JP3286511B2 - 半導体集積回路 - Google Patents
半導体集積回路Info
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- JP3286511B2 JP3286511B2 JP31206695A JP31206695A JP3286511B2 JP 3286511 B2 JP3286511 B2 JP 3286511B2 JP 31206695 A JP31206695 A JP 31206695A JP 31206695 A JP31206695 A JP 31206695A JP 3286511 B2 JP3286511 B2 JP 3286511B2
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、モータ駆動用など
に複数のPNP出力トランジスタを具備した半導体集積
回路に関し、特に寄生効果の防止と集積度の向上に関す
る。
に複数のPNP出力トランジスタを具備した半導体集積
回路に関し、特に寄生効果の防止と集積度の向上に関す
る。
【0002】
【従来の技術】図4は正/逆モータドライバの駆動回路
を示す回路図である。この回路は、PNPトランジスタ
Q1とNPNトランジスタQ4を同時にONすることに
よりモータMを正方向に回転させ、PNPトランジスタ
Q3とNPNトランジスタQ2を同時にONすることに
よりモータMを逆方向に回転させるものである。また、
出力端子と接地電位GNDとの間に直列接続した分圧抵
抗2、3の中間電位を比較器4の一端に入力し、参照電
圧Vrefと比較することにより出力トランジスタQ1
〜Q4にフィードバックをかけてその動作を制御するよ
うになっている。
を示す回路図である。この回路は、PNPトランジスタ
Q1とNPNトランジスタQ4を同時にONすることに
よりモータMを正方向に回転させ、PNPトランジスタ
Q3とNPNトランジスタQ2を同時にONすることに
よりモータMを逆方向に回転させるものである。また、
出力端子と接地電位GNDとの間に直列接続した分圧抵
抗2、3の中間電位を比較器4の一端に入力し、参照電
圧Vrefと比較することにより出力トランジスタQ1
〜Q4にフィードバックをかけてその動作を制御するよ
うになっている。
【0003】この様な誘導性の負荷に電流を流す場合
は、モータのON/OFFに伴って発生する逆起電力か
ら出力トランジスタを保護するためのスパークキラーダ
イオードを出力トランジスタのエミッタ・コレクタ間に
接続する。このダイオードには瞬間的に大電流が流れる
ので、ICに外付けするか、又はICに内蔵する場合は
比較的大面積のダイオード素子で構成していた。
は、モータのON/OFFに伴って発生する逆起電力か
ら出力トランジスタを保護するためのスパークキラーダ
イオードを出力トランジスタのエミッタ・コレクタ間に
接続する。このダイオードには瞬間的に大電流が流れる
ので、ICに外付けするか、又はICに内蔵する場合は
比較的大面積のダイオード素子で構成していた。
【0004】外付けあるいは内蔵でもコスト高になるの
で、縦型PNPトランジスタ固有の寄生ダイオードをス
パークキラーダイオードとし、しかもダイオード特性ま
でをも考慮してICに内蔵する例を特願平6ー3031
1号に記載した。これは、複数の縦型PNPトランジス
タを一つの島領域内に内蔵し、間をN+高濃度導出領域
で実質的に分離し、そしてP+コレクタ埋め込み層とN
+埋め込み層とのPN接合を前記スパークキラーダイオ
ードとして利用するものである。
で、縦型PNPトランジスタ固有の寄生ダイオードをス
パークキラーダイオードとし、しかもダイオード特性ま
でをも考慮してICに内蔵する例を特願平6ー3031
1号に記載した。これは、複数の縦型PNPトランジス
タを一つの島領域内に内蔵し、間をN+高濃度導出領域
で実質的に分離し、そしてP+コレクタ埋め込み層とN
+埋め込み層とのPN接合を前記スパークキラーダイオ
ードとして利用するものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、複数の
PNPトランジスタを一つに集積化したとは言え、分圧
抵抗2、3等は専用の島領域に形成するため、これ以上
の集積化が望めない欠点があった。縦型PNPトランジ
スタの島領域は、電源電位VCCとすれば他の受動素子
を取り込むことは可能であるが、出力トランジスタの様
に大電流を取り扱う部分では、コレクタ電位との関係で
寄生効果が発生するために取り込むことが困難になる。
またフローティングとした場合は、P+コレクタ埋め込
み層とN+埋め込み層とのPN接合を前記スパークキラ
ーダイオードとして利用することができなくなる。
PNPトランジスタを一つに集積化したとは言え、分圧
抵抗2、3等は専用の島領域に形成するため、これ以上
の集積化が望めない欠点があった。縦型PNPトランジ
スタの島領域は、電源電位VCCとすれば他の受動素子
を取り込むことは可能であるが、出力トランジスタの様
に大電流を取り扱う部分では、コレクタ電位との関係で
寄生効果が発生するために取り込むことが困難になる。
またフローティングとした場合は、P+コレクタ埋め込
み層とN+埋め込み層とのPN接合を前記スパークキラ
ーダイオードとして利用することができなくなる。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は斯上した課題に
鑑み成されたもので、縦型PNPトランジスタをN+導
出領域で囲むと共にN+高濃度導出領域とP+分離領域
との間の島領域表面に拡散領域を形成し、さらには形成
する素子を、出力トランジスタと同相の素子に限定する
ことにより、寄生効果を防止しながら一つの島領域内に
複数の素子を形成して、一層の高集積化を図るものであ
る。
鑑み成されたもので、縦型PNPトランジスタをN+導
出領域で囲むと共にN+高濃度導出領域とP+分離領域
との間の島領域表面に拡散領域を形成し、さらには形成
する素子を、出力トランジスタと同相の素子に限定する
ことにより、寄生効果を防止しながら一つの島領域内に
複数の素子を形成して、一層の高集積化を図るものであ
る。
【0007】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態を、図
面を参照しながら詳細に説明する。図1は縦型PNPト
ランジスタ部分を示す断面図である。同図において、1
1はP型シリコン半導体基板、12は基板の上に気相成
長法によって形成したN型のエピタキシャル層、13は
基板11表面に埋め込み形成したN+型の埋め込み層、
14はエピタキシャル層12の表面から基板11に達し
てエピタキシャル層12を島領域15に分離するP+分
離領域、16はN+埋め込み層13に重畳して、埋め込
み層13と島領域15との間に埋め込まれたP+コレク
タ埋め込み層、17は島領域15の表面からN+埋め込
み層13に達するN+型の高濃度導出領域、18は島領
域15の表面からP+コレクタ埋め込み層16に達する
P+コレクタ導出領域、19はコレクタ埋め込み層16
とコレクタ導出領域とで囲むことで形成したN型層から
なるベース領域、20はベース領域19の表面に形成し
たP+エミッタ領域、21はN+ベースコンタクト領
域、そして22はP型の拡散抵抗領域であり、島領域1
5の、N+高濃度導出領域17とP+分離領域14とで
挟まれた領域15aの表面に形成してある。N+高濃度
導出領域17には電源電位VCCが、基板11には接地
電位GNDが各々印加されており、コレクタ導出領域1
8が出力端子に、エミッタ領域20には電源電位VCC
が印可される。従って、コレクタ埋め込み層16とN+
埋め込み層13とのPN接合ダイオードDが、縦型PN
Pトランジスタのエミッタとコレクタとの間に逆接続さ
れて、スパークキラーダイオードとなる。N+高濃度埋
め込み層18がアノード取り出しとなるので直列抵抗が
小さく、しかも複数の縦型PNPトランジスタで共通の
取り出し領域としたことで、更に抵抗成分を減少し、保
護動作を確実ならしめることができる。
面を参照しながら詳細に説明する。図1は縦型PNPト
ランジスタ部分を示す断面図である。同図において、1
1はP型シリコン半導体基板、12は基板の上に気相成
長法によって形成したN型のエピタキシャル層、13は
基板11表面に埋め込み形成したN+型の埋め込み層、
14はエピタキシャル層12の表面から基板11に達し
てエピタキシャル層12を島領域15に分離するP+分
離領域、16はN+埋め込み層13に重畳して、埋め込
み層13と島領域15との間に埋め込まれたP+コレク
タ埋め込み層、17は島領域15の表面からN+埋め込
み層13に達するN+型の高濃度導出領域、18は島領
域15の表面からP+コレクタ埋め込み層16に達する
P+コレクタ導出領域、19はコレクタ埋め込み層16
とコレクタ導出領域とで囲むことで形成したN型層から
なるベース領域、20はベース領域19の表面に形成し
たP+エミッタ領域、21はN+ベースコンタクト領
域、そして22はP型の拡散抵抗領域であり、島領域1
5の、N+高濃度導出領域17とP+分離領域14とで
挟まれた領域15aの表面に形成してある。N+高濃度
導出領域17には電源電位VCCが、基板11には接地
電位GNDが各々印加されており、コレクタ導出領域1
8が出力端子に、エミッタ領域20には電源電位VCC
が印可される。従って、コレクタ埋め込み層16とN+
埋め込み層13とのPN接合ダイオードDが、縦型PN
Pトランジスタのエミッタとコレクタとの間に逆接続さ
れて、スパークキラーダイオードとなる。N+高濃度埋
め込み層18がアノード取り出しとなるので直列抵抗が
小さく、しかも複数の縦型PNPトランジスタで共通の
取り出し領域としたことで、更に抵抗成分を減少し、保
護動作を確実ならしめることができる。
【0008】図2は、図1の縦型PNPトランジスタと
相補対を構成するためのNPNトランジスタの断面図で
ある。同じ箇所には同じ符号を伏して説明を省略する。
図2において、25はN+コレクタ低抵抗領域、26は
P型のベース領域、27はN+エミッタ領域である。コ
レクタ低抵抗領域25はNPNトランジスタのコレクタ
抵抗を減じて大電流型とするために設けたものであり、
縦型PNPトランジスタのN+高濃度導出領域17と共
用できるものである。
相補対を構成するためのNPNトランジスタの断面図で
ある。同じ箇所には同じ符号を伏して説明を省略する。
図2において、25はN+コレクタ低抵抗領域、26は
P型のベース領域、27はN+エミッタ領域である。コ
レクタ低抵抗領域25はNPNトランジスタのコレクタ
抵抗を減じて大電流型とするために設けたものであり、
縦型PNPトランジスタのN+高濃度導出領域17と共
用できるものである。
【0009】図3は、図1の縦型PNPトランジスタと
図2のNPNトランジスタを用いて図4の回路構成を具
現化した半導体集積回路を示す平面図である。P+分離
領域14で区画された島領域15の各々に出力トランジ
スタQ2、Q4を構成するための2個のNPNトランジ
スタ(NPN1、NPN2)が配置され、2つのNPN
トランジスタを囲むようにしてコの字型の島領域15が
配置され、該コの字型の島領域15に2つの縦型PNP
トランジスタ(PNP1、PNP2)を形成する。2つ
のトランジスタPNP1、PNP2は、N+高濃度領域
17が各々のP+コレクタ導出領域18を取り囲むこと
により、同じ島領域15内にありながら実質的な電気的
分離を行っている。また、N+高濃度導出領域17には
図示せぬ電極配線により電源電位(VCC)が印加され
ている。これにより、P+コレクタ導出領域18からP
+分離領域14までの島領域15には電源電位VCCが
印加されることになる。コの字型の島領域15の外側に
は、他の小信号回路ブロックが配置される。
図2のNPNトランジスタを用いて図4の回路構成を具
現化した半導体集積回路を示す平面図である。P+分離
領域14で区画された島領域15の各々に出力トランジ
スタQ2、Q4を構成するための2個のNPNトランジ
スタ(NPN1、NPN2)が配置され、2つのNPN
トランジスタを囲むようにしてコの字型の島領域15が
配置され、該コの字型の島領域15に2つの縦型PNP
トランジスタ(PNP1、PNP2)を形成する。2つ
のトランジスタPNP1、PNP2は、N+高濃度領域
17が各々のP+コレクタ導出領域18を取り囲むこと
により、同じ島領域15内にありながら実質的な電気的
分離を行っている。また、N+高濃度導出領域17には
図示せぬ電極配線により電源電位(VCC)が印加され
ている。これにより、P+コレクタ導出領域18からP
+分離領域14までの島領域15には電源電位VCCが
印加されることになる。コの字型の島領域15の外側に
は、他の小信号回路ブロックが配置される。
【0010】そして、N+高濃度導出領域17とP+分
離領域14との間の島領域15aに、拡散抵抗領域22
を複数個形成して複数の抵抗素子Rとし、前記電極配線
で接続することにより分圧抵抗2、3を形成する。島領
域15aに拡散抵抗領域22を配置したことにより、コ
レクタ導出領域18をエミッタ、島領域15aをベー
ス、拡散抵抗領域22をコレクタとする寄生PNPトラ
ンジスタの発生が危惧される。これに対しては、先ず拡
散抵抗領域22をN+高濃度導出領域17の外側の島領
域15aに配置することにより、前記寄生PNPトラン
ジスタのβを下げて、寄生トランジスタがON状態に移
行することを防止する。また、出力トランジスタと同相
の受動回路素子、つまり出力端子に逆起電力が印加され
た時にこれと同じ電位が印可される素子であれば、前記
寄生PNPトランジスタのコレクタとエミッタの両方に
前記逆起電力が同時に印可されるので、寄生トランジス
タのONには至ることがない。出力回路に無関係の受動
回路素子では電位関係が出力トランジスタとは無関係に
なるので、いつ寄生PNPトランジスタが発生して誤動
作が生じるか予測できなくなる。従って、本発明では一
つの島領域15内に複数の縦型PNPトランジスタのみ
ならず、その他の受動回路素子まで収納できるので、集
積回路の集積度を向上できるものである。
離領域14との間の島領域15aに、拡散抵抗領域22
を複数個形成して複数の抵抗素子Rとし、前記電極配線
で接続することにより分圧抵抗2、3を形成する。島領
域15aに拡散抵抗領域22を配置したことにより、コ
レクタ導出領域18をエミッタ、島領域15aをベー
ス、拡散抵抗領域22をコレクタとする寄生PNPトラ
ンジスタの発生が危惧される。これに対しては、先ず拡
散抵抗領域22をN+高濃度導出領域17の外側の島領
域15aに配置することにより、前記寄生PNPトラン
ジスタのβを下げて、寄生トランジスタがON状態に移
行することを防止する。また、出力トランジスタと同相
の受動回路素子、つまり出力端子に逆起電力が印加され
た時にこれと同じ電位が印可される素子であれば、前記
寄生PNPトランジスタのコレクタとエミッタの両方に
前記逆起電力が同時に印可されるので、寄生トランジス
タのONには至ることがない。出力回路に無関係の受動
回路素子では電位関係が出力トランジスタとは無関係に
なるので、いつ寄生PNPトランジスタが発生して誤動
作が生じるか予測できなくなる。従って、本発明では一
つの島領域15内に複数の縦型PNPトランジスタのみ
ならず、その他の受動回路素子まで収納できるので、集
積回路の集積度を向上できるものである。
【0011】
【発明の効果】以上に説明したとおり、本発明はN+高
濃度導出領域17の外側、つまりN+高濃度導出領域1
7とP+分離領域との間の島領域15aに受動回路素子
を配置することにより、縦型PNPトランジスタと受動
回路素子間の寄生PNPトランジスタの発生を抑え、以
て縦型PNPトランジスタと同一の島領域15内に配置
することが可能になると言う利点を持つものである。よ
って更なる高集積化が可能である。また、収納する素子
を、出力トランジスタの出力端子の電位変動と同時に電
位変動を受けるような素子を配置することで、一層の寄
生効果の発生を抑制することができるものである。
濃度導出領域17の外側、つまりN+高濃度導出領域1
7とP+分離領域との間の島領域15aに受動回路素子
を配置することにより、縦型PNPトランジスタと受動
回路素子間の寄生PNPトランジスタの発生を抑え、以
て縦型PNPトランジスタと同一の島領域15内に配置
することが可能になると言う利点を持つものである。よ
って更なる高集積化が可能である。また、収納する素子
を、出力トランジスタの出力端子の電位変動と同時に電
位変動を受けるような素子を配置することで、一層の寄
生効果の発生を抑制することができるものである。
【0012】従って、本発明は、一つの島領域内15
に、複数の縦型PNPトランジスタ、スパークキラーダ
イオードD、そして分圧抵抗Rをも取り込むことができ
るものである。
に、複数の縦型PNPトランジスタ、スパークキラーダ
イオードD、そして分圧抵抗Rをも取り込むことができ
るものである。
【図1】本発明を説明する断面図である。
【図2】本発明を説明する断面図である。
【図3】本発明を説明する平面図である。
【図4】回路構成を説明する回路図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平7−288311(JP,A) 特開 昭60−47435(JP,A) 特開 平2−58231(JP,A) 特開 平2−276272(JP,A) 特開 昭61−189661(JP,A) 特開 昭52−113183(JP,A) 特開 昭60−86857(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01L 27/06 H01L 27/08 H01L 21/82
Claims (2)
- 【請求項1】 コレクタが共通接続された少なくとも一
対のPNPおよびNPN型の出力トランジスタと、 前記共通接続点から導出された出力端子と、 前記出力端子の電位を監視して、前記出力端子にフィー
ドバック制御をかける分圧抵抗と、を内蔵した半導体集
積回路であって、 前記PNPトランジスタは、 P型の半導体基板の上に形成したN型のエピタキシャル
層と、 前記エピタキシャル層を貫通して複数の島領域を形成す
るP+型の分離領域と、 前記島領域の底部の前記基板と前記エピタキシャル層と
の間に形成したN+型の埋め込み層と、 前記埋め込み層と前記島領域との間に形成したP+型の
コレクタ埋め込み層と、 前記島領域の表面から前記コレクタ埋め込み層に達する
P+型のコレクタ導出領域と、 前記コレクタ埋め込み層と前記コレクタ導出領域とで囲
まれた領域をベース領域として前記ベース領域の表面に
形成したP型のエミッタ領域およびN+型のベースコン
タクト領域と、 前記コレクタ導出領域と前記分離領域との間に位置し、
前記島領域の表面から前記埋め込み層に到達するN+型
の高濃度導出領域とを具備し、 前記N+型高濃度導出領域と前記分離領域との間の前記
島領域の表面にP型の拡散領域を形成して前記分圧抵抗
を構成したことを特徴とする半導体集積回路。 - 【請求項2】 前記N+型高濃度導出領域に電源電位を
印加して、前記コレクタ埋め込み層と前記埋め込み層と
のPN接合を前記PNP出力トランジスタのエミッタ・
コレクタ間のスパークキラーダイオードとしたことを特
徴とする請求項1記載の半導体集積回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31206695A JP3286511B2 (ja) | 1995-11-30 | 1995-11-30 | 半導体集積回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31206695A JP3286511B2 (ja) | 1995-11-30 | 1995-11-30 | 半導体集積回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09153553A JPH09153553A (ja) | 1997-06-10 |
JP3286511B2 true JP3286511B2 (ja) | 2002-05-27 |
Family
ID=18024827
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP31206695A Expired - Fee Related JP3286511B2 (ja) | 1995-11-30 | 1995-11-30 | 半導体集積回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3286511B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4775683B2 (ja) * | 2003-09-29 | 2011-09-21 | オンセミコンダクター・トレーディング・リミテッド | 半導体集積回路装置 |
-
1995
- 1995-11-30 JP JP31206695A patent/JP3286511B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH09153553A (ja) | 1997-06-10 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
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