JPH0692260A - 油圧駆動車両の操縦装置 - Google Patents

油圧駆動車両の操縦装置

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JPH0692260A
JPH0692260A JP35681091A JP35681091A JPH0692260A JP H0692260 A JPH0692260 A JP H0692260A JP 35681091 A JP35681091 A JP 35681091A JP 35681091 A JP35681091 A JP 35681091A JP H0692260 A JPH0692260 A JP H0692260A
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JP
Japan
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pilot
control valve
traveling
valve
lever
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JP35681091A
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English (en)
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Inventor
Shiro Ohara
志郎 大原
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Caterpillar Japan Ltd
Caterpillar Mitsubishi Ltd
Original Assignee
Caterpillar Mitsubishi Ltd
Shin Caterpillar Mitsubishi Ltd
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Publication date
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  • Operation Control Of Excavators (AREA)
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  • Fluid-Pressure Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 車両の走行を司掌する走行用レバー又はペダ
ルを省略することによりオペレータの足元の狭雑感を解
消するとともにその前方視界を向上する。 【構成】 運転席10の左右にそれぞれパイロットバルブ
33、34、35、36を切り換えるためのレバー31、32を配設
する。そして、パイロットバルブ33、34、35、36から送
られるパイロット流体を作業用コントロールバルブ39、
41又は走行用コントロールバルブ43、44に切り換えて印
加するための切換バルブ38a 、38b 、38c、38d を設
け、これら切換バルブを作動するスイッチ37を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は油圧ショベル等の油圧駆
動車両の操縦装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図3には油圧ショベルの側面図が示さ
れ、01は油圧ショベル本体、02はブーム、03はアーム、
04はバケット、05はブームシリンダ、06はアームシリン
ダ、07はバケットシリンダ、08は走行用履帯、09はキャ
ビンである。キャビン09内には、図4に示すように、運
転席10の左右にはブーム02、アーム03、バケット04及び
旋回を操縦するための作業用レバー11及び12が配設さ
れ、運転席10の前方には左右の走行用履帯08を操縦する
ための走行用レバー13、14及びペダル15、16が配設され
ている。
【0003】図5には配管系統図が示され、作業用レバ
ー11を操作することによって作業用パイロットバルブ1
7、18を切り換えると、キャビン09を旋回させる旋回モ
ータに給排される圧油を切り換える旋回系コントロール
バルブ19及びアームシリンダ06に給排される圧油を切り
換えるアーム系コントロールバルブ20にパイロット流体
が印加され、これに伴ってこれらコントロールバルブ1
9、20が切り換えられる。作業用レバー12を操作するこ
とによって作業用パイロットバルブ21、22を切り換える
と、ブームシリンダ05に給排される圧油を切り換えるブ
ーム系コントロールバルブ23及びバケットシリンダ07に
給排される圧油を切り換えるバケット系コントロールバ
ルブ24にパイロット流体が印加され、これらコントロー
ルバルブ23、24が切り換えられる。
【0004】走行用レバー13又はペダル15を操作するこ
とによって走行用パイロットバルブ25を切り換えると、
左の走行用履帯08を駆動する走行モータに給排される圧
油を切り換える左走行系コントロールバルブ26にパイロ
ット流体が印加され、これに伴って左走行系コントロー
ルバルブ26が切り換えられる。走行用レバー14又はペダ
ル16を操作することによって走行用パイロットバルブ27
を切り換えると、右走行用履帯08を駆動する走行モータ
に給排される圧油を切り換える右走行系コントロールバ
ルブ28にパイロット流体が印加され、これに伴って右走
行系コントロールバルブ28が切り換えられる。しかし
て、図6に示すように、作業用レバー11、12及び走行用
レバー13、14をそれぞれ矢印に示すように前後又は左右
にシフトすることによってそれぞれ対応する動作を行う
ようになっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の装置におい
ては、運転席10の前方に走行用レバー13、14及びペダル
15、16が配設されているため、これらが運転席10に着席
したオペレータの足元を狭隘化するのみならずオペレー
タの下方視界を邪魔するという問題があった。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するために発明されたものであって、その要旨とすると
ころは、走行機構を駆動するための走行用アクチュエー
タと、この走行用アクチュエータに給排される圧油を切
り換えるパイロット式走行用コントロールバルブと、作
業機を駆動するための作業用アクチュエータと、この作
業用アクチュエータに給排される圧油を切り換えるパイ
ロット式作業用コントロールバルブとを備えた油圧駆動
車両の操縦装置において、運転席の左右にそれぞれパイ
ロットバルブを操作するためのレバーを配設するととも
に上記パイロットバルブから送られるパイロット流体を
上記走行用コントロールバルブ又は作業用コントロール
バルブに切り換えて印加するための切換バルブと、この
切換バルブを作動するスイッチを設けたことを特徴とす
る油圧駆動車両の操縦装置にある。
【0007】
【作用】本発明においては、上記構成を具えているた
め、スイッチを操作して切換えバルブを作動させれば、
パイロットバルブから送られるパイロット流体を走行用
コントロールバルブ又は作業用コントロールバルブに切
り換えて印加できるので、レバーの操作によって作業機
又は走行機構の双方を操縦することができる。
【0008】
【実施例】本発明の1実施例が図1及び図2に示されて
いる。運転席10の左右にはレバー31及び32が設置され、
レバー31を前後、左右にシフトすることによってパイロ
ットバルブ33、34が切り換えられ、レバー32を前後、左
右にシフトすることによってパイロットバルブ35、36が
切り換えられるようになっている。レバー32の頂部には
スイッチ37が設けられ、このスイッチ37を操作すること
によってソレノイド式切換バルブ38a 、38b 、38c 、38
d が切り換えられるようになっている。
【0009】しかして、スイッチ37がOFF のときは切換
バルブ38a 、38b 、38c 、38d は図示の位置を占めてい
る。この状態で、レバー31を図2に示すように、前又は
後にシフトすると、パイロットバルブ33が切り換えられ
てパイロット流体は旋回系コントロールバルブ39に印加
され、この旋回系コントロールバルブ39を経て旋回モー
タに供給される圧油を切り換えることによってキャビン
09は右又は左に旋回する。レバー31を左又は右にシフト
すると、パイロットバルブ34が切り換えられてパイロッ
ト流体はアーム系コントロールバルブ40に印加され、こ
のアーム系コントロールバルブ40を経てアームシリンダ
06に供給される圧油を切り換えることによりアーム03は
上又は下に動く。
【0010】レバー32を前又は後にシフトすると、パイ
ロットバルブ35が切り換えられてパイロット流体はブー
ム系コントロールバルブ41に印加され、このブーム系コ
ントロールバルブ41を経てブームシリンダ05に供給され
る圧油を切り換えることによってブーム02が下又は上に
移動する。レバー32を左又は右にシフトすると、パイロ
ットバルブ36が切り換えられてパイロット流体はバケッ
ト系コントロールバルブ42に印加され、このバケット系
コントロールバルブ42を経てバケットシリンダ07に供給
される圧油を切り換えることによってバケット02が巻き
込まれ又は排土する。
【0011】スイッチ37をONとすると、切換バルブ38a
、38b 、38c 、38d が左位置を占める。かくして、パ
イロットバルブ33から送られるパイロット流体は左走行
系コントロールバルブ43に印加され、また、パイロット
バルブ35から送られるパイロット流体は右走行系コント
ロールバルブ44に印加される。従って、レバー31を前又
は後にシフトすると、左走行系コントロールバルブ43を
経て左走行用モータに供給される圧油が切り換えられる
ことによりショベルは左前進又は左後進する。レバー32
を前又は後にシフトすると、右走行系コントロールバル
ブ44を経て右走行用モータに供給される圧油が切り換え
られることによりショベルは右前進又は右後進する。
【0012 】上記実施例において、スイッチ37はレバー
32の頂部に設置されているが、運転席10の任意の位置に
設置することもできる。また、スイッチ37により4ケの
ソレノイド式切換バルブ38a 、38b 、38c 、38d を切り
換えているが、油圧、空気圧信号によって切り換えるこ
とができ、更に、切換バルブは1ケに纏めることもでき
る。また、本発明はバケットに限らずスクレーパー等の
作業機を有する油圧駆動車に適用しうることは勿論であ
る。
【0013】
【発明の効果】本発明においては、スイッチを操作して
切換バルブを作動させれば、パイロットバルブから送ら
れるパイロット流体を走行用コントロールバルブ又は作
業用コントロールバルブに切り換えて印加できるので、
レバーの操作によって作業機又は走行機構の双方を操縦
することが可能となる。この結果、従来の走行用レバー
又はペダルを省略することができ、従って、オペレータ
の足元をすっきりすることができるとともにオペレータ
の下方限界を妨げるおそれがなくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の1実施例を示す油圧回路図である。
【図2】上記実施例におけるレバーのシフト位置とその
作用との関係を示す説明図である。
【図3】油圧ショベルの側面図である。
【図4】従来装置における運転席の鳥瞰図である。
【図4】従来装置の油圧回路図である。
【図5】従来装置のレバーのシフト位置と作用との関係
を示す説明図である。
【符号の説明】
43、44 走行用コントロールバルブ 39、41 作業用コントロールバルブ 31、32 レバー 33、34、35、36 パイロットバルブ 38a 、38b 、38c 、38d 切換バルブ 37 スイッチ
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成5年9月10日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図面の簡単な説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の1実施例を示す油圧回路図である。
【図2】上記実施例におけるレバーのシフト位置とその
作用との関係を示す説明図である。
【図3】油圧ショベルの側面図である。
【図4】従来装置における運転席の鳥瞰図である。
【図5】従来装置の油圧回路図である。
【図6】従来装置のレバーのシフト位置と作用との関係
を示す説明図である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 走行機構を駆動するための走行用アクチ
    ュエータと、この走行用アクチュエータに給排される圧
    油を切り換えるパイロット式走行用コントロールバルブ
    と、作業機を駆動するための作業用アクチュエータと、
    この作業用アクチュエータに給排される圧油を切り換え
    るパイロット式作業用コントロールバルブとを備えた油
    圧駆動車両の操縦装置において、運転席の左右にそれぞ
    れパイロットバルブを操作するためのレバーを配設する
    とともに上記パイロットバルブから送られるパイロット
    流体を上記走行用コントロールバルブ又は作業用コント
    ロールバルブに切り換えて印加するための切換バルブ
    と、この切換バルブを作動するスイッチを設けたことを
    特徴とする油圧駆動車両の操縦装置。
JP3356810A 1991-12-26 1991-12-26 油圧駆動車両の操縦装置 Expired - Lifetime JP2704803B2 (ja)

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JPH0692260A true JPH0692260A (ja) 1994-04-05
JP2704803B2 JP2704803B2 (ja) 1998-01-26

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ID=18450890

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20040094186A (ko) * 2003-05-02 2004-11-09 볼보 컨스트럭션 이키프먼트 홀딩 스웨덴 에이비 중장비의 주행 제어장치 및 그 방법

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0261228A (ja) * 1988-08-29 1990-03-01 Toyo Umpanki Co Ltd スキツドステアローダ

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JP2704803B2 (ja) 1998-01-26

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Effective date: 19970909