JPH1037232A - 2ピースブーム型作業機の操作駆動装置 - Google Patents

2ピースブーム型作業機の操作駆動装置

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JPH1037232A
JPH1037232A JP19504096A JP19504096A JPH1037232A JP H1037232 A JPH1037232 A JP H1037232A JP 19504096 A JP19504096 A JP 19504096A JP 19504096 A JP19504096 A JP 19504096A JP H1037232 A JPH1037232 A JP H1037232A
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JP
Japan
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boom
operating
drive device
actuator
piece
Prior art date
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Application number
JP19504096A
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English (en)
Inventor
Mitsuo Sonoda
光夫 園田
Morio Oshina
守雄 大科
Eiji Egawa
栄治 江川
Junji Tsumura
淳二 津村
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Hitachi Construction Machinery Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Construction Machinery Co Ltd
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Publication date
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  • Operation Control Of Excavators (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】2ピースブーム型作業機の操作駆動装置におい
て、第2ブームを操作するための新たな操作レバーもし
くはペダルを設けることなく、第2ブームと他の作業部
材との協調作業が容易に行え、かつ作業内容に応じてそ
の動作速度が調整可能できるようにする。 【解決手段】第2ブームシリンダ21に供給される圧油
の流れを制御する比例電磁弁23を設け、その操作装置
として、励磁回路25〜27、可変抵抗器28、スイッ
チ装置20を設ける。スイッチ装置20は操作レバー1
0の握りに設けられ、かつオペレータの指で操作可能で
あり、OFF位置では、第2ブーム4は動かず、ON位
置Aでは励磁回路26が通電され、第2ブーム4は上げ
方向に回動し、ON位置Bでは励磁回路27が通電さ
れ、第2ブーム4は下げ方向に回動する。この時の速度
は、可変抵抗器28の設定に応じた速度となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、2ピースブームを
含む多関節型のフロント作業装置を備えた2ピースブー
ム型作業機に係わり、特に第2ブームの操作を容易にす
る2ピースブーム型作業機の操作駆動装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に油圧ショベルはフロント作業装置
として、ブーム、アーム、バケット、旋回という4つの
作業部材を有している。これらの作業部材はそれぞれの
アクチュエータにより駆動され、これらのアクチュエー
タは操作レバー動かすことによって操作される。
【0003】ところで、1本の操作レバーは前後方向お
よび左右方向に動かすことができ、同時に2つのアクチ
ュエータを操作できるようになっている。このため、油
圧ショベルにおいてはフロント作業装置の3つのアクチ
ュエータと旋回モータの4つのアクチュエータを操作す
るために2本の操作レバーを備えている。これらを手で
操作することにより、フロント作業装置の3つのアクチ
ュエータを含め4つのアクチュエータを同時に操作する
ことができる。
【0004】また、走行を行うために右側および左側の
走行装置を駆動する2つのアクチュエータも有してい
る。これらを操作するためにも2本の操作レバーを備え
ており、これらを両手で操作するようになっている。し
かし、前述のようにフロントアクチュエータを操作して
いる場合は両手がふさがっているため、走行装置用のレ
バー操作を行うことができない。そのために、走行装置
用の操作レバーにはペダルが併設されており、両足で2
つの走行装置を操作できるようになっている。このよう
にして、油圧ショベルにおいては、両手・両足を使うこ
とによって、同時に6つのアクチュエータを操作して作
業を行うことができる。
【0005】ところで、近年油圧ショベルの用途がさら
に拡大し、作業範囲の拡大等により一層の作業性向上を
求める声が強くなってきている。そのための新たなフロ
ント構造を備えた作業機械として、従来のブームを第1
ブームと第2ブームに分割し、第2ブームを第1ブーム
に対して上下方向に回動可能に取り付け、この第2ブー
ムを動かすことによって作業範囲を拡大できるようにし
た2ピースブーム型の油圧ショベルがある。この油圧シ
ョベルでは、第2ブームのアクチュエータを操作するた
めの操作装置が必要である。しかし、第2ブーム用に新
たに操作装置を設けた場合、オペレータは合計7つのア
クチュエータを5個の操作装置で操作することになる。
前述のようにオペレータの両手・両足は従来の6つのア
クチュエータを操作するためにふさがっている。そのた
め、この第2ブームを操作するためにはどれか他のアク
チュエータの操作を止め、それにより空いた手もしくは
足でその操作装置を操作しなければならない。
【0006】例えば、第2ブーム用に操作装置として操
作レバーを採用した場合、この第2ブームを操作するた
めに、他の1本の操作レバーによる操作を止めることに
なり、このため2つのアクチュエータが操作できなくな
る。これにより、フロント作業装置の複合動作が不可能
となり、その作業能率が大幅に減少する。そのため、実
機の2ピースブーム型油圧ショベルでは、第2ブーム用
の操作装置としてはペダルが採用されている。
【0007】ここで、操作レバー及びペダルによる入力
とは、中立からフル位置までメータリングを有し、アク
チュエータ(作業部材)の速度制御を可能とするもので
ある。
【0008】また、アクチュエータを操作レバーやペダ
ル以外の操作装置で操作するものとして特開平7−38
36号公報に記載のものがある。この提案では、ブルド
ーザにおいて3系統以上の複数のアクチュエータ、例え
ば前方作業機としてのブレードのリフトシリンダ、チル
トシリンダ、アングルシリンダを1本の操作レバーで操
作可能とするために、操作レバーのノブに電気スイッチ
を内装し、この電気スイッチをメイン操作弁切換用のパ
イロット回路に設けられたON,OFF切換弁に接続
し、電気スイッチの操作でON,OFF切換弁を操作
し、メイン操作弁を切り換えて1つのアクチュエータを
動かすようになっている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】以上のように実機の2
ピースブーム型油圧ショベルでは、第2ブームの操作装
置としてはペダルが採用されてる。しかし、足による操
作では複雑なフロント作業に対応できず、第2ブームと
他の4つの作業部材との協調作業は困難である。また、
安全面でも多くの操作装置があると誤操作の原因にもな
りかねない。そのため、第2ブームの操作は、作業開始
の直前に作業に応じてフロント形状を変更するために行
われるにとどまり、第2ブームが真に有効活用されてい
ないのが現状である。
【0010】また、特開平7−3836号公報に記載の
ものでは、ブルドーザのブレードのリフトシリンダ、チ
ルトシリンダ、アングルシリンダを1本の操作レバーで
操作可能とするために、操作レバーのノブに電気スイッ
チを設けている。しかし、ブルドーザのブレードのリフ
ト、チルト、アングルの各操作は、微妙な速度制御を必
要としない単純なON・OFF的な操作であるのに対し
て、2ピースブーム型油圧ショベルのフロント作業装置
は、掘削作業、均し作業等、種々の複雑な作業を行うも
のであり、このためフロント作業装置を構成する各作業
部材は、上記のように全て操作レバーやペダルで操作
し、速度制御を行えるようにしており、第2ブームをス
イッチで操作するという考えはなかった。
【0011】また、特開平7−3836号公報に記載の
考えを2ピースブーム型油圧ショベルの第2ブームの操
作に適用したとしても、第2ブームのシリンダは一定の
速度でしか動作しないため、第2ブームの速度を調節す
ることができない。このため、ショベルの掘削時に素早
い複合動作ができなかったり、また、速度が速すぎるた
めに複合操作が難しくなり、精度の良い仕上げ掘削がで
きないという問題を生じる。
【0012】本発明の第1の目的は、第2ブームを操作
するための新たな操作レバーもしくはペダル等の操作装
置を設けることなく、第2ブームと他の作業部材との協
調作業が容易に行える2ピースブーム型作業機の操作駆
動装置を提供することである。
【0013】本発明の第2の目的は、第2ブームを操作
するための新たな操作レバーもしくはペダル等の操作装
置を設けることなく、第2ブームと他の作業部材との協
調作業が容易に行え、かつ作業内容に応じて容易にその
動作速度が調整可能な2ピースブーム型作業機の操作駆
動装置を提供することである。
【0014】
【課題を解決するための手段】
(1)上記第1の目的を達成するために、本発明は、上
部旋回体に回動可能に取り付けられた第1ブーム、この
第1ブームに回動可能に取り付けられた第2ブーム、こ
の第2ブームに回動可能に取り付けられたアームを含む
多関節型のフロント作業装置と、前記第1ブーム及びア
ームをそれぞれ操作するための第1及び第2操作レバー
と、前記第2ブームを上下方向に回動するよう駆動する
第2ブーム駆動装置とを有する2ピースブーム型作業機
の操作駆動装置において、前記第1操作レバー及び第2
操作レバーのいずれか一方のレバー上部に設けられ、オ
ペレータの指で第1位置、第2位置、第3位置のいずれ
かに操作可能なスイッチ手段と、前記スイッチ手段が第
1位置にあるときは前記第2ブームを停止させ、前記ス
イッチ手段が第2位置に操作されると前記第2ブームを
上げ方向に回動させ、前記スイッチ手段が第3位置に操
作されると前記第2ブームを下げ方向に回動させるよう
前記第2ブーム駆動装置を操作する第2ブーム操作装置
とを備えるものとする。
【0015】以上のように構成した本発明では、操作レ
バーの上部に設けられたスイッチ手段が第1位置にある
ときは、第2ブームは停止しているが、スイッチ手段を
オペレータの指で第2位置又は第3位置に操作すると、
第2ブーム駆動装置がこれに応じて操作され、第2ブー
ムを上げ方向又は下げ方向に回動するよう駆動する。こ
のようにスイッチ手段をオペレータの指で操作すれば第
2ブームは自動的に動くために、オペレータは2本の操
作レバーを操作して、第2ブームと他の作業部材との協
調作業を容易に行うことができる。
【0016】(2)上記第2の目的を達成するために、
本発明は、上部旋回体に回動可能に取り付けられた第1
ブーム、この第1ブームに回動可能に取り付けられた第
2ブーム、この第2ブームに回動可能に取り付けられた
アームを含む多関節型のフロント作業装置と、前記第1
ブーム及びアームをそれぞれ操作するための第1及び第
2操作レバーと、前記第2ブームを上下方向に回動する
よう駆動する第2ブーム駆動装置とを有する2ピースブ
ーム型作業機の操作駆動装置において、前記第1操作レ
バー及び第2操作レバーのいずれか一方のレバー上部に
設けられ、オペレータの指で第1位置、第2位置、第3
位置のいずれかに操作可能なスイッチ手段と、前記スイ
ッチ手段が第1位置にあるときは前記第2ブームを停止
させ、前記スイッチ手段が第2位置に操作されると前記
第2ブームを上げ方向に回動させ、前記スイッチ手段が
第3位置に操作されると前記第2ブームを下げ方向に回
動させるよう前記第2ブーム駆動装置を操作する第2ブ
ーム操作装置と、前記第2ブーム駆動装置の駆動速度を
変更し、前記第2ブームの上げ方向及び下げ方向の回動
速度を調整する速度調整手段とを備えるものとする。
【0017】以上のように構成した本発明では、上記
(1)で述べたように、スイッチ手段及び第2ブーム操
作装置を設けることにより、オペレータは2本の操作レ
バーを操作して、第2ブームと他の作業部材との協調作
業を容易に行うことができる。また、この時オペレータ
は、事前に作業内容に応じて速度調整手段を操作して所
望の速度を設定しておくことができ、これにより素早い
掘削動作から精度を必要とする微操作まで幅広い作業内
容を容易に行うことができる。
【0018】(3)上記(2)において、好ましくは、
前記第2ブーム駆動装置は、前記第2ブームを駆動する
アクチュエータと、主油圧源から前記アクチュエータに
供給される圧油の流れを制御する比例電磁弁とを備え、
前記第2ブーム操作装置は、前記スイッチ手段が第1位
置、第2位置、第3位置のいずれにあるかに応じて前記
比例電磁弁を動作させる励磁回路であり、前記速度調整
手段は前記励磁回路に設けられた可変抵抗器である。
【0019】(4)また、上記(2)において、好まし
くは、前記第2ブーム駆動装置は、前記第2ブームを駆
動するアクチュエータと、主油圧源から前記アクチュエ
ータに供給される圧油の流れを制御する比例切換弁とを
備え、前記第2ブーム操作装置は、パイロット油圧源か
らのパイロット圧を前記比例切換弁の左右のパイロット
圧操作部に導く1対のパイロット管路と、この1対のパ
イロット管路にそれぞれ設けられた第1及び第2比例電
磁減圧弁と、前記スイッチ手段が第1位置、第2位置、
第3位置のいずれにあるかに応じて前記第1及び第2比
例電磁減圧弁を動作させる励磁回路とを有し、前記速度
調整手段は前記励磁回路に設けられた可変抵抗器であ
る。
【0020】(5)更に、上記(2)において、好まし
くは、前記第2ブーム駆動装置は、前記第2ブームを駆
動するアクチュエータと、主油圧源から前記アクチュエ
ータに供給される圧油の流れを制御する切換弁とを備
え、前記速度調整手段は、この切換弁の出力側のアクチ
ュエータ回路に設けられた電磁比例弁と、この電磁比例
弁を動作させる励磁回路と、この励磁回路に設けられた
可変抵抗器とを有する。
【0021】(6)また、上記(2)において、好まし
くは、前記第2ブーム駆動装置は、前記第2ブームを駆
動するアクチュエータと、主油圧源から前記アクチュエ
ータに供給される圧油の流れを制御する切換弁とを備
え、前記速度調整手段は、前記切換弁の出力側のアクチ
ュエータ回路に設けられた可変絞りと、この可変絞りに
作動的に連結された調整レバーとを有する。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面を
用いて説明する。
【0023】まず、本発明の第1の実施形態を図1〜図
5により説明する。
【0024】図1において、1は2ピースブーム型作業
機のフロント作業装置であり、フロント作業装置1は、
上部旋回体2に上下方向に可動可能に取り付けられた第
1ブーム3と、この第1ブーム3に上下方向に回動可能
に取り付けられた第2ブーム4と、この第2ブーム4に
上下方向に回動可能に取り付けられたアーム5と、この
アーム5に上下方向に回動可能に取り付けられた作業装
置、例えばバケット6とで構成されている。
【0025】旋回体2、第1ブーム3、アーム5、バケ
ット6は、運転席の前部左右に設けられた図2に示すよ
うな第1及び第2操作レバー10,11を動かすことに
より操作される。即ち、操作レバー10,11は、各
々、図示のように前後方向及び左右方向に動かすことが
でき、第1操作レバー10を前後方向に動かすと第1ブ
ームシリンダ(図示せず)が伸縮し、第1ブーム3が下
げ方向及び上げ方向に操作され、第1操作レバー10を
左右方向に動かすとバケットシリンダ(図示せず)が伸
縮し、バケット6がクラウド方向及びダンプ方向に操作
され、第2操作レバー11を前後方向に動かすと旋回モ
ータ(図示せず)が回転し、旋回体2が右方向及び左方
向に旋回し、第2操作レバー11を左右方向に動かすと
アームシリンダ(図示せず)が伸縮し、アーム5がダン
プ方向及びクラウド方向に操作される。
【0026】第1操作レバー10と第2操作レバー11
の一方、例えば第1操作レバー10の上部には、図1に
示すようにスイッチ装置20が設けられ、このスイッチ
装置20を操作することにより第2ブーム4は操作され
る。スイッチ装置20は、OFF位置と、”A”,”
B”のON位置の3つの位置を有し、オペレータの指で
これら3つの位置のいずれかに操作可能である。
【0027】また、図1において、15は第2ブーム4
の駆動装置であり、16は駆動装置15の操作装置であ
り、スイッチ装置20は操作装置16の一部を構成して
いる。
【0028】第2ブーム4の駆動装置15は、第2ブー
ム4を駆動するためのアクチュエータである第2ブーム
シリンダ21と、油圧ポンプ22から第2ブームシリン
ダ21に供給される圧油の流量と流れ方向を切り制御す
る比例電磁弁23とを有し、操作装置16は、電源24
に接続された励磁回路25と、比例電磁弁23の比例ソ
レノイド23a,23bに接続された励磁回路26,2
7とで構成され、励磁回路25には速度調整手段として
可変抵抗器28が接続され、励磁回路25と励磁回路2
6,27の間に上記のスイッチ装置20が設けられてい
る。
【0029】オペレータがスイッチ装置20を操作して
いないときは、スイッチ装置20はOFF位置にあり、
励磁回路26,27のいずれも通電されず、比例電磁弁
23は図示の中立位置にあり、第2ブームシリンダ21
に圧油を導くアクチュエータ回路が油圧ポンプ22と遮
断された状態となる。このため、第2ブーム4は動かな
い。
【0030】ここで、オペレータがスイッチ装置20を
ON位置”A”に操作すると、励磁回路26が通電さ
れ、比例電磁弁23は図示右側の位置に切り換わり、油
圧ポンプ22からの圧油が第2ブームシリンダ21のボ
トム側に導かれるので、第2ブームシリンダ21は伸長
し、第2ブーム4は上げ方向に回動する。同様に、スイ
ッチ装置20をON位置”B”に操作すると、励磁回路
27が通電され、比例電磁弁23は図示左側の位置に切
り換わり、油圧ポンプ22からの圧油が第2ブームシリ
ンダのロッド側に導かれるので、第2ブームシリンダ2
1は収縮し、第2ブーム4は下げ方向に回動する。
【0031】このとき、第2ブーム4の上げ方向又は下
げ方向の回動速度は可変抵抗器28の設定を調整するこ
とによって調整可能である。即ち、第2ブーム4の上げ
方向又は下げ方向の回動速度は、比例電磁弁23の開口
面積によって決まり、比例電磁弁23の開口面積はソレ
ノイド23a,23bの通電電流の値によって決まる。
可変抵抗器28はこの通電電流を調整するものであり、
可変抵抗器28の設定を変えると比例電磁弁23の開口
面積は可変抵抗器28の設定に応じたものとなり、第2
ブーム4の動作速度は可変抵抗器28の設定に応じた速
度となる。
【0032】以上のようにスイッチ装置20を操作する
ことによって、第2ブーム4を上げ方向又は下げ方向に
一定の速度で回動させることができる。また、事前に可
変抵抗器28の設定を調整しておくことによって、第2
ブーム4の動作速度を作業内容に応じた所望の速度に調
整、設定することができる。
【0033】図3はスイッチ装置20の取付形態を示す
ものである。スイッチ装置20は、第1操作レバー10
の握り10aの表面に設けれたオペレータの指で操作可
能な2つの押しボタン20a,20bを有し、第2ブー
ムの上げ操作を指示するときは押しボタン20aを押
し、第2ブームの下げ操作を指示するときは押しボタン
20bを押す。押しボタン20aが押されると、スイッ
チ装置20は”A”のON位置に切り換えられ、押しボ
タン20bが押されると、スイッチ装置20は”B”の
ON位置に切り換えられ、押しボタン20a,20bの
いずれも押さないと、スイッチ装置20はOFF位置に
なる。
【0034】押しボタン20a,20bは押している間
だけ作動(ON)するモーメンタリ作動のスイッチが望
ましいが、一度押すとその位置を保ち、もう一度押すと
元に戻るオルタネートのスイッチであっても良い。
【0035】また、押しボタン20a,20bは、図3
の例では握り10aの頭頂部に前後方向に取り付けられ
ている。これは、第2ブーム4が他の作業部材との協調
作業に用いられることから、操作レバー10を操作する
手の親指で操作できるようにしたものであり、また第2
ブーム4を上下動作せることからこれに合わせて配列し
たものである。
【0036】図4はスイッチ装置20の取付形態の他の
例を示すものである。この例では、スイッチ装置20を
押しボタン式ではなく操作部20c,20dからなるシ
ーソー式としたものである。また、シーソー式の操作部
20c,20dは、操作レバー10を操作する手の親指
で操作できるようにかつ第2ブーム4の上下動作に合わ
せて握り10aの上部左側面に上下方向に取り付けられ
ている。
【0037】なお、スイッチ装置20の取付形態はこれ
らに限定されるものではなく、人差し指で操作するよう
に図4の取付位置から90度回転させ、レバー握りの上
部前側面に上下方向に取り付けても良い。また、また、
押しボタン式やシーソー式以外のスイッチ装置であって
もよい。可変抵抗器28は、オペレータによる操作部と
して、例えば運転室内の操作パネルに設けられた図5に
示すような操作レバーのつまみ28aを有し、このつま
み28aを操作することにより設定が変更できるもので
ある。可変抵抗器28の操作部としては、ダイヤル等、
その他のものであってもよい。
【0038】以上のように構成した本実施形態によれ
ば、スイッチ装置20をオペレータの指で操作すること
によって第2ブーム4を動かすようになっていることか
ら、第2ブーム4を操作するための操作レバーやペダル
を必要としない。その上、スイッチ装置20を操作する
だけで第2ブーム4が一定速度で動くことから、スイッ
チ装置20を操作てし第2ブーム4を一定の速度で動作
させ、その動きに合わせて操作レバー10かつ/又は1
1を操作し他の作業部材を動かすことにより、第2ブー
ム4と他の作業部材との協調作業が容易に行える。
【0039】例えば、作業例として水平引き作業を考え
ると、従来の油圧ショベルでは最初ブームを上げ側に操
作し、途中から下げ側に操作しなければならなかった。
2ピースブーム型油圧ショベルでは、第2ブーム4を下
げ方向に操作すれば、第1ブーム3は上げ方向に操作す
るだけでよくなるが、本実施形態によれば、スイッチ装
置20の操作だけで第2ブーム4が下げ方向に動くの
で、オペレータは第1ブーム3の上げ動作に専念すれば
よい。このように、従来の油圧ショベルよりブームレバ
ーの操作が容易になり、また、通常の2ピースブーム型
油圧ショベルと比べても、ペダルによる第2ブーム4の
操作を行わない分、操作性及び安全性が向上する。
【0040】また、本実施形態では、速度調整手段とし
ての可変抵抗器28があるので、上記のように第2ブー
ムを一定速度で動かし、他の作業部材との協調作業を行
うとき、素早い作業を行いたい場合や熟練したオペレー
タは、事前に可変抵抗器28のつまみ28aの操作で第
2ブーム4の速度が大きくなるように設定を調整し、ま
た、遺跡掘りのように精度を必要とする微操作を行う場
合や初心者がゆっくり作業を行いたい場合は、事前に可
変抵抗器28のつまみ28aの操作で第2ブーム4の速
度が小さくなるように設定を調整すればよい。これによ
り、作業内容やオペレータの好みに応じて素早い掘削動
作から精度を必要とする微操作まで容易に対応すること
ができる。
【0041】本発明の第2〜第4の実施形態を図6〜図
8により説明する。図中、図1に示す部材と同等の部材
には同じ符号を付している。
【0042】図6は本発明の第2の実施形態を示すもの
で、第2ブーム4の駆動装置15Aにおいて、図1に示
す比例電磁弁23の代わりに油圧パイロット式の比例切
換弁23Aを配置し、これを操作するための操作装置1
6Aにおいて、パイロット油圧源30からのパイロット
圧を比例切換弁23aのパイロット操作部23c,23
dに導くための1対のパイロット管路31a,31b
と、このパイロット管路31a,31bに比例電磁減圧
弁32a,32bをそれぞれ設け、この比例電磁減圧弁
32a,32bの比例ソレノイド32c,32dに励磁
回路26,27を接続したものである。
【0043】スイッチ装置20がON位置”A”又は”
B”に切り換わると、比例電磁減圧弁32a若しくは3
2bが動作し、これにより比例切換弁23Aが切り換わ
り、第2ブーム4が上げ方向又は下げ方向に回動する。
また、比例電磁減圧弁32a,32bの出力圧力は可変
抵抗器28の設定に応じたものとなり、第2ブーム4の
動作速度を可変抵抗器28の設定の調整で変えることが
できる。
【0044】図7は本発明の第3の実施形態を示すもの
で、第2ブーム4の駆動装置15Bにおいて、図1に示
す比例電磁弁23の代わりにon/off動作する電磁
切換弁23Bを配置し、これを操作するための操作装置
16Bにおいて、電磁切換弁23Bのソレノイド23
e,23fに励磁回路26,27を接続し、速度調整手
段として、電磁切換弁23Bの出力側のアクチュエータ
回路35に比例電磁弁36を配置し、励磁回路25から
分岐する励磁回路37を比例ソレノイド36aに接続
し、この励磁回路37に可変抵抗器28を設置したもの
である。
【0045】スイッチ装置20がON位置”A”又は”
B”に切り換わると、電磁切換弁23Bが切り換わり、
第2ブーム4が上げ方向又は下げ方向に回動する。この
とき、アクチュエータ回路35に設けられた比例電磁弁
36の開度は可変抵抗器28の設定に応じたものとなっ
ており、アクチュエータ回路35を流れる圧油の流量が
調整され、第2ブーム4の動作速度を可変抵抗器28の
設定の調整で変えることができる。
【0046】図8は本発明の第4の実施形態を示すもの
で、図7に示す第3の実施形態における速度調整手段
を、アクチュエータ回路40に設けられた可変絞り40
と、ケーブル41及び調整レバー42で構成したもので
ある。
【0047】スイッチ装置20がON位置”A”又は”
B”に切り換わると第2ブーム4が回動するのは図7に
示す実施形態と同様である。オペレータは作業内容に応
じて調整レバー42を操作設定しておく。この調整レバ
ー42の動きはケーブル41によって可変絞り40に伝
えられ、絞り開度が調整レバー42の位置に応じたもの
となる。このため、スイッチ装置20を操作したときの
第2ブーム4の動作速度は、流量が絞られることにより
調整レバー42の位置に応じた速度となる。
【0048】
【発明の効果】本発明によれば、スイッチ装置を操作す
ることによって第2ブームを動かすようになっているこ
とから、第2ブームを操作するための操作レバーやペダ
ルを必要とせず、その上、スイッチ装置を操作するだけ
で第2ブームが一定速度で動くことから、第2ブームと
他の作業部材との協調作業が容易に行える。
【0049】また、本発明によれば、速度調整手段を設
けたので、素早い粗掘削から遺跡掘りのように精度を必
要とする微操作まで、幅広い作業内容に容易に対応する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態による2ピースブーム
型作業機の操作駆動装置を示す図である。
【図2】操作レバーの外観と操作方法を示す図である。
【図3】スイッチ装置の取付形態を示す操作レバーの握
り部分の拡大図である。
【図4】スイッチ装置の取付形態の他の例を示す操作レ
バーの握り部分の拡大図である。
【図5】可変抵抗器の操作部を示す図である。
【図6】本発明の第2の実施形態による2ピースブーム
型作業機の操作駆動装置を示す図である。
【図7】本発明の第3の実施形態による2ピースブーム
型作業機の操作駆動装置を示す図である。
【図8】本発明の第4の実施形態による2ピースブーム
型作業機の操作駆動装置を示す図である。
【符号の説明】
1 フロント作業装置 2 旋回体 3 第1ブーム 4 第2ブーム 5 アーム 6 バケット 10,11 操作レバー 10a 握り 15 第2ブーム駆動装置 16 第2ブーム操作装置 20 スイッチ装置 20a,20b 押しボタン 21 第2ブームシリンダ 22 油圧ポンプ 23 比例電磁弁 23A 比例切換弁 23B 電磁切換弁 24 電源 25〜27 電気回路 28 可変抵抗器 28a つまみ 32a,32b 比例電磁減圧弁 36 電磁比例弁 37 電気回路 40 可変絞り 41 ケーブル 42 調整レバー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 津村 淳二 茨城県土浦市神立町650番地 日立建機株 式会社土浦工場内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】上部旋回体に回動可能に取り付けられた第
    1ブーム、この第1ブームに回動可能に取り付けられた
    第2ブーム、この第2ブームに回動可能に取り付けられ
    たアームを含む多関節型のフロント作業装置と、前記第
    1ブーム及びアームをそれぞれ操作するための第1及び
    第2操作レバーと、前記第2ブームを上下方向に回動す
    るよう駆動する第2ブーム駆動装置とを有する2ピース
    ブーム型作業機の操作駆動装置において、 前記第1操作レバー及び第2操作レバーのいずれか一方
    のレバー上部に設けられ、オペレータの指で第1位置、
    第2位置、第3位置のいずれかに操作可能なスイッチ手
    段と、 前記スイッチ手段が第1位置にあるときは前記第2ブー
    ムを停止させ、前記指示手段が第2位置に操作されると
    前記第2ブームを上げ方向に回動させ、前記指示手段が
    第3位置に操作されると前記第2ブームを下げ方向に回
    動させるよう前記第2ブーム駆動装置を操作する第2ブ
    ーム操作装置とを備えることを特徴とする2ピースブー
    ム型作業機の操作駆動装置。
  2. 【請求項2】上部旋回体に回動可能に取り付けられた第
    1ブーム、この第1ブームに回動可能に取り付けられた
    第2ブーム、この第2ブームに回動可能に取り付けられ
    たアームを含む多関節型のフロント作業装置と、前記第
    1ブーム及びアームをそれぞれ操作するための第1及び
    第2操作レバーと、前記第2ブームを上下方向に回動す
    るよう駆動する第2ブーム駆動装置とを有する2ピース
    ブーム型作業機の操作駆動装置において、 前記第1操作レバー及び第2操作レバーのいずれか一方
    のレバー上部に設けられ、オペレータの指で第1位置、
    第2位置、第3位置のいずれかに操作可能なスイッチ手
    段と、 前記スイッチ手段が第1位置にあるときは前記第2ブー
    ムを停止させ、前記指示手段が第2位置に操作されると
    前記第2ブームを上げ方向に回動させ、前記指示手段が
    第3位置に操作されると前記第2ブームを下げ方向に回
    動させるよう前記第2ブーム駆動装置を操作する第2ブ
    ーム操作装置と、 前記第2ブーム駆動装置の駆動速度を変更し、前記第2
    ブームの上げ方向及び下げ方向の回動速度を調整する速
    度調整手段とを備えることを特徴とする2ピースブーム
    型作業機の操作駆動装置。
  3. 【請求項3】請求項2記載の2ピースブーム型作業機の
    操作駆動装置において、前記第2ブーム駆動装置は、前
    記第2ブームを駆動するアクチュエータと、主油圧源か
    ら前記アクチュエータに供給される圧油の流れを制御す
    る比例電磁弁とを備え、前記第2ブーム操作装置は、前
    記スイッチ手段が第1位置、第2位置、第3位置のいず
    れにあるかに応じて前記比例電磁弁を動作させる励磁回
    路であり、前記速度調整手段は前記励磁回路に設けられ
    た可変抵抗器であることを特徴とする2ピースブーム型
    作業機の操作駆動装置。
  4. 【請求項4】請求項2記載の2ピースブーム型作業機の
    操作駆動装置において、前記第2ブーム駆動装置は、前
    記第2ブームを駆動するアクチュエータと、主油圧源か
    ら前記アクチュエータに供給される圧油の流れを制御す
    る比例切換弁とを備え、前記第2ブーム操作装置は、パ
    イロット油圧源からのパイロット圧を前記比例切換弁の
    左右のパイロット圧操作部に導く1対のパイロット管路
    と、この1対のパイロット管路にそれぞれ設けられた第
    1及び第2比例電磁減圧弁と、前記スイッチ手段が第1
    位置、第2位置、第3位置のいずれにあるかに応じて前
    記第1及び第2比例電磁減圧弁を動作させる励磁回路と
    を有し、前記速度調整手段は前記励磁回路に設けられた
    可変抵抗器であることを特徴とする2ピースブーム型作
    業機の操作駆動装置。
  5. 【請求項5】請求項2記載の2ピースブーム型作業機の
    操作駆動装置において、前記第2ブーム駆動装置は、前
    記第2ブームを駆動するアクチュエータと、主油圧源か
    ら前記アクチュエータに供給される圧油の流れを制御す
    る切換弁とを備え、前記速度調整手段は、この切換弁の
    出力側のアクチュエータ回路に設けられた電磁比例弁
    と、この電磁比例弁を動作させる励磁回路と、この励磁
    回路に設けられた可変抵抗器とを有することを特徴とす
    る2ピースブーム型作業機の操作駆動装置。
  6. 【請求項6】請求項2記載の2ピースブーム型作業機の
    操作駆動装置において、前記第2ブーム駆動装置は、前
    記第2ブームを駆動するアクチュエータと、主油圧源か
    ら前記アクチュエータに供給される圧油の流れを制御す
    る切換弁とを備え、前記速度調整手段は、前記切換弁の
    出力側のアクチュエータ回路に設けられた可変絞りと、
    この可変絞りに作動的に連結された調整レバーとを有す
    ることを特徴とする2ピースブーム型作業機の操作駆動
    装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102102370A (zh) * 2010-12-08 2011-06-22 太原重工股份有限公司 矿用液压挖掘机动臂下放控制系统
WO2012053197A1 (ja) * 2010-10-20 2012-04-26 日立建機株式会社 作業機の作動速度制御装置
JP2013007190A (ja) * 2011-06-23 2013-01-10 Hitachi Constr Mach Co Ltd 双腕型作業機械の操作装置

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