JPH0251818A - リレーの駆動回路 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野１ 本発明は、ラッチングリレー、つまりコンデンサの充放
電電流により、コイルに流れる電流の方向を変えて、リ
レーを反転動作させるリレーの駆動回路に関するもので
ある。

［従来の技術］ 第４図はこの種の従来のラッチングリレーの駆動回路の
具体回路図を示し、電源が印加される入力端子ＴＩ、Ｔ
２には、トランジスタＱ目Ｑ　２、ツェナーダイオード
ＺＤ、等からなる電圧検出回路が接続され、ラヤチング
リレーのリレーコイルＬとコンデンサＣとの直列回路に
はグーりントン接続したトランジスタＱ　＝　−Ｑ　ｓ
が並列に接続されている。また、トランジスタＱ、のベ
ースにはＭＩｊ用のトランジスタＱ、が接続しである。

入力端子Ｔ、、Ｔ、間に電源が印加されると、トランジ
スタＱ１．Ｑ２がオン、トランジスタＱ、〜Ｑ、をオフ
してリレーコイルＬに電流を流すと共に、コンデンサＣ
を充電する。従って、リレーコイルＬが励磁されて接、
αが駆動される。電源が印加されなくなった場合、ある
いは電圧がツェナーダイオードＺＤ、のツェナー電圧以
下になった場合には、トランジスタＱ、、Ｑ、がオフす
ることで、トランジスタＱ３がオンする。従って、ダー
リントン接続されたトランジスタＱ、、Ｑ、がオンし、
コンデンサＣの充電されていた電荷がリレーコイルし、
トランジスタＱ、、Ｑ、の閉ループで放電する。よって
、リレーコイルＬには上記とは逆方向に電流が流れて、
ラッチングリレーは反転動作する。

［発明が解決しようとする課題１ かかる従来例においでは、ａ帰時（ラッチングリレーの
反転動作時）には、スイッチング用のトランジスタＱ、
、Ｑ、がダーリントン接続されているため、このトラン
ジスタＱ、、Ｑ５でのコレクタ・エミッタ間の電圧降下
が大きく、低電圧では動作しないという問題があった。

本発明は、上述の点に鑑みて提供したものであって、リ
レーコイルとコンデンサとの直列回路に接続されるトラ
ンジスタの電圧降下を小さくして、低い電圧でも動作可
能としたリレーの駆動回路を提供するものであ・る。

［課題を解決するための手段１ 本発明は、入力端子に上記リレーコイルとコンデンサと
の直列回路を接続し、このリレーコイルとコンデンサと
の直列回路にトランジスタのコレクタ・エミッタ間を接
続すると共に、リレーコイルとコンデンサとの接続点と
該トランジスタのベースとの間に該ベースに定電流を供
給するための電界効果トランジスタを接＆ＩＬ、上記電
圧検出回路出力により駆動され、上記コンデンサの充電
時に上記トランジスタをオフとし、コンデンサの放電時
にトランジスタをオンせしめるスイッチ素子を該トラン
ジスタのベースに接続したものである。

［作用］ 電界効果トランジスタにより定電流化されたべ一入電流
をトランジスタに供給して、コンデンサの放電によりコ
ンデンサの両層の電圧が下がってもトランジスタを安定
に飽和させ、また、電界効果トランジスタによる電圧効
果を少な（しでいる。

１実施例１ 以下、本発明の実施例を図面を参照して説明する。第１
図は具体回路図を示し、入力端子Ｔ１゜Ｔ２には抵抗Ｒ
、−Ｒ２の分圧、αがコンパレータ１の非反転端子に接
続され、反転端子には基準電圧Ｖｒが印加されている。

コンパレータ１の出力層にはトランジスタＴｒ、のベー
スが接続しである。入力端子Ｔ　Ｉ−Ｔ　ｚには、リレ
ーフィルＬとコンデンサＣとの直列回路がダーリントン
接続したトランジスタＴ　ｒ３．　Ｔ　ｒ４を介して接
続されている。また、リレーコイルＬとコンデンサＣと
の直列回路にはトランジスタＴｒ２のコレクタ・エミッ
タ間が接続され、リレーコイルＬとコンデンサＣとの接
続点は電界効果トランジスタＴｒｓ等からなる定電流回
路を介してトランジスタＴｒｚのベースに接続しである
。さらに、コンパレータ１の出力層はトランジスタＴｒ
３のベースに接続しである。復帰用のトランジスタＴｒ
２のベース電流をコンデンサＣから供給するのに電界効
果トランジスタＴｒ５を用いている。電界効果トランジ
スタＴｒ５は、原理的にオン時は抵抗と同じと考えられ
るから、電界効果トランジスタＴｒ５での電圧降下は少
ない。また、単に抵抗を挿入するのとは異なり、電界効
果トランジスタＴｒ５によりトランジスタＴｒ２のベー
ス電流が定電流で駆動される。

しかして、電源が印加されると、コンパレータ１の出力
がＨレベルとなり、トランジスタＴｒｌはオン、トラン
ジスタＴｒ２はオフ、トランジスタＴ’３ｔＴｒ４はオ
ンＣとなりリレーコイルＬに電流が流れ、リレーが動作
し、コンデンサＣは充電される。入力電圧がなくなると
、コンパレータ１の出力がＬレベルとなり、トランジス
タＴｒ　＋　ｒ　Ｔ　ｒ　ｚ　＋　Ｔｒ、がオフし、ト
ランジスタＴｒ２がオンすることで、コンデンサＣの電
荷がリレーコイルＬに流れ、リレーは反転動作して復帰
する。

この時、ＦランジスタＴｒ２には、電界効果トランジス
タＴｒｓにより定電流化されたベース電流が流れるため
、コンデンサＣの放電によりコンデンサＣの両端の電圧
が下がっても、トランジスタＴｒ２を安定に飽和させで
動作させることカイで終る。

また、電界効果トランジスタＴｒ５による電圧降下が少
すいため、コンデンサＣの放電がトランジスタＴｒ２の
ベース・エミッタ間電圧まで放電でき、その次に充電す
る時に十分電流が流れるため、低い電圧でも安定にリレ
ーを動作させることカイできる。

第２図は他の実施例を示し、トランジスタＴ「２のベー
ス電流を電界効果トランジスタＴｒｌ＋こより電流増幅
を行ない、通電時の電流を低減するようにしたものであ
る。

ｔＪｒＪ３図は更に他の実施例を示し、第２図の回路の
トランジスタＴｒ３の代わりに電界効果トランジスタを
用いたものであり、第２図の場合よりも更に低い電圧で
も動作可能として（する。

Ｅ発明の効果］ 本発明は上述のように、入力端子に上記リレーコイルと
コンデンサとの直列回路を接続し、このリレーコイルと
コンデンサとの直列回路にトランジスタのコレクタ・エ
ミッタ間を接続すると共に、リレーコイルとコンデンサ
との接続点と該トランジスタのベースとの間に該ベース
に定電流を供給するための電界効果トランジスタを接続
し、上記電圧検出回路出力により駆動され、上記コンデ
ンサの充電時に上記トランジスタをオフとし、コンデン
サの放電時にトランジスタをオンせしめるスイッチ素子
を該トランジスタのベースに接続したものであるから、
トランジスタには、電界効果トランジスタにより定電流
化されたベース電流力流れるため、コンデンサの放電に
よりコンデンサの両端の電圧が下がっても、トランジス
タを安定に飽和させで動作させることができ、また、電
界効果トランジスタによる電圧降下が少ないため、コン
デンサの放電がトランジスタのベース・エミγり間型圧
まで放電でき、その次に充電する時に十分電流が流れる
ため、低い電圧でも安定にリレーを動作させることがで
きる効果を奏するものである。従って、電池駆動でも可
能となる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の実施例の具体回路図、第２図は同上の
他の実施例の具体回路図、ｔＪｆＪ３図は同上の更に他
の実施例の具体回路図、第４図は従来例の具体回路図で
ある。 Ｔｒ２はトランジスタ、Ｔｒ５は電界効果トランジスタ
、Ｌｌ±リレーコイル、Ｃはコンデンサ、Ｔ、Ｔ２は入
力端子である。 第１図 Ｔｒ２・・・トランジスタ 代理人　弁理士　石　１）長　七 第２図 第３図 ［１１本願明ｍ書の第５頁第２行目の［電圧効果を［電
圧降下］と訂正する。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）電源が印加される入力端子に接続された電圧検出
   回路の出力により、リレーコイルに流れる電流の方向を
   変えて、リレーを反転動作させるようにしたリレーの駆
   動回路において、上記入力端子に上記リレーコイルとコ
   ンデンサとの直列回路を接続し、このリレーコイルとコ
   ンデンサとの直列回路にトランジスタのコレクタ・エミ
   ッタ間を接続すると共に、リレーコイルとコンデンサと
   の接続点と該トランジスタのベースとの間に該ベースに
   定電流を供給するための電界効果トランジスタを接絖し
   、上記電圧検出回路出力により駆動され、上記コンデン
   サの充電時に上記トランジスタをオフとし、コンデンサ
   の放電時にトランジスタをオンせしめるスイッチ素子を
   該トランジスタのベースに接続して成るリレーの駆動回
   路。