JPS6131273B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPS6131273B2
JPS6131273B2 JP55125139A JP12513980A JPS6131273B2 JP S6131273 B2 JPS6131273 B2 JP S6131273B2 JP 55125139 A JP55125139 A JP 55125139A JP 12513980 A JP12513980 A JP 12513980A JP S6131273 B2 JPS6131273 B2 JP S6131273B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hydraulic
prime mover
rock drill
impact
rotation
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP55125139A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5749036A (en
Inventor
Kyoshi Tadano
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Furukawa Kogyo Co Ltd
Original Assignee
Furukawa Kogyo Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Furukawa Kogyo Co Ltd filed Critical Furukawa Kogyo Co Ltd
Priority to JP12513980A priority Critical patent/JPS5749036A/ja
Publication of JPS5749036A publication Critical patent/JPS5749036A/ja
Publication of JPS6131273B2 publication Critical patent/JPS6131273B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Drilling And Exploitation, And Mining Machines And Methods (AREA)
  • Earth Drilling (AREA)
  • Control Of Vehicle Engines Or Engines For Specific Uses (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、原動機の回転を制御する装置に関
し、特に油圧式さく岩機を装備した、例えはクロ
ーラドリルにおいて、原動機のスロツトル機構
と、さく岩機の打撃を操作する油圧操作弁との間
を電気的に連係させ、さく岩機が打撃を伴なう作
業のときは原動機の回転を高速とし、それ以外の
作業時には自動的に低速回転に切換わるように
し、さく岩機を取扱つて穿孔作業を行う作業者が
その都度、原動機の場所に赴いてスロツトル機構
を動かす必要もなく、原動機の出力が節減できる
ようにする。
〔従来の技術〕
従来使用されているクローラドリルは、作業
中、原動機が常時高速回転で運転されているが、
さく岩機が打撃を伴なう作動をさせているとき以
外の作業、例えば、ロツドの引抜きや、ブームの
移動等の作動で、原動機が最高回転の必要はな
く、むしろ、回転数を低下させた方が騒音も小さ
く、燃料消費も少なくなり、好ましい状態といえ
る。
而して、従来の原動機でも、スロツトル機構を
手動で操作することにより、回転数を変化させる
ことができる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、さく岩機の作業内容により、い
ちいち原動機を操作することが面倒なばかりでな
く、さく岩機を取扱つて穿孔作業を行つている作
業者は、原動機とは離れているので、一般には、
原動機を最高回転にしたまま全作業を行つている
のが実状である。
因みに、油圧さく岩機の作動は、打撃、回転、
送りの3種類の各油圧アクチユエータの作動によ
つて行われるが、そのうち打撃が最も大きな出力
を必要とするので、打撃を伴なう作業と、打撃を
伴わないその他の作業とで原動機の回転数、従つ
て出力を区別し、後者のときは回転を下げて出力
を節減することが望まれていた。
この発明は、特に、原動機制御のかかる問題を
解決するものである。
而してこの発明の目的は、さく岩機の打撃を伴
なう作業以外は、自動的に原動機の回転を低下さ
せるにあり、またこの発明の目的は、不必要な原
動機出力を節減するにあり、更にこの発明の目的
は、作業者の負担を軽減し、穿孔作業の能率を向
上するにある。
〔問題点を解決するための手段〕
即ちこの発明は、第2図に示す実施例の如く、
原動機19によつて駆動される油圧ポンプ14,
15,16,17,18を油圧源とする油圧さく
岩機10において、油圧さく岩機10の打撃装置
34を操作する電磁操作弁53と原動機19のス
ロツトル機構35とを、電気回路を経て電気作動
のアクチユエータ45を介して連係させ、さく岩
機10の打撃を伴なう作動時には、原動機19の
回転数を高速回転とし、また、打撃を伴わないそ
の他の作動時には、原動機19の回転数を自動的
に低速回転に切換わるように構成したことを特徴
とする原動機の回転制御装置に係る。
〔作用〕
油圧さく岩機の打撃装置を操作する電磁操作弁
と原動機のスロツトル機構とを、電気回路を経て
電気作動のアクチユエータを介して連係させ、さ
く岩機の打撃を伴なう作動時には、原動機の回転
数を高速回転とし、また、打撃を伴わないその他
の作動時には、原動機の回転数は自動的に低速回
転に切換わる。
〔実施例〕
この発明の実施例を図面を参照して説明する。
第1図は、油圧さく岩機10を搭載したクローラ
ドリルの標準的な外見を示す。履帯式走行台車1
の上に原動機及び油圧ポンプ類が収納された機械
室2と、操縦室3とが載り、操縦室3の前方にブ
ーム4が俯仰可能に枢着されている。
ブーム4の先端にはガイドシエル5が枢着され
さく岩機本体6が固着したキヤリツジ7がガイド
シエル5の面に乗駕し、ガイドシエル5内に張り
渡したローラチエン8を介して送り用油圧モータ
9により駆動されてガイドシエル5に沿つて前後
に移行する。
さく岩機本体6はロツド11を担持し、ロツド
11の先端にはビツト12を備え、これによつて
地盤に穿孔を行う。
さく岩機本体6の内部には油圧打撃機構を内蔵
し、ビツト12に打撃運動を与える。また、さく
岩機本体6には回転用油圧モータ13を備え、ロ
ツド11に回転運動を与える。
前記の打撃機構と、回転用油圧モータ13と、
送り用油圧モータ9とは、後述の如く、夫々油圧
ポンプから圧油の供給を受け、夫々油圧アクチユ
エータとして作動するものである。
第2図は、この発明になる油圧電気回路の実施
例を示す。油圧ポンプ14,15,16,17,
18は何れも原動機19に連結して駆動され、油
圧タンク20から作動油を吸上げて圧油を作り、
夫々油圧アクチユエータに供給して作動させる。
走行用手動操作弁21,22は、操作用油圧ポ
ンプ18の圧油を用いて夫々油圧パイロツト切換
弁26,27を切換え、夫々走行用油圧ポンプ1
4,15の圧油を走行用油圧モータ32,33に
供給し、クローラドリルを走行させる。油圧モー
タ32,33は、一対として走行台車の左右の履
帯に夫々装着されて走行及び舵取を司るものとす
る。
電磁操作弁53は、さく岩機の打撃を扱う弁で
あり、油圧パイロツト切換弁30,31を介して
油圧ポンプ14,15の圧油を合流して打撃装置
34に供給して打撃を行う。
同一の油圧ポンプ14,15を走行用にも打撃
用にも供するようにしたのは、打撃は最も大きな
出力を必要とするので、穿孔中は走行することが
ないから、ポンプ14,15の出力を合併して打
撃に利用したものである。
電磁操作弁54は、さく岩機ロツドの回転を扱
う弁であり、油圧パイロツト切換弁28を介して
油圧ポンプ16の圧油を回転用油圧モータ13に
供給してロツドに回転を与える。
同様に、電磁操作弁55は、さく岩機の送りを
扱う弁であり、油圧パイロツト切換弁29を介し
て油圧ポンプ17の圧油を送り用油圧モータ9に
供給してさく岩機に送りを与える。
原動機19において、35はそのスロツトル機
構で、これを動かすことにより、原動機19の回
転数が変化する。A位置では低速回転で、B位置
では高速回転となる。原動機19に、スロツトル
機構35の低速回転位置Aを検出するリミツトス
イツチ40と、高速回転位置Bを検出するリミツ
トスイツチ41とが設けられ、各リミツトスイツ
チ40,41は、電気制御盤42に電気結線され
ている。
ばね43はスロツトル機構35を低速位置Aに
引き戻すものであり、スロツトル機構35に一端
を連係した鋼索44が設けられ、別置した電動ア
クチユエータ45に至つている。電動アクチユエ
ータ45は、電気制御盤42との間に電気結線さ
れた直流モータ46と、これによつて駆動される
ウオーム47と、ウオーム47に噛合うウオーム
歯車48とより成る。
前記鋼索44は、途中をベアリング49に案内
されて、他端をウオーム歯車48に固設されたピ
ン50に回動可能に連結される。
電磁操作弁53,54,55を働かせるために
直流電源51に接続された夫々操作スイツチ5
6,57,57′,58,58′が設けてある。こ
れらのスイツチ56,57,57′,58,5
8′は、何れも残留接点形電気スイツチである。
先ず操作スイツチ56を接にすると、電磁弁5
3が作動し、油圧ポンプ18の油圧が電磁弁3
0,31に作用して、油圧ポンプ14,15の圧
油を合流してさく岩機の打撃装置34に供給して
打撃を行う。
同時にスイツチ56を通つた電気は、電気制御
盤42内のリレーを作動させて、直流モータ46
を回転させ、ウオーム47、ウオーム歯車48を
回動させる。ウオーム歯車48が回動するとピン
50が移動し、ピン50に連結されている鋼索4
4をばね43の力に抗して引張り、スロツトル機
構35を低速回転位置Aから高速回転位置Bに変
位させる。
スロツトル機構35がB位置になると、リミツ
トスイツチ41を作動させ、その信号が電気制御
盤42に入り、直流モータ46の回転を停止さ
せ、原動機19の回転を高速に保持する。
次にスイツチ56を断にすると、電気制御盤4
2内のリレーを作動させて、直流モータ46を逆
転させるので、ウオーム47、ウオーム歯車48
が逆転して鋼索44が戻るので、スロツトル機構
35はばね43に引張られてA位置に戻り、リミ
ツトスイツチ40を作動させる。
リミツトスイツチ40の信号は、電気制御盤4
2に入り、直流モータ46を停止させ、原動機1
9の回転を低速回転に保持する。このときは同時
に電磁弁53への回路も切れるので、打撃装置3
4の作動も停止する。
他の油圧モータ9,13,32,33の作動
は、原動機19が低速回転のまま作動し、これら
の油圧アクチユエータの作動時には、原動機19
の回転には影響を及ぼさない。
なお、車両が走行時には電気制御盤42内に設
けた図示しない手動切換スイツチにより原動機1
9を高速回転に保持することは可能である。
〔効果〕
以上の説明から明らかなように、この発明によ
れば打撃を伴なうさく岩作業のときは原動機を高
速回転とし、その他の作業時には自動的に低速回
転に保持するので、不必要な原動機の出力を節減
し、省エネルギ化等の効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はクローラドリルの外見を示す立面図、
第2図はこの発明の実施例を示す油圧電気回路図
である。 図中、10は油圧さく岩機、14,15,1
6,17,18は油圧ポンプ、19は原動機、3
4は打撃装置、35はスロツトル機構、45は電
動アクチユエータ、53は電磁操作弁である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 原動機によつて駆動される油圧ポンプを油圧
    源とする油圧さく岩機において、油圧さく岩機の
    打撃装置を操作する油圧操作弁と原動機のスロツ
    トル機構とを、電気回路を経て電気作動のアクチ
    ユエータを介して連係させ、さく岩機の打撃を伴
    なう作動時には、原動機の回転数を高速回転と
    し、また、打撃を伴なわないその他の作動時に
    は、原動機の回転数を自動的に低速回転に切換わ
    るように構成したことを特徴とする原動機の回転
    制御装置。
JP12513980A 1980-09-09 1980-09-09 Controlling device for revolution of prime mover Granted JPS5749036A (en)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12513980A JPS5749036A (en) 1980-09-09 1980-09-09 Controlling device for revolution of prime mover

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12513980A JPS5749036A (en) 1980-09-09 1980-09-09 Controlling device for revolution of prime mover

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5749036A JPS5749036A (en) 1982-03-20
JPS6131273B2 true JPS6131273B2 (ja) 1986-07-18

Family

ID=14902822

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP12513980A Granted JPS5749036A (en) 1980-09-09 1980-09-09 Controlling device for revolution of prime mover

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5749036A (ja)

Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58204940A (ja) * 1982-05-24 1983-11-29 Hitachi Constr Mach Co Ltd エンジンの燃料噴射ポンプ制御装置
JPS5943594U (ja) * 1982-09-16 1984-03-22 古河鉱業株式会社 穿孔機のエンジン制御装置
JPS6092741U (ja) * 1983-11-30 1985-06-25 古河鉱業株式会社 油圧ブレ−カを搭載した作業台車のエンジン制御装置
JPS6182046U (ja) * 1984-11-02 1986-05-30
JPS61200042A (ja) * 1985-03-01 1986-09-04 Toyoda Autom Loom Works Ltd 高所作業車のエンジン回転数制御装置
JPH02211339A (ja) * 1989-12-19 1990-08-22 Hitachi Constr Mach Co Ltd エンジンの燃料噴射ポンプ制御装置

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4824323U (ja) * 1971-07-27 1973-03-22
JPS5178504A (en) * 1974-12-30 1976-07-08 Hitachi Construction Machinery Yuatsushoberuno yuatsuseigyosochi

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4824323U (ja) * 1971-07-27 1973-03-22
JPS5178504A (en) * 1974-12-30 1976-07-08 Hitachi Construction Machinery Yuatsushoberuno yuatsuseigyosochi

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5749036A (en) 1982-03-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5371209B2 (ja) 作業車両
CN108026943A (zh) 作业机械的液压驱动装置
US4415050A (en) Drive pump arrangement for working vehicle
CN103866806B (zh) 设有铲斗增力机构的单杆电动挖掘机
CN114321053B (zh) 一种电液控制系统及履带式采矿台车
JPS6131273B2 (ja)
CN210858712U (zh) 一种轮式链臂锯
JPS63300131A (ja) 電気パワ−ショベル
CN110747932B (zh) 挖掘机控制系统及方法
JP4546914B2 (ja) 電動作業機械
CN111663598A (zh) 一种行走控制系统、方法及机械设备
CN214356251U (zh) 履带车辆方向控制阀
CN113498387B (zh) 用于使铰接式动力机器转向的牵引控件
JPS6114904Y2 (ja)
JPH0221603Y2 (ja)
CN219491137U (zh) 一种可伸缩下车的遥控挖掘机
CN220396143U (zh) 一种液压手柄控制系统
JPH0344840Y2 (ja)
JP2585379Y2 (ja) 電気・油圧式駆動車両の駆動制御装置
CN216446912U (zh) 一种柴油动力系统及其悬臂掘进机
JP2007071328A (ja) 作業車両の走行制御装置
CN221438144U (zh) 一种履带运输车底盘驱动与控制装置
JP2005225410A (ja) 建設機械の走行制御装置および地盤改良機械
JP3583582B2 (ja) 建設機械の走行操作装置
JPH0629251Y2 (ja) 移動作業機における油圧回路