JPS5832354Y2 - 遅延機能を有するリレ−駆動回路 - Google Patents
遅延機能を有するリレ−駆動回路Info
- Publication number
- JPS5832354Y2 JPS5832354Y2 JP18344978U JP18344978U JPS5832354Y2 JP S5832354 Y2 JPS5832354 Y2 JP S5832354Y2 JP 18344978 U JP18344978 U JP 18344978U JP 18344978 U JP18344978 U JP 18344978U JP S5832354 Y2 JPS5832354 Y2 JP S5832354Y2
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- JP
- Japan
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- capacitor
- trigger element
- parallel
- voltage
- diode
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Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、遅延機能を有するリレー駆動回路に係るもの
である。
である。
本考案の目的とするところは、オン遅延およびオフ遅延
機能を有し、且つ構成簡単で、しかも遅延時間精度が良
好なリレー駆動回路を提供することにある。
機能を有し、且つ構成簡単で、しかも遅延時間精度が良
好なリレー駆動回路を提供することにある。
以下実施例により本考案を詳細に説明する。
第1図において、C1は第1コンテ゛ンサで、放電抵抗
R1を並列接続し、充電抵抗R2を直列接続して電源E
に接続する。
R1を並列接続し、充電抵抗R2を直列接続して電源E
に接続する。
T1は第1トリガ要素で、トランジスタQ工、Q2によ
り構成され、T2は第2トリガ要素で、トランジスタQ
3.Q4により構成されている。
り構成され、T2は第2トリガ要素で、トランジスタQ
3.Q4により構成されている。
この第1トリガ要素T1と抵抗R3を並列接続したダイ
オードD1と第2トリガ要素T2とを直列接続して第1
コンデンサC1に並列に接続しておく。
オードD1と第2トリガ要素T2とを直列接続して第1
コンデンサC1に並列に接続しておく。
ここに、ダイオードD□に並列接続されている抵抗R3
はダイオードD1の順方向電圧降下によってコンテ゛ン
サC2の充電完了電圧が低下するのを防止するためのも
ので、抵抗R3を設けることによって、充電完了直前の
電流が少ない場合におけるダイオードD1の順方向電圧
降下を略零とすることができる。
はダイオードD1の順方向電圧降下によってコンテ゛ン
サC2の充電完了電圧が低下するのを防止するためのも
ので、抵抗R3を設けることによって、充電完了直前の
電流が少ない場合におけるダイオードD1の順方向電圧
降下を略零とすることができる。
このようにしてコンデンサC2の充電完了電圧を高くす
ると、リレー復帰用のエネルギすなわちコンデンサC2
の充電々荷が大きくなり、2安定リレーRyの復帰動作
が確実になる。
ると、リレー復帰用のエネルギすなわちコンデンサC2
の充電々荷が大きくなり、2安定リレーRyの復帰動作
が確実になる。
C2は第2コンテ゛ンサで、2安定リレーRyを直列接
続して第2トリガ要素T2に並列に接続しておく。
続して第2トリガ要素T2に並列に接続しておく。
R4,R5は分圧抵抗で、ツェナーダイオードZDとと
もに直列接続して第1コンデンサC□に並列に接続して
分圧するようにし、抵抗R4とツェナーダイオードZD
の接続点を第1トリガ要素T1の制御端子G1に接続し
ておく。
もに直列接続して第1コンデンサC□に並列に接続して
分圧するようにし、抵抗R4とツェナーダイオードZD
の接続点を第1トリガ要素T1の制御端子G1に接続し
ておく。
トランジスタQ5は電源Eが印加されている間はオンし
ており、トランジスタQ4のベース電位を低く保ち、サ
ージ電圧などで第2トリガ要素T2が点弧されるのを防
止している。
ており、トランジスタQ4のベース電位を低く保ち、サ
ージ電圧などで第2トリガ要素T2が点弧されるのを防
止している。
ダイオードD2はトランジスタQ3のベースからトラン
ジスタQ5のベースを通って第2コンテ゛ンサC2の放
電回路が形成されるのを防止するもので、ダイオードD
3はダイオードD2の順方向電圧降下分を打消すための
ものである。
ジスタQ5のベースを通って第2コンテ゛ンサC2の放
電回路が形成されるのを防止するもので、ダイオードD
3はダイオードD2の順方向電圧降下分を打消すための
ものである。
今、第2図の時刻T。
で電源Eが印加されると、充電抵抗R2を通して第1コ
ンデンサC1にR2C1の時定数で充電され、第1コン
デンサC1の両端の電圧がR4,ZD、R5で決まる電
圧よりも高くなる時刻t1において第1トリガ要素T1
がオンし、第2コンテ゛ンサC2に充電電流が第2図C
のように流れ、この電流で2安定リレーRyが動作して
リレー接点(ま第2図dのように電源Eの投入時より時
間τ1だけ遅れてオンとなる。
ンデンサC1にR2C1の時定数で充電され、第1コン
デンサC1の両端の電圧がR4,ZD、R5で決まる電
圧よりも高くなる時刻t1において第1トリガ要素T1
がオンし、第2コンテ゛ンサC2に充電電流が第2図C
のように流れ、この電流で2安定リレーRyが動作して
リレー接点(ま第2図dのように電源Eの投入時より時
間τ1だけ遅れてオンとなる。
第2コンデンサC2の端子電圧が電源Eの電圧と等しく
なると充電電流は零になって2安定リレーRyには励磁
電流は流れなくなるが、2安定リレーRyはそのままの
状態を保持される。
なると充電電流は零になって2安定リレーRyには励磁
電流は流れなくなるが、2安定リレーRyはそのままの
状態を保持される。
つぎに、第2図の時刻t2で電源Eをオフすると、第1
コンテ゛ンサC1の充電電荷は放電抵抗R1を通って時
定数R,C,で放電し、第1コンデンサC1の両端の電
圧がある電圧になると第1トリガ要素T1を流れる電流
が保持電流以下となって第1トリガ要素T1がオフとな
り、それに伴ってトランジスタQ5がオフとなる。
コンテ゛ンサC1の充電電荷は放電抵抗R1を通って時
定数R,C,で放電し、第1コンデンサC1の両端の電
圧がある電圧になると第1トリガ要素T1を流れる電流
が保持電流以下となって第1トリガ要素T1がオフとな
り、それに伴ってトランジスタQ5がオフとなる。
そのとき第2トリガ要素T2がオンとなって第2コンデ
ンサC2の充電電荷は第21リガ要素T2を通して放電
される。
ンサC2の充電電荷は第21リガ要素T2を通して放電
される。
その際、電流の向きは充電時と逆方向になり、2安定リ
レーRyを動作させる。
レーRyを動作させる。
このとき、電源Eのオフに対して2安定リレーRyの動
作には第2図の時間で2だけ遅延する。
作には第2図の時間で2だけ遅延する。
この遅延時間は抵抗R1,R2および第1コンデンサC
1の値を変えることにより任意に設定できる。
1の値を変えることにより任意に設定できる。
叙上のように本考案は、放電抵抗を並列接続した第1コ
ンテ゛ンサに充電抵抗を直列接続して電源に接続し、前
記第1コンテ゛ンサに並列に第1トリガ要素とダイオー
ドと第2トリガ要素との直列回路を接続し、前記第2ト
リガ要素に並列に第2コンテ゛ンサと2安定リレーの直
列回路を接続し、第1コンテ゛ンサの電圧が予め設定さ
れた電圧以上のとき第1トリガ要素がオンせしめる第1
制御回路を設けるとともに、第1トリガ要素がオフのと
き第2トリガ要素をオンせしめる第2制御回路を設けた
から、オン遅延およびオフ遅延機能をもたせることがで
き、しかも、構成簡単で、第1トリガ要素により第1コ
ンデンサの端子電圧変化が微小な場合でも安定に動作さ
せることができて遅延時間精度がよいという効果を奏す
るものである。
ンテ゛ンサに充電抵抗を直列接続して電源に接続し、前
記第1コンテ゛ンサに並列に第1トリガ要素とダイオー
ドと第2トリガ要素との直列回路を接続し、前記第2ト
リガ要素に並列に第2コンテ゛ンサと2安定リレーの直
列回路を接続し、第1コンテ゛ンサの電圧が予め設定さ
れた電圧以上のとき第1トリガ要素がオンせしめる第1
制御回路を設けるとともに、第1トリガ要素がオフのと
き第2トリガ要素をオンせしめる第2制御回路を設けた
から、オン遅延およびオフ遅延機能をもたせることがで
き、しかも、構成簡単で、第1トリガ要素により第1コ
ンデンサの端子電圧変化が微小な場合でも安定に動作さ
せることができて遅延時間精度がよいという効果を奏す
るものである。
第1図は本考案遅延機能を有するリレー駆動回路の一実
施例の回路図、第2図a−dは同上の動作タイムチャー
トである。 R1・・・・・・放電抵抗、R2・・・・・・充電抵抗
、R3・・・・・・抵抗、C1・・・・・・第1コンデ
ンサ、C2・・・・・・第2コンテ゛ンサ、E・・・・
・・電源、T1・・・・・・第1トリガ要素、T2・・
・・・・第2トリガ要素、Dl・・・・・・ダイオード
、Ry・・・・・・2安定リレー、G1・・・・・・制
御端子、G2・・・・・・制御端子。
施例の回路図、第2図a−dは同上の動作タイムチャー
トである。 R1・・・・・・放電抵抗、R2・・・・・・充電抵抗
、R3・・・・・・抵抗、C1・・・・・・第1コンデ
ンサ、C2・・・・・・第2コンテ゛ンサ、E・・・・
・・電源、T1・・・・・・第1トリガ要素、T2・・
・・・・第2トリガ要素、Dl・・・・・・ダイオード
、Ry・・・・・・2安定リレー、G1・・・・・・制
御端子、G2・・・・・・制御端子。
Claims (1)
- 放電抵抗を並列接続した第1コンデンサに充電抵抗を直
列接続して電源に接続し、前記第1コンデンサに並列に
第1トリガ要素とダイオードと第2トリガ要素との直列
回路を接続し、前記第2トリガ要素に並列に第2コンデ
ンサと2安定リレーの直列回路を接続し、第1コンデン
サの電圧が予め設定された電圧以上のとき第1トリガ要
素をオンせしめる第1制御回路を設けるとともに、第1
トリガ要素がオフのとき第2トリガ要素をオンせしめる
第2制御回路を設けて成る遅延機能を有するリレー駆動
回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18344978U JPS5832354Y2 (ja) | 1978-12-29 | 1978-12-29 | 遅延機能を有するリレ−駆動回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18344978U JPS5832354Y2 (ja) | 1978-12-29 | 1978-12-29 | 遅延機能を有するリレ−駆動回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS55100354U JPS55100354U (ja) | 1980-07-12 |
JPS5832354Y2 true JPS5832354Y2 (ja) | 1983-07-18 |
Family
ID=29195123
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18344978U Expired JPS5832354Y2 (ja) | 1978-12-29 | 1978-12-29 | 遅延機能を有するリレ−駆動回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5832354Y2 (ja) |
-
1978
- 1978-12-29 JP JP18344978U patent/JPS5832354Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS55100354U (ja) | 1980-07-12 |
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