JP2000265497A - 2ピースブーム型作業機械の操作駆動装置 - Google Patents

2ピースブーム型作業機械の操作駆動装置

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JP2000265497A
JP2000265497A JP11073102A JP7310299A JP2000265497A JP 2000265497 A JP2000265497 A JP 2000265497A JP 11073102 A JP11073102 A JP 11073102A JP 7310299 A JP7310299 A JP 7310299A JP 2000265497 A JP2000265497 A JP 2000265497A
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arm
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Junji Tsumura
淳二 津村
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Abstract

(57)【要約】 【課題】2ピースブーム型作業機械の操作駆動装置にお
いて、第2ブームの操作を簡単に行え、かつ第2ブーム
の動作速度を調整しながらフロント作業装置の操作を行
えるようにする。 【解決手段】作業機械1は第2ブーム駆動装置31と第
2ブーム操作装置32とを備え、第2ブーム操作装置3
2は、力センサ23、制御装置38、1対のパイロット
管路36b,37b、電磁比例減圧弁36,37を備
え、電磁比例減圧弁36,37の比例ソレノイド36
a,37aに制御装置38から信号が送られる。力セン
サ23は第1操作レバー21の握り21aに設けられ
た、オペレータの指で一軸双方向m−nに操作可能であ
り、前方向mの押し付け力を加えると第2ブームシリン
ダ10が伸長し、第2ブーム6が下げ方向に操作され、
後方向nの押し付け力を加えると第2ブームシリンダ1
0が収縮し、第2ブーム6が上げ方向に操作される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、2ピースブームを
含む多関節型のフロント作業装置を備えた2ピースブー
ム型作業機械に関わり、特に第2ブームの操作を容易に
する2ピースブーム型作業機械の操作駆動装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】一般に油圧ショベルはフロント作業装置
として、ブーム、アーム、バケットで構成されており、
これらはそれぞれのアクチュエータ、すなわちブームシ
リンダ、アームシリンダ、バケットシリンダにより駆動
される。これらのアクチュエータはコントロールバルブ
に内蔵された比例切換弁を制御することにより駆動さ
れ、この比例切換弁はオペレータが操作レバーを動かし
て直接にリンクもしくはケーブルにより操作するか、あ
るいはパイロット弁により2次的に操作している。ま
た、近年、オペレータのレバー入力を電気信号に変換
し、その信号をもとに電磁弁により比例切換弁を駆動す
る方法も採用されている。
【0003】ところで、1本の操作レバーは前後方向お
よび左右方向の2軸方向に独立に動かすことができ、同
時に2つのアクチュエータを操作できるようになってい
る。このため、油圧ショベルにおいてはフロント作業装
置の3つのアクチュエータと上部旋回体を旋回する旋回
モータの合計4つのアクチュエータを操作するために2
本の操作レバーを備えており、この2本の操作レバーを
それぞれ左右の手腕で操作することにより、上部旋回体
の旋回とフロント作業装置を同時に操作することが可能
である。
【0004】さて、近年油圧ショベルの用途が拡大し、
作業範囲の拡大や作業性の向上等の要求が強くなってき
ている。そのための新たなフロント構造を備えた作業機
械として、従来のブームを第1ブームと第2ブームに分
割し、第2ブームを第1ブームに対して上下方向に回動
可能に取付け、この第2ブームを動かすことによって作
業範囲を拡大できるようにした2ピースブーム型の油圧
ショベルがある。
【0005】この油圧ショベルでは第2ブームのアクチ
ュエータを操作するための操作装置が必要である。この
第2ブームの操作装置についても、リンク、ケーブル、
パイロット油圧、電気信号等の差はあるものの、最終的
にはオペレータが操作入力を行う必要があり、現状では
第2ブームの操作装置としては足踏み式のペダルを用い
る例が多く、2本の操作レバーはモノブーム型油圧ショ
ベルに踏襲し、第1ブーム、アーム、バケット及び旋回
の操作駆動に用いている。
【0006】ここで、操作レバー及びペダルによる入力
とは、中立からフル位置までメータリングを有し、アク
チュエータの速度制御を可能とするものである。
【0007】第2ブームの操作装置としてペダルを用い
ない方法として、特開平10−37231号公報では、
第1操作レバーまたは第2操作レバーにオペレータの指
で操作可能なスイッチ手段を設置し、このスイッチ手段
の操作に応じて第2ブームシリンダの駆動と停止及び駆
動時の操作方向を制御する駆動制御手段を提案してい
る。
【0008】また、特開平10−37232号公報で
は、特開平10−37231と同様、操作レバーにスイ
ッチ手段を設けるとともに、スイッチ手段とは別にコン
ソールパネルに第2ブームシリンダの駆動速度を調整す
る操作手段を設置して、駆動時の速度を変更させること
を可能としている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】現状の第2ブームを操
作するためのペダルは、足による操作のため微妙な操作
が困難であり、アクチュエータの駆動速度を思惑どおり
に制御することが難しい。
【0010】特開平10−37231号公報に提案のも
のでは、スイッチ手段によるON,OFF的操作である
ため、駆動時の速度指令値を変更することが不可能であ
る。
【0011】また、特開平10−37232号公報に提
案のものでは、スイッチ手段とは別に操作手段で、駆動
時の速度を変更させることを可能としているが、操作手
段は操作レバーから離れたコンソールパネルに設けられ
ているため、作業内容に合わせて事前に操作して駆動速
度を調整する使用方法に限られ、第2ブームシリンダの
駆動速度を調整、制御しながら、フロント作業装置の操
作を行うことができず作業効率が良くない。
【0012】本発明の目的は、第2ブームの操作を簡単
に行え、かつ第2ブームの動作速度を調整しながら、フ
ロント作業装置の操作を行うことができる2ピースブー
ム型作業機械の操作駆動装置を提供することである。
【0013】
【課題を解決するための手段】(1)上記目的を達成す
るために、本発明は、作業機械本体と、作業機械本体に
回動可能に取付けられた第1ブーム、第1ブームに回動
可能に取付けられた第2ブーム、第2ブームに回動可能
に取付けられたアーム、第1ブームを駆動するための第
1ブームシリンダ、第2ブームを駆動するための第2ブ
ームシリンダ、アームを駆動するためのアームシリンダ
を含む多関節型のフロント作業装置とを備えた2ピース
ブーム型作業機械に設けられ、前記第1ブームを操作す
るための第1操作レバー装置及び前記アームを操作する
ための第2操作レバー装置とを有する操作駆動装置にお
いて、前記第1操作レバー装置及び第2操作レバー装置
のいずれか一方の操作レバーに設けられ、オペレータの
指で一軸双方向に操作可能であり、それぞれの方向で操
作量に応じた信号を出力する入力操作装置を有する第2
ブーム操作手段と、この第2ブーム操作手段から出力さ
れる信号に応じて前記第2ブームシリンダの駆動方向と
駆動速度を制御する第2ブーム駆動手段とを備えるもの
とする。
【0014】このように第2ブーム操作手段と第2ブー
ム駆動手段とを設けることにより、オペレータの指で入
力操作装置を操作すると、その操作方向と操作量に応じ
た速度で第2ブームシリンダが駆動され、レバーまたは
ペダルによらず簡単に第2ブームを駆動でき、かつ第2
ブームの動作速度を調整しながら第2ブームを操作する
ことができる。また、入力操作装置は操作レバーに設け
られているので、オペレータは操作レバーを操作しなが
ら入力操作装置を指で操作することができ、第2ブーム
の動作速度を調整しながら、フロント作業装置の操作を
行うことができる。
【0015】(2)上記(1)において、好ましくは、
前記入力操作装置はスティック型の力センサである。
【0016】これにより入力操作装置は、双方向のそれ
ぞれでオペレータの指で加えた力の大きさを操作量と
し、この操作量に応じた信号を出力するものとなる。
【0017】(3)上記(1)において、前記入力操作
装置はポテンショメータを内蔵したシーソー型の操作入
力装置であってもよい。
【0018】これにより入力操作装置は、双方向のそれ
ぞれでオペレータの指で加えた動きの大きさを操作量と
し、この操作量に応じた信号を出力するものとなる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面を
用いて説明する。
【0020】図1は本発明の一実施形態による2ピース
ブーム型作業機械の操作駆動装置を作業機械と共に示す
図である。
【0021】図1において、1は2ピースブーム型作業
機械(油圧ショベル)であり、作業機械1は多関節型の
フロント作業装置4を備えている。フロント作業装置4
は、上部旋回体3に上下方向に回動可能に取付けられた
第1ブーム5と、この第1ブーム5に上下方向に回動可
能に取付けられた第2ブーム6と、この第2ブーム6に
上下方向に回動可能に取付けられたアーム7と、このア
ーム7に上下方向に回動可能に取付けられた作業装置、
例えばバケット8とで構成されている。また、第1ブー
ム5は第1ブームシリンダ9で駆動され、第2ブーム6
は第2ブームシリンダ10で駆動され、アーム7はアー
ムシリンダ11で駆動され、バケット8はバケットシリ
ンダ12で駆動される。更に、上部旋回体3は図示しな
い旋回モータにより下部走行体2上を旋回駆動される。
下部走行体2と上部旋回体3は作業機械本体を構成して
いる。
【0022】また、上部旋回体3は運転室3aを有し、
運転室3a内の運転席の前部左右には図2に示すような
第1及び第2操作レバー21,22が設けられ、旋回体
3、第1ブーム5、アーム7、バケット8はこれらの操
作レバー21,22を動かすことにより操作される。即
ち、操作レバー21,22は、各々、図示のように前後
方向a−b,e−f及び左右方向c−d,g−hに動か
すことができ、第1操作レバー21を前後方向a−bに
動かすと第1ブームシリンダ9が伸縮し、第1ブーム5
が下げ方向及び上げ方向に操作され、第1操作レバー2
1を左右方向c−dに動かすとバケットシリンダ12が
伸縮し、バケット8がクラウド方向及びダンプ方向に操
作され、第2操作レバー22を前後方向e−fに動かす
と旅回モータ(図示せず)が回転し、第2操作レバー2
2を左右方向g−hに動かすとアームシリンダ11が伸
縮し、アーム7がダンプ方向及びクラウド方向に操作さ
れる。
【0023】第1操作レバー21と第2操作レバー22
の一方、例えば第1操作レバー21の上部の握り21a
には、図1に示すようにオペレータの指で操作可能なス
ティック型の力センサ23が設けられている。力センサ
23は一軸双方向、即ち中立位置を挟んで前後方向m−
nに操作可能であり、指により力センサ23に前方向m
の押し付け力を加えると第2ブームシリンダ10が伸長
し、第2ブーム6が下げ方向に操作され、指により力セ
ンサ23に後方向nの押し付け力を加えると第2ブーム
シリンダ10が収縮し、第2ブーム6が上げ方向に操作
される。力センサ23に押し付け力が作用していない場
合は中立位置にあり、第2ブームシリンダ10は駆動さ
れず、第2ブーム6は動作しない。
【0024】また、図1において、作業機械1は第2ブ
ーム駆動装置31と第2ブーム操作装置32とを備えて
おり、第2ブーム駆動装置31は、油圧ポンプ33と、
この油圧ポンプ33から第2ブームシリンダ10に供給
される圧油の流量と流れ方向を制御する油圧パイロット
式の比例切換弁34とを有している。
【0025】第2ブーム操作装置32は、上記の力セン
サ23と、力センサ23からの信号を入力し所定の演算
処理を行う制御装置38と、パイロット油圧源35から
のパイロット圧を比例切換弁34のパイロット操作部3
4a,34bに導くための1対のパイロット管路36
b,37bと、このパイロソト管路36b,37bに設
けられた電磁比例減圧弁36,37とを備え、電磁比例
減圧弁36,37の比例ソレノイド36a,37aに制
御装置38から信号が送られる。
【0026】力センサ23は指による前後方向の押し付
け力の大きさを操作量として検出し、検出した力の方
向、大きさに応じた信号が制御装置38に送られる。即
ち、力センサ23による入力は中立から飽和値までメー
タリングを有し、アクチュエータの速度制御を可能とす
るものである。
【0027】力センサ23及び制御装置38の機能の詳
細を図3に示す。力センサ23はスティック23aと力
検出部23bを有し、力検出部23bは、図4に示すよ
うにスティック23aに加えられる前方向mの力がF0
を超えて大きくなると、その力が大きくなるに従い大き
くなるプラス(+)の電圧信号Eを出力し、スティック
23aに加えられる後方向nの力がF0を超えて大きく
なると、その力が大きくなるに従い絶対値が大きくなる
マイナス(−)の電圧信号Eを出力する。
【0028】制御装置38は速度指令値関数38aと飽
和関数38b,38cを有し、力センサ23からの電圧
信号Eは速度指令値関数38aに導かれ、第2ブームの
速度指令値X2に変換される。速度指令値関数38aは
主に中立付近に不感帯を与えたり、力センサ23の出力
と第2ブームシリンダ10の速度指令値との間に直線的
でない関係を与えたりするためのものであり、場合によ
っては省略できる。
【0029】飽和関数38b,38cは、速度指令値X
2をは電磁比例減圧弁36,37への信号に振り分ける
ためのものである。即ち、第2ブーム6の速度指令値X
2は、第2ブーム6の下げ側を正、上げ側を負とする1
つの値で表している。これに対し実際の油圧回路では、
第2ブーム下げの場合には電磁比例減圧弁36を励磁
し、上げの場合には電磁比例減圧弁37を励磁する必要
がある。この変換を行うために飽和関数が使われる。
【0030】第2ブーム速度指令値X2が正の場合、飽
和関数38bはその指令値に応じた信号(電流)を電磁
比例減圧弁36に送出するが、飽和関数38cによって
電磁比例減圧弁37には信号が送出されない(OFF信
号が送出される。)また、第2ブーム速度指令値X2が
負の場合、飽和関数38cはその指令値の正負を反転さ
せ、その反転した指令値の大きさに応じた信号(電流)
を電磁比例減圧弁37に送出する。この時、飽和関数3
8bによって電磁比例減圧弁36には信号が送出されな
い(OFF信号が送出される)。
【0031】以上のように構成した本実施形態の動作を
説明する。
【0032】力センサ23に前方向mの押し付け力が加
えられると、制御装置38は、電磁比例減圧弁37には
OFFの信号を、電磁比例減圧弁36には、押し付け力
に応じた大きさの電流を通電する。これにより、電磁比
例減圧弁36は電流の大きさに応じてパイロット油圧源
35からのパイロット圧を減圧し、この減圧されたパイ
ロット圧は比例切換弁34のパイロット操作部34aに
導かれる。比例切換弁34は、パイロット操作部34a
のパイロット圧の大きさに対応した変位分、図示左側の
位置に移動する。これより、油圧ポンプ33からの圧油
が、比例切換弁34の絞りの開度に応じた流量により第
2ブームシリンダ10のボトム側に導かれるので、第2
ブームシリンダ10は伸長し、第2ブーム6は流量に応
じた速度で下げ方向に回動する。
【0033】力センサ23に後方向nの押し付け力を加
えた場合も同様で、制御装置38は、電磁比例減圧弁3
6にOFFの信号を、電磁比例減圧弁37に、押し付け
力に応じた大きさの電流を通電する。これにより、電磁
比例減圧弁37は電流の大きさに応じてパイロット油圧
源35からのパイロット圧を減圧し、この減圧されたパ
イロット圧は比例切換弁34のパイロット操作部34b
に導かれる。比例切換弁34は、パイロット操作部34
bのパイロット圧の大きさに対応した変位分、図示右側
の位置に移動する。これより油圧ポンプ33からの圧油
が、比例切換弁34の絞りの開度に応じた流量により第
2ブームシリンダ10のロッド側に導かれるので、第2
ブームシリンダ10は収縮し、第2ブーム6は流量に応
じた速度で上げ方向に回動する。
【0034】従って、本実施形態によれば、従来レバー
あるいは足踏み式のペダル、あるいはスイッチ手段にて
操作していた第2ブームを、入力操作装置である力セン
サ23をオペレータの指先で操作することで、簡単かつ
的確に速度調整を行いつつ操作することができ、オペレ
ータの操作上の煩わしさを大幅に低減することができ
る。また、力センサ23は操作レバー21の握り21a
に設けられているので、オペレータは操作レバー21を
操作しながら力センサ23を指で操作することができ、
第2ブーム6の動作速度を調整しながら、フロント作業
装置4の操作を行うことができる。
【0035】上記実施形態では、第2ブーム操作装置3
2の入力操作装置として力センサを用いたが、図5に示
すように回動可能な操作部23aとポテンショメータ2
3bを有する角度センサ24を使用し、操作部23aの
操作角度をポテンショメータ23bで検出して操作角度
に応じて第2ブームシリンダ10の駆動方向と駆動速度
を制御するようにしてもよい。また、図6の如く、操作
レバー21の握り部21aにシーソー式の入力操作装置
25を取付け、内蔵のポテンショメータで操作量(操作
角度)を検出するようにしてもよい。このように入力操
作装置としては操作レバーに設けられ、オペレータの指
で一軸双方向に操作可能であり、それぞれの方向で操作
量に応じた信号を出力するものであればよく、また、入
力操作装置は操作レバーに取付け可能なものであっても
よいし、操作レバーに一体化したものであってもよい。
更に、入力操作装置は第1操作レバー21でなく第2操
作レバー22に設けられていてもよい。
【0036】
【発明の効果】本発明によれば、レバーまたはペダル操
作に頼らずオペレータの指先の操作で簡単に第2ブーム
を駆動することができ、オペレータの操作上の煩わしさ
を低減することができる。
【0037】また、第2ブームの動作速度を、フロント
作業装置の操作中に指先の操作で簡単に調整でき、更に
オペレータの操作上の煩わしさを低減することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態による2ピースブーム型作
業機械の操作駆動装置を示す図である。
【図2】操作レバーの外観と操作方法を示す図である。
【図3】力センサの構成と制御装置の処理機能を示す図
である。
【図4】力センサの特性を示す図である。
【図5】第2ブームの操作装置の別の形態を示す図であ
る。
【図6】第2ブームの操作装置の更に別の形態を示す図
である。
【符号の説明】
1 2ピースブーム型作業機械 4 フロント作業装置 5 第1ブーム 6 第2ブーム 7 第3ブーム 8 バケット 9 第1ブームシリンダ 10 第2ブームシリンダ 11 アームシリンダ 12 バケットシリンダ 21,22 操作レバー 23 第2ブーム操作手段 24 第2ブーム操作手段 25 第2ブーム操作手段 31 第2ブーム駆動装置 32 第2ブーム操作装置 34 比例切換弁 36,37 電磁比例減圧弁 38 制御装置

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】作業機械本体と、作業機械本体に回動可能
    に取付けられた第1ブーム、第1ブームに回動可能に取
    付けられた第2ブーム、第2ブームに回動可能に取付け
    られたアーム、第1ブームを駆動するための第1ブーム
    シリンダ、第2ブームを駆動するための第2ブームシリ
    ンダ、アームを駆動するためのアームシリンダを含む多
    関節型のフロント作業装置とを備えた2ピースブーム型
    作業機械に設けられ、 前記第1ブームを操作するための第1操作レバー装置及
    び前記アームを操作するための第2操作レバー装置とを
    有する操作駆動装置において、 前記第1操作レバー装置及び第2操作レバー装置のいず
    れか一方の操作レバーに設けられ、オペレータの指で一
    軸双方向に操作可能であり、それぞれの方向で操作量に
    応じた信号を出力する入力操作装置を有する第2ブーム
    操作手段と、 この第2ブーム操作手段から出力される信号に応じて前
    記第2ブームシリンダの駆動方向と駆動速度を制御する
    第2ブーム駆動手段とを備えることを特徴とする2ピー
    スブーム型作業機械の操作駆動装置。
  2. 【請求項2】請求項1記載の2ピースブーム型作業機械
    の操作駆動装置において、前記入力操作装置はスティッ
    ク型の力センサであることを特徴とする2ピースブーム
    型作業機械の操作駆動装置。
  3. 【請求項3】請求項1記載の2ピースブーム型作業機械
    の操作駆動装置において、前記入力操作装置はポテンシ
    ョメータを内蔵したシーソー型の操作入力装置であるこ
    とを特徴とする2ピースブーム型作業機械の操作駆動装
    置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100406278B1 (ko) * 2000-12-27 2003-11-17 볼보 컨스트럭션 이키프먼트 홀딩 스웨덴 에이비 건설기계용 유압회로
JP2008135078A (ja) * 2008-03-03 2008-06-12 Kawasaki Precision Machinery Ltd ジョイスティック装置
JP2012097544A (ja) * 2010-11-05 2012-05-24 Hitachi Constr Mach Co Ltd 作業機械の操作制御装置

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