JPH0258350A - 半導体装置 - Google Patents
半導体装置Info
- Publication number
- JPH0258350A JPH0258350A JP20843588A JP20843588A JPH0258350A JP H0258350 A JPH0258350 A JP H0258350A JP 20843588 A JP20843588 A JP 20843588A JP 20843588 A JP20843588 A JP 20843588A JP H0258350 A JPH0258350 A JP H0258350A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- layer
- type
- island
- isolation
- potential
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 title claims 6
- 238000002955 isolation Methods 0.000 claims abstract description 33
- 239000000758 substrate Substances 0.000 claims description 8
- 238000009792 diffusion process Methods 0.000 abstract description 19
- 239000012535 impurity Substances 0.000 abstract description 4
- 229910052787 antimony Inorganic materials 0.000 abstract description 2
- WATWJIUSRGPENY-UHFFFAOYSA-N antimony atom Chemical compound [Sb] WATWJIUSRGPENY-UHFFFAOYSA-N 0.000 abstract description 2
- 230000015556 catabolic process Effects 0.000 abstract 1
- 238000004080 punching Methods 0.000 abstract 1
- 230000003071 parasitic effect Effects 0.000 description 12
- 230000007257 malfunction Effects 0.000 description 6
- 230000006378 damage Effects 0.000 description 5
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 238000000034 method Methods 0.000 description 4
- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 4
- OAICVXFJPJFONN-UHFFFAOYSA-N Phosphorus Chemical compound [P] OAICVXFJPJFONN-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 229910052698 phosphorus Inorganic materials 0.000 description 2
- 239000011574 phosphorus Substances 0.000 description 2
- OKTJSMMVPCPJKN-UHFFFAOYSA-N Carbon Chemical compound [C] OKTJSMMVPCPJKN-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 1
- 229910052799 carbon Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 230000000149 penetrating effect Effects 0.000 description 1
- 229910021420 polycrystalline silicon Inorganic materials 0.000 description 1
- 229920005591 polysilicon Polymers 0.000 description 1
- 238000011084 recovery Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Metal-Oxide And Bipolar Metal-Oxide Semiconductor Integrated Circuits (AREA)
- Bipolar Integrated Circuits (AREA)
- Element Separation (AREA)
Abstract
め要約のデータは記録されません。
Description
の寄生素子による回路誤動作、IC破壊の防止に好適な
IC構造に関する。
第5図に示すようにp型基板12上に形成したn型エピ
タ、キシャル層5をp型アインレーション(素子分離)
拡散層6で互い和分離し、島となったn型エピタキシャ
ル層の表面に小信号の素子、たとえばnpn トランジ
スタ、ラテラルpnp)ランジスタ等を形成し、他の島
の表面にはパワートランジスタを形成していた。
は、特開昭59−217368公報にその一例が図示(
同公報の第6囚、第7図)されている。いずれの場合も
、p型アイソレージll/拡散層はp型基板に接続され
て基板と同電位、乃至逆バイアスとするため最低電位と
なっている。
離式であるため、アイソレーン1フ層が回路上の最低電
位となることが必須条件である。
位の島(n型エピタキシャル層)が生じた場合、第5図
を参照し島と島との間で寄生npnトランジスタ(Q、
)が動作し、さらにそれがトリガとなって寄生サイリス
タ(Q、)が動作して回路誤動作あるいはIC破壊な生
ぜしめるという問題点があった。(第5図参照) 上記原因として特に重要なものの1つはルノイド負荷の
アンダーシュートによる出力パワートランジスタの島の
負電位低下がある。
間に接続される構成)でンレノイドを駆動する場合、負
荷のアンダーシュートが、寄生ダイオード(出力端子に
接続される電位島とn型分離層で形成されるダイオード
)のために約−1vでクランプされてしまう。このため
ンレノイドに蓄積されたエネルギーを吸収するために要
する時間(即ち出力が負電位から復帰する時間)が太き
くなり、スイッチング速度を上げろことが出来ない。(
第9図参照) 本発明の一つの目的はアイソレーション層より低電位と
なる島が存在しても回路誤動作あるいはIC破壊を生ぜ
しめないIC構造を提供することにある。
間で寄生ダイオードを生じないトランジスタを提供する
ことにある。
可能性のある島の周囲のアイソレーション層を他の素子
のアインレー7日ン層と電気的に分離することにより達
成されろ。上記分離はアイソレーン1フ9層を貫くn型
拡散膚によりn型基板に達するように行なう。これによ
り上記島の四方及び下部のn型分離層は他のアイソレー
ション層と完全に切離される。
なる可能性のある島の周囲のアイソレーション層と島の
電位を同電位として動作させることにより達成される。
常動作では最低電位とならないため、他のアイソレーシ
ョン層と分離された構造とする。
負電位となる島の周囲のp型アインレーシ1ン層は、他
のアイソレーション層と切離されており、さらにそれら
の間にあるn型分離層をアイソレーン1フ層より高電位
とし、逆バイアスしておくことによって、島が負電位と
なっても上記逆バイアスのために他の回路素子への影響
は完全に防止できろ。従って回路誤動作は生じない。
ーション層は島と同電位にしであるために、寄生pnダ
イオードが導通することはない。
至第5図にそって説明する。基板1としてn型、比抵抗
0.020αのウェーハを用意し、将来、出力パワート
ランジスタとなる部分と小信号回路部となる境界部分に
選択的にn+型型数散層2形成する。これは不純物源を
拡散係数の比較的太きいリンを導入し拡散したものとす
る(第1図)・ 次に比抵抗20錦、厚さ25μmのp型エピタキシャル
層3を形成する。続いてp型エピタキシャル層3上にア
ンチモンを不純物源とするn 埋込層4を小信号素子部
分も含めて形成する。この際の熱拡散により一部に注入
したリンを不純物とする0++拡散層2はp型エピタキ
シャル層3中に拡がり、上部はn++込層4とつながる
ことになる。すなわちパワートランジスタとなる部分の
p型エピタキシャル層3aと小信号回路部となる部分の
p型エピタキシャル層3bが分離されろ(第2図)。
に素子分離拡散層及びコレクタ打抜n+型拡散層7を選
択的に形成する(第3図)。
とき小信号npn)ランジスタ、ラテラルpnp l−
ランジスタ、パワーnpn トランジスタを含むバイポ
ーラICが完成する。
型拡散層である。10は表面酸化膜、11はAt電極で
ある。
ノリシック構造のバイポーラIC(第5図)と対照させ
てその作用効果を説明する。
のアンダーシュートによってパワートランジスタのコレ
クタが負電位となると、隣接したラテラルpnp)ラン
ジスタの島との間で寄生npn)ランジスタQ1が動作
する。さらにこの寄生npn)ランジスタはラテラルp
np トランジスタに構造上存在する寄生サブI)nり
)ランジスタQ宜と正帰還ループを形成し寄生サイリス
タを形成して破壊に至る。
ICでは、パワートランジスタとラテラルpnp )ラ
ンジスタの間にn型層が存在し、さらにその島が電源電
位VCCとなっていることにより、パワートランジスタ
の島が負電位となってもラテラルpnpKは全く影響が
ない。すなわち回路誤動作は生じない。
完成図である。
形成されたn型エピタキシャル層5を素子分離拡散層6
により分離した島領域5内に小イハ号npnトランジス
タ、寄生フリーのnpn )ランジスタと、出力トラン
ジスタとして横形MO8FETを形成した例である。
Sプロセスを使用する。さらに電極形成工程においては
上記トランジスタの島5と素子分離層6が電気的に接続
するパターン形成を行う。
イポーラIC(第7図)と対照してその作用効果を説明
する。
イッチであり、負荷はソレノイド(1mH)とする。
し始めるとソレノイドの蓄積エネルギーのために出力は
負電位までアンダーシュートする。
島とp型分離層とで形成される寄生ダイオードD1が導
通してしまい、出力のアンダーシュートは約−1■でク
ランプされてしまう。このためソレノイドの蓄積エネル
ギーを吸収するために要する時間、即ち出力の負電位か
らの復帰時間は1〜2m5ecと大きく、スイッチング
速度は0.5K Hz程度が限界となる(第9図下段(
b)参照)。
が接続されるトランジスタはその周囲のp型分離層の電
位を高電位とht電極14により同電位にしであるため
、寄生ダイオードは導通せず、したがって出力のアンダ
ーシュートは約−2゜Vまで低下し、これにより負電位
からの復帰時間は0.2〜0.3 m secにまで小
さくなる(第9図上段(a)参照)。なお上記のアンダ
ーシェードの値−20Vは、第6図には表示していない
が、外付けのパワーツェナーダイオードでクランプして
決めている。さらに上記トランジスタのp型分離層は該
トランジスタ以外のp型分離層とn型拡散層2及びn+
埋込層4によって分離しており、該トランジスタのp型
分離層がいかなる電位となっても回路動作上問題となら
ない。
で問題となっていた、スイッチングの際、出力が負電位
に低下することにより生ずる回路誤動作あるいは破壊を
ほぼ完全に防止することができる。
スイッチLCで問題となっていた、出力側電位の負電位
からの復帰時間を、約5分の1に下せしめろことができ
、したがって動作スイッチング周波数も約5倍とするこ
とができろ。
C構造を得るための一部工程断面図、第4図は本発明の
一実施例を示すバイポーラICの断面図、 第5図は第4図と対比するための従来型のバイポーラI
Cの断面図、 第6図は本発明の他の一実施例を示すバイポーラICの
断面図、 第7図は第6図と対比するための従来型のバイポーラI
Cの断面図、 第8図はハイサイドスイッチの内部回路図、第9図(a
)(b)は出力スイッチング波形を示す曲線図であって
、(a)は本発明を用いた場合、Φ)は従来の場合の各
波形を示す。 l・・・n型基板、2・・・n+拡散層、3・・・p型
エピタキシャル層、4・・・n+埋込層、5・・・n型
エピタキシャル層、6・・・p型分離拡散層、7・・・
pウェル拡散層、8・・・ベース拡散層、9・・・エミ
ッタ拡散層、10・・・酸化膜、11・・・At配線、
12・・・ポリシリコンゲート、13・・・p型基板、
14・・・AL電極。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、一つの半導体基体において、側面及び底面で異なる
導電型の分離領域により囲まれた複数の島領域の内部に
素子が形成された半導体装置であって、上記複数の島領
域を囲む各分離領域は相互に電気的に分離されているこ
とを特徴とする半導体装置。 2、請求項1において一部の島領域の電位はそれを囲む
分離領域の電位と同電位である。 3、一つの半導体基体において、側面及び底面を異なる
導電型の分離領域により囲まれた複数の島領域を有し、
島領域内に素子が形成された半導体装置であって、上記
の島領域の電位はそれを囲む分離領域の電位と同電位で
あることを特徴とする半導体装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63208435A JP2929292B2 (ja) | 1988-08-24 | 1988-08-24 | 半導体装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63208435A JP2929292B2 (ja) | 1988-08-24 | 1988-08-24 | 半導体装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0258350A true JPH0258350A (ja) | 1990-02-27 |
JP2929292B2 JP2929292B2 (ja) | 1999-08-03 |
Family
ID=16556161
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63208435A Expired - Lifetime JP2929292B2 (ja) | 1988-08-24 | 1988-08-24 | 半導体装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2929292B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5753964A (en) * | 1996-04-19 | 1998-05-19 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Semiconductor device for a motor driving circuit |
US5892268A (en) * | 1996-04-19 | 1999-04-06 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Inductive load driving and control circuits inside isolation regions |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6315065U (ja) * | 1986-07-11 | 1988-02-01 |
-
1988
- 1988-08-24 JP JP63208435A patent/JP2929292B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6315065U (ja) * | 1986-07-11 | 1988-02-01 |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5753964A (en) * | 1996-04-19 | 1998-05-19 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Semiconductor device for a motor driving circuit |
US5892268A (en) * | 1996-04-19 | 1999-04-06 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Inductive load driving and control circuits inside isolation regions |
KR100245918B1 (ko) * | 1996-04-19 | 2000-03-02 | 야마우치 아쓰시 | 반도체장치 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2929292B2 (ja) | 1999-08-03 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2698645B2 (ja) | Mosfet | |
JP2850801B2 (ja) | 半導体素子 | |
JPS6358380B2 (ja) | ||
US5798560A (en) | Semiconductor integrated circuit having a spark killer diode | |
JPH11251574A (ja) | 静電気保護回路 | |
JPH0521787A (ja) | 絶縁ゲート制御半導体装置 | |
EP0287856B1 (en) | Gate-controlled bi-directional semiconductor switching device | |
KR100334381B1 (ko) | 유도성부하소자용집적드라이버회로 | |
JPH0758320A (ja) | 絶縁ゲートバイポーラトランジスタ | |
JP3302275B2 (ja) | 半導体デバイス | |
KR920003012B1 (ko) | 쌍방향 제어정류 반도체장치 | |
JPH0654796B2 (ja) | 複合半導体装置 | |
JPH0258350A (ja) | 半導体装置 | |
KR100344706B1 (ko) | 반도체 보호 장치 및 그 제조 방법 | |
JP3158534B2 (ja) | 半導体集積回路 | |
JP2004207702A (ja) | パワートランジスタおよびそれを用いた半導体集積回路 | |
JP2557984B2 (ja) | 半導体装置の入力保護回路 | |
US6624502B2 (en) | Method and device for limiting the substrate potential in junction isolated integrated circuits | |
JP3101481B2 (ja) | 半導体装置 | |
JP2871939B2 (ja) | 半導体装置 | |
JP3286511B2 (ja) | 半導体集積回路 | |
JP2690776B2 (ja) | 半導体装置 | |
JP2614261B2 (ja) | 半導体スイッチング素子 | |
KR100209730B1 (ko) | 이에스디(esd) 보호회로 및 그의 제조방법 | |
JPS58186959A (ja) | 半導体装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313117 |
|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080521 Year of fee payment: 9 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080521 Year of fee payment: 9 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090521 Year of fee payment: 10 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term | ||
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090521 Year of fee payment: 10 |