JPS5844414Y2 - リセット回路 - Google Patents
リセット回路Info
- Publication number
- JPS5844414Y2 JPS5844414Y2 JP1613479U JP1613479U JPS5844414Y2 JP S5844414 Y2 JPS5844414 Y2 JP S5844414Y2 JP 1613479 U JP1613479 U JP 1613479U JP 1613479 U JP1613479 U JP 1613479U JP S5844414 Y2 JPS5844414 Y2 JP S5844414Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- capacitor
- resistor
- power supply
- supply voltage
- transistor
- Prior art date
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- Expired
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Description
【考案の詳細な説明】
本考案はマイクロコンピュータ、論理集積回路素子等の
リセット回路に関し、その目的とするところはマイクロ
コンピュータ等の電源電圧が電源装置の異常等の種々の
事情により一旦保証電圧より低下して再び正常値に回復
した時、マイクロコンピュータ等が動作を停止したまま
にならぬよう電源電圧の変化時には確実にマイクロコン
ピュータ等をリセットできる簡単な構成のリセット回路
を提供しようとすることにある。
リセット回路に関し、その目的とするところはマイクロ
コンピュータ等の電源電圧が電源装置の異常等の種々の
事情により一旦保証電圧より低下して再び正常値に回復
した時、マイクロコンピュータ等が動作を停止したまま
にならぬよう電源電圧の変化時には確実にマイクロコン
ピュータ等をリセットできる簡単な構成のリセット回路
を提供しようとすることにある。
以下に本考案の一実施例について図面と共に説明する。
図にトいて、1はマイクロコンピュータ、2.3はその
電源端子、4はリセット入力端子である。
電源端子、4はリセット入力端子である。
5はリセット回路、6,7はその電源電圧検出端子、8
はリセット信号出力端子である。
はリセット信号出力端子である。
上記リセット回路5の構成を説明すると、端子6゜7間
には抵抗R1とリセット用電解コンデンサC1とが直列
に接続され、この抵抗R1、コンデンサC1相互の接続
点が上記リセット信号出力端子8に接続されている。
には抵抗R1とリセット用電解コンデンサC1とが直列
に接続され、この抵抗R1、コンデンサC1相互の接続
点が上記リセット信号出力端子8に接続されている。
また上記端子6,7間には抵抗R2とnpn型トランジ
スタTr1とが直列に接続され、このトランジスタT
r 1のベースと上記端子6間には抵抗R3が接続され
、この抵抗R3には電解コンデンサC2と抵抗R4の直
列回路が並列接続されている。
スタTr1とが直列に接続され、このトランジスタT
r 1のベースと上記端子6間には抵抗R3が接続され
、この抵抗R3には電解コンデンサC2と抵抗R4の直
列回路が並列接続されている。
さらに上記コンデンサC1には放電回路を構成する抵抗
R5とnpn型トランジスタTr2が直列に接続されて
むり、このトランジスタTr2のベースは上記トランジ
スタTr1のコレクタに接続されている。
R5とnpn型トランジスタTr2が直列に接続されて
むり、このトランジスタTr2のベースは上記トランジ
スタTr1のコレクタに接続されている。
上記実施例において次にその動作を説明する。
まずマイクロコンピュータ1に電源を投入した時には端
子6から抵抗R1、コンデンサCIを介して電流が流れ
、端子8の電圧がOかも所定値に立上がることでマイク
ロコンピュータ1はリセットされ、動作待機状態となる
。
子6から抵抗R1、コンデンサCIを介して電流が流れ
、端子8の電圧がOかも所定値に立上がることでマイク
ロコンピュータ1はリセットされ、動作待機状態となる
。
この場合、端子6からコンデンサC2、抵抗R4、トラ
ンジスタTr1のベース・エミッタを介してコンデンサ
C2への充電電流が徐々に流れコンデンサC2の両端電
圧は端子6,7間の電圧からトランジスタT r 1の
ベース・エミッタ間電圧VBEだけ低い値になる。
ンジスタTr1のベース・エミッタを介してコンデンサ
C2への充電電流が徐々に流れコンデンサC2の両端電
圧は端子6,7間の電圧からトランジスタT r 1の
ベース・エミッタ間電圧VBEだけ低い値になる。
そしてトランジスタTr1は更に端子6がら抵抗R3を
介してベース電流が流れトランジスタTr1は導通状態
を保持する。
介してベース電流が流れトランジスタTr1は導通状態
を保持する。
この時、トランジスタTr2は非導通状態を保持するの
で、上記コンデンサC1の充電電荷はそのまま保持され
る。
で、上記コンデンサC1の充電電荷はそのまま保持され
る。
次にマイクロコンピュータ1の電源電圧がマイクロコン
ピュータを正常に動作させるに必要な最低の電圧いわゆ
る保証電圧以下に低下した時には、コンデンサC2の充
電電荷によってトランジスタTr1のベースが負電位に
なりこのトランジスタTr1にはベース電流が流れなく
なって非導通状態いわゆるカットオフ状態となる。
ピュータを正常に動作させるに必要な最低の電圧いわゆ
る保証電圧以下に低下した時には、コンデンサC2の充
電電荷によってトランジスタTr1のベースが負電位に
なりこのトランジスタTr1にはベース電流が流れなく
なって非導通状態いわゆるカットオフ状態となる。
そしてこの時、トランジスタT r 2は端子6から抵
抗R2を介してベース電流が流れて導通状態になり、リ
セット用コンデンサC1に充電されている電荷は抵抗R
5、トランジスタTr2を介して放電される。
抗R2を介してベース電流が流れて導通状態になり、リ
セット用コンデンサC1に充電されている電荷は抵抗R
5、トランジスタTr2を介して放電される。
(図に点線で放電電流の流れを示す)
次にマイクロコンピュータ1の電源電圧が正常値に回復
した時には上記コンデンサC1に再び端子6から抵抗R
1を介して徐々に充電電流が流れ、端子8の電圧はOか
ら所定値に立上がることでマイクロコンピュータ1はリ
セットされ、再び動作可能な状態となる。
した時には上記コンデンサC1に再び端子6から抵抗R
1を介して徐々に充電電流が流れ、端子8の電圧はOか
ら所定値に立上がることでマイクロコンピュータ1はリ
セットされ、再び動作可能な状態となる。
ここで上記抵抗R5とトランジスタTr1で構成される
放電回路がないとすると、リセット用コンデンサC1の
充電電荷はマイクロコンピュータ1の電源電圧が正常値
に戻ってもそのまま保持されているので、リセット信号
を得ることができず、マイクロコンピュータ1は動作が
停止されたままの状態になり、新たな動作を行なうこと
ができないが、本実施例ではこのような問題は起こらな
い。
放電回路がないとすると、リセット用コンデンサC1の
充電電荷はマイクロコンピュータ1の電源電圧が正常値
に戻ってもそのまま保持されているので、リセット信号
を得ることができず、マイクロコンピュータ1は動作が
停止されたままの状態になり、新たな動作を行なうこと
ができないが、本実施例ではこのような問題は起こらな
い。
また本実施例のリセット回路がリセット動作を行なう時
の端子6,7間の電圧の最大値VDは、コンデンサC2
の充電後の両端電圧をVcとすると 4 VD−VCxR3+R4 となり、上記電圧VDは抵抗R31R4の値を調整する
ことでかなり広い範囲にわたり任意に設定することがで
きる。
の端子6,7間の電圧の最大値VDは、コンデンサC2
の充電後の両端電圧をVcとすると 4 VD−VCxR3+R4 となり、上記電圧VDは抵抗R31R4の値を調整する
ことでかなり広い範囲にわたり任意に設定することがで
きる。
なお、上記実施例ではマイクロコンピュータ1のリセッ
ト回路として説明したが、このリセット回路はリセット
を必要とするものであれば演算回路、フリップフロップ
回路等、各種の回路素子に適用できることは言うまでも
ない。
ト回路として説明したが、このリセット回路はリセット
を必要とするものであれば演算回路、フリップフロップ
回路等、各種の回路素子に適用できることは言うまでも
ない。
以上説明したように本考案のリセット回路によればマイ
クロコンピュータ等の電源電圧が一旦保証電圧以下に低
下して再び正常値に回復した時にもリセット動作を行な
ってマイクロコンピュータ等を動作可能な状態に回復さ
せることができ、また電源電圧の設定誤差や部品のバラ
ツキ等が多少あってもいちいち調整しないのでリセット
動作を行なわせることができ、しかも簡単な構成で安価
に製造できる等、種々の効果を得ることができる。
クロコンピュータ等の電源電圧が一旦保証電圧以下に低
下して再び正常値に回復した時にもリセット動作を行な
ってマイクロコンピュータ等を動作可能な状態に回復さ
せることができ、また電源電圧の設定誤差や部品のバラ
ツキ等が多少あってもいちいち調整しないのでリセット
動作を行なわせることができ、しかも簡単な構成で安価
に製造できる等、種々の効果を得ることができる。
図面は本考案の一実施例を示す回路図である。
1・・・・・・マイクロコンピュータ、5・・・・・刊
セット回路、6,7・・・・・・電源電圧検出端子、8
・・・・・・リセット信号出力端子、R1−R5・・・
・・・抵抗、CI。 C2・・・・・・電解コンデンサ、Trl +Tr2−
)ランジスタ。
セット回路、6,7・・・・・・電源電圧検出端子、8
・・・・・・リセット信号出力端子、R1−R5・・・
・・・抵抗、CI。 C2・・・・・・電解コンデンサ、Trl +Tr2−
)ランジスタ。
Claims (1)
- 第1.第2の電源電圧検出端子間に第1の抵抗と第1の
コンデンサを直列に接続し、この第1の抵抗と第1のコ
ンデンサ相互の接続点をマイクロコンピュータ等のリセ
ット入力端子に接続し、上記第1.第2の電源電圧検出
端子間に第2の抵抗とトランジスタを直列に接続し、こ
のトランジスタのベースと上記第1の電源電圧検出端子
間に第3の抵抗を接続し、この第3の抵抗に第2のコン
デンサと第4の抵抗の直列回路を並列接続し、かつ上記
第1のコンデンサに放電回路を並列接続し、電源電圧が
所定値以下に低下した時上記トランジスタをカットオフ
させ、その出力信号によって放電回路を作動させ、第1
のコンデンサを放電させて電源電圧が正常値に回復した
時に上記第1のコンデンサに充電電流を流してマイクロ
コンピュータ等のリセットを行なうように構成したこと
を特徴とするリセット回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1613479U JPS5844414Y2 (ja) | 1979-02-09 | 1979-02-09 | リセット回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1613479U JPS5844414Y2 (ja) | 1979-02-09 | 1979-02-09 | リセット回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS55117035U JPS55117035U (ja) | 1980-08-18 |
JPS5844414Y2 true JPS5844414Y2 (ja) | 1983-10-07 |
Family
ID=28839093
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1613479U Expired JPS5844414Y2 (ja) | 1979-02-09 | 1979-02-09 | リセット回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5844414Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-02-09 JP JP1613479U patent/JPS5844414Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS55117035U (ja) | 1980-08-18 |
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