にリリーフ弁31を設ける。
前記電磁式方向制御弁26のソレノイド32に電気信号
線33を接続し、切り替えスイッチ34を介して電源部
35へ接続する。尚、前記電磁式方向制御弁26はソレ
ノイド32がオフのとき、油圧ポンプ27の作動油はピ
ストンロッド20が収縮する側の油圧シリンダ19のポ
ート19aへ導出され、ソレノイド32がオンのとき
は、油圧ポンプ27の作動油はピストンロッド20が伸
長する側の油圧シリンダ19のポート19bへ導出され
るように形成してある。
【0014】一方、クローラ13を駆動するドライブス
プロケット駆動用の油圧走行モータ36と、可変容量形
油圧ポンプ37との間に方向制御弁38を介装し、操作
レバー39の回動操作によって左右何れかの二次側にパ
イロット圧が発生するパイロット圧切り替え弁40を設
け、該パイロット圧切り替え弁40の左右夫々のパイロ
ット油路41,42を前記方向制御弁38の両側のパイ
ロットポート38a及び38bに接続する。
【0015】このパイロット圧切り替え弁40の入口ポ
ート40aに通じる油路43に電磁式閉止弁44を介装
して、パイロット油圧ポンプ46の油路47とタンク2
9へ通じる油路48を接続し、パイロット圧切り替え弁
40の戻り口ポート40bの油路49を、油路48とと
もにタンク29へ接続する。そして、油路47と油路4
9との間にリリーフ弁50を設ける。
【0016】前記電磁式閉止弁44のソレノイド51に
電気信号線52を接続し、切り替えスイッチ34を介し
て電源部35へ接続する。尚、前記電磁式閉止弁44は
ソレノイド51がオンのとき、パイロット油圧ポンプ
6の作動油がパイロット圧切り替え弁40の入口ポート
40aへ導出され、操作レバー39の操作によって方向
制御弁38の切り替え操作が可能となり、油圧走行モー
タが正逆何れかの方向へ回転してドライブスプロケット
を駆動できるようになる。又、ソレノイド51がオフの
ときは、パイロット油圧ポンプ46の油路47とパイロ
ット圧切り替え弁40の入口ポート40aへの油路43
が遮断され、パイロット圧切り替え弁40の作動油はタ
ンク29へ戻るように形成してある。
【0017】而して、図3に示した状態は、切り替えス
イッチ34が電気信号線52側(即ち走行側)へ接続さ
れており、電磁式閉止弁44のソレノイド51がオンと
なって、パイロット油圧ポンプ46の作動油が電磁式閉
止弁44を通過してパイロット圧切り替え弁40の入口
ポート40aへ導出され、操作レバー39の操作によっ
て油圧走行モータ36が駆動可能な状態である。
【0018】一方、電磁式方向制御弁26のソレノイド
32がオフであるから、油圧ポンプ27の作動油が油圧
シリンダ19のポート19aへ導出され、ピストンロッ
ド20が収縮した状態になり、回動支持部23を中心に
テンションアーム22が同図中反時計方向に回動してキ
ャリアローラ15がクローラ13を押圧し、クローラ1
3にテンションが付加される。これと同時に、リコイル
スプリング機構21を介してハブ18が機体の中心側へ
スライドし、アイドラホイール12の軸心S1が地上か
ら浮いてクローラ13の接地点T1 はアイドラホイール
12から離れた位置になる。従って、機体の転倒支点P
1 が上記位置となり、アイドラホイール12と地面とに
寸法L程度の間隙が生じて、機体は走行姿勢となる。
【0019】ここで、図4に示すように、切り替えスイ
ッチ34を電気信号線33側(即ち作業側)へ接続した
場合は、電磁式方向制御弁26のソレノイド32がオン
となって電磁式方向制御弁26のスプールが切り替わ
り、油圧ポンプ27の作動油が油圧シリンダ19のポー
ト19bへ導出され、ピストンロッド20が伸長する。
然るときは、回動支持部23を中心にテンションアーム
22が同図中時計方向へ回動してキャリアローラ15が
クローラ13から離反する方向へ移動し、クローラ13
のテンションが減少して弛緩する。これと同時に、リコ
イルスプリング機構21を介してハブ18が機体の外側
方向へスライドし、アイドラホイール12が地上に接近
してクローラ13の接点T1 はアイドラホイール12の
軸心S1 に移動し、最終的にはアイドラホイールの軸心
1 にクローラ13の接地点T1 が一致する。従って、
アイドラホイール12と地面との間隔がなくなり、機体
の転倒支点P1 が上記位置へ移動して、機体の前後揺動
に対する安定性が向上する。
【0020】図4にて説明したようにアイドラホイール
12のハブ18を移動して、アイドラホイールの軸心S
1 とクローラ13の接地点T1 とを一致させた場合、図
5に示すように、ドライブスプロケット16側は浮いた
状態のままである。従って、油圧シリンダ19のピスト
ンロッド20を更に伸長すれば、キャリアローラ15が
更にクローラ13から離反してクローラ13が弛緩する
とともに、アイドラホイール12が更に機体の外側へ押
し出されて、図6に示すように、最終的にはアイドラホ
イール12の軸心S1 とドライブスプロケット16の軸
心S2 とに、夫々の機体の転倒支点P1 及びP2 が移動
し、建設作業時の機体の安定性を著しく向上させること
ができる。
【0021】尚、本考案は、本考案の精神を逸脱しない
限り種々の改変を為すことができ、そして、本考案が該
改変されたものに及ぶことは当然である。
【0022】
【考案の効果】本考案は上記一実施例に詳述したよう
に、油圧シリンダのピストンロッドを伸縮することによ
ってハブを前後へ摺動させ、アイドラホイールの位置並
びにキャリアローラによるクローラのテンションを変化
させることができる。従って、非走行時にはアイドラホ
イールを機体の外側へ移動して、クローラの接地間距離
即ち機体の転倒支点間の距離を大にし、建設作業時の機
体の前後揺動に対する安定性を向上することができる。
【0023】上記操作は切り替えスイッチを操作するの
みで極めて簡便に行われ、オペレータは走行時にはアイ
ドラホイールとドライブスプロケットの軸心位置で、ク
ローラと地面とに間隙を生じさせて走行性能を向上させ
る。一方、建設作業時にはアイドラホイールとドライブ
スプロケットの軸心で、クローラと地面との間隙をなく
して機体の転倒支点間の距離を大にし、機体の安定性を
向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の走行装置の内部構成を示す一部切欠側
面図。
【図2】本考案の走行装置の内部構成を示す一部切欠平
面図。
【図3】切り替えスイッチを走行側にした状態の走行装
置の制御回路図。
【図4】切り替えスイッチを作業側にした状態の走行装
置の制御回路図。
【図5】ハブをスライドしてアイドラホイールのみを移
動し、クローラの接地点を外側へ移動した状態を示す解
説図。
【図6】ハブを更に移動してクローラを弛緩させ、アイ
ドラホイール及びドライブスプロケットの双方を接地さ
せた状態を示す解説図。
【図7】建設機械の走行装置の外観を示す一部切欠側面
図。
【図8】従来の建設機械の走行装置の転倒支点と軸心の
ずれを示す解説図。
【符号の説明】
11 サイドフレーム 12 アイドラホイール 13 クローラ 14 トラックローラ 15 キャリアローラ 16 ドライブスプロケット 17 ハブガイド 18 ハブ 19 油圧シリンダ 20 ピストンロッド 22 テンションアーム 22a 一端部 22b 他端部 23 回動支持部 24,25,28,30 油路 26 電磁式方向制御弁 27 油圧ポンプ 32,51 ソレノイド 33,52 電気信号線 34 切り替えスイッチ 35 電源部 36 油圧走行モータ 38 方向制御弁 40 パイロット圧切り替え弁 40a 入口ポート 43,47,48,49 油路 44 電磁式閉止弁 46 パイロット油圧ポンプ S,S1 ,S2 軸心 T1 ,T2 接地点 P1 ,P2 転倒支点 L 地面との間隙寸法
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B62D 55/30

Claims (2)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アイドラホイールとドライブスプロケッ
    トとの間にクローラを巻回し、複数のトラックローラに
    てクローラの進行を支持するとともに、キャリアローラ
    によりクローラに所定のテンションを付与した建設車両
    の走行装置に於いて、アイドラホイールのハブをサイド
    フレーム内であって、該ハブの他端部を支点として上下
    揺動自在に設けられたハブガイドで前後摺動自在に支
    すると共に、該ハブの他端部をアイドラホイールの軸
    より高位置に形成し、更に、該ハブの他端部に、クロ
    ーラの前後方向に伸縮する油圧シリンダのピストンロッ
    ドをリコイルスプリング機構を介して連結し、ピストン
    ロッドとキャリアローラとの間にテンションアームの回
    動支持部を設け、テンションアームの一端部にキャリア
    ローラを枢着し、テンションアームの他端部を前記回動
    支持部よりアイドラホイールのハブに接近してピストン
    ロッドに連結したことを特徴とする建設車両の走行装
    置。
  2. 【請求項2】 前記油圧シリンダへ接続する油路に電磁
    式方向制御弁を介して油圧ポンプの油路を接続し、電磁
    式方向制御弁のソレノイドがオンのときに作動油がピス
    トンロッドの伸長側へ導出されるようにし、ドライブス
    プロケット駆動用の油圧走行モータの油路に接続した方
    向制御弁をパイロット圧切り替え弁によって操作自在に
    するとともに、該パイロット圧切り替え弁の入口ポート
    とパイロット油圧ポンプとの間に電磁式閉止弁を介装し
    て、電磁式閉止弁のソレノイドがオンのときに作動油が
    パイロット圧切り替え弁の入口ポートへ導出されるよう
    にし、更に、電源部からの電気信号線に切り替えスイッ
    チを設け、前記油圧シリンダの電磁式方向制御弁のソレ
    ノイドへ通電するか、パイロット圧切り替え弁の電磁式
    閉止弁のソレノイドへ通電するかを任意に選択できるよ
    うに制御した請求項1記載の建設車両の走行装置。
JP1992063399U 1992-09-10 1992-09-10 建設車両の走行装置 Expired - Lifetime JP2583341Y2 (ja)

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