JPH0130853Y2 - - Google Patents

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JPH0130853Y2
JPH0130853Y2 JP1982073276U JP7327682U JPH0130853Y2 JP H0130853 Y2 JPH0130853 Y2 JP H0130853Y2 JP 1982073276 U JP1982073276 U JP 1982073276U JP 7327682 U JP7327682 U JP 7327682U JP H0130853 Y2 JPH0130853 Y2 JP H0130853Y2
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JP
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transistor
battery
reconditioning
resistor
circuit
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Description

【考案の詳細な説明】 〔考案の技術分野〕 この考案は、バツテリリコンデイシヨニング動
作の自動停止機能を備えたバツテリリコンデイシ
ヨニング回路に関する。
〔考案の技術的背景とその問題点〕
一般に充電、放電を繰り返して使用されるバツ
テリは、その特性劣化を防ぐためにリコンデイシ
ヨニング(低レベル電流による放電深度の大きい
放電)を適当な時期に実施する必要がある。
従来のバツテリリコンデイシヨニング回路は、
第1図に示すように充電回路1にチヤージライン
1aおよびデイスチヤージライン1bが接続され
ており、このチヤージライン1aとデイスチヤー
ジライン1bはリレーまたはスイツチ(以下、従
来技術の説明の欄ではスイツチと云う)2を介し
てバツテリ3および負荷4に接続されている。こ
のように、第1図の場合には、リコンデイシヨニ
ング回路として、チヤージライン1aとデイスチ
ヤージライン1bに負荷抵抗をスイツチ2を介し
て接続したにすぎないものである。なお、バツテ
リ3と負荷抵抗4は端子Pに接続されている。
また、第2図は従来の別のバツテリリコンデイ
シヨニング回路を示すものであり、第1図の負荷
抵抗4の個所に、抵抗5、負荷抵抗4、ツエナー
ダイオード6、トランジスタ7とによる回路を付
加したものである。すなわち、トランジスタ7の
ベースとコレクタ間に抵抗5を接続し、トランジ
スタ7のエミツタは負荷抵抗4を介して、また、
ベースはツエナーダイオード6を介して端子Pに
接続し、トランジスタ7のコレクタはスイツチ2
に接続し、ツエナーダイオード6により、バツテ
リ3の電圧維持機能をもたせるようにしたもので
ある。
このうち、第1図の場合には、リコンデイシヨ
ニングの停止をマニユアル動作で行わなければな
らず、無人運転システムあるいは衛星システムの
ように人為的制御の可能な期間が制限されるシス
テムにおいては、バツテリに対し理想的なリコン
デイシヨニングによる放電深度、リコンデイシヨ
ニング停止電圧を設定することは著しく困難であ
つた。
また、第2図の回路においてはツエナーダイオ
ード6により決定される電圧(ツエナー電圧)以
下にバツテリ3の端子電圧が低下することはない
が、リコンデイシヨニング回路がバツテリ3に接
続されたままであるため、ツエナー電圧付近でバ
ツテリ3aの端子電圧は維持され、リコンデイシ
ヨニング電流はその電流値を除々に減少させなが
ら流れ続ける。
このため、リコンデイシヨニング開始よりマニ
アル動作によるコンデイシヨニングの停止までの
時間の長短によつて、リコンデイシヨニングによ
る放電深度が異なることになり、バツテリ3に対
し理想的なリコンデイシヨニングによる放電深度
を設定することは、この第2図の回路においても
容易ではない。
〔考案の目的〕
この考案は、上記従来の欠点を除去するために
なされたもので、リコンデイシヨニング時におい
て、バツテリに対し理想的なリコンデイシヨニン
グ停止電圧、リコンデイシヨニングによる放電深
度を設定する機能およびリコンデイシヨニングの
自動停止(リコンデイシヨニング回路とバツテリ
との自動切り離し)機能を有するバツテリリコン
デイシヨニング回路を提供することを目的とす
る。
〔考案の概要〕
この考案のバツテリリコンデイシヨニング回路
は、バツテリのリコンデイシヨニング時にコンデ
ンサの電荷により第1のトランジスタをオンにし
てこれにより第2のトランジスタをオフとし、こ
の第2のトランジスタを介して所定の抵抗値を有
する抵抗にリコンデイシヨニング電流をバツテリ
から流し、リコンデイシヨニングが所定量進行
し、バツテリ端子電圧が低下すると抵抗とツエナ
ーダイオードとによる回路で第1のトランジスタ
をオフとし、これにより第2のトランジスタをオ
フさせてリコンデイシヨニングを自動停止するよ
うにしたものである。
〔考案の実施例〕
以下、この考案のバツテリリコンデイシヨニン
グ回路の実施例について図面に基づき説明する。
第3図はその一実施例の回路図である。この第3
図において、第1図および第2図と同一部分には
同一符号を付して述べる。この第3図において、
充電回路1、チヤージライン1a、デイスチヤー
ジライン1b、リレーまたはスイツチ2、バツテ
リ3の部分は第1図と同様であり、この第3図で
はリコンデイシヨニング回路として、第1図の負
荷抵抗4の部分の回路が第1図および第2図とは
異なり、以下のごとくに構成されている。
すなわち、リレーあるいはスイツチ2の固定端
子2aはチヤージライン1aとデイスチヤージラ
イン1bに接続されており、固定端子2bはトラ
ンジスタQ1のエミツタに接続されているととも
に、抵抗R1を介してトランジスタQ1のベースに
接続され、また、抵抗R3、コンデンサC1を介し
てトランジスタQ2のベースに接続されている。
さらに、端子2bは抵抗R5を介して端子(Pと
して示す)に接続されている。
トランジスタQ1のベースは抵抗R2を介してト
ランジスタQ2のコレクタに接続されており、こ
のトランジスタQ1のコレクタは直列接続された
第1及び第2の抵抗RR1,RR2を介してトランジ
スタQ2のエミツタに接続されている。トランジ
スタQ2のエミツタは上記端子Pに接続されてい
る。
抵抗RR1とRR2との接続点は抵抗R6とツエナー
ダイオードCR1を介してトランジスタQ2のベース
に接続されている。トランジスタQ2のベースと
エミツタ間には抵抗R4が接続されている。
次に、以上のように構成されたこの考案のバツ
テリリコンデイシヨニング回路の動作について説
明する。この第3図に示すリコンデイシヨニング
回路においては、マニユアル動作によつてリレー
あるいはスイツチ2を端子2b側に切り換えるこ
とにより、バツテリ3がリコンデイシヨニング回
路に接続されると、その時点でトランジスタQ2
のベース電位はバツテリ3よりコンデンサC1
抵抗R3を介して充電される電流によつて一時的
に上昇し、トランジスタQ2はオンとなる。
トランジスタQ2がオンとなると抵抗R1,R2
ラインに電流が流れるため、トランジスタQ1
オンとなる。この時点でバツテリ3はトランジス
タQ1のエミツタ・コレクタを介して抵抗RR1
RR2に接続され、これら抵抗値の和(RR1+RR2
によりほぼ決定されるリコンデイシヨニング電流
が流れる。
一旦、トランジスタQ1がオンして第1の抵抗
RR1にリコンデイシヨニング電流が流れると、リ
コンデイシヨニング電流を抵抗R6、ツエナーダ
イオードCR1を介して前記トランジスタQ2のベー
スに流し、トランジスタQ2のベース電流は抵抗
R6、ツエナーダイオードCR1のラインを経由して
加えられ、コンデンサC1が充電されて、抵抗R3
−コンデンサC1−抵抗R4のラインに電流が流れ
なくなつても、トランジスタQ2がオフとなるこ
とはない。
リコンデイシヨニングが進行してバツテリ3の
端子電圧がツエナーダイオードCR1のツエナー電
圧VCR1、および抵抗RR1,RR2で決定される値 VCR1+V(Q2BE/RR2(RR1+RR2) +V(Q1CE−sat …(1) (VCR1はツエナー電圧、V(Q1CE−satはトラン
ジスタQ1のコレクタ・エミツタ間飽和電圧、V
(Q2BEはトランジスタQ2のベース・エミツタ間
電圧) に到達したとき、トランジスタQ2のベース電流
は抵抗R6、ツエナーダイオードCR1のライン経由
では加えられなくなるため、トランジスタQ2
オフとなり、これにより抵抗R1,R2のラインは
オープンとなりトランジスタQ1もオフとなる。
これにより、バツテリ3の端子電圧が(1)式に示
す電圧に到達した時点でバツテリ3は抵抗RR1
RR2との接続を電気的に解除され、リコンデイシ
ヨニングを自動的に停止する。
一旦トランジスタQ1,Q2がオフとなり、リコ
ンデイシヨニングが停止すると、コンデンサC1
はすでに充分に充電されているため、リコンデイ
シヨニング停止による負荷の軽減により、バツテ
リ3の端子電圧が上昇してもリコンデイシヨニン
グが再開されることはない。
このようにして、リコンデイシヨニングが停止
すると、マニアル動作により、リコンデイシヨニ
ング回路とバツテリ3との接続を解除し、コンデ
ンサC1に充電された電荷を抵抗R3−抵抗R5のラ
イン経由で放電させた後、再度マニユアル動作に
よりこのリコンデイシヨニング回路とバツテリ3
とを接続すれば、リコンデイシヨニングは再開す
る。
抵抗R5はバツテリ3とリコンデイシヨニング
回路の接続を解除している期間にコンデンサC1
に充電されていた電荷を放電させるためのもの
で、数100KΩの単位であり、バツテリ3と接続
されたままの状態でありコンデイシヨニングに影
響するような電流がバツテリ3より抵抗R5に流
れることはない。
上記のようにして、リコンデイシヨニング電流
値は抵抗RR1,RR2によつて、またリコンデイシ
ヨニング停止電圧はツエナーダイオードCR1、お
よび抵抗RR1,RR2の比によつてバツテリ3に対
して理想的な状態に設定することができ、バツテ
リ3の端子電圧が前述の(1)式に到達した時点でリ
コンデイシヨニング電流はゼロとなるため、リコ
ンデイシヨニングによる放電深度も自動的に決定
され、ツエナーダイオードCR1、抵抗RR1,RR2
よつて設定することができる。
以上のように、この考案のバツテリのリコンデ
イシヨニング回路によれば、バツテリのリコンデ
イシヨニング開始時にコンデンサへの充電電流に
より第1のトランジスタをオンにして第2のトラ
ンジスタをオンとし、この第2のトランジスタを
介して所定の抵抗値を有する抵抗にリコンデイシ
ヨニング電流をバツテリから流し、リコンデイシ
ヨニングが所定量進行し、バツテリ端子電圧が低
下すると抵抗とツエナーダイオードとによる回路
で第1のトランジスタをオフとし、これにより第
2のトランジスタをオフにしてリコンデイシヨニ
ングを自動的に停止するようにしたので、リコン
デイシヨニングの停止電圧をバツテリに対して理
想的に設定できるとともに、リコンデイシヨニン
グによる放電深度も自動的に決定できる効果を奏
する。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図はそれぞれ従来のリコンデ
イシヨニング回路を示す回路図、第3図はこの考
案のリコンデイシヨニング回路の一実施例を示す
回路図である。 1……充電回路、1a……チヤージライン、1
b……デイスチヤージライン、2……リレーまた
はスイツチ、3……バツテリ、Q1,Q2……トラ
ンジスタ、R1〜R6,RR1,RR2……抵抗、C1……
コンデンサ、CR1……ツエナーダイオード、A…
…リコンデイシヨニング回路。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. バツテリのリコンデイシヨニング時にコンデン
    サの充電電流によりオンとなる第1のトランジス
    タと、この第1のトランジスタによりオンとなり
    かつ第1のトランジスタがオフとなるとオフとな
    る第2のトランジスタと、この第2のトランジス
    タのオン時にこの第2のトランジスタを介して所
    定抵抗値により決められたリコンデイシヨニング
    電流が上記バツテリから流れる直列接続された第
    1及び第2の抵抗と、この第1の抵抗にリコンデ
    イシヨニング電流が流れるとリコンデイシヨニン
    グ電流をツエナーダイオードを介して前記第1の
    トランジスタのベースに流し上記第1のトランジ
    スタのオン状態を持続させ、上記バツテリのリコ
    ンデイシヨニングが進行しバツテリ電圧が低下す
    ると前記ツエナーダイオードによつて前記第1の
    トランジスタをオフにし、これにより上記第2の
    トランジスタをオフとし、リコンデイシヨニング
    を停止させる回路とよりなるバツテリリコンデイ
    シヨニング回路。
JP1982073276U 1982-05-19 1982-05-19 バツテリリコンデイシヨニング回路 Granted JPS58176535U (ja)

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JPS58176535U JPS58176535U (ja) 1983-11-25
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