JPH0253555A - 生産管理システム - Google Patents

生産管理システム

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JPH0253555A
JPH0253555A JP63202281A JP20228188A JPH0253555A JP H0253555 A JPH0253555 A JP H0253555A JP 63202281 A JP63202281 A JP 63202281A JP 20228188 A JP20228188 A JP 20228188A JP H0253555 A JPH0253555 A JP H0253555A
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藤沼 通男
Mutsuiku Shimanaka
嶋中 睦郁
Shinzo Urushiya
真三 漆谷
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  • Control By Computers (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は自動車等の生産ラインに適用される生産管理シ
ステムに関し、−層詳細には、前記生産ラインを構成す
る各種ロボット等の製造設備の夫々を制御する制御情報
と、前記製造設備における作業結果に係る作業結果情報
を伝達する情報ネットワークとを分離、独立して構成す
ることにより、生産ラインの障害、故障等の際の対応処
理を柔軟に行い得るようにした生産管理システムに関す
る。
[発明の背景] 近年の電子機器の発達に伴い各種製品の品質の向上に資
するために生産ラインの自動化が進展している。特に、
最近の生産ラインにおいては数値制御工作機械や各種の
ロボット等の自動機器を含む複数の加工ステーションを
配設し、当該加工ステーションに対して自動倉庫あるい
は自走式台車等から構成される物流自動設備を結合する
ことにより被加工物、被組立物右よび部品材料等のワー
クの供給をはじめとして各加工ステーションにおける加
工、組立制御並びに各加工ステーション間の物流の制御
等を全て生産管理用コンピュータにより制御管理するF
Aシステム(ファクトリ−オートメーションシステム)
が導入されている。そして、このように構成されるFA
システムは自動車の組立ラインにも採用されるに至って
いる。
通常、前記自動車の組立ラインにおいては消費者ニーズ
等の多様化に伴い所定の組立ラインで組み立てられる品
種が機種グレード、仕向地およびオプション等の組み合
わせにより極めて多品種となっている。そこで、前記自
動車組立ラインで組み立てられる品種毎の情報を管理し
て夫々の製造設備へ制御情報を付与したり、生産状況に
関する情報を取得する等の生産管理システムを構築する
必要性が生じている。
この種の生産管理システムを構築したものとして、特開
昭第61−236466号公報に開示された技術的思想
を掲げることが出来る。すなわち、この生産管理システ
ムは夫々の製造設備とこれを制御管理するための制御管
理用コンピュータ等との装置相互間の制御情報を伝達す
る単独のネットワークの中に、夫々の加工ステーション
に配置されるデータ入出力装置あるいは工程管理用のコ
ンピュータ等を接続しているシステムである。
ところで、自動車等の生産ラインにおいては、特定の加
工ステーションで発生した組立不良等の作業結果情報を
後工程の加工ステーションに伝達し、後工程において、
前工程において発生した不良個所の修復作業を行うよう
に構成する場合がある。夫々の加工ステーションにおけ
る作業時間を平準化してラインタクトの短時間化を図る
ことがその主な理由である。
ところが、前記のような単独のネットワークの中に、加
工ステーションを構成する製造設備の制御情報と作業結
果情報とを併せて処理しようとする場合には、当該ネッ
トワークによって処理すべき情報量が極めて多量となる
ことから処理時間がラインタクトに比較して無視出来な
い時間となる不都合が顕れる。その上、当該ネットワー
クシステムを構築するまでの準備期間が長くなることか
ら新製品の出荷時期を遅延する虞が発生する。さらには
、ネットワーク中の1個所の故障、障害により生産ライ
ン全体が停止してしまうという危険性が露呈する。
[発明の目的] 本発明は前記の不都合を悉く克服するためになされたも
のであって、製造設備を制御する制御情報を伝達するた
めの情報ネットワークと、夫々の製造設備における作業
結果情報を伝達するための情報ネットワークとを分離し
て構成することにより、制御情報と作業結果情報とを夫
々高速に伝達することを可能とすると共に、ネットワー
クの故障に起因する生産ラインの停止範囲を可及的に小
範囲とすることを可能とする生産管理システムを提供す
ることを目的とする。
[目的を達成するための手段] 前記の目的を達成するために、本発明はコンピュータか
らの制御情報によって制御管理される製造設備を有する
複数の加工ステーションにおける作業結果情報を後工程
に配置される加工ステーションに伝達し、当該後工程に
配置される加工ステーションにおいて前記作業結果情報
に基づき不良個所の修復作業を実施するようにした生産
ラインに適用される生産管理システムであって、前記加
工ステーションを構成する製造設備を制御管理するため
の制御情報を伝達する第1のネットワークと、前記夫々
の加工ステーションにおける作業結果情報を伝達する第
2のネットワークとを夫々分離独立して構成することを
特徴とする。
また、本発明は前記制御情報を伝達する第1ネットワー
クを所定区間毎に分割した生産ラインに対応して分割し
たネットワークにより構成することを特徴とする特 [実施態様コ 次に、本発明に係る生産管理システムについて好適な実
施態様を挙げ、添付の図面を参照しながら以下詳細に説
明する。
第1図は本発明に係る生産管理システムが適用される生
産ラインの概略構成を示す図であり、ここでは−例とし
て自動車の組立ラインを用いて説明する。
生産ラインlOは光フアイバケーブル等を用いたメイン
ネットワーク12と複数に分割された組立ライン13a
乃至13c毎に設けられたサブネットワーク14a乃至
14Cを備えている。メインネットワーク12には本生
産ライン10の生産管理用ホストコンピュータ16が接
続されており、また、メインネットワーク12とサブネ
ットワーク14a乃至14Gの間にはその間のデータの
受は渡しを行うサブコンピュータ18a乃至18C(以
下、データマネージャという)が設置されている。前記
サブネットワーク]、4a乃至14Gには夫々の組立ラ
イン13a乃至13cに沿って走行する自走式台車(図
示せず)の位置、速度並びに各加工(組立)ステーショ
ンSTa+乃至5Tan 、STb、乃至STbイおよ
びSTc+乃至STc+。
(以下、加工ステーションS T a +乃至S T 
c nという)において実行される制御内容を集中管理
するシーケンサ等から構成される制御盤20a乃至20
C(以下、全体盤という)が接続されると共に、各加工
ステーションS T a r乃至STC,に配置された
各種自動機(ロボット等)に自走式台車の走行に応じて
、すなわち、ワークの搬入に同期して制御情報を配信す
るシーケンサ22a乃至22C(以下、ブロック盤とい
う)が接続されている。
さらに、前記夫々の組立ライン13a乃至13Gには当
該組立ライン13a乃至13Cに沿ってモニタデイスプ
レィ23a乃至23gを有するう不ソサイドコンピュー
タ24a乃至24gが配置され、このラインサイドコン
ビメータ24a乃至24gは各ステーションsTa+乃
至STcイにおける組立作業結果の良否をモニタする品
質モニタあるいは機種照合モニタ等として使用さ′れて
いる。
この場合、ラインサイドコンビ二−タ24a乃至24g
はメインネットワーク12に直接的に接続されている。
さらに、メインネットワーク12には管理用コンビ二−
タ26.28が接続され、各組立ライン13a乃至13
Gの稼動状況および累計生産台数の推移等の管理モニタ
として用いられている。
本発明に係る生産管理システムが適用される生産ライン
は基本的には以上のように構成されるものであり、次に
その作用並びに効果について説明する。
第2図は第1図に示す生産ライン10の詳細な構成を示
す図である。第2図から諒解されるように、ホストコン
ビコータ16には当該生産ライン10に投入されるワー
クWに対応する機種データを格納する機種データファイ
ル50が備えられている。この場合、ワークW(本実施
態様においては自動車のボディ)には当該ワークWの機
種番号情報を識別するためのバーコードが印刷されたラ
ベルが貼着してあり、当該ワークWがドロップリフタ4
4により生産ライン10を構成する第1加エステ−ジョ
ンSTa+ に導入される際、図示しないバーコードリ
ーグ等の人力機器により機種番号情報がメインネットワ
ーク12を介して前記ホストコンピュータ16に入力さ
れる。
そこで、ホストコンビ二ニタ16は前記機種データファ
イル50から当該機種番号情報に対応する、例えば、エ
ンジンの識別番号、フレームの識別番号および所定の組
付仕様等のデータから構成される機種データを読み出し
メインネットワーク12を介してラインサイドコンピュ
ータ24Hに配信する。ラインサイドコンビ二−タ24
aはこの機種データを記憶する。
前記ホストコンビコータ16はさらに生産管理テーブル
群52を備えており、その中、管理テーブル52a乃至
52gには夫々生産服位データ、生産実績データ、トラ
ッキングデータ、自走式台車稼動データ、品質経歴デー
タ、設備故障データおよび生産計画データが記録されて
おり、管環テーブル52hにはサブネットワーク14a
乃至14Cに対応する各組立ラインの構成、各加エステ
ーションSTa、乃至S T c nに配置された自動
機等の製造設備の構成、当該製造設備の動作パターン情
報およびアクチュエータ種別等の共通データが記録され
ている。この場合、トラッキングデータとは自走式台車
稼動データに対応して当該台車が組立ライン13a乃至
13C内を衝突することなしに円滑に走行するように制
御するためのデータである。このトラッキングデータは
前記全体盤20a乃至20Cに配信される。
前記管理テーブル52hに格納されている共通データは
ホストコンピュータ16からメインネットワーク12、
データマネージャ18a乃至18cおよびサブネットワ
ーク14a乃至14cを介して全体盤20a乃至20C
1ブロツク盤22a乃至22cに送給されると共にメイ
ンネットワーク12を介してラインサイドコンピュータ
24a乃至24gおよび管理用コンピュータ26.28
に送給され、これらの制御機器に必要に応じて記憶され
る。
従って、生産ライン10によって生産される機種グレー
ド、仕向地、オプション等の差異を原因とする組立ライ
ンの構成の変更、各組立製造設備とその動作パターン情
報の改廃あるいはアクチュエータ種別の変更に伴う共通
データの改廃が生じた場合には、ホストコンピュータ1
6に設けられた管理テーブル52hに格納されている共
通データのみを変更し、追加し、あるいは消去し、この
修正後の共通データを前記のようにメインネットワーク
12あるいはサブネットワークf4a乃至14Gを介し
て各制御機器に配信することにより共通データの改廃が
極めて簡単に実行出来る。
このような準備のもとに、ドロップリフタ44を介して
投入されたワークWが自走式台車(図示せず)に搭載さ
れ第1加エステ−ジョン5Ta1に到達すると、当該ワ
ークWを搭載する自走式台車から台車番号に係る識別デ
ータが図示しない入力手段によって読み取られ全体盤2
0aに送給される。この台車番号に係る識別データは全
体盤20aからサブネットワーク14a1データマネー
ジヤ18a、およびメインネットワーク12を経由して
ラインサイドコンピュータ24aに送信される。
ラインサイドコンピュータ24aは台車番号に係る識別
データを受信すると、先にホストコンピュータ16から
送信され記憶されている台車番号に係る識別データとの
照合を行い、照合結果が一致した場合にはその旨をホス
トコンピュータ16に送信する。この照合結果に係るデ
ータを受けたホストコンピュータ16は当該台車番号に
対応する台車に搭載されているワークWに対する機種デ
ータをメインネットワーク12、データマネージャ18
aを介して全体盤20aに送信すると共に、ブロック盤
22aに送信する。この場合、全体盤20aは加工ステ
ーションSTa。乃至STc、、に対応する数の記憶エ
リアを有し、第1の記憶エリアに前記台車番号と機種デ
ータをデータ対として記憶する。このデータ対は自走式
台車の移動に同期して第2記憶エリア、第3記憶エリア
・・・に順次移動される。一方、ブロック盤22aに送
信された機種データは加工ステーションを構成する製造
設備であるロボットRBa+乃至RBa、に付設された
ロボットコントローラRa+’7至Ra、に送給される
ロボットコントローラRa、乃至Ra1Iはブロック盤
22aからの機種データに従って予めプログラムされた
機種対応の動作パターンプログラムを選択し、当該加工
ステーションSTa乃至STa、、に割り当てられた作
業を行うようにロボットRBa+乃至RB a *を制
御する。
そして、ブロック盤22aがロボットコントローラRa
t乃至Ra +aからの作業完了信号を受信すると、そ
の情報を全体盤20aに送信する。全体盤20aはサブ
ネットワーク14aに対応した組立ライン13a内を走
行する自走式台車を一括管理しており、常に加工ステー
ションSTa+ 乃至STa、、間を移動する自走式台
車を把握コントロールし、ブロック盤22aを通じて自
走式台車に当該台車の移動可能信号を送出する。
以上の動作の繰り返しにより加エステーションSTa+
乃至STa、、に対して自走式台車の移動と機種データ
の配信が行われ、加工ステーションSTa。乃至STa
、に配設されたロボッ)RBa、乃至RBaaが機種デ
ータに対応して所定の作業を実行する。
サブネットワーク14b、14Cに対応した組立ライン
13b、13Cの構成も上記したサブネットワーク14
aに対する組立ライン13aの構成と同様であり、全体
盤20b、20C,ブロック盤22b。
22Cの機能も前記全体盤20a並びにブロック盤22
aと同様である。なお、本実施態様においては、サブネ
ットワーク14aに対応する組立ライン13aでは、例
えば、自動車のボディ回りの組立作業が行われ、サブネ
ットワーク14bに対応する組立ライン13bではサス
ペンション回りの組み立てが行われ、サブネットワーク
14Cに対応する組立ライン13Cではロボッ)RBc
、乃至RBc、、ロボットコントローラRc + 乃至
Rc、および作業者によりエンジンの組付が行われるよ
う構成されている。これらの各工程の分割方法はこれに
限らずどのような分割方法でも可能なことは勿論である
次に、いずれかの加工ステーションにおいて組立不良個
所が発生した場合の修復動作について説明する。例えば
、加工ステーションSTa、において、ナツト締付不良
が発生した場合の処理について述べる。
この場合、加工ステーション5Ta3に配設ているロボ
ットコントローラRa2から作業完了信号が全体盤20
aに送信される。全体盤20aは締付結果に係る作業完
了信号をデータマネージャ18aを介してラインサイド
コンピュータ24bに送出する。ラインサイドコンピュ
ータ24bは自走式台車が加工ステーションS T a
 3を発進し、ワークWが次工程(この場合、加工ステ
ーションSTa、)に移動する時、当該ラインサイドコ
ンピュータ24bのモニタデイスプレィ24bに作業結
果の表示を行う。若し、締付不良が存在する場合には、
締付不良に係る部品とワークW上の不良個所が表示され
る。締付結果が所定範囲内である場合には“OK”の文
字が表示される。不良個所が発生した場合には、次工程
において品質モニタに表示された不良個所を全点修正す
る。この場合、原則的には、作業者M2がラインサイド
コンピュータ24bに修正処理済である旨の入力を行わ
ない限り次の工程へ自走式台車の移動は行われない。す
なわち、加工ステーションSTa、において作業者M2
が締付不良個所の修正作業を行った後ラインサイドコン
ピュータ24bに修正処理済みである旨の人力作業を行
うと、当該ラインサイドコンピュータ24bから修正内
容とワークWの識別番号がデータマネージャ18aを介
して全体盤20aに送給され、これによって全体盤20
aから自走式台車の発進可能信号が出力される。一方、
前記の修正内容データはメインネットワーク12を介し
てホストコンピュータ16に送られ、品質管理データと
して生産管理テーブル群52の中、品質経歴データを記
録する生産管理テーブル52eに記録される。
不良個所の全てを所定のタクト時間内に修復することが
不可能なことが判明し、従って、さらに次の工程におい
て当該不良個所を修復しようとする場合には不良個所が
残ったままワークWを次工程に送給させる必要性が発生
するが、この場合には次の手順によって自走式台車を発
進させることが出来る。先ず、作業者M2はラインサイ
ドコンピュータ24bに未修正個所と未修正個所が存在
する旨の入力を行う。未修正個所と未修正個所が存在す
る旨のデータを受けたラインサイドコンピュータ24b
は未修正個所が残存するワークWの前記した機種番号を
ホストコンピュータ16に送信すると共に自走式台車を
強制的に発進すべき旨のデータ、をデータマネージャ1
8aに送信する。
この場合、ホストコンピュータ16は修正内容、未修正
個所等のデータと機種番号とに係るデータを品質経歴デ
ータとして生産管理テーブル52eに格納する。一方、
データマネージャ18aは自走式台車の発進許可信号を
全体盤20aに送信する。全体盤20aはこの発進許可
信号に基づいて当該自走式台車に発進信号を送出する。
この発進信号により自走式台車は次工程に発進される。
上記した品質経歴データ等の品質管理データは特定のワ
ークWに関して全てのデータが集積され、当該ワークW
が最終の加工ステーションSTらを出る時にホストコン
ピュータ16に接続されるプリンタ(図示せず)からプ
リントアウトされると共に、図示しない外部記憶装置に
記録することが出来る。
さらに、生産ライン10を構成する各加エステーション
STa+乃至S T c nに配設される製造設備の稼
動状況は管理用コンピュータ26.28に集積され、製
造設備の稼動の状態、故障発生の状況および当日の累計
生産台数の推移データ等がモニタされる。すなわち、各
加エステーション5Tal乃至STcイに配設されてい
る製造設備の状態データはブロック盤22a乃至22C
および全体盤20a乃至20cに送給されており、デー
タマネージャ18a乃至18Cは周期的に全体盤20a
乃至20Cの設備状態データを読み取り、設備状態デー
タにおいて設備変更の指示に係るデータの変化が生じた
り、製造設備自体に付設されている異常監視機能に係る
異常データが発生している場合にはこれらのデータ内容
に対応する位置に配置されているラインサイドコンピュ
ータ24a乃至24gのいずれかのラインサイドコンピ
ュータおよび管理用コンピュータ26.28に送出する
。そして、ラインサイドコンピュータ24a乃至24g
はモニタデイスプレィ23a乃至23gに異常状態を表
示する。管理用コンピュータ26.28は異常の内容、
製造設備名、発生時間、復旧時間等の設備稼動データ、
異常データを蓄積管理する。
以上のように、夫々の組立ライン13a乃至13Cにお
ける作業結果の情報はサブネットワーク14a乃至14
Cからデータマネージャ18a乃至18Cを経由し、メ
インネットワーク12を通じて対応する位置のラインサ
イドコンピュータ24a乃至24gに送出され、各ライ
ンサイドコンピュータ24a乃至24g間の作業結果情
報はメインネットワーク12を介して伝達される。これ
に対して各加エステーションSTa、乃至STc、は複
数のブロック、すなわち、組立ライン13a乃至13c
に分割され、夫々の組立ライン13a乃至13Cに対応
してサブネットワーク14a乃至14Cが設けられてい
る。従って、所定の組立ラインを構成する加工ステーシ
ョン内の製造設備の制御情報は全体盤20a乃至20c
、ブロック盤22a乃至22cを用いてサブネットワー
ク14a乃至14c内で独立に伝達することが出来る。
[発明の効果] 以上のように、本発明によれば、加工ステーションを構
成する製造設備を制御し管理する制御情報を伝達する情
報ネットワークと、前記加工ステーションにおける作業
結果情報を伝達する情報ネットワークとを夫々分離独立
して構成している。このため、制御情報と作業結果情報
とを夫々高速に伝達することが可能となる。また、この
高速性によりネットワーク間の情報伝達時間がラインタ
クトに与える影響を略無視し得る程度に小さくすること
が出来ることから、生産効率を向上し得る利点が得られ
る。さらに、制御情報を伝達する役割を担う情報ネット
ワークを所定区間毎に分割した生産ラインに対応して分
割したネットワークに構成していることから、いずれか
の加工ステーションに障害が発生した場合において、当
該障害のあった加工ステーションを含むネットワークに
属する生産ラインのみの生産作業を停止して保守、修理
作業を行えばよく、従って、生産ライン全体が停止に至
ることを防止し得るという効果を奏する。さらにまた、
このようにネットワークを分割構成とすることにより、
当該生産管理システムを構築する際にネットワーク毎の
分割試験が可能となり、当該生産管理システムを本稼動
とするまでの準備期間の短縮が図られ、結果として設計
段階から製品出荷までの開発期間を極めて短縮し得ると
いう利点が得られる。
以上、本発明について好適な実施態様を挙げて説明した
が、本発明はこの実施態様に限定されるものではなく、
本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々の改良並び
に設計の変更が可能なことは勿論である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る生産管理システムが適用される生
産ラインの概略構成図、 第2図は第1図に示す生産ラインの詳細な構成を示す図
である。 10・・・生産ライン   12・・・メインネットワ
ーク142〜14C・・・サブネットワーク16・・・
ホストコンピュータ 18a〜18C・・・データマネージャ20a〜20C
・・・全体盤 22a〜22c・・・ブロック盤23a
〜23g・・・モニタデイスプレィ24a〜24g・・
・ラインサイドコンピュータ26.28・・・管理用コ
ンピュータ 44・・・ドロップリフタ 50・・・機種データファイル 52・・・生産管理テーブル群 5Tal〜STC,、・・・組立加工ステーションRB
a、 〜RBaa ”’ロボット RBc、〜RBc、・・・ロボット Rat 〜Ra +a・・・ロボットコントローラRC
1〜RC1・・・ロボットコントローラW・・・ワーク

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)コンピュータからの制御情報によって制御管理さ
    れる製造設備を有する複数の加工ステーションにおける
    作業結果情報を後工程に配置される加工ステーションに
    伝達し、当該後工程に配置される加工ステーションにお
    いて前記作業結果情報に基づき不良個所の修復作業を実
    施するようにした生産ラインに適用される生産管理シス
    テムであって、前記加工ステーションを構成する製造設
    備を制御管理するための制御情報を伝達する第1のネッ
    トワークと、前記夫々の加工ステーションにおける作業
    結果情報を伝達する第2のネットワークとを夫々分離独
    立して構成することを特徴とする生産管理システム。
  2. (2)請求項1記載のシステムにおいて、前記制御情報
    を伝達する第1ネットワークは所定区間毎に分割した生
    産ラインに対応して分割したネットワークにより構成す
    ることを特徴とする生産管理システム。
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